JP2006251304A - 原稿サイズ検知装置、原稿読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

原稿サイズ検知装置、原稿読取装置及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 原稿サイズの誤検知を防止することができる原稿サイズ検知装置、原稿読取装置及び画像形成装置を提供すること。
【解決手段】 画像形成装置10は、原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知部14を備え、原稿サイズ検知部14は、反射型光センサ14a〜14dを備え、反射型光センサ14a〜14dは、それぞれ、原稿台11の検知領域1に照射する光を出射する光源31と、光源31からの出射光32を通過させる出射光穴33と、出射光32の光量を制限する光量制限部34と、検知領域1において原稿5によって反射された反射光を通過させる反射光穴35と、反射光穴35を通過した通過光36を受光する受光素子37とを備えている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、原稿サイズ検知装置、原稿読取装置及び画像形成装置に関する。
従来の原稿サイズ検知装置は、原稿が置かれるガラス製の原稿台の下方に配置された複数の反射型光センサを備え、各反射型光センサは、それぞれ、原稿台の所定の検知領域に向けて光を出射する発光素子と、原稿があるときに原稿から反射された光を受光する受光素子とを含み、反射光の有無の組み合わせによって、原稿のサイズを検知することができるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
具体的には、図8に示すように、例えば、検知領域1〜4を原稿台上に設定し、検知領域1において原稿からの反射光があり、検知領域2、3及び4において原稿からの反射光がなければ、原稿台上に置かれた原稿はタテ置きのB5サイズと検知される。
特開平10−10651号公報(第3頁、第1図、第5図)
しかしながら、従来の原稿サイズ検知装置では、原稿が原稿台上に置かれる際、原稿に添えられた操作者の手が原稿の検知領域を含む範囲内にある場合、原稿のサイズを誤検知するという問題があった。
例えば、図8において、B5サイズの原稿がタテに置かれた際、この原稿に添えられた操作者の手が検知領域2にある場合は、検知領域2における原稿の有無を検知する反射型光センサが操作者の手からの反射光を受光し、B5サイズがA4サイズと誤検知されてしまうという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、原稿サイズの誤検知を防止することができる原稿サイズ検知装置、原稿読取装置及び画像形成装置を提供するものである。
本発明の原稿サイズ検知装置は、原稿台の予め定められた検知領域において原稿の有無を検知する原稿有無検知手段と、この原稿有無検知手段の検知結果に基づいて前記原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知手段とを備え、前記原稿有無検知手段は、前記原稿台上に置かれた前記原稿に光を照射する光照射手段と、前記原稿からの反射光を受光する受光手段とを備え、前記光照射手段は、前記原稿に照射する光の光量を調整する光量調整部を備えた構成を有している。
この構成により、本発明の原稿サイズ検知装置は、原稿の検知領域において原稿は検知できるが、原稿に添えられた操作者の手は検知できない光量となるよう原稿に照射する光の光量を調整することができ、原稿サイズの誤検知を防止することができる。
また、本発明の原稿サイズ検知装置は、原稿台の予め定められた検知領域において原稿の有無を検知する原稿有無検知手段と、この原稿有無検知手段の検知結果に基づいて前記原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知手段とを備え、前記原稿有無検知手段は、前記原稿台上に置かれた前記原稿に光を照射する光照射手段と、前記原稿からの反射光を受光する受光手段とを備え、前記受光手段は、前記原稿からの反射光の光量を調整する光量調整部を備えた構成を有している。
この構成により、本発明の原稿サイズ検知装置は、原稿の検知領域において原稿は検知できるが、原稿に添えられた操作者の手は検知できない光量となるよう原稿からの反射光の光量を調整することができ、原稿サイズの誤検知を防止することができる。
