JP2006253962A - 画像読取装置、画像形成装置および画像読取方法 - Google Patents

画像読取装置、画像形成装置および画像読取方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 原稿の皺や絹目、貼り込み原稿の影などを抑圧して美しい画像を生成したいというニーズと、原稿の偽造防止のために原稿の皺や貼り込み、修正痕などをリアルに維持した画像を生成したいというニーズとを一台の画像読取装置で実現する。
【解決手段】 原稿に存在する平面的な情報および立体的な情報を読み取る第1のモードと、原稿に存在する立体的な情報を抑圧して平面的な情報を読み取る第2のモードとを画像読取装置に備えさせ、必要に応じてモードを切り替えるようにする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、複写機およびスキャナ装置などの原稿の画像を読み取る画像読取装置に関する。
従来の画像読取装置では、画像の品質を高めるべく、原稿の皺や絹目、貼り込み原稿の影など立体的な情報をなるべく反映させないような工夫がされてきた。
一般に、原稿の皺や絹目、貼り込み原稿の影などを低減するには、画像読み取り装置の原稿照明について、いわゆる50対50照明を採用することが望ましい。この50対50照明とは、読んで字の如く、原稿の読取ラインに対して、左右からほぼ同じ光量の光を照射する照明方法である(特許文献1参照)。
特開平05−030201号公報
ところで、近年、日本政府により提唱されているeジャパン構想によれば、領収証などの税務帳票類を電子文書化して保存することが提案されている。また、e文書法と呼ばれる法的整備も始まりつつある。
このような公的な書類については、偽造防止対策が重要である。偽造防止対策には、種々の方法が考えられるが、比較的簡単で効果が高い方法は、原稿自体に存在する皺、貼り込み、及び修正痕などをそのまま原稿画像として保存する方法である。
しかしながら、上述したように、従来の画像形成装置は、これらの原稿固有の情報をできる限り目立たないようにする仕組みが導入されているため、このままでは、この新しいニーズに応えることができない。もちろん、ユーザーの希望に応じて、あるときは、原稿自体に存在する皺等を目立たないようにし、またあるときは、原稿自体に存在する皺等を敢えてそのままにすることができれば、より好ましいだろう。
そこで、本発明は、このような課題および他の課題の少なくとも1つを解決することを目的とする。なお、他の課題については明細書の全体を通して理解できよう。
なお、参考までに、特許文献1(特開平05−030201号公報)によれば、2本のランプを切り替える技術が記載されている。しかしながら、特許文献1では、ランプ交換の手間を削減する目的で2本のランプを切り替えている。そのため、そもそも原稿自体に存在する皺等をユーザーの希望に応じて好適に処理するという本発明とは、目的、構成及び効果が顕著に相異することはいうまでもない。
本発明では、原稿に存在する平面的な情報および立体的な情報を読み取る第1のモードと、原稿に存在する立体的な情報を抑圧して平面的な情報を読み取る第2のモードとを備え、必要に応じて切り替えるようにする。
本発明によれは、原稿の皺や絹目、貼り込み原稿の影などを抑圧して美しい画像を生成したいというニーズと、原稿の偽造防止のために原稿の皺や貼り込み、修正痕などをリアルに維持した画像を生成したいというニーズとを一台の画像読取装置で達成できる。
以下に本発明の上位概念、中位概念および下位概念の理解に役立つ一実施形態を示す。なお、以下の実施形態に含まれる概念について、そのすべてが特許請求の範囲に記載されているとは限らない。ただし、これは特許発明の技術的範囲から意識的に除外したのではなく、特許発明と均等の関係にあるため特許請求の範囲には記載していない場合があることを理解していただきたい。
[第1の実施形態]
図1は、実施形態に係る画像読み取り装置の例示的な構成を示す図である。画像読取装置の本体部100の上部には、原稿110を載置するためのプラテンガラス102が設けられている。画像読取部130は、原稿を照明するための複数の光源、原稿からの反射光を結像させるためのレンズ、および原稿からの反射光を電気信号に変換するためのイメージセンサが含まれている。
画像読取部130は、速度Vで副走査方向に移動することによって原稿110の画像情報を電子光学的に読み取る。白色基準板104は、原稿を読み取る際のシェーディング補正に使用される。
