JP2002314760A - 画像読取装置、および、画像読取方法 - Google Patents

画像読取装置、および、画像読取方法

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JP2002314760A
JP2002314760A JP2001114360A JP2001114360A JP2002314760A JP 2002314760 A JP2002314760 A JP 2002314760A JP 2001114360 A JP2001114360 A JP 2001114360A JP 2001114360 A JP2001114360 A JP 2001114360A JP 2002314760 A JP2002314760 A JP 2002314760A
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Takashi Sugiura
崇 杉浦
Akito Mori
昭人 森
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数個の点光源を用いて光学系を構成するこ
とによって、光量の不均一性をなくしてコンパクトな構
成とし、また、部分的に生じる黒い画像(影)を無くし
てコピー画像の品質を向上させること。 【解決手段】 読取光学系の光源を、ラインセンサの読
取方向である主走査方向に対して平行に配列された複数
個の点光源201によって構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿の画像情報を
結像レンズを介して固体撮像素子上に結像し、画像を読
み取る画像読取装置、および、画像読取方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、原稿などの画像情報を結像光学系
を介して複数のラインセンサ(CCD等の固体撮像素
子)上に結像し、ラインセンサから出力信号に基づい
て、白黒またはカラーの画像情報をデジタル的に読み取
る画像読取装置が種々提案されている。
【0003】図22は、従来のカラー画像読取装置の光
学系の要部を示す概略図である。
【0004】100は読取画像を配置する原稿台ガラ
ス、101は原稿を照明する棒状光源、102は照明効
率を向上させるための反射笠を示す。
【0005】棒状光源101及び反射笠102により照
明された原稿50は、ミラー103a、103b、10
3cを介して結像光学系104に導光され、結像光学系
104は原稿の画像情報を固体撮像素子105上に結像
する。
【0006】ミラー103aは、原稿の画像情報を副走
査方向Y(なお、この副走査方向Yに直交するラインセ
ンサの配列方向を主走査方向Xとする)に走査速度vで
移動し、それに同期してミラー103b、103cは速
度v/2移動することにより、固体撮像素子105から
なるラインセンサ110の配列方向(すなわち、主走査
方向X)と合わせて、2次元的な走査により、画像情報
を読み取ることが可能である。
【0007】このような構成において、固体撮像素子1
05上に結像された画像情報は、電気信号に変換され、
出力装置150に送られ、プリント出力として画像情報
の出力が行なわれる場合や、記憶装置160等に送ら
れ、入力画像情報の記憶が行なわれる場合があり、それ
ぞれの画像読取装置として使用されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】(第1の問題:光量の
不均一性)このような構成の画像読取装置の光源として
は、ハロゲンランプ、蛍光灯、キセノンランプ等が用い
られている。この種の画像読取装置の光源として通常ハ
ロゲンランプが用いられてきたが、ハロゲンランプは光
輝度を有する反面、ランプの昇温に伴う装置の昇温が大
きい事や、200〜300Wの消費電力を必要とするた
め、装置全体に必要となる消費電力をアップする要因と
なっていた。
【0009】また、蛍光灯やキセノンランプ等の光源
は、管内の状態による発光スペクトルの変動や蛍光体の
劣化による光量の変化や、配光が変わってしまうといっ
た問題があり、色味が変わってしまったり、光量の変化
に対応するため、画像読取装置としての生産性が落ちた
り、構成が複雑になったりしていた。
【0010】近年、このような問題を回避するため、複
数のLED(Light Emitting Diode)を画像読取装置の
光源として用いることが検討されている。
【0011】しかし、この複数のLEDを光源として使
用する方法を具体的に開示した例はなく、依然として、
光量の不均一性に関する問題は解決されていないのが現
状である。
【0012】(第2の問題:黒い画像)また、近年、高
速の画像読取装置の光源として、ハロゲンランプや蛍光
灯、キセノン管といった光源を使用した場合、上記問題
に加えて、高圧給電が必要、光量安定迄の時間が掛か
り、さらに、放電管タイプや電熱線タイプの光源である
ことから、部分的な発光制御が行うことができない構成
となっている。
【0013】その結果、画像読取装置を搭載した画像形
成装置において、ハロゲンランプや蛍光灯、キセノン管
は、光源の一領域のみしか点灯制御させることができ
ず、BOOK原稿をコピーするような場合、BOOKの
中心部はBOOKの厚みが厚ければ厚いほど、原稿ガラ
ス面に当接することが難しく、原稿ガラス面からBOO
Kの中心部が浮いている部分だけは、黒い画像(影)が
入ってしまうという問題がある。
【0014】そこで、本発明の目的は、複数個の点光源
を用いて光学系を構成することにより、光量の不均一性
をなくし、コンパクトな構成とすることが可能な、画像
読取装置、および、画像読取方法を提供することにあ
る。
【0015】また、本発明の他の目的は、複数個の点光
源を用いて光学系を構成することにより、部分的に生じ
る黒い画像(影)を無くし、コピー画像の品質を向上さ
せることが可能な、画像読取装置、および、画像読取方
法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、原稿の画像情
報を読取光学系を介してラインセンサ上に結像させ、読
取画像を得る画像読取装置であって、前記読取光学系の
光源として、前記ラインセンサの読取方向である主走査
方向に対して平行に配列された複数個の点光源を用いる
ことによって、画像読取装置を構成する。
【0017】ここで、前記複数個の点光源を、ブロック
毎に一体に構成してもよい。
【0018】前記点光源は、白色LED発光素子を1列
にアレイ状に配列して白色LEDアレイとして構成して
もよい。
【0019】前記白色LEDアレイを、複数個1列に接
続して白色LEDアレイ群として構成してもよい。
【0020】前記点光源の光量を、各点光源毎に各々独
立して調整する光量調整手段をさらに具えてもよい。
【0021】前記点光源の光量を、各ブロック毎に調整
する光量調整手段をさらに具えてもよい。
【0022】前記光量調整手段は、前記点光源に流れる
電流量を制御して光量を調整してもよい。
【0023】前記読取光学系を主走査方向に直交する副
走査方向に沿って駆動させる駆動手段と、前記ラインセ
ンサによって読み取られた読取画像から、主走査方向お
よび副走査方向に対する原稿サイズを判別する原稿サイ
