JPS63278059A - スキャナ前準備装置 - Google Patents

スキャナ前準備装置

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JPS63278059A
JPS63278059A JP62046391A JP4639187A JPS63278059A JP S63278059 A JPS63278059 A JP S63278059A JP 62046391 A JP62046391 A JP 62046391A JP 4639187 A JP4639187 A JP 4639187A JP S63278059 A JPS63278059 A JP S63278059A
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Junichi Tamura
純一 田村
Isao Yamaoka
功 山岡
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、スキャナを使用して各種原稿の色分解を行う
前に使用されるスキャナ前準備システムに関するもので
ある。
(従来の技術) 近年、スキャナによる原稿の色分解とともに、印刷物1
頁分の画像データをコンピュータ処理により合成するレ
イアウトスキャナが印刷製版の分野で使用されている。
このレイアウトスキャナはスキャナにページ編集機能を
持ったコンピュータを接続したものであり、スキャナに
よって取り込んだ画像データを上記コンビエータに与え
、レイアウト等の処理を施した後上記スキャナに出力す
るものである。
第28図は一般的なレイアウトスキャナの構成を示した
概略図で、図において160はレイアウト部、170は
タブレットデジタイザー、180はスキャナ部である0
図示の如く、レイアウト部160は、コンピュータ16
1とこれに接続されているメモリ162.163 、デ
ィスプレイ164、ジツイステック165およびキーボ
ード166より構成され、タブレットデジタイザー17
0はカーソル1711人力面172からなり、入力面1
72には台紙領域173、メニュー領域174が設定さ
れている。スキャナ部180は入力ドラム181 、出
力ドラム182、リニアエンコーダ183、ロータリエ
ンコーダ184およびインタフェイス185.186よ
り構成され、インタフェイス185.186はコンビエ
ータ161に接続されている。なお、コンピュータ16
1は入力コンビエータ、レイアウトコンビ二−タおよび
出力コンピュータ(いずれも図示せず)より構成されて
いる。
このレイアウトスキャナでは各種原稿、割付指定紙、そ
の他の指示書に基づいて画像データの編集作業等が次に
ようにして行われる。まずスキャナ部180の入力ドラ
ム181上に割付指定紙で指示された角度で原稿を貼り
、リニアエンコーダ183からX方向位置データPxお
よびロータリエンコーダ184からY方向位置データP
Vと共に、原稿の画像データをインタフェイス185を
介してコンピュータ161の入力コンピュータ(図示せ
ず)に取込み、メモ音用62に記憶させる6画像データ
は割付指定紙(図示せず)に基づき実際のトリミング範
囲より少し大きめの範囲について原稿から取込んでおき
、後にコンピュータ161のレイアウトコンピュータ(
図示せず)で正確なトリミングを行う。
画像データが書込まれたメモリ162は入力コンピュー
タから切り離されてレイアウトコンピュータに接続され
る。これによりディスプレイ164にはメモリ162に
書込まれている画像データが表示される。この表示画像
をオペレータが観察し、割付指定紙を参照しながらジョ
イスティック165を操作してカーソルを移動させトリ
ミング範囲を指定したり網ふせの位置等を指定する。ま
た、キーボード166により変倍率、版面色、網%等の
指定を行う。
これらのデータはメモリ163に書込まれるので、書込
み終了後にメモリ163をレイアウトコンピュータから
切り離し、コンピュータ161の出力コンピュータ(図
示せず)に接続する。これによりメモ1月63のデータ
は出力コンピュータおよびインタフェイス183を介し
て取り出され、スキャナ部180の出力ドラム182上
にセットされたフィルムにトリミングレイアウト済みの
画像が出力されることとなる。
また、ジョイスティック165およびキーボード166
を使用して行った上記の作業は、タブレットデジタイザ
ー170を操作して行うこともできる。すなわち、タブ
レットデジタイザー170の台紙領域173に上記割付
指定紙をセットして、カーソル171を操作して、割付
指定紙に描画された絵柄の位置データおよびメニュー領
域74に設定された各種メニューを選択して入力すれば
よい。
ここで、スキャナ部180の入力ドラム181から原稿
の画像データを取り込む場合、まず、割付指定紙で指定
された角度で原稿を入力ドラム181に貼り付ける必要
がある。そして、この原稿の貼り付は作業は作業者が目
測に基づき行っている。すなわち、割付指定紙に描かれ
ている図形の傾斜角度を分度器により測定し、この測定
値を基にして分度器等を用いて原稿の角度を確認しつつ
走査ドラムに貼り付けている。したがって、作業が煩雑
となるのみならず正確な角度で原稿を貼り付けることが
できないという問題が生じていた。
次に、スキャナ部180の入力ドラム181から原稿の
画像データを取り込むにあたっては、取込む画像データ
の範囲を指示する必要があるが、この指示は作業者が割
付指定紙に描かれたトリミング範囲と原稿とを見比べな
がら目測にて行っている。しかしながら、このような作
業者の目測による指示では、スキャナ部180が取り込
んだ画像範囲と実際に必要な画像範囲とはずれることが
多く、スキャナ部18Gが取り込んだ範囲が必要な範囲
よりも小さい場合はやり直しとなり、大きい場合は取込
み時間の無駄となるばかりでな(、メモ1月62を有効
に使用できないという問題が生じていた。
そこで、上記作業を改善するものとして、原稿の投影機
能を有する倍率測定機を利用して、原稿の変倍率、原稿
の貼込線およびトリミング範囲を同時に出力することが
できるスキャナ用原稿貼付シートの作成装置が特開昭6
1−295758号の発明として、本出願人によって提
案されている。そして、この装置は測定順に原稿の貼込
線およびトリミング線が一定の割付パターンに従って1
枚のシートに描画されるようになっている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記スキャナ用原稿貼付シートの作成装置に
は次のような問題点。
まず、1枚のシートに貼り付けられた原稿の中には、原
稿の貼り付けられた向きとは異なった向きで分解画像を
得たいもの、あるいは、貼り付けた原稿を裏返しにした
状態の分解画像を得たいもの等があり、このような原稿
に対しては、入力ドラムに貼り付けるシートの方向を変
えたり、シートを裏返して入力ドラムに貼り付ける等の
煩雑な作業をしなければ所望の分解画像が得られないと
いう第一の問題点が生じていた。
また、1枚のシートにはできるだけ多くの原稿を貼りつ
けることが作業効率の面から好ましいが、原稿のサイズ
は35鶴〜4×5インチまで種々であり一定しないため
、上記のような一定の割付パターンではすきまなくでき
るだけ多くの原稿を1枚のシートに貼り付けることがで
きないという第二の問題点が生じていた。
さらに、複数の原稿に対して色分解操作を行う場合、ス
キャナを効率良く使用するために、予め同一条件で色分
解できる原稿毎に原稿を選別し、できるだけ条件を変え
