JPH07263517A - Icソケットの位置決め装置 - Google Patents

Icソケットの位置決め装置

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JPH07263517A
JPH07263517A JP7641694A JP7641694A JPH07263517A JP H07263517 A JPH07263517 A JP H07263517A JP 7641694 A JP7641694 A JP 7641694A JP 7641694 A JP7641694 A JP 7641694A JP H07263517 A JPH07263517 A JP H07263517A
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JP
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socket
test
test head
unit
height
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Application number
JP7641694A
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Hajime Torii
肇 鳥井
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Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Publication date
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  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ICデバイスの電気的特性の試験測定を行う
ため、デバイスが接続されるICソケットを正確に位置
決めする装置を提供する。 【構成】 ロボットに搭載されたICデバイスを試験す
るため、マニピュレータ30にテストヘッド14を高さ
方向及び傾き方向とXY方向とに位置調整可能に装着
し、かつテストヘッドにターンテーブル40を設け、そ
れにソケットユニット15が設けられ、該ユニットの上
部にはレーザ距離測定手段51(3個所)と、テレビカ
メラ52からなる位置認識機構50が設けられている。
距離測定手段により前記ユニットのICソケットの高さ
と傾き方向の位置を検出し、それを補正する。またテレ
ビカメラはICソケット中央部に形成した位置表示マー
ク53を検出して、この位置マークのXY方向及び回転
方向の位置を認識し、そのずれを補正することにより、
ICソケット17を正確に所定位置に位置決めできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ICデバイス(集積回
路素子)の電気的特性の試験測定を行うための試験装置
において、ICデバイスが接続されるICソケットを正
確に位置決めするためのICソケットの位置決め装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ICデバイスの試験測定装置は、ICテ
スタを有し、このICテスタのテストヘッドには所要数
の電極を備えたICソケットが設けられており、ICデ
バイスは、そのリードが電極と接続するようにしてIC
ソケットに搭載させて通電することによって、その電気
的特性の試験測定が行われる。そして、ICデバイスを
ICソケットに供給し、またICソケットから取り出し
た試験済のICデバイスを品質毎に分類するために、I
Cハンドラが用いられるが、このICハンドラは、IC
デバイスの供給及び分類分けして収納するための動作
を、ICデバイスの自重による滑走で行わせるようにし
たものが従来から広く用いられている。
【0003】ところで、近年においては、ICデバイス
のパッケージ方式として、所謂フラットパッケージと呼
ばれる薄型で、基板等に対しては面実装されるものが用
いられるようになってきている。このような薄型デバイ
スは、面実装される関係等から、パッケージ部から延在
されるリードはパッケージ部の底面より僅かに低い位置
となるように曲成して、パッケージ部の外方に向けて突
出させている。このために、デバイスを自重で走行させ