ズ判別手段と、前記判別した原稿サイズに基づいて、該
読取画像の所定領域のみに対して前記点光源の発光位置
を変化させる発光位置制御手段とをさらに具えてもよ
い。
【0024】前記発光位置制御手段は、前記駆動手段に
より副走査方向に駆動される前記読取光学系の走査位置
が所定位置に到達したとき、前記点光源の発光光量を変
化させてもよい。この場合、原稿読取開始位置から、前
記判別した原稿サイズの副走査方向サイズの1/2の距
離を移動した位置での周辺領域のみに対して、前記点光
源の発光光量を上げるようにしてもよい。
【0025】前記発光位置制御手段は、画像読取開始の
ための前記読取光学系の駆動開始前に、主走査方向に沿
って複数個配列された前記点光源のうち、所定位置の点
光源の発光光量を変化させてもよい。この場合、原稿読
み取りの前記判別した原稿サイズの主走査方向サイズの
1/2の位置での周辺領域のみに対して、前記点光源の
発光光量を上げるようにしてもよい。
【0026】本発明は、原稿の画像情報を読取光学系を
介してラインセンサ上に結像させ、読取画像を得る画像
読取方法であって、前記読取光学系の光源として、前記
ラインセンサの読取方向である主走査方向に対して平行
に複数個配列された点光源を用い、前記点光源の光量
を、各点光源毎に各々独立して調整することによって、
画像読取方法を提供する。
【0027】本発明は、原稿の画像情報を読取光学系を
介してラインセンサ上に結像させ、読取画像を得る画像
読取方法であって、前記読取光学系の光源として、前記
ラインセンサの読取方向である主走査方向に対して平行
に複数個配列された点光源を用い、前記点光源の光量
を、ブロック毎に調整することによって、画像読取方法
を提供する。
【0028】本発明は、コンピュータによって、原稿の
画像情報を読取光学系を介してラインセンサ上に結像さ
せて読取制御を行うためのプログラムを記録した媒体で
あって、前記読取光学系の光源として、前記ラインセン
サの読取方向である主走査方向に対して平行に複数個配
列された点光源を用い、該制御プログラムはコンピュー
タに、前記点光源の光量を、各点光源毎に各々独立して
調整させることによって、画像読取制御プログラムを記
録した媒体を提供する。
【0029】本発明は、コンピュータによって、原稿の
画像情報を読取光学系を介してラインセンサ上に結像さ
せて読取制御を行うためのプログラムを記録した媒体で
あって、前記読取光学系の光源として、前記ラインセン
サの読取方向である主走査方向に対して平行に複数個配
列された点光源を用い、該制御プログラムはコンピュー
タに、前記点光源の光量を、ブロック毎に調整させるこ
とによって、画像読取制御プログラムを記録した媒体を
提供する。
【0030】本発明は、原稿の画像情報を読取光学系を
介してラインセンサ上に結像させて読取制御を行うため
のプログラムであって、該プログラムは、コンピュータ
によって読み取り可能な記録媒体に記録されており、前
記読取光学系の光源として、前記ラインセンサの読取方
向である主走査方向に対して平行に複数個配列された点
光源を用い、前記点光源の光量を、各点光源毎に各々独
立して調整することによって、画像読取制御プログラム
を提供する。
【0031】本発明は、原稿の画像情報を読取光学系を
介してラインセンサ上に結像させて読取制御を行うため
のプログラムであって、該プログラムは、コンピュータ
によって読み取り可能な記録媒体に記録されており、前
記読取光学系の光源として、前記ラインセンサの読取方
向である主走査方向に対して平行に複数個配列された点
光源を用い、前記点光源の光量を、ブロック毎に調整す
ることによって、画像読取制御プログラムを提供する。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を詳細に説明する。
【0033】[第1の例]本発明の第1の実施の形態
を、図1〜図2に基づいて説明する。
【0034】(概要)まず、本例の概要について説明す
る。
【0035】今、前述した図22のカラー画像読取装置
において、光源101と反射笠102とによって読取光
学系Aを構成し、ミラー103a〜103cによって走
査光学系Bを構成しているものとする。
【0036】このカラー画像読取装置において、原稿の
画像情報を結像光学系104を介して主走査方向Xに沿
って配置された複数のラインセンサ110上に結像し、
画像を読み取るに際して、以下の特徴を有する。
【0037】読取光学系Aを構成する光源101とし
て、ラインセンサ110の読取方向である主走査方向X
に対して平行に、複数個の点光源201を配列して構成
したことを特徴とする。また、これら複数個の点光源2
01の光量を、各点光源毎に各々独立して調整する光量
調整装置170を設けたことを特徴とする。
【0038】以下、具体的な例を挙げて説明する。
【0039】(光量調整装置)図1は、点光源201と
接続された光量調整装置170の回路構成を示す。
【0040】201は、点光源としての発光ダイオード
(LED)であり、抵抗R202〜204との関係は、 R202<R203<R204 となっている。
【0041】LED201は、主走査方向Xに沿って配
列されている。このLED201の一般的な特性とし
て、光量と電流の関係は電流が増えると光量も増えると
なっている。つまり、R202〜R204を選択的に使
用することで、LED201の電流値を変化させ、LE
D201の光量を変化させることができる。
【0042】205〜207は、トランジスタであり、
抵抗202〜204の抵抗を選択的に使用する為にスイ
ッチとして使用している。
【0043】208は、2入力アンド回路であり、出力
をトランジスタ205〜207の各ベースに接続されて
いる。入力の一方は、全てLED_ON信号に接続され
ている。つまり、LED_ON信号でゲートをかける構
成になっている。
【0044】209は、フリップフロップであり、デー
タ(DATA)信号が順次流れるように、入出力がシリ
アルに接続されている。
【0045】各リセット、クロック端子は共通してリセ
ット信号、CLK信号に接続されている。また、各出力
は、2入力アンド回路208の他方に接続されている。
【0046】(光量調整)次に、光量調整装置170の
回路動作について説明する。
【0047】フリップフロップ209にデータ信号とし
て所定データを入力し、クロック信号を入力する。クロ
ックの立ち上がりに同期して順次このフリップフロップ
209にデータがセットされる。この所定データとは、
LED201の光量を変化させるために、抵抗R202
〜204を選択的に使用するためのデータであり、使用
している抵抗の数だけデータ、クロックを入力すること
になる。
【0048】フリップフロップ209の各出力が“H”
で、かつ、2入力アンド回路208に共通して入力され
ているLED_ON信号が“H”の場合のみ、トランジ
スタ205〜207がONし、ONしたトランジスタに
接続された抵抗R202〜204に電流が流れる。
【0049】(フローチャート)図2は、LEDの光量
調整の動作の流れを示すフローチャートである。
【0050】ステップS301でLED光量調整を開始
し、ステップS302でフリップフロップにデータとク
ロックを入力することで初期点灯データを設定する。
【0051】ステップS303で、2入力アンド回路に
