JP4626442B2 - 自動原稿搬送装置 - Google Patents

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本発明は、カット紙を使用するプリンタ、複写機等の画像形成装置の自動原稿搬送装置やファクシミリの自動原稿搬送装置に関し、特に、自動原稿搬送装置内を搬送される原稿のサイズを作業者に告知する表示部を有する自動原稿搬送装置に関する。
画像形成装置やファクシミリには、原稿を載置する原稿載置台が設けられた自動原稿搬送装置を備えたものがある。前記原稿載置台には、原稿幅方向にスライド可能な原稿ガイドが支持されており、前記原稿ガイドは、前記原稿載置台に載置される各サイズの原稿の幅方向の端部を原稿搬送方向にガイドする。前記原稿ガイドの先端部の近傍には、原稿のサイズを示した原稿サイズ表示部(ラベル等)が配置されている。作業者が前記原稿載置台に載置された原稿のサイズを判別する場合、前記原稿ガイドの先端部と原稿サイズ表示部とを見て、前記原稿のサイズを判別することが従来行われている。
前記原稿には、AB系(JIS表示)のグループに属する原稿サイズ(例えばA4、B5)やインチ系(インチ表示)のグループに属する原稿サイズ(例えば8.5″、11″)等の種々の原稿サイズがある。前記異なるグループに属する原稿サイズの中には、サイズ差が小さい原稿がある。このため、前記原稿サイズ表示部に異なるグループに属する原稿サイズが表示されている場合、前記原稿載置台に載置された原稿のサイズを、作業者が正確に判別できず誤判別することがある。前記原稿サイズの誤判別を防止する方法として、下記の従来技術(J01)〜(J03)が公知である。
(J01)前記原稿サイズ表示部に表示する原稿サイズを限定(例えばAB系の原稿サイズのみ表示)する方法。
(J02)特許文献1(実開平1−160437号公報)記載の技術
特許文献1記載には、サイズ表示部(5)の左側と右側とで、原稿サイズを分けて表示(例えば、左側にAB系の原稿サイズのみを表示し、右側にインチ系の原稿サイズのみを表示)する方法が記載されている。
(J03)特許文献2(特開2003−63664号公報)記載の技術
特許文献2には、原稿載置台(201)に設けた1枚の原稿サイズ表示部(800)に原稿(d)の縦と横のサイズを集中して表示する方法が記載されている。
実開平1−160437号公報 特開2003−63664号公報
(従来技術(J01)原稿サイズ表示部に表示する原稿サイズを限定する方法の問題点)
原稿サイズ表示部に表示する原稿サイズを限定する方法では、判別可能な原稿サイズが限定されて、使用できる原稿に制約(例えばAB系の原稿サイズのみ使用可能)を受けるため、利便性が低いという問題がある。
(従来技術(J02)および(J03)の問題点)
従来技術(J02)および(J03)では、AB系の原稿サイズとインチ系の原稿サイズとでサイズ差が小さい原稿サイズ(例えば、AB系のA4サイズとインチ系の8.5″サイズ)の場合、作業者は原稿載置台に載置された原稿のサイズを容易に判別することが困難である。
本発明は前記事情に鑑み、次の記載内容(O01)を技術的課題とする。
(O01)原稿サイズを作業者が容易且つ正確に判別できる自動原稿搬送装置を提供すること。
次に、前記課題を解決するために案出した本発明を説明するが、本発明の構成要素には、後述の実施例の構成要素との対応を容易にするため、実施例の構成要素の符号をカッコで囲んだものを付記する。
なお、本発明を後述の実施例の符号と対応させて説明する理由は、本発明の理解を容易にするためであり、本発明の範囲を実施例に限定するためではない。
(本発明)
前記課題を解決するために本発明の自動原稿搬送装置(ADF)は、次の構成要件(A01)〜(A05)を備えたことを特徴とする。
(A01)読取用の原稿(Gi)が載置される原稿載置台(TG1)、
(A02)前記原稿載置台(TG1)に支持された原稿搬送方向に垂直な方向である原稿幅方向に移動可能で且つ原稿(Gi)の幅方向の端部の位置を規制する原稿ガイド(1)、
(A03)前記原稿ガイド(1)の位置に対応した複数の定型サイズの原稿(Gi)の幅を表示する原稿幅表示部(5,5′,5″)、
(A04)前記原稿幅表示部(5,5′,5″)に表示された複数の定型サイズの原稿幅の中のどの原稿幅の位置に前記原稿ガイド(1)が移動しているかを指示する原稿ガイド位置指示部材(2e)、
(A05)前記原稿ガイド位置指示部材(2e)により指示された前記原稿幅表示部(5,5′,5″)の原稿幅の指示位置が隣接して表示された複数種の原稿幅の中のいずれであるか判別し難い場合に、前記判別を容易に行うことができるように表示される隣接原稿幅判別用表示部(6,6′,6″)。
(本発明の作用)