流し読みガラス103は、自動原稿供給装置120を使用し原稿を読み取る際に使用される。具体的には、画像読取部130は、流し読みガラス103の下方に移動さしてそこに固定され、自動原稿供給装置120により流し読みガラス103上を搬送される原稿を読み取る。自動原稿供給装置120は、原稿載置部121に載置された原稿123を一枚づつ分離し、流し読みガラス103へと一枚づつ供給し、そして画像読取部130により読み取られた原稿を原稿排紙部122へと排紙する。
画像処理部140は、CPU、RAM、ROMなどを含む制御部と、イメージセンサのアナログ信号をA/D変換するA/D変換器と、シェーディング補正等の画像処理を行うASICなどを含んでいる。操作部150は、画像の読取モード(照明モード)を切り替えるためのハードウエアキーまたはソフトウエアキーが備えられている。
図2は、実施形態に係る画像読取部の例示的な構成例を示す図である。具体的には、本図は、画像読取部130の副走査方向における断面図である。なお、副走査方向は、図1の矢印の方向であることはいうまでもない。画像読取部130は、実際のところ、主走査方向全域を読み取れるような奥行きを有している。
原稿照明光源は、複数(2以上)存在すれば十分であるが、この例では、2つの光源201と202とが画像読取部130に設けられている。第1の照明201は左側から、第2の照明202は右側から、原稿読み取りライン付近を照明する。なお、原稿読み取りラインの下方であって、左側の光源201と右側の光源202との間(例えば、双方から実質的に等距離となる位置)に、原稿からの反射光を結像させるためのロッドレンズアレー203が配置されている。すなわち、ロッドレンズアレー203の上方に原稿読み取りラインが位置している。
また、光源201と202の光量バランスを変更するために、光源201と202は、少なくとも一方の光源を消すことができるか、または少なくとも一方の光減を調光できるようになっている。例えば、光源を水銀蛍光管で構成すれば、調光は容易である。一方、光源をXeランプで構成すれば、一般にはON/OFF制御のみとなる。原稿からの反射光(光学情報)は、ロッドレンズアレー203を介して、基板205上に実装されたイメージセンサ206に結像され、電気的な画像信号に変換される。これら構成要素は樹脂筐体204で一体に形成されている。
図3は、実施形態に係る画像処理部の例示的なブロック図である。制御部310は、CPU、RAM、ROMなどを含むユニットである。照明制御部320は、制御部310から出力される制御信号311にしたがって、光源201と光源202との各光量を制御する。例えば、複数ある照明光源の少なくとも1つをON/OFF制御したり、調光制御したりする。なお、制御信号321は、光源201をON/OFF制御または調光制御するための信号である。なお、制御信号322は、光源202をON/OFF制御または調光制御するための信号である。
図4は、実施形態に係る操作部の構成例を示す図である。液晶ディスプレー403は表示装置の一例である。スタートボタン401は、読取スタートを制御部310に指示するための入力装置である。テンキー402は、第1のモード、第2のモードの選択設定を行うための入力装置である。なお、仕様やニーズに応じて、複数ある照明光源の光量バランスの設定(例えば調光の指示など)テンキー402から制御部310に指示できる。液晶ディスプレー403は、制御部310の表示制御によって、現在の照明モードが第1のモードか、第2のモードかを明示的に表示する。なお、モードの表示は、操作者にとって観念的に分りやすいことが望ましい。例えば、「領収書読取モードに設定されています」とか、「きれいモードに設定されています」といった具合である。
図5は、実施形態に係る画像読取処理の例示的なフローチャートである。なお、本フローチャートに関する制御プログラムは制御部310内のROMに格納されているものとする。すなわち、制御部310内のCPUが、ROMの制御プログラムに応じて以下の処理を実行する。