入力されていたLED_ON信号を“H”にしてLED
を点灯させる。
【0052】ステップS304で、各パラメータの初期
設定を行う。nとはラインセンサ110の所定画素を示
す。初期値として、nにaを設定する。このときのaと
は、ラインセンサ110の先頭画素数を示す。ラインセ
ンサ110の画素数に対して、全ての画素データを信号
として使用しているわけではない。mとは、所定LED
を示す。初期値として1を設定する。
【0053】各LED201の光量調整を行うために、
ステップS305で、n番目のラインセンサ110の出
力Xnとラインセンサ110の出力基準値Tとを比較す
る。T=XnならばステップS306に、T≠Xnなら
ばステップS307に処理が移る。
【0054】ステップS306では、ラインセンサ11
0の出力Xnとラインセンサ110の出力基準値Tとが
等しい場合に、次のLED201の光量調整に移るため
の設定である。
【0055】次のLED201に移るために、mには1
を足した数値を入力するが、ラインセンサ110の画素
数とLED201の数とが1対1の対応をしているわけ
ではないので、ラインセンサ110の所定画素nに所定
値cを加えた数を設定する。
【0056】ステップS307は、ラインセンサ110
の出力Xnとラインセンサ110の出力基準値Tとが等
しくない場合の動作である。
【0057】ここでは、ラインセンサ110の出力Xn
とラインセンサ110の出力基準値Tの大きさとを比較
し、T>XnならばステップS308に、T<Xnなら
ばステップS309に処理が移る。
【0058】ステップS308では、ラインセンサ11
0の出力Xnよりもラインセンサ110の出力基準値T
が大きい場合の動作である。この場合、光量が小さいの
で、光量アップ(up)の方向にデータを設定する。こ
のデータを再度フリップフロップ209に入力すること
によってデータをセットする。
【0059】ステップS309では、ラインセンサ11
0の出力Xnよりもラインセンサ110の出力基準値T
が大きい場合の動作である。この場合、光量が大きいの
で、光量ダウン(down)の方向にデータを設定す
る。このデータを再度フリップフロップ209に入力す
ることによってデータをセットする。
【0060】ステップS310は、光量調整終了か否か
の分岐であり、LED総数であるyよりmが大きいなら
ばステップS311の調整終了に処理を移し、yよりm
が小さい場合はステップS305に移り、n番目のセン
サ出力を比較する。
【0061】本例では、抵抗202〜204の3本で説
明したが、本数を増やしたり、抵抗値を全て同じ値に設
定し、トランジスタ205〜207のオンする数を変化
させてLED点灯光量の分解能を上げてもよい。また、
トランジスタ205〜207の組み合わせによって光量
の分解能を上げることも可能である。
【0062】上述したように、図22の読取光学系Aを
構成する光源101として、複数の点光源201すなわ
ち複数のLEDをカラー画像読取装置の光源として用い
ることによって、光量の変化や配光の変化にも十分対応
することが可能になる。また、従来、レンズ、ミラー等
による光学的な端部の劣化はシェーディングで補正して
いたが、点光源であるLED201を光源としたことに
よって、その光学的な端部の光量を意図的に上げること
によって、その端部の劣化による量子化誤差を補正して
小さくすることが可能になる。
【0063】[第2の例]次に、本発明の第2の実施の
形態を、図3に基づいて説明する。なお、前述した第1
の例と同一部分についてはその説明を省略し、同一符号
を付す。
【0064】本例では、前述した図22を参照して、原
稿の画像情報を結像光学系104を介して複数のライン
センサ110上に結像し、画像を読み取る画像読取装置
において、点光源を複数持つ光源ブロックを、ラインセ
ンサ110の読取方向である主走査方向Xに対して平行
に配列して構成したことを特徴とする。また、この読取
装置における光量調整装置170は、光源ブロック毎の
光量の調整が可能であることを特徴とする。
【0065】図3は、光量調整装置170の回路構成を
示す。なお、ここでは、図1の回路との相違点のみにつ
いて説明する。
【0066】401は、点光源としてのLEDである。
402は、LED401が主走査方向Xに複数個配列さ
れたLEDアレイである。このLEDアレイ402は、
主走査方向Xに複数個直線状に配置されている。
【0067】抵抗403〜405は、LEDアレイ40
2内のLED401の電流値を変化させ、LED401
の光量を変化させる。トランジスタ406〜408、2
入力アンド回路409、フリップフロップ回路410
は、いずれも第1の例と同様の機能をもち、その使用方
法も同じである。
【0068】従って、第1の例との相違点は、抵抗40
3〜405、トランジスタ406〜408で構成される
電流制御回路が、第1の例では各ダイオード1つに対し
て1つ持っていたのに対して、本例ではダイオードアレ
イ1つに対して1つ持つような構成になっている。
【0069】以上の構成および制御により、LED40
1周辺の電流制御回路の配線部分の構成を減少させるこ
とができるため、更なる小型化、回路の簡略化を図るこ
とが可能になる。
【0070】[第3の例]次に、本発明の第3の実施の
形態を、図4に基づいて説明する。なお、前述した各例
と同一部分についてはその説明を省略し、同一符号を付
す。
【0071】本例は、前述した第1の例および第2の例
と類似しているため、相違点のみについて説明する。
【0072】501は、点光源としてのLEDである。
502は、LED501が主走査方向Xに複数並んでい
るLEDアレイである。
【0073】抵抗R503は、LEDアレイ502内の
LED501の電流値を変化させ、LED501の光量
を変化させる。
【0074】トランジスタ504、2入力アンド回路5
05は、ともに前述した第1の例および第2の例と同様
の機能、使用方法である。
【0075】506は、PWM(Pulse Widt
h Modulation)制御回路である。このPW
M制御回路506は、内部にカウンタを持ち、所定のP
WM信号が出力できるようになっている。
【0076】507は、中央演算処理装置(CPU)で
ある。このCPU507からの命令により、PWM制御
回路506をコントロールする。
【0077】PWM制御回路506では、2入力アンド
回路505を介してトランジスタ504を常にオンする
のではなく、パルス信号を送り、オン・オフの時間を制
御することによって、単位時間当たりにLEDアレイ5
02内のLED501を流れる電流値を制御し、LED
501の発光光量をコントロールする。
【0078】従って、第1および第2の例との相違点
は、抵抗503、トランジスタ504で構成する点灯制
御回路が、第1および第2の例では電流制御にしていた
のに対し、本例ではPWM制御になっている。
【0079】以上の構成および制御により、第1および
第2の例の電流制御に比べて容易にLED501の発光
光量の分解能を向上することができる。
【0080】[第4の例]次に、本発明の第4の実施の
形態を、図5〜図15に基づいて説明する。なお、前述
した各例と同一部分についてはその説明を省略し、同一
符号を付す。
【0081】本例は、点光源としての白色LED発光素
子をアレイ状に構成したものを利用し、各々の発光素子