前記構成要件(A01)〜(A05)を備えた本発明の自動原稿搬送装置(ADF)の原稿載置台(TG1)には、読取用の原稿(Gi)が載置される。前記原稿載置台(TG1)に支持された原稿ガイド(1)は、原稿搬送方向に垂直な方向である原稿幅方向に移動して原稿(Gi)の幅方向の端部の位置を規制する。原稿幅表示部(5,5′,5″)は、前記原稿ガイド(1)の位置に対応した複数の定型サイズの原稿(Gi)の幅を表示する。原稿ガイド位置指示部材(2e)は、前記原稿幅表示部(5,5′,5″)に表示された複数の定型サイズの原稿幅の中のどの原稿幅の位置に前記原稿ガイド(1)が移動しているかを指示する。
前記隣接原稿幅判別用表示部(6,6′,6″)は、前記原稿ガイド位置指示部材(2e)により指示された前記原稿幅表示部(5,5′,5″)の原稿幅の指示位置が隣接して表示された複数種の原稿幅の中のいずれであるか判別し難い場合に、前記判別を容易に行うことができるように表示される。
したがって、自動原稿搬送装置(ADF)の使用者は、原稿幅の指示位置が隣接して表示された複数種の原稿幅の中のいずれであるかを容易に判別することができる。
(本発明の形態1)
本発明の形態1の自動原稿搬送装置(ADF)は、前記本発明において、次の構成要件(A06),(A07)を備えたことを特徴とする。
(A06)前記原稿ガイド(1)の原稿幅方向の位置を検出する原稿ガイド位置センサ(SN1〜SN3)、
(A07)前記原稿ガイド位置センサ(SN1〜SN3)の検出信号に応じて前記隣接原稿幅判別用表示部(6,6′,6″)の表示を制御する判別用表示部制御手段(C1c,C1c′,C1c″)。
(本発明の形態1の作用)
前記構成要件(A06),(A07)を備えた本発明の形態1の自動原稿搬送装置(ADF)では、原稿ガイド位置センサ(SN1〜SN3)は、前記原稿ガイド(1)の原稿幅方向の位置を検出する。
判別用表示部制御手段(C1c,C1c′,C1c″)は、前記原稿ガイド位置センサ(SN1〜SN3)の検出信号に応じて前記隣接原稿幅判別用表示部(6,6′,6″)の表示を制御する。
(本発明の形態2)
本発明の形態2の自動原稿搬送装置(ADF)は、前記本発明または本発明の形態1において次の構成要件(A08),(A09)を備えたことを特徴とする。
(A08)前記原稿幅表示部(5′,5″)の原稿幅の指示位置が隣接して表示された2種の原稿幅の中のいずれであるか判別し難い組み合わせが複数組有る場合に、前記複数の各組の中2種の原稿幅が第1グループと、第2グループとに区別して表示された前記原稿幅表示部(5′,5″)、
(A09)前記原稿ガイド位置指示部材(2e)により指示された前記原稿幅表示部(5′,5″)の原稿幅の指示位置が前記第1グループまたは第2グループのいずれであるかを表示する前記隣接原稿幅判別用表示部(5′,5″)。
(本発明の形態2の作用)
前記構成要件(A08),(A09)を備えた本発明の形態2の自動原稿搬送装置(ADF)では、前記原稿幅表示部(5′,5″)の原稿幅の指示位置が隣接して表示された2種の原稿幅の中のいずれであるか判別し難い組み合わせが複数組有る場合に、前記複数の各組の2種の原稿幅が第1グループと第2グループとに区別して前記原稿幅表示部(5′,5″)に表示されている。
前記隣接原稿幅判別用表示部(6′,6″)は、前記原稿ガイド位置指示部材(2e)により指示された前記原稿幅表示部(5′,5″)の原稿幅の指示位置が前記第1グループまたは第2グループのいずれであるかを表示する。この表示により、自動原稿搬送装置(ADF)の使用者は、原稿幅の指示位置が隣接して表示された複数種の原稿幅の中のいずれであるかを容易に判別することができる。
(本発明の形態3)
本発明の形態3の自動原稿搬送装置(ADF)は、前記本発明の形態2において、次の構成要件(A010)を備えたことを特徴とする。
(A010)前記第1グループの原稿幅および前記第2グループの原稿幅が2列に区別して表示された前記原稿幅表示部(6′)。
(本発明の形態3の作用)
前記構成要件(A010)を備えた本発明の形態3の自動原稿搬送装置(ADF)では、前記原稿幅表示部(6′)は、前記第1グループの原稿幅および前記第2グループの原稿幅が2列に区別して表示されている。このため、前記第1グループまたは第2グループのいずれであるかの判別が容易になる。
(本発明の形態4)
本発明の形態4の自動原稿搬送装置(ADF)は、前記本発明の形態2において、次の構成要件(A011)を備えたことを特徴とする。
(A011)前記第1グループの原稿幅および前記第2グループの原稿幅が2色に区別して表示された前記原稿幅表示部(6″)。
(本発明の形態4の作用)