ずに色分解操作を行うことが好ましい、したがって、1
枚のシートに貼り付けられる原稿はできるだけ同一の条
件で色分解できるようにすることが要求される。
しかしながら、上記スキャナ用原稿貼付シートの作成装
置は原稿の色分解において要求される条件毎に原稿を選
別する機能はなく、この装置を使用して原稿の倍率測定
等を行う場合は、予め作業者が煩雑な原稿の選別作業を
行うか、上記倍率測定時に作業者がスキャナの分解条件
を判断しながら原稿を選別し測定しなければならないと
いう第三の問題が生じていた。
ここで、原稿の選別を行うために要求される条件には次
のようなものがある。
まず、スキャナ部180の入力ドラム181は原稿の分
解倍率によってドラムの直径が数段階に変化し、原稿を
入力ドラムに181に貼り付けるときに使用する原稿貼
付シートも使用するドラム毎に作成する必要がある。し
たがって、上記原稿貼付シートを作成する場合には、予
め同一サイズの分解ドラム上に貼り付けることができる
もの毎に原稿を選別しなければならないが、この原稿の
選別作業は測定された倍率値に基づいて行われるため、
作業が煩雑となる問題が生じていた。
次に、出力ドラム182上にセットされた露光フィルム
に出力されるY、M、0%にの各画像の配置(以下「出
力フォーマット」という)は出力画像のサイズによって
異なっている。第29図(a)、−)、(C1、(dl
は出力フォーマントの例を示したものであり、同図(畠
)は1枚の露光フィルムP上に縦一列に各画像を配置し
た例、同図…)は1枚の露光フィルムP上に縦横二列に
各画像を配置した例、同図telは2枚の露光フィルム
P1、P2に各画像を配置した例、同図(dlは4枚の
露光フィルムi’l、 P2、P3、P4上に各画像を
配置した例である。
このように出力フォーマットが異なるのは、スキャナの
露光ドラムのサイズおよび出力される画像のサイズの制
約から生ずるものであり、1枚の露光フィルム上に同時
に4つの画像を出力(以下「同時4色」という)できる
場合は第1O図(II) 、(6)の出力フォーマット
になり、1枚の露光フィルム上に同時に2つの画像を出
力(以下「同時2色」という)することしかできない場
合は同図tc+の出力フォーマントになり、1枚の露光
フィルム上に1つの画像を出力(以下「逐次1色」とい
う)することしかできない場合は同図1d)の出力フォ
ーマットになる。一方、露光フィルムPは高価であるた
め、露光フィルムPにはできるだけすきまなく画像を出
力する必要がある。
したがって、入力ドラ′ム181から取り込んだ画像を
直接出力ドラム182に分解画像として出力する場合に
は、同一の出力フォーマットで出力できるもの毎に原稿
を選別することが望ましい。
さらに、スキャナ部180の入力ドラム181から原稿
の画像データを取り込むにあたっては、スキャナセント
アップ作業を行う必要がある。
このスキャナセットアツプ作業においては、HCP(ハ
イライトコントロールポイント)濃度、DR(デンシテ
ィレンジ) 、TONB等の各種分解条件の設定が行わ
れる。ここで、HCPの設定では印刷再現を行う場合の
原稿上の最小濃度が設定され、DRの設定では印刷再現
を行う場合の原稿上の最大濃度が設定され、TONEの
設定ではハイライトからシャドウまでの階調曲線の設定
が行われる。なお、このような各種分解条件の設定は周
知であるため詳細な説明は省略する0通常上記分解条件
は原稿毎に異なっているため、入力ドラム181にセン
トされた原稿毎に分解条件の設定を行う必要があり、上
記スキャナセットアツプ作業に時間を要するのみならず
、設定を誤った場合は画像データの取込みすなわち分解
作業のやりなおしとなる。
したがって、スキャナセットアツプ作業を効率よく行う
ためには、同一の分解条件のもの毎に原稿を選別する必
要がある。
本発明は上述の問題点に鑑みてなされたもので、原稿の
貼込線およびトリミング線を描画するための各原稿の図
形データに対して、図形の方向等の修正ができ、種々の
パターンで1枚のシート上に上記各原稿の図形データを
出力でき、さらに、同一条件で色分解できる原稿毎に原
稿を選別することができるシステムを提供することを目
的とする。
(問題点を解決するための手段) この目的達成のため本発明は、複数の原稿についてスキ
ャナの分解倍率データ、原稿輪郭線データおよびトリミ
ングデータを含む原稿データを入力するための原稿デー
タ入力手段と、各スキャナの仕様データあるいは原稿の
分解条件を記憶する分解データ記憶手段と、前記原稿デ
ータ入力手段から原稿データが入力された原稿に対して
前記記憶手段に記憶された分解データに基づいて同一の
シートに貼り付けられる原稿を選別する原稿選別手段と
、前記原稿データ入力手段から入力される原稿輪郭線デ
ータおよびトリミングデータより形成される描画図形を
平面上で移動修正する描画図形修正手段と、前記原稿選
別手段が選別した原稿をシートに貼り付ける位置を決定
する原稿貼付位置決定手段と、この原稿貼付位置決定手
段から得られた位置デ° −夕および前記原稿データに
基づいて各原稿の原稿輪郭線およびトリミング線をシー
ト上に描画するための描画手段とを具備するスキャナ前
、準備システムを提供する。
(作用) 本発明においては、原稿データ入力手段から入力すれる
複数の原稿についてのスキャナの分解倍率データ、原稿
輪郭線データおよびトリミングデータを含む原稿データ
に対して、分解データ記憶手段に記憶された各スキャナ
の仕様データあるいは原稿の分解条件に基づいて原稿選
別手段が同一のシートに貼り付けられる原稿を選別し、
描画図形修正手段が原稿輪郭線データおよびトリミング
データより形成される描画図形を平面上で移動修正し、
原稿貼付位置決定手段が前記原稿選別手段にて選別され
た原稿をシートに貼り付ける位置を決定し、この原稿貼
付位置決定手段から得られた位置データおよび前記原稿
データに基づいて描画手段が各原稿の原稿輪郭線および
トリミング線をシート上に描画する。
(実施例) 以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す装置にブロック図であ
り、第2図は第1図に示す装置の外観図である0図にお
いて、3は本発明の原稿データ入力手段となるフロッピ
ーディスクであり、倍率測定機21で測定されフロッピ
ー20に書き込まれたスキャナの分解倍率データ、原稿
輪郭線データおよびトリミングデータを含む原稿データ
を読み出す、10は本発明の分解データ記憶手段となる
メモリであり、各スキャナの仕様データあるいは原稿の
分解条件を記憶している。
4は演算制御部であり、本発明の原稿選別手段5、描画
図形修正手段6および原稿貼付位置決定手段7を有する
とともに装置全体を総括的に制御している。
原稿選別手段5は、フロッピーディスク3から原稿デー
タが入力された原稿に対してメモリ10に記憶された分
解データに基づいて同一のシートに貼り付けられる原稿
を選別するものであり、フロッピーディスク3がら入力
される分解倍、率データおよびメーモリ10に記憶され
た分解データに基づいてスキャナの分解ドラム毎に原稿
を選別する第一の選別手段5aと、フロッピーディスク
3から入力される原稿データおよびメモ1月0に記憶さ
れた分解データに基づいてスキャナの出力ドラムに同一
の出力フォーマントで分解画像を出力できる原稿を選別
する第二の選別手段5bと、メモリ10に記憶された複
数の分解条件に基づいて少なくとも分解条件の1つが同
一となるように原稿を選別する第三の選別手段5cとを
具備している。