ステップS501において、制御部310は、操作部150からの照明モードの設定指示を受け付ける。操作者は、原稿に存在する平面的な情報(原稿本来の画像など)および立体的な情報(原稿の皺など)を読み取る第1のモードと、原稿に存在する立体的な情報を抑圧して平面的な情報を読み取る第2のモードとを、テンキー402等を操作することで指定する。なお、第1のモードは、電子光学的に読み取られた税務帳票類の偽造防止のために原稿の皺、貼り込み、または修正痕などを好適に読み取り画像に反映させるモードである。また、第2のモードは、従来の複写機等で要求されてきた原稿の皺、絹目および貼り込み原稿の影などを抑圧した美しい画像を生成するためのモードである。
ステップS502において、制御部310は、操作部150からどちらのモードが選択されたかを判別する。第1のモードであれば、ステップS503に進み、第2のモードであれば、ステップS504に進む。
ステップS503において、制御部310は、複数の照明光源の各光量を第1の照明モード用に設定する。すなわち、複数ある光源の各光量が、原稿読み取りラインにおいて実質的に不均等となるように制御信号321、322が照明制御部320から出力される。
ステップS504において、制御部310は、複数の照明光源の各光量を第2の照明モード用に設定する。すなわち、各光源からの光量バランスが、原稿読み取りラインにおいて実質的に均等となるように制御信号321、322を出力する。
ステップS505において、制御部310は、画像読取部130を白色基準板104の下方に移動させてシェーディング補正を行った後、画像読取部130をプラテンガラス102の下方において副走査させ原稿読取処理を実行する。
なお、第2のモードのほうが原稿を照明する光量は少なくなるが、シェーディング補正を行うことで両者の読み取り白レベルは同等に維持できる。
以上説明したように、本実施形態によれば、原稿に存在する平面的な情報および立体的な情報を読み取る第1のモードと、原稿に存在する立体的な情報を抑圧して平面的な情報を読み取る第2のモードとを設け、操作者の希望に応じて切り替えられるようにする。これにより、原稿の皺や絹目、貼り込み原稿の影などを抑圧して美しい画像を生成したいというニーズと、原稿の偽造防止のために原稿の皺や貼り込み、修正痕などをリアルに維持した画像を生成したいというニーズとを一台の画像読取装置で達成できる。
また、第2のモードが指定された場合は、複数ある光源のうち少なくとも1つの光源を消すか、または調光するよう制御することで、比較的簡単に本発明を実現できる利点がある。例えば、複数の光源を備える既存の画像読取装置中には、制御プログラムを変更するだけで本発明を実現できる可能性もあり、この場合は、比較的小さなコストにもかかわらず優れた効果を奏すことができるだろう。
[第2の実施形態]
本実施形態では、画像読取部130に関する他の構成例を紹介する。
図6は、実施形態に係る画像読取部を縮小2対1光学系で構成した一例を示す図である。この画像読取部600には、副走査方向に移動可能な第1ミラー台610が設けられている。第1ミラー台610には、左側に第1の照明光源601が配置され、右側に第2の照明光源602が配置されている。照明光源601と、照明光源602とは、原稿読み取りラインから実質的に等距離となる位置に配置されることが望ましいが、原稿の皺等を目立たなくできるのであれば他の位置に配置されてもよい。また、原稿読み取りラインからの反射光の光路608が点線により示されている。照明光源601と、照明光源602とは、光路608を挟むように配置されている。なお、両光源からの光量バランスは、上述したように制御部310による制御によって制御され、第1の照明モードと第2の照明モードとで光量バランスが切り替えられる。原稿を読み取った光学情報は、第1ミラー台上のミラー603、第2ミラー台611に配置されるミラー604および605を介して縮小結像レンズ606に入射される。縮小結像レンズ606により原稿からの反射光はイメージセンサ607上に結像される。第1ミラー台610は、副走査速度Vで移動する。また、第2ミラー台611は、V/2の速度で移動する。これにより、プラテンガラス102上原稿の画像情報が読み取られる。
このよう本発明は、縮小結像レンズ606を用いても、第1の実施形態と同様の優れた作用効果を奏することになる。
[第3の実施形態]
第1及び第2の実施形態では、Xeランプや蛍光灯管を使用するものとして説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されることはなく、LED(LED列)および導光体を採用してもよい。
図7は、実施形態に係る画像読取部の照明光源にLEDおよび導光体を採用した例を示す図である。
