JPH0562980B2 - - Google Patents

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JPH0562980B2
JPH0562980B2 JP18045586A JP18045586A JPH0562980B2 JP H0562980 B2 JPH0562980 B2 JP H0562980B2 JP 18045586 A JP18045586 A JP 18045586A JP 18045586 A JP18045586 A JP 18045586A JP H0562980 B2 JPH0562980 B2 JP H0562980B2
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sheet
magnification
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JP18045586A
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JPS6336251A (ja
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Junichi Tamura
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication of JPS6336251A publication Critical patent/JPS6336251A/ja
Publication of JPH0562980B2 publication Critical patent/JPH0562980B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、スキヤナ特にレイアウトスキヤナを
使用して各種原稿の色分解を行う場合に使用する
スキヤナ用原稿貼付シートの作成装置に関するも
のである。
(技術的背景) 近年、スキヤナによる原稿の色分解とともに、
印刷物1頁分の画像データをコンピユータ処理に
より合成するレイアウトスキヤナが印刷製版の分
野で使用されている。このレイアウトスキヤナは
スキヤナにページ編集機能を持つたコンピユータ
を接続したものであり、スキヤナによつて取り込
んだ画像データを上記コンピユータに与え、レイ
ウト等の処理を施した後上記スキヤナに出力する
ものである。
第12は一般的にレイアウトスキヤナの構成を
示した概略図で、図において160はレイアウト
部、170はダブレツトヅジタイザー、180は
スキヤナ部である。図示の如く、レイアウト部1
60は、コンピユータ160とこれに接続されて
いるメモリ162,1636、デイスプレイ16
4、ジヨイステツク165およびキーボード16
6より構成され、ダブレツトデジタイザー170
はカーソル171、入力面172からなり、入力
面172には台紙領域173、メニユー領域17
4が設定されている。スキヤナ部180は入力ド
ラム181、出力ドラム182、リニアエンコー
ダ183、ロータリエンコーダ184およびイン
タフエイス185,186より構成され、インタ
フエイス185,186はコンピユータ161に
接続されている。なお、コンピユータ161は入
力コンピユータ、レイアウトコンピユーアおよび
出力コンピユータ(いずれも図示せず)より構成
されている。
このレイアウトスキヤナでは各種原稿、割付指
定紙、その他の指示書に基づいて画像データの編
集作業等が次にようにして行われる。まずスキヤ
ナ部180の入力ドラム181上に割付指定紙で
指示された角度で原稿を貼り、リニアエンコーダ
183からX方向位置データPXおよびロータリ
エンコーダ184からY方向位置データPYと共
に、原稿の画像データをインタフエイス185を
介してコンピユータ161の入力コンピユータ
(図示せず)に取込み、メモリ162に記憶させ
る。画像データは割付指定紙(図示せず)に基づ
き実際のトリミング範囲より少し大きめの範囲に
ついて原稿から取込んでおき、後にコンピユータ
161のレイアウトコンピユータ(図示せず)で
正確なトリミングを行う。
画像データが書込まれたメモリ162は入力コ
ンピユータから切り離されてレイアウトコンピユ
ータに接続される。これによりデイスプレイ16
4にはメモリ162に書込まれている画像データ