描画図形修正手段6は、フロッピーディスク3から入力
される原稿輪郭線データおよびトリミングデータより形
成される描画図形を、デジタイザlあるいはキーボード
2から入力される修正データに基づいて平面上で移動修
正するものであり、描画図形を基準点に対してキーボー
ド2で指定された角度だけ回転させる回転手段6aと、
描画図形を所定の基準線に対して対称な図形に修正する
逆版手段6bと、描画図形をデジタイザlで指定された
位置に平行移動させる平行移動手段6cと、描画図形を
削除する削除手段6dとを具備している。
原稿貼付位置決定手段7は、原稿選別手段5が選別した
原稿をシートに貼り付ける位置を決定するものであり、
予め設定された割付パターンに基づいて位置決定を行う
第一の位置決定手段7aと、指示された位置データに基
づいて位置決定を行う第二の位置決定手段7bと、原稿
サイズ毎に設定された図形パターンを所定の領域に順次
割り付けることにより位置決定を行う第三の位置決定手
段7cと、シート上に貼り付けられる原稿の隙間をでき
るだけ少なくする最適パターンに基づいて位置決定を行
う第四の位置決定手段7dとを具備している。
8はディスプレイであり、フロッピーディスク3から入
力される原稿輪郭線データおよびトリミングデータより
形成される描画図形の表示等を行う、9は本発明の描画
手段となるプロッタであり、原稿貼付位置決定手段7か
ら得られた位置データおよびフロッピーディスク3から
入力された原稿データに基づいて各原稿の原稿輪郭線お
よびトリミング線をシート上に描画する。
第3図はフロッピーディスク3から入力される原稿輪郭
線データおよびトリミングデータを表した模式図である
0図において、図形rlr2r3r4は原稿の輪郭線を
示しており、図形qlq2q3q4はトリミング枠を示
しており、点Rはトリミング枠に基づいて原稿のトリミ
ング範囲を決定するための特定点を示している。そして
、フロッピーディスク3からは、各点rl(Dx自+ 
Dy+)、r2(Dx*+Dyt) s r3(Dxs
+Dy5) 、r4(Dxe+Dy*) 、’ql(D
Xata I D)’s!a ) s q2(DXsa
x + DV@!11 )、q3(DXamx * O
Vwhax ) 、q4(DXaia l DVaax
 )、R(Dx、Dy)の座標データが入力される。こ
こで、トリミング枠を示す図形qlq2q3q4は基準
線すなわちX軸に垂直、水平な矩形であり、原稿上のス
キャナ入力範囲を示している。
第4図はフロッピー20に書き込まれるデータを作成す
る装置のブロック図である0図において、21は第1図
に示す倍率測定機であり、原稿を指定されたサイズに投
影して原稿の倍率を測定する倍率測定手段21aと、載
置された割付指定紙上の基準線および絵柄の位置データ
を入力するデータタブレット30を有している。 40
は演算制御部であり、描画座標値算出手段40aを有す
るとともに装置全体を総括的に制御している。
描画座標値算出手段20aは倍率測定手段1aがらの倍
率データおよびデータタブレット1oからの位置データ
に基づいて各原稿の原稿貼込線およびトリミング線の描
画座標値を算出する。また、ディスプレイ42は描画座
標値算出手段20aが算出した座標値から形成される図
形の表示等を行ない、キーボード41は倍率測定機21
で測定される原稿の原稿N等を入力するために使用され
第5図は第4図に示す装置の外観図であり、第4図と同
じものには同一の符号を付す。図において、22は作業
台、23は支柱、24は投影レンズ、25は原稿ホルダ
、26はランプハウス、27は操作制御盤、28は倍率
表示器であり、これらにより第4図に示す倍率測定手段
1aが構成される、また、29は角度表示器、31はカ
ーソルであり、Bは割付指定紙、■は原稿ホルダ25に
セントされた原稿の投影像である。
ここで倍率測定手段1aにおいては、投影レンズ24、
原稿ホルダ25、それにランプハウス26は一体となっ
て支柱23に保持され、作業台22の表面に置かれてい
る割付指定紙Bの表面を原稿の像の投影面とするように
なっており、原稿ホルダ25に装着された原稿はランプ
ハウス26の中に設けである光源から適当なコンデンサ
レンズなどを介して照明され、その絵柄の投影像Iが割
付指定紙Bの表面に投影されるよ、うになっている、ま
た、投影レンズ24、原稿ホルダ25、それにランプハ
ウス26は支柱23に沿って上下に移動可能に構成され
、操作制御盤27のスイッチなどを操作することにより
上下に移動し、これにより透過原稿の像を所定の範囲に
わたって任意の大きさに縮小、拡大した投影像2を割付
指定紙Bの表面に結像させるこ°とができるようになっ
ている。そして、このとき投影レンズ24と割付指定紙
Bの間の距離をリニアエンコーダなどによって取込み、
演算処理して倍率を求め、倍率表示器28に表示するよ
うになっている。したがって、透過原稿を原稿ホルダ2
5にセントし、その投影像Iを割付指定紙Bに描かれて
いる図形と一致させてやれば、倍率が自動的に倍率表示
器28に表示され、倍率測定を終了させることができる
。なお、このような倍率測定手段1aは周知である。
第6図は倍率測定手段21aからのデータに基づく描画
座標値算出の制御動作を説明するためのフローチャート
であり、以下図に基づいて演算制御部40の制御動作に
ついて説明する。
まず、作業台22のデータタブレット30の上に割付指
定紙B(あるいはそのコピー)がセットされるのを待機
しくSt)、セットされたら倍率測定機21から原稿隘
、倍率データおよび位置デー。
夕が入力されるのを待機する(32)、この倍率測定機
からの入力においては次の操作を行う。
まず、原稿ホルダ25にカラーフィルムなどの原稿をセ
ットし、作業台22のデータタブレット30の上にセッ
トされた割付指定紙Bの表面に原稿の像Iを投影させる
0次いで、原稿−を操作制御盤27に設けられているテ
ンキーあるいはキーボード41によって入力した後、操
作制御盤27に設けられている倍率合わせスイッチを操
作し、割付指定紙Bに描かれている割付指定用の図形に
対して原稿像Iの絵柄を一敗させるようにする。なお、
このときの位置の一致は割付指定紙Bを作業台22の上
でずらすことによって行う、この後、操作制御盤27の
倍率表示スイッチを操作すれば、そのときの倍率が倍率
表示器28に表示されるとともに倍率データが演算制御
部40に取り込まれる0次いでデータタブレフトより位
置データの入力が行われる。
第7図はデータタブレット30上での入力点の説明図で
ある0図において、作業台22に設けられたデータタブ
レット30上には割付指定紙Bが載置され、割付指定紙
B上には矩形を形成する版画線Hおよび割付指定用の図
形Eが描かれている。投影像Iは図形Eと一致するよう
に投影されている。
まず、割付指定紙Bに描かれている版面線H上ノ2 点
P1、P2の位置データをカーソル31にて入力する。
この版面線Hはスキャナの分解ドラムに原稿を貼り付け
る場合の基準線に対応するものである0次に、投影像I
を形成する矩形の頂点R1,R2、R3、R4の位置デ
ータをカーソル31にて入力し、さらに、投影像Iの中
のトリミング範囲を示す矩形の頂点Ql’ 、Q2’ 
、Q3’ 、Q4’の位置データおよび特定点Rの位置
データをカーソル31にて入力する。これらの位置デー
タは操作制御盤27の操作スイッチ、あるいはキーボ−
ド41を操作することにより演算制御部40に取り込ま
れる。
このようにして倍率測定機21から原稿嵐、倍率データ
および位置データが入力されると、描画座標値算出手段
21aがこの倍率データおよび位置データに基づいて演
