JPH0562340B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0562340B2 JPH0562340B2 JP59108222A JP10822284A JPH0562340B2 JP H0562340 B2 JPH0562340 B2 JP H0562340B2 JP 59108222 A JP59108222 A JP 59108222A JP 10822284 A JP10822284 A JP 10822284A JP H0562340 B2 JPH0562340 B2 JP H0562340B2
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- JP
- Japan
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- developer
- stirring
- roller
- toner
- blade
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Links
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 44
- 239000011295 pitch Substances 0.000 claims 1
- 238000013019 agitation Methods 0.000 description 6
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 210000003746 feather Anatomy 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/08—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
- G03G15/0822—Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F27/00—Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders
- B01F27/05—Stirrers
- B01F27/11—Stirrers characterised by the configuration of the stirrers
- B01F27/19—Stirrers with two or more mixing elements mounted in sequence on the same axis
- B01F27/192—Stirrers with two or more mixing elements mounted in sequence on the same axis with dissimilar elements
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、感光体を用いて画像を形成する機
器、例えば静電複写機およびフアクシミリ等の現
像部において、トナーとキヤリアとからなる現像
剤を攪拌混合する現像剤攪拌装置の改良に関する
ものである。
器、例えば静電複写機およびフアクシミリ等の現
像部において、トナーとキヤリアとからなる現像
剤を攪拌混合する現像剤攪拌装置の改良に関する
ものである。
(従来技術)
上記機器は、現像部において現像剤を攪拌ロー
ラで攪拌混合して摩擦帯電させた後、現像ローラ
に向けて搬送し、この現像ローラを介して現像剤
を感光体に供給するように構成されている。現像
剤中のトナーは感光体上の静電潜像に吸着されて
これを現像する。そして消費されたトナー量に応
じて適宜トナーを補給するようにしており、この
トナーを上記攪拌作用により均一に分散させるこ
とができないと画像の濃度が不均一になるという
問題がある。このため従来では、例えば実開昭51
−15938号公報に示すように回転軸に複数の変位
板を所定角度傾斜させて固定してなる攪拌ローラ
を用い、この攪拌ローラを回転させて上記変位板
により現像剤を回転軸の軸方向に移動させて攪拌
するように構成された装置が提案されている。し
かし、この攪拌装置では、相隣接する両変位板間
においてのみ現像剤が移動し、これを越える範囲
に現像剤を移動させることができないのでローラ
の軸方向に現像剤を充分攪拌することができな
い。したがつて、画像濃度が感光体の長さ方向に
不均一になり易いという欠点がある。また、攪拌
ローラの軸と直角方向に現像剤を移動させること
はできず、現像ローラに対する現像剤の搬送力を
充分確保することができない。特に、現像ローラ
の周囲に磁気ブラシを形成するために現像剤を現
像ローラ上に掻き上げる必要があるものにおいて
は、上記軸と直角方向の搬送力が不充分であると
所要の磁気ブラシを形成することができず、現像
機能が損われるという欠点があつた。
ラで攪拌混合して摩擦帯電させた後、現像ローラ
に向けて搬送し、この現像ローラを介して現像剤
を感光体に供給するように構成されている。現像
剤中のトナーは感光体上の静電潜像に吸着されて