が表示される。この表示画像をオペレータが観察
し、割付指定紙を参照しながらジヨイステイツク
165を操作してカーソルを移動させトリミング
範囲を指定したり網ふせの位置等を指定する。ま
たキーボード166により変倍率、版面色、網%
等の指定を行う。
これらのデータはメモリ163に書込まれるの
で、書込み終了後にメモリ163をレイアウトコ
ンピユータから切り離し、コンピユータ161の
出力コンピユータ(図示せず)に接続する。これ
によりメモリ163のデータは出力コンピユータ
およびインタフエイス183を介して取り出さ
れ、スイヤナ部180の出力ドラム182上にセ
ツトされたフイルムにトリミングレイアウト済み
の画像が出力されることとなる。
また、ジヨイステイツク165およびキーボー
ド166を使用して行つた上記の作業は、タブレ
ツトデジタイザー170を操作して行うこともで
きる。すなわち、タブレツトテジタイザー170
の台紙領域173に上記割付指定紙をセツトし
て、カーソル171を操作して、割付指定紙に描
画された絵柄の位置データおよびメニユー領域7
4に設定された各種メニユーを選択して入力すれ
ばよい。
ここで、スキヤナ部180の入力ドラム181
から原稿の画像データを取り込む場合、まず、割
付指定紙で指定された角度で原稿を入力ドラム1
81に貼り付ける必要がある。そして、この原稿
の貼り付け作業は作業者が目測に基づき行つてい
る。すなわち、割付指定紙に描かれている図形の
傾斜角度を分度器により測定し、この測定値を基
にして分度器等を用いて原稿の角度を確認しつつ
走査ドラムに貼り付けている。したがつて、作業
が煩雑となるのみならず正確な角度で原稿を貼り
付けることができないという問題が生じていた。
次に、コンピユータ161を使用したレイアウ
ト作業においては、取り込んだ画像データの正確
なトリミングを行う必要がある。このトリミング
作業は、デイスプレイ164に画像を表示してジ
ヨイステイツク165を操作して行うため、トリ
ミング範囲の位置指定が不正確になりがちであ
り、作業に熟練を要するのみならずコンピユータ
161を長時間にわたり占有することとなり、高
価なレイアウトスキヤナを効率よく使用できない
という問題があつた。
そこで、上記作業を改善するものとして、原稿
の投影機能を有する倍率測定機を利用して、変倍
率を計測するとともに原稿の角度貼りゲージを出
力する装置が特願59−162108号の発明として、本
出願人によつて提案されている。
しかしながら、上記の原稿の角度貼りゲージを
出力する装置はトリミング範囲までは指示するこ
とができず、トリミング範囲に関してはデイスプ
レイ164上に画像を表示して行う煩雑な作業に
頼つているのが実情である。
(発明の目的) 本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、原
稿の変倍率、原稿の貼込線およびトリミング範囲
を原稿貼付シートの所望の位置に同時に出力し
て、レイアウトスキヤナを効率よき稼動させる装
置を提供することを目的とするものである。
(発明の概要) この目的達成のため本発明では、原稿を指定さ
れたサイズに投影して原稿の倍率を測定する倍率
測定機と、割付指定紙上の基準線の位置データ、
投影された原稿の位置データおよび投影された原
稿のトリミング範囲を示す位置データを入力する
データタブレツトと、前記倍率測定機からの倍率
データおよび前記データタブレツトからの位置デ
ータに基づき演算を行い原稿貼込線およびトリミ
ング範囲のデータを算出する演算制御装置と、前
記演算制御装置の演算結果に基づいて原稿貼込線
およびトリミング範囲を示す図形を表示すデイス
プレイと該デイスプレイ上に表示された図形の位
置を修正する手段とを有する指示装置と、前記演
算制御装置の演算結果および前記指示装置からの
入力に基づいて複数の原稿に対する前記原稿貼込
線およびトリミング範囲をシートに出力する出力
装置と、を具備するスキヤナ用原稿貼付シートの
作成装置を提供する。
(作用) ここで本発明においては、原稿を前記データタ
ブレツト上にセツトされた割付指定紙上に投影
し、該割付指定紙上の基準線および原稿の投影像
で形成される絵柄の位置データを入力することに
より、前記演算制御装置にて原稿貼込線およびト
リミング範囲のデータが算出され、前記指示装置
にて出力位置を指示することにより、前記出力装
