JPH0566497A - 原稿サイズ検出装置 - Google Patents

原稿サイズ検出装置

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JPH0566497A
JPH0566497A JP25973191A JP25973191A JPH0566497A JP H0566497 A JPH0566497 A JP H0566497A JP 25973191 A JP25973191 A JP 25973191A JP 25973191 A JP25973191 A JP 25973191A JP H0566497 A JPH0566497 A JP H0566497A
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JP25973191A
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Inventor
Akio Kotani
章夫 小谷
Sukemori Yoshida
介司 吉田
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複写機等の画像走査装置に於いて、原稿台上
の原稿を、手等によって押さえている場合にも、正確な
原稿サイズを検出できるようにすること。 【構成】 直上位置の原稿紙の有無をそれぞれ検出する
センサ群と、該センサ群を退避位置と検出位置との間で
進退移動させる手段と、検出位置でのセンサ群の検出値
に基づき原稿サイズを特定する手段と、特定された原稿
サイズに基づき検出位置から退避位置への移動期間にお
けるセンサ群の検出の予測値を演算する手段と、前記移
動期間における現実の検出値と前記予測値とを比較して
両者が異なる場合に誤検出であると判定する手段と、を
備えた原稿サイズ検出装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機等に設置される
原稿サイズ検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】直上の物体の有無を検出する複数のセン
サ群を、複写機の透明な原稿台の下方の所定の位置にそ
れぞれ配設し、各センサからの検出信号(物体の有無)
の組合せに基づき、原稿台上の原稿のサイズを特定する
装置が提供されている。例えば、図2 に於いて、センサ
群46〜49は上記のセンサであって透明な原稿台ガラス12
上に配設されており、各センサの直上の物体(用紙)の
有無の組合せに基づいて、原稿台ガラス12上の原稿サイ
ズを、A3T等の定型サイズとして特定することができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】例えば、ブック原稿を
複写する場合には、原稿カバ−を開いた状態で、図3 に
示すように手で原稿を押さえつつ、コピ−を行う。この
ため、原稿サイズがA4Yであっても、センサ46,47 ば
かりでなく、センサ48,49 も直上の原稿台12上の物体
(手)を検出する。したがって、複写機のCPUは、原
稿のサイズがA3Tであると判断して、処理を行う。
【0004】例えば、APS(自動用紙選択)モ−ドが
設定されている場合には、A4Yサイズの複写紙ではな
く、A3Tサイズの複写紙が給紙される。また、AMS
(自動倍率選択)モ−ドが設定されている場合には、原
稿サイズがA3Tサイズであるとして複写倍率が演算さ
れ、複写機に設定される。このため、ミスコピ−が発生
する。
【0005】上記のミスコピ−を防止するため、原稿カ
バ−が開いている時には、原稿サイズの検出を禁止する
複写機もある。しかし、この場合には、APSモ−ド、
AMSモ−ドでの複写は、実行できない。本発明は、上
記の事情に鑑みたものであり、手等の異物が原稿台上に
在る場合にも、正確に原稿サイズを検出できる装置の提
供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、原稿台の下方
側に移動可能に配設されて直上の原稿台上の物体の有無
をそれぞれ検出する複数の用紙センサ群と、前記用紙セ
ンサ群を原稿台の下方の所定の検出位置と所定の退避位
置との間で進退移動させる移動制御手段と、前記検出位
置での前記用紙センサ群の各検出信号に基づいて原稿台
上の原稿のサイズを特定するサイズ検出手段と、前記サ
イズ検出手段により特定された原稿サイズに基づいて前
記移動制御手段により前記検出位置から前記退避位置へ
移動される途中での前記用紙センサ群の各検出信号の予
測値をそれぞれ算出する予測値演算手段と、前記移動制
御手段により前記検出位置から前記退避位置へ移動され
る途中での前記用紙センサ群の各検出信号を該各検出信
号に対応する前記予測値とそれぞれ比較してその結果に
応じて前記サイズ検出手段により特定された原稿サイズ
の正誤を判定する正誤判定手段とを備え、原稿台上の所
定のセット位置の原稿を光学系の移動により走査する画
像走査装置に設置して使用される原稿サイズ検出装置で
ある。
【0007】
【作用】原稿台上に原稿がセットされると、検出位置に
在る用紙センサ群の各検出信号に基づき、原稿のサイズ
が特定される。原稿サイズが特定されると、該サイズに
基づき、検出位置から退避位置へ移動される途中の用紙
センサ群の各検出信号の予測値が算出される。各予測値
が算出されると、用紙センサ群の移動が開始され、移動
中の各検出信号が、対応する予測値とそれぞれ比較され
る。その結果に応じて、前記特定された原稿サイズの正
誤が判定され、必要な処理が行われる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を、 〔1〕複写機の機構の説明 〔2〕原稿サイズ検出装置の機構及びサイズ検出の原理 〔3〕誤検出防止の原理 〔4〕制御信号の入出力の説明 〔5〕CPUでの処理の説明 の順に、説明する。
【0009】〔1〕複写機の機構の説明 図1 は、実施例装置の搭載される複写機の機構を示す。
図示のように、本複写機は、複写機本体400 の上に、開
閉可能なADF300 が載置された構成を成し、ADF30
0 の開閉は、原稿カバ−スイッチ601 及びサイズ検出ス
イッチ602(図11参照) によって検出される。
【0010】複写機本体400 は、電子写真方式による複
写処理を行う装置である。即ち、原稿台ガラス12上のセ
ット位置に載置された原稿からの反射光を、光学系401
により、図中一点鎖線で示す如く感光体ドラム1 上に導
き、その表面に結像させて静電潜像を形成し、これを、
現像機6 にてトナ−現像した後、転写チャ−ジャ7 によ
って用紙上に転写する。さらに、分離チャ−ジャ8 によ
り感光体ドラム1 から分離される用紙を、搬送ベルト22
によってヒ−トロ−ラ23まで搬送して、熱圧着による定
着処理を施し、その後、機外のトレイ24上に排出する。
