JPH0563370A - 多層プリント配線板 - Google Patents
多層プリント配線板Info
- Publication number
- JPH0563370A JPH0563370A JP3223202A JP22320291A JPH0563370A JP H0563370 A JPH0563370 A JP H0563370A JP 3223202 A JP3223202 A JP 3223202A JP 22320291 A JP22320291 A JP 22320291A JP H0563370 A JPH0563370 A JP H0563370A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- multilayer printed
- wiring board
- printed wiring
- wiring
- inner layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
- Structure Of Printed Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 配線パターンの変更を簡単に行うことのでき
る多層プリント配線板を提供する。 【構成】 多層プリント配線板1の内層配線5の一部を
ヒューズ9で構成し、配線パターンの変更時には、この
ヒューズ9を溶断して内部配線5を切断するようにし
た。
る多層プリント配線板を提供する。 【構成】 多層プリント配線板1の内層配線5の一部を
ヒューズ9で構成し、配線パターンの変更時には、この
ヒューズ9を溶断して内部配線5を切断するようにし
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品を実装する多
層プリント配線板に適用して有効な技術に関する。
層プリント配線板に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータなどの電子機器に使用され
るプリント配線板は、多量の情報を高速で処理する必要
から、多数の配線層を有する多層プリント配線板が使用
されている。
るプリント配線板は、多量の情報を高速で処理する必要
から、多数の配線層を有する多層プリント配線板が使用
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の多層
プリント配線板は、内層の配線を外部から切断すること
ができないため、配線パターンを変更したいときには、
ジャンパ線を布線する煩雑な作業が必要であった。
プリント配線板は、内層の配線を外部から切断すること
ができないため、配線パターンを変更したいときには、
ジャンパ線を布線する煩雑な作業が必要であった。
【0004】その対策として、内層の配線の一部を外層
基板の表面に引出しておく方法も採用されているが、こ
の方法は、多層プリント配線板の配線密度が低下してし
まうという欠点がある。
基板の表面に引出しておく方法も採用されているが、こ
の方法は、多層プリント配線板の配線密度が低下してし
まうという欠点がある。
【0005】そこで、本発明の目的は、配線パターンの
変更を簡単に行うことのできる多層プリント配線板を提
供することにある。
変更を簡単に行うことのできる多層プリント配線板を提
供することにある。
【0006】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を説明すれば、下記の
とおりである。
発明のうち、代表的なものの概要を説明すれば、下記の
とおりである。
【0008】本発明は、内層の配線層の一部にヒューズ
あるいは形状記憶金属を埋込んだ多層プリント配線板で
ある。
あるいは形状記憶金属を埋込んだ多層プリント配線板で
ある。
【0009】
【作用】上記した手段によれば、過電流を流してヒュー
ズを溶断したり、加熱によって形状記憶金属を変形させ
たりすることで内層の配線を外部から切断することがで
きるので、配線パターンの変更を簡単に行うことが可能
となる。
ズを溶断したり、加熱によって形状記憶金属を変形させ
たりすることで内層の配線を外部から切断することがで
きるので、配線パターンの変更を簡単に行うことが可能
となる。
【0010】
【実施例1】図1は、本発明の一実施例である多層プリ
ント配線板1の要部を示す断面図である。
ント配線板1の要部を示す断面図である。
【0011】この多層プリント配線板1は、外層基板
2,2とそれらに挟まれたプリプレグ層3からなり、外
層基板2の表面には外層配線4が、また、プリプレグ層
3には内層配線5がそれぞれ形成されている。
2,2とそれらに挟まれたプリプレグ層3からなり、外
層基板2の表面には外層配線4が、また、プリプレグ層
3には内層配線5がそれぞれ形成されている。
【0012】外層基板2およびプリプレグ層3は、ポリ
イミド樹脂などの合成樹脂からなり、外層配線4および
内層配線5は、Cuなどの導電材からなる。
イミド樹脂などの合成樹脂からなり、外層配線4および
内層配線5は、Cuなどの導電材からなる。
【0013】外層配線4と内層配線5とは、Cuなどの
メッキを施したスルーホール6を通じて電気的に接続さ
れている。このスルーホール6には、LSIパッケージ
7のリード8が挿入される。
メッキを施したスルーホール6を通じて電気的に接続さ
れている。このスルーホール6には、LSIパッケージ
7のリード8が挿入される。
【0014】本実施例の多層プリント配線板1は、内層
配線5の一部がヒューズ9によって構成されている。こ
のヒューズ9は、例えば亜鉛、鉛および錫を主成分とす
る低融点合金からなる。
配線5の一部がヒューズ9によって構成されている。こ
のヒューズ9は、例えば亜鉛、鉛および錫を主成分とす
る低融点合金からなる。
【0015】上記多層プリント配線板1の配線パターン
を変更する場合は、図2に示すように、所定の内層配線
5の両端に接続された外層配線4に過電流を流し、ジュ
ール熱によってヒューズ9を溶断して内層配線5を切断
する。
を変更する場合は、図2に示すように、所定の内層配線
5の両端に接続された外層配線4に過電流を流し、ジュ
ール熱によってヒューズ9を溶断して内層配線5を切断
する。
【0016】このように、本実施例の多層プリント配線
板1は、内層配線5を外部から切断することができるの
で、配線パターンの変更を簡単に行うことができる。
板1は、内層配線5を外部から切断することができるの
で、配線パターンの変更を簡単に行うことができる。
【0017】また、内層配線5の一部にヒューズ9を設
けるだけなので、配線密度が低下することもない。
けるだけなので、配線密度が低下することもない。
【0018】
【実施例2】図3は、本発明の他の実施例である多層プ
リント配線板1の要部を示す断面図である。
リント配線板1の要部を示す断面図である。