置によりシート面に原稿貼込線およびトリミング
範囲が描画された原稿貼付シートが作成される。
また、前記数値データ入力装置に予め算出された
原稿の倍率値、原稿貼込線およびトリミング範囲
データを直節数値入力し、前記指示装置に出力位
置を指示することによつても、前記出力装置が作
動して原稿貼込線およびトリミング範囲が描画さ
れた原稿貼付シートが作成される。
(実施例) 以下図面の参照して本発明の実施例を説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示す装置の外観図
で、1は倍率測定機を表し、2は作業台、3は支
柱、4は投影レンズ、5は原稿ホルダ、6はラン
プハウス、7は操作制御盤、8は倍率表示器、9
は角度表示器、10はデータタブレツト、11は
カーソル、12はメニユー領域である。倍率測定
機1はキーボード21およびデイスプレイ22が
接続された演算制御装置20を介してXYプロツ
タ30に接続されている。なお、Bは割付指定
紙、Iは原稿ホルダ5にセツトされた原稿の投影
像、WはXYプロツタ30にセツトされたシート
である。
投影レンズ4、原稿ホルダ5、それにランプハ
ウス6は一体となつて支柱3に保持され、作業台
の表面に置かれている割付指定紙Bの表面を原
稿の像の投影面とする倍率測定機1を構成するよ
うになつており、原稿ホルダ5に装着された原稿
はランプハウス6の中に設けてある光源から適当
なコンデンサレンスなどを介して照明され、その
絵柄の投影像Iが割付指定紙Bの表面に投影され
るようになつている。
また、投影レンズ4、原稿ホルダ5、それにラ
ンプハウス6は支柱3に沿つて上下に移動可能に
構成され、操作制御盤7のスイツチなどを操作す
ることにより上下に移動し、これにより透過原稿
の像を所定の範囲にわたつて任意の大きさに縮
小、拡大した投影像Iを割付指定紙Bの表面に結
像させることができるようになつている。そし
て、このとき投影レンズ4と割付指定紙Bの間の
距離をリニアエンコーダなどによつて取込み、演
算処理して倍率を求め、倍率表示器8に表示する
ようになつている。
従つて、透過原稿を原稿ホルダ5にセツトし、
その投影像Iを割付指定紙Bに描かれている図形
と一致させてやれば、倍率が自動的に倍率表示器
8に表示され、倍率測定を終了させることができ
る。なお、このような自動倍率測定機は周知であ
る。
第2図は本発明の一実施例における信号の処理
系の一例を示したブロツク図で、倍率測定機1お
よびデータタブレツト10から与えられるデータ
は信号入力部15を介して演算制御装置20に入
力されているが、このときの演算制御装置20に
よるデータの取込みや演算処理の開始などは、操
作制御盤7に設けられているテンキーや押しボタ
ンスイツチあるいはキーボード21などによつて
制御され、XYプロツタ30に対する駆動信号の
出力や、角度表示器9および倍率表示器8に対す
る表示信号の出力などが行われる。
次に、この実施例による原稿の変倍率、角度出
しおよびトリミング範囲の制定の動作について説
明する。
第3図は上記動作における測定手順を示したフ
ローチヤートである。
まず、作成する原稿貼付シートのサイズを入力
する(S1)。この入力はキーボード21から直接
サイズそのものを入力することにより、予め設定
された番号・記号、あるいは、対象スキヤナおよ
びドラム種類等を入力することにより行われる。
この入力された原稿貼付シートのサイズは演算制
御装置20を介してメモリ23に記憶される。な
お、サイズそのものを入力しない場合は、入力さ
れる番号等に対応する出力サイズが予めメモリ2
3に記憶されている。次いで倍率測定を行うか数
値入力を行うかの作業手順を選択する(S2)。
測定を行う場合は作業台2のデータタブレツト
10の上に割付指定紙B(あるいはそのコピー)
をセツトし(S3)、原稿ホルダ5にカラーフイル
ムなどの原稿をセツトし(S4)、作業台2のデー
タタブレツト10の上にセツトされた割付指定紙
Bの表面に原稿の像Iを投影させる。
そして、原稿No.を操作制御盤7に設けられてい
るテンキーあるいはキーボード21によつて入力
した(S5)後、操作制御盤7に設けられている
倍率合わせスイツチを操作し、割付指定紙Bに描
かれている割付指定用の図形に対して原稿像Iの
絵柄を一致させるようにする。なお、このときの
位置の一致は割付指定紙Bを作業台2の上でずら
すことによつて行う。この後、操作制御盤7の倍