算処理を行い、原稿の貼込線およびトリミング線の描画
座標値を算出しくS3)、この算出された描画データは
フロッピーディスク23に記憶される(S4)、次いで
、倍率測定機21aから倍率データおよび位置データの
入力を行う測定が終了したか否かを判断しくS5)、終
了していない場合は次の原稿のついてステップ82以下
の処理を行う。
第8図はステップS2の位置データの入力においてデー
タタブレット30から入力される各点の位置関係を示し
た説明図であり、図に基づいて描画座標値算出手段21
aによる描画座標値の算出を詳細に説明する。
図に示すX−Y座標において版面線H上の2点PL、 
P2の座標をPI(a、 b)、P2(c、 d)とす
ると版面線Hの座標軸Xに対する傾きθは  −a となる。
ここで、原点をPG(w、 z)とし、版面線Hおよび
これに直交する線を座標軸とする新座標をX−yとする
と、X−Y座標からx−y座標への座標変換式は次のよ
うになる。
X−xcosθ+y sinθ+W ywa−xiinθ+y coaθ+2これより となる。
また、0式よりsinθ、cosθは と表されるため、データタブレット30上でX−Y座標
で入力した任意の点の座標は■、0式より版面線Hを基
準とするx−y座標上の座標値に置換される0例えば、
点R1のX−Y座標値を(XRI、YRI)、x−y座
標値を(xRl、 yRl)とすると となる、同様にして、R2−R4、Ql’〜Q4’の全
ての点がx−y座標で得られることとなる。
ここで、スキャナから画像を取り込むときのトリミング
枠は、第3図に示すようにX軸とy軸に平行な矩形であ
るため、上記のようにして算出された点Ql’〜Q4’
の各X座標値、y座標値からこれらの最大値)Caax
 s Y□ヨ、最小値Xala%y11Iを求め、トリ
ミング枠の座標値Ql(Xs!a +Vs!s ) 、
Q2(Xaa* +ya!+a ) 、Q3(Xaax
+1wamx ) 、Q4(xaムa +Vvaax 
)が得られる。
次に、これらの点R2〜R4、Ql−Q4の座標値から
シート上に図形を描画するための描画座標値すなわち第
3図に示す点r2〜r4、q1〜q4の座標値を算出す
る。
前記倍率測定作業で得られた倍率をm倍とし上記計算の
結果得られた座標値を(X、F)、描画座標値を(Dx
SDy)とすると、となる。
したがって、■、■、0式よりシート上に描画される図
形rlr2r3r4、qlq2q3q4の描画座標値が
得られることとなる。
第9図+al、(blは描画座標値算出手段40aが算
出した図形データに基づいて原稿貼込線およびトリミン
グ線を各種シートに描画した例を示す説明図である。
第9図(a)は透明シート100に描画した例である0
図において透明シート100の一端には版面線Hに対応
する基準線101が描画され、さらに原稿1kioON
、倍率値100mが描′画されている。i!!明シート
100の中央部には矩形の原稿貼込線102が描画され
、原稿貼込線102の内側にはトリミング範囲を示す矩
形のトリミング線103が描画されている。
第9図中)は紙等の不透明シート200に描画した例で
ある。この場合は上記透明シート100と同様に基準線
201、原稿−20ON 、倍率値200−1矩形の原
稿貼込wA202が描画されるが、トリミング線203
は矩形の各辺を原稿貼込、%11202の外側まで延長
した形で描画される。これは、不透明シート200は原
稿貼込線202に沿ってカットされ切り抜かれた後、該
切り抜き部に原稿がセットされるためである。
第1O図は1枚シートに複数の原稿の原稿貼込線および
トリミング線を不透明シートに描画した例を示す説明図
である0図示の如く、シート300の右上端には基準線
301が描画され、さらに各原稿の原稿貼込線302お
よびトリミング線303が所望の位置に描画され、これ
ら原稿貼込線およびトリミング線の近傍に原稿阻、30
ONおよび倍率値300−が描画されている。
次に、第4図に示すフロッピーディスク43に記憶され
た各原稿の倍率データ、原稿輪郭線データおよびトリミ
ングデータ等からなる原稿データに対して行われる各種
処理について説明する。
第11図は第1図に示す演算制御部4の制御動作を示し
たフローチャートであり、以下図に基づいてそΦ制御動
作を説明する。
まず、各原稿の原稿データが書き込まれたフロッピー2
0がフロッピーディスク3にセットされるのを待機しく
5ll) 、セットされたら編集作業を行うデータファ
イルがキーボード2から指定されるのを待機しく312
) 、ファイルが指定されたら指定されたファイル内の
データを読み出しメモリlOに一旦記憶する(S13)
 、次いで、読み出されたデータに対して処理内容の選
択が行われる(314) 、この選択は作業者がキーボ
ード2を操作することにより行われ、処理1が選択され
た場合は原稿選別手段5による原稿の選別処理が行われ
(515)、処理2が選択された場合は描画図形修正手
段6による描画図形の修正が行われ(S17)、処理3
が選択された場合は原稿貼付位置決定手段7による出力
位置の決定が行われる(516) 、なお、この原稿の
選別処理、描画図形の修正処理および出力位置の決定に
ついては後述する。ここで、処理lまたは処理2が選択
された場合は、所定の処理が終了するとステップ314
に戻り再び処理内容の選択が行われる。ステップ316
で出力位置が決定されると、図形をシート上に描画する
ためのデータ出力が行われて(518) 、プロッタ9
により所望の図形がシート上に描画される。
第12図は第1図に示す原稿選別手段5による各種処理
を説明するためのフローチャートであり、以下図に基づ
いて原稿選別手段5の制御動作について説明する。
まず、処理内容の選択を行うが(S21) 、この選択
は作業者がキーボード2を操作することにより行われる
。第一の選別処理が選択された場合は、第一の選別手段
5aがスキ中すの分解ドラム毎に原稿を選別しく322
) 、第二の選別処理が選択された場合は、第二の選別
手段5bがスキャナの出力ドラムに同一の出力フォーマ
ットで分解画像を出力できる原稿を選別しく523) 
、第三の選別処理が選択された場合は、第三の選別手段
5cが少なくとも分解条件の1つが同一となるように原
稿を選別する(S24) 、このようにして選択された
処理が終了するとm続するが否がが判断され(S25)
 、継続する場合はステップ321に戻り選別された原
稿に対して、さらに別の選別処理が行われる。したがっ
て、この選別処理を操り返すことにより、複数の選別処
理を組み合わせて原稿を選別することができる。
次に、ステップ322〜24で行われる選別処理につい
°ζ詳細に説明する。
第13図は第一の選別手段5aが原稿を選別するために
用いる各スキャナの仕様データの例を示した模式図であ
り、この仕様データは予めメモ1月0に記憶されでいる
0図示の如く仕様データ項目としては倍率51、分解ド
ラム52および原稿貼付シートサイズ53が設定されて
いる0分解ドラム52は数種類が標準であり、本実施例
では大、中、小の3種類のものと、大、小の2種類のも
のが設定されている0倍率51は、分解ドラム52に示
す種類のドラムが適用される分解倍率範囲を示し、原稿
貼付シートサイズ53は、分解ドラム52に示す種類の
ドラムに使用される原稿貼付シートのサイズを示してい
る。このように分解倍率に応じて分解ドラムの種類が異
なるのは次の理由による。すなわち、倍率によりてスキ
ャナの画像の取込み速度が異なり、この速度調整をドラ
ム径を変えることによりドラム周速度を変化させて行っ