原稿読取部700には、原稿を照明するための照明光源701と702が2つ備えられている。第1の照明701は図の左側に配置され、第2の照明702は図の右側に配置されている。原稿からの反射光をイメージセンサ706上に結像させるロッドレンズアレー703は、第1の照明701および第2の照明702との間(例えば、各照明光源から実質的に等距離となる位置)に配置される。
第1の照明701と第2の照明702とにより、実質的に均等な光量でもって原稿読み取りライン付近を照明すれば、皺などの立体的な情報を抑圧した画像データを生成できる。一方、第1の照明701と第2の照明702とにより、実質的に不均等な光量でもって原稿読み取りライン付近を照明すれば、皺などの立体的な情報を含めて画像データを生成できる。上述したように、両者の光量のバランスは、一方の光源を消すか、調光することで調整できる。
本実施形態では、照明光源として、透明アクリル樹脂からなる導光体とその端部から光を入射させるように実装したLEDを採用している。そのため、制御部310から、LEDの点灯デューティを制御することで、光量を好適に調整できる。
原稿の光学情報は、ロッドレンズアレー703を介して、基板705上に実装されたイメージセンサ706に結像され、イメージセンサ706により電気的な画像信号に変換される。これら構成要素は、樹脂筐体704で一体に形成してもよい。
以上説明したように、本発明では、照明光源にLEDおよび導光体を採用しても、第1の実施形態と同様の優れた作用効果を奏することになる。特に、LEDは、Xeランプや蛍光灯に比較し、省電力かつ長寿命であるといった優れて利点がある。
[第4の実施形態]
上述の実施形態では、物理的に複数の照明光源を用いるものであった。しかしながら、照明光源が1台であれば、製造コスト上、非常に有利な構成となる。
図8は、実施形態に係る画像読取部の他の構成例を示す図である。この画像読取部800は、図6に示した画像読取部600の第1ミラー台610の構成を改良したものである。単一の照明光源801から出力された光は、図に右側に設けられた第1ミラー811と、右側に設けられた第2ミラー812とによってそれぞれ反射され原稿読み取りライン付近に到達する。原稿読み取りラインにおける原稿からの反射光は、第3ミラー803によって、図6に示した第2ミラー台611へと導かれる。
この画像読取部800において、第1ミラー811によって反射された光の光量と、第2ミラー812によって反射された光の光量とを不均等にするには、幾つかの手法が考えられる。例えば、第1ミラー811または第2ミラー812の何れか一方の角度を変更させる方法がある。また、少なくとも一方のミラーを電気的に反射率を変更可能な素材で形成することで制御部310からの制御信号によって反射率を変化させて原稿読み取りラインに到達する光量を変化させる方法もある。さらに、物理的に光を遮る遮蔽版あるいは光量を減衰させるフィルタを少なくとも一方のミラーと原稿読み取りラインとの間に配置させ、制御部310からの制御信号に応じて、当該遮蔽板あるいはフィルタをモータにより移動させることで原稿読み取りラインに到達する光量を変化させる方法もある。
このように、物理的には1つの照明光源801を複数のミラーによってあたかも複数の照明光源であるかに利用することで、上述の実施形態と同様の効果を得られる。また、光源を1つで実現できるため製造コスト的に有利となろう。
なお、本実施形態における照明光源801、複数のミラー811および812も、概念的に、原稿読み取りラインを照明するための複数の光源に該当することはいうまでもない。
[本実施形態の作用について]
図9は、光路を挟んで複数配置された照明光源の光量バランスを制御する本実施形態に係る発明の効果を説明するための図である。
図9の(a)は、複数の照明光源を原稿読み取りライン付近において実質的に不均等の光量となるように制御したときに得られる原稿画像の一例を示している。すなわち、上述の第1のモードを適用したときの例である。具体的には、左側の照明光源をオフとし、右側の照明光源をオンとしたときの例である。すなわち、原稿上に貼り付けた名刺の左側に影ができていることを理解できよう。この影は、読取画像にも反映されることになる。すなわち、原稿に存在する皺等を偽造防止のために好適に利用できることになる。