を独自に又は所定のブロック単位に制御可能な駆動部
と、原稿サイズ設定手段と、原稿サイズ検出手段とを備
えて構成され、これら各手段によって選択・決定された
原稿サイズの副走査方向Yの幅から中心部分に相当する
白色LED発光素子の点灯制御を他の部分に対して光量
を変化させる(すなわち上げる)ように点光源を含む原
稿照射ユニットを駆動制御することを特徴とする。この
ような駆動制御により、副走査方向Yに対する原稿中央
部分の無駄な影を無くすようにする。
【0082】以下、具体的な説明を行う。
【0083】図5は、白色LEDアレイの構成例を示
す。
【0084】1050は、LED1000の画素配列が
アレイ状に構成された白色LEDアレイである。この場
合、白色LEDアレイ1050は、原稿照射領域内に均
等、或いはアレイ構造の両端部のみに構成密度を高くし
て主走査方向Xに沿って配置したものである。
【0085】通常、原稿の主走査方向Xの幅の最大幅は
297mmであり、光源が原稿を照射する際に、端部光
量が低下することが無いように構成するため、光源長は
原稿幅よりは長めに設定される。
【0086】図6は、一般的に用いられる原稿サイズの
例を示す。
【0087】このサイズ表1200からも明らかなよう
に、定形サイズの原稿を用いた場合には、原稿の主走査
方向Xにおける主走査幅の最小単位は6mm(216m
mと210mm)となる。このことから、この原稿サイ
ズの違いによって点灯制御を行うLED1000の切り
替えが可能であり、かつ、原稿照射領域に均一な光を照
射可能な間隔でLED1000を配置することによっ
て、LED1000の数を最適化した光源を作成するこ
とが可能である。
【0088】図5において、本例では、白色LEDアレ
イ1050は、点光源の点灯領域を原稿幅に近づけるた
めに、6mmの半分である3mmをLED1000の配
列間隔として設定する。これにより、白色LEDアレイ
1050のLED1000は、基板上に3mm間隔で主
走査方向Xに沿って配置されている。
【0089】1010は、白色LEDアレイ1050か
ら発せられた光を白色光に変換するための蛍光物質(塗
料)である。この蛍光物質によって、R、G、Bの発光
特性(残光特性)は変化が在るが、本構成では特に規定
しない。
【0090】1060は、LED1000に流す電流値
を設定するための可変抵抗であり、システムとして必要
となる光量に合った抵抗値が選定される。
【0091】1080は、個々のLED1000の点灯
制御を行うスイッチ的な役割を果たすトランジスタであ
り、AND回路1100から出るLED発光制御信号に
応じて個別にLED1000を点灯制御可能である。
【0092】1070は、シフトレジスタであり、白色
LEDアレイ1050の点灯領域を制御する領域信号を
転送する。
【0093】1030は、シフトクロックであり、各々
のシフトレジスタ1070の出力と、制御信号1040
とを入力とするAND回路1100の出力がLED10
00を点灯制御する。
【0094】1040は、ランプのON/OFFを制御
するための制御信号である。即ち、点灯データ用のシフ
トレジスタ1070で各々のLED1000のデータを
セットした場合でも、制御信号1040がONされない
状態では、白色LED光源は点灯することができない。
【0095】1090は、シフトレジスタ1070のク
リア端子であり、“H”レベルでは状態保持であるが、
“L”状態でレジスタ状態を全て“L”レベルにクリア
する。
【0096】図7および図8は、シフトレジスタ107
0によるデータセットの状況を示す。図8は、図7のシ
フトレジスタ1070をピックアップしたものである。
【0097】clr−signalは、図5のクリア端
子1090に相当する信号であり、clr−signa
lが“H”の状態ではSHIFT−CLKに同期して、
点灯領域を示すdataが、Q1、Q2、Q3、Q4、
Q5、Q6、Q7、Q8、……と順次転送されて個々の
LEDの状態制御信号として用いられる。
【0098】図9は、実際の画像読取装置上に、白色L
EDアレイ1202(図5の白色LEDアレイ1050
に相当する)がセットされた状態を示す。
【0099】1201は、CCD等の光電変換素子を含
む光学ユニットであり、原稿台ガラス1205上にセッ
トされた原稿1206を照射する白色LEDアレイ12
02の原稿照射光の反射光をミラー台ユニット120
3,1204を介して読み込む構成を持っている。
【0100】1202は、原稿の主走査方向Xの幅を点
灯している。ここで、前述したが、市場で用いられる主
な用紙サイズは、図6に示したものと同様である。すな
わち、3mm間隔でLED1000を配置するものとす
れば、白色LEDアレイ1202の全長を330mmと
した場合、110個のLED1000で構成されること
になる。
【0101】図10は、画像読取装置の電気的な制御を
行う制御部の構成を示す。
【0102】301は、画像形成装置等の操作パネルや
パーソナルコンピュータ等の操作画面に相当する。
【0103】302は、本装置の各々の機能を制御する
コントローラであり、操作画面301を構成する操作パ
ネルやパーソナルコンピューターとの通信によって、装
置の起動、停止、動作モードの設定をコントロールして
いる。
【0104】305は、圧板・DF開閉検出部であり、
画像形成装置等に搭載されている原稿押さえ手段が開状
態であるのか、閉状態であるのかを検出する。
【0105】原稿サイズを検出するタイミングは、通常
2通り存在している。一つ目の方法は、操作パネル30
1から原稿読み取りスタートを要求した場合に、原稿サ
イズ検出部306に検出制御を行い、原稿サイズを検知
する。二つ目の方法は、画像形成装置の圧板を開閉する
際の、閉じかけ状態を起点に、圧板が閉じられるまでの
間の原稿サイズ検出部306の検出データ変化をモニタ
して原稿サイズを検出する。
【0106】原稿サイズ検出部306の検出データを基
に、コントローラ302上で原稿の用紙サイズが確定さ
れる。原稿サイズが解れば、点灯すべきLED1000
の個数が決定され、点灯領域にデータがセットされるよ
うに光源点灯領域データ転送部307によってデータシ
フト動作が行われる。
【0107】本例では、白色LEDアレイ1050を構
成するLED1000の総数を110としているため、
仮に全データを転送し直した場合、転送レートを10M
Hzとした場合で、11μsec (=0.1μsec ×11
0)の転送時間で完了する。これを、一般的に用いられ
る定形サイズの原稿サイズに当てはめた場合、A4サイ
ズで必要なLED個数99個になるように11個分(=
110−99)のデータ転送が必要になる。これに掛か
る時間は、上述の説明から、1.1μsec で完了する。
【0108】303は、光源の点灯、即ちON,OFF
の制御および可変抵抗R1060によるLED1000
の光量調整をする光源点灯制御部である。本例の構成で
は、1040に“H”レベルを出力することによってラ
ンプが点灯する構成をとっている。因みに、“H”、
“L”の信号は、コントローラ302上のCPUポート
320を用いて制御するものとする。
【0109】304は、白色LEDアレイ1050を含
んだミラー台ユニットを副走査方向Yへ駆動制御するモ
ータ制御部を示す。モータ制御部304は、画像処理部