【0011】上記に於いて、複写用紙は、手差し給紙部
30、上段給紙カセット31、下段給紙カセット32の何れか
の給紙部より、タイミングロ−ラ21の位置まで給送され
て一旦停止された後、画像先端に同期するタイミングで
給紙されて上述の転写・定着処理を施される。なお、各
給紙カセット31,32 には、収納されている用紙のサイズ
を検出するためのスイッチ群(不図示)が配設されてお
り、これらの検出デ−タは、RAM502(図9 ・後述)に
格納される。
【0012】ADF300 は、原稿を原稿台12上へ自動的
に給紙するとともに、原稿台12上から自動的に除去する
装置である。ADF300 は、原稿給紙部301 と原稿搬送
部302 とから成り、原稿搬送部302 は、通常の原稿カバ
−と同様に、手前側(図1 の紙面上方側)から開閉可能
とされている。即ち、原稿搬送部302 を開き、手操作に
よって、原稿をセットできるように構成されている。
【0013】原稿搬送部302 の開閉は、図11(図11は、
図1 の右方から複写機400 及び原稿搬送部302 を見た模
式図である)に示すように、原稿カバ−スイッチ601 及
びサイズ検出スイッチ602 により検出される。即ち、原
稿搬送部302 を閉じた状態では、図11の(C) 及び(D) に
示すように、原稿カバ−スイッチ601 とサイズ検出スイ
ッチ602 は、両者ともにオンしている。しかし、原稿搬
送部302 を開くと、同図の(B) に示すように、まず、原
稿カバ−スイッチ601 がオフし、さらに大きく開くと、
同図の(A) に示すように、サイズ検出スイッチ602 もオ
フする。このように、原稿カバ−スイッチ601 とサイズ
検出スイッチ602 のオン・オフの組合せにより、原稿搬
送部302 の開き具合を知ることができる。なお、上記の
スイッチは、マグネットを感知するリ−ドスイッチによ
り構成されている。
【0014】原稿給紙部301 は、原稿トレイ306 上にセ
ットされた原稿を、給紙ロ−ラ308により1枚づつ順に
送り出すユニットである。原稿トレイ306 上への原稿の
セットは用紙センサ309 により、原稿トレイ306 からの
原稿の送り出しは給紙センサ307 により、それぞれ検出
される。原稿搬送部302 は、原稿給紙部301から送り出
される原稿を、搬送ベルト305aにより原稿台12上のセッ
ト位置(後述)まで搬送して停止させるとともに、複写
終了後、搬送ベルト305aにより排紙トレイ304上へ排出
するユニットである。なお、搬送ベルト305aは、搬送ロ
−ラ305 によって駆動される。
【0015】〔2〕原稿サイズ検出装置の機構及びサイ
ズ検出の原理 次に、図2 〜7,図10〜11に即して、本原稿サイズ検出装
置の機構、及び、サイズ検出の原理を説明する。図4 の
ように、本原稿サイズ検出装置は、長尺状のセンサ支持
ア−ム40と、該センサ支持ア−ム40に所定の間隔で配設
された4 つの原稿サイズセンサ46〜49とを有しており、
該原稿サイズセンサ46〜49の検出信号のオン・オフの組
合せに基づいて、原稿サイズを検出するように構成され
ている。
【0016】センサ支持ア−ム40は、その基端部40a 側
で、複写機本体400 の奥側(図11の右端側)の機枠101
(図5)に支持されて、通常(原稿サイズの非検出時)
は、図2の破線位置(基準位置=退避位置(イ))に退
避されており、このことは、基準位置センサ102 によっ
て検出される。一方、原稿サイズの検出時には、基端部
40a を中心として角度θ(本実施例では、30°)、手前
側(図11の左端側)へ揺動されて、図2 の実線で示す検
出位置(ロ)に位置決めされる。
【0017】上記の揺動は、ステッピングモ−タ42によ
り行われる。即ち、図4 に示すように、センサ支持ア−
ム40の基端部40a は、回転軸41に一体に固定されてお
り、該回転軸41の周面には、ギア43が固定されている。
該ギア43は、ステッピングモ−タ42の出力軸42a に噛合
されている。かかる機構により、ステッピングモ−タ42
の駆動力が、センサ支持ア−ム40に伝達される。
【0018】ステッピングモ−タ42は、CPU501 (後
述)から出力される駆動制御信号φ0,φ1,φ2,φ
3に応じて、図10に示す駆動回路により駆動される。本
実施例では、ステッピングモ−タの1ステップにより、
角度0.25°の揺動が行われる。したがって、センサ支持
ア−ム40を、前記基準位置(イ)から前記検出位置
(ロ)まで、前記の角度30°揺動させるためには、ステ
ッピングモ−タ42を、120 ステップ駆動すればよい。逆
に、基準位置(イ)からの駆動ステップ数を計数するこ
とにより、揺動角を知ることができる。
【0019】なお、センサ支持ア−ム40の設置高さは、
原稿台ガラス12の下方であって、光学系401 の図示しな
い露光ランプと略同一平面に在る。したがって、センサ
支持ア−ム40が前記検出位置(ロ)に在る場合には、前
記の原稿サイズセンサ46〜49は、原稿台ガラス12の下面
の近傍に位置する。
【0020】原稿サイズセンサ46は、その上方近傍の用
紙(原稿)の有無を検出する素子であり、図6 に示すよ
うに、発光素子46a と受光素子46b とから成る。なお、
原稿サイズセンサ47〜49についても同様である。例え
ば、図6 の(イ)のように、原稿台ガラス12上に原稿O
Dが在る場合、発光素子46a から出力された光は原稿台
ガラス12を通過せず、原稿ODで乱反射されて、受光素
子46bに入射し、その出力を、ロ−レベル“L”とす
る。一方、図6 の(ロ)のように、原稿台ガラス12上に
原稿が無い場合には、発光素子46a から出力された光は
乱反射されず、したがって、受光素子46b に光は入射さ
れない。このため、受光素子46b の出力は、ハイレベル
“H”となる。
【0021】このようにして、原稿サイズセンサ46〜49
により、それぞれの直上の位置の用紙の有無が検出され
る。なお、各発光素子46a(47a 〜49a)と、該各発光素子
にそれぞれ対応する各受光素子46b(47b〜49b)とは、図
7 に示すように、同期回路50により同期されている。こ
れにより、発光素子からの光のみが、対応する受光素子
へ入射可能とされる。
【0022】次に、原稿サイズセンサ46〜49の出力に基
づいて、原稿サイズを特定する原理を、図2 、図32に即
して説明する。図2 に於いて、A3T,B4T,A4
T,B5T,A4Y,A5T,B5Yはそれぞれ原稿サ
イズを示す。各サイズの原稿は、その右端部(図2 の右
端部)が原稿台ガラス12の基準端(右端)Aに合致する
ように左右方向に位置決めされ、且つ、用紙上下方向の
中央が原稿台ガラス12の上下方向の中央となるように上
下方向に位置決めされて、原稿台ガラス12上にセットさ
れる。本例では、上記のように位置決めされる位置を
『セット位置』という。なお、『上下方向』『左右方
向』の語は、図2 中の英数字符号の向きを基準とする。