率表示スイツチを操作すれば、そのときの倍率が
倍率表示器8に表示されるとともに倍率データは
演算制御装置20に取り込まれる(S6)。
なお、既に説明したように、上記の操作は周知
の倍率測定機の場合とほとんど同じであり、角度
出しおよびトリミング範囲の制定が不要な原稿に
対しては以下の操作は必要ない。
次いで原稿貼付角度およびトリミング範囲を算
出するための割付指定紙B上の各種位置データが
入力されると(S7)、この時点で演算制御装置2
0は位置データおよび前記倍率データの処理を開
始し、原稿の貼込線データおよびトリミング範囲
データを算出し(S8)、メモリ23に記憶させ
る。これにより測定作業が終了となる。
次に、予め原稿の倍率値と、ステツプS8で算
出された原稿の貼込線データおよびトリミング範
囲データとがデータシート等により与えられてい
る場合は、再度測定作業をする必要はなくステツ
プS2の作業手順選択において数値入力が選択さ
れる。数値入力の場合は第1図に示すデータタブ
レツト10に設けられたメニユー領域より各種数
値データが入力される。
第4図はメニユー領域12の説明図であり、図
において12aはデータ識別メニユー領域、12
bはテンキー領域である。
まず、原稿No.を入力した(S9)後倍率データ
を入力する(S10)。この原稿No.および倍率デー
タの入力においては、カーソル11を操作してデ
ータ識別メニユー領域12aから「原稿No.」ある
いは「倍率値」を選択した後、データシート等に
より与えられている数値をテンキー領域12bか
ら入力する。次いで原稿輪郭データを入力し
(S11)さらにトリミングデータを入力する
(S12)。この原稿輪郭データおよびトリミングデ
ータの入力は、カーソル11を操作してデータ識
別メニユー領域12aから「原稿輪郭データ」あ
るいは「トリミングデータ」を選択した後、デー
タシート等により与えられている数値をテンキー
領域12bから入力することにより行われる。そ
してこれらのデータタブレツト10から入力され
た数値データは演算制御装置20を介してメモリ
23に記憶され、数値入力作業が終了する。な
お、この場合数値入力はデータタブレツト10に
設けられたメニユー領域12を使用して行つた
が、キーボード21より数値入力を行つてもよ
い。
このようにして測定あるいは数値入力により原
稿の割込線データおよびトミリング範囲データが
メモリ23に記憶された後、この原稿の貼込線お
よびトリミング範囲のシートW上における出力位
置データが入力されて演算制御装置20に取り込
まれる(S13)。
ここで、倍率測定機1のシート出力スイツチ
(図示せず)あるいはキーボード21を操作する
と、上記演算制御装置20からのデータがXYプ
ロツタ30の制御回路に送られ、これによりXY
プロツタ30による図形出力動作が開始され、原
稿貼込線およびトリミング範囲を示す図形がシー
トWの指定の位置に描かれたハードコピーが完成
する(S10)。
この後、次の原稿の貼込線およびトリミング範
囲の出力を行う場合は、ステツプS15からステツ
プS2に戻り、作業手順の選択を行つてステツプ
S14までの操作を行う。この場合、ステツプS14
の出力位置データの入力においては、シートWに
は前の操作までに入力された原稿の貼込線および
トリミング線を示す図形が描画されているため、
この図形を参照して容易に所望の出力位置データ
を入力することができる。
このようにして、所定の原稿の倍率測定作業等
を繰り返し一連の作業が終了した場合は終了の操
作を行う(S15)。
第5図は第3図のステツプS7におけるデータ
タブレツト10での入力点を説明図である。図に
おいて、作業台2に設けられたデータタブレツト
10上には割付指定紙Bが載置され、割付指定紙
B上には矩形を形成する版面線Hおよび割付指定
用の図形Eが描かれている。投影像Iは図形Eと
一致するように投影されている。
まず、割付指定紙Bに描かれている版面線H上
の2点P1,P2の位置データをカーソル11に
て入力する。この版面線Hはスキヤナの入力ドラ
ムに原稿を貼り付ける場合の基準線に対応するも
のである。次に、投影像Iを形成する矩形の頂点
R1,R2,R3,R4の位置データをカーソル
11にて入力し、さらに、投影像Iの中のトリミ
ング範囲を示す矩形の頂点Q1,Q2,Q3,Q
4の位置データをカーソル11にて入力する。こ
れらの位置データは倍率測定機1の操作スイツチ