308を介して原稿画像をビデオデータとして処理・補
正して(シェーディング補正等の画素レベルのばらつき
補正等)記憶装置310に格納する。
【0110】(副走査方向に対する発光位置制御:コピ
ー方法)次に、副走査方向Yに対する発光位置制御に基
づいて、本をコピーする方法を、図11〜図15に基づ
いて説明する。
【0111】図11において、通常、本あるいは冊子を
コピーする場合、コピー機のガラス面601に表紙60
2、背表紙603、裏表紙604のように本を置き、コ
ピーを開始する。
【0112】しかし、背表紙603の部分は、本の厚さ
によりガラス面401に当接することができず、浮いて
いる部分からは光学系からの反射光が戻らず、図12に
示すように、左右ページの中央部分(背表紙603に対
応する部分)650が黒くなってしまう。
【0113】そこで、この黒い中央部分650を無くす
ために、白色のLED1000の発光位置を調整する方
法を、図13および図14の操作画面、および、図15
のフローチャートを用いて説明する。
【0114】操作者は、図11のように本をガラス面6
01上に置き、図14の操作画面中の「Book横」キ
ー701を押し、スタートキー710を押すことによ
り、コピー開始する。
【0115】図15において、コピーキー720が押さ
れると、コントローラ302は、予め設定されている画
像読み取りに必要な光量設定値を光源点灯制御部303
に設定し(ステップS701)、LED1000を点灯
させる(図13中、位置Y1)。光学モータ制御部30
4にモータ駆動開始を促す信号を送信する。
【0116】光学モータ制御部304では、コントロー
ラ302からの駆動信号を受信すると、LED1000
を積載した光学系を画像読み取りのために駆動開始する
(ステップS702)。
【0117】駆動開始後、コントローラ302は、コピ
ー前に「Book横」キー701が押されているかどう
かを確認し(ステップS703)押されていれば、光学
モータ駆動による光学系の移動が、図13中の位置Y2
に来ているかどうかを光学系の移動速度と光学系移動開
始からの時間とから判断する(ステップS704)。
【0118】ここで、位置Y2は、本の背表紙603の
位置近傍であり、コントローラ302内部では、予め指
定されている原稿サイズの半分の位置から数ライン前の
位置を示している。
【0119】図13中位置Y2まで光学系が移動したこ
とを検出すると、コントローラ302は、光源点灯制御
部303に対し、LED1000の光量を上げる指示を
する(ステップS705)ことにより、本に照射する光
量を上げる。この光量を上げる処理によって、画像読み
取り光量では、浮いた部分からの反射光量が足りずに印
字時に転写紙が黒くならないような十分な反射光量を得
ることができる。
【0120】次に、コントローラ302は、光学系が本
の背表紙603の終わりである図13中の位置Y3まで
移動しているかどうかを判断し(ステップS706)、
図13中の位置Y3に来ていることを検出すると、光源
点灯制御部303に対し、コピー開始時の画像読み取り
光量に戻す指示を与えることにより、通常画像読み取り
光量に戻り、適切な画像情報を得ることができる。
【0121】予め指定されている原稿サイズ(図13
中、位置Y4)に光学系が移動したことを検出する(ス
テップS708)と、コントローラ302は、光源点灯
制御部303に対し、LED100を消灯する命令を送
信し、光源点灯制御部303では、その信号を受信し、
白色のLED1000を消灯する。
【0122】コントローラ302は、光学モータ制御部
304に対しては、画像読み取りのための光学系駆動を
一旦停止し、コピー前の読み取り開始位置まで光学系を
戻す指示を与えることにより、光学系は初期読み取り開
始位置まで戻る。
【0123】この一連の動作により、図12に示すよう
に、転写紙上の背表紙603に対応する中央部分650
が黒くなるようなことがなくなる。
【0124】このように本をコピーするに際して、副走
査方向Yに対する発光位置の駆動制御を行うことによ
り、原稿中央部分の無駄な影を無くすことができ、ひい
てはトナー消費の節約を実現することができる。
【0125】[第5の例]次に、本発明の第5の実施の
形態を、図16〜図21に基づいて説明する。なお、前
述した各例と同一部分についてはその説明を省略し、同
一符号を付す。
【0126】本例は、前述した第4の例の変形例であ
り、主走査方向Xに対する発光位置制御を行う場合の例
である。なお、その他の構成については第4の例と同様
であり、ここでの説明は省略する。
【0127】すなわち、本例では、点光源としての白色
LED発光素子をアレイ状に構成したものを利用し、各
々の発光素子を独自に又は所定のブロック単位に制御可
能な駆動部と、原稿サイズ設定手段と、原稿サイズ検出
手段とを備えて構成され、これら各手段によって選択・
決定された原稿サイズの主走査方向Xの幅から中心部分
に相当するLED発光素子の点灯制御を他の部分に対し
て光量を変化させる(すなわち上げる)ように点光源を
含む原稿照射ユニットを駆動制御することを特徴とす
る。このような駆動制御により、主走査方向Xに対する
原稿中央部分の無駄な影を無くすようにする。
【0128】以下、具体的な例を挙げて説明する。
【0129】(主走査方向に対する発光位置制御:コピ
ー方法)主走査方向Xに対する発光位置制御に基づい
て、本をコピーする方法について説明する。
【0130】ここでは、本(冊子)をコピー機のガラス
面601に縦置きした場合のLED1000の点灯方法
を例に挙げて説明する。
【0131】図16において、本(冊子)がコピー機の
ガラス面601上に表紙602、背表紙603、裏表紙
604のように置かれた場合、図16中の606の位置
での図17のように、背表紙603の部分は本の厚さに
よりガラス面601に当接することができず、607の
ような隙間ができてしまう。
【0132】この隙間ができると、LED100の光量
が一定であるならばCCDへの光量が図18の位置60
8と位置609で変わってしまい、609の方が反射光
量が少なくなり、図19に示すように奥手前のページの
中央部分(背表紙603に対応する部分)650が黒く
なってしまう。
【0133】この黒い中央部分650を無くすために、
LED1000の光量を調整する方法を図20および図
14の操作画面、図21のフローチャートを用いて説明
する。
【0134】操作者は、図16および図17に示すよう
にガラス面601上に本(冊子)を置き、図14中の
「Book縦」キー702を押し、スタートキー710
を押すことによりコピー開始する。
【0135】コピーキー720が押されると、コントロ
ーラ302は、予め設定されている画像読み取りに必要
な光量設定値を光源点灯制御部303に設定する(ステ
ップS1001)。
【0136】コントローラ302は、コピー前に「Bo
ok縦」キー702が押されているかどうかを確認し
(ステップS1002)、キーが押されていれば、主走
査方向に並んでいるLED1000のうち、図20中の
位置X2からX3の区間のLED1000のみ光量を上
げるように、光源点灯制御部303に指示する。この位
置X2からX3の区間は、先に検出した原稿サイズから
導き出し、 (X1からX4の距離)/2 を中心として、手前側に5mmをX3、奥側に5mmを
X2としている。