ることができない。そこで、このようなICデバイスの
試験測定は、水平状態でパッケージ部の上面を真空吸着
して強制搬送することによって、ICソケットに接続
し、またICソケットから取り出して分類分けする。
【0004】ICデバイスは、試験測定時には、そのリ
ードがICソケット側の電極に正確に当接しなければな
らないので、ICソケットは極めて厳格に位置決めされ
ている。ICデバイスの試験装置として、単一の品種の
みを取り扱うようにしている場合には、ICハンドラ及
びICテスタのテストヘッドを正確に位置合わせした状
態に組み立てられておれば、修理・点検等のために装置
を分解しない限り、その調整を必要とはしない。しかし
ながら、例えばリニアIC等の少量多品種の製品の試験
測定する場合には、それぞれ専用の装置を備えるように
すると、稼動効率が悪いことから、ある程度の段取り変
えが必要となるが、単一の試験測定装置を用いて複数種
類のICデバイスの試験測定を行える構成としている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ある種類のICデバイ
スの試験が終了した後に、他の種類のICデバイスの試
験を行おうとする際においては、他の部材と共にテスト
ヘッドのICソケットを交換しなければならない。この
交換作業を円滑かつ容易にするためには、マニピュレー
タにテストヘッドを装着して、このマニピュレータを操
作することによって、ICソケットの着脱を行うように
している。従って、ICソケットを交換した後には、マ
ニピュレータを操作してICソケットの位置を調整する
必要があるが、このICソケットの位置調整は、絶対的
な基準となるものがないことから、厳格に位置決めする
のは極めて困難であった。特に、ICデバイスにおける
リードの数が多く、そのピッチ間隔が微細になると、I
Cソケットが僅かに位置ずれしていただけでも、ICデ
バイスの電気的特性の試験測定を行うことができなくな
ってしまう。
【0006】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、ICソケットを交換した後に、容易に、しかも
極めて正確にその位置決めを行えるようにすることを目
的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、ICソケットを備えたテストヘッド
をマニピュレータに高さ方向、傾き方向及び水平方向に
位置調整可能に装着し、かつこのテストヘッドにターン
テーブルを設けて、このターンテーブルの回転中心位置
には、中央に位置表示マークを形成したICソケットを
設け、ICソケットには、その高さ方向、傾き方向及び
水平方向における位置を検出する位置認識機構を対向配
設させて、この位置認識機構からの出力信号に基づいて
ICソケットの位置調整を行う構成としたことをその特
徴とするものである。ここで、テストヘッドにおけるI
Cソケットは、マニピュレータにおいて、高さ方向、傾
き方向及び水平方向に位置調整可能として、位置認識機
構によりそれらの方向のずれを検出する構成とするか、
またはICデバイスを搬送するためのピックアンドプレ
イス手段は少なくとも直交二軸、即ちXY方向に移動可
能になっているから、マニピュレータ側ではICソケッ
トの高さ方向、傾き方向及び回転方向の位置調整を行
い、ICソケットのXY方向における位置ずれを許容し
て、このずれ量をピックアンドプレイス手段側で補正す
るように構成している。
【0008】
【作用】ICソケットを交換して、新たなICソケット
がテストヘッドに装着された後に、このICソケットの
位置調整を行う。この位置調整は、位置認識機構を用い
て、ICソケットに形成した位置表示マークを基準とし
て行う。
【0009】ここで、位置認識機構としては、テレビカ
メラと信号処理装置とからなる画像認識手段で構成する
ことができる。この画像認識手段により、位置表示マー
クの水平面内(即ち、XY方向及び回転方向)での位置
は極めて正確に検出できる。一方、高さ方向の位置検出
及び傾き方向の位置検出は、例えば画像のピント合わせ
により行うこともできる。ただし、この場合には厳格な
位置を検出するのは困難である。そこで、画像認識手段
と共に、レーザ距離測定手段を用いて、ICソケットの
高さ方向の位置検出を行うようになし、また傾き検出の
ためには、レーザ距離測定手段を少なくとも2箇所、好
ましくは3箇所設けるようにする。
