JPH0563797U - 成形装置 - Google Patents
成形装置Info
- Publication number
- JPH0563797U JPH0563797U JP315392U JP315392U JPH0563797U JP H0563797 U JPH0563797 U JP H0563797U JP 315392 U JP315392 U JP 315392U JP 315392 U JP315392 U JP 315392U JP H0563797 U JPH0563797 U JP H0563797U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary blade
- main body
- fin
- fish
- guides
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Processing Of Meat And Fish (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】魚のひれの切断が容易に行え、かつひれを根元
からきれいに切断することができる。 【構成】回転手段を内蔵した本体10を設け、本体10
の前面に突設した回転軸13に固定した回転刃11を設
け、回転刃11の本体10側面に沿って回転刃11の周
面から外方へ突出しかつ互いの間に隙間を有した一対の
ガイド19,20を本体10に設けたものである。
からきれいに切断することができる。 【構成】回転手段を内蔵した本体10を設け、本体10
の前面に突設した回転軸13に固定した回転刃11を設
け、回転刃11の本体10側面に沿って回転刃11の周
面から外方へ突出しかつ互いの間に隙間を有した一対の
ガイド19,20を本体10に設けたものである。
Description
【0001】
この考案は、例えば、食品加工時に魚のひれ等を切断するための成形装置に関 するものである。
【0002】
従来、魚の食品加工において、魚のひれの除去は、作業者が片手でひれを持ち 上げておいて、包丁でひれを落としていた。
【0003】
このため、従来の魚のひれ落とし作業には、たいへん手間がかかり、かつひれ の切断部位が定まらず、根元からきれいに切断するのが困難であった。
【0004】 したがって、この考案の目的は、魚のひれの切断が容易に行え、かつひれを根 元からきれいに切断することができる成形装置を提供することである。
【0005】
この考案の成形装置は、回転手段を内蔵した本体と、この本体の前面に突設し た回転軸に固定した回転刃と、前記本体に設けられ前記回転刃の前記本体側面に 沿って前記回転刃の周面から外方へ突出しかつ互いの間に隙間を有した一対のガ イドとを備えたものである。
【0006】
この考案の成形装置によると、回転刃の周面から突出した一対のガイドにてひ れを挟んで起こしておいて、回転刃にてひれを切断することができる。
【0007】
この考案の一実施例を図1ないし図7に基づいて説明する。図1は成形装置の 正面図、図2は側面図を表しており、10は本体、11は回転刃、12はガイド 部材である。
【0008】 本体10は、空圧モータからなる回転手段(図示せず)を内蔵し、図3に示す ように、回転軸13、空気取入口14、スイッチ15等にて構成されている。
【0009】 ガイド部材12は、図4に示すように、中央に軸挿通穴16を形成した円板1 7の一部にスリット18を形成し、スリット18の両側には外方へ突出した大小 一対のガイド19,20が設けられている。各ガイド19,20のスリット18 側面は外向きに湾曲したテーパ面26,27となっている。また、円板17の外 周には、スリット18側が幅狭となったカバー21が形成されている。さらに、 カバー21の外周には、取付具22が溶接されている。
【0010】 図5は回転刃11の斜視図、図6はガイド取付部材23の斜視図を表している 。なお、回転刃11の前面には円形の補強板24が固設されている。
【0011】 次に、成形装置の組立について説明する。まず、取付具22を本体10の前面 に接し、ガイド取付部材23にて本体10に固定する。そして、回転刃11の軸 部をガイド部材12の軸挿通穴16に挿通して、回転軸13に固定する。回転刃 11はガイド部材12の外面に沿って回転可能に設けられている。
【0012】 図7は、成形装置の使用状態を示している。まず、スイッチ15を本体10に 押し付けて本体10を手で持ち、回転刃11を回転する。魚のひれ25を一対の ガイド19,20間で挟んで起こし、回転刃11にてひれ25を切断する。
【0013】 このように構成された成形装置によると、一対のガイド19,20にて魚のひ れ25を挟んで起こしておいて回転刃11にて切断するので、ひれの切断が容易 に行える。
【0014】 また、回転刃11がガイド部材12の外側面に位置しているので、魚のひれ2 5を落とす際に、回転刃11が魚の表面に接し、ひれ25を根元から落とすこと ができる。
【0015】 また、左右のガイド19,20の大きさが異なるので、ひれ25を引っ掛けて スリット18内に導き易く、ひれ25を横方向(ガイド20側)からスリット1 8内に導くこともできる。
【0016】 また、両ガイト19,20のスリット18側面が外向きに湾曲したテーパ面2 6,27となっているので、ひれ25がつかみ易い。
【0017】 また、回転刃11の本体10側にガイド部材12を設けたので、ひれ落とし作 業中に水等が作業者にかかるのを防ぐことができると共に、折れた回転刃11が 飛んでくるのも防止できる。
【0018】 また,ガイド部材12のカバー21のガイド19,20側が幅狭となっている ので、作業中にスリット18間に挟まったひれ25が見易い。
【0019】 また、回転刃11に補強板24を重ねたので、外周の刃部分に比べ補強板24 部分の厚みが厚くなり、ひれ落とし作業中に誤って成形装置が傾いても回転刃1 1が魚に食い込むのを防止できる。
【0020】 さらに、ガイド部材12が本体10に着脱自在に取付けられているので、ガイ ド部材12を外して単なるグラインダーとしても使用することができる。
