JPH0563690B2 - - Google Patents
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- JPH0563690B2 JPH0563690B2 JP3429888A JP3429888A JPH0563690B2 JP H0563690 B2 JPH0563690 B2 JP H0563690B2 JP 3429888 A JP3429888 A JP 3429888A JP 3429888 A JP3429888 A JP 3429888A JP H0563690 B2 JPH0563690 B2 JP H0563690B2
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- Japan
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- intake port
- cooking
- shielding plate
- temperature
- duct
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 24
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 235000019645 odor Nutrition 0.000 description 3
- 229910001285 shape-memory alloy Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 3
- CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N Carbon dioxide Chemical compound O=C=O CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
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- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Ventilation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、調理時に発生する炭酸ガス、油気、
煙、臭気などを安全に屋外へ排出する調理用排気
装置に関するものである。
煙、臭気などを安全に屋外へ排出する調理用排気
装置に関するものである。
従来の技術
従来この種の調理用排気装置は、第３図に示す
ような構成であつた。第３図において、ガスコン
ロなどの調理器２０を上面に配置した調理器台２
２の後方に吸気口２１が設けられ、吸気口２１は
ダクト２４を介して送風機２３に接続している。
また、吸気口２１には形状記憶合金から成る中間
部材２７を介して蓋体２６が取り付けられてい
る。さらに、吸気口２１の上部には天蓋２５が取
り付けられている。上記構成において、調理時に
発生する油気、煙、臭気などは送風機２３を運転
することによつて天蓋２５に沿つて吸気口２１か
ら吸引され、屋外に排出される。この時もし何ら
かの原因により、排出しようとする気体の温度が
異常に上昇すると形状記憶合金から成る中間部材
２７が変形し、蓋体２６が吸気口を塞ぎ、炎など
高温の気体の吸引・排出を防ぐ（例えば特開昭60
−140842号公報）。
ような構成であつた。第３図において、ガスコン
ロなどの調理器２０を上面に配置した調理器台２
２の後方に吸気口２１が設けられ、吸気口２１は
ダクト２４を介して送風機２３に接続している。
また、吸気口２１には形状記憶合金から成る中間
部材２７を介して蓋体２６が取り付けられてい
る。さらに、吸気口２１の上部には天蓋２５が取
り付けられている。上記構成において、調理時に
発生する油気、煙、臭気などは送風機２３を運転
することによつて天蓋２５に沿つて吸気口２１か
ら吸引され、屋外に排出される。この時もし何ら
かの原因により、排出しようとする気体の温度が
異常に上昇すると形状記憶合金から成る中間部材
２７が変形し、蓋体２６が吸気口を塞ぎ、炎など
高温の気体の吸引・排出を防ぐ（例えば特開昭60
−140842号公報）。
発明が解決しようとする課題
このような従来の構成では、形状記憶合金から
成る中間部材を介した蓋体が安全性確保のために
あらたに必要であるという課題があつた。
成る中間部材を介した蓋体が安全性確保のために
あらたに必要であるという課題があつた。
本発明はこのような課題を解決するもので、上
記の課題に留意し、蓋体のような別部品を用いる
ことなく安全性を確保する調理用排気装置を提供
することを目的とするものである。
記の課題に留意し、蓋体のような別部品を用いる
ことなく安全性を確保する調理用排気装置を提供