さらに、本発明の原稿サイズ検知装置は、前記光量調整部は、前記光量を調整する調整穴部を備えた構成を有している。
この構成により、本発明の原稿サイズ検知装置は、原稿の検知領域において原稿は検知できるが、原稿に添えられた操作者の手は検知できない光量となるよう、原稿に照射する光の光量又は原稿からの反射光の光量を調整穴部によって調整することができ、原稿サイズの誤検知を防止することができる。
さらに、本発明の原稿サイズ検知装置は、前記光量調整部は、前記光量を電流で制御する電流制御部を備えた構成を有している。
この構成により、本発明の原稿サイズ検知装置は、原稿の検知領域において原稿は検知できるが、原稿に添えられた操作者の手は検知できない光量となるよう、原稿に照射する光の光量又は原稿からの反射光の光量を電流制御部によって調整することができ、原稿サイズの誤検知を防止することができる。
さらに、本発明の原稿サイズ検知装置は、前記電流制御部は、複数の電流制限抵抗と、この電流制限抵抗を選択するスイッチとを備えた構成を有している。
この構成により、本発明の原稿サイズ検知装置は、原稿に照射する光の光量又は原稿からの反射光の光量を容易に調整することができる。
さらに、本発明の原稿サイズ検知装置は、前記スイッチは、電気信号で動作する電子スイッチ素子である構成を有している。
この構成により、本発明の原稿サイズ検知装置は、原稿に照射する光の光量又は原稿からの反射光の光量を容易に調整することができる。
さらに、本発明の原稿サイズ検知装置は、温度を検知する温度検知手段を備え、前記光量調整部は、前記温度に基づいて前記光量を調整する構成を有している。
この構成により、本発明の原稿サイズ検知装置は、温度検知手段が原稿に添えられた操作者の手を検知した場合、光量調整部は、原稿に添えられた操作者の手が検知できない光量となるよう、原稿に照射する光の光量又は原稿からの反射光の光量を調整することができ、原稿サイズの誤検知を防止することができる。
本発明の原稿読取装置は、原稿サイズ検知装置と、前記原稿が置かれる原稿台と、前記原稿の画像を読み取る画像読取部とを備えた構成を有している。
この構成により、本発明の原稿読取装置は、原稿の検知領域において原稿は検知するが、原稿に添えられた操作者の手は検知しない原稿サイズ検知装置を備えるので、原稿サイズの誤検知を防止することができる。
本発明の画像形成装置は、原稿読取装置と、前記原稿の画像に基づいて画像を形成する画像形成部とを備えた構成を有している。
この構成により、本発明の画像形成装置は、原稿の検知領域において原稿は検知するが、原稿に添えられた操作者の手は検知しない原稿読取装置を備えるので、原稿サイズの誤検知を防止することができる。
本発明は、原稿サイズの誤検知を防止することができるという効果を有する原稿サイズ検知装置、原稿読取装置及び画像形成装置を提供することができるものである。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
まず、本発明の第1の実施の形態の画像形成装置の構成について説明する。
図1に示すように、本実施の形態の画像形成装置10は、原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知部14と、装置全体の制御を行うメイン制御部19と、原稿の画像を読み取る画像読取部20と、画像を形成する画像形成部21と、給紙を行う給紙部22と、操作者が選択する操作コマンド及び所定のコメントを表示する操作・表示部23とを備えている。なお、原稿サイズ検知部14は、本発明の原稿サイズ検知装置を構成している。
また、図2に示すように、本実施の形態の画像形成装置10は、例えばガラスで構成された原稿台11と、縦方向の原稿ガイド12と、横方向の原稿ガイド13とを備えている。原稿5は、原稿ガイド12と原稿ガイド13とを基準として原稿台11上にセットされるようになっている。なお、原稿台11、原稿サイズ検知部14及び画像読取部20(図1参照。)は、本発明の原稿読取装置を構成している。
原稿サイズ検知部14は、図2に示すような反射型光センサ14a〜14dと、図示を省略したが、CPU、メモリ、センサ信号処理回路等を備え、原稿台11上に置かれた原稿5の原稿サイズを検知するようになっている。すなわち、反射型光センサ14a〜14dは、それぞれ、検知領域1〜4において光の反射により原稿の有無を検知し、原稿サイズ検知部14は、原稿の有無の組み合わせによって原稿のサイズを検知するようになっている。なお、反射型光センサ14a〜14dは、本発明の原稿有無検知手段を構成している。また、原稿サイズ検知部14は、本発明の原稿サイズ検知手段を構成している。
