JPH0566391U - 可撓性管 - Google Patents
可撓性管Info
- Publication number
- JPH0566391U JPH0566391U JP4888592U JP4888592U JPH0566391U JP H0566391 U JPH0566391 U JP H0566391U JP 4888592 U JP4888592 U JP 4888592U JP 4888592 U JP4888592 U JP 4888592U JP H0566391 U JPH0566391 U JP H0566391U
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- Japan
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- flexible tube
- vehicle
- inlet
- tube according
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- Pending
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- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】簡単な構造を有し、組み立てが便利であり、そ
して価格の安い可撓性管を提供すること。 【構成】車輛の下方であって、内燃機関用燃料を注入す
る注入口と前記燃料用のタンクとの間に設けられる可撓
性管であって、比較的硬い第1の部分と比較的変形可能
且つ屈曲可能に配設された第2の部分とを連続して備
え、ナイロン12から作られることを特徴とする。
して価格の安い可撓性管を提供すること。 【構成】車輛の下方であって、内燃機関用燃料を注入す
る注入口と前記燃料用のタンクとの間に設けられる可撓
性管であって、比較的硬い第1の部分と比較的変形可能
且つ屈曲可能に配設された第2の部分とを連続して備
え、ナイロン12から作られることを特徴とする。
Description
【0001】
この考案は、車輛の下方に装着され内燃機関用の燃料を燃料の注入口からタン クへ運搬するための可撓性管に関する。
【0002】
一般に、可撓性管は複数の屈曲部分を有する形状が要求される分野に利用され ている。このような可撓性管は、取付け取り外しが容易な最も便利な形状で配設 可能な点において、従来の硬い金属管を上回る大きな利点がある。このような可 撓性管は、硬い部分と、屈曲可能な比較的変形可能な部分とを備え、この形状は 比較的変形可能な部分に嵌合されるべき比較的硬く形成されたスリーブによって 決定される。
【0003】
この考案の目的は、簡単な構造を有し、組み立てが便利であり、そして価格の 安い可撓性管を提供することである。
【0004】
この考案の目的は車輛の下方であって、内燃機関用燃料を注入する注入口と前 記燃料用のタンクとの間に設けられ、比較的硬い第1の部分と比較的変形可能且 つ屈曲可能に配設された第2の部分とを連続して備え、ナイロン12から作られ ることを特徴とする可撓性管を提供することによって達成される。
【0005】
以下、第1図及び第2図の実施例の説明を通して、この出願の考案の作用効果 を説明する。
【0006】
【実施例】 第1図及び第2図において、参照番号1はこの考案に基づいて形成された可撓 性管を示している。この可撓性管1は車輛の内燃機関(図示されず)用の燃料が 注入される注入口と燃料タンク3との間であって、車輛(図示されず)の下方に 装着された状態の一例が示されている。
【0007】 可撓性管1はシリンダ状のベロー形状に形成された比較的変形可能な部分5と 比較的硬いシリンダ状部分4とを交互に連続して備えている。これらの部分4と 5とは可撓性管1に一体的にブロー成形され、更にこの考案の特徴に従ってナイ ロン12から形成されている。このナイロン12は好ましくは可塑剤を含まず、 イムザーウェルク(EMSER WERKE)によって作られた商品名ブラック グリルアミドL25W40(black GRILLAMID L25W40) の種類から形成されている。この種の材料は、長期間使用しても燃料を透過する ことがなく、環境汚染防止の観点から、特に燃料の運搬に適している。そして比 較的硬い部分4と比較的変形可能な部分5とは同時に成形される。しかし、部分 5は外部に締めつけ部材を設けることなく、複数の方向に安定して屈曲可能な形 状に変形可能なように変形の程度が相対的に限られている。
【0008】 好ましくは、複数の部分4上には、その外方にリング8を収納するための環状 溝7が形成されている。このリング8は、車輛(図示されず)の下方部に装着す るための2つの平行な固定用の突出部9を備え、この突出部9は所望の形状のま ま安定した状態で可撓性管1を位置させ、好ましくは金属から形成されている。