することを目的とするものである。
課題を解決するための手段
この課題を解決するために本発明は、調理器後
方上部に設けた吸気口と、この吸気口下部に調理
器台後方に倒れる可倒式の気流遮蔽板と、前記吸
気口と排気送風機をつなぐダクト内の温度を検知
する温度検知手段と、この温度検知手段が所定温
度以上を検知したとき前記気流遮蔽板を調理器台
後方に倒して吸気口を遮断し、前記排気送風機の
動作を停止する制御手段を備えた構成としたもの
である。
方上部に設けた吸気口と、この吸気口下部に調理
器台後方に倒れる可倒式の気流遮蔽板と、前記吸
気口と排気送風機をつなぐダクト内の温度を検知
する温度検知手段と、この温度検知手段が所定温
度以上を検知したとき前記気流遮蔽板を調理器台
後方に倒して吸気口を遮断し、前記排気送風機の
動作を停止する制御手段を備えた構成としたもの
である。
作 用
この構成により、ダクト内の温度を検知する温
度検知手段が所定温度以上を検知した場合、制御
手段はその入力信号にもとづき、すみやかに気流
遮蔽板を調理器台後方に倒して吸気口を遮断し、
排気送風機の動作を停止して、炎の侵入・排出お
よび火災を防止する。
度検知手段が所定温度以上を検知した場合、制御
手段はその入力信号にもとづき、すみやかに気流
遮蔽板を調理器台後方に倒して吸気口を遮断し、
排気送風機の動作を停止して、炎の侵入・排出お
よび火災を防止する。
実施例
以下、本発明の一実施例を第１図および第２図
にもとづいて説明する。調理器１を上面に配置し
た調理器台２の後方上部に吸気口３を設け、調理
器台２の上方に天蓋４を上面左右に気流誘導板５
を設け、吸気口３の下部には裏板６側へ倒れる可
倒式の気流遮蔽板９が設けられている。吸気口３
はダクト７を介して調理器台２の内部に取り付け
られた排気送風機８に接続している。ダクト７に
はダクト７内の温度を測定する熱電対１０が設け
られている。気流遮蔽板９はソレノイド１２が動
作すると、バネ１３の復元力により裏板６側へ倒
れる。制御手段１１は熱電対１０からの信号にも
とづきソレノイド１２を動作させ、排気送風機８
を停止させる。
にもとづいて説明する。調理器１を上面に配置し
た調理器台２の後方上部に吸気口３を設け、調理
器台２の上方に天蓋４を上面左右に気流誘導板５
を設け、吸気口３の下部には裏板６側へ倒れる可
倒式の気流遮蔽板９が設けられている。吸気口３
はダクト７を介して調理器台２の内部に取り付け
られた排気送風機８に接続している。ダクト７に
はダクト７内の温度を測定する熱電対１０が設け
られている。気流遮蔽板９はソレノイド１２が動
作すると、バネ１３の復元力により裏板６側へ倒
れる。制御手段１１は熱電対１０からの信号にも
とづきソレノイド１２を動作させ、排気送風機８
を停止させる。
上記構成において排気送風機８を運転すると、
制御手段１１が動作し、熱電対１０はダクト７内
の温度の測定を始める。調理器１より発生する油
気、煙、臭気などは調理器台２の前方より吸い込
まれ気流誘導板５および天蓋４に沿つて流れる気
流に導かれ吸気口３から吸引されダクト７を通
り、屋外に排出される。この時、気流遮蔽板９は
吸引する気流が燃焼を妨げないような働きをす
る。さらに、もし何らかの原因により排出しよう
とする気体の温度が異常に上昇し、熱電対１０が
所定温度以上を検知した時、制御手段１１は危険
な状態と判断し、瞬時にソレノイド１２を動作さ
せる。すると、気流遮蔽板９はバネ１３の復元力
により裏板６側へ倒れ、吸気口３を遮断する。同
時に、制御手段１１は排気送風機８を停止させ、
吸気口３からの吸込を停止させる。
制御手段１１が動作し、熱電対１０はダクト７内
の温度の測定を始める。調理器１より発生する油
気、煙、臭気などは調理器台２の前方より吸い込
まれ気流誘導板５および天蓋４に沿つて流れる気
流に導かれ吸気口３から吸引されダクト７を通
り、屋外に排出される。この時、気流遮蔽板９は
吸引する気流が燃焼を妨げないような働きをす
る。さらに、もし何らかの原因により排出しよう
とする気体の温度が異常に上昇し、熱電対１０が
所定温度以上を検知した時、制御手段１１は危険
な状態と判断し、瞬時にソレノイド１２を動作さ
せる。すると、気流遮蔽板９はバネ１３の復元力
により裏板６側へ倒れ、吸気口３を遮断する。同
時に、制御手段１１は排気送風機８を停止させ、
吸気口３からの吸込を停止させる。
以上のように本実施例によれば、ダクト内の温
度が所定温度以上となつたとき気流遮蔽板が吸気
口を遮断するので、炎など高温の気体のダクト内
への吸引、および、屋外への排出が防止される。
度が所定温度以上となつたとき気流遮蔽板が吸気
口を遮断するので、炎など高温の気体のダクト内
への吸引、および、屋外への排出が防止される。
なお、本実施例では温度検知手段に熱電対を用
い、気流遮蔽板を倒すのにソレノイドとバネを用
いたが、ダクト内の温度を検知して気流遮蔽板を