【0010】而して、位置認識機構として、画像認識手
段とレーザ距離測定手段とから構成した場合において
は、まずレーザ距離測定手段によって、テストヘッドに
装着されているICソケットの高さ位置を検出する。こ
のレーザ距離測定手段は、ICソケットの表面を複数の
ポイントで高さ位置を検出することによって、単に高さ
位置だけでなく、このICソケットの傾きも検出でき
る。従って、この検出信号に基づいて、マニピュレータ
を作動させて、高さ及び傾きの調整を行う。次に、マニ
ピュレータによって、ICソケットの位置表示マークが
画像認識手段を構成するテレビカメラの視野内に入る位
置に配置し、この位置表示マークがテレビカメラの視野
内に入ると、この水平面内でのXY直交座標軸上におけ
る位置表示マークの中心位置のずれを検出して、ICソ
ケットをXY方向に移動させて、このずれを補正する。
さらに、この位置表示マークのXY直交座標軸上での回
転方向の位置ずれ量を検出して、ターンテーブルを所定
の角度回転させる。これによって、ICソケットを正確
に位置決めすることができる。
【0011】ところで、ICデバイスはロボット等を用
いたピックアンドプレイス手段によって搬送されるもの
であり、このピックアンドプレイス手段は、その動作と
しては、少なくともXY方向の直交二軸に沿う動きを持
ったものが使用されることから、このICソケットXY
方向のずれはピックアンドプレイス手段側で調整するこ
ともできる。この場合には、マニピュレータ側ではIC
ソケットをXY方向に変位させる機構を設けなくとも良
い。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。まず、図1にICデバイスの試験測定装置
の全体構成を示し、また図2にこの試験装置で電気的特
性の試験測定が行われるICデバイスの外観を示す。
【0013】図中において、1はICデバイス(以下、
単にデバイスという)であって、このデバイス1は、図
2から明らかなように、パッケージ部1Pの四辺(また
は二辺)から多数のリード1Lが微細なピッチ間隔で延
在されており、このリード1Lは、パッケージ部1Pの
側面部からその表面と平行な方向に延在されて、途中で
下方に曲成されて、パッケージ部1Pの下面より僅かに
低い位置で再び曲成されて、外向きに延在されている。
【0014】2はローダ部、3はデバイス位置補正部、
4は試験測定部、5はアンローダ部である。デバイス1
は、ローダ部2から取り出されて、デバイス位置補正部
3において、その位置決めが行われ、試験測定部4によ
って、その電気的特性の試験測定が行われ、さらにアン
ローダ部5において、試験測定結果に基づいて分類分け
が行われる。このデバイス1を各部に搬送するためのピ
ックアンドプレイス手段としては、図3に示したよう
に、ロボット6が用いられ、このロボット6は、その作
業ヘッドとして、デバイス1のパッケージ部1P上面を
真空吸着する真空吸着ヘッド7が装着され、また後述す
る如く、試験測定時にデバイス1のリード1Lを加圧す
る押え指片8aを垂設したリード押え部材8を備えてい
る。ここで、ロボット6としては、水平面内でXY方向
に任意の位置に変位できると共に、上下方向にも変位可
能な三軸ロボットが用いられる。また、真空吸着ヘッド
7及びリード押え部材8はこのロボット6にエアシリン
ダ等の駆動手段によって、それぞれ独立に昇降可能に装
着されている。
【0015】試験測定が行われるデバイス1は、ローダ
部2に設けた供給用パレット10に収容されている。こ
の供給用パレット10には区画壁が設けられて、デバイ
ス収容部10aが多数形成されており、これら各デバイ
ス収容部10a内には、それぞれデバイス1がリード1
Lを底面に当接するようにして収容されている。デバイ
ス収容部10aは周囲を区画壁で囲まれており、従って
このデバイス収容部10a内ではある程度位置が規制さ
れるが、デバイス1の着脱を容易にするためにかなりの
余裕を持った状態にして収容されている。
【0016】まず、ロボット6をローダ部2に位置させ
て、供給用パレット10のデバイス収容部10aに収容
されているデバイス1を真空吸着ヘッド7により真空吸
着して、デバイス位置補正部3に移行させる。ここで、
デバイス位置補正部3は、図3からも明らかなように、
台座11にデバイス受け部材12を着脱可能に装着して
なるものである。このデバイス受け部材12は、上部が
