JPH0232346A - スキャナ用原稿貼付シートの作成装置 - Google Patents

スキャナ用原稿貼付シートの作成装置

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JPH0232346A
JPH0232346A JP63182684A JP18268488A JPH0232346A JP H0232346 A JPH0232346 A JP H0232346A JP 63182684 A JP63182684 A JP 63182684A JP 18268488 A JP18268488 A JP 18268488A JP H0232346 A JPH0232346 A JP H0232346A
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JP
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JP63182684A
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Kuniharu Takeuchi
竹内 邦治
Junichi Tamura
純一 田村
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/033Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、スキャナを使用して各種原稿の色分解を行う
際に使用されるスキャナ用原稿貼付シートを作成する装
置に関するものである。
[従来の技術] 近年、スキャナによる原稿の色分解と共に、印刷物1頁
分の画像データをコンピュータ処理により合成する印刷
製版用レイアウトシステムが印刷製版の分野で使用され
ている。このレイアウトシステムでは、スキャナを用い
て写真フィルム等からなる原稿の色分解を行うためには
、割付指定紙で指定された角度で原稿をスキャナドラム
に貼付け、更に変倍率およびトリミング範囲を入力する
必要があるが、これらのスキャナ前準備作業はオペレー
タの手作業に委ねられていたために手間が掛かり、かつ
誤りも多いものであった。
これに対して本出願人は、上記のスキャナ前準備作業を
容易にかつ正確に行うために、スキャナ用原稿貼付シー
トの作成装置(特開昭fil−295758号)を提案
した。第6図以下にその概要を示す。
第6図はスキャナ用原稿貼付シートの作成装置の外観を
示す図で、1は倍率測定器、2は作業台、3は支柱、4
は投影レンズ、5は原稿ホルダ、6はランプハウス、7
は操作制御盤、8は倍率表示器、9は角度表示器、10
はタブレット、11はカーソルを示す。倍率測定器1は
、キーボード21、演算制御部22およびデイスプレィ
23を存する本体からなるコンピュータ20を介してX
Yプロッタ30に接続されている。なお、第6図におい
て、Bは割付指定紙を示し、■は原稿ホルダ5にセット
された原稿の投影像を示す。
第6図の構成において、投影レンズ4、原稿ホルダ5お
よびランプハウス6は一体となって支柱3に保持され、
原稿ホルダ5に装着された原稿はランプハウス6の中に
設けられている光源から適当なコンデンサレンズ等を介
して照明され、その絵柄の投影像Iは割付指定紙Bの表
面に投影される。つまり、作業台2の表面に置かれてい
る割付指定紙Bは原稿の像の投影面となされている。
また、投影レンズ4、原稿ホルダ5およびランプハウス
6は支柱3に沿って上下に移動可能になされており、操
作制御盤7のスイッチ等を操作することにより上下に移
動し、これにより透過原稿の像を所定の範囲にわたって
任意の大きさに縮小、拡大した投影像Iを割付指定紙B
の表面に結像させることができるようになっている。そ
して、このとき投影レンズ4と割付指定紙Bの間の距離
をリニアエンコーダ等によって取り込み、演算処理を行
って倍率を求め、倍率表示器8に表示するようになされ
ている。従って、透過原稿を原稿ホルダ5にセットし、
その投影像Iを割付指定紙Bに描かれている図形と一致
させるだけで倍率測定を行うことができるものである。
なお、当該倍率測定器は周知のものである。