前記構成要件(A011)を備えた本発明の形態4の自動原稿搬送装置(ADF)では、前記原稿幅表示部(6″)は、前記第1グループの原稿幅および前記第2グループの原稿幅が2色に区別して表示されている。このため、前記第1グループまたは第2グループのいずれであるかの判別が容易になる。
(本発明の形態5)
本発明の形態5の自動原稿搬送装置(ADF)は、前記本発明または本発明の形態1において次の構成要件(A012),(A013)を備えたことを特徴とする。
(A012)前記原稿幅表示部の原稿幅の指示位置が隣接して表示されたn(nは3以上の正数)種の原稿幅の中のいずれであるか判別し難い組み合わせが複数組有る場合に、前記複数の各組の原稿幅を第1〜第nグループに分類して、前記各原稿幅が前記各グループ毎に区別して表示された前記原稿幅表示部、
(A013)前記原稿ガイド位置指示部材(2e)により指示された前記原稿幅表示部の原稿幅の指示位置が前記第1〜第nグループのいずれであるかを表示する前記隣接原稿幅判別用表示部。
(本発明の形態5の作用)
前記構成要件(A012),(A013)を備えた本発明の形態5の自動原稿搬送装置(ADF)では、前記原稿幅表示部は、前記原稿幅表示部の原稿幅の指示位置が隣接して表示されたn(nは3以上の正数)種の原稿幅の中のいずれであるか判別し難い組み合わせが複数組有る場合に、前記複数の各組の原稿幅を第1〜第nグループに分類して、前記各原稿幅が前記各グループ毎に区別して表示されている。このように、前記原稿幅を前記第1〜第nグループに分類して表示することにより、前記原稿ガイド位置指示部材(2e)が指示した原稿幅を容易に判別することが可能となる。
前記隣接原稿幅判別用表示部は、前記原稿ガイド位置指示部材(2e)により指示された前記原稿幅表示部の原稿幅の指示位置が前記第1〜第nグループのいずれであるかを表示する。この表示により、自動原稿搬送装置(ADF)の使用者は、原稿幅の指示位置が隣接して表示された複数種の原稿幅の中のいずれであるかを容易に判別することができる。
(本発明の形態6)
本発明の形態6の自動原稿搬送装置(ADF)は、前記本発明または本発明の形態1ないし5のいずれかにおいて次の構成要件(A014)を備えたことを特徴とする。
(A014)発光部材により表示する前記隣接原稿幅判別用表示部(6,6′,6″)。
(本発明の形態6の作用)
前記構成要件(A014)を備えた本発明の形態6の自動原稿搬送装置(ADF)では、前記隣接原稿幅判別用表示部(6,6′,6″)は、発光部材により表示する。前記発光部材の点灯表示により、自動原稿搬送装置(ADF)の使用者は、原稿幅の指示位置が隣接して表示された複数種の原稿幅の中のいずれであるかを容易に判別することができる。
前述の本発明の自動原稿搬送装置は、下記の効果(E01)を奏する。
(E01)原稿サイズを作業者が容易且つ正確に判別できる自動原稿搬送装置を提供することができる。
次に図面を参照しながら、本発明の実施の形態の具体例(実施例)を説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
なお、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
図1は本発明の画像形成装置の説明図であり、図1Aは実施例1の自動原稿搬送装置を備えた画像形成装置の斜視図、図1Bは実施例1の原稿サイズ表示部の拡大図である。
図2は本発明の原稿ガイドの斜視図である。
図3は本発明の原稿ガイドの説明図であり、図3Aは原稿ガイドの側面断図、図3Bは原稿ガイドを上方から見た平面図である。
図1において、実施例1の画像形成装置Uは、自動原稿搬送装置としてのADF(オートドキュメントフィーダ)と、画像読取り装置としてのIIT(イメージインプットターミナル)と、画像記録装置としてのIOT(イメージアウトプットターミナル)と、を有している。前記IITの前端部には、ユーザが入力操作するUI(ユーザインタフェース)が設けられている。前記IOTの下部には、画像記録用のシートを収容する複数の給紙トレイTR1〜TR4が着脱可能に装着されており、前記IOTの上面には、前記給紙トレイTR1〜TR4から給紙したシートに画像が記録されたシートを排出する排出トレイTRhが設けられている。
前記ADFは、複写しようとする複数の原稿が重ねて載置される原稿給紙トレイ(原稿載置台)TG1を有している。前記原稿給紙トレイTG1に載置された複数の各原稿は前記IITの上面に設けられたプラテンガラス(図示せず)上の複写位置を順次通過して原稿排紙トレイTG2に排出されるように構成されている。前記原稿給紙トレイTG1の上面には、前後方向(X軸方向)に伸びる前側ガイド溝TG1a(図2参照)と後側ガイド溝TG1bとが形成されている。
図1〜図3において、前記原稿給紙トレイTG1には、原稿ガイド1が支持されている。
