JPH0564789B2 - - Google Patents
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- JPH0564789B2 JPH0564789B2 JP5661586A JP5661586A JPH0564789B2 JP H0564789 B2 JPH0564789 B2 JP H0564789B2 JP 5661586 A JP5661586 A JP 5661586A JP 5661586 A JP5661586 A JP 5661586A JP H0564789 B2 JPH0564789 B2 JP H0564789B2
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- 238000009966 trimming Methods 0.000 claims description 42
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 18
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 12
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
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- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Image Input (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、スキヤナ特にレイアウトスキヤナを
使用して各種原稿の色分解を行う場合に使用する
スキヤナ用原稿貼付シートの作成装置に関するも
のである。
使用して各種原稿の色分解を行う場合に使用する
スキヤナ用原稿貼付シートの作成装置に関するも
のである。
(技術的背景)
近年、スキヤナによる原稿の色分解とともに、
印刷物1頁分の画像データをコンピユータ処理に
より合成するレイアウトスキヤナが印刷製版の分
野で使用されている。このレイアウトスキヤナは
スキヤナにページ編集機能を持つたコンピユータ
を接続したものであり、スキヤナによつて取り込
んだ画像データを上記コンピユータに与え、レイ
アウト等の処理を施した後上記スキヤナに出力す
るものである。
印刷物1頁分の画像データをコンピユータ処理に
より合成するレイアウトスキヤナが印刷製版の分
野で使用されている。このレイアウトスキヤナは
スキヤナにページ編集機能を持つたコンピユータ
を接続したものであり、スキヤナによつて取り込
んだ画像データを上記コンピユータに与え、レイ
アウト等の処理を施した後上記スキヤナに出力す
るものである。
第10図は一般的なレイアウトスキヤナの構成
を示した概略図で、図において160はレイアウ
ト部、170はタブレツトデジタイザー、180
はスキヤナ部である。図示の如く、レイアウト部
160は、コンピユータ160とこれに接続され
ているメモリ162,1636、デイスプレイ1
64、ジヨイステツク165およびキーボード1
66より構成され、タブレツトデジタイザー17
0はカーソル171、入力面172からなり、入
力面172には台紙領域173、メニユー領域1
74が設定されている。スキヤナ部180は入力
ドラム181、出力ドラム182、リニアエンコ
ーダ183、ロータリエンコーダ184およびイ
ンタフエイス185,186より構成され、イン
タフエイス185,186はコンピユータ161
に接続されている。なお、コンピユータ161は
入力コンピユータ、レイアウトコンピユータおよ
び出力コンピユータ(いずれも図示せず)より構
成されている。
を示した概略図で、図において160はレイアウ
ト部、170はタブレツトデジタイザー、180
はスキヤナ部である。図示の如く、レイアウト部
160は、コンピユータ160とこれに接続され
ているメモリ162,1636、デイスプレイ1
64、ジヨイステツク165およびキーボード1
66より構成され、タブレツトデジタイザー17
0はカーソル171、入力面172からなり、入
力面172には台紙領域173、メニユー領域1
74が設定されている。スキヤナ部180は入力
ドラム181、出力ドラム182、リニアエンコ
ーダ183、ロータリエンコーダ184およびイ
ンタフエイス185,186より構成され、イン
タフエイス185,186はコンピユータ161
に接続されている。なお、コンピユータ161は
入力コンピユータ、レイアウトコンピユータおよ
び出力コンピユータ(いずれも図示せず)より構
成されている。
このレイアウトスキヤナでは各種原稿、割付指
定紙、その他の指示書に基づいて画像データの編
集作業等が次にようにして行われる。まずスキヤ
ナ部180の入力ドラム181上に割付指定紙で
指示された角度で原稿を貼り、リニアエンコーダ
183からX方向位置データPXおよびロータリ
エンコーダ184からY方向位置データPYと共
に、原稿の画像データをインタフエイス185を
介してコンピユータ161の入力コンピユータ
(図示せず)に取込み、メモリ162に記憶させ
る。画像データは割付指定紙(図示せず)に基づ
き実際のトリミング範囲より少し大きめの範囲に
ついて原稿から取込んでおき、後にコンピユータ
161のレイアウトコンピユータ(図示せず)で
正確なトリミングを行う。
定紙、その他の指示書に基づいて画像データの編
集作業等が次にようにして行われる。まずスキヤ
ナ部180の入力ドラム181上に割付指定紙で
指示された角度で原稿を貼り、リニアエンコーダ
183からX方向位置データPXおよびロータリ
エンコーダ184からY方向位置データPYと共
に、原稿の画像データをインタフエイス185を
介してコンピユータ161の入力コンピユータ
(図示せず)に取込み、メモリ162に記憶させ