ているためである。
したがって、ステップ322の第一の選別処理において
は、作業者がキーボード2を操作してスキャナ機種およ
びドラム名を指定すると、第一の選別手段5aが各原稿
の倍率データと指定されたドラムの倍率範囲とを比較し
、該当する原稿を選別する。
第14図は第二の選別手段5bの制御動作を説明するた
めのフローチャートであり、第15図は第二の選別手段
5bが原稿を選別するときに用いる各スキャナの仕様デ
ータの例を示した模式図である。この場合各スキャナの
仕様データ項目としては、第15図に示すように出力フ
ォーマットおよび最大サイズ設定されている。出力フォ
ーマットは同時4色、同時2色、逐次1色の3種類があ
り、これは第29図(a)、(C1、ldlに示すフォ
ーマットに相当する。また、最大サイズにおいて「タテ
」はスキャナの出力ドラムの同一円周上に出力できる画
像の最大サイズであり、「ヨコ」はスキャナの出力ドラ
ムの軸方向に出力できる画像の最大サイズである。そし
て、これらの仕様データは予めメモリlOに記憶されて
いる、以下図に基づいてステップ323の第二の選別処
理について説明する。
まず、スキャナ機種が指定されるのを待機しく531)
 、指定されると第11図のステップ313でデータを
読み出した原稿についてその出力フォーマットを決定す
る(S32) 、出力フォーマントの決定は、第11図
のステップ313で読み取られた原稿データのうちトリ
ミング枠を示す図形q1q2q3q4を倍率値mだけ変
倍して得られた出力画像のサイズ、すなわち、qlq2
 ・m X qlq4 ・m(=QIQ2xQIQ4)
と各フォーマットの最大サイズとを比較することにより
決定される。該当するフォーマットが複数ある場合には
色数の多いフォーマントを選択する0次いで、出力フォ
ーマントが指定されるのを待機しく533)、指定があ
ると指定されたフォーマットに該当する原稿データの収
集を行う(S34) 、このようにして収集された同一
のフォーマントを存する原稿は、出力ドラムにセットさ
れる露光フィルム毎に選別される(335) 、この露
光フィルム毎の原稿の選別は、ステップ334で収集さ
れた原稿の出力画像領域を露光フィルム上で順次割付で
いくことにより容易に行うことができる。この後継続す
るか否かが判断され(!936) 、[371する場合
はステップ333に戻り、別のフォーマットに対して原
稿の選別が行われる。
第16図は第三の選別手段5cの制御動作を説明するた
めのフローチャートであり、以下図に基づいて第12図
のステップ324の第三の選別処理について説明する。
まず、各原稿について分解条件がキーボード2から入力
されるのを待機する(S41) 、ここで、分解条件と
は前記したHCP (ハイライトコントロールポイント
)、DR(デンシティレンジ) 、TONB等の各種ス
キャナ分解用データであり、これらのデータは予め各原
稿について濃度計等で測定して求められたものである。
このようにして各原稿について分解条件が入力されると
、選別条件が指定されるのを待機する(S42) 、こ
こで、選別条件は入力されたスキャナ分解条件の中から
適宜指定される0例えば、HCP濃度が0.25のもの
を指定する場合は、HCP =0.25を入力する。ま
た、この選別条件は1つでもよ(複数であうでもよい0
選別条件が指定されると、第三の選別手段5Cがステッ
プS41で分解条件が入力された原稿の中から指定され
た条件を有する原稿データの収集を行う(S43)、次
いで、他の選別を行うか否かを判断しく544)、他の
選別を行う場合はステップS41に戻り、指定された他
の選別条件について原稿データの収集を行う。
第17図は第1図に示す描画図形修正手段6による各種
処理すなわち第11図のステップ317の処理を説明す
るためのフローチャートであり、以下図に基づいて描画
図形修正手段6の制御動作について詳細に説明する。
まず、シート磁が指定されるのを待機しく551)、指
定されたシートに貼り付けられる原稿について原稿磁お
よび原稿輪郭線データとトリミングデータより形成され
る描画図形をディスプレイ8に表示する(S52) 、
この場合、指定されたシートに貼り付けられる原稿の原
稿磁および貼付位置は予め原稿貼付位置決定手段により
決定されているものとする0次いで、指定された原稿に
対して描画図形を平面上で移動修正等を行うための処理
選択が行われる(353) 、ここで、図形回転が選択
されると回転手段6aが基準点に対してキーボードで指
定された角度だけl’i!図形を回転させ(S54) 
、図形逆版が選択されると逆版手段6bが描画図形を所
定の基準線に対して対称な図形に修正しく555) 、
原稿隘変更が選択されるとディスプレイ8に表示されて
いる原稿魚の変更を行ない(S56) 、シート!lk
L変更が選択されるディスプレイ8に表示されているシ
ート臘の変更を行い(S5?) 、図形削除が選択され
ると削除手段6dが描画図形を削除すなわち第11図の
ステップ318でデータ出力されないようにしく358
) 、図形位置変更が選択されると平行移動手段6cが
描画図形をデジタイザ1で指定された位置に平行移動さ
せる(S59) 、このステップ854〜59における
図形修正処理は、修正したい原稿の陽を作業者がキーボ
ードで指定することにより行われ、1側車位にあるいは
複数同時に行われる0次いで、他の修正を行うか否かが
判断され(S60) 、他の修正を行う場合はステップ
S53に戻り、行わない場合はシート更新を行うか否か
が判断され(561) 、シート更新を行う場合はステ
ップ351に戻り、別のシートに貼り付けられる原稿に
対してステップ352以降の処理が行われる。
第18図(alはステップ354で行われる図形回転処
理を説明するための模式図である0図示の如くこの図形
回転処理においては、ディスプレイ8に表示されている
図形MOがその図形中心OLを中心として90”単位で
回転される0図においては図形hOが90°回転されて
破線で示す図形h1となっている。この図形処理は、デ
ィスプレイに表示された図形で決まる原稿の向きとは異
なった向きで出力画像を得たい場合に選択される。
第18図1b)はステップ355で行われる図形逆版処
理を説明するための模式図である0図示の如(この図形
逆版処理においては、ディスプレイ8に表示されている
図形肋が、第3図に示すy軸に平行な直線lに対して対
称な図形h2に修正される。この図形逆版処理は原稿を
裏返しにした状態の出力画像を得たい場合に選択される
次に、原稿貼付位置決定手段7の制御動作すなわち第1
1図のステップ516における各種処理について説明す
る。
第19図は第一の位置決定手段7aの制御動作を説明す
るためのフローチャートであり、第20図+8)、山)
は異なるサイズの原稿の貼り付けるための割付パターン
の例を示した模式図であり、以下図に基づいて予め設定
された割付パターンに基づいて位置決定を行う処理につ
いて説明する。
まず、第1図にしめずプロッタ9で図形を描画するため
のシートサイズが指定されるのを待機する(371) 
、この場合、予め原稿選別手段5によりドラムサイズあ
るいは出力フォーマントが決定されていれば、シートサ
イズも決定しているため、ここで改めてシートサイズを
指定する必要はない、シートサイズが指定されるとその
サイズに対応した割付パターンの種類をディスプレイ8
に表示する(572)。
この割付パターンは第20図+al、伽)に示すように
、1枚のシートにサイズの異なる原稿を複数貼り付ける
ために、シート領域を原稿サイズに対応した矩形領域で