次に、反射型光センサ14aの構成について、図3を用いて説明する。図3(a)は、明度の低い表面の原稿も検知できる(以下「高感度」という。)第1の光量で検知領域1における原稿5の有無を検知する例を示し、図3(b)は、第1の光量よりも小さい第2の光量で検知領域1における原稿5の有無を検知する例を示したものである。なお、明度の低い表面の原稿としては、例えば、黒地に白抜きの文字が書かれた原稿や、写真原稿等が挙げられる。
反射型光センサ14aは、図3(a)及び(b)に示すように、原稿台11の検知領域1に照射する光を出射する光源31と、光源31からの出射光32を通過させる出射光穴33と、出射光32の光量を制限する光量制限部34と、検知領域1において原稿5によって反射された反射光を通過させる反射光穴35と、反射光穴35を通過した通過光36を受光する受光素子37とを備えている。なお、光源31は、例えば発光ダイオードで構成され、受光素子37は、例えばフォトダイオードで構成される。
光量制限部34は、出射光穴33の径よりも小さい径の光量制限穴34aを備えており、この光量制限穴34aの径は、検知領域1において原稿5は検知できるが、原稿5に添えられた操作者の手は検知できない(以下「低感度」という。)光量となるよう設定されている。なお、光源31及び受光素子37は、それぞれ、本発明の光照射手段及び受光手段を構成している。また、光量制限部34は、本発明の光量調整部を構成している。また、光量制限穴34aは、本発明の調整穴部を構成している。
また、光量制限部34は、図3(a)及び(b)に示すようにスライドできる構成となっており、図3(a)に示された高感度側と、図3(b)に示された低感度側との切り替えができるようになっている。したがって、反射型光センサ14aは、光量制限部34が低感度側に設定されることにより、検知領域1において原稿5は検知するが、原稿5に添えられた操作者の手は検知しない動作をする。
なお、光量制限部34を高感度側又は低感度側に切り替える手段は、例えばソレノイドを用いて電気的に切り替える構成としてもよいし、手作業で行う構成としてもよい。
また、反射型光センサ14aの構成についてのみ説明したが、反射型光センサ14b〜14dも反射型光センサ14aと同様に構成されており、それぞれ、図2に示された検知領域2〜4において原稿5の有無を検知するようになっている。
次に、本実施の形態の画像形成装置10の動作について説明する。なお、反射型光センサ14a〜14dの光量制限部34は、それぞれ低感度側に設定されているものとする。
まず、操作・表示部23が操作者に操作されて電源が投入され、所定のメニューが表示される。次いで、原稿サイズ検知部14によって、原稿サイズが検知される。例えば、図2に示すように、原稿台11上に原稿5が置かれた場合、反射型光センサ14a〜14dによって、原稿5の有無が検知される。
図2において、反射型光センサ14a及び14cの検知領域1及び3は、原稿5が置かれた範囲内にある。したがって、例えば反射型光センサ14aの光源31から出射された光は、光量制限部34の光量制限穴34aを通過して検知領域1で反射され、反射光穴35を通って受光素子37に到達するので、反射型光センサ14aは原稿5を検知する。同様に、反射型光センサ14cも原稿5を検知する。
一方、反射型光センサ14b及び14dの検知領域2及び4は、原稿5が置かれた範囲外にあり、反射光が発生しないので、反射型光センサ14b及び14dは共に原稿5を検知しない。
前述のように、反射型光センサ14a〜14dが検知した原稿5の有無の組み合わせに基づいて、原稿サイズ検知部14は、例えば次表に示すように原稿5のサイズを検知する。例えば、図2に示すように反射型光センサ14a〜14dが配置され、検知領域1においてのみ原稿5が検知された場合は、原稿サイズ検知部14は、原稿5のサイズをB5タテサイズと検知する。
Figure 2006251304
ここで、反射型光センサ14a〜14dの光量制限部34は、それぞれ低感度側に設定されているので、原稿5に添えられた操作者の手が検知領域2又は4にある場合でも、反射型光センサ14b及び14dは共に操作者の手を検知せず、原稿サイズの誤検知を防止することができる。