(図示せず)、あるいはキーボード21を操作する
ことにより演算制御装置20に取り込まれる。
第6図は第3図のステツプS7においてデータ
タブレツト10から入力される各点の位置関係を
示した説明図であり、図に基づいてステツプS8
における原稿の貼込線データおよびトリミング範
囲データの算出を詳細に説明する。
図に示すX−Y座標において版面線H上の2点
P1,P2の座標をP1(a、b)、P2(c、
d)とすると版面線Hの坐方軸Xに対する傾きθ
は tanθ=d−b/c−a とする。
ここで、原点をP0(w、z)とし、版面線H
およびこれに直交する線を座標軸とすると新座標
をx−yとすると、X−Y座標かx−y座標への
座標変換式は次のようになる。
X=x cosθ+y sinθ+w Y=−x sinθ+y cosθ+z これより x=(X−w)cosθ+(z−Y)sinθ y=(X−w)sinθ+(Y−z)cosθ となる。
また、式よりsinθ、cosθは と表されるため、データタブレツト10上でX−
Y座標で入力した任意の点の座標は、式より
版面線Hを基準とするx−y座標上の座標値に置
換される。例えば、点R1のX−Y座標値を
(XR1、YR1)、x−y座標値を(xR1、yR1)と
すると となる。同様にして、R2〜R4、Q1〜Q4の
全ての点がx−y座標で得られることとなる。
次に、これらの座標値からXYプロツタ30で
描画するための描画座標値を算出する。
前記倍率測定作業で得られた倍率をm倍とし上
記計算の結果得られた座標値を(x、y)、描画
座標値を(Dx、Dy)とすると、 Dx=(1/m)x Dy=(1/m)y となる。
したがつて、、、式よりXYプロツタ3
0で描画される描画座標値が得られることとな
る。
第7図、第8図および第9図は第3図のステツ
プS13での出力位置データ入力の例を示したもの
であり、図に基づいて各例について説明する。
第7図はデイスプレイ22に原稿貼込線および
トリミング線を表示し出力位置を入力する例を示
したもので、図において、250はXYプロツタ
30にセツトされたシートWの外枠を示し、FN
は原稿No.、SIはシートWのサイズである。図示の
如くデイスプレイ22の表示画面上には外枠25
0が表示され、外枠250の内側の所定の位置a
0に原稿の輪郭線251とトリミング線252よ
り構成される図形SAが表示され、図形SAの近傍
にはステツS5で入力された原稿No.FNが表示さ
れ、外枠250の外側右下近傍にはシートサイズ
SIが表示されている。
外枠250はステツプS1の割付指定紙をセツ
トしたときに、シーノWのサイズを入力しておく
ことにより表示されるものであるが、このシート
サイズの入力は、キーボード21から直接サイズ
そのものを入力することにより、もしくは、予め
設定された番号・記号、あるいは、対象スキヤナ
およびドラム種類等を入力することにより行われ
る。そして、この入力されたシートサイズは演算
制御装置20に取り込まれる。なお、サイズその
ものを入力しない場合は入力される番号等に対応
する出力サイズが予め演算制御装置20のメモリ
に記憶されている。輪郭線251はステツプS8
で算出された原稿貼込線データに基づき表示され
たもので、トリミング線252はステツプS8で
算出されたトリミング範囲データに基づき表示さ
れたものである。また、デイスプレイ22上に表
示された図形SAは、キーボード21に設けられ
たカーソル移動キー(図示せず)を操作すること
により外枠250内において任意に移動させるこ
とができるようになつている。したがつて、キー
ボード21を操作して図形SAを所望の位置に移
動させることによりステツプS13の出力位置デー
タの入力が行われることとなる。この図形SAの
移動は、例えば、第7図の破線で示す位置a1に
図形SAを移動させることにより行われる。なお、
所定の位置a0は図示の如く右隅下部に限定する
ものではなく、任意に設定することができる。
また、デイスプレイ22上には前の操作までに
出力位置が入力された原稿の輪郭線、トリミング
線等が表示されているため、ステツプS13の出力
位置データ入力においては、位置a0に表示され
た図形をこれらのすでに出力位置のデータが入力
された表示図形を参照して、所望の位置へ移動さ
せればよい。
第8図は第1図に示すXYプロツタ30にかえ
て出力位置が直接入力できるデジタイザー付XY
プロツタを使用した例を示したものであり、同図