区切ったものである。第20図(a)に示す割付パター
ンは、4X5inの原稿を貼り付けるための領域(以下
r4x5inlN域」という) 61aと6×61の原
稿を貼り付けるための領域(以下r6X6cmfil域
」という)628〜65aとから構成され、同図価)に
示す割付パターンは、4X5inll域61bと6X6
cmtl域62b、63bと35鶴の原稿を貼り付ける
ための領域(以下「351領域」という)64bとから
構成されている。また、これらの各領域の左上隅に表示
されている数字は領域を特定するための領域−である。
なお、このような割付パターンは予めシートサイズ毎に
複数のものがメモリ10に記憶されている。
次いで、ディスプレイ8に表示された割付パターンの中
からその1つが指定されるを待機しく573) 、指定
があると指定された割付パターンをディスプレイ8の画
面全体に表示する(S74)、そして、原稿磁および領
域阻がキーボード2から入力されるのを待機しく375
) 、入力があると入力された嵐の原稿の描画図形が入
力された凪の領域に割り付けられる(376) 、この
場合、割り付けるべき原稿のサイズと−をディスプレイ
8に表示してお(とよい、この後、継続するか否かが判
断され(S77)、継続する場合はステップS75に戻
り、別の原稿について図形の割付が行われる。継続しな
い場合はシートを更新するか否かが判断され(S78)
、更新する場合はステップ371に戻り、更新しない場
合は終了する、このように、予め原稿のサイズに対応し
た割付パターンを設定しておくことにより、容易に各原
稿の貼付位置を決定することができる。
第21図は第二の位置決定手段7bの制御動作を説明す
るためのフローチャートであり、第22図はこの制御動
作においてディスプレイ8に表示された図形の状態を示
した模式図であり、以下図に基づいて指示された位置デ
ータから位置決定を行う処理について説明する。
まず、シートサイズが指定されるのを待機する(581
) 、この場合、前記の割付パターンに基づく位置決定
と同様に予めシートサイズが決定していればこの指定は
必要はない、シートサイズが指定されると、第22図に
示すようにディスプレイ8の表示画面上には、シート枠
250が表示され、その右下近傍には指定されたシート
サイズ31が表示される(382) 、次いで、原稿嵐
が指定されるのを待機しく583) 、指定されると第
22図に示すようにその嵐に対応する原稿の描画図形A
がディスプレイ8に表示される(584) 。
図形Aは原稿の輪郭線251とトリミング線252より
構成され、シート枠250の指定の位1jaOに表示さ
れ、その近傍には指定された原稿mFNが表示されてい
る0次いで、図形Aをシート上に描画する位置がデジタ
イザlを操作して指示されるのを待機しく585) 、
指示があると指示された位置に図形Aを移動させる(3
86) 、第22図は破線で示す位置alに図形Aが移
動される状態を示している。なお、所定の位置aOは図
示のようなシート枠250の右隅下部に限定するもので
はなく任意に設定することができ、描画位置の指示はキ
ーボード2に設けられたカーソル移動キー(図示せず)
により行ってもよい、この図形移動が終了すると、継続
するか否かが判断され(387) 、継続する場合はス
テップ383に戻り、別の原稿について図形の移動が行
われる0wa続しない場合はシートを更新するか否かが
判断され(58B) 、更新する場合はステップ381
に戻り、更新しない場合は終了する。
このように第二の位置決定手段7aを使用することによ
り、作業者はシート上の任意の位置に原稿、を貼り付け
るようにすることができる。
第23図+8)、申)は原稿サイズ毎に設定された図形
パターンをシート領域に自動的に割り付けていく状態を
説明するための模式図であり、以下図に基づいて第三の
位置決定手段7Cにより位置決定処理について説明する
第23図+8+においてPTIは35fiの原稿を貼り
付けるための領域を示す図形パターンであり、PT2は
6X6cmの原稿を貼り付けるための領域を示す図形パ
ターンであり、PT3は4x5inの原稿を貼り付ける
ための領域を示す図形パターンであり、これらの図形パ
ターンは予めメモリ10に記憶されている。
第三の位置決定手段7Cは、指定された複数の原稿につ
いて予めメモ1月0に記憶された図形ノイターンを指定
されたシート領域に左上隅から同一パターン毎に順次割
り付けていく処理を行う、例えば、35鶴の原稿が14
枚、6X6(!IIの原稿が6枚、4x5inの原稿が
1枚指定された場合は、第23図世)に示すようにシー
ト領域70の部分71に図形パターンPTIを14個、
部分72に図形パターンPT2を6個、部分73に図形
パターンPT3が1個が割り付けられることとなる。
このように第三の位置決定手段7cは自動的に指定され
た原稿の貼り付は位置をその原稿サイズ順に自動的に決
定するため、第一の位置決定手段7aが有していない割
付パターンで原稿を割り付けたい場合、あるいは、第二
の選別手段5bにより露光フィルム単位で選別された原
稿を1枚のシートに割り付ける場合に有効となる。
第24図は第四の位置決定手段7dの制御動作を説明す
るためのフローチャートであり、以下図に基づいてシー
ト上に貼り付けられる原稿の隙間をできるだけ少なくす
る最適パターンによる位置決定処理について説明する。
なお、シートサイズは予め指定されているとする。
まず、各原稿の描画図形を大きさ順にソートする(59
1) 、 1月画図形は基準線に対して角度をもってい
るため、ここでの描画図形の大きさは基準線に平行な外
接矩形の大きさとする0次いで、シーDI域全体につい
て左側にある図形が割り付けられていない部分(以下「
余白」という)を探しく591) 、余白が存在するか
否かが判断され(593) 、存在しない場合はシート
更新を行い(394) 、存在する場合はこの余白に入
る図形を探しく395) 、該当する図形が存在するか
否かが判断される(596) 、この場合、ステップS
91で図形が大きさ順にソートされているため、判断が
迅速に行われる。そして、該当する図形が存在しない場
合は終了しく397) 、存在する場合は、該当する図
形をステップ392で探し出した余白に割り付けた後、
新しい余白を生成する(59B) 、新しい余白は、割
り付けた図形に近接しその外形線に平行な線で領域を分
割することにより生成される。この生成した新しい余白
に対して、まだ割り付けていない図形のうち量も小さい
図形が入るか否かが判断され(S99) 、入らない場
合はこの新しい余白をマージして新たな余白を作成した
後(310G)、入る場合はマージせずに、ステップ3
9Bで生成した余白を残りの図形を割り付けるための余
白として登録しく5lot)、ステップS92に戻り次
の図形の割り付けを行う。
第25図は上記最適パターンによって描画図形がシート
領域に割り付けられていく例を示した模式図であり、以
下図に基づいて第24図に示すステップ動作を具体的に
説明する。
まず、ステップ391においては第25図(a)に示す
ように、F1〜F5の図形が大きさ順にソートされる。
いま、第25図(b)に示すようにシート領域の部分領
域E1に図形Flが割り付けられ、部分領域E2、E3
には図形が割り付けられていないとすると、ステップ3
92においては左側の余白として部分領域1!2が探し
だされ、ステップ395においては図形P2が探し出さ
れ、ステップ39Bにおいて同図(C)に示すように部
分領域1!2に図形P2が割り付けられる。そして、図
形P2の外接矩形に近接しその外形線に平行な線11.
