JPH07250974A

JPH07250974A - バター薄切りカッターナイフ

Info

Publication number: JPH07250974A
Application number: JP8084594A
Authority: JP
Inventors: Toshihiko Kosakai; 俊彦小堺
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1994-03-14
Filing date: 1994-03-14
Publication date: 1995-10-03

Abstract

(57)【要約】【目的】トースト、ピザなどでバターなどをパン台に
塗り、湿潤させる場合に、パン台に満遍なく平均的に溶
かし込むためのバター薄切りカッターナイフを提供す
る。【構成】細長目でヘラ状の本体部（１）の片側に設け
た穴口部（５）の一端に、刃を内側に向けた鉋状のカッ
ター部（２）を装着し、本体部（１）のもう一方にナイ
フ部（３）およびヘラ部（４）を設けたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、バターなどを鉋状の
カッター部（２）で薄切りにして、さらにナイフ部
（３）、へら部（４）でより平らに満遍なく平均的にバ
ター等を溶かすことを一体としてできるバター薄切りカ
ッターナイフに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、バターなどをパンに塗り付ける場
合、バターナイフで固まりを切りとって、その固まりを
が温めたパンの熱で解けるのを待って平らに延ばした
り、パン台に大きな固まりをなすりつけていた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これは、次のような欠
点があった。（イ）バター等を平均的薄さで削ぎ取ることができな
かった。（ロ）パン台に平均的に溶解、浸透させられなかっ
た。（ハ）平らなパン台を崩すことが多かった。本発明は、これらの欠点を除くためになされたものであ
る。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

（イ）細長目でヘラ状の本体部（１）の片側に設けた
穴口部（５）一端に鉋状刃のカッター部（２）を装着す
る。（ロ）本体部（１）のもう一方に、ナイフ部（３）お
よびへら部（４）を設ける。本発明は、以上の構成よりなるバター薄切りナイフであ
る。

【０００５】

【作用】

（イ）バター水平面にカッター部（２）を軽く圧着さ
せ、手前に引っ張ることにより穴口部（５）より薄く平
均的に削り取られたバターを取り出すことができる。（ロ）本体部（１）と一体になっているナイフ部
（３）およびへら部（４）を使い、パン台に薄く平均的
に削り取られたバターを置き直す。

【０００６】

【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。（イ）細長目でヘラ状の本体部（１）の片側に設けた
穴口部（５）の一端に刃を内側に向けた鉋状のカッター
部（２）を装着し、一定幅で薄く平均的に削ぎ取ること
を可能にする。（ロ）本体部（１）のもう一方の片側には、中央部に
厚みをもたせ、二辺をナイフ状（３）、先端部をヘラ状
（４）とした一体構造によりパン台にバターなどを満遍
なく置くことを可能にする。本発明は以上のような構造で、これを使用することによ
り、次の効果が期待できる。

【０００７】

【発明の効果】

（イ）カッター部（２）によって、バターなどが一定
幅に薄く平均的に削り取られることができ、温めたパン
台を崩すことなくバターなどを全体的かつ平均的に置く
ことができる。（ロ）カッター部と一体化しているナイフ（３）、ヘ
ラ部（４）により、さらに満遍なくバターなどをパン台
にしみ込ませることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図である。

【図２】本発明の使用状態を示した斜視図である。

【符号の説明】

１本体部２カッター部３ナイフ部４へら部５穴口部

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】細長い板状の本体（１）の片側に鉋状の
カッター部（２）を設け、もう一方の片側をナイフ部
（３）およびへら部（４）を設けたバター薄切りカッタ
ーナイフ。