JP3096967U - 木材などを切断可能とする丸鋸 - Google Patents

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鈴木 聡
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株式会社チップソージャパン
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Abstract

【課題】丸鋸を装填した電気マルノコで被切断板を切断する際、厚さの異なる被切断板が簡単な手段によって素早く綺麗に切断することができる。
【解決手段】中心に軸装用孔を有し、この軸装用孔の周囲表面において、被切断板の厚さ寸法目盛線を付設した木材などを切断可能とする丸鋸を提供する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、被切断板の厚さ寸法目盛線を表面に付設した木材などを切断可能とする丸鋸に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、木材などを切断するために、通常電気マルノコと称する電動木工切断機で、中心に軸装用孔を有する丸鋸が使用されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従って、このような電動木工切断機では、特に床、壁、天井などの被切断板を切断する際、この被切断板の厚さ寸法がまちまちであるため、一定の丸鋸の突出量(切込量)では、熟練者であっても綺麗に際切リすることは大変難しいものであった。また、被切断板の厚さ寸法に応じて丸鋸の突出量(切込量)を調整するにしても勘と定規を当てて操作していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の木材などを切断可能とする丸鋸は、前記課題を解決することを目的とし、中心に軸装用孔を有し、この軸装用孔の周囲表面において、被切断板の厚さ寸法目盛線を、付設したことを特徴とする。
【0005】
また、本考案の木材などを切断可能とする丸鋸において、被切断板の厚さ寸法目盛線の近傍所定位置に、厚さ寸法目盛を表示する文字を付設したことを特徴とする。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の木材などを切断可能とする丸鋸の一実施例を、図1乃至図2を参照して説明する。
【0007】
図1は、本考案の木材などを切断可能とする丸鋸の平面図である。図2は、本考案の木材などを切断可能とする丸鋸を装填した通常電気マルノコと称する電動木工切断機の概略斜視図である。
【0008】
図1乃至図2に示すように、1は、本考案の木材などを切断可能とする丸鋸であり、この丸鋸1の外周には、鋸刃1aが形成され、中心には、後記通常電気マルノコと称する電動木工切断機に装填するための軸装用孔1bが設けられている。この軸装用孔1bの周囲表面には、複数の被切断板の厚さ寸法目盛線2が、中心に向かってそれぞれ対向し、かつ同心円上に部分的に所定の長さをもって円弧状に付設されている。
【0009】
最外周近傍に設けた前記被切断板の厚さ寸法目盛線2には、丸鋸の回転方向を示す矢印2aが付設されている。
【0010】
また、前記各被切断板の厚さ寸法目盛線2の近傍所定位置(目盛線上部)には、厚さ寸法目盛を表示する文字(例えば15m/m,30m/m,45m/m,60m/m)3が付設されている。
【0011】
なお、前記被切断板の厚さ寸法目盛線2、矢印2a、厚さ寸法目盛を表示する文字3などは、例えば焼付け印刷、シルクスクリーン印刷または刻設などの手段により適宜付設されている。
【0012】
図2において、4は、本考案の木材などを切断可能とする丸鋸1を、厚さ寸法目盛線2を外側にして回転しうるよう軸着装填した通常電気マルノコと称する電動木工切断機(以下電気マルノコという)である。5は、平面コ字状の基板で、矩形状部5aと棒状部5bとから形成されている。この棒状部5bは、丸鋸1の厚さ寸法目盛線2などが付設されている側に配置され、被切断板の切断時、厚さ寸法目盛線2に合わせるようにしている。この矩形状部5aと棒状部5bとは、平行に構成されており、またこれらの間には空間部5cが構成されている。
【0013】
前記基板5の矩形状部5a上には、モーターを収容するモーターハウジング6が取り付けられており、この矩形状部5aの空間部5c側に長手方向に形成した切欠き5aaに沿って前記丸鋸1が基板5の下方に突出させて一定方向に回転可能に取り付けられている。
【0014】
7は、丸鋸1の上方を覆うブレードケースであり、8は、モーターハウジング6側に設けた持ち運び用ハンドルであり、9は、同様モーターハウジング6側に設けた、特に切断時に使用するハンドルである。
10は、安全カバーで、常態では図2に示すように丸鋸1の下方を覆うように回転付勢されて取り付けられており、被切断板の切断時には、前記基板5の矩形状部5aに回動自在に支持されている回動軸11によって下方に回動し外れるようになっている。
【0015】
被切断板の切断時、前記棒状部5bを、この被切断板の厚さに応じて前記丸鋸1の厚さ寸法目盛線2に合わせると、この丸鋸1の基板5下方への突出量(切込量)は、被切断板の厚さに応じて設定されるので、丸鋸1の鋸刃1aにより素早く綺麗に切断される。
【0016】
すなわち、被切断板の厚さが薄い(実施例では例えば15m/m)場合には、丸鋸1の突出量(切込量)は、浅くて良いが、被切断板の厚さが厚い(実施例では例えば60m/m)場合には、丸鋸1の突出量(切込量)としては、浅いよりは深い方が切断効率がよく、本考案は、被切断板の厚さに応じて丸鋸1の突出量(切込量)を確実に設定することができ、切断効率を良好にすることができるようにしたものである。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の木材などを切断可能とする丸鋸によれば、中心に軸装用孔を有し、この軸装用孔の周囲表面において、被切断板の厚さ寸法目盛線を、付設したことを特徴とするものであるから、この丸鋸を装填した電気マルノコで被切断板を切断する際、被切断板の種々の厚さに応じた丸鋸の突出量(切込量)がその都度確実に設定されるため、厚さの異なる被切断板が簡単な手段によって素早く綺麗に切断することができるなどの効果があり、特に床、壁、天井などの被切断板を切断するための「際切マルノコ」のような電動木工切断機に適用すれば非常に便利となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の木材などを切断可能とする丸鋸の一実施例を示す平面図である。
【図2】本考案の木材などを切断可能とする丸鋸を装填した通常電気マルノコと称する電動木工切断機の一例を示す概略斜視図である。
【符号の説明】
1  本考案の木材などを切断可能とする丸鋸
1a 鋸刃
1b 軸装用孔
2  被切断板の厚さ寸法目盛線
2a 丸鋸の回転方向を示す矢印
3  厚さ寸法目盛を表示する文字
4  通常電気マルノコと称する電動木工切断機
5  基板
5a 矩形状部
5aa切欠き
5b 棒状部
5c 空間部
6  モーターハウジング
7  ブレードケース
8  持ち運び用ハンドル
9  ハンドル
10 安全カバー
11 回動軸

Claims (2)

  1. 中心に軸装用孔を有し、この軸装用孔の周囲表面において、被切断板の厚さ寸法目盛線を、付設したことを特徴とする木材などを切断可能とする丸鋸。
  2. 請求項1における木材などを切断可能とする丸鋸において、被切断板の厚さ寸法目盛線の近傍所定位置に、厚さ寸法目盛を表示する文字を付設したことを特徴とする木材などを切断可能とする丸鋸。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010284923A (ja) * 2009-06-12 2010-12-24 Saito Shokai:Kk 丸鋸の切断用鋸刃及びこれに用いる面取り基準治具
JP2012087838A (ja) * 2010-10-18 2012-05-10 Toa Grout Kogyo Co Ltd 管路の保繕方法及び保繕装置
JP2012218096A (ja) * 2011-04-06 2012-11-12 Ryobi Ltd 切断機

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