JPH08202624A - アドレス変換制御回路 - Google Patents

アドレス変換制御回路

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Publication number
JPH08202624A
JPH08202624A JP7011367A JP1136795A JPH08202624A JP H08202624 A JPH08202624 A JP H08202624A JP 7011367 A JP7011367 A JP 7011367A JP 1136795 A JP1136795 A JP 1136795A JP H08202624 A JPH08202624 A JP H08202624A
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JP
Japan
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address
value
register
adder
conversion table
Prior art date
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Pending
Application number
JP7011367A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisashi Saito
寿 齋藤
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NEC Computertechno Ltd
Original Assignee
NEC Computertechno Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/08Addressing or allocation; Relocation in hierarchically structured memory systems, e.g. virtual memory systems
    • G06F12/10Address translation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
  • Advance Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】既存のアドレス加算器の入力部分に選択回路を
設けることにより、アドレス変換専用の加算器を使用せ
ずにアドレス変換処理を行うことを可能にし、ハードウ
ェア量の削減を図る。 【構成】比較器13によるヒット,ミスヒットの検出に
対応して、選択回路3は、ベースアドレス103アドレ
ス変換テーブル内アドレス113を、選択回路4はイン
デックスアドレス104、アドレス変換テーブルアドレ
ス114を選択回路5はディスプレースメントアドレス
102,オール“0”値をそれぞれ選択して、アドレス
加算器6出力する。アドレス加算器は、これら3入力を
加算し、ヒットのときは論理アドレスレジスタ7、ミス
ヒットのときは物理アドレスレジスタ8にそれぞれ入力
する。物理アドレスレジスタは、このアドレス加算結果
を受け取り、本アドレスにてメモリデータを読み出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアドレス変換制御回路、
特にセグメントをさらにページに分割し、1データアク
セスに対し、最大3回の主記憶アクセスによってアドレ
ス変換を行うセグメンテーション+ページング方式を採
用したアドレス変換制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】セグメンテービョン+ページング方式
は、セグメンテーションによる論理アドレスから物理ア
ドレスへのアドレス変換の欠点を改良する方式として知
られており(例えばコロナ社発行、電子情報通信学会
編、飯塚肇箸:電子計算機2初版p.96−97)、そ
の概要は図2に示すとおりである。
【0003】図3は、このようなセグメンテーション+
ページング方式を採用した従来のアドレス変換制御回路
を示す。図3を参照すると、命令後レジスタ21は、ベ
ースレジスタ及びインデックスレジスタ番号201とデ
ィスプレースメントアドレス202を出力し、ベースレ
ジスタ及びインデックスレジスタ群22は、ベースレジ
スタ及びインデックスレジスタ番号201により指定さ
れたレジスタ番号内のベースアドレス203とインデッ
クスアドレス204を出力する。
【0004】アドレス加算器23は、ベースアドレス2
03とインデックスアドレス204とディスプレースメ
ントアドレス202とを加算し、論理アドレス加算結果
205を出力し、論理アドレスレジスタ24に保持す
る。
【0005】データ整列回路25は、論理アドレスレジ
スタ24の出力である論理アドレス206より、アドレ
ス変換テーブル内アドレス207を生成する。このアド
レス変換テーブル内アドレス207の生成は、具体的に