第7図は、信号の処理の例を示したブロック図で、倍率
測定器1およびデータタブレット10から与えられるデ
ータは信号入力部24を介して演算制御部22に入力さ
れているが、このときの演算制御部22によるデータの
取り込みや演算処理の開始等は、操作制御盤7に設けら
れているテンキーや押しボタンスイッチあるいはコンピ
ュータ20に設けられているキーボード21等によって
制御され、XYプロッタ30に対する駆動信号の出力や
、角度表示器9および倍率表示器8に対する表示信号の
出力等が行われる。
次に、原稿の変倍率、角度出し、およびトリミング範囲
の設定について説明する。
まず、作業者は、原稿ホルダ5にカラーフィルム等の原
稿Fをセットし、作業台2のデータタブレット10の上
に割付指定紙B(あるいはそのコピー)をセットする。
その後割付指定紙Bの表面に原稿の像Iを投影させる。
次いで、原稿Nαを操作制御盤7に設けられているテン
キーあるいはコンピュータ20に設けられているキーボ
ード21によって入力した後、操作制御盤7に設けられ
ている倍率合わせスイッチを操作し、割付指定紙Bに描
かれている割付指定用の図形に対して原稿像Iの絵柄を
一致させる。なお、このときの位置の一致は割付指定紙
Bを作業台2の上でずらすことによって行う。
この後、操作制御盤7の倍率表示スイッチを操作すれば
、そのときの倍率が倍率表示器8に表示されると共に、
倍率データは演算制御部22に取り込まれる。なお、上
記の操作は周知の倍率測定器の場合とほとんど同じであ
る。
次ぎに作業者はデータタブレット10より位置データの
入力を行う。当該位置データの入力を第8図を参照して
説明する。
第8図において、作業台2にはデジタイザが埋め込まれ
てデータタブレット10が形成されており、該データタ
ブレット10の上には割付指定紙Bが載置されている。
割付指定紙Bには矩形を形成する版面線Hおよび割付指
定用の図形Eが描かれており、原稿の絵柄の投影像Iは
図形Eと一致するように投影されている。この状態で、
まず、割付指定紙Bに描かれている版面線H上の任意の
2点PI、R2の位置データをカーソル11で入力する
。この版面線Hはスキャナの分解ドラムに原稿を貼付け
る場合の基準線に対応するものである。
次に、投影像■を形成する矩形の頂点R11R2、R3
、R4の位置データをカーソル11で入力し、更に、投
影像Iの中のトリミング範囲を示す矩形の頂点Ql、 
Q2、Q3、Q4の位置データをカーソル11で入力す
る。これらの位置データは操作制御盤7の操作スイッチ
、あるいはキーボード21を操作することにより演算制
御部22に取り込まれる。
こうして割付指定紙B上の位置データが入力されると、
この時点で演算制御部22は位置データおよび前記倍率
データの処理を開始し、原稿Fの貼込み線データおよび
トリミング範囲データを算出し、メモリ23に格納する
。また、前記基準線に対する貼込み線の傾き、即ち原稿
Fの設定角度データを同時に角度表示器9に表示する。
ここで操作制御盤7のゲージ出力スイッチを操作すると
、上記メモリ23からのデータがXYプロッタ30の制
御回路に送られ、これによりXYプロッタ30による図
形出力動作が開始され、原稿貼込み線およびトリミング
範囲を示す図形が描かれたハードコピーが完成する。
第9図はデータタブレット10上での前記各点の位置関
係を示した図であり、第9図を参照して描画データの算
出について詳述する。
第9図に示すX−Y座標において、版面線H上の2点P
1、R2の座標をPI(a、b)、  R2(c、d)
とすると版面線HI7)座標軸Xに対する傾きθはとな
る。
ここで、原点をPO(w、z)とし、版面線Hおよびこ
れに直交する線を座標軸とする新座標をx−yとすると
、x−y座標からx−y座標への座標変換式は次のよう
になる。
X = X cosθ+yslnθ+WY = −x 
sinθ+y cosθ+Zこれより x = (X−v) coso+ (z−Y) sln
θ   ・・・■Y”  (X−W) Slnθ+ (
’1−z) cosθ   ・・・■となる。また、■
式より sinθ、COSθ はと表されるため、デー
タタブレット10上でのX−Y座標で入力した任意の点
