JPH0562699B2 - - Google Patents

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JPH0562699B2
JPH0562699B2 JP60005487A JP548785A JPH0562699B2 JP H0562699 B2 JPH0562699 B2 JP H0562699B2 JP 60005487 A JP60005487 A JP 60005487A JP 548785 A JP548785 A JP 548785A JP H0562699 B2 JPH0562699 B2 JP H0562699B2
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JP
Japan
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probe
probe card
wafer
substrate
camera
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60005487A
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English (en)
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JPS61164165A (ja
Inventor
Masao Kubodera
Masami Mizukami
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Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Electron Ltd filed Critical Tokyo Electron Ltd
Priority to JP60005487A priority Critical patent/JPS61164165A/ja
Publication of JPS61164165A publication Critical patent/JPS61164165A/ja
Publication of JPH0562699B2 publication Critical patent/JPH0562699B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は半導体ウエハチツプを製造する工程に
おいて、ウエハチツプを測定するプローブ装置に
関する。
(従来の技術) 半導体ウエハチツプ(以下チツプという)等を
製造する工程において、一枚の半導体ウエハ(以
下ウエハという)上に多数個のチツプを製造した
のち、ウエハ上に並列に配設されている個々のチ
ツプが良品であるか不良品であるかをプローブ装
置で測定する工程がある。
この種のプローブ装置では、リングインサート
の下部にプローブ基板を取付け、そのプローブ基
板の下面にプローブ針が配設されており、前記プ
ローブ針をウエハのチツプの電極パツドに接触さ
せ、前記プローブ針の他端は外部にあるテスタと
結線されて、チツプの測定を行なうのである。
従来例を図面に基づいて説明すると、第4図は
従来の基本概念図を示す図である。第4図におい
て11はリングインサート、12はサポートイン
グ、41はプローブ基板である。リングインサー
ト11に取付けられているプローブ基板41がす
でにアライメント処理されたチツプ列の上部に配
設されて、ウエハ6の表面上部にあるプローブ針
41bがチツプの電極パツドに所定の位置に配設
するように、作業者がリングインサート11を手
動で回動させかつ、X−Y方向はウエハ6が吸着
されている載置台7を手動で移動させている。こ
の時は作業者は顕微鏡42等の拡大器を使用して
位置合せを行つている。5はX−Y駆動機構、8
は上下機構である。
(発明が解決する問題点) チツプが良品であるか不良品であるかを測定す
るために、そのチツプに適合したプローブ基板を
プローブ装置のリングインサート11にビス等で
取付けてチツプを測定するのである。しかし、作
業者が顕微鏡等で確認しながら電極パツドとプロ
ーブ針41bを位置合せして、測定を行うのは以
下の欠点があつた。
(1) 各作業者が、チツプの電極パツドにプローブ
針の先端を接触させる作業をプローブ針の交換
時に必ず顕微鏡を見ながら行わなければならな
いので、自動化ができない。
(2) 各作業者は、他種類のウエハのチツプを測定
する時に、その種類に適合したプローブ基板に
交換する時、また同種類のウエハのチツプを測
定中にプローブの先端が摩耗又は破損により交
換を行う時プローバの内部を開き、交換作業を
する。前記交換作業中、作業者が不注意により
ビス等をプローバの内部に落下させてしまうこ
とが非常に多いのである。よつて故障の原因と
なつて作業能率が悪い。
(3) 各作業者はプローブ基板を交換するたびに複
数個のビスをネジ廻しで取外すのに時には非常
な苦労がある。よつて能率の低下につながつて
いる。
(問題を解決するための手段) 以下の発明を図面に基づいて説明する。
第1図は、この発明の基本概念であり、図4と
同符号のものは同一部分である。
この発明のプローブ装置について説明する。第
1図について、16はプローブ基板の一部の外郭