【0137】この手前あるいは奥側への距離は、変更す
ることができる。
【0138】光源点灯制御部303では、このX2から
X3の区間に相当するLED1000の各可変抵抗値を
変更することにより、指定したLEDの光量を上げるこ
とができる。
【0139】ステップS1002において、コピー前に
「Book縦」キー702が押されていなければ、LE
D1000の光量は、図20中の位置X1からX4の区
間で全て同じ光量に設定する。
【0140】次に、光学モータ制御部304にモータ駆
動開始を促す信号を送信する。光学モータ制御部304
では、コントローラ302からの駆動信号を受信すると
LED1000を積載した光学系を画像読み取りのため
に駆動開始する(ステップS1004)。
【0141】駆動開始後、光学系が画先405の位置に
くるまで待ち(ステップS1005)、画先405に光
学系が到達すると先に設定した光量で白色のLED10
00を点灯させる指示を光源点灯制御部303にし(ス
テップS1006)、画像読み取りを開始する。
【0142】画像読み取り開始後、画像後端に光学系が
くるまで待ち(ステップS1007)、画像後端を検出
するとLED1000を消灯するように光源点灯制御部
303に指示し(ステップS1008)、LED100
0を消灯後、光学系を停止し読み取り開始前にあったホ
ームポジション位置に光学系を戻す。
【0143】この一連の動作により、図18中の609
での反射光量が十分に得られ、図19の中央部分650
に示すような黒い影が印字されることをなくすことがで
きる。
【0144】なお、前述した例は、デジタルカメラ等の
撮像装置に適用できるが、この他に、複数の機器(例え
ば、ホストコンピュータ、インターフェース機器、リー
ダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用して
も、1つの機器(例えば、PDA(個人情報管理)機器
のような小型の画像処理機器、複写機、ファクシミリ装
置)からなる装置に適用してもよい。
【0145】また、本発明は、システム或いは装置にプ
ログラムを供給することによって達成される場合にも適
用できることはいうまでもない。そして、本発明を達成
するためのソフトウェアによって表されるプログラムを
格納した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そ
のシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやM
PU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出
し実行することによっても、本発明の効果を享受するこ
とが可能となる。
【0146】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0147】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード(ICメモ
リカード)、ROM(マスクROM、フラッシュEEP
ROMなど)などを用いることができる。
【0148】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0149】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ポー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
【0150】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
読取光学系の光源を、ラインセンサの読取方向である主
走査方向に対して平行に配列された複数個の点光源によ
って構成したので、従来のように特殊な電源を必要とせ
ず、画像読取装置の小型化を図ることができる。
【0151】また、本発明によれば、点光源の光量を個
々に又はブロック単位で調整する光量調整手段を設けた
ので、点光源として例えば複数のLEDを用い、各LE
D若しくはLEDブロック単位で光量を調整することが
可能となり、これにより、ラインセンサ上の光量を均一
にし、シェーディングにより量子化誤差を限りなく小さ
くすることができ、さらに、これにより、各LEDの劣
化による光量の補正も容易に行うことが可能となる。
【0152】さらに、本発明によれば、読取光学系を主
走査方向に直交する副走査方向に沿って駆動させる駆動
手段と、ラインセンサによって読み取られた読取画像か
ら主走査方向および副走査方向に対する原稿サイズを判
別する原稿サイズ判別手段と、判別した原稿サイズに基
づいて該読取画像の所定領域のみに対して点光源の発光
位置を変化させる発光位置制御手段とを設けたので、点
光源として例えば白色LEDアレイを用い、該LEDア
レイの原稿画像領域に対応する位置を部分的に光量を変
化させて(例えば、LEDアレイの中央位置を部分的に
上げて)照射することが可能になり、これにより、画像
読取装置を画像形成装置に組み込んで本(冊子)のコピ
ーを行う場合において、本の中央部に対応する位置に黒
い影が印刷されることがなくなり、画像品質を高めるこ
とができ、また、その分だけトナー消費量も抑えること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態である、画像読取装
置の光量制御部の構成を示す回路図である。
【図2】光量調整処理を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第2の実施の形態である、画像読取装
置の光量制御部の構成を示す回路図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態である、画像読取装
置の光量制御部の構成を示す回路図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態である、画像読取装
置の光量制御部のLEDアレイの構成を示す回路図であ
る。
【図6】定形サイズの原稿サイズを示す説明図である。
【図7】LEDアレイ用のシフトレジスタの構成を示す
回路図である。
【図8】図7のシフトレジスタの動作を示すタイミング
チャートである。
【図9】画像読取装置の構成を示すものであり、(a)
は平面図、(b)は縦断側面図である。
【図10】画像読取装置および画像形成装置の電気的な
制御部の構成を示すブロック図である。
【図11】本を原稿台ガラス面上で横置き(副走査方向
Y)に沿って設置したときの説明図である。
【図12】図11の状態で設置された本をコピーした後
の転写紙の様子を示す説明図である。
【図13】図11の横置きに設置された本に対応するL
ED光量分布を示す説明図である。
【図14】操作部の画面を示す構成図である。
【図15】本を横置きに置いたときの発光位置制御の処
理を説明するフローチャートである。
【図16】本発明の第5の実施の形態である、本を原稿
台ガラス面上で縦置き(主走査方向X)に沿って設置し
たときの説明図である。
【図17】縦置きに設置された本を副走査方向Yから見
たときの説明図である。
【図18】中央部の光量を他の部分に比べて上げたとき
の反射光量を示す説明図である。
【図19】図16の状態で設置された本をコピーした後