は、主記憶の3回のアクセスに対応して、論理アドレス
のうちからセグメントテーブル内アドレス,ページテー
ブル内アドレス,ページ内アドレスを取り出し、それぞ
れについて、ワードアドレスを整数(1ワード当りのバ
イト数)倍してバイトアドレスとすることを意味する。
【0006】アドレス変換用加算器26は、アドレス変
換テーブル内アドレス207とアドレス変換テーブルア
ドレス212を加算し、物理アドレス加算結末208を
出力し、物理アドレスレジスタ27に保持する。
【0007】一方、アドレス変換テーブルバッファ28
には、当該ジョブがCPUに設定された時点では、セグ
メントテーブルを指定するためのデータが入力するが、
アドレス変換の過程では、物理アドレス209にてメモ
リ内のアドレス変換テーブルからより読み出したメモリ
データ210を保持することになる。データ整列回路2
9は、アドレス変換テーブルバッファ28より読み出し
たバッファデータ211よりアドレス212を生成し、
アドレス変換用加算器26における前述の加算に供す
る。
【0008】次に、このように構成された本例の動作に
ついて、アドレス変換の一般的な概念を示す図2を参照
しながら説明する。
【0009】まず、論理アドレス生成時の動作について
説明する。
【0010】命令語xが命令語レジスタ21にセットさ
れると、命令コードにより命令語を解読する。命令語x
がメモリアクセスを行う命令であるときは、命令語レジ
スタ21は、命令語よりベースレジスタ及びインデック
スレジスタ番号201と、ディスプレースメントアドレ
ス202(値:a2)を保持する。そして、ベースレジ
スタ及びインデックスレジスタ番号201より、ベース
レジスタ及びインデックスレジスタ群22を索引し、ベ
ースアドレス203(値:a0)とインデックスアドレ
ス204(値:a1)を出力する。
【0011】アドレス加算器23は、ベースアドレス2
03(値:a0)、インデックスアドレス204(値:
a1)、及びディスプレースメントアドレス202
(値:a2)を加算し、論理アドレス加算結果205
(値:a)を出力し、論理アドレスレジスタ24は、論
理アドレス加算結果205(値:a)を保持する。
【0012】次に、論理アドレスレジスタ24に保持さ
れている論理アドレス(値:a)から物理アドレスへの
アドレス変換動作について説明する。
【0013】データ整列回路25は、論理アドレス20
6よりセグメントテーブル内アドレス(値a ste)を生
成し、アドレス変換テーブル内アドレス207(値a s
te)を出力する。
【0014】一方、アドレス変換テーブルバッファ28
には、当該ジョブがCPUに設定された時点で、セグメ
ントテーブルアドレスを保持しているデータ(STW)
が格納されており、本データをバッファデータ211と
して読み出す。データ整列回路29は、バッファデータ
211(値:STW)よりセグメントテーブルアドレス
(値:A sta)を生成し、アドレス変換テーブルアドレ
ス212(値:A sta)に出力する。
【0015】アドレス変換用加算器26は、アドレス変
換テーブル内アドレス(値:a sta)とアドレス変換テ
ーブルアドレス(A sta)を加算し、物理アドレス加算
結果208(値:A st )を出力し、物理アドレスレジ
スタ27に保持する。ここで、物理アドレス加算結果2
08は、セグメントテーブルアドレス(物理アドレス)
である。
【0016】次に、メモリに記憶されているセグメント
テーブルについて、上述のセグメントテーブルアドレス
デ指定される番地のメモリデータ210を読み出す。こ
のメモリデータ210は、ページテーブルアドレスを保
持しているデータ(値:SD)であり、アドレス変換テ
ーブルバッファ28に格納される。
【0017】データ整列回路25は、論理アドレス20
6よりページテーブル内アドレス(値:a pte )を生成
し、アドレス変換テーブル内アドレス207(値:a
pte)として出力する。また、データ整列回路29は、
バッファデータ211(値:SD)よりページテーブル
アドレス(値:A pta)を生成し、アドレス変換テーブ
ルアドレス212(値:A pta)として出力する。
【0018】アドレス変換用加算器26は、アドレス変
換テーブル内アドレス207(値:a pte)とアドレス
変換テーブルアドレス212(A pta)を加算し、物理
アドレスか算結果208(値:A pt )を出力し、物理
アドレスレジスタ27に保持する。ここで、物理アドレ
ス加算結果208は、ページテーブルアドレス(物理ア
ドレス)である。
【0019】次に、メモリ記憶されているページテーブ
ルについて、上述のページテーブルアドレスで指定され
る番地のメモリデータ210を読み出す。このメモリデ
ータ210は、ページアドレスを保持しているデータ
(PD)であり、アドレス変換テーブルバッファ28に
格納される。
【0020】データ整列回路25は、論理アドレス20
6よりページ内アドレス(a pra)を生成し、アドレス
変換テーブル内アドレス207(値:a pra)として出
力する。また、データ整列回路29は、バッファデータ