図2、図3において、前記原稿ガイド1は、前記前側ガイド溝TG1aに沿ってスライド可能に支持された前端ガイド部材2と、前記後側ガイド溝TG1bに沿ってスライド可能に支持された後端ガイド部材3と、を有している。前記前端ガイド部材2は、前記前側ガイド溝TG1aを貫通するプレート状の前端ガイド部材本体2aと、前記前端ガイド部材本体2aの上端(Z端)に支持され且つ前記原稿Giの一部が載置される原稿支持部2bと、前記原稿支持部2bの前端(X端)から上方に伸び且つ前記原稿Giの前端をガイドする前端ガイド部2cと、前記前端ガイド部材本体2aから後側(−X側)に伸びる前端ラック部2dと、前記前端ガイド部2cの上端から左側(Y側)に突出し且つ先端(左端)が尖った原稿サイズ指示部(原稿ガイド位置指示部材)2eと、を有している。
前記後端ガイド部材3は、前記後側ガイド溝TG1bを貫通するプレート状の後端ガイド部材本体3aと、前記後端ガイド部材本体3aの上端(Z端)に支持され且つ前記原稿Giの一部が載置される原稿支持部3bと、前記原稿支持部3bの後端(−X端)から上方に伸び且つ前記原稿Giの後端をガイドする後端ガイド部3cと、前記後端ガイド部材本体3aから前側(X側)に伸びる後端ラック部3dと、下端部に複数の凹部および凸部が形成された遮光部3eと、を有している。
前記遮光部3eの下方には、前記原稿支持部2b,3bおよび原稿給紙トレイTG1の上面に載置される原稿Giの原稿サイズを判別するための原稿ガイド位置センサSN1〜SN3が前記原稿給紙トレイTG1の内部に支持されている。
前記原稿ガイド1の中央部には、前記前端ラック部2dと後端ラック部3dとが噛合うピニオンギヤ4が上下軸回りに回転可能に支持されている。
前記前端ガイド部材2および後端ガイド部材3は、一方のガイド部材を他方のガイド部材に接近する方向にスライドさせた場合、前記ピニオンギヤ4が回転して他方のガイド部材が前記一方のガイド部材に接近する方向に自動的にスライドする。また、前記一方のガイド部材を他方のガイド部材から離れる方向にスライドさせた場合、前記ピニオンギヤ4が回転して前記他方のガイド部材が前記一方のガイド部材から離れる方向に自動的にスライドする。
図1Bにおいて、前記ADFの上面には、原稿幅表示判別用パネルPが設けられている。前記原稿幅表示判別用パネルPには、左側(−Y側)部分に原稿幅表示部5が設けられ、右側(Y側)部分に隣接原稿幅判別用表示部6が設けられている。前記原稿幅表示部5には、複数の定型サイズの原稿幅が表示(本発明ではAB系のA5、B5、A4、B4、A3(第1グループ)の原稿サイズと、インチ系の8.5″、11″の原稿サイズおよびその他の原稿サイズとして中国で使用されている定型サイズ8K16K(第2グループ)を表示)されている。前記隣接原稿幅判別用表示部6には、前記原稿幅表示部5に表示された前記各原稿サイズの右側(Y側)に隣接原稿幅判別用LED(隣接原稿幅判別用表示部)6a〜6hがそれぞれ配置(すなわち、原稿サイズA5の右側には6a、原稿サイズB5の右側には6b、以下省略)されている。
前記原稿サイズ指示部2eは、原稿給紙トレイTG1に載置された原稿Giの幅に応じて移動する前記原稿ガイド1と一体的に移動する。また、前記原稿サイズ指示部2eは、前記原稿幅表示部5に表示された複数の定型サイズの原稿幅の中のどの原稿幅の位置に前記原稿ガイド1が移動しているかを指示する。前記原稿サイズ指示部2eが指示する原稿幅に対応する隣接原稿幅判別用LED6a〜6hが点灯するので、前記原稿幅表示部5に表示された原稿幅が隣接した他の原稿幅により前記原稿サイズ指示部2eだけでは前記隣接する原稿幅のどちらが指示されているか判別し難い場合(例えば、AB系のA4サイズとインチ系の8.5″サイズ)でも、点灯した隣接原稿幅判別用LEDを見ることにより、指示されている原稿幅を容易に判別することができる。
(実施例1の制御部の説明)
図4は実施例1の制御部のブロック線図である。
図4において、前記画像形成装置Uは、ADFコントローラC1、IITコントローラC2、IOTコントローラC3およびUIコントローラC4を有している。前記コントローラC1〜C4は、外部との信号の入出力および入出力信号レベルの調節等を行うI/O(入出力インターフェース)、必要な処理を行うためのプログラムおよびデータ等が記憶されたROM(リードオンリーメモリ)、必要なデータを一時的に記憶するためのRAM(ランダムアクセスメモリ)、前記ROMに記憶されたプログラムに応じた処理を行うCPU(中央演算処理装置)、ならびにクロック発振器等を有するコンピュータにより構成されており、前記ROMに記憶されたプログラムを実行することにより種々の機能を実現することができる。
(実施例1のブロック線図の説明)
(ADFコントローラC1に接続された信号出力要素)