る。画像データは割付指定紙(図示せず)に基づ
き実際のトリミング範囲より少し大きめの範囲に
ついて原稿から取込んでおき、後にコンピユータ
161のレイアウトコンピユータ(図示せず)で
正確なトリミングを行う。
画像データが書込まれたメモリ162は入力コ
ンピユータから切り離されてレイアウトコンピユ
ータに接続される。これによりデイスプレイ16
4にはメモリ162に書込まれている画像データ
が表示される。この表示画像をオペレータが観察
し、割付指定紙を参照しながらジヨイステイツク
165を操作してカーソルを移動させトリミング
範囲を指定したり網ふせの位置等を指定する。ま
た、キーボード166により変倍率、版面色、網
%等の指定を行う。
ンピユータから切り離されてレイアウトコンピユ
ータに接続される。これによりデイスプレイ16
4にはメモリ162に書込まれている画像データ
が表示される。この表示画像をオペレータが観察
し、割付指定紙を参照しながらジヨイステイツク
165を操作してカーソルを移動させトリミング
範囲を指定したり網ふせの位置等を指定する。ま
た、キーボード166により変倍率、版面色、網
%等の指定を行う。
これらのデータはメモリ163に書込まれるの
で、書込み終了後にメモリ163をレイアウトコ
ンピユータから切り離し、コンピユータ161の
出力コンピユータ(図示せず)に接続する。これ
によりメモリ163のデータは出力コンピユータ
およびインタフエイス183を介して取り出さ
れ、スキヤナ部180の出力ドラム182上にセ
ツトされたフイルムにトリミングレイアウト済み
の画像が出力されることとなる。
で、書込み終了後にメモリ163をレイアウトコ
ンピユータから切り離し、コンピユータ161の
出力コンピユータ(図示せず)に接続する。これ
によりメモリ163のデータは出力コンピユータ
およびインタフエイス183を介して取り出さ
れ、スキヤナ部180の出力ドラム182上にセ
ツトされたフイルムにトリミングレイアウト済み
の画像が出力されることとなる。
また、ジヨイステイツク165およびキーボー
ド166を使用して行つた上記の作業は、タブレ
ツトデジタイザー170を操作して行うこともで
きる。すなわち、タブレツトデジタイザー170
の台紙領域173に上記割付指定紙をセツトし
て、カーソル171を操作して、割付指定紙に描
画された絵柄の位置データおよびメニユー領域7
4に設定された各種メニユーを選択して入力すれ
ばよい。
ド166を使用して行つた上記の作業は、タブレ
ツトデジタイザー170を操作して行うこともで
きる。すなわち、タブレツトデジタイザー170
の台紙領域173に上記割付指定紙をセツトし
て、カーソル171を操作して、割付指定紙に描
画された絵柄の位置データおよびメニユー領域7
4に設定された各種メニユーを選択して入力すれ
ばよい。
ここで、スキヤナ部180の入力ドラム181
から原稿の画像データを取り込む場合、まず、割
付指定紙で指定された角度で原稿を入力ドラム1
81に貼り付ける必要がある。そして、この原稿
の貼り付け作業は作業者が目測に基づき行つてい
る。すなわち、割付指定紙に描かれている、図形
の傾斜角度を分度器により測定し、この測定値を
基にして分度器等を用いて原稿の角度を確認しつ
つ走査ドラムに貼り付けている。したがつて、作
業が煩雑となるのみならず正確な角度で原稿を貼
り付けることができないと問題が生じていた。
から原稿の画像データを取り込む場合、まず、割
付指定紙で指定された角度で原稿を入力ドラム1
81に貼り付ける必要がある。そして、この原稿
の貼り付け作業は作業者が目測に基づき行つてい
る。すなわち、割付指定紙に描かれている、図形
の傾斜角度を分度器により測定し、この測定値を
基にして分度器等を用いて原稿の角度を確認しつ
つ走査ドラムに貼り付けている。したがつて、作
業が煩雑となるのみならず正確な角度で原稿を貼
り付けることができないと問題が生じていた。
次に、コンピユータ161を使用したレイアウ
ト作業においては、取り込んだ画像データの正確
なトリミングを行う必要がある。このトリミング
作業は、デイスプレイ164に画像を表示してジ
ヨイステイツク165を操作して行うため、トリ
ミング範囲の位置指定が不正確になりがちであ
り、作業に熟練を要するのみならずコンピユータ
161を長時間にわたり占有することとなり、高
価なレイアウトスキヤナを効率よく使用できない
という問題があつた。
ト作業においては、取り込んだ画像データの正確
なトリミングを行う必要がある。このトリミング
作業は、デイスプレイ164に画像を表示してジ
ヨイステイツク165を操作して行うため、トリ
ミング範囲の位置指定が不正確になりがちであ
り、作業に熟練を要するのみならずコンピユータ
161を長時間にわたり占有することとなり、高
価なレイアウトスキヤナを効率よく使用できない
という問題があつた。
そこで、上記作業を改善するものとして、原稿
の投影機能を有する倍率測定機を利用して、変倍
率を計測するとともに原稿の角度貼りゲージを出
力する装置が特願昭59−162108号の発明として、
本出願人によつて提案されている。
の投影機能を有する倍率測定機を利用して、変倍
率を計測するとともに原稿の角度貼りゲージを出
力する装置が特願昭59−162108号の発明として、
本出願人によつて提案されている。
しかしながら、上記の原稿の角度貼りゲージを
出力する装置はトリミング範囲までは指定するこ
とができず、トリミング範囲に関してはデイスプ
レイ164上に画像を表示して行う煩雑な作業に
頼つているのが実情である。
出力する装置はトリミング範囲までは指定するこ
とができず、トリミング範囲に関してはデイスプ
レイ164上に画像を表示して行う煩雑な作業に
頼つているのが実情である。
(発明の目的)
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、原
稿の変倍率、原稿の貼込線およびトリミング範囲
を原稿貼付シートの所望の位置に同時に出力し