開口した方形の部材からなり、上端部はデバイス1の全
体外径よりかなり大きく開口しており、この開口部から
下方に向けて内側に傾斜する呼び込み部12aが形成さ
れている。そして、この呼び込み部12aに連設され
て、周囲がデバイス1のリード1Lの先端が実質的に当
接した状態で収容される位置決め部12bを有する。こ
のデバイス位置補正部3のデバイス受け部材12によっ
て、デバイス1の位置及び方向が調整されて、正確に位
置決めされることになる。
【0017】而して、ロボット6の真空吸着ヘッド7に
より吸着されたデバイス1がデバイス位置補正部3の位
置に搬入されると、まず図4に実線で示したように、デ
バイス受け部材12における呼び込み部12aの位置に
までロボット6を下降させる。なお、この時には、リー
ド押え部材8はデバイス1のリード1Lとは非接触状態
に保たれている。この状態で、真空吸着ヘッド7を真空
源と遮断して、デバイス1を脱着する。これによって、
デバイス1は自重で落下することになり、呼び込み部1
2aにガイドされて、位置決め部12b内に入り込む。
そして、ロボット6をその位置に保持して、真空吸着ヘ
ッド7のみを下降させることによって、デバイス1のパ
ッケージ部1Pを押し込む。これによって、デバイス1
のリード1Lの先端は位置決め部12bを形成する壁面
に確実に当接することになって、このデバイス1はその
位置及び方向が正確に調整されることになる。
【0018】このようにして位置決めされたデバイス1
は、真空吸着ヘッド7を真空源と接続することによっ
て、再びこの真空吸着ヘッド7により吸着され、真空吸
着ヘッド7を上昇させることによって、デバイス収容部
12の位置決め部12bから離間する。然る後に、ロボ
ット6を上昇させて、水平方向に移動させることによっ
て、試験測定部4に移行して、このデバイス1の電気的
特性の試験測定が行われる。
【0019】試験測定部4には、ICテスタのテストヘ
ッド14が設置されている。このテストヘッド14に
は、図5及び図6に示したように、ソケットユニット1
5が着脱可能に装着されている。ソケットユニット15
は、基板16とICソケット17とからなり、デバイス
1は、このICソケット17に装着されるようになって
いる。ICソケット17は、平板状の基台からなり、デ
バイス1のリード1Lと接触する多数の電極18が設け
られている。この電極18は、弾性を有する部材からな
り、基板16に固着して設けられて、ICソケット17
に形成した開口17aを介して、その上面から僅かに突
出した状態に保持されており、上方から押圧すると、下
方に向けて弾性変形するようになっている。また、基板
16には先端が略円錐状となった4本のガイドピン19
が立設されている。
【0020】従って、ロボット6の真空吸着ヘッド7に
保持されているデバイス1が、この試験測定部4に変位
すると、まずロボット6全体が下降することによって、
デバイス1は、そのリード1Lが電極18と接触するよ
うにして、ICソケット17上に搭載される。ここで、
リード押え部材8にはガイド孔9が設けられており、ま
た図示しないフローティング機構を介してロボット6に
装着されており、ロボット6の下降によって、ガイドピ
ン19がこのリード押え部材8のガイド孔9に嵌入す
る。ガイドピン19の先端部分は円錐状となっているか
ら、たとえリード押え部材8がICソケット17に対し
て多少位置ずれしていたとしても、ガイドピン19は確
実にリード押え部材8のガイド孔9に嵌入することにな
り、この結果、リード押え部材8はICソケット17に
対して調芯される。このようにして、デバイス1がIC
ソケット17に搭載された後に、図7に示したように、
リード押え部材8を下降させると、押え指片8aがデバ
イス1のリード1Lに当接して、このリード1Lを上方
から加圧することになる。これによって、リード1Lは
電極18を撓めるようになり、両者の接続が確実に行わ
れて、デバイス1の電気的特性の試験測定が行われる。
【0021】デバイス1の試験測定が終了すると、リー
ド押え部材8を上昇させることによって、その押え指片
8aがリード1Lから離間し、さらにロボット6を上昇
させることによって、デバイス1はICソケット17か
ら離間して、アンローダ部5に移行する。アンローダ部
5には、供給用パレット10と同じ構造の良品収納用パ
レット20と不良品収納用パレット21とが配置されて
おり、試験測定結果に基づいて、当該のデバイス1が良