基板(以下基板という)。15はプローブ針付基
板(以下プローブカードという)。4は認識装置
をなすカメラである。
従来のプローブ基板41(第4図参照)を基板
16とプローブカード15に独立させて、かつプ
ローブカード15に位置合せマーク15Cを付加
し、プローブカード15を基板16に係合させて
装着したときにこの位置合せマーク15Cを認識
するように位置設定された認識装置であるカメラ
4が新しく設けられている。
すなわち、前記プローブカード15に付加され
ている位置合せマーク15Cをカメラ4で認識さ
せ、基準マーク情報1と比較し、この基準マーク
情報1とのずれを検出し、演算しリングインサー
ト11を左右に回転し周回転駆動で回動させる。
またX−Y方向に平行移動する場合は、ウエハを
吸着している載置台7の移動で行う。
この移動はX−Y移動装置により移動させる。
(作用) 作用を第3図とともに説明する。
第3図はリングインサート関係を示した斜視図
である。リングインサート11に取付けた基板1
6に、例えばプローブカード15側のガイド穴1
5Sに基板16側のガイドピン16bを係合させ
ることによりプローブカード15を装着する。こ
のとき位置合わせマーク15Cは、カメラ4と対
向するように位置し、カメラ4は位置合せマーク
15Cを認識する。前記認識した情報と予め基準
マーク情報1と比較し、ずれが存在する場合は前
記基準マーク情報1との差を演算し、リングイン
サート11を回動させ、またX−Y方向に、ずれ
が生じている場合はウエハを吸着している載置台
を移動させて基準マーク情報1と位置合せマーク
を認識した情報と一致させる。
(実施例) 第2図及び第3図は、この発明の一実施例を示
す図である。リングインサート11に基板16を
取付け、サポートリング12に挿入し周回転自在
に嵌合して、かつ周回転装置と連動しておく。
前記基板16は上面に吸着装置の吸着面を配設
し真空圧でプローブカード15を吸着できるよう
にしておく。かつプローブカード15を導く係合
部をなすガイドピン16bを配設しておく。
プローブカード15に付加された位置合わせマ
ークの上方空間部にカメラ4を配設しておく。
プローブカード15は絶縁材で作られており、
上面にテスタ100のコンタクトピン101が接
触するための電極をなすパツド15pが設けられ
かつこのパツド15pとプローブ針15bは結合
しておく。
第5図中の前記位置合わせマークは、例えば予
めあるプローブ針15b先端と付されている位置
合わせマークの距離がX1、Y1のように一定に決
めておく。X2、Y2は他のプローブ針15bとマ
ークとの距離である。すべてのプローブ針15b
が前記と同様に決めておく。すなわち、基準位置
マーク情報1とプローブカード15に付されてい
る位置わせマークが一致することにより、プロー
ブ15bの先端が電極パツドの適正位置に配設で
きるようにしておく。
次に一実施例の動作を説明する。
前記カード16を取付けたリングインサート1
1に、前記プローブカード15の係合部例えばガ
イド穴15Sに基板16の被係合部例えばガイド
ピン16bを嵌挿し、吸着装置22の真空圧によ
り、前記プローブカード15を吸着して固着す
る。
次に、第7図で示すように前記プローブカード
15に付されている位置合わせマーク15Cを認
識するために、前記プローブカード15に付され
ている位置合わせマーク15Cのある上方空間部
に配設されているカメラ4、例えばテレビカメラ
等(CCD又はMOS)でビデオ信号をビデオメモ
リ201に送り、スレシーホールドレベルの判定
器202で二値化し、行と列の情報203を作成
し、X変位及びY変位204を求め、円周方向す
なわちθ回転方向のずれを演算器205で演算
し、前記演算結果により、リングインサート11
を周回転装置3によりθ回転方向に回動させ、ま
たX−Y方向にX−Y駆動装置7により載置台7
を移動させながら、基準位置マーク情報1と前記
位置合わせマーク15Cを一致することになる。
前記の自動的に基準位置マーク情報と比較して
位置合わせする方法は一実施例にすぎない。この
動作はソフトウエアによつて行うことも可能であ
る。また公知例による位置合わせを行なつてもよ
い。以上で一実施例について述べたが、他の一実
施例は第6図にもとづいて述べると、まず第2図
に図示されているように、前記プローブカード1
5と前記テスタ100のコンタクトピン101は
直接に接触している。これを前記プローブカード
15とコンタクトピン101の中間に、コンタク
トボード31を挿入して、前記コンタクトボード
31はサポートリングに固定する。前記コンタク
トボード31の電極パツド31aにコンタクトピ
ン101を接触させかつコンタクトボード31の
コンタクトピン31bに前記パツド15pを接触
させて、コンタクトボードを介在させてチツプを
測定する。
なお15mは導線、32,33はコンタクトボ
ード31をリングインサート12に固定するため
の固定部材である。
また本発明は、プローブ針15bの基端側がプ
ローブカード15の上面または下面のいずれに配
置される場合についても適用でき、上面に位置す
る場合にはプローブカード15の上面のパターン
に接続され、下面に位置する場合にはプローブカ
ード15内を厚さ方向にパターンが設けられる。
そしてまた本発明は、ウエハを高温あるいは低
温の環境で測定する場合においてもプローブカー
ドを自動交換することができる。