倒し、気流遮蔽板がダクトを遮断する構造であれ
ばよい。
い、気流遮蔽板を倒すのにソレノイドとバネを用
いたが、ダクト内の温度を検知して気流遮蔽板を
倒し、気流遮蔽板がダクトを遮断する構造であれ
ばよい。
発明の効果
以上のように本発明によれば、温度検知手段が
所定温度以上を検知したとき気流遮蔽板を調理器
台後方に倒して吸気口を遮断し、排気送風機の動
作を停止する制御手段を備えることにより、気流
遮蔽板が燃焼効率の低下防止と安全装置としての
２つの役割をするという実用上きわめてすぐれた
効果が得られる。
所定温度以上を検知したとき気流遮蔽板を調理器
台後方に倒して吸気口を遮断し、排気送風機の動
作を停止する制御手段を備えることにより、気流
遮蔽板が燃焼効率の低下防止と安全装置としての
２つの役割をするという実用上きわめてすぐれた
効果が得られる。
第１図は本発明の一実施例における調理用排気
装置の側断面図、第２図は同調理用排気装置の斜
視図、第３図は従来の調理用排気装置を示す側断
面図である。 １……調理器、２……調理器台、３……吸気
口、７……ダクト、９……気流遮蔽板、１０……
温度検知手段、１１……制御手段。
装置の側断面図、第２図は同調理用排気装置の斜
視図、第３図は従来の調理用排気装置を示す側断
面図である。 １……調理器、２……調理器台、３……吸気
口、７……ダクト、９……気流遮蔽板、１０……
温度検知手段、１１……制御手段。
Claims (1)
- １ 調理器後方上部に設けた吸気口と、この吸気
口下部に調理器台後方に倒れる可倒式の気流遮蔽
板と、前記吸気口と排気送風機をつなぐダクト内
の温度を検知する温度検知手段と、この温度検知
手段が所定温度以上を検知したとき前記気流遮蔽
板を調理器台後方に倒して吸気口を遮断し、前記
排気送風機の動作を停止する制御手段を備えた調
理用排気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3429888A JPH01210747A (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | 調理用排気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3429888A JPH01210747A (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | 調理用排気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01210747A JPH01210747A (ja) | 1989-08-24 |
| JPH0563690B2 true JPH0563690B2 (ja) | 1993-09-13 |
Family
ID=12410253
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3429888A Granted JPH01210747A (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | 調理用排気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01210747A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0689213B2 (ja) * | 1989-08-17 | 1994-11-09 | チッソ株式会社 | スタンピング成形用ポリプロピレン複合樹脂組成物 |
| JPH051835A (ja) * | 1991-06-25 | 1993-01-08 | Fuji Kogyo Kk | レンジフード及び換気装置 |
| US7866312B2 (en) | 2006-12-18 | 2011-01-11 | Bsh Home Appliances Corporation | Ventilation hood and cooktop safety system and method |
| JP5312115B2 (ja) * | 2009-03-16 | 2013-10-09 | 三菱電機株式会社 | 加熱調理器 |
| JP5099095B2 (ja) * | 2009-09-25 | 2012-12-12 | マックス株式会社 | 送風装置 |
-
1988
- 1988-02-17 JP JP3429888A patent/JPH01210747A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01210747A (ja) | 1989-08-24 |
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