て、レイアウトスキヤナを効率よく稼働させる装
置を提供することを目的とするものである。
稿の変倍率、原稿の貼込線およびトリミング範囲
を原稿貼付シートの所望の位置に同時に出力し
て、レイアウトスキヤナを効率よく稼働させる装
置を提供することを目的とするものである。
(発明の概要)
この目的達成のため本発明では、原稿を指定さ
れたサイズに投影して原稿の倍率を測定する倍率
測定機と、割付指定紙上の基準線の位置データ、
投影された原稿の位置データおよび投影された原
稿のトリミング範囲を示す位置データを入力する
データタブレツトと、複数の出力位置データが記
憶された記憶装置と、前記倍率測定機から倍率デ
ータおよび前記データタブレツトからの位置デー
タに基づき演算を行い原稿貼込線およびトリミン
グ範囲のデータを算出し出力するとともに前記記
憶装置から指定された出力位置データを読み出し
出力する演算制御装置と、前記演算制御装置の出
力データに基づいて前記トリミング範囲および前
記トリミング範囲に対して所定の角度をなす原稿
貼込線をシートの所望の位置に出力する出力装置
とを具備するスキヤナ用原稿貼付シートの作成装
置を提供するものである。
れたサイズに投影して原稿の倍率を測定する倍率
測定機と、割付指定紙上の基準線の位置データ、
投影された原稿の位置データおよび投影された原
稿のトリミング範囲を示す位置データを入力する
データタブレツトと、複数の出力位置データが記
憶された記憶装置と、前記倍率測定機から倍率デ
ータおよび前記データタブレツトからの位置デー
タに基づき演算を行い原稿貼込線およびトリミン
グ範囲のデータを算出し出力するとともに前記記
憶装置から指定された出力位置データを読み出し
出力する演算制御装置と、前記演算制御装置の出
力データに基づいて前記トリミング範囲および前
記トリミング範囲に対して所定の角度をなす原稿
貼込線をシートの所望の位置に出力する出力装置
とを具備するスキヤナ用原稿貼付シートの作成装
置を提供するものである。
(実施例)
以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例を示す装置の外観図
で、1は倍率測定機を表し、2は作業台、3は支
柱、4は投影レンズ、5は原稿ホルダ、6はラン
プハウス、7は操作制御盤、8は倍率表示器、9
は角度表示器、10はデータタブレツト、11は
カーソルである。倍率測定機1はキーボード21
およびデイスプレイ22が接続された演算制御装
置20を介しXYプロツタ30に接続されてい
る。なお、Bは割付指定紙、Iは原稿ホルダ5に
セツトされた原稿の投影像である。
で、1は倍率測定機を表し、2は作業台、3は支
柱、4は投影レンズ、5は原稿ホルダ、6はラン
プハウス、7は操作制御盤、8は倍率表示器、9
は角度表示器、10はデータタブレツト、11は
カーソルである。倍率測定機1はキーボード21
およびデイスプレイ22が接続された演算制御装
置20を介しXYプロツタ30に接続されてい
る。なお、Bは割付指定紙、Iは原稿ホルダ5に
セツトされた原稿の投影像である。
投影レンズ4、原稿ホルダ5、それにランプハ
ウス6は一体となつて支柱3に保持され、作業台
2の表面に置かれている割付指定紙Bの表面を原
稿の投影面とする倍率測定機1を構成するように
なつており、原稿ホルダ5に装着された原稿はラ
ンプハウス6の中に設けてある光源から適当なコ
ンデンサレンズなどを介して照明され、その絵柄
の投影像Iが割付指定紙Bの表面に投影されるよ
うになつている。
ウス6は一体となつて支柱3に保持され、作業台
2の表面に置かれている割付指定紙Bの表面を原
稿の投影面とする倍率測定機1を構成するように
なつており、原稿ホルダ5に装着された原稿はラ
ンプハウス6の中に設けてある光源から適当なコ
ンデンサレンズなどを介して照明され、その絵柄
の投影像Iが割付指定紙Bの表面に投影されるよ
うになつている。
また、投影レンズ4、原稿ホルダ5、それにラ
ンプハウス6は支柱3に沿つて上下に移動可能に
構成され、操作制御盤7のスイツチなどを操作す
ることにより上下に移動し、これにより透過原稿
の像を所定の範囲にわたつて任意の大きさに縮
小、拡大した投影像を割付指定紙Bの表面に結
像させることができるようになつている。そし
て、このとき投影レンズ4と割付指定紙Bの間の
距離をリニアエンコーダなどによつて取込み、演
算処理して倍率を求め、倍率表示器8に表示する
ようになつている。
ンプハウス6は支柱3に沿つて上下に移動可能に
構成され、操作制御盤7のスイツチなどを操作す
ることにより上下に移動し、これにより透過原稿
の像を所定の範囲にわたつて任意の大きさに縮
小、拡大した投影像を割付指定紙Bの表面に結
像させることができるようになつている。そし
て、このとき投影レンズ4と割付指定紙Bの間の
距離をリニアエンコーダなどによつて取込み、演
算処理して倍率を求め、倍率表示器8に表示する
ようになつている。
従つて、透過原稿を原稿ホルダ5にセツトし、
その投影像を割付指定紙Bに描かれている図形
と一致させてやれば、倍率が自動的に倍率表示器
8に表示され、倍率測定を終了させることができ
る。なお、このように自動倍率測定機は周知であ
る。
その投影像を割付指定紙Bに描かれている図形
と一致させてやれば、倍率が自動的に倍率表示器
8に表示され、倍率測定を終了させることができ
る。なお、このように自動倍率測定機は周知であ
る。
第2図は本発明の一実施例における信号の処理
系の一例を示したブロツク図で、倍率測定機1お
よびデータタブレツト10から与えられるデータ
は信号入力部15を介して演算制御装置20に入
力されているが、このときの演算制御装置20に
よるデータの取込みや演算処理の開始などは、操
作制御盤7に設けられているテンキーや押しボタ
ンスイツチあるいはキーボード21などによつて
制御され、XYプロツタ30に対する駆動信号の
出力や、角度表示器9および倍率表示器8に対す
る表示信号の出力などが行われる。
系の一例を示したブロツク図で、倍率測定機1お
よびデータタブレツト10から与えられるデータ
は信号入力部15を介して演算制御装置20に入
力されているが、このときの演算制御装置20に
よるデータの取込みや演算処理の開始などは、操
作制御盤7に設けられているテンキーや押しボタ
ンスイツチあるいはキーボード21などによつて
制御され、XYプロツタ30に対する駆動信号の
出力や、角度表示器9および倍率表示器8に対す
る表示信号の出力などが行われる。
次に、この実施例による原稿の変倍率、角度出
しおよびトリミング範囲の設定の動作について説
明する。
しおよびトリミング範囲の設定の動作について説
明する。
第3図は上記動作における測定手順を示した説
明図である。
明図である。
まず、作業台2のデータタブレツト10の上に
割付指定紙B(あるいはそのコピー)をセツトし
た(S1)後、原稿ホルダ5にカラーフイルムな
どの原稿をセツトし(S2)、作業台2のデータタ
ブレツト10の上にセツトされた割付指定紙Bの
表面に原稿の像を投影させる。
割付指定紙B(あるいはそのコピー)をセツトし
た(S1)後、原稿ホルダ5にカラーフイルムな
どの原稿をセツトし(S2)、作業台2のデータタ
ブレツト10の上にセツトされた割付指定紙Bの
表面に原稿の像を投影させる。
次いで、原稿No.を操作制御盤7に設けられてい
るテンキーあるいはキーボード21によつて入力
した(S3)後、操作制御盤7に設けられている
倍率合わせスイツチを操作し、割付指定紙Bに描
かれている割付指定用の図形に対して原稿像の
絵柄を一致させるようにする。なお、このときの
位置の一致は割付指定紙Bを作業台2の上でずら
すことによつて行う。
るテンキーあるいはキーボード21によつて入力
した(S3)後、操作制御盤7に設けられている
倍率合わせスイツチを操作し、割付指定紙Bに描
かれている割付指定用の図形に対して原稿像の
絵柄を一致させるようにする。なお、このときの
位置の一致は割付指定紙Bを作業台2の上でずら
すことによつて行う。
この後、操作制御盤7の倍率表示スイツチを操
作すれば、そのときの倍率が倍率表示器8に表示
されるとともに倍率データは演算制御装置20に
取り込まれる(S4)。
作すれば、そのときの倍率が倍率表示器8に表示
されるとともに倍率データは演算制御装置20に
取り込まれる(S4)。
なお、既に説明したように、上記の操作は周知
の倍率測定機の場合とほとんど同じであり、角度
出しおよびトリミング範囲の設定が不要な原稿に
対しては以下の操作は必要ない。
の倍率測定機の場合とほとんど同じであり、角度
出しおよびトリミング範囲の設定が不要な原稿に
対しては以下の操作は必要ない。
次に割付指定紙B上の各種位置データが入力さ
れる(S6)。
れる(S6)。
第4図はデータタブレツト10上での入力点の
説明図である。図において、作業台2に設けられ
たデータタブレツト10上には割付指定紙Bが載
置され、割付指定紙B上には矩形を形成する版面
線Hおよび割付指定用の図形Eが描かれている。
投影像は図形Eと一致するように投影されてい
る。
説明図である。図において、作業台2に設けられ
たデータタブレツト10上には割付指定紙Bが載
置され、割付指定紙B上には矩形を形成する版面
線Hおよび割付指定用の図形Eが描かれている。
投影像は図形Eと一致するように投影されてい
る。
まず、割付指定紙Bに描かれている版面線H上
の2点P1,P2の位置データをカーソル11に
て入力する。この版面線Hはスキヤナの分解ドラ
ムに原稿を貼り付ける場合の基準線に対応するも
のである。次に、投影像を形成する矩形の頂点
R1,R2,R3,R4の位置データをカーソル
11にて入力し、さらに、投影像の中のトリミ
ング範囲を示す矩形の頂点Q1,Q2,Q3,Q
4の位置データをカーソル11にて入力する。こ
れらの位置データは操作制御盤7の操作スイツ
チ、あるいはキーボード21を操作することによ
り演算制御装置20に取り込まれる。
の2点P1,P2の位置データをカーソル11に
て入力する。この版面線Hはスキヤナの分解ドラ
ムに原稿を貼り付ける場合の基準線に対応するも
のである。次に、投影像を形成する矩形の頂点
R1,R2,R3,R4の位置データをカーソル
11にて入力し、さらに、投影像の中のトリミ
ング範囲を示す矩形の頂点Q1,Q2,Q3,Q
4の位置データをカーソル11にて入力する。こ
れらの位置データは操作制御盤7の操作スイツ
チ、あるいはキーボード21を操作することによ
り演算制御装置20に取り込まれる。
こうして割付指定紙B上の位置データが入力さ
れると、この時点で演算制御部22は位置データ
および前記倍率データの処理を開始し、原稿の貼
込線データおよびトリミング範囲データを算出し
(S6)、メモリ23に記憶させる。また、前記基
準線に対するこの貼込線の傾きすなわち原稿Fの
設定角度データを同時に角度表示器に表示させ
る。
れると、この時点で演算制御部22は位置データ
および前記倍率データの処理を開始し、原稿の貼
込線データおよびトリミング範囲データを算出し
(S6)、メモリ23に記憶させる。また、前記基
準線に対するこの貼込線の傾きすなわち原稿Fの
設定角度データを同時に角度表示器に表示させ
る。
次いで、操作制御盤7に設けられているテンキ
ーあるいはキーボード21によつてXYプロツタ
30の出力位置を入力する(S7)。
ーあるいはキーボード21によつてXYプロツタ
30の出力位置を入力する(S7)。
第6図はXYプロツタ30における出力位置の
入力を示した説明図である。図示の如くXYプロ
ツタ30のボード31上にはシート60が載置さ
れ、シート60の左隅上部に位置P1にはすでに
原稿貼込線を示す輪郭線61とトリミング線62
よりなる図形Aが描画されている。ここで、XY
プロツタ30の出力位置の入力は次のようにして
行う。まず、ボード31上のシート60に透明フ
イルム70を重ねる。透明フイルムには格子線7
3が描画され、この格子線73の交点には交点No.
