JPH0567025A - 周辺制御装置 - Google Patents

周辺制御装置

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Publication number
JPH0567025A
JPH0567025A JP22767891A JP22767891A JPH0567025A JP H0567025 A JPH0567025 A JP H0567025A JP 22767891 A JP22767891 A JP 22767891A JP 22767891 A JP22767891 A JP 22767891A JP H0567025 A JPH0567025 A JP H0567025A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
data transfer
transfer delay
circuit
signal line
Prior art date
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Pending
Application number
JP22767891A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Yagi
和彦 八木
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NEC Software Shikoku Ltd
Original Assignee
NEC Software Shikoku Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 中央処理装置と、複数台の周辺装置を制御す
る周辺制御装置1と、その装置間の情報を転送する為の
通信バスとを有するデータ処理システムの入出力動作の
指令を行う信号又はコマンドの処理と周辺装置の動作及
びデータ転送の処理を行う複数のチャネルを有する周辺
制御装置1において、中央処理装置および周辺装置の間
のデータ転送を制御するデータ転送回路2と、周辺制御
装置内の制御を行う為のマイクロプログラム制御回路3
と、中央処理装置がデータ転送遅延指示コマンドを発行
することによりデータ転送速度を遅らすことのできるデ
ータ転送遅延カウンタ4とを備えている。 【効果】 以上説明したように本発明は、中央処理装置
がデータ転送遅延指示コマンドを発行することによりデ
ータ転送を遅らすことができ、データオーバラン等の評
価を効率よく行うことができるという効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は周辺制御装置に関し、特
にデータ転送遅延回路を内蔵し、中央処理装置からデー
タ転送遅延指示コマンドを発行することにより、データ
転送遅延を制御する複数の周辺装置を制御する周辺制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の周辺制御装置では、周辺
装置に高負荷がかかりその結果として転送速度が遅れる
ということはあるが、データ転送遅延回路を内蔵し積極
的に転送の遅延を周辺制御装置でさせていた。その為
に、データオーバラン等を故意に発生させるように周辺
装置に高負荷をかけるか、ファームウェア(FW)でデ
ータ転送を遅らすルーチンを作り、評価を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の周辺制
御装置では、データオーバラン等を故意に発生させる為
には周辺装置に高負荷をかけるか、ファームウェア(F
W)でデータ転送を遅らすルーチンを作るしかなく、い
ずれについても多くの費用・操作時間を必要とした。従
って、データオーバラン等の試験を行う為には、長時間
の試験時間が必要であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の周辺制御装置
は、中央処理装置と、複数台の周辺装置を制御する周辺
制御装置と、前記装置間の情報を転送する為の通信バス
とを有するデータ処理システムの入出力動作の指令を行
う信号又はコマンドの処理と周辺装置の動作及びデータ
転送の処理を行う複数のチャネルを有する周辺制御装置
において、中央処理装置および周辺装置の間のデータ転
送を制御するデータ転送回路と、周辺制御装置内の制御
を行う為のマイクロプログラム制御回路と、中央処理装
置がデータ転送遅延指示コマンドを発行することにより
データ転送速度を遅らすことのできるデータ転送遅延カ
ウンタとを備えて構成される。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。
【0007】図1において、本発明に係る周辺制御装置
1は、データ転送回路2と、マイクロプログラム制御回
路3と、データ転送遅延時間がセットされているカウン
タ4とから構成されている。
【0008】通常、マイクロプログラム制御回路3は、
中央処理装置(図示せず)から信号線5を通して周辺装
置(図示せず)へのデータの書き込み,読み出し指示を
受け取ると、信号線7を通してデータ転送回路2により
周辺装置とのデータ転送を行う。マイクロプログラム制
御回路3は、中央処理装置から信号線5を通してデータ
転送遅延指示コマンドを受け取ると、これ以降にマイク
ログラム制御回路3に中央処理装置から信号線5を通し
て周辺装置へのデータの書き込み,読み出し指示を受け
取ると、信号線7を通してデータ転送回路2にデータ長
と転送アドレス,転送先を示す転送方向をセットし、信
号線8を通してデータ転送遅延カウンタ4を送る。デー
タ転送遅延カウンタ4は、マイクロプログラム制御回路
3からの信号を受け取ると、カウンタを起動してセット
したカウンタ数が尽きると、信号線6を通してデータ転
送回路2に信号を送る。データ転送回路2はデータ転送
遅延カウンタ4からの信号を受け取ると、既にセットさ
れているデータ長と転送アドレス,転送方向に基き、指
定された周辺装置とのデータ転送を行う。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、中央処理
装置がデータ転送遅延指示コマンドを発行することによ
りデータ転送を遅らすことができ、データオーバラン等
の評価を効率よく行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 周辺制御装置 2 データ転送回路 3 マイクロプログラム制御回路 4 データ転送遅延カウンタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置と、複数台の周辺装置を制
    御する周辺制御装置と、前記装置間の情報を転送する為
    の通信バスとを有するデータ処理システムの入出力動作
    の指令を行う信号又はコマンドの処理と周辺装置の動作
    及びデータ転送の処理を行う複数のチャネルを有する周
    辺制御装置において、 中央処理装置および周辺装置の間のデータ転送を制御す
    るデータ転送回路と、周辺制御装置内の制御を行う為の
    マイクロプログラム制御回路と、中央処理装置がデータ
    転送遅延指示コマンドを発行することによりデータ転送
    速度を遅らすことのできるデータ転送遅延カウンタとを
    備えて成ることを特徴とする周辺制御装置。
JP22767891A 1991-09-09 1991-09-09 周辺制御装置 Pending JPH0567025A (ja)

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JP22767891A JPH0567025A (ja) 1991-09-09 1991-09-09 周辺制御装置

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JPH0567025A true JPH0567025A (ja) 1993-03-19

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