【0009】 注入口2に近接しているシリンダ状部分4の一端部10は、注入口2に接続す るための接続器の一端部12の隣設端部11に対して密閉して接続されている。 この一端部12は、好ましくはシリンダ状部分4よりも比較的硬いプラスチック から作られている。特に、シリンダ状部分4の一端部4の一端部10は広げられ てナイロン部分12の一端部11に当接する内側環状片13を形成している。こ れらの隣設部分の上方には、ここを密閉するために外側シールリング15が位置 されている。この密閉は好ましくは、シリンダ状部分4とナイロン部分12との 上に直接射出成形することによって形成される。あるいは、互いに隣設する部分 4と12との間の密閉された接続は、リング15によって形成されるかわりに、 好ましくは外側に形成された金属性のフォーク(図示されず)を介して形成され ても良い。このフォークは変形され。積み重ねられたシリンダ状の部分4の一端 部10とナイロン部分12の一端部11との間に要求される締め付け力を提供す る 端部12は、注入口2に隣設する一端部に周縁23を備えている。この端部1 2は空気抜きおよび/あるいは燃料の循環用チューブ17用に、一般に用いられ ている枝わかれした導管16が一体的に形成さている。周縁23上には、例えば 超音波溶接によって、プラスチック材料から作られたカラー24が固定されてい る。この周縁23はスペーサ用スポークと共に、プラスチック材料から作られて いるリング25を外方に向けてリング26が固定されている下方へ移動させる。 リング25から、2つのU字形形状の突起部27が半径方向に互いに対向する位 置へ延出し、この突起部27の頂上部分は歯28を形成している。端部12歯、 それゆえ、車輛の車体29内に形成された穴へ差し込まれる。このため、端部1 2に対して、リング25は歯28が端部12にスナップ係合するのと同時に車輛 の本体に位置する頂上に端部12を動かなくする。車輛の本体29に形成された 穴の縁の周囲には、環状のシール30が位置されている。この環状のシール30 の上方には内側環状縁32を備えている。内側環状縁32歯カラー24に接触し 、且つ端部には34を備え半径方向に互いに対向して位置する2つの突出部33 を備えている。この歯34はリング26を含む平面と同一平面上に且つリング2 6の内方に固定された2つの部分36の下方でスナップ係合する。注入口2の周 縁内には環状体38がカラー24に固定されている。この環状体38は、一般に 用いられている注入口用の蓋42の周囲に形成された耳41を収納するように内 側に形成された口39を備えている。この注入口用の蓋42は、注入口2を閉じ るためのキー43を有している。タンク3に隣設する管1の他端において、シリ ンダ状部分4は、2つの外側スペーサ用の段状部51と共に大径を有する末端域 50を備えている。この末端域50には好ましくは変形可能なプラスチックから 作られたスリーブ52が差し込まれている。このスリーブ52は末端域50の周 縁に当接する端部カラー53を備え、一方内側には傾斜されたステップ55を備 え、タング3から突出している導管56を摩擦によって保持している。金属製の バンド57は末端域50を覆って段状部51の間で締めつけられ、導管56に対 してシリンダ状部分4とスリーブ52とを気密に密着する。
【0010】
この考案によって、車輛の下方であって、内燃機関用燃料を注入する注入口と 前記燃料用のタンクとの間に設けられる、簡単な構造を有し、組み立てが便利で あり、そして価格の安い可撓性管を提供することができる。
【0011】 この考案には、上述した一実施例に限定されることなく、この考案の趣旨を逸 脱しない範囲で種々変形可能である。
【図1】注入口と燃料タンクとの間に配設された可撓性
管の斜視図。
管の斜視図。
【図2】図1に示される可撓性管の側面断面図。
1…可撓性管、2…注入口、3…タンク、4…シリンダ
状部分(第1の部分)、5…第2の部分。
状部分(第1の部分)、5…第2の部分。
Claims (13)
- 【請求項1】 車輛の下方であって、内燃機関用燃料を
注入する注入口と前記燃料用のタンクとの間に設けら
れ、比較的硬い第1の部分と比較的変形可能且つ屈曲可
能に配設された第2の部分とを連続して備え、ナイロン
12から作られることを特徴とする可撓性管。 - 【請求項2】 前記ナイロン12は可塑剤を含まないこ
とを特徴とする請求項1に記載の可撓性管。 - 【請求項3】 前記第2の部分はベロー状に形成されて
いることを特徴とする請求項1ないし2のいずれか1に
記載の可撓性管。 - 【請求項4】 前記第2の部分は少なくとも2方向に屈
曲可能であることを特徴とする請求項1ないし3のいず
れか1に記載の可撓性管。 - 【請求項5】 前記可撓性管は、注入口へ接続するため
の端部を備え、この端部は第1の部分よりも比較的硬い
プラスチック材料を備え、第1の部分に気密的に接続さ
れていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか
1に記載の可撓性管。 - 【請求項6】 前記端部は外側密閉リング15を介して
第1の部分に接続されることを特徴とする請求項5に記