品であると判定された時には、良品収納用パレット20
に、また不良品と判定された場合には、不良品収納用パ
レット21に収納される。
【0022】以上の動作を繰り返し行うことによって、
供給用パレット10内のデバイス1は順次、その電気的
特性の試験が行われて、良品と不良品とに分けて収納さ
れることになる。
【0023】ところで、ICデバイスの試験測定装置に
おいて、デバイス1の電気的特性の試験測定を正確に行
うには、そのリード1LがICソケット17の電極18
と確実に接続されなければならない。特に、デバイス1
のリード1Lが微小ピッチ間隔で多数設けられている場
合には、それを電極18と確実に接続させるためには、
デバイス1とICソケット17との間の相対位置決めを
極めて厳格に行わなければならない。また、種類や寸法
・形状の異なったデバイスを試験測定する際には、その
品種交換時に、少なくともデバイス位置補正部3におけ
るデバイス受け部材12及びテストヘッド14における
ソケットユニット15、さらにリード押え部材8等を交
換するが、この交換を行った後には、当然交換を行った
部材の位置調整を行う必要がある。とりわけ、ソケット
ユニット15の交換を行った後には、それを極めて厳格
に位置決めする必要がある。このために、テストヘッド
14はマニピュレータ30に装着されている。
【0024】マニピュレータ30は、図8及び図9から
も明らかなように、支持ポスト31を有し、この支持ポ
スト31にはガイド31aが上下方向に形成されてお
り、昇降ブロック32がこのガイド31aに沿って上下
方向に変位可能となっている。そして、この昇降ブロッ
ク32にはボールねじ33が挿通されており、モータ3
4で回転駆動することによって、昇降ブロック32を上
下方向に移動させるようになっている。なお、35はカ
ウンタウエイトである。
【0025】昇降ブロック32には、回転部材36が連
結して設けられており、この回転部材36の回転軸36
aにはテストヘッド14を支承する支持部材37が回転
可能に連結されている。そして、この支持部材37は、
回転軸36aに直結した連結部37aの両側にアーム部
37b,37bを延在させることにより構成されてい
る。このアーム部37b,37b間に左右方向のX軸ガ
イドレール38を架設し、このX軸ガイドレール38に
は前後方向のY軸ガイドレール39が係合して設けら
れ、このY軸ガイドレール39にテストヘッド14が固
定して設けられている。さらに、このテストヘッド14
にはターンテーブル40が設けられており、このターン
テーブル40の回転中心部分にソケットユニット15が
装着されている。
【0026】これによって、ソケットユニット15は、
上下方向、傾き方向、XY方向及び回転方向に位置調整
可能となっている。ソケットユニット15の上下方向の
位置は、モータ34で昇降ブロック32を上下動させる
ことにより調整できる。また、傾き方向においては、昇
降ブロック32に連結した回転部材36により回転軸3
6aを回転させることにより調整される。ここで、この
回転軸36aの回転機構としては、図10に示したよう
に、回転部材36内にモータ41を設け、このモータ4
1によりウォーム42は回転軸36aに連設したウォー
ムホイール43と噛合している。従って、モータ41を
作動させると、ウォーム42が回転して、回転軸36a
に連結されているウォームホイール43が回転する。
【0027】また、ソケットユニット15をXY方向に
変位させるために、一方のアーム部37bとテストヘッ
ド14の側面との間には、このテストヘッド14をX軸
ガイドレール38に沿って移動させるためのマイクロメ
ータヘッド44と、このマイクロメータヘッド44をテ
ストヘッド14に押し付けるための圧縮ばね45が弾装
されている。また、連結部37aとテストヘッド14と
の間にも、テストヘッド14をY軸ガイドレール39に
沿って移動させるために、マイクロメータヘッド46
と、このマイクロメータヘッド46をテストヘッド14
に当接させるための引っ張りばね47とが設けられてい
る。これらマイクロメータヘッド44,46はモータ等
の駆動手段44a,46aにより駆動されるものであっ
て、この駆動手段を作動させることにより、ソケットユ
ニット15を装着したテストヘッド14がXY方向に位
置調整される。また、テストヘッド14に設けたターン
テーブル40も、図10に示したと同じ構造の駆動手段
が設けられており、これによって、ソケットユニット1