【0023】いま、検出位置(ロ)にセンサ支持ア−ム
40が在る場合に於いて、原稿台ガラス12上に、例えば、
A3Tサイズの原稿がセットされると、原稿サイズセン
サ46〜49の出力は、何れもロ−レベル“L”となる。各
原稿サイズセンサ46〜49の直上の位置が、何れも上記の
原稿によって覆われるためである。
【0024】しかし、B4Tサイズの原稿がセットされ
た場合には、原稿サイズセンサ47〜49の出力はロ−レベ
ル“L”となるが、センサ46の出力は、該センサ46の直
上が上記の原稿によって覆われないため、ハイレベル
“H”となる。同様に、A4Tサイズの原稿では、セン
サ48,49 の出力がロ−レベル“L”となり、センサ46,
47の出力がハイレベル“H”となる。
【0025】したがって、原稿サイズセンサ46〜49の出
力の組合せを調べることにより、原稿サイズを一義的に
特定することができる。なお、A6T等の小サイズ原稿
の場合は、全てのセンサ46〜49の出力がハイレベル
“H”となり、原稿サイズを一義的に確定できないが、
この場合については後述する。
【0026】図32に、各サイズの原稿についての上記の
関係を示す。なお、図32中、検出サイズを括弧内に記載
した場合(例:No.2・センサ46“H”,センサ47
“H”,センサ48“H”,センサ49“L”,検出サイズ
“(A4Y)”)は、通常の定型サイズの原稿によって
は発生しない組合せのセンサ出力であるが、これらは、
原稿台12上での原稿の位置ずれ、或いは、原稿の折曲り
等による原稿台12からの浮き等を考慮して定められたも
のである。また、No.1・検出サイズ“RAMメモリ”
は、全てのセンサ46〜49の出力がハイレベル“H”であ
る場合に、図13の処理によりRAM502 に格納された小
サイズ原稿のデ−タを採用する場合である。詳細は後述
する。
【0027】〔3〕誤検出防止の原理 次に、図3,図32〜33を参照して、手等の異物が原稿台ガ
ラス12上に存在することによって発生する原稿サイズの
誤検出を防止する原理を説明する。
【0028】図3 のように、A4Yサイズの原稿を手で
押さえている場合、原稿サイズセンサ46〜49の出力は、
全てロ−レベル“L”となる。これは、図32から明らか
なように、A3Tサイズの原稿の場合の出力の組合せで
ある。即ち、この場合、A4Yサイズの原稿が、A3T
サイズとして誤検出されている。
【0029】センサ支持ア−ム40を、検出位置(ロ)か
ら基準位置(イ)へ退避させる場合に於いて、センサ支
持ア−ム40の移動開始〜移動終了の全期間に渡って各セ
ンサ46〜49の出力を各サイズの原稿について調べると、
図33のようになる。なお、図33に於いて、黒部がセンサ
出力のロ−レベル“L”に対応し、非黒部がハイレベル
“H”に対応する。また、右端(120P,30°)が検出位
置(ロ)に対応し、左端(0 °)が基準位置に対応す
る。換言すれば、上記角度30°は、基準位置(イ)から
検出位置(ロ)側へ測った揺動角である。また、上記の
“P ”は、ステッピングモ−タ42のパルス数を示す。
【0030】図33によると、A3Tサイズの原稿では、
上記の移動開始〜移動終了の期間に於いて、センサ46の
出力は、略30°〜21.5°間でロ−レベルL、略21.5°〜
7 °間でハイレベルH、略7 °〜0 °間でロ−レベルL
である。また、センサ47は、略30°〜13°間でロ−レベ
ルL、略13°〜5 °間でハイレベルH、略5 °〜0 °間
でロ−レベルLである。また、センサ48は、略30°〜7.
5 °間でロ−レベルL、略7.5 °〜3 °間でハイレベル
H、略3 °〜0 °間でロ−レベルLである。また、セン
サ49は、略30°〜5.5 °間でロ−レベルL、略5.5 °〜
2 °間でハイレベルH、略2 °〜0 °間でロ−レベルL
である。
【0031】しかるに、図3 のように、A4Yサイズの
原稿を手で押さえている場合、上記の移動開始〜移動終
了の期間におけるセンサ46,47の出力は、上記A3Tサ
イズの原稿の場合と同じであるが、センサ48の出力は、
略30°〜24°間でロ−レベルL、略24°〜3 °間でハイ
レベルH、略3 °〜0 °間でロ−レベルLであり、セン
サ49の出力は、略30°〜26°間でロ−レベルL、略26°
〜2 °間でハイレベルH、略2 °〜0 °間でロ−レベル
Lである。
【0032】即ち、センサ48,49 の出力の推移は、A3
T原稿の場合とは異なる。したがって、センサ支持ア−
ム40を、検出位置(ロ)から基準位置(イ)へ退避させ
る間の各センサ46〜49の出力を調べることにより、手等
の異物の存在による原稿サイズの誤検出を防止すること
ができる。
【0033】〔4〕制御信号の入出力の説明 図8 は本複写機の操作パネル70の一部を示す説明図であ
り、図9は本複写機の制御回路の一部を示すブロック図
である。本複写機は、操作パネル70からの入力信号、或
いは、前記のセンサ群46〜49等の各種のセンサからの検
出信号等に基づき、図9 に示すCPU501 等により制御
される。
【0034】操作パネル70上には、複写動作の開始を指
令するためのプリントキ−71、0 〜9 の数値を入力する
ためのテンキ−群80、APS/AMS/マニュアルの各
モ−ドをロ−テ−ションで切り換えるためのAPS/A
MSモ−ドキ−94、サイズモ−ドキ−93、複写用紙のサ
イズを切り換えるための給紙口セレクトキ−95等のキ−
スイッチ群が配設されている。
【0035】ここに、APSモ−ドは、自動用紙選択モ
−ドである。即ち、原稿台12のセット位置にセットされ
た(又は、ADF300 により給紙された)原稿のサイズ
と同じサイズの用紙を、給紙カセット31,32 の何れかよ
り給紙するモ−ドである。また、AMSモ−ドは、自動
倍率選択モ−ドである。即ち、原稿台12のセット位置に
セットされた(又は、ADF300 により給紙された)原
稿のサイズと、現在選択されている複写用紙のサイズと
から、最適な複写倍率を演算して、複写機に設定するモ
−ドである。
【0036】また、サイズモ−ドは、原稿台12上のセッ
ト位置にセットされる原稿が、小サイズ原稿(A5Y,
A5T,B6T,A6T)である場合に、その原稿サイ
ズを一義的に確定できるようにするためのモ−ドであ
る。即ち、上記の小サイズ原稿が原稿台12上にセットさ
れた場合、前述のように、本装置のセンサ群46〜49(図
2 〜図5 等参照)の出力は、何れもハイレベル“H”と
なり、相互に識別できない。したがって、センサ群46〜
49の全ての出力が“H”となった場合を、何れか1つの
サイズとして予め確定しておく必要がある。このために
設けられたモ−ドが、サイズモ−ドである。詳細は、図
13の説明で述べる。
【0037】操作パネル70上には、また、設定されたコ
ピ−枚数を表示する2 桁の枚数表示部72、設定された複
写倍率を表示する4 桁の倍率表示部73、検出された原稿