211(値:PD)よりアドレス(値:A rpa)を生成
し、アドレス変換テーブルアドレス212として出力す
る。
【0021】アドレス変換用加算器26は、アドレス変
換テーブル内アドレス207(値:a pra)とアドレス
変換テーブルアドレス212(値:A rpa)を加算し、
物理アドレス加算結果208(値:A)を出力し、物理
アドレスレジスタ27に保持する。ここで、物理アドレ
ス加算結果208は、論理アドレス(値:a)に対する
物理アドレスである。
【0022】以上により、アドレス変換が終了する。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のアドレ
ス変換制御回路では、アドレス変換時のテーブル索引ア
ドレスを生成する際、専用の加算期を用いてアドレス生
成を行っているため、ハードウェア量が多いという問題
点がある。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明の回路は、仮想記
憶方式を採用している情報処理装置におけるアドレス変
換制御回路において、アドレス変換テーブルのヒット,
ミスヒットに対応して、それぞれ論理アドレス生成時の
ベースアドレス,アドレス変換時のアドレス変換テーブ
ル内アドレスを選択してアドレス加算の第1入力に出力
する第1選択回路と、論理アドレス生成時のインデック
スアドレス,アドレス変換時のアドレス変換テーブルア
ドレスを選択して前記アドレス加算器の第2入力に出力
する第2選択回路と、論理アドレス生成時のディスプレ
ーメントアドレス,オール”0”値を選択して前記アド
レス加算器の第3入力に出力する第3選択回路を設けた
事を特徴とする。
【0025】
【実施例】次に、本発明の実施例について説明する。図
1は本発明の一実施例のブロック図であり、本実施例に
おいても、図2に示したアドレス変換方式が採用されて
いる。
【0026】図1において、命令語レジスタ1は、ベー
スレジスタ及びインデックスレジスタ番号101とディ
スプレースメントアドレス102を出力し、ベースレジ
スタおよびインデックスレジスタ群2は、ベースレジス
タ及びインデックスレジスタ番号101により指定され
たレジスタ番号内のベースアドレス103とインデック
スアドレス104を出力する。
【0027】選択回路3は、制御回路14からされる制
御信号116が“0”のときはベースアドレス103を
選択し、“1”のときは、アドレス変換テーブル内アド
レス113とを選択してアドレス加算器入力信号105
として出力する。選択回路4は、制御信号116が
“0”のときはインデックスアドレス104を選択し、
“1”のときはアドレス変換テーブルアドレス114を
選択してアドレス加算器入力信号106として出力す
る。また、選択回路5は、制御信号116が“1”のと
きはa11“0”の値115を選択し、“0”のときは
ディスプレースメントアドレス102を選択してアドレ
ス加算器入力信号107として出力する。
【0028】アドレス加算器6は、アドレス加算器入力
信号105とアドレス加算器入力信号106とアドレス
加算器入力信号107を加算し、アドレス加算結果10
8を出力する。論理アドレスレジスタ7は、制御信号1
16が“0”のときアドレスか算結果108を入力し、
論理アドレス109を出力し、物理アドレスレジスタ8
は、制御信号116が“1”のとき108を入力し、物
理アドレス110を出力する。
【0029】データ整列回路9は、上述の論理アドレス
109よりアドレス変換テーブル内アドレス113を生
成する。アドレス変換テーブルバッファ10は、上述の
アドレス110にてメモリより読み出したメモリデータ
111を保持する。データ整列回路11は、アドレス変
換テーブルバッファ10から読み出したバッファデータ
112によりアドレス変換テーブルアドレス114を生
成する。
【0030】比較器13は論理アドレス109と、アド
レス変換バッファディレクトリ部12の内容とを比較し
て、ヒット、ミスヒットを判定する。アドレス変換バッ
ファディレクトリ部12には前にアドレス変換された論
理アドレスが格納されている。制御回路14はヒットな
ら制御信号116を“0”、ミスヒットなら制御信号1
16を“1”とする。尚、制御信号116は初期状態は
“0”になっている。
【0031】次に、このように構成された本実施例の動
作について、図2をも参照しながら説明をする。
【0032】まず、論理アドレス生成時の動作について
説明する。
【0033】命令語xが命令レジスタ1にセットされる
と、図示を省略した解読器が命令コードにより命令語を
解読する。命令語xがメモリアクセスを行う命令である
ときは、命令語レジスタ1では、命令語よりベースレジ
スタ及びインデックスレジスタ番号101と、ディスプ
レースメントアドレス102(値:a2)を出力保持す
る。そして、ベースレジスタ及びインデックスレジスタ
番号101により、ベースレジスタ及びインデックスレ
ジスタ群2を索引し、ベースアドレス103(値:a
0)とインデックスアドレス104(値:a1)を出力
する。このとき、選択回路3は、制御信号116が
“0”であるため、ベースアドレス103をアドレス加