12により部分領域E2がさらに部分領域B2* 、B
2諺、E2゜に分割され、図形F2が割り付けられてい
ない頷域が新しい余白としてステップS 101におい
て登録される。また、第25図telに示すように図形
pxを割り付けて部分領域EXとEYを新しい余白とし
て生成したが、部分領域I!Yが小さすぎて残りの図形
が入らない場合はステップ3100により部分領域EX
とEYが合併されて新たな部分領域I!zが新しい余白
としてステップ5101で登録される。
第26図は第四の位置決定手段7dによる最適パターン
に基づいて各原稿の描画図形を割り付けた例を示した構
成国であり、図示の如(所定の領域80にはサイズの異
なる描画図形がすきまなく配置されている。
以上のようにして、原稿選別手段5で選別され、描画図
形修正手段6で適宜修正された各原稿の貼込線およびト
リミング線よりなる図形が、原稿貼付位置決定手段7に
よって決定された位置にプロッタ9にセントされたシー
ト上に出力される。
なお、第三の選別手段5cを使用して原稿の各種スキャ
ナ分解条件が入力された場合は、第1図に示す演算制御
部4にプリンタを接続し、プロッタからの上記描画図形
の出力に合わせて、このプリンタにて原稿の分解指示書
を作成するようにしてもよい。
第27図は上記プリンタにて作成された分解指示書の一
例を示した説明図である0図示の如く、分解指示書40
0は所定の項目が所定のフォーマットで記載され、各種
分解条件が記入できるようになっている。そして、領域
400aにはジップ名、原稿番号等が、領域400bに
は各種測定値が、領域400cには各種指示値がプリン
トアウトされている。
領域400cに記入されている各種指示値は第16図の
ステップ341で入力された分解条件そのものであり、
領域400aに記入されている事項はこの分解条件の入
力時に合わせて入力されたデータである。また、領域4
00bに記入されている各種測定値はフロッピーディス
ク3から演算制御部4に入力された原稿データであり、
この中で「角度」は第8図に示す版面線Hの座標軸Xに
対する傾きeであり、仕上寸法は第3図に示す図形ql
q2q3q4を倍率値mだけ変倍して得られた出力画像
のサイズ、すなわち、qlq2・mXqlq4・m (
−QIQ2xQIQ4)である。
ここで分解指示書400の作成にあたっては、予め各項
目および罫線が印刷された用紙をセットして、データの
みを上記プリンタで記入するようにしてもよく、また、
図示のような所定のフォーマットをメモ1月0に記憶さ
せておき、記憶されたフォーマントとデータを併せて上
記プリンタから出力してもよい。
このように原稿貼付シート作成のために入力されたデー
タを利用して、原稿貼付シート上に貼付けられる原稿の
分解指示書を作成することにより、従来手作業で行われ
ていた分解指示書の記入事項を省略することができ、正
確な分解指示書を効率よく作成することができることと
なる。
なお、本発明の装置で作成された原稿貼付シートはレイ
アウトスキャナのみに対して使用されるものではなく、
コンピュータと接続されていない通常のスキャナに使用
してその稼動効率等の向上が図れることはいうまでもな
い。
(発明の効果) □以上のように本発明においては、原稿データ入力手段
から入力される複数の原稿についてのスキャナの分解倍
率データ、原稿輪郭線データおよびトリミングデータを
含む原稿データに対して、分解データ記憶手段に記憶さ
れた各スキャナの仕様データあるいは原稿の分解条件に
基づいて原稿選別手段が同一のシートに貼り付けられる
原稿を選別するため、できるだけ条件を変えずに色分解
操作を行うことができ、描画図形修正手段が原稿輪郭線
データおよびトリミングデータより形成される描画図形
を平面上で移動修正するため、入力ドラムに貼り付ける
シートの方向を変えたり、シートを裏返して入力ドラム
に貼り付ける等の煩雑な作業を行う必要はなく、原稿貼
付位置決定手段が前記原稿選別手段にて選別された原稿
をシートに貼り付ける位置を決定し、この原稿貼付位置
決定手段から得られた位置データおよび前記原稿データ
に基づいて描画手段が各原稿の原稿輪郭線およびトリミ
ング線をシート上に描画するため、1枚のシートには所
望の配置で多くの原稿を貼りつけることができ、結果と
してスキャナの前準備作業の効率を大幅に向上させるこ
とができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す装置にブロック図、第
2図は第1図に示す装置の外観図、第3図はフロッピー
ディスク3から入力される原稿輪郭線データおよびトリ
ミングデータを表した模式図、第4図はフロッピー20
に書き込まれるデータを作成する装置のブロック図、第
5図は第4図に示す装置の外観図、第6図は倍率測定手
段21aからのデータに基づく描画座標値算出の制御動
作を説明するためのフローチャート、第7図はデータタ
ブレット30上での入力点の説明図、第8図はステップ
S2の位置データの入力においてデータタブレット30
から入力される各点の位置関係を示した説明図、第9図
Tal、山)は描画座標値算出手段40aが算出した図
形データに基づいて原稿貼込線およびトリミング線を各
種シートに描画した例を示す説明図、第1O図は1枚シ
ートに複数の原稿の原稿貼込線およびトリミング線を不
透明シートに描画した例を示す説明図、第11図は第1
図に示す演算制御部4の制御動作を示したフローチャー
ト、第12図は第1図に示す原稿選別手段5による各種
処理を説明するためのフローチャート、第13図は第一
の選別手段5aが原稿を選別するために用いる各スキャ
ナの仕様データの例を示した模式図、第14図は第二の
選別手段5bの制御動作を説明するためのフローチャー
トで、第15図は第二の選別手段5bが原稿を選別する
ときに用いる各スキャナの仕様データの例を示した模式
図、第16図は第三の選別手段5cの制御動作を説明す
るためのフローチャート、第17図は第1図に示す描画
図形修正手段6による各種処理すなわち第11図のステ
ップ317の処理を説明するためのフローチャート、第
18図(alはステップS54で行われる図形回転処理
を説明するための模式図、第18図中)はステップ35
5で行われる図形逆版処理を説明するための模式図、第
19図は第一の位置決定手段7aの制御動作を説明する
ためのフローチャート、第20図1al、伽)は異なる
サイズの原稿の貼り付けるための割付パターンの例を示
した模式図、第21図は第二の位置決定手段7bの制御
動作を説明するためのフローチャート、第22図はこの
制御動作においてディスプレイ8に表示された図形の状
態を示した模式図、第23図(a)、−)は原稿サイズ
毎に設定された図形パターンをシート領域に自動的に割