サイズを点灯して表示するLED素子群、APS/AM
S/マニュアルの各モ−ドのうち設定されたモ−ドを点
灯して表示するLED素子群、選択された複写用紙の給
紙口を点灯して表示するLED素子群等が配設されてい
る。なお、LED表示素子『警告』は、原稿サイズが誤
検出された場合に警告するための表示素子であり、その
詳細については、図22等の説明で述べる。
【0038】本複写機の制御回路は、複写機本体400 の
作動を制御するCPU501 、電池バックアップされた作
業用のRAM502 等より構成され、CPU501 は、他の
CPUと通信しつつ、本複写機全体を制御する。
【0039】CPU501 には、前記操作パネル70上の各
種キ−スイッチ群からの操作入力信号、前記原稿サイズ
センサ群46〜49の検出信号、前記原稿カバ−スイッチ60
1,前記サイズ検出スイッチ602,前記基準位置センサ102
からの検出信号、その他、複写用紙のサイズを検出する
ために前記給紙カセット31,32 に配設されたスイッチ群
(不図示)等からの検出信号が入力される。
【0040】また、CPU501 からは、前記操作パネル
70上の各種表示素子群を駆動するための信号、複写機内
の各種の作動部(メインモ−タ,給紙クラッチ等)群60
を駆動制御するための信号、及び、前記ステッピングモ
−タ42の励磁コイルへの駆動制御信号φ0,φ1,φ
2,φ3,等が出力される。
【0041】〔5〕CPUでの処理の説明 以下の説明に於いて、『オンエッジ』とは、キ−,スイ
ッチ,センサ等の状態が、オフ状態からオン状態に変化
した状態をいい、『オフエッジ』とは、オン状態からオ
フ状態に変化した状態をいう。
【0042】[5-1] サイズ検出の概略 まず、本発明のポイントである原稿サイズ検出の概略
を、図11、図31に即して説明する。なお、図31は下記の
結果を纏めたものである。
【0043】*原稿カバ−を閉じてコピ−する場合 (1) 原稿カバ−302 を開くと、原稿カバ−スイッチ601,
サイズ検出スイッチ602 はともにオフする(図11・
(A))。これにより、センサ支持ア−ム40は、基準位置
(イ)から検出位置(ロ)へ揺動される。 (2) 原稿セット後、原稿カバ−302 を閉じ始めると、サ
イズ検出スイッチ602がオンし(図11・(B))、原稿サイ
ズが検出される。 (3) 原稿カバ−が閉じられると(図11(C))、原稿カバ−
スイッチ601 もオンして、上記の原稿サイズに基づき、
APSモ−ドでの給紙口のサ−チ、又は、AMSモ−ド
での倍率の演算が行われる。 (4) プリントキ−71がオンされると、上記の結果に基づ
き、図11(D) の状態でコピ−動作が実行される。
【0044】*原稿カバ−を開いてコピ−する場合 (1) 原稿カバ−302 を開くと、原稿カバ−スイッチ601,
サイズ検出スイッチ602 はともにオフする(図11・
(A))。これにより、センサ支持ア−ム40は、基準位置
(イ)から検出位置(ロ)へ揺動される。 (2) センサ支持ア−ム40が検出位置に達した後、図11の
(A) の状態でプリントキ−71がオンされると、原稿サイ
ズが検出される。 (3) 原稿サイズの検出後、誤検出防止処理が実行され
る。即ち、センサ支持ア−ムが基準位置(イ)の方向へ
所定ステップ数揺動される毎に、原稿サイズセンサ群46
〜49の検出値が取り入れられ、上記(2) の原稿サイズに
基づく当該位置での予測値と比較され、両者が相違する
場合は、誤動作防止カウンタがカウントアップされる。
また、センサ支持ア−ム40が基準位置(イ)に復帰する
と、誤動作防止カウンタのカウント値が判定され、所定
値以上であると、原稿サイズが検出できなかった旨、警
告される。 (4) 原稿サイズが正常に検出できた場合には、APSモ
−ドでの給紙口のサ−チ、又は、AMSモ−ドでの倍率
の演算が行われ、その結果に基づき、コピ−動作が実行
される。
【0045】[5-2] CPU501 での具体的処理 次に、CPU501 での具体的な処理を説明する。
【0046】*メインル−チン 図12は、CPU501 での処理のメインル−チンを示す。
CPU501 にリセットがかかり、処理が開始されると、
まず、初期設定が行われる(S11) 。例えば、RAM502
のクリア、或いは、初期モ−ドの設定等が実行される。
【0047】次に、ステップS13 で内部タイマがスタ−
トされた後、複写モ−ド設定処理(S15) 、小サイズ原稿
のサイズ設定処理(S17) 、原稿サイズ検出処理(S19) 、
APS/AMS処理(S21) 、コピ−動作処理(S23) 、及
び、他のCPUとの通信処理(S25) が、前記内部タイマ
で規定される時間毎に繰り返して実行される。なお、こ
の1ル−チンの繰り返し回数により、以下の処理中で使
用される各タイマが計数される。
【0048】複写モ−ド設定処理(S13) は、指令された
各種のモ−ドを複写機に設定するための処理である。コ
ピ−動作処理(S23) は、複写動作に必要な各種の処理を
一括して示すステップである。他のCPUとの通信処理
(S25) は、図示しない他のCPUとの通信を制御する処
理である。小サイズ原稿のサイズ設定処理(S17) 、原稿
サイズ検出処理(S19) 、APS/AMS処理(S21) につ
いて、その詳細を以下に説明する。さらに、原稿サイズ
検出処理(S19) に関連して実行されるステッピングモ−
タ42の駆動用の処理(TM1割込処理)を説明する。
【0049】*小サイズ原稿のサイズ設定処理:S17 図13は、小サイズ原稿のサイズ設定処理を示す。本処理
は、原稿サイズセンサ群46〜49によるサイズ検出の不可
能な場合について、予め、サイズを一義的に決めておく
ための処理である。原稿サイズセンサ群46〜49によるサ
イズ検出の不可能な場合とは、原稿サイズが小さ過ぎる
ため、全ての原稿サイズセンサ46〜49の出力が“H”レ
ベルとなり、サイズを確定できない場合である。
【0050】サイズモ−ドキ−93のオンエッジが検出さ
れると(S101;YES)、小サイズ原稿のサイズ設定モ−ドが
設定されているか否かが判定され(S111)、その結果、設
定されている場合は(S111;YES)、小サイズ原稿のサイズ
設定モ−ドが解除される(S115)。また、設定されていな
い場合は(S111;NO) 、小サイズ原稿のサイズ設定モ−ド
が設定される(S113)。
【0051】小サイズ原稿のサイズ設定モ−ドが設定さ
れている状態で(S121;YES)、0〜4の数値のテンキ−か
らの入力が検出されると(S123)、操作されたテンキ−に
応じて、全ての原稿サイズセンサ46〜49の出力が“H”
レベルの場合の原稿サイズが決定されて、RAM502 に
格納される(S125)。即ち、操作されたテンキ−が“0”
であればサイズ不明、“1”であればA6Tサイズ、
“2”であればB6Tサイズ、“3”であればA5Tサ
イズ、“4”であればA5Yサイズとして決定される。