(発明の効果) 特許請求の範囲第1項記載の発明によれば、プ
ローブカードに設けられた位置合わせマークをカ
メラにより認識し、その認識結果に基づいて基板
の回転角度を調整してプローブカードの周方向の
ずれを修正しているため、プローブカードを自動
的にかつ正確に位置決めできる。しかもプローブ
カードを基板に係合させることにより位置合わせ
マークがカメラと対向するように、つまり位置合
わせマークがカメラの視野の中に入るように予め
カメラの位置が設定されているので、位置合わせ
作業が簡単である。
またプローブカードを基板に対して上下方向に
着脱できるので、プローブカードの自動交換の際
にプローブカードを基板の所定位置に導いて取り
付ける際にも好都合であり、自動化に適応してい
る。
特許請求の範囲第2項記載の発明によれば、上
記の効果に加えて次のような効果がある。テスタ
のコンタクトピンをプローブカード上に設けられ
た電極に接触させるので、カードエツジコネクタ
などを経由しないで直線的に短い距離でウエハと
テスタとを結線することができ高速な検査に適し
ている。またプローブカードのえ自動化にも適応
している。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の基本概念図。第2図はこの
発明の一実施例の図。第3図はこの発明の一実施
例のリングインサート関係を示した斜視図。第4
図は従来の基本概念図。第5図はこの発明の一実
施例の位置合わせマークとプローブ針の位置説明
図。第6図はこの発明の他の実施例の図。第7図
は一実施例の認識装置による位置合わせに関する
説明図。 1:基準位置マーク情報、2:演算器、3:周
回転装置(θ回転装置)、4:カメラ、5:X−
Y駆動装置、6:ウエハ、7:載置台、8:上下
機構、11:リングインサート、12:サポート
リング、15:プローブ針付基板(プローブカー
ド)、16:基板、22:吸着装置、22a:吸
着面、31:コンタクトボード、41:プローブ
ガード、42:顕微鏡、100:テスタ、10
1:コンタクトピン、201:ビデオメモリ、2
02:スレシーホールドレベルの判定器、20
5:演算器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 検査されるウエハに対向して設けられると共
    に係合部を備えた、周方向に回転可能な基板と、 検査されるウエハ上のチツプの電極に対応した
    プローブ針と、前記基板に対して上下方向に着脱
    できるように前記係合部に係合する被係合部とを
    備えたプローブカードと、 このプローブカード上に設けられた位置合わせ
    マークと、 前記プローブカードが前記基板に係合して装着
    されたときに前記位置合わせマークに対向する位
    置に設けられたカメラと、 このカメラの出力信号と基準位置情報とを比較
    してプローブカードの周方向のずれ量を算出する
    演算部と、 この演算部の出力信号に基づいて前記基板を周
    方向に回転させる周回転装置と、 を具備してなることを特徴とするプローブ装置。 2 プローブカード上にプローブ針に接続された
    電極を設け、この電極に電気的に接触するコンタ
    クトピンを介してウエハ上のチツプの電気的検査
    を行うことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のプローブ装置。
JP60005487A 1985-01-16 1985-01-16 プロ−ブ装置 Granted JPS61164165A (ja)

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JP60005487A JPS61164165A (ja) 1985-01-16 1985-01-16 プロ−ブ装置

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JP60005487A JPS61164165A (ja) 1985-01-16 1985-01-16 プロ−ブ装置

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JPS61164165A JPS61164165A (ja) 1986-07-24
JPH0562699B2 true JPH0562699B2 (ja) 1993-09-09

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JPH0626228B2 (ja) * 1986-11-07 1994-04-06 東京エレクトロン株式会社 プローブ装置
JPS63204153A (ja) * 1987-02-19 1988-08-23 Tokyo Electron Ltd プロ−ブ装置
JP2583781B2 (ja) * 1987-07-21 1997-02-19 東京エレクトロン株式会社 プローブカード及びプローブ装置
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JPS614968A (ja) * 1984-06-19 1986-01-10 Canon Inc プロ−ブ装置及びプロ−ブカ−ド

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