aはデジタイザーXYプロツタの外観図、同図b
はこのデジタイザー付XYプロツタによる出力位
置入力の説明図である。
第8図aに示すように、デジタイザー付XYプ
ロツタ40はXYプロツタ41、デジタイザー面
42、カーソル43を具備し、カーソル43で入
力されたデジタイザー面42上に位置にXYプロ
ツタ41の出力位置がくるように制御することが
できる。そして、このデジタイザー付XYプロツ
タ40は第1図に示す演算制御装置20に接続さ
れている。ここで、第8図bに基づいてステツプ
S13の出力位置データ入力について説明する。
図示の如くデジタイザー面42上にはシートW
が載置され、シートWの左隅上部の位置b1には
すでに原稿貼込線を示す輪郭線261とトリミン
グ線262よりなる図形SBが描画されている。
ステツプS13の出力位置の入力は、カーソル43
を移動させデジタイザー面42の所望の位置を指
示することにより入力される。例えば、図示の如
く点b2をカーソル43で指示した場合は、点b
2を中心として図形SBのような輪郭線とトリミ
ング線よりなる図形がペン44により描画される
こととなる。
第9図は予め記憶されたXYプロツタ30の複
数の出力位置を指示する例を示したもので、同図
aはXYプロツタ30における出力位置の入力を
示した説明図である。
図示の如くXYプロツタ30のキーボード23
1上にはシートWが載置され、シートWの左隅上
部の位置c1にはすでに原稿貼込線を示す輪郭線
261とトリミング線よりなる図形SBが描画さ
れている。ここで、XYプロツタ30の出力位置
の入力は次のようにして行う。まず、ボード23
1上のシートWに透明フイルム270を重ねる。
透明フイルム270には格子線273が描画さ
れ、この格子線273の交点には交点No.274が付
されている。この透明フイルム270とボード2
31との位置決めはボード231の一端に設けら
れたピン232,232に透明フイルム270の
一端に設けられた孔271,271を嵌め込むこ
とにより行われる。次いで、交点No.274から所
望の出力位置c2の近傍の交点No.を選択してキー
ボード21等より入力する。これによるステツプ
S13の出力位置の入力が行われたこととなる。
第9図bは交点No.274とXYプロツタ17上
での座標値の関係を示したテーブルであり、図示
の如く、テーブル280には透明フイルム270
をボード231上にセツトした場合の各交点No.2
74に対応するXYプロツタ30の出力位置のX
座標、Y座標が設定されている。そして、このテ
ーブル280は予め演算制御装置20のメモリに
記憶されている。
なお、XYプロツタ30の出力位置の決定は上
記のように第3図のステツプS13で入力されたデ
ータに基づくものの他に、予め座標移動パラメー
タを演算制御装置20内に設定しておき、出力位
置No.を入力することにより、あるいは、測定順お
よび数値入力順に自動的に上記座標移動パラメー
タを含んだ描画座標を演算制御装置20により算
出することによつても行うことができる。
第10図a,bはステツプ14で出力される原稿
貼込線およびトリミング線を各種シートに描画し
た例を示す説明図である。
第10図aは透明シート100に描画した例で
ある。図において透明シート100の一端には版
面線Hに対応する基準線101が描画され、さら
に原稿No.100N、倍率値100mが描画されて
いる。透明シート100の中央部には矩形の原稿
貼込線102が描画され、原稿貼込線102の内
側にはトリミング範囲を示す矩形のトリミング線
103が描画されている。
第10図bは紙等の不透明シート200に描画
した例である。この場合は上記透明シート100
と同様に基準線201、原稿No.200N、倍率値
200m、矩形の原稿貼込線202が描画される
が、トリミング線203は矩形の各辺を原稿貼込
線202の外側まで延長した形で描画される。こ
れは、不透明シート200は原稿貼込線202に
沿つてカツトされ切り抜かれた後、該切り抜き部
に原稿がセツトされるためである。
第11図はステツプS13で入力された出力位置
データに基づいて原稿貼込線およびトリミング線
を不透明シートに描画した例を示す説明図であ
る。図示の如く、シートの一端には基準線301
が描画され、各原稿の原稿貼込線302およびト
リミング線303が所望の位置に描画され、これ
ら原稿貼込線およびトリミング線の近傍に原稿No.