【0052】*原稿サイズ検出処理:S19 図14〜図18は、原稿サイズ検出処理を示す。本処理は、
原稿台12上の原稿サイズを、手等の異物による誤検出が
生じないように検出する処理である。図中、Aカウンタ
は、本処理での処理状態を管理するため用いられるカウ
ンタであり、初期状態では“0”とされている。
【0053】Aカウンタ=0では、原稿カバ−スイッチ
601 のオフが待機される。原稿カバ−(ADF)300 が
開かれて原稿カバ−スイッチ601 がオフすると(S211;YE
S)、Aカウンタに1がセットされ(S213)、フラグFAUTO
が0にリセットされる(S215)。フラグFAUTO は、原稿サ
イズの検出が正規に終了した時に1にセットされるフラ
グである(S273,S287参照) 。
【0054】Aカウンタ=1では、まず、原稿サイズが
リセットされる(S221)。さらに、原稿カバ−(ADF)
300 が完全に開かれてサイズ検出スイッチ602がオフし
(S223;YES)、且つ、複写機が待機中であれば(S225;YE
S)、MMOVE1処理が実行される(S227)。MMOVE
1処理では、ステッピングモ−タ42が起動され、センサ
支持ア−ム40が、図2 の(ロ)に示す検出位置まで変位
される。MMOVE1処理の詳細は後述する。また、セ
ンサ支持ア−ム40の上記変位の所要時間を管理するタイ
マT1がスタ−トされ(S229)、Aカウンタに2がセットさ
れる(S231)。
【0055】Aカウンタ=2では、前記タイマT1の終了
が待機され、前記タイマT1が終了すると(S241;YES)、A
カウンタに3がセットされる(S243)。なお、前記タイマ
T1の待機中に於いて、原稿カバ−(ADF)300 が閉じ
られ始めてサイズ検出スイッチ602 がオンすると(S245;
YES)、Aカウンタに1がセットされ(S247)、また、MM
OVE2処理が実行される(S249)。MMOVE2処理で
は、センサ支持ア−ム40が、図2 の(イ)に示す基準位
置へ復帰される。MMOVE2処理の詳細は後述する。
【0056】Aカウンタ=3では、検出位置(ロ)に在
る原稿サイズセンサ群46〜49の検出信号に基づいて、原
稿サイズが検出される。即ち、プリントキ−71がオンさ
れると(S251;YES)、サイズ検出処理が実行されて(S25
3)、Aカウンタに5がセットされる(S255)。また、原稿
カバ−(ADF)300 が閉じられ始めてサイズ検出スイ
ッチ602 がオンすると(S257;YES)、サイズ検出処理(S25
9)が実行された後、MMOVE2処理(S261)が実行さ
れ、さらに、Aカウンタに4がセットされる(S263)。サ
イズ検出処理(S253,S259) では、検出位置(ロ)に在る
原稿サイズセンサ群46〜49のオン・オフ状態に応じて、
原稿サイズが特定される。サイズ検出処理の詳細は後述
する。
【0057】Aカウンタ=4に於いて、原稿カバ−(A
DF)300 が閉じられて原稿カバ−スイッチ601 がオン
すると(S271;YES)、フラグFAUTO が1にセットされ(S27
3)、且つ、Aカウンタに0がセットされる(S275)。即
ち、この場合には、原稿カバ−が閉じられており、手等
に起因する誤検出の恐れは無いため、誤検出防止処理(S
281)は実行されない。また、Aカウンタ=4に於いて、
原稿カバ−(ADF)300 が、再び開かれてサイズ検出
スイッチ602 がオフすると(S277;YES)、Aカウンタに1
がセットされる(S279)。
【0058】Aカウンタ=5では、まず、誤検出防止処
理(S281)が実行される。誤検出防止処理では、センサ支
持ア−ム40の変位中のセンサ群46〜49の検出デ−タが、
当該位置で期待されるデ−タと比較され、両者が相違す
る度数に応じて、誤検出の有無が判定される。誤検出防
止処理の詳細は後述する。誤検出防止処理(S281)が終了
し(S283;YES)、誤検出が無かったと判定された場合には
(S285;YES)、フラグFAUTO が1にセットされる(S287)。
その後、Aカウンタに0がセットされる(S289)。
【0059】*誤検出防止処理;S281 図19〜図22は、前記原稿サイズ検出処理中、Aカウンタ
=5で実行される誤検出防止処理を示す。本処理は、手
等の異物が原稿台12上に在ることにより、原稿サイズが
誤検出されてしまうことを防止するための処理である。
図中、Bカウンタは、本処理での処理状態を管理するた
め用いられるカウンタであり、初期状態では“0”とさ
れている。
【0060】Bカウンタ=0で、まず、励磁相MPHASEに
初期励磁相0011B が代入され、さらに、変数M1STEPに、
基準位置(イ)から検出位置(ロ)までセンサ支持ア−
ム40を変位させるのに必要な、ステッピングモ−タ42の
駆動の総ステップ数が代入される(S1111) 。例えば、基
準位置〜検出位置間の角度が30°であり、ステッピング
モ−タ42の1ステップの駆動によって、0.25°の変位が
実現される場合であれば、上記総ステップ数は120 とな
る。その後、Bカウンタに1がセットされる(S1113) 。
【0061】Bカウンタ=1では、前記変数M1STEPの値
が正であること、即ち、センサ支持ア−ム40が、基準位
置(イ)に復帰されていないことを条件に(S1121;NO)、
前記変数M1STEPの値がn減算され、且つ、変数M2STEPに
nが代入される(S1123) 。nは、次の中途検出位置(検
出位置(ロ)〜基準位置(イ)間で、原稿サイズセンサ
群46〜49による検出を行うべき所定位置)までセンサ支
持ア−ム40を変位(揺動)させるのに必要な、ステッピ
ングモ−タ42の駆動ステップ数である。変数M2STEPにつ
いては、後述する。その後、MMOVE3処理が実行さ
れる(S1125) 。MMOVE3処理では、センサ支持ア−
ム40が、基準位置(イ)の方向へ、上記ステップ数nに
対応する角度、変位される。MMOVE3処理の詳細は
後述する。また、Bカウンタに2がセットされる(S112
7) 。
【0062】Bカウンタ=2では、センサ支持ア−ム40
が、ステップ数nの変位を完了するまで待機される。上
記変位は、前記のMMOVE3処理によって行われ、セ
ンサ支持ア−ム40が上記ステップ数nに対応する角度変
位して、次の中途検出位置で停止されると(S1131;YES)
、原稿サイズセンサ群46〜49による現実の検出値(図2
1のS46 〜S49)が入力される(S1133) 。また、前記ステ
ップS253で検出されたサイズの原稿が原稿台12上に現実
に在ると仮定した場合に、上記中途検出位置に在るセン
サ支持ア−ム40のセンサ群46〜49によって検出される筈
のセンサ出力値(図21のD46 〜D49)が、RAM502 から
読み出される(S1135) 。その後、Bカウンタに3がセッ
トされる(S1137) 。
【0063】Bカウンタ=3では、上記現実の検出値(S
46〜S49)と上記RAM502 からの出力値(D46〜D49)とが