前記ADFコントローラC1は、原稿ガイド位置センサSN1〜SN3等の信号出力要素からの出力信号が入力されている。
前記原稿ガイド位置センサSN1〜SN3は、いずれも前記遮光部3eを挟んで配置された発光素子および受光素子を有するセンサで、前記原稿ガイド1の前端ガイド部材2および後端ガイド部材3がスライドして、前記遮光部3eの凸部により遮光された状態でオフとなり、遮光されていない状態でオンとなる。
(UIコントローラC4)
UIコントローラC4は、UI(ユーザインタフェース)等の信号出力要素からの出力信号が入力される。
前記UIは、表示部UI1、コピースタートキーUI2、テンキーUI3、…等を備えている。
(ADFコントローラC1に接続された被制御要素)
ADFコントローラC1は、原稿搬送モータ駆動回路D1、LED(発光部材)駆動回路D2、その他の制御要素に接続されており、それらの作動制御信号を出力している。
前記原稿搬送モータ駆動回路D1は、ADFコントローラC1の出力する制御信号に応じて作動し、原稿搬送モータM1を介して原稿搬送ロールおよび原稿さばきロール等を回転駆動する。また、前記原稿搬送モータ駆動回路D1は、原稿搬送モータM1を駆動することにより、クラッチCLを介して原稿ピックアップローラを駆動する。
前記LED駆動回路D2は、ADFコントローラC1の出力する制御信号に応じて作動し、前記原稿幅表示判別用パネルPの隣接原稿幅判別用表示部6の隣接原稿幅判別用LED6a〜6hを点灯または消灯させる。
(前記ADFコントローラC1の機能)
前記ADFコントローラC1は、前記各信号出力要素からの出力信号に応じた処理を実行して、前記各制御要素に制御信号を出力する機能(制御手段)を有している。前記ADFコントローラC1の機能(制御手段)を次に説明する。
C1a:原稿搬送制御手段
原稿搬送制御手段C1aは、前記原稿給紙トレイTG1に載置された原稿Giを原稿ピックアップロール、原稿さばきロールおよび原稿搬送ロールにより前記ADF内を搬送する。
C1b:原稿サイズ判別手段
原稿サイズ判別手段C1bは、原稿サイズ判別用テーブルC1b1を記憶しており、前記原稿ガイド位置センサSN1〜SN3のオン、オフ信号に基づいて、前記原稿給紙トレイTG1に載置された原稿Giのサイズを判別する。
図5は原稿サイズ判別手段が記憶している原稿サイズ判別用テーブルを示した図である。
図5に示す前記原稿サイズ判別用テーブルC1b1には、前記原稿ガイド位置センサSN1〜SN3のオン、オフ状態の組合せに応じて判別される前記原稿給紙トレイTG1に載置された原稿Giのサイズが記憶されている。例えば、前記原稿ガイド位置センサSN1がオンで、前記原稿ガイド位置センサSN2,SN3がオフの場合(その他、各原稿サイズを示す前記原稿ガイド位置センサSN1〜SN3のオン、オフ状況は、前記図5に示す原稿サイズ判別用テーブルを参照)は、A5サイズの原稿Giが前記原稿給紙トレイTG1に載置されていることになる。
C1c:判別用表示部制御手段
判別用表示部制御手段C1cは、点灯LED判別手段C1c1、LED点灯制御手段C1c2およびLED消灯制御手段C1c3を有している。
C1c1:点灯LED判別手段
点灯LED判別手段C1c1は、前記原稿サイズ判別手段C1bの判別結果に基づいて、点灯させる隣接原稿幅判別用LED6a〜6hを判別する。すなわち、前記原稿サイズ判別手段C1bにより判別された原稿サイズがA5の場合、前記原稿幅表示部5に表示された原稿サイズA5の右側に配置された隣接原稿幅判別用LED6aを選択する。
C1c2:LED点灯制御手段
LED点灯制御手段C1c2は、前記点灯LED判別手段C1c1で選択された隣接原稿幅判別用LED6a〜6hを点灯する。
C1c3:LED消灯制御手段
LED消灯制御手段C1c3は、前記前端ガイド部材2および後端ガイド部材3がスライドされて、前記原稿ガイド位置センサSN1〜SN3のオン、オフ状況が変化した場合に、点灯されている前記隣接原稿幅判別用LED6a〜6hを消灯する。
(実施例1の作用)
前記構成を備えた実施例1の画像形成装置Uでは、原稿給紙トレイTG1に載置された原稿Giの前後(X軸方向)両端(幅方向両端部)は、前端ガイド部2cおよび後端ガイド部3cによりガイドされる。また、前記前端ガイド部2cおよび後端ガイド部3cは、前端ガイド部材2および後端ガイド部材3が前記原稿給紙トレイTG1にスライド可能に支持されているため、各原稿サイズの原稿Giの前後両端をガイドすることができる。さらに、前記前端ガイド部材2の原稿サイズ指示部2eは、前記原稿幅表示部5に表示された各原稿サイズを指示するので、前記原稿給紙トレイTG1に載置された原稿Giのサイズを作業者が判別することができる。