の座標は、■、■、■および0式より版面線Hを基準と
するx−y座標上の座標値に変換される。例えば、点R
1のX−Y座標値を(XRI、  YRI)、X−7座
標値を(xRI、  yRI)とすると となる。同様にして、R1−R4、Ql−Q4の全ての
点がx−y座標で得られることとなる。
次ぎに、これらの座標値からXYプロッタ30で描画す
るための描画座標値を算出する。
前記倍率測定作業で得られた倍率をm倍とし上記計算の
結果得られた座標値を(x+  Y)、描画座標値を(
Dx、  Dy)とすると、Dx= (1/m) x 
   ・・・■Dy= (1/m) Y    ・・・
■となる。従って、0〜0式よりXYプロッタ30で描
画される描画座標値が得られることとなる。
第10図a1bz  Cは以上のようにして算出された
描画データに基づいて描画された原稿貼込み線およびト
リミング線の例を示す図である。
第10図aは透明ンート100に描画した例であり、透
明シート100の一翰には版面線Hに対応する基準線1
01が描画され、更に原稿Na 10ON、  倍率値
100mが描画されている。透明シー) 100の中央
部には矩形の原稿貼込線102が描画され、該原稿貼込
11102の内側にはトリミング範囲を示す矩形のトリ
ミング線103が描画されている。
第10図すは紙等の不透明シー)200に描画した例で
、この場合は上記透明シート100と同様に基準線20
1、原稿Nα20 ON1  倍率値200m1 矩形
の原稿貼込線202が描画されるが、トリミング線20
3は矩形の各辺を原稿貼込線202の外側まで延長した
形で描画される。これは、不透明シート200は原稿貼
込線202に沿って切り抜かれた後、該切抜き部に原稿
がセットされるためである。
第10図Cに示すものは、1枚のシート300に複数の
原稿の原稿貼込線およびトリミング線を描画した例であ
る。この場合は予め座標移動パラメータを設定しておき
、出力位置階を入力することにより該座標移動パラメー
タを含んだ描画座標を算出し、所定の位置に基準線等を
描画するようにする。第10図Cにおいては、シート3
00の上端には基準線301が描画され、更に各原稿の
原稿貼込線302およびトリミング線303が所望の位
置に描画され、これら原稿貼込線302およびトリミン
グ線303の近傍に原稿Nα30ONおよび倍率値30
0mが描画されている。
このようにして得られるのがスキャナ用原稿貼付シート
(以下、単にシートと称す)であり、該シートに、指定
された角度で原稿を貼付け、スキャナの入力ドラムに装
填すれば原稿の色分解作業を行うことができるので、ス
キャナの入力ドラムに対する原稿の貼込み作業の能率を
大幅に向上させることができると共に、トリミング範囲
の設定が正確に行え、結果として高価なスキャナの稼働
効率を大幅に向上させることができるものである。
[発明が解決しようとする課題] ところで、原稿の中には、印刷面に対して絶対的に水平
であること、あるいは垂−直であることが要求されるも
のがある。前者としては、例えば海の水平線等があり、
後者としては家具、建築物等がある。つまり、例えば、
建築物が印刷面に対して垂直でなければ人間は違和感を
覚えてしまうことになるからである。
しかしながら、従来のスキャナ用原稿貼付シートの作成
装置においては、水平であるべきものが水平にならず、
垂直であるべきものが垂直にならない、ということが生
じていた。これは次の理由による。上述したところから
明らかなように、原稿の傾きは、版面線H上の2点の位
置データから求めた角度θ(第9図)を用いて、割付指
定紙Bに描かれた検量に合わせて原稿を投影した際に得
られる投影像の4頂点の位置データを座標変換すること
により求めていた。つまり、原稿の傾きの精度は割付を
旨定紙Bに描かれている検量の精度で決まることになる
が、一般的に割付指定紙に描かれている検量は手書きの
ラフスケッチ程度であるから高い精度は望めない場合が
多り、シかも割付指定紙はコピーされたものである場合
が多く、この場合には縦横の比率が幾分歪んだものとな
るから、この場合にも高い精度は望めないものである。
また、角度θを求めるのには、先ず点PIの位置データ
を求め、次ぎに点P2の位置データを求めるというよう
に2回の操作を行わなければならないので誤差要因にな
っていた。
以上のような次第で、従来は、印刷面に対して絶対的に
水平あるいは垂直にしなければならないにも拘らず結果
的に水平あるいは垂直にならないという問題があった。
本発明は、上記の課題を解決するものであって、印刷面
に対して水平あるいは垂直を要求される絵柄に対して、
1回の操作で、しかも萬い精度で水平あるいは垂直の角
度出しを行えるスキャナ用原稿貼付シートの作成装置を
提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本発明は、原稿を光学系
に挿入して原稿の画像を割付指定紙上に投影し、該投影
画像と割付指定紙上の図形とを−致させることにより原
稿の変倍率データを発生する手段と、前記投影画像の位
置データを入力するデータタブレットと、前記投影画像
の内の所望の直線の上にある2点の位置データを一時に
得る直線入力手段と、前記変倍率データおよび前記位置
データ、前記直線入力手段で得られる位置データに基づ
いて演算を行い原稿貼込み線およびトリミング範囲のデ
ータを出力する演算制御部と、該演算制御部の出力に応
じて前記原稿貼込み線およびトリミング範囲を描画した
シートを出力する手段とを備えることを特徴とする。
[作用コ 本発明においては、シートに貼付ける際の原稿の傾きを
求めるのに精度のよくない割付指定紙に基づいて算出す
るのでなく、原稿の絵柄の中の水平線もしくは垂直線に
基づいて基準となる直線を定めるので、割付指定紙の精
度が悪いものであったとしても、容易に原稿の水平また
は垂直の基準を設定することができ、その結果、印刷面
に対して絶対的に水平もしくは垂直であることが要求さ
れる線が水平もしくは垂直になるように原稿をシートに
貼付けることができるという優れた作用を有するもので
ある。
即ち、本発明では、直線入力手段として、2点の位置デ
ータを同時に入力できるダブルカーソルを設け、該ダブ
ルカーソルの定規部を投影像の中の水平線もしくは垂直
線に一致させて直線を入力し、その測定値を用いてデー
タタブレットより入力された原稿貼込み線およびトリミ
ング範囲を座標変換して、原稿貼付はシートに描画する
原稿貼込み線およびトリミング線を求めるのである。
[実施例] 以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
第1図は本発明に係るスキャナ用原稿貼付シートの作成
装置の1実施例の構成を示す図であり、投影型倍率測定
器lの投影板に、投影像と割付指定紙の位置情報を入力
するためのデータタブレット10およびカーソル11を
載置する点は第6図に示す従来のものと同様であるが、
それに加えて直線上の2点の位置データを一度に入力可
能なダブルカーソル12を設けた点が本発明の特徴であ
る。なお、第1図において、第6図と同じものについて
は同一の番号を付して詳細な説明は省略する。
ダブルカーソル12の構成を第2図に示す。ダブルカー
ソル12は透明定規部13と操作部15とからなり、透
明定規部13には、それぞれ入力コイルからなる2つの
入力点A1 Bが設けられ、更に入力点A、  Bを結
ぶ直線14が描かれている。
また、操作部15には、入力点Aの位置データのみを入
力するA入力スイッチ16、入力点Bの位置データのみ
を入力するB人カスイッチ17、入力点AおよびBの2
点の位置データを同時に入力する2点入力スイッチ18
およびファンクシロンキー19が設けられている。直線
上の2点の位置を一時に測定しようとするときは2点入
力スイッチ18を使用するが、六入カスイッチ16、B
入力スイッチ17を順に操作してもよいことは当然であ
る。なお、A入力スイッチ16およびB入力スイッチ1
7は、第1図の11で示す通常のカーソルと同様に所望
の1点だけの位置をも測定できるように設けられている
ものである。また、上記の「同時入力」あるいは「−時
入力」は、実際にはごく短時間の間に入力点Aの位置と
入力点Bの位置が読み取られることを意味する。以下同
様である。
第1図の構成において、直線の入力作業の他は従来と同
様であるので、以下、直線入力作業についてだけ述べる
ことにする。
ダブルカーソル12は基準となる直線の入力を行うため
に用いられるが、そのために原稿の絵柄内に水平線があ
る場合には、投影像の水平線に透明定規部13の直線1
4を合わせ、合った時点で操作部15の2点入力スイッ
チ18を操作すると、入力点AおよびBの位置が読み込
まれ、入力点AおよびBの位置データとして演算制御部
22に取り込まれる。そして、これらの位置データは演
算制御部22において基準線の角度データとして用いら
れる。即ち、演算制御部22では、このとき得られた直
線の角度を水平(0度)として原稿の傾きを算出したり
、所定の演算が行われる。また、原稿の絵柄中に垂直線
がある場合には、透明定規部13の直線14を原稿絵柄
内の垂直線に一致させ、その時点での入力点AおよびB
の位置を2点入力スイッチ18により読み取り、演算制
御部22に取り込むようにする。演算制御部22では、
このとき得られた直線の角度を垂直(90度)として所
定の演算が行われる。これで基準線の角度データを得る
ことができる。また、上記のようにしてデータを2点入
力するわけであるが、それらのデータが水平を示すもの
か、垂直を示すものかを判断するには次の二つの方法が
考えられる。一つは、演算制御部22で自動的に判断し
計算する方法と、もう一つはダブルカーソルの方から2
点A、  Bのデータを入力する際に同時に水平または
垂直であることを示す信号を入力する方法である。
第4図aに原稿の絵柄内に水平線がある場合の例を、第
4図すに原稿の絵柄内に垂直線がある場合の例を示す。
第4図aにおいて、40は箪笥の投影像を示すが、この
ような箪笥は印刷面に対して垂直にしなければならない
ので、箪笥の投影像40の水平線に透明定規部13の直
線14を一致させ、そのときの入力点AおよびBの位置
データを得る。これにより水平の基準を得ることができ
、その結果、箪笥の画像を印刷面に対して垂直にするこ
とができる。また、第4図すに示すように建築物の投影
像50の垂直線に透明定規部13の直線14を一致させ
、そのときの入力点A、  Bの−データを得、当該直
線を垂直の基準とすることによって、建築物を印刷面に
対して垂直にすることができる。
第3図に信号処理のブロック図の一例を示す。
上述したように、演算制御部22はダブルカーソル12
から水平または垂直の基準となる線上の2点の位置デー
タを取り込み、該2点で決まる直線を0度または90度
として原稿の傾きを求める演算、その他の演算を行う。
演算の内容は従来例で述べたと同様である。つまり、ダ
ブルカーソル12で得られた2点の位置データから0式
により角度θを求めることができ、このθの値を用いて
座標変換を行うのである。
ダブルカーソル12の他の実施例を第5図に示す。第5
図aは操作性をよくするために操作部15を透明定規部
13の両端に配置したものであり、入力点A側にはA人
カスイッチ16および2点入力スイッチ18が配置され
、入力点B側にはB人カスイッチ17および2点入力ス
イッチ18が配置されている。第5図すは操作部15は
第2図に示すものと同様であるが、透明定規部13を、
操作部15と一体になされた60の部分と、図示しない
適当なコネクタにより60の部分と結合される61の部
分の二つに分割し、通常の位置入力は入力点Bで行い、
直線の入力は60と61を結合して行うようにしたもの
である。これによれば第1図に示すカーソル11を省略
することができ、経済性がよいものである。第5図Cは
入力点Aを図の矢印方向に移動可能にしたものである。
つまり、直線の入力をデータタブレット1oの隅で行わ
ねばならない場合には一方の入力点がデータタブレット
10の外にはみ出してしまうことがあるが、それを防止
するためにこのような構成にするのである。また、この
ように移動可能とすることで入力点AとBの距離もデー
タとして演算部に送ることができる。第5図dに示すも
のも同様な目的で入力点Aを移動可能にしたものである
が、第5図Cに示すものとは入力点Aを移動させるため
の構成が異なっている。第S図eは入力点Aだけでなく
入力点Bをも移動可能にしたものであり、その目的は第
5図as  dに示すものと同様である。
第5図fは、操作部15に水平線を出す場合に操作する
水平スイッチ7oおよび垂直線を出す場合に操作する垂