5は回転方向に位置調整できるようになる。
【0028】以上のように、ソケットユニット15の位
置を厳格に調整することによって、微小ピッチ間隔にリ
ード1Lを設けたデバイス1がICソケット17上に設
置された時に、各リード1LをICソケット17の電極
18と確実に接続されることになる。そして、このソケ
ットユニット15の位置を正確に調整するために、テス
トヘッド14の上方位置には位置認識機構50が設けら
れている。この位置認識機構50はレーザ距離測定手段
51とテレビカメラ52とから構成される。
【0029】レーザ距離測定手段51は、ソケットユニ
ット15におけるICソケット17の表面にレーザ光を
照射して、その反射光を受信して、この受信信号に基づ
いてICソケット17の高さ位置を検出できる。また、
このレーザ距離測定手段51はそれぞれ120°毎に3
箇所設けられており、これら各レーザ距離測定手段51
による検出高さの差に基づいてICソケット17の傾き
を演算できる。また、テレビカメラ52はICソケット
17のXY方向及び回転方向の位置を検出するためのも
のである。ICソケット17の中央部には、+印からな
る位置表示マーク53が形成されており、テレビカメラ
52はこの位置表示マーク53を撮影して、周知の画像
処理を行うことによって、この位置表示マーク53のX
Y方向及び回転方向のずれを検出することができる。
【0030】今、ある種類のデバイスの試験測定が行わ
れて、その試験測定が終了した後、別の種類のデバイス
の試験測定を行う際には、装置の段取り替えを行わなけ
ればならない。この段取り替えは、ローダ部2にセット
される供給用パレット10及びアンローダ部5における
良品収納用パレット20及び不良品収納用パレット21
を交換することは当然として、デバイス1の位置補正を
行うためのデバイス受け部材12及びICソケット15
を交換する。また、これら以外にも、ロボット6に装着
されているリード押え部材8の押え指片8a等の交換も
行われる。これらのうち、デバイス受け部材12は、呼
び込み部12aを備えているために、その交換時に、そ
れ程厳格に位置決めする必要はない。また、リード押え
部材8の押え指片8aも作動時には、ソケットユニット
15に倣うことから、比較的簡単に交換できる。ただ
し、ソケットユニット15は、微細ピッチ間隔に配列し
た電極18を設けていることから、それを極めて正確に
位置決めしなければ、デバイス1のリード1Lと正確に
接続できなくなってしまう。
【0031】ここで、ソケットユニット15は、マニピ
ュレータ30に装着したテストヘッド14に着脱可能に
装着されているので、マニピュレータ30をソケットユ
ニット15を交換できる位置及び状態に変位させた上
で、このソケットユニット15の交換を実行する。従っ
て、ソケットユニット15を交換した後には、改めてそ
の位置を調整しなければならない。マニピュレータ30
の設置位置の上部において、テストヘッド14のソケッ
トユニット15に対面する位置には位置認識機構50が
設けられており、この位置認識機構50を構成するレー
ザ距離測定手段51とテレビカメラ52を用いた画像処
理によって、新たに装着されたソケットユニット15の
ICソケット17の位置を検出して、この検出信号に基
づいて調整される。
【0032】而して、ソケットユニット15の位置を調
整することによって、ICソケット17がテレビカメラ
52の視野範囲内に入るように配置しておく。この状態
において、まずレーザ距離測定手段51によってICソ
ケット17の高さ位置を検出する。ここで、レーザ距離
測定手段51は120°毎に3箇所設けられているか
ら、これらのレーザ距離測定手段51によって、ICソ
ケット17の3箇所の高さ位置が検出される。これによ
って、単にICソケット17の高さ位置だけでなく、各
ポイントの高さの差に基づいて傾きも検出できる。そこ
で、この検出信号に基づいて、マニピュレータ30にお
ける昇降ブロック32を上下方向の位置を調整すること
により、その高さ方向の調整が行われ、また回転部材3
6を作動させることにより、傾きの調整も行うことがで
きる。
【0033】以上のようにして、ソケットユニット15
が所定の高さ位置で、正確に水平方向を向いた状態に調
整できるが、この水平面内において、ソケットユニット
15の水平方向の位置、即ちXY方向及び回転方向の位
置を調整する。このために、テレビカメラ52によっ
て、ターンテーブル40の回転中心位置に設けたICソ