【0021】 なお、前記実施例では、本体10の回転手段は空圧モータによるものであった が、電動モータ等によってもよい。また、回転刃11はのこぎり刃に限らない。 また、ガイド部材12が着脱式ではなく、本体10に一体に設けられていてもよ い。さらに、前記実施例は魚のひれ落としとして使用されるものであったが、魚 のひれ25以外に、例えば金属,鉱石,構築用材料,セメント,木材,石材,ガ ラス,プラスチックス,ゴム,皮革,紙等を挟んで成形する成形装置であっても よい。
【0022】
この考案の成形装置によると、回転刃の周面から突出した一対のガイドにてひ れを挟んで起こしておいて、回転刃にてひれを切断することができ、ひれの切断 が容易に行え、かつ回転刃がガイドの外側面に位置しているので、ひれ落とし作 業時に回転刃が魚に接し、ひれを根元からきれいに切断することができるという 効果が得られる。
【図1】この考案の一実施例の正面図である。
【図2】この考案の一実施例の側面図である。
【図3】この考案の一実施例の成形装置の本体の斜視図
である。
である。
【図4】この考案の一実施例の成形装置のガイド部材の
斜視図である。
斜視図である。
【図5】この考案の一実施例の成形装置の回転刃の斜視
図である。
図である。
【図6】この考案の一実施例の成形装置のガイド取付部
材の斜視図である。
材の斜視図である。
【図7】この考案の一実施例の使用状態の側面図であ
る。
る。
10 本体 11 回転刃 13 回転軸 19,20 ガイド
Claims (1)
- 【請求項1】回転手段を内蔵した本体と、この本体の前
面に突設した回転軸に固定した回転刃と、前記本体に設
けられ前記回転刃の前記本体側面に沿って前記回転刃の
周面から外方へ突出しかつ互いの間に隙間を有した一対
のガイドとを備えた成形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP315392U JP2554316Y2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP315392U JP2554316Y2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 成形装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0563797U true JPH0563797U (ja) | 1993-08-24 |
JP2554316Y2 JP2554316Y2 (ja) | 1997-11-17 |
Family
ID=11549412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP315392U Expired - Lifetime JP2554316Y2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 成形装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2554316Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103141555A (zh) * | 2012-12-07 | 2013-06-12 | 大连工业大学 | 鱼划剪鳍机 |
-
1992
- 1992-01-31 JP JP315392U patent/JP2554316Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103141555A (zh) * | 2012-12-07 | 2013-06-12 | 大连工业大学 | 鱼划剪鳍机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2554316Y2 (ja) | 1997-11-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0563797U (ja) | 成形装置 | |
US3974598A (en) | Backing disc with means to expel abraded particles | |
CN110238445B (zh) | 一种电子锁零部件加工用切割装置 | |
JP2581106Y2 (ja) | 魚のひれ取り機具 | |
JP3096967U (ja) | 木材などを切断可能とする丸鋸 | |
US1729279A (en) | Blade holder | |
JPS6221407Y2 (ja) | ||
JP2674784B2 (ja) | 毛玉取り器 | |
CN213439782U (zh) | 一种切胶刀 | |
JPH0957689A (ja) | 食肉スライサーの肉屑除去装置 | |
JPH0333440Y2 (ja) | ||
JPS6140283Y2 (ja) | ||
JPH0675692U (ja) | 食肉スライサーの肉くず飛散防止カバー | |
JPH0727112Y2 (ja) | 食品スライサー等の丸刃に取付る安全具 | |
JP3022333U (ja) | 爪切り器 | |
JPH0646903U (ja) | 携帯用丸鋸機のベース | |
JP2510721Y2 (ja) | 携帯用丸鋸における位置決め装置 | |
JPH0135186Y2 (ja) | ||
JPH10151280A (ja) | 切り子の飛散防止カバー付き切断工具及び切断工具用飛散防止カバー | |
JPH0521348Y2 (ja) | ||
JP3001072U (ja) | 切断機の切れ端除去装置 | |
KR200232093Y1 (ko) | 자석이 부착된 와이어 절단기 | |
JPH0632004U (ja) | 丸 鋸 | |
JPH0453620A (ja) | 作業面のキズ防止ジグソーおよびキズ防止ジグソーカット方法 | |
JPH0236427Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |