JP3241454B2 - 眼底撮影装置 - Google Patents

眼底撮影装置

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JP3241454B2
JP3241454B2 JP26075092A JP26075092A JP3241454B2 JP 3241454 B2 JP3241454 B2 JP 3241454B2 JP 26075092 A JP26075092 A JP 26075092A JP 26075092 A JP26075092 A JP 26075092A JP 3241454 B2 JP3241454 B2 JP 3241454B2
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B3/00Apparatus for testing the eyes; Instruments for examining the eyes
    • A61B3/10Objective types, i.e. instruments for examining the eyes independent of the patients' perceptions or reactions
    • A61B3/14Arrangements specially adapted for eye photography

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被検眼の眼底を撮影す
る眼底撮影装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、小瞳孔径の被検眼の眼底を撮影す
る際には、低倍率の広画角で撮影するよりも高倍率の狭
画角で撮影する方が有利である。しかしながら、狭画角
で撮影する際には、広画角に比較して撮影光量が低下す
るため、特公昭63−36251号公報では、角膜の前
面や水晶体の後面からの有害反射光を防ぐことを目的
に、照明光学系内に円形遮光板から成るバッフルを設置
し、狭画角にするに従ってバッフルの径を小さくして撮
影光量を増加させるようにしている。
【0003】また特公昭62−40008号公報では、
照明光学系内に設置した照明野絞りの開口径と位置を撮
影画角と被検眼の視度に対応して変化させ、撮影範囲を
超えて照射される照明光を防いで、撮影範囲の周辺部に
生ずる散乱反射光を除去し、ゴーストやフレアの少ない
画像を得るようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例には次のような問題点がある。
【0005】(1) 小瞳孔径の被検眼を撮影する場合に
は、通常の場合よりもバッフルや照明野絞りの小径化が
必要とされ、このために特殊な条件を設定したり新たな
操作を加えなければならない。
【0006】(2) 小瞳孔径の被検眼を撮影する場合に
は、より一層の狭画角化つまり高倍率化が必要とされ、
このために撮影光量を相当増やさなければならず、技術
的及びコスト的に不利な状態にある。
【0007】(3)撮影倍率の変更と瞳孔径の切換えを個
々に行っているため、それぞれの切換えに誤りが生ずる
ことがある。
【0008】本発明の目的は、上述した問題点を解消す
る眼底撮影装置を提供することであり、その第1の目的
は小瞳孔径の被検眼を撮影する場合に、画角切換えの手
間を省いて、操作性に優れた安価な眼底撮影装置を提供
することにあり、また第2の目的は撮影倍率の変更や瞳
孔径の変更の誤りのない眼底撮影装置を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の第1発明に係る眼底撮影装置は、被検眼の眼底を異な
る撮影倍率で撮影可能とする変倍光学系を有する撮影光
学系と、眼底を照明する照明光学系と、該照明光学系の
光路内の眼底と共役な位置にあって照明範囲を制限する
照明野絞りと、前記変倍光学系による低倍率と高倍率間
の変倍を行う第1の機構と前記変倍を伴わずに前記照明
野絞りの内径を変化させる第2の機構とを有する連動機
構と、該連動機構の前記第1の機構と前記第2の機構と
を連続して動作させる操作手段とを設けたことを特徴と
する。
【0010】第2発明に係る眼底撮影装置は、被検眼の
眼底を異なる撮影倍率で撮影可能とする変倍光学系を有
する撮影光学系と、眼底を照明する照明光学系と、該照
明光学系の光路内の前眼部と共役な位置にあって大きさ
又は位置が可変な遮光部材と、前記変倍光学系による低
倍率と高倍率間の変倍を行う第1の機構と前記変倍を伴
わずに前記遮光部材の大きさ又は位置を変化を変化させ
る第2の機構とを有する連動機構と、該連動機構の前記
第1の機構と前記第2の機構とを連続して動作させる操
作手段とを設けたことを特徴とする。
【0011】
【作用】上述の構成を有する第1発明に係る眼底撮影装
置は、撮影倍率の変更後に、連続した操作として照明野
絞りの内径を変化させる。
【0012】第2発明に係る眼底撮影装置は、撮影倍率
の変更後に、連続した操作として遮光部材の大きさ又は
位置を変化させる。
【0013】
【実施例】本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明
する。図1は第1の実施例の構成図であり、被検眼Eの
視線方向には、対物レンズ1、開口2aを備え撮影光と
照明光を分割する穴開きミラー2、合焦レンズ3、固定
レンズ4、変倍のために移動する変倍レンズ5、6、リ
レーレンズ7、必要に応じて光路外に退避する跳ね上げ
ミラー8、シャッタ9、撮影フィルム10が順次に配置
されている。また、跳ね上げミラー8の反射方向には光
路転換ミラー11、接眼レンズ12が配置され、ファイ
ンダ光束が検眼eに導かれるようになっている。これら
の対物レンズ1から撮影フィルム10に至る部材は撮影
光学系を構成し、その中の合焦レンズ3から変倍レンズ
6に至る部材は変倍結像系を構成している。
【0014】また、穴開きミラー2の入射方向には、角
膜Ecの有害反射光を遮蔽するための円形遮光板から成る
角膜バッフル13、14、リレーレンズ15、移動板1
6に固定され開口径を変えることができる照明野絞り1
7、リレーレンズ18、水晶体Epの有害反射光を防止す
るための円形遮光板から成る水晶体バッフル19、2
0、中央に開口を有するリングスリット21、光路転換
ミラー22、第1の集光レンズ23、ストロボ管から成
る撮影用光源24、第2の集光レンズ25、白熱電球か
ら成る観察用光源26、集光ミラー27が配置されてい
る。
【0015】ここで、穴開きミラー2は撮影光学系の光
軸とリレーレンズ15、18を結ぶ光軸との交点に配置
され、この穴開きミラー2に関して角膜バッフル13、
14は角膜Ecの前面と共役に、水晶体バッフル19、2
0は水晶体の後面と共役に、リングスリット21は瞳孔
Epと共役にそれぞれ配置されている。また、移動板16
は図示しない案内機構により案内され、矢印で示すよう
に照明光学系の光軸方向に移動できるようになってい
る。
【0016】一方、変倍結像系の変倍レンズ5、6は、
カム環28上に形成されたカム溝29、29にピン3
0、30を介して係合され、このピン30、30は更に
図示しない直線カムに係合されている。カム環28には
第1歯車31が固設され、この第1歯車31は第2歯車
32を介して一部に歯を持たない第3歯車33に連結さ
れている。このように、カム環28は第3歯車33の回
転に従動し、変倍レンズ5、6が光軸方向に移動して画
角が広画角から狭画角に変更される。第3歯車33は図
示しない変倍ノブ又は変倍用動力に接続された変倍軸3
4に取り付けられ、この変倍軸34には周面カム板35
が固定されている。周面カム板35は変倍操作に応じて
回転し、その変位量は撮影光学系の画角つまり眼底Efの
撮影範囲と、照明野絞り17によって照明光を遮断する
範囲とを調和するように作用する。
【0017】即ち、周面カム板35と照明野絞り17と
の間は、ドライブコード36の内部を摺動するレリーズ
ケーブル36aにより接続されている。このドライブコ
ード36とレリーズケーブル36aはカメラのシャッタ
釦を操作するドライブコードのように可撓性を有し、そ
の両端には接触子37と連結ピン38が介在するように
なっている。なお、ドライブコード36の端部36a、
36bのうち、端部36bは移動板16の端縁に固定さ
れ、ドライブコード36は伸縮のないものとされ、つま
りレリーズケーブル36aの両端は剛性の強いものとさ
れて、端部36aの移動量が端部36bに正確に伝達す
るようになっている。
【0018】更に、フォーカス軸39に固定されたフォ
ーカスアーム40の一端には、合焦レンズ3がピンと孔
によって連結され、フォーカスアーム40の他端には、
同様にピンと孔によって移動板16が連結されている。
このフォーカス軸39は図示しないフォーカスノブに結
合され、フォーカスノブを廻すことによって合焦レンズ
3が光軸方向に移動するようになっている。なお、撮影
光学系の合焦はリレーレンズ7と撮影フィルム10の間
の光路長を変えることによって、また変倍結像系の合焦
はズームレンズの他に、焦点距離が異なるレンズをター
レット式に装着することによっても行うことができる。
【0019】図2は角膜バッフル13、14を光軸方向
から見た正面図であり、小径遮光板から成る角膜バッフ
ル14の上に大径遮光板から成る角膜バッフル13が重
ねられ、角膜バッフル13は軸41を中心に回転するよ
うになっている。通常、角膜バッフル13は引張ばね4
2に引かれて角膜バッフル14の上に位置しているが、
ソレノイド43を作動させることにより光路外に常に離
脱できるようになっている。なお、水晶体バッフル1
9、20は角膜バッフル13、14と同様な構成であ
り、角膜バッフル13、14はこのような構成以外に
も、例えば透明なガラス板の上に大小の黒点を設けてそ
れらを切換える構成や、液晶板の上に種々の大きさや形
状の遮光領域を形成する構成としてもよい。
【0020】このように構成において、観察用光源26
を発した光束は第2の集光レンズ25、第1の集光レン
ズ23を通って光路転換ミラー22で反射し、リングス
リット21上に収瞼してこれを照明する。照明されたリ
ングスリット21の開口は、環状の二次光源となって光
束を発し、リレーレンズ18、15により収瞼されて穴
開きミラー2に二次光源像を形成する。穴開きミラー2
で更に反射した光束は、対物レンズ1によって瞳孔Ep上
に二次光源像を形成し、眼底Efを広範囲に渡って一様に
照明する。照明された眼底Efには散乱反射が生じ、穴開
きミラー2の開口2aを通過する一部の反射光は、二次
光源像の中央領域即ちリングスリット21の遮光域の像
の部分を通過して被検眼Eを出射し、対物レンズ1に入
射して一旦そこに中間像を形成する。次に、この反射光
は穴開きミラー2の開口2aを通過して変倍結像系に入
射し、そこで収瞼して跳ね上げミラー8で反射し、方向
転換ミラー11、接眼レンズ21を通って検眼eにより
眼底像の観察ができる。
【0021】ここで、虹彩絞りから成り可変開口を有す
る照明野絞り17は、眼底Efの撮影範囲を除いて絞りの
像で照明光が当たる部分を覆い、撮影光の中に有害光が
混入することを防止する。従って、この照明野絞り17
の位置は被検眼Eの視度に拘りなく眼底Efと共役でなけ
ればならず、同時に撮影光学系の画角に対応して絞り羽
根17aが開閉することが要求される。また、合焦レン
ズ3が移動して撮影光学系の焦点が眼底Efに合ったと
き、照明野絞り17はリレーレンズ15、穴開きミラー
2、対物レンズ1に関して眼底Efと共役になるように、
フォーカスアーム40により合焦レンズ3に連動するこ
とが要求される。
【0022】図3はこのような照明野絞り17の平面図
であり、図4は広画角に対応して絞り羽根17aが開い
た状態を示す正面図、図5は最小狭画角に対応して絞り
羽根17aが閉じた状態を示す正面図、図6は小瞳孔径
に対応して絞り羽根17aが閉じた状態を示す正面図で
ある。滑り板51には案内用の長孔51a、51b及び
孔41cが形成され、絞り羽根17aの支持体には案内
ねじ52、53が螺合している。この案内ねじ52、5
3には長孔51a、51bが緩く嵌合し、滑り板51が
光軸に垂直な方向に移動できるようになっている。従っ
て、変倍時に照明野絞り17が光軸方向に変位すること
はなく、合焦状態が損われることがない。
【0023】滑り板51の孔51cには開閉ピン54が
嵌合し、滑り板51が移動すると絞り羽根17aが開閉
するようになっている。また、移動板16の立ち上り部
16aには軸55が植設され、この軸55にはレバー5
6が回転自在に軸支されている。更に、レバー56の一
端には長孔56aが設けられ、滑り板51の折曲部に植
設されたピン57が長孔56aに嵌入されている。レバ
ー56の他端は折り曲げられて連結ピン38に当接して
いる。なお、レバー56が連結ピン38に常に当接する
ように、滑り板51と移動板16の一部の間には引張コ
イルばね58が取り付けられ、レバー56が常に反時計
廻りに付勢されるようになっている。なお、滑り板51
の移動を検知するための検知スイッチ59が設けられて
いる。
【0024】ここで、図1に示すように合焦のために接
眼レンズ12を覗いて眼底Efを観察し、図示しないフォ
ーカスノブを廻してフォーカス軸39を回転すると、フ
ォーカスレバー40が回転して合焦レンズ3が移動す
る。焦点が合った時点で合焦操作を止め、合焦レンズ3
をその位置に停止させる。この際には、フォーカスレバ
ー40の回転によって移動板16も連動し、照明野絞り
17が眼底Efと共役な位置になる。一方、変倍のために
図示しない変倍ノブを廻して変倍軸34を回転すると、
変倍レンズ5、6が第3歯車33、第2歯車32、第1
歯車31に従動して画角が変化する。同時に、周面カム
板35も回転して接触子37を上下に移動し、レリーズ
ケーブル36aが矢印のように従動して、連結ピン38
を左右に移動する。
【0025】このとき、図4〜図6に示すようにレバー
56が連結ピン38の移動に応じて回動し、滑り板51
もこれに従動して開閉ピン54が移動し、絞り羽根17
aが絞り込まれたり開放されたりする。例えば、撮影光
学系が広画角つまり短焦点距離に設定されると、図4に
示すように絞り羽根17aは開放され、眼底Ef上の撮影
範囲の全部が照明光学系で照明される。また、撮影光学
系が狭画角つまり長焦点距離に設定されると、図5に示
すように絞り羽根17aは絞り込まれ、眼底Ef上の撮影
範囲の周囲が絞りの影で覆われる。狭画角から更に小瞳
孔径の被検眼Eを撮影する場合には、光量不足を補うた
めに角膜バッフル13と水晶体バッフル20をそれぞれ
小径遮光板に切換え、同時にフレア等が発生し易くなる
ために、図6に示すように絞り羽根17aも絞り込むこ
とが好ましい。また、前述したようにターレット式にレ
ンズを装着する場合には、画角の変化も不連続になるの
で、絞りの開閉は不連続になる。
【0026】図7は最小狭画角時つまり最高倍率時の変
倍用の歯車の状態を示しているが、図8に示すように第
3歯車33が反時計方向に回転して第2歯車32が回転
すると、第3歯車33は一部に歯を持たない歯車である
ために、最小狭画角時には第3歯車33と第2歯車32
の噛み合いが外れる。この状態から変倍軸34を反時計
廻りに更に回転させると、第3歯車33は第2歯車32
とが噛み合いが外れて変倍に影響しなくなる。
【0027】しかしながら、変倍軸34に固定された周
面カム板35が反時計方向に回転して接触子37を押し
下げ、レリーズケーブル36aを介して連結ピン38が
突き出される。このような一連の動作により、図6に示
すように滑り板51が右方向に更に動いて開閉ピン54
を移動させ、絞り羽根17aを更に絞り込み、同時に滑
り板51の一部分が検知スイッチ59を作動させる。検
知スイッチ59からの信号は角膜バッフル13と水晶体
バッフル20を光路外へ離脱させ、小径遮光板に切換え
て小瞳孔径の被検眼Eを撮影する状態にする。
【0028】図9は通常の狭画角で撮影する際に得られ
る画像の模式図、図10は小瞳孔径の被検眼Eを撮影す
る際に得られる画像の模式図である。なお、撮影画角を
通常の撮影状態に戻すためには、変倍軸34を時計廻り
に回転して周面カム板35を回転し、照明野絞り17を
開放すると共に第3歯車33を第2歯車32と噛み合わ
せればよい。
【0029】図11は第2の実施例の構成図、図12は
照明野絞り17の部分拡大平面図である。本実施例で
は、第3歯車33と照明野絞り17とがレリーズケーブ
ル36aに代えて電気的に接続されている。即ち、変倍
軸34には周面カム板35の代りにスリット円板61が
取り付けられ、このスリット円板61には互いに位相が
1/2だけずれた外側のスリット61aと内側のスリッ
ト61bが設けられている。また、光センサ62、63
が図示しない部材によって眼底カメラ本体に固定され、
それぞれがスリット61a或いはスリット61bの何れ
か一方を検知するようになっている。また、照明野絞り
17側の滑り板51にはラックギア64が固定され、ラ
ックギア64はピニオンギア65を介してステッピング
モータ66に連結されている。
【0030】このような構成により、光センサ62、6
3を通過したスリット61a、61bの数から回転角が
算出され、2つの光センサ62、63の間の位相差から
回転方向が算出されて、第3歯車33の回転角つまり撮
影画角が検知される。この検知された信号に基づいてス
テッピングモータ66の回転が制御され、ピニオンギア
65の回転がラックギア64を介して滑り板51に伝え
られる。滑り板51は絞り羽根17aを開閉し、第1の
実施例と同様に小瞳孔径の被検眼Eを撮影する際に対応
できるようになる。
【0031】なお、スリット円板61の代りに電気抵抗
を利用したポテンショメータ等を用いてもよい。また、
検知信号によって照明野絞り17だけを動かすのでな
く、角膜バッフル13、14や水晶体バッフル19、2
0をも同時に動かすようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように第1発明に係る眼底
撮影装置は、撮影倍率の変更後に連動して、照明野絞り
の内径を変化させるため、ゴーストやフレアが無くな
り、一連の操作以外に特別な操作を必要とせずに、鮮明
な画像を誤操作なく撮影することができる。
【0033】また、第2発明に係る眼底撮影装置は、撮
影倍率の変更後に連動して、遮光部材の大きさや位置を
撮影倍率の変更後に連動して変化させるため、通常操作
の延長上で小瞳孔径の被検眼の撮影が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の構成図である。
【図2】角膜バッフル及び水晶体バッフルの正面図であ
る。
【図3】照明野絞りの平面図である。
【図4】照明野絞りの広画角に対応した状態の正面図で
ある。
【図5】照明野絞りの狭画角に対応した状態の正側図で
ある。
【図6】照明野絞りの小瞳孔径に対応した状態の正面図
である。
【図7】変倍用の歯車と周面カム板の形態図である。
【図8】変倍用の歯車と周面カム板の形態図である。
【図9】狭画角に対応した眼底画像の模式図である。
【図10】小瞳孔径に対応した眼底画像の模式図であ
る。
【図11】第2の実施例の構成図である。
【図12】照明野絞りの平面図である。
【符号の説明】
2 穴開きミラー 3 フォーカスレンズ 5、6 変倍レンズ 12、40 フォーカスアーム 13、14 角膜バッフル 16 移動板 17 照明野絞り 19、20 水晶体バッフル 21 リングスリット 34 変倍軸 35 周面カム板 39 フォーカス軸 61 スリット円板 62、63 光センサ 64 ラックギア 65 ピニオンギア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−113434(JP,A) 特開 平3−128038(JP,A) 特開 昭54−141095(JP,A) 特開 昭63−212324(JP,A) 特開 平3−275038(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 3/00 - 3/14

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検眼の眼底を異なる撮影倍率で撮影可
    能とする変倍光学系を有する撮影光学系と、眼底を照明
    する照明光学系と、該照明光学系の光路内の眼底と共役
    な位置にあって照明範囲を制限する照明野絞りと、前記
    変倍光学系による低倍率と高倍率間の変倍を行う第1の
    機構と前記変倍を伴わずに前記照明野絞りの内径を変化
    させる第2の機構とを有する連動機構と、該連動機構の
    前記第1の機構と前記第2の機構とを連続して動作させ
    る操作手段とを設けたことを特徴とする眼底撮影装置。
  2. 【請求項2】 被検眼の眼底を異なる撮影倍率で撮影可
    能とする変倍光学系を有する撮影光学系と、眼底を照明
    する照明光学系と、該照明光学系の光路内の前眼部と共
    役な位置にあって大きさ又は位置が可変な遮光部材と、
    前記変倍光学系による低倍率と高倍率間の変倍を行う第
    1の機構と前記変倍を伴わずに前記遮光部材の大きさ又
    は位置を変化を変化させる第2の機構とを有する連動機
    構と、該連動機構の前記第1の機構と前記第2の機構と
    を連続して動作させる操作手段とを設けたことを特徴と
    する眼底撮影装置。
  3. 【請求項3】 前記照明光学系の光路内の前眼部と略共
    役な位置にあって大きさ又は位置が可変な遮光部材を有
    し、前記連動機構は前記操作手段により前記第1の機構
    に連続して遮光部材の大きさ又は位置を変化させる第3
    の機構を有することを特徴とする請求項1に記載の眼底
    撮影装置。
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