300Nおよび倍率値300mが描されている。
尚、本発明の装置で作成された原稿貼付シート
はレイアウトスキヤナの稼動効率を向上させる目
的のみに使用されるものではなく、コンピユータ
と接続されていない通常のスキヤナに使用してそ
の稼動効率を向上させことができることはいうま
でもない。
(発明の効果) 以上のように本発明においては、原稿の倍率測
定時にデータタブレツト上で割付指定紙の基準線
の位置データ、投影された原稿の位置データおよ
び投影された原稿のトリミング範囲を示す位置デ
ータが入力されることにより、原稿貼込線および
トリミング範囲が演算され、この演算結果に基づ
き原稿貼込線とトリミング範囲が示すトリミング
線がシートに同時に描画される。この出力位置
は、デイスプレイに表示された原稿貼込線などの
表示図形を、オペレータがその出力位置を修正す
ることにより得られるものである。
従つて、本発明によると、本発明により出力さ
れた原稿貼込シートに予め原稿を貼付けておき、
このシートを走査ドラムに巻き付けるだけで効率
良くスキヤナへの原稿の貼込作業を行うことがで
きる。また、デイスプレイに表示された図形の位
置を修正して、スペースの無駄なく原稿貼込線の
出力位置を指定することができるもので、本発明
により得られる原稿貼込シートには、スペースの
無駄なく原稿を貼付ることができ、スキヤナの入
力ドラムに対する原稿の貼込作業の効率をさらに
向上させることができる。
さらに、本発明によるた、レイアウトスキヤナ
のトリミング範囲の設定を、トリミング線を基準
にして設定することにより短時間ででき、しかも
正確にトリミングされた画像入力されるので、デ
イスプレイ上での煩雑なトリミング範囲の設定作
業を行わないでトリミング範囲の設定を正確に行
える。
そして結果として、レイアウトスキヤナの稼動
効率を大幅に向上させることができるという効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す装置の外観
図、第2図は本発明の一実施例における信号の処
理系の一例を示したブロツク図、第3図は本発明
の測定手順の一例を示したフローチヤート、第4
図は第1図に示すメニユー領域12の説明図、第
5図は第3図のステツプS7におけるデータタブ
レツト10での入力点の説明図、第6図は第3図
のステツプS7においてデータタブレツト10か
ら入力される各点の位置関係を示した説明図、第
7図、第8図および第9図は第3図のステツプ
S13での出力位置データ入力の例を示した説明
図、第10図a,bは第3図のステツプS14で出
力される原稿貼込線およびトリミング線を各種シ
ートに描画した例を示す説明図、第11図は第3
図のステツプS13で入力された出力位置データに
基づいて原稿貼込線およびトリミング線を不透明
シートに描画した例を示す説明図、第12図は一
般的なレイアウトスキヤナの構成を示した概略図
である。 1……倍率測定機、2……作業台、3……支
柱、4……投影レンズ、5……原稿ホルダ、6…
…ランプハウス、7……操作制御盤、8……倍率
表示器、9……角度表示器、10……データタブ
レツト、11……カーソル、12……メニユー領
域、15……信号入力部、20……演算制御装
置、21……キーボード、22……デイスプレ
イ、23……メモリ、30……XYプロツタ、B
……割付指定紙、I……原稿の投影像、W……シ
ート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 原稿を指定されたサイズに投影して原稿の倍
    率を測定する倍率測定機と、 割付指定紙上の基準線の位置データ、投影され
    た原稿の位置データおよび投影された原稿のトリ
    ミング範囲を示す位置データを入力するデータタ
    ブレツトと、 前記倍率測定機からの倍率データおよび前記デ
    ータタブレツトからの位置データに基づき演算を
    行い原稿貼込線およびトリミング範囲のデータを
    算出する演算制御装置と、 前記演算制御装置の演算結果に基づいて原稿貼
    込線およびトリミング範囲を示す図形を表示する
    デイスプレイと、該デイスプレイ上に表示された
    図形の位置を修正する手段とを有する指示装置
    と、 前記演算制御装置の演算結果および前記指示装
    置から入力に基づいて複数の原稿に対する前記原
    稿貼込線およびトリミング範囲をシートに出力す
    る出力装置と、 を具備することを特徴とするスキヤナ用原稿貼付
    シートの作成装置。
JP61180455A 1986-07-31 1986-07-31 スキヤナ用原稿貼付シ−トの作成装置 Granted JPS6336251A (ja)

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JPS5458502A (en) * 1977-10-18 1979-05-11 Toppan Printing Co Ltd Method of mounting document at color scanner
JPS60112039A (ja) * 1983-11-22 1985-06-18 Dainippon Printing Co Ltd スキヤナ−用原稿角度設定装置

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