前記前端ガイド部材2および後端ガイド部材3をスライドさせた場合、遮光部3e下端部の凸部および凹部により、原稿ガイド位置センサSN1〜SN3のオン、オフ状況が変化する。前記原稿給紙トレイTG1に載置された原稿Giは、前記原稿ガイド位置センサSN1〜SN3のオン、オフ状況に応じて原稿サイズ判別用テーブルC1b1を有する原稿サイズ判別手段C1bにより原稿サイズが判別(図5参照)される。前記原稿サイズ判別手段C1bの判別結果に基づいて、点灯LED判別手段C1c1は、点灯させる隣接原稿幅判別用LED6a〜6hを判別する。前記点灯LED判別手段C1c1の判別結果に基づいて、LED点灯制御手段C1c2は、前記隣接原稿幅判別用LED6a〜6hを点灯する。LED消灯制御手段C1c3は、前記原稿ガイド位置センサSN1〜SN3のオン、オフ状況が変化した場合に、点灯している前記隣接原稿幅判別用LED6a〜6hを消灯する。
このように、実施例1のADFでは、前記原稿サイズ指示部2eが指示した原稿サイズの右側に配置された前記隣接原稿幅判別用LED6a〜6hが点灯するため、前記原稿幅表示部5の原稿幅の指示位置が隣接して表示された複数種の原稿幅の中のいずれであるか判別し難い場合(例えば、AB系のA4サイズとインチ系の8.5″サイズ)でも、作業者が前記原稿Giのサイズを容易且つ正確に判別することができる。
図6は実施例2の原稿幅表示判別用パネルの拡大図である。
なお、この実施例2の説明において、前記実施例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例2は、下記の点で前記実施例1と相違しているが、他の点では前記実施例1と同様に構成されている。
図6において、実施例2の原稿幅表示判別用パネルP′の原稿幅表示部5′には、AB系の定型サイズA5,B5,A4,B4,A3(第1グループ)と、インチ系の定型サイズ8.5″,11″および中国で使用されている定型サイズ8K16K(第2グループ)と、が表示されており、前記AB系の定型サイズは原稿幅表示部5′の右側に表示されており、前記インチ系の定型サイズおよび中国で使用されている定型サイズは前記AB系の定型サイズよりも左側に表示されている。
前記原稿幅表示判別用パネルP′の前端部(X方向端部)には、AB系サイズ用LED(隣接原稿幅判別用表示部)6a′と、その他の定型サイズ用LED(隣接原稿幅判別用表示部)6b′とを有する隣接原稿幅判別用表示部6′が配置されている。前記AB系サイズ用LED6a′は、前記隣接原稿幅判別用表示部6′の右側に配置されており、前記その他の定型サイズ用LED6b′は、前記AB系サイズ用LED6a′よりも左側(−Y側)に配置されている。
(実施例2のADFコントローラC1の機能)
図7は実施例2の制御部のブロック線図である。
図7において、実施例2のADFコントローラC1は、原稿搬送制御手段C1a、原稿サイズ判別手段C1b、判別用表示部制御手段C1c′を有している。
C1c′:判別用表示部制御手段
判別用表示部制御手段C1c′は、点灯発光部判別手段C1c1′、LED点灯制御手段C1c2′およびLED消灯制御手段C1c3′を有している。
C1c1′:点灯LED判別手段
点灯LED判別手段C1c1′は、前記原稿サイズ判別手段C1bの判別結果に基づいて、点灯させるAB系サイズ用発光部6a′またはその他の定型サイズ用発光部6b′を判別する。すなわち、前記原稿サイズ判別手段C1bにより判別された原稿サイズがAB系サイズの原稿の場合、隣接原稿幅判別用表示部6′のAB系サイズ用LED6a′を選択する。また、前記原稿サイズ判別手段C1bにより判別された原稿サイズがAB系サイズ以外の原稿の場合、隣接原稿幅判別用表示部6′のその他の定型サイズ用LED6b′を選択する。
C1c2′:LED点灯制御手段
LED点灯制御手段C1c2′は、前記点灯LED判別手段C1c1′で選択されたAB系サイズ用LED6a′またはその他の定型サイズ用LED6b′を点灯する。
C1c3′:LED消灯制御手段
LED消灯制御手段C1c3′は、前記前端ガイド部材2および後端ガイド部材3がスライドされて、前記原稿ガイド位置センサSN1〜SN3のオン、オフ状況が変化した場合に、点灯されている前記AB系サイズ用LED6a′またはその他の定型サイズ用LED6b′を消灯する。
(実施例2の作用)
前記構成を備えた実施例2のADFでは、原稿給紙トレイTG1に載置された原稿GiのサイズがAB系サイズであった場合、AB系サイズ用LED6a′を点灯する。また、前記原稿給紙トレイTG1に載置された原稿GiのサイズがAB系サイズ以外であった場合、その他の定型サイズ用LED6b′を点灯する。したがって、前記原稿幅表示部5′の原稿幅の指示位置が隣接して表示された複数種の原稿幅の中のいずれであるか判別し難い場合(例えば、AB系のA4サイズとインチ系の8.5″サイズ)でも、作業者が前記原稿Giのサイズを容易且つ正確に判別することができる。