一方、図9の(b)は、複数の照明光源を原稿読み取りライン付近において実質的に等しい光量となるように制御したときに得られる原稿画像の一例を示している。すなわち、第2のモードを適用したときの例である。原稿上に貼り付けた名刺の左側の影が消えていることを理解できよう。これにより、原稿上に存在する皺等を抑圧した美しい画像を取得できることになる。
以上説明したように、本実施形態では、原稿に存在する平面的な情報および立体的な情報を読み取る第1のモードと、原稿に存在する立体的な情報を抑圧して平面的な情報を読み取る第2のモードとを設け、操作者の希望に応じて応じて切り替えられるようにする。これにより、原稿の皺や絹目、貼り込み原稿の影などを抑圧して美しい画像を生成したいというニーズと、原稿の偽造防止のために原稿の皺や貼り込み、修正痕などをリアルに維持した画像を生成したいというニーズとを一台の画像読取装置で達成できる。
[他の実施形態]
本発明は、スキャナ等の画像読取装置としてだけでなく、画像読取装置を備えた画像形成装置(複写機や複合機など)としても実現できることはいうまでもない。
また、照明光源は、原則として複数必要である。例えば、原稿読み取りラインに対して均等に光を照射できるのであれば、2、3およびそれ以上であってもよいことはいうまでもない。
実施形態に係る画像読み取り装置の例示的な構成を示す図である。 実施形態に係る画像読取部の例示的な構成例を示す図である。 実施形態に係る画像処理部の例示的なブロック図である。 実施形態に係る操作部の構成例を示す図である。 実施形態に係る画像読取処理の例示的なフローチャートである。 実施形態に係る画像読取部を縮小2対1光学系で構成した一例を示す図である。 実施形態に係る画像読取部の照明光源にLEDおよび導光体を採用した例を示す図である。 実施形態に係る画像読取部の他の構成例を示す図である。 光路を挟んで複数配置された照明光源の光量バランスを制御する本実施形態に係る発明の効果を説明するための図である。

Claims (8)

  1. 原稿の画像情報を読み取る画像読取装置であって、
    前記原稿に存在する平面的な情報および立体的な情報を読み取る第1のモードと、
    前記原稿に存在する立体的な情報を抑圧して平面的な情報を読み取る第2のモードと、
    前記第1のモードと前記第2のモードとの切り替えを制御する制御手段と
    を含むことを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記画像読取装置は、原稿読み取りラインを照明するための複数の光源をさらに含み、
    前記第1のモードは、前記複数の光源からの各光の光量が前記原稿読み取りラインにおいて実質的に均等となるように制御する照明モードであり、かつ、前記第2のモードは、前記各光の光量が前記原稿読み取りラインにおいて実質的に不均等となるように制御する照明モードであることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記複数の光源の間に、前記原稿からの反射光を結像させるロッドレンズアレーまたは縮小結像レンズを含むことを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
  4. 前記第2のモードにおいて、少なくとも1つの前記光源を消す、または調光すること特徴とする請求項2または3の画像読取装置。
  5. 前記制御手段は、少なくとも前記モードが切り替えられたときに、シェーディング補正を実行することを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載の画像読取装置。
  6. 前記複数の光源は、
    照明用の単一光源と、
    前記単一光源から照射された光を前記原稿読み取りラインに向けて反射させる複数のミラーと
    によって実現することを特徴とする請求項2ないし4の何れかに記載の画像読取装置。
  7. 画像を記録媒体上に形成する画像形成装置であって、
    請求項1ないし6のいずれかに記載された前記画像読取装置を含むことを特徴とする画像形成装置。
  8. 原稿の画像情報を読み取る画像読取方法であって、
    前記原稿に存在する平面的な情報および立体的な情報を読み取る第1のモードと、前記原稿に存在する立体的な情報を抑圧して平面的な情報を読み取る第2のモードとの切り替えを制御するステップを含むことを特徴とする画像読取方法。
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