の転写紙の様子を示す説明図である。
【図20】図16の縦置きに設置された本に対応するL
ED光量分布を示す説明図である。
【図21】本を縦置きに置いたときの発光位置制御の処
理を説明するフローチャートである。
【図22】従来の画像読取装置の光学系要部の概略を図
である。
【符号の説明】
A 読取光学系 B 走査光学系 50 原稿 100 原稿台ガラス 101 棒状光源 102 反射笠 103a ミラー 103b ミラー 103c ミラー 104 結像光学系 105 固体撮像素子 110 ラインセンサ 150 出力装置 160 記憶装置 170 光量調整装置 201 点光源(発光ダイオード:LED) 202〜204 電流制限抵抗 205〜207 トランジスタ 208 2入力アンド回路 209 フリップフロップ回路 301 操作パネル 302 コントローラ 303 光源点灯制御部 304 光学モータ制御部 305 圧板・DF開閉検出部 306 原稿サイズ検出部 307 光源点灯領域データ転送部 308 画像処理部 310 記憶装置 320 CPUポート 401 発光ダイオード(LED) 402 LEDアレイ 403〜405 電流制限抵抗 406〜408 トランジスタ 409 2入力アンド回路 410 フリップフロップ回路 601 ガラス面 602 表紙 603 背表紙 604 裏表紙 605 画先 701 Book横キー 702 Book縦キー 710 スタートキー 720 コピーキー 1000 LED 1010 蛍光物質 1020 data 1030 シフトクロック 1040 制御信号 1050 白色LEDアレイ 1060 可変抵抗 1070 シフトレジスタ 1080 トランジスタ 1090 クリア端子 1100 AND回路 1201 光学ユニット 1202 白色LEDアレイ 1203,1204 ミラー台ユニット 1205 原稿台ガラス 1206 原稿
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H109 AA13 AA26 5B047 BB02 BC05 BC12 5C072 AA01 CA09 DA02 EA05

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の画像情報を読取光学系を介してラ
    インセンサ上に結像させ、読取画像を得る画像読取装置
    であって、 前記読取光学系の光源を、 前記ラインセンサの読取方向である主走査方向に対して
    平行に配列された複数個の点光源によって構成したこと
    を特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記複数個の点光源を、ブロック毎に一
    体に構成したことを特徴とする請求項1記載の画像読取
    装置。
  3. 【請求項3】 前記点光源は、白色LED発光素子から
    なり、 該白色LED発光素子を1列にアレイ状に配列すること
    によって白色LEDアレイを構成したことを特徴とする
    請求項1又は2記載の画像読取装置。
  4. 【請求項4】 前記白色LEDアレイを、複数個1列に
    接続して白色LEDアレイ群を構成したことを特徴とす
    る請求項3記載の画像読取装置。
  5. 【請求項5】 前記点光源の光量を、各点光源毎に各々
    独立して調整する光量調整手段をさらに具えたことを特
    徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の画像読取
    装置。
  6. 【請求項6】 前記点光源の光量を、各ブロック毎に調
    整する光量調整手段をさらに具えたことを特徴とする請
    求項1ないし4のいずれかに記載の画像読取装置。
  7. 【請求項7】 前記光量調整手段は、前記点光源に流れ
    る電流量を制御することによって光量を調整することを
    特徴とする請求項5又は6記載の画像読取装置。
  8. 【請求項8】 前記読取光学系を主走査方向に直交する
    副走査方向に沿って駆動させる駆動手段と、 前記ラインセンサによって読み取られた読取画像から、
    主走査方向および副走査方向に対する原稿サイズを判別
    する原稿サイズ判別手段と、 前記判別した原稿サイズに基づいて、該読取画像の所定
    領域のみに対して前記点光源の発光位置を変化させる発
    光位置制御手段とをさらに具えたことを特徴とする請求
    項1ないし7のいずれかに記載の画像読取装置。
  9. 【請求項9】 前記発光位置制御手段は、 前記駆動手段により副走査方向に駆動される前記読取光
    学系の走査位置が所定位置に到達したとき、前記点光源
    の発光光量を変化させることを特徴とする請求項8記載
    の画像読取装置。
  10. 【請求項10】 原稿読取開始位置から、前記判別した
    原稿サイズの副走査方向サイズの1/2の距離を移動し
    た位置での周辺領域のみに対して、前記点光源の発光光
    量を上げることを特徴とする請求項9記載の画像読取装
    置。
  11. 【請求項11】 前記発光位置制御手段は、 画像読取開始のための前記読取光学系の駆動開始前に、
    主走査方向に沿って複数個配列された前記点光源のう
    ち、所定位置の点光源の発光光量を変化させることを特
    徴とする請求項8記載の画像読取装置。
  12. 【請求項12】 原稿読み取りの前記判別した原稿サイ
    ズの主走査方向サイズの1/2の位置での周辺領域のみ
    に対して、前記点光源の発光光量を上げることを特徴と
    する請求項11記載の画像読取装置。
  13. 【請求項13】 原稿の画像情報を読取光学系を介して
    ラインセンサ上に結像させ、読取画像を得る画像読取方
    法であって、 前記読取光学系の光源として、前記ラインセンサの読取
    方向である主走査方向に対して平行に複数個配列された
    点光源を用い、 前記点光源の光量を、各点光源毎に各々独立して調整す
    ることを特徴とする画像読取方法。
  14. 【請求項14】 原稿の画像情報を読取光学系を介して
    ラインセンサ上に結像させ、読取画像を得る画像読取方
    法であって、 前記読取光学系の光源として、前記ラインセンサの読取
    方向である主走査方向に対して平行に複数個配列された
    点光源を用い、 前記点光源の光量を、ブロック毎に調整することを特徴
    とする画像読取方法。
  15. 【請求項15】 前記点光源の光量は、該点光源に流れ
    る電流量を制御することによって調整することを特徴と
    する請求項13又は14記載の画像読取方法。
  16. 【請求項16】 前記読取光学系を主走査方向に直交す
    る副走査方向に沿って駆動させる工程と、 前記ラインセンサによって読み取られた読取画像から、
    主走査方向および副走査方向に対する原稿サイズを判別
    する原稿サイズ判別工程と、 前記判別した原稿サイズに基づいて、該読取画像の所定
    領域のみに対して前記点光源の発光位置を変化させる発
    光位置制御工程とをさらに具えたことを特徴とする請求
    項13ないし15のいずれかに記載の画像読取方法。
  17. 【請求項17】 前記発光位置制御工程は、 副走査方向に駆動される前記読取光学系の走査位置が所