ケット17に形成した位置表示マーク53を撮影して、
それと予め設定されている基準位置とを比較して、その
位置ずれを補正する。ここで、ICソケット17には電
極18が設けられているが、この電極18はデバイス1
のリード1Lに対応する位置に配設されるものであっ
て、デバイス1はパッケージ部1Pを有し、このパッケ
ージ部1Pの四辺(または相対向する二辺)に延在され
ているものであるから、ICソケット17にデバイス1
を当接させた時には、そのパッケージ部1Pが位置する
部位は余白部分となっている。従って、この部位に位置
表示マーク53を形成すると、テレビカメラ52により
明確に撮影でき、かつその位置を正確に表示するマーク
とすることができる。そして、テレビカメラ52によっ
て、位置表示マーク53を撮影して、この画像認識を行
うことによって、図11に示したように、XY直交座標
軸におけるXY方向の位置(x,y)と、この座標軸に
対する傾き角(θ)とを検出する。そして、X軸ガイド
レール38及びY軸ガイドレール39に設けたマイクロ
メータヘッド44,46を作動させることによって、X
Y方向のずれを調整できる。また、位置表示マーク53
はターンテーブル40の回転中心位置に形成されている
ことから、このターンテーブル40を回転させることに
よって、傾き角度θが0となるように補正できる。
【0034】以上のように構成することによって、形状
や種類等が異なるデバイスを試験測定する際に、ICソ
ケット17及びその基板16からなるソケットユニット
15を交換した時には、自動的に、しかも正確にその位
置を調整できるようになり、新たに装着したICソケッ
トに対してデバイスを、そのリードを正確に当接するよ
うにして載置できるようになる。従って、リードが極め
て微細なピッチ間隔で設けられていても、このデバイス
における各リードを所定の電極に正確に接続できるよう
になる。
【0035】ところで、デバイス1を搬送するロボット
6はXY直交二軸と、上下方向との三軸方向に移動可能
なものであることから、XY直交二軸上の位置はロボッ
ト6側で調整できる。そこで、図12に示したように、
マニピュレータ30′を用いて、このマニピュレータ3
0′を構成する支持部材37′は、テストヘッド14を
固定的に設けて、XY方向の位置調整はロボット6側で
行うようにすることもできる。而して、このマニピュレ
ータ30′は、支持部材37′の部分が前述した第1の
実施例とは異なるが、それ以外はこの第1の実施例にお
けるマニピュレータ30と実質的に同じ構成であるか
ら、同一または均等な部材については、同じ符号を用い
て示す。
【0036】このように構成すれば、マニピュレータ3
0′にはX軸ガイドレール及びY軸ガイドレールと、そ
の駆動手段としてのマイクロメータヘッド等の部材を設
ける必要がなくなるので、その構成が簡略化されると共
に軽量化が図られる。そして、位置認識機構50を構成
するレーザ距離測定手段50及びテレビカメラ52を用
いた画像認識手段に基づいて検出されたICソケット1
7の位置に基づいて、マニピュレータ30′側では、そ
の高さ方向と傾き方向、及び回転方向のずれを調整し、
XY方向のずれはロボット6の作動制御手段に取り込ん
で、ロボット6が試験測定部4に移行する際に、このI
Cソケット17のXY方向のずれを見込んだ位置に配置
することによって、デバイス1のリード1LをICソケ
ット17の電極に確実に接続できることになる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ICソ
ケットを備えたテストヘッドをマニピュレータに位置調
整可能に装着し、かつこのテストヘッドにターンテーブ
ルを設けて、このターンテーブルの回転中心位置に、中
央に位置表示マークを形成したICソケットを設けて、
位置認識機構をICソケットに対向配設させて、ICソ
ケットの位置調整を行うようになし、ICソケットが高
さ方向、傾き方向及び水平方向に位置調整可能とするこ
とにより、このICソケットを正確に所定の位置に配置
できるようにするか、またはICデバイスを搬送するた
めのピックアンドプレイス手段は、少なくとも直交二
軸、即ちXY方向に移動可能になっているから、ICソ
ケットのXY方向における位置ずれを許容して、このず
れ量をピックアンドプレイス手段側で補正するように構
成したので、ICデバイスとして、その種類や寸法・形
状等が異なるものを試験測定するために、ICソケット