その他、実施例2のADFは、前記実施例1のADFと同様の作用効果を奏する。
図8は実施例3の原稿幅表示判別用パネルの拡大図である。
なお、この実施例3の説明において、前記実施例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例3は、下記の点で前記実施例1と相違しているが、他の点では前記実施例1と同様に構成されている。
図8において、実施例3の原稿幅表示判別用パネルP″には、後側部分(−X側部分)に原稿幅表示部5″が設けられ、前側部分(X側部分)に隣接原稿判別用表示部6″が設けられている。前記原稿幅表示部5″には、AB系の定型サイズA5,B5,A4,B4,A3(第1グループ)が緑色で印刷(表示)され、インチ系の定型サイズ8.5″,11″および中国で使用されている定型サイズ8K16K(第2グループ)が赤色で印刷(表示)されている。
前記原稿幅判別用パネルP″の前端部(X方向端部)には、赤色に点灯する赤色LED(隣接原稿幅判別用表示部)6a″が配置されている。
(実施例3のADFコントローラC1の機能)
図9は実施例3の制御部のブロック線図である。
図9において、実施例3のADFコントローラC1は、原稿搬送制御手段C1a、原稿サイズ判別手段C1b、判別用表示部制御手段C1c″を有している。
C1c″:判別用表示部制御手段
判別用表示部制御手段C1c″は、LED点灯制御手段C1c2″とLED消灯制御手段C1c3″とを有している。
C1c2″:LED点灯制御手段
LED点灯制御手段C1c2″は、原稿サイズ判別手段C1bの判別結果がAB系の定型サイズ以外と判別された場合(すなわち、インチ系の定型サイズまたは中国で使用されている定型サイズと判別された場合)、赤色LED6a″を点灯する。
C1c3″:LED点灯制御手段
LED消灯制御手段C1c3″は、原稿サイズ判別手段C1bの判別結果がAB系の定型サイズと判別された場合、赤色LED6a″を消灯する。
(実施例3の作用)
前記構成を備えた実施例3のADFでは、原稿給紙トレイTG1に載置された原稿GiのサイズがAB系サイズ以外であった場合、赤色LED6a″を点灯させる。また、原稿幅表示部5″に表示された原稿サイズは、AB系の原稿サイズが緑色に印刷(表示)されており、インチ系の原稿サイズおよび中国で使用されている定型サイズは、赤色に印刷(表示)されている。
したがって、前記原稿幅表示部5″の原稿幅の指示位置が隣接して表示された複数種の原稿幅の中のいずれであるか判別し難い場合(例えば、AB系のA4サイズとインチ系の8.5″サイズ)でも、前記赤色LED6a″が消灯していればAB系の原稿サイズを指示しており、前記赤色LED6a″が点灯していればインチ系または中国の定型サイズを指示していることがわかる。このため、作業者は、前記原稿給紙トレイTG1に載置された原稿Giのサイズを容易且つ正確に判別することができる。
その他、実施例3のADFは、前記実施例1のADFと同様の作用効果を奏する。
(変更例)
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記各実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更実施例(H01)〜(H04)を下記に例示する。
(H01)前記実施例3において、原稿サイズ表示部(6″)に表示されているAB系の原稿サイズを緑色で表示し、インチ系または中国の定型サイズを赤色で表示して、表示部(6″)を赤色に発光させていたがこれに限定されず、前記原稿サイズを種々の色(例えば青色や黄色等)で色分けして表示し、一方の色を表示部で表示することも可能である。
(H02)前記各実施例において、本発明を画像形成装置に適用させたがこれに限定されず、ファクシミリ等の自動原稿搬送機構を設けた種々の機器に適用させることが可能である。
(H03)前記各実施例において、原稿ガイド位置センサ(SN1〜SN3)は発光素子および受光素子により構成されたセンサを使用したがこれに限定されず、接触型センサや反射型センサ等の種々のセンサを含むガイド位置検出器を使用することが可能である。
(H04)前記各実施例において、原稿サイズ表示部(5,5′,5″)にAB系のA5,B5,A4,B4,A3サイズと、インチ系の8.5″,11″サイズと、中国の定型サイズ8K16Kとを表示したがこれに限定されず、インチ系の5.5″,10.5″サイズやハガキサイズ等の種々の原稿サイズを表示することが可能である。また、ADFに支持された原稿ガイド位置センサの数を増やすことにより前記原稿サイズ表示部(5,5′,5″)に表示する定型サイズの原稿幅の数や種類を増やすことも可能である。前記定型サイズの原稿幅の数や種類を増やした場合、前記原稿幅を第1〜第nグループに分類して、各グループ毎に原稿幅を区別して前記原稿サイズ表示部(5,5′,5″)に表示し且つn個のLEDを隣接原稿幅判別用表示部(6,6′,6″)に配置することにより、隣接して表示されたn種の原稿幅の中のいずれかを容易且つ正確に作業者が判別することができる。