載の可撓性管。 - 【請求項7】 前記外側密閉リングは、互いに隣設して
いる第1の部分と端部とを直接に覆って、射出成形され
ることによって形成されることを特徴とする請求項6に
記載の可撓性管。 - 【請求項8】 前記端部は変形可能な外側バンドを介し
て第1の部分に接続されることを特徴とする請求項5に
記載の可撓性管。 - 【請求項9】 前記可撓性管はこれの位置を固定するた
めの位置固定手段を備えることを特徴とする請求項1な
いし8のいずれか1に記載の可撓性管。 - 【請求項10】 前記位置固定手段は、燃料供給手段の
下側に固定可能であり、可撓性管の周囲に位置されるリ
ングを備えることを特徴とする請求項9に記載の可撓性
管。 - 【請求項11】 前記位置固定手段は第1の部分のまわ
りに配設されることを特徴とする請求項9ないし10の
いずれか1に記載の可撓性管。 - 【請求項12】 前記端部は、車輛の一部分において注
入口の周囲に沿ってスナップ係合する係合手段を備え、
この係合手段は車輛に挿入可能な弾性を有する歯を備
え、且つこの係合手段は車輛の本体の外側表面を覆って
係合可能であり、車輛の本体の内面に作用する端部の第
2の部分と組み合わされて互いに協同可能に設けられ、
端部の軸方向の取り外しを妨げることを特徴とする請求
項1ないし11のいずれか1に記載の可撓性管。 - 【請求項13】 前記注入口は、ここの周囲に車輛の一
部分を覆って環状のシールを止める外側環状部分と、端
部にスナップ係合する係合手段とを備えることを特徴と
する請求項12に記載の可撓性管。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT68414/82A IT1157111B (it) | 1982-12-03 | 1982-12-03 | Tubo flessibile per l'adduzione di carburante dal bocchettone al serbatoio in un veicolo |
IT68414-A/82 | 1982-12-03 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0566391U true JPH0566391U (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=11309330
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22553883A Pending JPS59113391A (ja) | 1982-12-03 | 1983-12-01 | 可撓性管 |
JP4888592U Pending JPH0566391U (ja) | 1982-12-03 | 1992-07-13 | 可撓性管 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22553883A Pending JPS59113391A (ja) | 1982-12-03 | 1983-12-01 | 可撓性管 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JPS59113391A (ja) |
IT (1) | IT1157111B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010235660A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-21 | Tokai Rubber Ind Ltd | 樹脂製フィラーパイプおよびこれを用いた樹脂製フィラーパイプモジュール |
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JPH0627907Y2 (ja) * | 1986-06-06 | 1994-07-27 | エクセル株式会社 | 樹脂製吸気ダクト |
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1982
- 1982-12-03 IT IT68414/82A patent/IT1157111B/it active
-
1983
- 1983-12-01 JP JP22553883A patent/JPS59113391A/ja active Pending
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1992
- 1992-07-13 JP JP4888592U patent/JPH0566391U/ja active Pending
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Also Published As
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