それぞれ比較され、両者が相違し、且つ、当該上記現実
の検出値(S46〜S49)が“H”レベルであれば、誤動作防
止カウンタBGC がカウントアップされる。例えば、現実
の検出値S46 とRAM502 から読み出された出力値D46
とが相違する場合に於いて(S1141;NO)、上記現実の検出
値S46 が“H”レベルであれば(S1143;NO)、誤動作防止
カウンタBGC がカウントアップされる(S1145) 。他の検
出値(S47〜S49)及び出力値(D47〜D49)についても、同様
である(S1151〜S1175)。
【0064】その後、Bカウンタに1がセットされる(S
1181) 。これにより、上記(S1121〜S1127 ,S1131 〜S1
137 ,S1141 〜S1175)と同様にして、次の中途検出位置
までのセンサ支持ア−ム40の変位、該変位後の判定、及
び、誤動作防止カウンタBGCのカウントアップが行われ
る。こうして、センサ支持ア−ム40が、基準位置(イ)
まで変位されると、前記変数M1STEPの値が0以下とな
る。これにより、前記ステップS1121 の判定は“YE
S”となり、Bカウンタに4がセットされる(S1129) 。
【0065】Bカウンタ=4では、まず、前記誤動作防
止カウンタBGC の値と、所定の閾値BGN との大小が判定
される(S1191) 。その結果、前記誤動作防止カウンタBG
C の値が、上記閾値BGN以上であれば(S1191;YES) 、警
告表示が行われる(S1193) 。手等の異物が原稿台12上に
存在していることによる誤検出の可能性が高いためであ
る。一方、前記誤動作防止カウンタBGC の値が、上記閾
値BGN に満たない場合は(S1191;NO)、誤検出の可能性は
低いため、前記フラグGBF が1にセットされる(S1195・
S285参照) 。その後、Bカウンタに0がセットされ(S11
97) 、また、前記フラグFGBSが1にセットされる(S1199
・S283参照) 。
【0066】*サイズ検出処理;S253,S259 図23は、前記原稿サイズ検出処理中、Aカウンタ=3で
実行されるサイズ検出処理を示す。本処理では、検出位
置(ロ)に於いて検出されたデ−タが、原稿サイズとし
て格納される。まず、原稿サイズセンサ46〜49の検出値
が入力され(S1201) 、その値が、原稿サイズとして、R
AM502 に格納される(S1207) 。但し、全ての原稿セン
サ46〜49がオフ状態であれば(S1203;YES) 、原稿が小さ
過ぎてサイズを確定できない場合であるため、原稿サイ
ズとして、前記ステップS125で設定された値が採用され
て格納される(S1205) 。
【0067】*APS/AMS処理;S21 図24〜図25は、APS/AMS処理を示す。APSモ−
ド、又は、AMSモ−ドの設定下で(S301;YES)、原稿カ
バ−(ADF)300 が閉じられて(S303;YES)、未だ原稿
サイズの検出が終了していないままで(S305;YES)、プリ
ントキ−71によりコピ−動作の開始が指令されると(S30
7;YES)、警告表示が行われる(S309)。原稿サイズが不明
のままでは、APS,AMSともに、実行不可能だから
である。
【0068】また、APSモ−ド、又は、AMSモ−ド
の設定下で(S301;YES)、原稿カバ−(ADF)300 が閉
じられた時(S303;YES)、既に原稿サイズの検出が正規に
終了していても(S305;NO) 、原稿サイズとして『不明』
というデ−タがRAM502 に格納されている場合には(S
325;YES)、警告表示が行われる(S309)。
【0069】また、APSモ−ド、又は、AMSモ−ド
の設定下で(S301;YES)、原稿カバ−(ADF)300 が開
かれた状態で(S303;NO) 、プリントキ−71によりコピ−
動作の開始が指令された時(S321;YES)、既に原稿サイズ
の検出が正規に終了していても(S323;NO) 、原稿サイズ
デ−タとして『不明』というデ−タがRAM502 に格納
されている場合も(S325;YES)、警告表示が行われる(S30
9)。
【0070】なお、APSモ−ド、及び、AMSモ−ド
の何れのモ−ドも設定されていない場合には(S301;NO)
、原稿サイズデ−タが不要なため、警告表示は解除さ
れる(S311)。
【0071】APSモ−ド、又は、AMSモ−ドの設定
下で(S301;YES)、原稿カバ−(ADF)300 が閉じられ
た時(S303;YES)、既に原稿サイズの検出が終了しており
(S305;NO) 、且つ、原稿サイズが一義的に確定されてい
る場合には(S325;NO) 、ステップS331以下の処理が実行
される。
【0072】また、APSモ−ド、又は、AMSモ−ド
の設定下で(S301;YES)、原稿カバ−(ADF)300 が開
かれた状態で(S303;NO) 、プリントキ−71によりコピ−
動作の開始が指令された時(S321;YES)、既に原稿サイズ
の検出が終了しており(S323;NO) 、且つ、原稿サイズが
一義的に確定されている場合にも(S325;NO) 、ステップ
S331以下の処理が実行される。
【0073】ステップS331では、モ−ドが、APSモ−
ドであるか、又は、AMSモ−ドであるかが判定され
る。APSモ−ドであれば(S331;YES)、原稿サイズと同
じサイズの複写紙の給紙される給紙口がセレクトされ(S
333)、選択された給紙口が表示される(S335)。その後、
コピ−動作が開始されると(S341;YES)、上記の給紙口か
らの給紙が可能とされる(S343)。
【0074】一方、前記ステップS331で、AMSモ−ド
であれば(S331;NO) 、原稿サイズと複写紙サイズとに基
づいて複写倍率が演算され(S337)、その演算結果が表示
される(S339) 。その後、コピ−動作が開始されると(S
341;YES)、上記の倍率での複写が可能とされる(S343)。
【0075】*ステッピングモ−タ42の駆動に関する処
理 次に、ステッピングモ−タ42を駆動することにより、セ
ンサ支持ア−ム40を変位させる処理(MMOVE1〜3
処理,TM1割込処理)について説明する。ステッピン
グモ−タ42の駆動は、タイマTM1 の終了毎に起動される
TM1割込処理によって、1ステップづつ実行される。
【0076】*MMOVE1処理;S227 図26は、前記原稿サイズ検出処理中、Aカウンタ=1で
実行されるMMOVE1処理を示す。本処理により、セ
ンサ支持ア−ム40は、基準位置(イ)から検出位置
(ロ)まで変位される。
【0077】まず、フラグFLARGEが1にセットされる(S
1301) 。フラグFLARGEは、センサ支持ア−ム40の変位方
向を規定するフラグであり、基準位置から検出位置方向
への変位(図2 の(イ)から(ロ)への変位)時には
“1”にセットされ、逆に、検出位置から基準位置方向
への変位時には“0”にリセットされる。