直スイッチ71を設け、演算制御部22に位置データを
出力する場合に水平、垂直を判別するデータを付し、垂
直線の場合には演算結果の図形に対して90度の回転を
与えるようにする。
なお、上記の実施例においては定規は透明部材で形成さ
れる旨説明したが、要するに原稿の投影像が透けて見え
るものであればよく、従って半透明部材でもよいもので
ある。
[発明の効果コ 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、水平
あるいは垂直の基準となる線を割付指定紙に基づいて決
定するのでなく、原稿の投影像の中の印刷面に対して水
平あるいは垂直になるべき線を角度の基準とするので、
コピー等で入稿した精度の低い割付指定紙を用いたとし
ても、絵柄の水平線もしくは垂直線を正しく水平もしく
は垂直とした原稿貼込み線をスキャナ用原稿貼付シート
に描画できるものである。更に、直線を入力する場合、
操作が1回ですむので誤差要因が減るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るスキャナ用原稿貼付シートの作成
装置の1実施例の構成を示す図、第2図は第1図に示す
ダブルカーソルの構成を示す図、第3図は信号処理のブ
ロック図の1例を示す図、第4図は直線入力を模式的に
示す図、第5図はダブルカーソルの他の実施例を示す図
、第6図は従来のスキャナ用原稿貼付シートの作成装置
の例を示す図、第7図は第6図に示す構成における信号
処理のブロック図、第8図はデータタブレット上での入
力点を説明するための図、第9図は第8図に示す各入力
点の位置関係を示す図、第10図はXYプロッタで描画
された原稿貼込み線およびトリミング線の例を示す図で
ある。 12・・・ダブルカーソル、13・・・透明定規部、1
4・・・直線、15・・・操作部。 出  願  人 大日本印刷株式会社 代理人 弁理士 菅 井 英 雄(外4名)第1図 M3図 菓4図 す 第2図 田 工) 第6図 第7図 ℃ Φ 第8図 第9図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿を光学系に挿入して原稿の画像を割付指定紙
    上に投影し、該投影画像と割付指定紙上の図形とを一致
    させることにより原稿の変倍率データを発生する手段と
    、前記投影画像の位置データを入力するデータタブレッ
    トと、前記投影画像の内の所望の直線の上にある2点の
    位置データを一時に得る直線入力手段と、前記変倍率デ
    ータおよび前記位置データ、前記直線入力手段で得られ
    る位置データに基づいて演算を行い原稿貼込み線および
    トリミング範囲のデータを出力する演算制御部と、該演
    算制御部の出力に応じて前記原稿貼込み線およびトリミ
    ング範囲を描画したシートを出力する手段とを備えるこ
    とを特徴とするスキャナ用原稿貼付シートの作成装置。
  2. (2)矩形状の透明または半透明部材からなる定規部と
    、操作部とを具備する直線入力装置において、前記定規
    部は二つの入力点を有し、更に前記二つの入力点を結ぶ
    直線が描かれていることを特徴とする直線入力装置。
JP63182684A 1988-07-21 1988-07-21 スキャナ用原稿貼付シートの作成装置 Pending JPH0232346A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04102418U (ja) * 1991-01-24 1992-09-03 住江織物株式会社 布目角度測定装置
JPH05188575A (ja) * 1992-01-17 1993-07-30 Toppan Printing Co Ltd 倍率・角度決定装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04102418U (ja) * 1991-01-24 1992-09-03 住江織物株式会社 布目角度測定装置
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