JPS6265079U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は本考案の実施例を示したものであつて、
第１図はその側面図、第２図はその平面図、第３
図はその正面図、第４図は第１図のＡ―Ａ′線に
よる端面図、第５図は第１図のＢ―Ｂ′線による
端面図、第６図は第１図ないし第５図に示した例
の改変例を示す側面図である。 図中、１は弾性挾持板、２は尾ひれ部、３は頭
部、３′はその先端部、４は胴体部、５は尾ひれ
部、５′は滑り止め凹凸条、６は滑り止め、７は
ギザ、８および９はひれ、１０は鱗を剥ぎ取るた
めの手段である。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 基端部から大略Ｖ字状に拡開させ、かつ、
   双方の開放端部の先端部を挾取部とした、左右一
   対の弾性挾持板からなるピンセツト型の魚の骨抜
   き具において、一対の弾性挾持板をそれぞれ比較
   的細長い胴体を有する魚の形状に形成し、その尾
   ひれ部及び頭部をそれぞれ基端部及び開放端部と
   したこと、各胴体部の外側面の頭部寄りの部位に
   押圧部をそれぞれ設けたこと、及び各胴体部をそ
   の縦断面形状が外方に膨出する弓形となるように
   それぞれ形成し、これにより、前記押圧部を押圧
   したとき、各頭部の先端部が互いに強く圧接され
   るように構成したことを特徴とする魚の骨抜き具
   。 (2) 一対の弾性挾持板が剛性に富む比較的厚肉
   のステンレス鋼製であることを特徴とする実用新
   案登録請求の範囲第１項に記載の魚の骨抜き具。 (3) 各胴体部の外側面の押圧部が魚の前ひれに
   模した、装飾を兼ねる多数の滑り止め凹凸条から
   なつていることを特徴とする実用新案登録請求の
   範囲第１項に記載の骨抜き具。 (4) 押圧部を除く各胴体部の外側面の適所に鱗
   に模した、装飾を兼ねる多数の滑り止めを刻設し
   たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第１
   項に記載の魚の骨抜き具。 (5) 各胴体部の尾ひれ部寄りの部位に上方及び
   下方にそれぞれ突出するひれをそれぞれ設け、押
   圧部を押圧したとき、双方の各ひれが互いに当接
   するように構成したことを特徴とする実用新案登
   録請求の範囲第１項に記載の魚の骨抜き具。 (6) 各頭部の下側に魚の鱗を剥ぎ取るための手
   段を設けたことを特徴とする実用新案登録請求の
   範囲第１項から第５項までのいずれか１項に記載
   の魚の骨抜き具。 (7) 魚の鱗を剥ぎ取るための手段が切削刃であ
   ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第６
   項に記載の魚の骨抜き具。 (8) 魚の鱗を剥ぎ取るための手段が鋸歯状の突
   起であることを特徴とする実用新案登録請求の範
   囲第６項に記載の魚の骨抜き具。