【0078】次に、カウンタTJOBM に、変数M1STEPの値
が代入される(S1303) 。図29の説明で述べるように、カ
ウンタTJOBM は、前記のTM1割込処理の起動回数を管
理する減算カウンタであり、カウンタTJOBM =0となる
と、TM1割込処理が禁止される。なお、前述のよう
に、変数M1STEPには、基準位置(イ)から検出位置
(ロ)までセンサ支持ア−ム40を変位させるのに必要
な、ステッピングモ−タ42の駆動の総ステップ数(120)
が代入されている(S1111参照) 。
【0079】次に、ステッピングモ−タ42の駆動制御信
号φ0,φ1,φ2,φ3,に、初期の励磁相MPHASEが
出力される(S1305) 。また、タイマTM1 に、ステッピン
グモ−タ42の駆動周波数を規定する値TMPPSがセットさ
れる(S1307) 。例えば、クロックが5〔MHz 〕の場合に
於いて、上記TMPPS に25000 をセットすると、1秒当た
り200 回の割り込みが発生する。換言すれば、ステッピ
ングモ−タ42は、200 〔PPS 〕で駆動される。その後、
タイマTM1 による割り込みが許可され(S1309) 、該タイ
マTM1 がスタ−トされる(S1311)。
【0080】*MMOVE2処理;S249,S261 図27は、前記原稿サイズ検出処理中、Aカウンタ=2,
Aカウンタ=3で実行されるMMOVE2処理を示す。
本処理により、センサ支持ア−ム40は、検出位置(ロ)
から基準位置(イ)まで変位される。
【0081】まず、フラグFLARGEが0にリセットされる
(S1401) 。即ち、センサ支持ア−ム40の変位方向が、検
出位置(ロ)から基準位置(イ)への方向とされる。次
に、カウンタTJOBM に、0が代入される(S1403) 。本処
理では、図29の説明で述べるように、センサ支持ア−ム
40が基準位置(イ)に復帰されたことを、基準位置セン
サ102 によって検出する。このため、カウンタTJOBMに
より、ステッピングモ−タ42の駆動ステップ数(TM1
割込処理の起動回数)を管理する必要が無いのである。
その後、ステップS1405 〜S1411 の処理が実行される。
これらの処理は、前記ステップS1305 〜S1311 と同様で
ある。
【0082】*MMOVE3処理;S1125 図28は、前記誤検出防止処理中、Bカウンタ=1で実行
されるMMOVE3処理を示す。本処理によって、セン
サ支持ア−ム40は、検出位置(ロ)から基準位置(イ)
方向へ、カウンタTJOBN で規定されるステップ数nづつ
変位される。
【0083】まず、フラグFLARGEが0にリセットされる
(S1501) 。即ち、センサ支持ア−ム40の変位方向が、検
出位置(ロ)から基準位置(イ)への方向とされる。次
に、カウンタTJOBM に、変数M2STEPの値が代入される(S
1503) 。前述のように、変数M2STEPには、前記の中途検
出位置の間隔に相当するステッピングモ−タ42の駆動ス
テップ数nが代入されている(S1123参照) 。その後、ス
テップS1505 〜S1511 の処理が実行される。これらの処
理は、前記ステップS1305 〜S1311 と同様である。
【0084】*TM1割込処理 図29は、前記MMOVE1処理、前記MMOVE2処
理、及び、前記MMOVE3処理中でそれぞれスタ−ト
される前記タイマTM1 の終了毎に実行されるTM1割込
処理を示す。本処理が実行されると、ステッピングモ−
タ42は、1ステップ駆動される。
【0085】まず、フラグFLAGE が判定される(S51) 。
その結果、フラグFLAGE =0であれば(S51;YES) 、検出
位置(ロ)から基準位置(イ)の方向への変位であるた
め、励磁相MPHASEに、1ビット右へシフトされた値が代
入される。1ビット右へシフトとは、0011B→10
01B→0110B→0011Bの順のシフトである。
次に、ステッピングモ−タ42の駆動制御信号φ0,φ
1,φ2,φ3,に、上記の励磁相MPHASEが出力される
(S57) 。
【0086】また、フラグFLAGE =1であれば(S51;N
O)、基準位置(イ)から検出位置(ロ)の方向への変位
であるため、励磁相MPHASEに、1ビット左へシフトされ
た値が代入される。1ビット左へシフトとは、0011
B→0110B→1100B→1001B→0011B
の順のシフトである。次に、ステッピングモ−タ42の駆
動制御信号φ0,φ1,φ2,φ3,に、上記の励磁相
MPHASEが出力される(S57) 。
【0087】ステップS61 では、前記カウンタTJOBM が
0であるか否か判定される。その結果、カウンタTJOBM
≠0であれば(S61;NO)、カウンタTJOBM の値が1減算さ
れる(S77) 。減算の結果、カウンタTJOBM ≠0であれば
(S79;YES) 、次回のタイマTM1 の終了により、同様にT
M1割込処理が実行される。一方、減算の結果、カウン
タTJOBM =0となると(S79;NO)、図30のMSTOP処理
が実行される。これにより、タイマTM1 がストップされ
(S501)、且つ、タイマTM1 の割り込みが禁止される(S50
3)。即ち、ステッピングモ−タ42の駆動が停止される。
【0088】また、前記ステップS61 で、カウンタTJOB
M =0であり(S61;YES) 、且つ、前記フラグFLAGE =0
であれば(S71;YES) 、センサ支持ア−ム42が基準位置
(イ)へ復帰して基準位置センサ102 がオンするまで待
機される。また、センサ支持ア−ム42が基準位置(イ)
へ復帰して基準位置センサ102の出力が“L”となると
(S73;YES) 、図30のMSTOP処理(S75) が実行され
て、上記と同様にして、ステッピングモ−タ42の駆動が
停止される。以上の如く、本装置は制御される。
【0089】上記実施例では、ステッピングモ−タ42に
よりセンサ支持ア−ム40を駆動しているため、その位置
をモ−タのステップ数として検出している。本発明で
は、上記の駆動を、ソレノイド、或いは、通常のモ−タ
により行うこともできる。その場合には、移動時間、或
いは、エンコ−ダにより、センサ支持ア−ム40の位置を
検出すればよい。
【0090】また、上記実施例では、誤動作防止カウン
タのカウント値BGC を、所定の閾値BGN と比較している
(S1191参照)が、該閾値BGN として、原稿サイズ別に異
なる値を用意しておくと、より一層、誤検出防止の精度
を高めることができる。
【0091】また、上記実施例では、センサ支持ア−ム
40を所定のステップ数n移動させる毎に(即ち、センサ
支持ア−ム40が所定の位置に達する毎に)、原稿サイズ
センサ46〜49の検出値を取り入れて、予測値と比較して
いる。本発明では、最初に検出値がハイレベル“H”に
変化した原稿サイズセンサの位置から、次に検出値がハ
イレベル“H”に変化する原稿サイズセンサを予測し、