    定位置に到達したとき、前記点光源の発光光量を変化さ
    せることを特徴とする請求項16記載の画像読取方法。
  18. 【請求項18】 原稿読取開始位置から、前記判別した
    原稿サイズの副走査方向サイズの1/2の距離を移動し
    た位置での周辺領域のみに対して、前記点光源の発光光
    量を上げることを特徴とする請求項17記載の画像読取
    方法。
  19. 【請求項19】 前記発光位置制御工程は、 画像読取開始のための前記読取光学系の駆動開始前に、
    主走査方向に沿って複数個配列された前記点光源のう
    ち、所定位置の点光源の発光光量を変化させることを特
    徴とする請求項16記載の画像読取方法。
  20. 【請求項20】 原稿読み取りの前記判別した原稿サイ
    ズの主走査方向サイズの1/2の位置での周辺領域のみ
    に対して、前記点光源の発光光量を上げることを特徴と
    する請求項19記載の画像読取方法。
  21. 【請求項21】 コンピュータによって、原稿の画像情
    報を読取光学系を介してラインセンサ上に結像させて読
    取制御を行うためのプログラムを記録した媒体であっ
    て、 前記読取光学系の光源として、前記ラインセンサの読取
    方向である主走査方向に対して平行に複数個配列された
    点光源を用い、 該制御プログラムはコンピュータに、 前記点光源の光量を、各点光源毎に各々独立して調整さ
    せることを特徴とする画像読取制御プログラムを記録し
    た媒体。
  22. 【請求項22】 コンピュータによって、原稿の画像情
    報を読取光学系を介してラインセンサ上に結像させて読
    取制御を行うためのプログラムを記録した媒体であっ
    て、 前記読取光学系の光源として、前記ラインセンサの読取
    方向である主走査方向に対して平行に複数個配列された
    点光源を用い、 該制御プログラムはコンピュータに、 前記点光源の光量を、ブロック毎に調整させることを特
    徴とする画像読取制御プログラムを記録した媒体。
  23. 【請求項23】 前記点光源の光量を、該点光源に流れ
    る電流量を制御することによって調整させることを特徴
    とする請求項21又は22記載の画像読取制御プログラ
    ムを記録した媒体。
  24. 【請求項24】 前記読取光学系を主走査方向に直交す
    る副走査方向に沿って駆動させ、 前記ラインセンサによって読み取らせた読取画像から、
    主走査方向および副走査方向に対する原稿サイズを判別
    させ、 前記判別させた原稿サイズに基づいて、該読取画像の所
    定領域のみに対して前記点光源の発光位置を変化させる
    ことを特徴とする請求項21ないし23のいずれかに記
    載の画像読取制御プログラムを記録した媒体。
  25. 【請求項25】 前記発光位置の制御に際して、 副走査方向に駆動させる前記読取光学系の走査位置が所
    定位置に到達したとき、前記点光源の発光光量を変化さ
    せることを特徴とする請求項24記載の画像読取制御プ
    ログラムを記録した媒体。
  26. 【請求項26】 原稿読取開始位置から、前記判別した
    原稿サイズの副走査方向サイズの1/2の距離を移動し
    た位置での周辺領域のみに対して、前記点光源の発光光
    量を上げさせることを特徴とする請求項25記載の画像
    読取制御プログラムを記録した媒体。
  27. 【請求項27】 前記発光位置の制御に際して、 画像読取開始のための前記読取光学系の駆動開始前に、
    主走査方向に沿って複数個配列された前記点光源のう
    ち、所定位置の点光源の発光光量を変化させることを特
    徴とする請求項24記載の画像読取制御プログラムを記
    録した媒体。
  28. 【請求項28】 原稿読み取りの前記判別した原稿サイ
    ズの主走査方向サイズの1/2の位置での周辺領域のみ
    に対して、前記点光源の発光光量を上げることを特徴と
    する請求項27記載の画像読取制御プログラムを記録し
    た媒体。
  29. 【請求項29】 原稿の画像情報を読取光学系を介して
    ラインセンサ上に結像させて読取制御を行うためのプロ
    グラムであって、該プログラムは、コンピュータによっ
    て読み取り可能な記録媒体に記録されており、 前記読取光学系の光源として、前記ラインセンサの読取
    方向である主走査方向に対して平行に複数個配列された
    点光源を用い、 前記点光源の光量を、各点光源毎に各々独立して調整す
    ることを特徴とする画像読取制御プログラム。
  30. 【請求項30】 原稿の画像情報を読取光学系を介して
    ラインセンサ上に結像させて読取制御を行うためのプロ
    グラムであって、該プログラムは、コンピュータによっ
    て読み取り可能な記録媒体に記録されており、 前記読取光学系の光源として、前記ラインセンサの読取
    方向である主走査方向に対して平行に複数個配列された
    点光源を用い、 前記点光源の光量を、ブロック毎に調整することを特徴
    とする画像読取制御プログラム。
  31. 【請求項31】 前記点光源の光量を、該点光源に流れ
    る電流量を制御することによって調整することを特徴と
    する請求項29又は30記載の画像読取制御プログラ
    ム。
  32. 【請求項32】 前記読取光学系を主走査方向に直交す
    る副走査方向に沿って駆動する工程と、 前記ラインセンサによって読み取らせた読取画像から、
    主走査方向および副走査方向に対する原稿サイズを判別
    する工程と、 前記判別させた原稿サイズに基づいて、該読取画像の所
    定領域のみに対して前記点光源の発光位置を変化させる
    工程とをさらに具えたことを特徴とする請求項29ない
    し31のいずれかに記載の画像読取制御プログラム。
  33. 【請求項33】 前記発光位置の制御に際して、 副走査方向に駆動させる前記読取光学系の走査位置が所
    定位置に到達したとき、前記点光源の発光光量を変化さ
    せることを特徴とする請求項32記載の画像読取制御プ
    ログラム。
  34. 【請求項34】 原稿読取開始位置から、前記判別した
    原稿サイズの副走査方向サイズの1/2の距離を移動し
    た位置での周辺領域のみに対して、前記点光源の発光光
    量を上げさせることを特徴とする請求項33記載の画像
    読取制御プログラム。
  35. 【請求項35】 前記発光位置の制御に際して、 画像読取開始のための前記読取光学系の駆動開始前に、
    主走査方向に沿って複数個配列された前記点光源のう
    ち、所定位置の点光源の発光光量を変化させることを特
    徴とする請求項32記載の画像読取制御プログラム。
  36. 【請求項36】 原稿読み取りの前記判別した原稿サイ
    ズの主走査方向サイズの1/2の位置での周辺領域のみ
    に対して、前記点光源の発光光量を上げることを特徴と
    する請求項35記載の画像読取制御プログラム。
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