図1は本発明の画像形成装置の説明図であり、図1Aは実施例1の自動原稿搬送装置を備えた画像形成装置の斜視図、図1Bは実施例1の原稿サイズ表示部の拡大図である。 図2は本発明の原稿ガイドの斜視図である。 図3は本発明の原稿ガイドの説明図であり、図3Aは原稿ガイドの側面断図、図3Bは原稿ガイドを上方から見た平面図である。 図4は実施例1の制御部のブロック線図である。 図5は原稿サイズ判別手段が記憶している原稿サイズ判別用テーブルを示した図である。 図6は実施例2の原稿サイズ表示部の拡大図である。 図7は実施例2の制御部のブロック線図である。 図8は実施例3の原稿サイズ表示部の拡大図である。 図9は実施例3の制御部のブロック線図である。
符号の説明
1…原稿ガイド、
2e…原稿ガイド位置指示部材、
5,5′,5″…原稿幅表示部、
6,6′,6″…隣接原稿幅判別用表示部、
ADF…自動原稿搬送装置、
C1c,C1c′,C1c″…判別用表示部制御手段、
Gi…原稿、
SN1〜SN3…原稿ガイド位置センサ、
TG1…原稿載置台。

Claims (7)

  1. 次の構成要件(A01)〜(A05)を備えた自動原稿搬送装置、
    (A01)読取用の原稿が載置される原稿載置台、
    (A02)前記原稿載置台に支持された原稿搬送方向に垂直な方向である原稿幅方向に移動可能で且つ原稿の幅方向の端部の位置を規制する原稿ガイド、
    (A03)前記原稿ガイドの位置に対応した複数の定型サイズの原稿の幅を表示する原稿幅表示部、
    (A04)前記原稿幅表示部に表示された複数の定型サイズの原稿幅の中のどの原稿幅の位置に前記原稿ガイドが移動しているかを指示する原稿ガイド位置指示部材、
    (A05)前記原稿ガイド位置指示部材により指示された前記原稿幅表示部の原稿幅の指示位置が隣接して表示された複数種の原稿幅の中のいずれであるか判別し難い場合に、前記判別を容易に行うことができるように表示される隣接原稿幅判別用表示部。
  2. 次の構成要件(A06),(A07)を備えた請求項1記載の自動原稿搬送装置、
    (A06)前記原稿ガイドの原稿幅方向の位置を検出する原稿ガイド位置センサ、
    (A07)前記原稿ガイド位置センサの検出信号に応じて前記隣接原稿幅判別用表示部の表示を制御する判別用表示部制御手段。
  3. 次の構成要件(A08),(A09)を備えた請求項1または2記載の自動原稿搬送装置、
    (A08)前記原稿幅表示部の原稿幅の指示位置が隣接して表示された2種の原稿幅の中のいずれであるか判別し難い組み合わせが複数組有る場合に、前記複数の各組の中2種の原稿幅が第1グループと、第2グループとに区別して表示された前記原稿幅表示部、
    (A09)前記原稿ガイド位置指示部材により指示された前記原稿幅表示部の原稿幅の指示位置が前記第1グループまたは第2グループのいずれであるかを表示する前記隣接原稿幅判別用表示部。
  4. 次の構成要件(A010)を備えた請求項3記載の自動原稿搬送装置、
    (A010)前記第1グループの原稿幅および前記第2グループの原稿幅が2列に区別して表示された前記原稿幅表示部。
  5. 次の構成要件(A011)を備えた請求項3記載の自動原稿搬送装置、
    (A011)前記第1グループの原稿幅および前記第2グループの原稿幅が2色に区別して表示された前記原稿幅表示部。
  6. 次の構成要件(A012),(A013)を備えた請求項1または2記載の自動原稿搬送装置、
    (A012)前記原稿幅表示部の原稿幅の指示位置が隣接して表示されたn(nは3以上の正数)種の原稿幅の中のいずれであるか判別し難い組み合わせが複数組有る場合に、前記複数の各組の原稿幅を第1〜第nグループに分類して、前記各原稿幅が前記各グループ毎に区別して表示された前記原稿幅表示部、
    (A013)前記原稿ガイド位置指示部材により指示された前記原稿幅表示部の原稿幅の指示位置が前記第1〜第nグループのいずれであるかを表示する前記隣接原稿幅判別用表示部。
  7. 次の構成要件(A014)を備えた請求項1ないし6のいずれか記載の自動原稿搬送装置、
    (A014)発光部材により表示する前記隣接原稿幅判別用表示部。
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