JPH0236427Y2 - - Google Patents

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JPH0236427Y2
JPH0236427Y2 JP15730887U JP15730887U JPH0236427Y2 JP H0236427 Y2 JPH0236427 Y2 JP H0236427Y2 JP 15730887 U JP15730887 U JP 15730887U JP 15730887 U JP15730887 U JP 15730887U JP H0236427 Y2 JPH0236427 Y2 JP H0236427Y2
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blade
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edge
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JP15730887U
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Description

【考案の詳細な説明】 1 考案の目的 本考案は、皮むき器に関するものである。
従来、皮むき器のうち特に栗のような硬い表皮
(通称、鬼皮という。以下同じ)と薄い内皮(通
称、渋皮という。以下同じ)をむく専用の皮むき
器は存在しなかつたことに鑑み長年研究してきた
が、ようやく実施し得る考案が完成した。これに
よつて、従来、包丁などで皮むきを行つていたこ
とによる指の負傷なども解消し、実用性のある皮
むき器を提供せんとするものである。
2 考案の構成 本考案の構成および作用を図面の実施例につい
て説明する。
1,1は枢軸部2ではさみ状に交叉する柄体
で、この各柄体の刀部3,3の相対する内側辺は
垂直に成る、この刀部3,3の適所には螺孔4,
4が設けられる。5,5は前記刀部3,3の裏面
部に取付く刃体で、この刃体は一側辺部に切刃部
6を他側辺部に抑え刃部7を形成している。この
両刃体5,5においては、その一方が切刃部6が
他方が抑え刃部7を相対せしめていることが常態
である。抑え刃部7には鋸刃状の凹凸が形成され
ている。この両刃体5,5は、それぞれの螺孔
4′,4′を介して前記刀部3,3の裏面に螺子
8,8によつて着脱し得るようにし、一方の刃体
5の切刃部6の切れ味が悪化したときは、他方の
刃体5の切刃部6を使うようにして取替えこれに
対向して一方の刃体5の抑え刃部7を取替えて反
対に配置する。
相対する切刃部6と抑え刃部7との両刃辺の関
係は、前者に対して後者がやや下側方に位置する
ように成り、これによつてまず抑え刃部7の刃辺
が栗皮の表面に食い込んでこれを抑止しておき、
その状態で次に反対側から切刃部6の刃辺が栗皮
の表面に切り込むようになる。
また、一枚の刃体5は四角形から成り四側辺を
有することから、そのうちの相対側辺をそれぞれ
一組の切刃部と抑え刃部から構成し両刃部を二組
宛有する刃体としてもよい。しかし、この場合、
刀部3,3の外側辺から刃体5,5の切刃部がは
み出さないような大きさにしなければならない。
なお、以上は替刃式の場合についての説明であ
るが、固定式の場合にあつても、実質的に構成上
の相違はない。すなわち、一方の刀部3に切り刃
部を形成し他方の刃部3に抑え刃部を形成すれば
よいわけで、この場合にあつても両刃部の刃辺の
関係は前者に対して後者がやや下側方に位置する
ように成る。
而して、いま柄体1,1を把握して両刃体5,
5の栗aの表皮に当てるときは、まず一方の刃体
5の抑え刃部7を鬼皮bに深く食い込ませて固定
した後、他方の刃体5の切刃部6を鬼皮bに食い
込ませるとともに手で一方の柄体1を作動しなが
ら切刃部6を作動する。すると、切刃部6は鬼皮
bとその内側の渋皮cを一体に切り込んでいく。
このとき、中味も若干切り取られるがそれは構ま
わない。
このようにして、鬼皮bと渋皮cを栗の半分く
らいむくと、他の半分は手で自然に取り外れてし
まうが、渋皮は残る。そのときは、前記と同様に
抑え刃部7と切刃部6とを使つて渋皮を切り取つ
ていけばよい。
なお、替刃式の場合は、切刃部6が摩耗したと
きに反対側の刃体5と切り替えて、抑え刃部7と
相対させて使用すればよい。
第4図おび第5図に示した実施例は、摩耗し易
い切刃部6′を刃体の四側辺に設けた場合で、こ
のような刃体を取付ける刀部3が相対する他の刀
部3側には抑え刃部7′を形成する。
3 考案の効果 本考案はこのように、はさみ状に相対する刀部
3,3の一方に切刃部6を他方に抑え刃部7を構
成し、切刃部の刃辺に対し抑え刃部の刃辺がやや
下側方に位置するようにして成ることを特徴とす
る皮むき器であるため、抑え刃部による確実な抑
止支持と切刃部による円滑な切り込みによつて硬
い表皮を有する栗皮のようなものであつても、そ
の鬼皮部分と渋皮部分とを迅速かつ確実にむき取
ることができるようになり、従来困難であつた栗
の皮むきが簡単にできるようになり、また替刃式
であれば切刃部を研ぐことなく長時間にわたり使
用することができるようになり、その実用的効果
は大きいものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は全体の
斜視図、第2図は要部の斜視図、第3図は使用時
の要部の正断面図、第4図は他例の全体の斜視
図、第5図は同上の要部の斜視図である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) はさみ状に相対する刀部の一方に切刃部を他
    方に抑え刃部を構成し、切刃部の刃辺に対し抑
    え刃部の刃辺がやや下側方に位置するように構
    成したことを特徴とする皮むき器。 (2) 相対する刀部に、切刃部と抑え刃部とを反対
    側に設けた刃体をそれぞれ取替し得るようにし
    て成る実用新案登録請求の範囲(1)に記載した皮
    むき器。
JP15730887U 1987-10-14 1987-10-14 Expired JPH0236427Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15730887U JPH0236427Y2 (ja) 1987-10-14 1987-10-14

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JP15730887U JPH0236427Y2 (ja) 1987-10-14 1987-10-14

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Publication Number Publication Date
JPH0162722U JPH0162722U (ja) 1989-04-21
JPH0236427Y2 true JPH0236427Y2 (ja) 1990-10-03

Family

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JP15730887U Expired JPH0236427Y2 (ja) 1987-10-14 1987-10-14

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JPH0162722U (ja) 1989-04-21

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