次いで、原稿サイズ検知部14によって、検知された原稿サイズを示す信号がメイン制御部19に送信される。さらに、画像読取部20によって、原稿5の画像が読み取られ、この画像データがメイン制御部19を介して画像形成部21に送信される。
次いで、画像形成部21によって、画像読取部20が読み取った画像データに基づいて帯電、光書込み、現像等の処理により複写するための画像が形成される。そして、給紙部22によって、給紙動作が行われ、メイン制御部19によって、画像の転写、定着、排紙等が行われる。
以上のように、本実施の形態の画像形成装置10によれば、反射型光センサ14a〜14dは、それぞれ、検知領域1〜4において原稿5は検知できるが、原稿5に添えられた操作者の手は検知できない光量となるよう設定する光量制限部34を備え、原稿サイズ検知部14は、反射型光センサ14a〜14dが検知した原稿5の有無の組み合わせに基づいて原稿のサイズを検知する構成としたので、原稿サイズの誤検知を防止することができる。
また、本実施の形態の画像形成装置10によれば、反射型光センサ14a〜14dに光量制限部34を備える簡単な構成としたので、原稿5に添えられた操作者の手を検知する専用のセンサを用いるものよりも低コスト化を図ることができる。
また、本実施の形態の画像形成装置10によれば、光量制限部34が有する光量制限穴34aの径を変更することにより、反射型光センサ14a〜14dの検知感度を所望の感度に設定することができる。
なお、前述の実施の形態において、光量制限部34を光源31側に設ける構成を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、光量制限部34を受光素子37側に設け、原稿5からの反射光の光量を調整する構成としても同様の効果が得られる。
また、前述の実施の形態において、光量制限部34は1つの光量制限穴34aを有する構成を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、径が互いに異なる複数の穴部を有する構成としても同様の効果が得られる。
また、前述の実施の形態において、光量制限部34がスライドできる構成を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、光量制限部34の取り付け及び取り外しができる構成や、径が互いに異なる複数の穴部を有する円盤状の板を回転して光量を設定する構成としても同様の効果が得られる。
(第2の実施の形態)
まず、本発明の第2の実施の形態の画像形成装置の構成について説明する。なお、本実施の形態の画像形成装置は、本発明の第1の実施の形態の画像形成装置10に係る反射型光センサ14a〜14dの一部を変更したものであるので、画像形成装置10と同様な構成については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図4に示すように、本実施の形態の画像形成装置に係る反射型光センサ14aは、原稿台11の検知領域1に照射する光を出射する光源31と、光源31からの出射光32を通過させる出射光穴33と、検知領域1において原稿5によって反射された反射光を通過させる反射光穴35と、反射光穴35を通過した通過光36を受光する受光素子37と、光源31が出射する光の光量を設定するジャンパスイッチ41とを備えている。なお、反射型光センサ14aの構成についてのみ説明したが、反射型光センサ14b〜14dも反射型光センサ14aと同様に構成されており、それぞれ、例えば図2に示された検知領域2〜4において原稿5の有無を検知するようになっている。
ジャンパスイッチ41は、図5に示すように、光源31に流れる電流を制限する2つの電流制限抵抗R1又はR2のいずれかを選択するようになっている。なお、ジャンパスイッチ41は、本発明のスイッチを構成している。また、ジャンパスイッチ41、電流制限抵抗R1及びR2は、本発明の電流制御部を構成している。
ジャンパスイッチ41によって電流制限抵抗R1が選択された場合、光源31は、明度の低い表面の原稿も検知できる第1の光量で検知領域1を照射し、反射型光センサ14aは、高感度側に設定される。一方、ジャンパスイッチ41によって電流制限抵抗R2が選択された場合、光源31は、第1の光量よりも小さい第2の光量で検知領域1を照射し、反射型光センサ14aは、検知領域1において原稿5は検知できるが、原稿5に添えられた操作者の手は検知できない低感度側に設定される。
なお、反射型光センサ14b〜14dも反射型光センサ14aと同様に、ジャンパスイッチ41によって電流制限抵抗R1又はR2のいずれかが選択され、高感度側又は低感度側に設定される。
以上のように、本実施の形態の画像形成装置によれば、ジャンパスイッチ41によって光源31の光量を設定し、反射型光センサ14a〜14dを高感度側又は低感度側に設定する構成としたので、検知領域1〜4において原稿5は検知できるが、原稿5に添えられた操作者の手は検知できない光量となるよう設定することができ、原稿サイズの誤検知を防止することができる。
また、本実施の形態の画像形成装置によれば、ジャンパスイッチ41によって光源31の光量を設定する構成としたので、操作者は、反射型光センサ14a〜14dに設定された検知感度を容易に視認することができる。
なお、前述の実施の形態において、ジャンパスイッチ41によって光源31の光量を設定する構成を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、ジャンパスイッチ41によって受光素子37の受光感度を電流制限抵抗R1又はR2で調整する構成としても同様の効果が得られる。
また、前述の実施の形態において、ジャンパスイッチ41が2つの電流制限抵抗のいずれかを選択する構成を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、ジャンパスイッチ41が3つ以上の電流制限抵抗のいずれかを選択する構成としても同様の効果が得られる。
(第3の実施の形態)
まず、本発明の第3の実施の形態の画像形成装置の構成について説明する。なお、本実施の形態の画像形成装置は、本発明の第2の実施の形態の画像形成装置に係る反射型光センサ14a〜14dを変更したものであるので、画像形成装置と同様な構成については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図6に示すように、本実施の形態の画像形成装置に係る反射型光センサ14aは、本発明の第2の実施の形態の画像形成装置に係るジャンパスイッチ41に代えてアナログスイッチ42を備えている。アナログスイッチ42は、高感度設定スイッチ42a及び低感度設定スイッチ42bを含み、スイッチ切替制御回路(図示省略)からのアナログスイッチ切替制御信号によって動作するようになっている。なお、反射型光センサ14b〜14dも反射型光センサ14aと同様に構成されており、それぞれ、例えば図2に示された検知領域2〜4において原稿5の有無を検知するようになっている。
アナログスイッチ42は、光源31に流れる電流を制限する2つの電流制限抵抗R1又はR2のいずれかを選択するようになっている。ここで、アナログスイッチ切替制御信号によって、電流制限抵抗R1が選択される場合は、高感度設定スイッチ42aがオン、低感度設定スイッチ42bがオフとなり、電流制限抵抗R2が選択される場合は、高感度設定スイッチ42aがオフ、低感度設定スイッチ42bがオンとなる。なお、アナログスイッチ42が高感度側又は低感度側のいずれに設定されているかを例えばLEDにより表示する構成としてもよい。また、アナログスイッチ42は、本発明の電子スイッチ素子を構成している。また、アナログスイッチ42、電流制限抵抗R1及びR2は、本発明の電流制御部を構成している。
アナログスイッチ42によって電流制限抵抗R1が選択された場合、光源31は、明度の低い表面の原稿も検知できる第1の光量で検知領域1を照射し、反射型光センサ14aは、高感度側に設定される。一方、アナログスイッチ42によって電流制限抵抗R2が選択された場合、光源31は、第1の光量よりも小さい第2の光量で検知領域1を照射し、反射型光センサ14aは、検知領域1において原稿5は検知できるが、原稿5に添えられた操作者の手は検知できない低感度側に設定される。
なお、反射型光センサ14b〜14dも反射型光センサ14aと同様に、アナログスイッチ42によって電流制限抵抗R1又はR2のいずれかが選択され、高感度側又は低感度側に設定される。
以上のように、本実施の形態の画像形成装置によれば、アナログスイッチ42によって光源31の光量を設定し、反射型光センサ14a〜14dを高感度側又は低感度側に設定する構成としたので、検知領域1〜4において原稿5は検知できるが、原稿5に添えられた操作者の手は検知できない光量となるよう設定することができ、原稿サイズの誤検知を防止することができる。
なお、前述の実施の形態において、アナログスイッチ42を光源31側に設ける構成を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、アナログスイッチ42を受光素子37側に設け、受光素子37の受光感度を電流制限抵抗R1又はR2で調整する構成としても同様の効果が得られる。
また、前述の実施の形態において、アナログスイッチ42が2つの電流制限抵抗のいずれかを選択する構成を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、アナログスイッチ42が3つ以上の電流制限抵抗のいずれかを選択する構成としても同様の効果が得られる。
(第4の実施の形態)
まず、本発明の第4の実施の形態の画像形成装置の構成について説明する。なお、本実施の形態の画像形成装置は、本発明の第3の実施の形態に係る画像形成装置の一部の構成を変更したものなので、同様な構成については同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図7に示すように、本実施の形態の画像形成装置50は、反射型光センサ14a〜14dと、温度を検知する赤外線センサ15と、各センサの動作を制御するセンサ制御部16と、装置全体の制御を行うメイン制御部19と、原稿の画像を読み取る画像読取部20と、画像を形成する画像形成部21と、給紙を行う給紙部22と、操作者が選択する操作コマンド及び所定のコメントを表示する操作・表示部23とを備えている。なお、反射型光センサ14a〜14d、赤外線センサ15及びセンサ制御部16は、本発明の原稿サイズ検知装置を構成している。
赤外線センサ15は、赤外線のエネルギを電気信号に変換し、被検知物の表面温度を非接触で検知するようになっており、例えば図2に示された反射型光センサ14bの近傍に設置され、原稿5に添えられた操作者の手の有無を検知するようになっている。なお、赤外線センサ15は、本発明の温度検知手段を構成している。
センサ制御部16は、CPU、メモリ、センサ信号処理回路等を備え、反射型光センサ14a〜14d及び赤外線センサ15の動作を制御するようになっている。また、センサ制御部16は、赤外線センサ15によって操作者の手が検知されたとき、反射型光センサ14a〜14dの検知感度を低感度側に設定するようになっている。
次に、本実施の形態の画像形成装置50の動作について説明する。ただし、原稿サイズの検知に関する動作についてのみ説明し、本発明の第3の実施の形態に係る画像形成装置と同様な動作についての説明は省略する。なお、反射型光センサ14a〜14dは、それぞれ、初期状態として高感度側に設定されているものとする。また、赤外線センサ15は、図2における反射型光センサ14bの近傍に設置されているものとする。
まず、センサ制御部16によって、反射型光センサ14a〜14d及び赤外線センサ15が動作状態に設定され、原稿サイズの検知が開始される。ここで、赤外線センサ15によって操作者の手が検知されたとき、センサ制御部16によって、反射型光センサ14a〜14dのアナログスイッチ42が高感度側から低感度側に変更される。すなわち、アナログスイッチ42は、高感度設定スイッチ42aがオフ、低感度設定スイッチ42bがオンの状態に設定される。
次いで、反射型光センサ14a〜14dによって、原稿5の有無が検知され、センサ制御部16によって、原稿5の有無の検知結果の組み合わせに基づいて原稿5の原稿サイズが検知される。
以上のように、本実施の形態の画像形成装置によれば、センサ制御部16は、赤外線センサ15によって操作者の手が検知されたとき、反射型光センサ14a〜14dの検知感度を低感度側に設定する構成としたので、原稿サイズの誤検知を防止することができる。
なお、前述の実施の形態において、反射型光センサ14aの近傍に設置された赤外線センサ15によって操作者の手が検知されたとき、反射型光センサ14a〜14dのアナログスイッチ42が高感度側から低感度側に変更される構成を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、反射型光センサ14aの近傍に設置された赤外線センサ15によって操作者の手が検知されたとき、反射型光センサ14aのアナログスイッチ42のみが高感度側から低感度側に変更される構成としても同様の効果が得られる。
以上のように、本発明に係る原稿サイズ検知装置、原稿読取装置及び画像形成装置は、原稿サイズの誤検知を防止することができるという効果を有し、複写機やファクシミリ装置、スキャナ装置等として有用である。
本発明の第1の実施の形態の画像形成装置のブロック図 本発明の第1の実施の形態の画像形成装置に係る反射型光センサの配置例を示す図 (a)本発明の第1の実施の形態の画像形成装置に係る反射型光センサが、明度の低い表面の原稿も検知できる第1の光量で検知領域における原稿の有無を検知する例を示す図 (b)本発明の第1の実施の形態の画像形成装置に係る反射型光センサが、第1の光量よりも小さい第2の光量で検知領域における原稿の有無を検知する例を示す図 本発明の第2の実施の形態の画像形成装置に係る反射型光センサの構成例を示す図 本発明の第2の実施の形態の画像形成装置に係るジャンパスイッチによる電流制限抵抗の選択例を示す図 本発明の第3の実施の形態の画像形成装置に係るアナログスイッチによる電流制限抵抗の選択例を示す図 本発明の第4の実施の形態の画像形成装置のブロック図 画像形成装置における反射型光スイッチの配置例を示す図
符号の説明
1〜4 検知領域
5 原稿
10、50 画像形成装置
11 原稿台
12、13 原稿ガイド
14 原稿サイズ検知部(原稿サイズ検知手段)
14a〜14d 反射型光センサ(原稿有無検知手段)
15 赤外線センサ(温度検知手段)
16 センサ制御部
19 メイン制御部
20 画像読取部
21 画像形成部
22 給紙部
23 操作・表示部
31 光源(光照射手段)
32 出射光
33 出射光穴
34 光量制限部
34a 光量制限穴
35 反射光穴
36 通過光
37 受光素子(受光手段)
41 ジャンパスイッチ
42 アナログスイッチ(電子スイッチ素子)
42a 高感度設定スイッチ
42b 低感度設定スイッチ

Claims (9)

  1. 原稿台の予め定められた検知領域において原稿の有無を検知する原稿有無検知手段と、この原稿有無検知手段の検知結果に基づいて前記原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知手段とを備え、前記原稿有無検知手段は、前記原稿台上に置かれた前記原稿に光を照射する光照射手段と、前記原稿からの反射光を受光する受光手段とを備え、前記光照射手段は、前記原稿に照射する光の光量を調整する光量調整部を備えたことを特徴とする原稿サイズ検知装置。
  2. 原稿台の予め定められた検知領域において原稿の有無を検知する原稿有無検知手段と、この原稿有無検知手段の検知結果に基づいて前記原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知手段とを備え、前記原稿有無検知手段は、前記原稿台上に置かれた前記原稿に光を照射する光照射手段と、前記原稿からの反射光を受光する受光手段とを備え、前記受光手段は、前記原稿からの反射光の光量を調整する光量調整部を備えたことを特徴とする原稿サイズ検知装置。
  3. 前記光量調整部は、前記光量を調整する調整穴部を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の原稿サイズ検知装置。
  4. 前記光量調整部は、前記光量を電流で制御する電流制御部を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の原稿サイズ検知装置。
  5. 前記電流制御部は、複数の電流制限抵抗と、この電流制限抵抗を選択するスイッチとを備えたことを特徴とする請求項4に記載の原稿サイズ検知装置。
  6. 前記スイッチは、電気信号で動作する電子スイッチ素子であることを特徴とする請求項5に記載の原稿サイズ検知装置。
  7. 温度を検知する温度検知手段を備え、前記光量調整部は、前記温度に基づいて前記光量を調整することを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の原稿サイズ検知装置。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の原稿サイズ検知装置と、前記原稿が置かれる原稿台と、前記原稿の画像を読み取る画像読取部とを備えたことを特徴とする原稿読取装置。
  9. 請求項8に記載の原稿読取装置と、前記原稿の画像に基づいて画像を形成する画像形成部とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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