【0019】本実施例の多層プリント配線板1は、内層
配線5の一部が形状記憶金属10によって構成されてい
る。
配線5の一部が形状記憶金属10によって構成されてい
る。
【0020】この形状記憶金属10は、短い形で形状記
憶させたものを細長く変形させたもので、それよりも大
径の絶縁筒11に収容されている。
憶させたものを細長く変形させたもので、それよりも大
径の絶縁筒11に収容されている。
【0021】この多層プリント配線板1の配線パターン
を変更する場合は、図4に示すように、形状記憶金属1
0の近傍に外部から熱源12を近づけ、細長く変形させ
た形状記憶金属10を元の短形に戻すことによって内層
配線5を切断すればよい。
を変更する場合は、図4に示すように、形状記憶金属1
0の近傍に外部から熱源12を近づけ、細長く変形させ
た形状記憶金属10を元の短形に戻すことによって内層
配線5を切断すればよい。
【0022】このように、本実施例の多層プリント配線
板1は、前記実施例と同様、配線密度を低下させること
なく、配線パターンの変更を簡単に行うことができる。
板1は、前記実施例と同様、配線密度を低下させること
なく、配線パターンの変更を簡単に行うことができる。
【0023】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施
例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲において種々変更可能であることは勿論である。
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施
例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲において種々変更可能であることは勿論である。
【0024】前記実施例では、合成樹脂製の多層プリン
ト配線板に適用した場合について説明したが、セラミッ
ク製の多層プリント配線板に適用することも可能であ
る。
ト配線板に適用した場合について説明したが、セラミッ
ク製の多層プリント配線板に適用することも可能であ
る。
【0025】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる発明の効果を簡単に説明す
れば、以下の通りである。
表的なものによって得られる発明の効果を簡単に説明す
れば、以下の通りである。
【0026】本発明によれば、配線密度を低下させるこ
となく、配線パターンの変更を簡単に行うことのできる
多層プリント配線板を提供することができる。
となく、配線パターンの変更を簡単に行うことのできる
多層プリント配線板を提供することができる。
【図1】本発明の一実施例である多層プリント配線板の
要部断面図である。
要部断面図である。
【図2】この多層プリント配線板の内層配線の切断方法
を示す要部断面図である。
を示す要部断面図である。
【図3】本発明の他の実施例である多層プリント配線板
の要部断面図である。
の要部断面図である。
【図4】この多層プリント配線板の内層配線の切断方法
を示す要部断面図である。
を示す要部断面図である。
【符号の説明】 1 多層プリント配線板 2 外層基板 3 プリプレグ層 4 外層配線 5 内層配線 6 スルーホール 7 LSIパッケージ 8 リード 9 ヒューズ 10 形状記憶金属 11 絶縁筒 12 熱源
Claims (2)
- 【請求項1】 内層の配線層の一部にヒューズを埋込ん
だことを特徴とする多層プリント配線板。 - 【請求項2】 内層の配線層の一部に形状記憶金属を埋
込んだことを特徴とする多層プリント配線板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3223202A JPH0563370A (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 多層プリント配線板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3223202A JPH0563370A (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 多層プリント配線板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0563370A true JPH0563370A (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=16794394
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3223202A Withdrawn JPH0563370A (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 多層プリント配線板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0563370A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002280746A (ja) * | 2001-03-20 | 2002-09-27 | Polytronics Technology Corp | 埋込み機能素子を備えたプリント回路基板 |
JP2009231634A (ja) * | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 基板装置および照明装置 |
JP2023062891A (ja) * | 2021-10-22 | 2023-05-09 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置及びそれを備えた回転電機 |
-
1991
- 1991-09-04 JP JP3223202A patent/JPH0563370A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002280746A (ja) * | 2001-03-20 | 2002-09-27 | Polytronics Technology Corp | 埋込み機能素子を備えたプリント回路基板 |
JP2009231634A (ja) * | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 基板装置および照明装置 |
JP2023062891A (ja) * | 2021-10-22 | 2023-05-09 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置及びそれを備えた回転電機 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981203 |