74が付されている。この透明フイルム70とボ
ード31と位置決めはボード31の一端に設けら
れたピン32,32に透明フイルム70の一端に
設けられた孔71,71を嵌め込むことにより行
われる。次いで、交点No.73から所望の出力位置
P2の近傍の交点No.を選択して操作制御盤7に設
けられているテンキーあるいはキーボード21よ
り入力する。
入力を示した説明図である。図示の如くXYプロ
ツタ30のボード31上にはシート60が載置さ
れ、シート60の左隅上部に位置P1にはすでに
原稿貼込線を示す輪郭線61とトリミング線62
よりなる図形Aが描画されている。ここで、XY
プロツタ30の出力位置の入力は次のようにして
行う。まず、ボード31上のシート60に透明フ
イルム70を重ねる。透明フイルムには格子線7
3が描画され、この格子線73の交点には交点No.
74が付されている。この透明フイルム70とボ
ード31と位置決めはボード31の一端に設けら
れたピン32,32に透明フイルム70の一端に
設けられた孔71,71を嵌め込むことにより行
われる。次いで、交点No.73から所望の出力位置
P2の近傍の交点No.を選択して操作制御盤7に設
けられているテンキーあるいはキーボード21よ
り入力する。
第7図は交点No.74とXYプロツタ上での座標
値の関係を示したテーブルであり、図示の如く、
テーブル80には透明フイルム70をボード31
上にセツトした場合の各交点No.74に対応する
XYプロツタ30の出力位置のX座標、Y座標が
設定されている。そして、このテーブル80は予
めメモリ23に記憶されている。
値の関係を示したテーブルであり、図示の如く、
テーブル80には透明フイルム70をボード31
上にセツトした場合の各交点No.74に対応する
XYプロツタ30の出力位置のX座標、Y座標が
設定されている。そして、このテーブル80は予
めメモリ23に記憶されている。
このようにして所望の交点No.が入力された後、
操作制御盤7のゲージ出力スイツチあるいはキー
ボード21を操作すると、上記メモリからステツ
プ6で算出された原稿の貼込線データおよびトリ
ミング範囲データが読み出され、さらに、ステツ
プ7で入力された交点No.に対応する座標値データ
がメモリ23に記憶されたテーブル80から読み
出されて、これらのデータがXYプロツタ30の
制御回路に送られ、これによりXYプロツタ30
による図形出力動作が開始され、原稿貼込み線お
よびトリミング範囲を示す図形がステツプ7で入
力された位置に描画されたハードコピーが完成す
る。(S8)。
操作制御盤7のゲージ出力スイツチあるいはキー
ボード21を操作すると、上記メモリからステツ
プ6で算出された原稿の貼込線データおよびトリ
ミング範囲データが読み出され、さらに、ステツ
プ7で入力された交点No.に対応する座標値データ
がメモリ23に記憶されたテーブル80から読み
出されて、これらのデータがXYプロツタ30の
制御回路に送られ、これによりXYプロツタ30
による図形出力動作が開始され、原稿貼込み線お
よびトリミング範囲を示す図形がステツプ7で入
力された位置に描画されたハードコピーが完成す
る。(S8)。
この後、次の原稿の倍率測定作業を行う場合
は、ステツプ9からステツプ2に戻り、ステツプ
8までの操作を行う。この場合、ステツプ7の出
力位置の入力においては、シート60上には前の
操作までに入力された原稿の輪郭線、トリミング
線よりなる図形が描画されているため、この描画
された図形を参照して容易に所望の出力位置の入
力行うことができる。
は、ステツプ9からステツプ2に戻り、ステツプ
8までの操作を行う。この場合、ステツプ7の出
力位置の入力においては、シート60上には前の
操作までに入力された原稿の輪郭線、トリミング
線よりなる図形が描画されているため、この描画
された図形を参照して容易に所望の出力位置の入
力行うことができる。
このようにして、所定の原稿の倍率測定作業等
が終了した場合、あるいは、ステツプ8において
シート60上に描画できる図形のスペースがなく
なつた場合は終了の操作を行い(S9)、測定作業
終了となる。
が終了した場合、あるいは、ステツプ8において
シート60上に描画できる図形のスペースがなく
なつた場合は終了の操作を行い(S9)、測定作業
終了となる。
第5図はステツプ6においてデータタブレツト
10から入力される各点の位置関係を示した説明
図であり、図に基づいてステツプ7における原稿
の貼込線データおよびトリミング範囲データの算
出を詳細に説明する。
10から入力される各点の位置関係を示した説明
図であり、図に基づいてステツプ7における原稿
の貼込線データおよびトリミング範囲データの算
出を詳細に説明する。
図に示すX−Y座標において版面線H上の2点
P1,P2の座標をP1(a、b)、P2(c、
d)とすると版面線Hの座標軸Xに対する傾きθ
は tanθ=d−b/c−a となる。
P1,P2の座標をP1(a、b)、P2(c、
d)とすると版面線Hの座標軸Xに対する傾きθ
は tanθ=d−b/c−a となる。
ここで、原点をP0(w、z)とし、版面線H
およびこれに直交する線を座標軸とする新座標を
x−yとすると、X−Y座標からx−y座標への
座標変換式は次のようになる。
およびこれに直交する線を座標軸とする新座標を
x−yとすると、X−Y座標からx−y座標への
座標変換式は次のようになる。
X=x cosθ+y sinθ+w
y=−x sinθ+y cosθ+z
これにより
x=(X−w)cosθ+(z−Y)sinθ
y=(X−w)sinθ+(Y−z)cosθ
となる。
また、式よりsinθ、cosθは
sinθ=|d−b|/√(c−a)2+(d−b)2
cosθ=|c−a|/√(c−a)2+(d−b)2
と表されるため、データタブレツト10上でX−
Y座標で入力した任意の点の座標は、式より