り付けていく状態を説明するための模式図、第24図は
第四の位置決定手段7dの制御動作を説明するためのフ
ローチャート、第25図は上記最適パターンによって描
画図形がシート領域に割り付けられていく例を示した模
式図、第26図は第四の位置決定手段7dによる最適パ
ターンに基づいて各原「の描画図形を割り付けた例を示
した模式図、第27図は演算制御部4に接続されたプリ
ンタにて作成された分解指示書の一例を示した説明図、
第28図は一般的なレイアウトスキャナの構成を示した
概略図、第29図1al、伽)、(C)、(dlは出力
フォーマットの例を示した模式図である。 l・・・・・・・デジタイザ  2・・・曲キーボード
3・・−・−・フロッピーディスク 4・−曲演算制御
部5・・・−・・・原稿選別手段 5(10)・−・・
・・第一の選別手段5b・・・・・・・第二の選別手段
 5cm・−・・−第三の選別手段6・・・・・・・描
画図形修正手段 68−・・・・・一回転手段6b−・
・−・・−逆版手段   6c・・・・・〜・平行移動
手段6d−・・−・・削除手段 7・−・・・・・原稿
貼付位置決定手段7(10)−・−・−第一の位置 決定手段7b・・・・・・−第二の位置決定手段7c・
−・・・・第三の位置 決定手段7d・・−・・・・第四の位−決定手段8・・
・−・−・ディスプレイ 9−−−−=プロンタlO・
−・・・・・メモリ 20・−・・・・−フロッ一一2
1・・・・・・・倍率測定機特許出願人 大日本印刷株
式会社 代理人 弁理士 小 西 淳 美 第2図 第3図 y    rq 第4図 第5図 第6図 第7111 第8図 第10図 第12図 第13図 第14図 第15図 第16図 第18図 (a)(b) 第19図 第20図 (a) (b) 第21図 第22図 I 第23図 (a) (b) 第25図 (e) 第26図 第8図 第28図

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の原稿についてスキャナの分解倍率データ、
    原稿輪郭線データおよびトリミングデータを含む原稿デ
    ータを入力するための原稿データ入力手段と、 各スキャナの仕様データあるいは原稿の分解条件を記憶
    する分解データ記憶手段と、 前記原稿データ入力手段から原稿データが入力された原
    稿に対して前記記憶手段に記憶された分解データに基づ
    いて同一のシートに貼り付けられる原稿を選別する原稿
    選別手段と、 前記原稿データ入力手段から入力される原稿輪郭線デー
    タおよびトリミングデータより形成される描画図形を平
    面上で移動修正する描画図形修正手段と、 前記原稿選別手段が選別した原稿をシートに貼り付ける
    位置を決定する原稿貼付位置決定手段と、 この原稿貼付位置決定手段から得られた位置データおよ
    び前記原稿データに基づいて各原稿の原稿輪郭線および
    トリミング線をシート上に描画するための描画手段とを
    具備することを特徴とするスキャナ前準備システム。
  2. (2)前記原稿選別手段は、前記原稿データ入力手段か
    ら入力される分解倍率データおよび前記分解データ記憶
    手段に記憶された分解データに基づいて、スキャナの分
    解ドラム毎に原稿を選別する第一の選別手段を具備する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のスキャナ
    前準備システム。
  3. (3)前記原稿選別手段は、前記原稿データ入力手段か
    ら入力される原稿データおよび前記分解データ記憶手段
    に記憶された分解データに基づいて、スキャナの出力ド
    ラムに同一の出力フォーマットで分解画像を出力できる
    原稿を選別する第二の選別手段を具備することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項および第2項記載のスキャナ
    前準備システム。
  4. (4)前記原稿選別手段は、前記分解データ記憶手段に
    記憶された複数の分解条件に基づいて、少なくとも分解
    条件の1つが同一となるように原稿を選別する第三の選
    別手段を具備することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項、第2項および第3項記載のスキャナ前準備システム
  5. (5)前記描画図形修正手段は前記描画図形を基準点に
    対して指定された角度だけ回転させる回転手段を具備す
    ることを特徴する特許請求の範囲第1項、第2項、第3
    項および第4項記載のスキャナ前準備システム。
  6. (6)前記描画図形修正手段は前記描画図形を所定の基
    準線に対して対称な図形に修正する逆版手段を具備する
    ことを特徴する特許請求の範囲第1項、第2項、第3項
    、第4項および第5項記載のスキャナ前準備システム。
  7. (7)前記原稿貼付位置決定手段は予め設定された割付
    パターンに基づいて位置決定を行う第一の位置決定手段
    を具備することを特徴とする特許請求の範囲第1項、第
    2項、第3項、第4項、第5項および第6項記載のスキ
    ャナ前準備システム。
  8. (8)前記原稿貼付位置決定手段は指示された位置デー
    タに基づいて位置決定を行う第二の位置決定手段を具備
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項、
    第3項、第4項、第5項、第6項および第7項記載のス
    キャナ前準備システム。
  9. (9)前記原稿貼付位置決定手段は原稿サイズ毎に設定
    された図形パターンを所定の領域に順次割り付けること
    により位置決定を行う第三の位置決定手段を具備するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項、第3項
    、第4項、第5項、第6項、第7項および第8項記載の
    スキャナ前準備システム。
  10. (10)前記原稿貼付位置決定手段はシート上に貼り付
    けられる原稿の隙間をできるだけ少なくする最適パター
    ンに基づいて位置決定を行う第四の位置決定手段を具備
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項、
    第3項、第4項、第5項、第6項、第7項、第8項およ
    び第9項記載のスキャナ前準備システム。
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