算記入力信号105(値:A0)として出力し、選択回
路4は、インデックスアドレス104を加算器入力信号
106(値:a1)として出力し、選択回路5は、ディ
スプレースメントアドレス102(値:a2)をアドレ
ス加算記入力信号107(値:a2)として出力する。
【0034】アドレス加算器6は、アドレス加算器入力
信号105(値:a0)、アドレス加算器入力信号10
6(値:a1)、及びアドレス加算器入力信号107
(値:a2)を加算し、アドレス加算結果108(値:
a)を出力する。ここで、アドレス加算結果108は、
論理アドレスである。論理アドレスレジスタは、アドレ
ス加算結果108(値:a)が論理アドレスなので、本
レジスタに格納する。
【0035】次に、論理アドレスレジスタ7に保持され
ている論理アドレス(値:a)から物理アドレスへのア
ドレス変換動作について説明する。この動作は比較器1
3がミスヒットを検出して、メモリへのアクセスを行う
ときに必要なものである。
【0036】データ整列回路9は、論理アドレス109
よりセグメントテーブル内アドレス(値:a ste)を生
成し、アドレス変換テーブル内アドレス113(値:a
て)を出力する。
【0037】一方、アドレス変換テーブルバッファ10
には、当該ジョブがCPUに設定された時点でセグメン
トテーブルアドレスを保持しているデータ(STW)が
格納されており、本データをバッファデータ112とし
て読み出す。データ整列回路11は、バッファデータ1
12(値:STW)よりセグメントテーブルアドレス
(値:A sta)を生成し、アドレス変換テーブルアドレ
ス114(値:A sta)に出力する。
【0038】いま、制御信号116は“1”であるか
ら、選択回路3は、アドレス変換テーブル内アドレス1
13をアドレス加算器入力信号105(値:A ste)と
して出力し、選択回路4は、アドレス変換テーブルアド
レス114をアドレス加算器入力信号106(A ste)
として出力し、選択回路5は、a11“0”のアドレス
加算器入力信号107として出力する。
【0039】アドレス加算器6は、アドレス加算器入力
信号105(値:a ate)、アドレス加算器入力信号1
06(値:A sta)及びアドレス加算器入力信号107
(値:a11“0”)を加算し、アドレス加算結果10
8(値:A st )を出力する。ここで、アドレスか算結
果108は、セグメントアドレス(物理アドレス)であ
る。
【0040】物理アドレスレジスタ8は、アドレス加算
結果108(A st )を受け取り、本アドレスにてメモ
リデータを読み出す。読み出されたメモリデータ111
は、ページテーブルアドレスを保持しているデータ
(値:SD)であり、アドレス変換テーブルアバッファ
10に格納される。
【0041】一方、データ整列回路9は、論理アドレス
109よりページテーブル内アドレス(値:a pte)を
生成し、アドレス変換テーブル内アドレス113(値:
a pte)に出力する。アドレス変換テーブルバッファ1
0には、ページテーブルアドレスを保持しているデータ
(値:SD)が格納されており、本データをバッファデ
ータ112として読み出す。
【0042】データ整列回路11は、バッファデータ1
12(値:SD)よりページテーブルアドレス(値:A
pta)を生成し、アドレス変換テーブルアドレス114
(値:A pta)として出力する。
【0043】選択回路3は、アドレス変換テーブル内ア
ドレス113をアドレス加算器入力105(値:a pt
e)に出力し、選択回路4は、アドレス変換テーブルア
ドレス114をアドレス加算器入力106(値:A pt
a)として出力し、選択回路5では、A11“0”値を
アドレス加算器入力として出力する。
【0044】アドレス加算器6は、アドレス加算器入力
105(値:a pte)、アドレス加算器入力106(A
pta)及びアドレス加算器入力107(値:a11
“0”)を加算し、アドレス加算結果108(値:A p
t)を出力する。ここで、アドレス加算結果108は、ペ
ージテーブルアドレス(物理アドレス)である。
【0045】物理アドレスレジスタ8は、アドレス加算
結果108を受け取り、本アドレスにてメモリデータを
読み出す。読み出されたメモリデータ111は、ページ
アドレスを保持しているデータ(PD)であり、アドレ
ス変換テーブルバッファ10に格納される。データ整列
回路9は、論理アドレス109よりページ内アドレス
(a pta)を生成し、アドレス変換テーブル内アドレス
113(値:a pta)として出力する。
【0046】アドレス変換テーブルバッファ10には、
ページアドレスを保持しているデータ(値:PD)が格
納されており、本データをバッファデータ112に読み
出す。データ整列回路11は、バッファデータ112
(値:PD)よりページアドレス(値:A rta)を生成
し、アドレス変換テーブルアドレス114として出力す
る。
【0047】選択回路3は、アドレス変換テーブル内ア
ドレス113をアドレス加算器入力105(値:a pr
a)に出力し、選択回路4では、アドレス変換テーブル
アドレス114をアドレス加算器入力106(値:A r