版面線Hを基準とするx−y座標上の座標値に置
換される。例えば、点R1のX−Y座標値を
(XR1、YR1)、x−y座標値を(xR1、yR
1)とすると xR1=(XR1−w)|c−a|/√(c−a)2+(d−
b)2+(z−YR1)|d−b|/√(c−a)2+(d
−b)2 yR1=(XR1−w)|d−b|/√(c−a)2+(d−
b)2+(YR1−w)|c−a|/√(c−a)2+(d
−b)2 となる。同様にしてR2〜R4,Q1〜Q4の全
ての点がx−y座標で得られることとなる。
Y座標で入力した任意の点の座標は、式より
版面線Hを基準とするx−y座標上の座標値に置
換される。例えば、点R1のX−Y座標値を
(XR1、YR1)、x−y座標値を(xR1、yR
1)とすると xR1=(XR1−w)|c−a|/√(c−a)2+(d−
b)2+(z−YR1)|d−b|/√(c−a)2+(d
−b)2 yR1=(XR1−w)|d−b|/√(c−a)2+(d−
b)2+(YR1−w)|c−a|/√(c−a)2+(d
−b)2 となる。同様にしてR2〜R4,Q1〜Q4の全
ての点がx−y座標で得られることとなる。
次に、これらの座標値からXYプロツタ30で
描画するための描画座標値を算出する。
描画するための描画座標値を算出する。
前記倍率測定作業で得られた倍率をm倍とし上
記計算の結果得られた座標値を(x、y)、描画
座標値を、(Dx、Dy)とすると、 Dx=(1/m)x Dy=(1/m)y となる。
記計算の結果得られた座標値を(x、y)、描画
座標値を、(Dx、Dy)とすると、 Dx=(1/m)x Dy=(1/m)y となる。
したがつて、、、式よりXYプロツタ3
0で描画される描画座標値が得られることとな
る。
0で描画される描画座標値が得られることとな
る。
第8図a,bはステツプ11で出力される原稿貼
込線およびトリミング線を各種シートに描画した
例を示す説明図である。
込線およびトリミング線を各種シートに描画した
例を示す説明図である。
第8図aは透明シート100に描画した例であ
る。図において透明シート100の一端には版面
線Hに対応する基準線101が描画され、さらに
原稿No.100N、倍率値100mが描画されている。透
明シート100の中央部には矩形の原稿貼込線1
02が描画され、原稿貼込線102の内側にはト
リミング範囲を示す矩形のトリミング線103が
描画されている。
る。図において透明シート100の一端には版面
線Hに対応する基準線101が描画され、さらに
原稿No.100N、倍率値100mが描画されている。透
明シート100の中央部には矩形の原稿貼込線1
02が描画され、原稿貼込線102の内側にはト
リミング範囲を示す矩形のトリミング線103が
描画されている。
この原稿貼付シートの利用方法を説明すると、
原稿貼込線302を基準にして原稿を所定枚貼り
込んだあとに、原稿貼付シートをレイアウトスキ
ヤナの入力ドラム181に巻付ける。続いて、ス
キヤナにおける画像入力範囲の指定をトリミング
線303を基準にして設定する。従つて、この原
稿貼付シートを用いると、スキヤナのドラムにこ
の原稿貼付シートをセツトするだけで簡単にスキ
ヤナへの原稿の貼込作業を行うことができるとと
もに、レイアウトスキヤナのトリミング範囲の設
定を短時間ででき、しかも正確にトリミングされ
た画像が入力されるので、レイアウトスキヤナに
おける画像のレイアウト作業が効率良くできる。
原稿貼込線302を基準にして原稿を所定枚貼り
込んだあとに、原稿貼付シートをレイアウトスキ
ヤナの入力ドラム181に巻付ける。続いて、ス
キヤナにおける画像入力範囲の指定をトリミング
線303を基準にして設定する。従つて、この原
稿貼付シートを用いると、スキヤナのドラムにこ
の原稿貼付シートをセツトするだけで簡単にスキ
ヤナへの原稿の貼込作業を行うことができるとと
もに、レイアウトスキヤナのトリミング範囲の設
定を短時間ででき、しかも正確にトリミングされ
た画像が入力されるので、レイアウトスキヤナに
おける画像のレイアウト作業が効率良くできる。
第8図bは紙等の不透明シート200に描画し
た例である。この場合は上記透明シート100と
同様に基準線201、原稿No.200N、倍率値
200m、矩形の原稿貼込線202が描画されるが、
トリミング線203は矩形の各辺を原稿貼付込線
202の外側まで延長した形で描画される。これ
は、不透明シート200は原稿貼込線202に沿
つてカツトされ切り抜かれた後、該切り抜き部に
原稿がセツトされるためである。
た例である。この場合は上記透明シート100と
同様に基準線201、原稿No.200N、倍率値
200m、矩形の原稿貼込線202が描画されるが、
トリミング線203は矩形の各辺を原稿貼付込線
202の外側まで延長した形で描画される。これ
は、不透明シート200は原稿貼込線202に沿
つてカツトされ切り抜かれた後、該切り抜き部に
原稿がセツトされるためである。
第9図はステツプ7で入力された出力位置デー
タに基づいて原稿貼込線およびトリミング線を不
透明シートに描画した例を示す説明図である。図
示の如く、シートの一端には基準線301が描画
され、各原稿の原稿貼込線302およびトリミン
グ線303が所望の位置に描画され、これら原稿
貼込線およびトリミング線の近傍に原稿No.300N
および倍率値300mが描画されている。
タに基づいて原稿貼込線およびトリミング線を不
透明シートに描画した例を示す説明図である。図
示の如く、シートの一端には基準線301が描画
され、各原稿の原稿貼込線302およびトリミン
グ線303が所望の位置に描画され、これら原稿
貼込線およびトリミング線の近傍に原稿No.300N
および倍率値300mが描画されている。
尚、本発明の装置で作成された原稿貼付シート
はレイアウトスキヤナの稼働効率を向上させる目
的のみに使用されるものではなく、コンピユータ
と接続されていない通常のスキヤナに使用してそ
の稼動効率を向上させることができることはいう
までもない。
はレイアウトスキヤナの稼働効率を向上させる目
的のみに使用されるものではなく、コンピユータ
と接続されていない通常のスキヤナに使用してそ
の稼動効率を向上させることができることはいう
までもない。
(発明の効果)
以上のように本発明においては、原稿の倍率測
定時にデータタブレツト10上で割付指定紙Bの
基準線の位置データ、投影された原稿の位置デー
タおよび投影された原稿のトリミング範囲を示す
位置データを入力し、予め記憶された複数の出力
位置データに基づいて出力位置を指示することに
より、複数の原稿に対して、トリミング範囲およ
びこのトリミング範囲に対して所定の角度で形成
された原稿貼込線が描画されるシートを得ること
ができる。
定時にデータタブレツト10上で割付指定紙Bの
基準線の位置データ、投影された原稿の位置デー
タおよび投影された原稿のトリミング範囲を示す
位置データを入力し、予め記憶された複数の出力
位置データに基づいて出力位置を指示することに
より、複数の原稿に対して、トリミング範囲およ
びこのトリミング範囲に対して所定の角度で形成
された原稿貼込線が描画されるシートを得ること
ができる。
この原稿貼付シートを用いると、予め所定の角
度で複数の原稿が貼込まれた原稿貼付シートを走
査ドラムに巻き付けるだけで、原稿貼込角度を考
慮した原稿の貼込をスキヤナの走査ドラムに対し
て行うことができるので、スキヤナの走査ドラム
に対する原稿の貼り込み作業の効率を大幅に向上
させるとともに、レイアウトスキヤナのトリミン
グ範囲の設定をトリミング線を基準にして設定す
ることにより短時間ででき、しかも正確にトリミ
ングされた画像が入力されるので、デイスプレイ
上での煩雑なトリミング範囲の設定作業を行わな
いでトリミング範囲の設定が正確にできる。従つ
て、レイアウトスキヤナにおける画像のレイアウ
ト作業を効率良く行うことができる。さらに、原
稿貼込シートには所望の位置にスペースの無駄な
く原稿貼込線およびトリミング線が描画されるこ
とから、倍率測定作業およびスキヤナの色分解作
業を能率よく行うことができ、結果としてレイア
ウトスキヤナの稼動効率を大幅に向上させること
ができるという効果を奏する。
度で複数の原稿が貼込まれた原稿貼付シートを走
査ドラムに巻き付けるだけで、原稿貼込角度を考
慮した原稿の貼込をスキヤナの走査ドラムに対し
て行うことができるので、スキヤナの走査ドラム
に対する原稿の貼り込み作業の効率を大幅に向上
させるとともに、レイアウトスキヤナのトリミン
グ範囲の設定をトリミング線を基準にして設定す
ることにより短時間ででき、しかも正確にトリミ
ングされた画像が入力されるので、デイスプレイ
上での煩雑なトリミング範囲の設定作業を行わな
いでトリミング範囲の設定が正確にできる。従つ
て、レイアウトスキヤナにおける画像のレイアウ
ト作業を効率良く行うことができる。さらに、原
稿貼込シートには所望の位置にスペースの無駄な
く原稿貼込線およびトリミング線が描画されるこ
とから、倍率測定作業およびスキヤナの色分解作
業を能率よく行うことができ、結果としてレイア
ウトスキヤナの稼動効率を大幅に向上させること
ができるという効果を奏する。
第1図は本発明の一実施例である装置の外観を
示す斜視図、第2図は本発明の一実施例における
信号の処理系の一例を示したブロツク図、第3図
は本発明の測定手順の一例を示した説明図、第4
図は第1図に示すデータタブレツト10上での入
力点の説明図、第5図は第4図に示す各入力点の
位置関係を表した説明図、第6図は第3図のステ
ツプ7でのXYプロツタ30における出力位置の
入力を示した説明図、第7図は第6図に示す交点
No.74とXYプロツタ30上での座標値の関係を
示したテーブルであり、第8図a,bは第3図の
ステツプ11で出力される原稿貼込線およびトリミ
ング線を各種シートに描画した例を示す説明図、
第9図は第3図のステツプ9で入力された出力位
置データに基づいて原稿貼込線およびトリミング
線を不透明シートに描画した例を示す説明図、第
10図は一般的なレイアウトスキヤナの構成を示
した概略図である。 1……倍率測定機、2……作業台、3……支
柱、4……投影レンズ、5……原稿ホルダ、6…
…ランプハウス、7……操作制御盤、8……倍率
表示器、9……角度表示器、10……データタブ
レツト、11……カーソル、15……信号入力
部、20……演算制御装置、21……キーボー
ド、22……デイスプレイ、23……メモリ、3
0……XYプロツタ、B……割付指定紙、……
原稿の投影像。
示す斜視図、第2図は本発明の一実施例における
信号の処理系の一例を示したブロツク図、第3図
は本発明の測定手順の一例を示した説明図、第4
図は第1図に示すデータタブレツト10上での入
力点の説明図、第5図は第4図に示す各入力点の
位置関係を表した説明図、第6図は第3図のステ
ツプ7でのXYプロツタ30における出力位置の
入力を示した説明図、第7図は第6図に示す交点
No.74とXYプロツタ30上での座標値の関係を
示したテーブルであり、第8図a,bは第3図の
ステツプ11で出力される原稿貼込線およびトリミ
ング線を各種シートに描画した例を示す説明図、
第9図は第3図のステツプ9で入力された出力位
置データに基づいて原稿貼込線およびトリミング
線を不透明シートに描画した例を示す説明図、第
10図は一般的なレイアウトスキヤナの構成を示
した概略図である。 1……倍率測定機、2……作業台、3……支
柱、4……投影レンズ、5……原稿ホルダ、6…
…ランプハウス、7……操作制御盤、8……倍率
表示器、9……角度表示器、10……データタブ
レツト、11……カーソル、15……信号入力
部、20……演算制御装置、21……キーボー
ド、22……デイスプレイ、23……メモリ、3