を交換した後に、容易に、しかも極めて正確にその位置
決めを行えるようになる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すICデバイスの試
験測定装置の全体構成を示す説明図である。
【図2】試験測定されるICデバイスの一例を示す外観
図である。
【図3】デバイス位置補正部と試験測定部との構成を、
ロボットと共に示す説明図である。
【図4】デバイス位置補正部でのICデバイスの位置調
整動作を示す説明図である。
【図5】ソケットユニットの構成説明図である。
【図6】図5の平面図である。
【図7】ICデバイスの試験測定状態を示す作動説明図
である。
【図8】位置認識機構と共に示すマニピュレータの構成
説明図である。
【図9】図8の左側面図である。
【図10】回転部材の構造を示す説明図である。
【図11】画像認識における作用説明図である。
【図12】本発明の第2の実施例を示すマニピュレータ
の構成説明図である。
【符号の説明】
1 デバイス 2 ローダ部 3 デバイス位置補正部 4 試験測定部 5 アンローダ部 6 ロボット 7 真空吸着ヘッド 14 テストヘッド 15 ソケットユニット 17 ICソケット 18 電極 30,30′ マニピュレータ 31a ガイド 32 昇降ブロック 36 回転部材 36a 回転軸 37,37′ 支持部材 38 X軸ガイドレール 39 Y軸ガイドレール 40 ターンテーブル 50 位置認識機構 51 レーザ距離測定手段 52 テレビカメラ 53 位置表示マーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 23/32 A H05K 13/04 M

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピックアンドプレイス手段によって、水
    平方向に搬送されるICデバイスを、ICテスタのテス
    トヘッドに設けたICソケットに接続させて、その電気
    的特性の試験・測定を行うものにおいて、前記テストヘ
    ッドをマニピュレータに高さ方向、傾き方向及び水平方
    向に位置調整可能に装着し、かつこのテストヘッドにタ
    ーンテーブルを設けて、このターンテーブルの回転中心
    位置には、中央に位置表示マークを形成したICソケッ
    トを設け、ICソケットには、その高さ方向、傾き方向
    及び水平方向における位置を検出する位置認識機構を対
    向配設させて、この位置認識機構からの出力信号に基づ
    いてICソケットの高さ方向、傾き方向及び水平方向の
    位置調整を行う構成としたことを特徴とするICソケッ
    トの位置決め装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも水平方向における直交二軸に
    沿って移動可能なピックアンドプレイス手段によって、
    水平方向に搬送されるICデバイスを、ICテスタのテ
    ストヘッドに設けたICソケットに接続させて、その電
    気的特性の試験・測定を行うものにおいて、前記テスト
    ヘッドをマニピュレータに高さ方向、傾き方向及び回転
    方向に位置調整可能に装着し、かつこのテストヘッドに
    ターンテーブルを設けて、このターンテーブルの回転中
    心位置には、中央に位置表示マークを形成したICソケ
    ットを設け、ICソケットには、その高さ方向、傾き方
    向及び回転方向における位置を検出する位置認識機構を
    対向配設させて、この位置認識機構からの出力信号に基
    づいてICソケットの高さ方向、傾き方向及び回転方向
    の位置を調整し、かつ前記ピックアンドプレイス手段に
    よるICデバイスのICソケットへの接続位置を決定す
    る構成としたことを特徴とするICソケットの位置決め
    装置。
  3. 【請求項3】 前記位置認識機構は、前記ICソケット
    の位置表示マークを検出するテレビカメラを備えた画像
    認識手段と、ICソケットの高さ位置を複数のポイント
    で測定するレーザ距離測定手段とから構成したことを特
    徴とする請求項1または2記載のICソケットの位置決
    め装置。
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