ta)として出力し、選択回路5では、a11“0”値を
アドレス加算器入力として出力する。
【0048】アドレス加算器6は、アドレス加算器入力
105(値:a pra)、アドレス加算器入力106
(値:A pra)及びアドレス加算器入力107(値:a
11“0”)を加算し、アドレスか算結果108(値:
A)を出力する。ここで、アドレス加算結果108は、
論理アドレス(値:a)に対する物理アドレスである。
物理アドレスレジスタ8は、アドレス加算結果108を
受け取り、本アドレスにてメモリデータを読み出す。
【0049】尚、本実施例では、アドレス変換時の索引
テーブル数は、図2に示したように、セグメントテーブ
ルとページテーブルの2テーブルであるが、3以上の索
引テーブルを使用するアドレス変換制御回路についても
本発明を適用することができる。例えば、図2のセグメ
ントテーブルの前段に、どのセグメントを使用するかを
示すセグメント表テーブルを設けた3テーブル方式が容
易に考えられるが、この場合の動作は、整列回路9,1
1を除いて上述の実施例と同様である。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、アドレス
変換時の専用の加算器を使用せず既存の論理アドレス生
成用の加算器を使用するので、ハードウェア量が削減で
きるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のアドレス変換制御回路のブ
ロック図である。
【図2】セグメンテーション+ページング方式による一
般的なアドレス変換の概念図である。
【図3】従来のアドレス変換制御回路の一例のブロック
図である。
【符号の説明】
1 命令語レジスタ 2 ベースレジスタ及びインデックスレジスタ群 3 選択回路 4 選択回路 5 選択回路 6 アドレス加算器 7 論理アドレスレジスタ 8 物理アドレスレジスタ 9 データ整列回路 10 アドレス変換テーブルバッファ 11 データ整列回路 12 アドレス変換バッファ 13 比較器 14 制御回路 101 ベースレジスタ及びインデックスレジスタ番
号 102 ディスプレースメントアドレス 103 ベースアドレス 21 命令語レジスタ 22 ベースレジスタ及びインデックスレジスタ群 23 アドレス加算器 24 論理アドレスレジスタ 25 データ整列回路 26 アドレス変換用加算器 27 物理アドレスレジスタ 28 アドレス変換テーブルバッファ 29 データ整列回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仮想記憶方式を採用している情報処理装
    置におけるアドレス変換制御回路において、 アドレス変換テーブルのヒット,ミスヒットに対応し
    て、それぞれ論理アドレス生成時のベースアドレス,ア
    ドレス変換時のアドレス変換テーブル内アドレスを選択
    してアドレス加算の第1入力に出力する第1選択回路
    と、論理アドレス生成時のインデックスアドレス,アド
    レス変換時のアドレス変換テーブルアドレスを選択して
    前記アドレス加算器の第2入力に出力する第2選択回路
    と、論理アドレス生成時のディスプレーメントアドレ
    ス,オール”0”値を選択して前記アドレス加算器の第
    3入力に出力する第3選択回路を設けた事を特徴とする
    アドレス変換制御回路。
  2. 【請求項2】 前記アドレス変換テーブルが”2”以上
    である場合に、前記ミスヒット時において、前記各選択
    回路における前記アドレス変換テーブル内アドレス,ア
    ドレス変換テーブルアドレス及びオール”0”の選択を
    複数回繰返すことを特徴とする請求項1記載のアドレス
    変換制御回路。
JP7011367A 1995-01-27 1995-01-27 アドレス変換制御回路 Pending JPH08202624A (ja)

Priority Applications (2)

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JP7011367A JPH08202624A (ja) 1995-01-27 1995-01-27 アドレス変換制御回路
FR9600920A FR2730075B1 (fr) 1995-01-27 1996-01-26 Circuit de commande pour traduction d'adresse et methode de commande de ce circuit

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FR (1) FR2730075B1 (ja)

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FR2730075A1 (fr) 1996-08-02
FR2730075B1 (fr) 1998-09-04

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