0……XYプロツタ、B……割付指定紙、……
原稿の投影像。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 原稿を指定されたサイズに投影して原稿の倍
率を測定する倍率測定機と、 割付指定紙上の基準線の位置データ、投影され
た原稿の位置データおよび投影された原稿のトリ
ミング範囲を示す位置データを入力するデータタ
ブレツトと、 複数の出力位置データが記憶された記憶装置
と、 前記倍率測定機からの倍率データおよび前記デ
ータタブレツトからの位置データに基づき演算を
行い原稿貼込線およびトリミング範囲のデータを
算出し出力するとともに前記記憶装置から指定さ
れた出力位置データを読み出し出力する演算制御
装置と、 前記演算制御装置の出力データに基づいて前記
トリミング範囲および前記トリミング範囲に対し
て所定の角度をなす原稿貼込線をシートの所望の
位置に出力する出力装置とを具備することを特徴
とするスキヤナ用原稿貼付シートの作成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61056615A JPS62214771A (ja) | 1986-03-14 | 1986-03-14 | スキヤナ用原稿貼付シ−トの作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61056615A JPS62214771A (ja) | 1986-03-14 | 1986-03-14 | スキヤナ用原稿貼付シ−トの作成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62214771A JPS62214771A (ja) | 1987-09-21 |
JPH0564789B2 true JPH0564789B2 (ja) | 1993-09-16 |
Family
ID=13032166
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61056615A Granted JPS62214771A (ja) | 1986-03-14 | 1986-03-14 | スキヤナ用原稿貼付シ−トの作成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62214771A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004065527A2 (en) | 2003-01-24 | 2004-08-05 | Teoh, Eng, Soon | Methods for the removal of organic nitrogen, organic and inorganic contaminants from an aqueous liquid |
US11851723B2 (en) | 2021-02-18 | 2023-12-26 | Carbon Technology Holdings, LLC | Carbon-negative metallurgical products |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2599645B2 (ja) * | 1990-12-14 | 1997-04-09 | 大日本スクリーン製造株式会社 | 画像走査装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5458502A (en) * | 1977-10-18 | 1979-05-11 | Toppan Printing Co Ltd | Method of mounting document at color scanner |
JPS60112039A (ja) * | 1983-11-22 | 1985-06-18 | Dainippon Printing Co Ltd | スキヤナ−用原稿角度設定装置 |
-
1986
- 1986-03-14 JP JP61056615A patent/JPS62214771A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5458502A (en) * | 1977-10-18 | 1979-05-11 | Toppan Printing Co Ltd | Method of mounting document at color scanner |
JPS60112039A (ja) * | 1983-11-22 | 1985-06-18 | Dainippon Printing Co Ltd | スキヤナ−用原稿角度設定装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004065527A2 (en) | 2003-01-24 | 2004-08-05 | Teoh, Eng, Soon | Methods for the removal of organic nitrogen, organic and inorganic contaminants from an aqueous liquid |
US11851723B2 (en) | 2021-02-18 | 2023-12-26 | Carbon Technology Holdings, LLC | Carbon-negative metallurgical products |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62214771A (ja) | 1987-09-21 |
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