その結果に応じて、当初に特定した原稿サイズの正誤を
判定してもよい。
【0092】また、上記実施例では、原稿台12の下方を
水平に揺動するセンサ支持ア−ム40に、原稿サイズセン
サ群46〜49が配設されている。本発明では、検出位置と
退避位置との間で原稿サイズセンサ群が進退できるよう
に配設されていればよい。例えば、光学系のスライダに
配設されている場合でも適用可能である。
【0093】
【発明の効果】以上、本発明の原稿サイズ検出装置は、
検出位置での用紙センサ群の各検出信号に基づいて特定
された原稿サイズに基づき、検出位置から退避位置へ移
動される途中での用紙センサ群の各検出信号の予測値を
算出し、現実の移動途中での用紙センサ群の各検出信号
を前記各予測値とそれぞれ比較することにより、前記特
定された原稿サイズの正誤を判定する装置である。
【0094】本発明によると、原稿カバ−を開いた状態
で、手等により原稿を押さえて複写する場合であって
も、正確に原稿サイズを検出できる。したがって、AP
Sモ−ド,AMSモ−ドでの複写を、ミス無く実行でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例装置の搭載される複写機の構成説明図で
ある。
【図2】実施例装置により原稿サイズを検出する原理を
示す説明図である。
【図3】実施例装置により原稿サイズを検出する場合
に、原稿台上の手により誤検出が発生する様子を示す説
明図である。
【図4】実施例装置の外観を示す斜視図である。
【図5】実施例装置の正面図である。
【図6】実施例装置に搭載される原稿サイズセンサの検
出原理の説明図である。
【図7】上記原稿サイズセンサの駆動回路図である。
【図8】前記複写機の操作パネルの一部を示す説明図で
ある。
【図9】前記複写機の制御回路の構成を示すブロック図
である。
【図10】実施例装置のセンサ支持ア−ムを揺動させる
ステッピングモ−タの駆動回路図である。
【図11】原稿カバ−の開閉状態と、それに伴う原稿カ
バ−スイッチ及びサイズ検出スイッチのオン・オフ状態
の説明図である。
【図12】前記複写機の制御CPUでの処理のメインル
−チンを示すフロ−チャ−トである。
【図13】図12のステップS17の小サイズ原稿のサ
イズ設定処理を示すフロ−チャ−トである。
【図14】図12のステップS19の原稿サイズ検出処
理の一部を示すフロ−チャ−トである。
【図15】図12のステップS19の原稿サイズ検出処
理の一部を示すフロ−チャ−トである。
【図16】図12のステップS19の原稿サイズ検出処
理の一部を示すフロ−チャ−トである。
【図17】図12のステップS19の原稿サイズ検出処
理の一部を示すフロ−チャ−トである。
【図18】図12のステップS19の原稿サイズ検出処
理の残部を示すフロ−チャ−トである。
【図19】図18のステップS281の誤検出防止処理
の一部を示すフロ−チャ−トである。
【図20】図18のステップS281の誤検出防止処理
の一部を示すフロ−チャ−トである。
【図21】図18のステップS281の誤検出防止処理
の一部を示すフロ−チャ−トである。
【図22】図18のステップS281の誤検出防止処理
の残部を示すフロ−チャ−トである。
【図23】図16のステップS253及びS259のサ
イズ検出処理を示すフロ−チャ−トである。
【図24】図12のステップS21のAPS/AMS処
理の一部を示すフロ−チャ−トである。
【図25】図12のステップS21のAPS/AMS処
理の残部を示すフロ−チャ−トである。
【図26】図14のステップS227のMMOVE1処
理を示すフロ−チャ−トである。
【図27】図15のステップS249、及び、図16の
ステップS261のMMOVE2処理を示すフロ−チャ
−トである。
【図28】図19のステップS1125のMMOVE3
処理を示すフロ−チャ−トである。
【図29】タイマTM1で起動されるTM1割込処理を
示すフロ−チャ−トである。
【図30】図29のステップS75のMSTOP処理を
示すフロ−チャ−トである。
【図31】プリントキ−と原稿カバ−スイッチとサイズ
検出スイッチとのオン・オフ状態と、対応動作との関係
の説明図である。
【図32】原稿サイズセンサ群46〜49の状態の組合せ
と、原稿サイズとの関係の説明図である。
【図33】センサ支持ア−ムの揺動時における原稿サイ
ズセンサ群46〜49の状態の推移の説明図である。
【符号の説明】
46〜49 原稿サイズセンサ, 40 センサ支持ア−ム,4
2 ステッピングモ−タ, 102 基準位置センサ,601
原稿カバ−スイッチ, 602 サイズ検出スイッチ,

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿台上の所定のセット位置の原稿を光
    学系の移動により走査する画像走査装置、に設置される
    原稿サイズ検出装置であって、 原稿台の下方側に移動可能に配設され、直上の原稿台上
    の物体の有無をそれぞれ検出する複数の用紙センサ群
    と、 前記用紙センサ群を、原稿台の下方の所定の検出位置
    と、所定の退避位置との間で、進退移動させる移動制御
    手段と、 前記検出位置での前記用紙センサ群の各検出信号に基づ
    き、原稿台上の原稿のサイズを特定するサイズ検出手段
    と、 前記サイズ検出手段により特定された原稿サイズに基づ
    き、前記移動制御手段により前記検出位置から前記退避
    位置へ移動される途中での前記用紙センサ群の各検出信
    号の予測値をそれぞれ算出する予測値演算手段と、 前記移動制御手段により前記検出位置から前記退避位置
    へ移動される途中での前記用紙センサ群の各検出信号
    を、該各検出信号に対応する前記予測値とそれぞれ比較
    し、その結果に応じて、前記サイズ検出手段により特定
    された原稿サイズの正誤を判定する正誤判定手段と、 を備えた原稿サイズ検出装置。
JP25973191A 1991-09-10 1991-09-10 原稿サイズ検出装置 Pending JPH0566497A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006251304A (ja) * 2005-03-10 2006-09-21 Ricoh Co Ltd 原稿サイズ検知装置、原稿読取装置及び画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006251304A (ja) * 2005-03-10 2006-09-21 Ricoh Co Ltd 原稿サイズ検知装置、原稿読取装置及び画像形成装置
JP4744898B2 (ja) * 2005-03-10 2011-08-10 株式会社リコー 原稿サイズ検知装置、原稿読取装置及び画像形成装置

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