これを現像する。そして消費されたトナー量に応
じて適宜トナーを補給するようにしており、この
トナーを上記攪拌作用により均一に分散させるこ
とができないと画像の濃度が不均一になるという
問題がある。このため従来では、例えば実開昭51
−15938号公報に示すように回転軸に複数の変位
板を所定角度傾斜させて固定してなる攪拌ローラ
を用い、この攪拌ローラを回転させて上記変位板
により現像剤を回転軸の軸方向に移動させて攪拌
するように構成された装置が提案されている。し
かし、この攪拌装置では、相隣接する両変位板間
においてのみ現像剤が移動し、これを越える範囲
に現像剤を移動させることができないのでローラ
の軸方向に現像剤を充分攪拌することができな
い。したがつて、画像濃度が感光体の長さ方向に
不均一になり易いという欠点がある。また、攪拌
ローラの軸と直角方向に現像剤を移動させること
はできず、現像ローラに対する現像剤の搬送力を
充分確保することができない。特に、現像ローラ
の周囲に磁気ブラシを形成するために現像剤を現
像ローラ上に掻き上げる必要があるものにおいて
は、上記軸と直角方向の搬送力が不充分であると
所要の磁気ブラシを形成することができず、現像
機能が損われるという欠点があつた。
(発明の目的)
この発明は、上記欠点を解消するためになされ
たものであり、攪拌ローラの軸方向および軸と直
角方向に現像剤を効果的に移動させることがで
き、現像剤を充分に攪拌混合して画像濃度を均一
化できるとともに、攪拌ローラに対する現像剤の
搬送力を充分に発揮することができる現像剤攪拌
装置を提供するものである。
たものであり、攪拌ローラの軸方向および軸と直
角方向に現像剤を効果的に移動させることがで
き、現像剤を充分に攪拌混合して画像濃度を均一
化できるとともに、攪拌ローラに対する現像剤の
搬送力を充分に発揮することができる現像剤攪拌
装置を提供するものである。
(発明の構成)
この発明は、トナーとキヤリアとからなる現像
剤を現像剤容器内で攪拌ローラにより攪拌混合す
る現像剤攪拌装置において、上記攪拌ローラの回
転軸には略スパイラル状に形成された攪拌羽根
と、回転軸の略半周に亘つて放射状に配置された
複数枚のフラツト羽根からなる供給羽根とが設け
られ、この供給羽根が回転軸の長さ方向に上記攪
拌羽根の略1/2ピツチごとに独立して形成される
とともに、それぞれ攪拌羽根が設けられた回転軸
の反対側の周面に配置されたものである。
剤を現像剤容器内で攪拌ローラにより攪拌混合す
る現像剤攪拌装置において、上記攪拌ローラの回
転軸には略スパイラル状に形成された攪拌羽根
と、回転軸の略半周に亘つて放射状に配置された
複数枚のフラツト羽根からなる供給羽根とが設け
られ、この供給羽根が回転軸の長さ方向に上記攪
拌羽根の略1/2ピツチごとに独立して形成される
とともに、それぞれ攪拌羽根が設けられた回転軸
の反対側の周面に配置されたものである。
(実施例)
第1図は複写機等の現像部の構成を示す断面図
であり、1は図の時計方向に回転する感光体ドラ
ム、2は現像剤容器、3はトナーホツパーであ
る。上記現像剤容器2内には攪拌ローラ4および
現像ローラ5が互いに平行に配置され、それぞれ
感光体ドラム1は反対方向すなわち図の反時計方
向に回転駆動されるように構成されている。この
攪拌ローラ4および現像ローラ5の上方にはガイ
ド板6が設けられている。また、上記トナーホツ
パー3にはトナーセンサ7からの指令に基いて回
転し、トナーを現像剤容器2内に補給するトナー
補給ローラ8が上記攪拌ローラ4の上方に配置さ
れている。
であり、1は図の時計方向に回転する感光体ドラ
ム、2は現像剤容器、3はトナーホツパーであ
る。上記現像剤容器2内には攪拌ローラ4および
現像ローラ5が互いに平行に配置され、それぞれ
感光体ドラム1は反対方向すなわち図の反時計方
向に回転駆動されるように構成されている。この
攪拌ローラ4および現像ローラ5の上方にはガイ
ド板6が設けられている。また、上記トナーホツ
パー3にはトナーセンサ7からの指令に基いて回
転し、トナーを現像剤容器2内に補給するトナー
補給ローラ8が上記攪拌ローラ4の上方に配置さ
れている。
上記攪拌ローラ4は、断面円形の駆動軸9と、
この駆動軸9に外嵌された羽根体10とにより構
成されている。この羽根体10は第2図に示すよ
うに、上記駆動軸9に対応する貫通孔11を具備
するボス部12と、このボス部12に所定角度で
傾斜して設けられた半楕円形状の傾斜羽根13
と、この傾斜羽根13が設けられたボス部12の
反対側の周面に半周に亘つて放射状に配置された
複数枚のフラツト羽根14からなる供給羽根15
とにより構成されている。この供給羽根15の軸
方向の一端部には他の羽根体10の供給羽根15
と係合される連結部16,16が設けられ、これ
を介して各羽根体10が長さ方向に連結されるよ
うになつている。なお、上記連結部16を設ける
代わりに、駆動軸9およびボス部12にキー溝を
設けてキーを挿入し、あるいは角形の駆動軸9お
よび角形の貫通孔11を設けることにより、各羽
根体10の直結時の位置合わせを行うように構成
してもよい。そして第3図に示すように、相隣接
する羽根体10を互いに表裏反転させて連結する
ことにより、上記傾斜羽根13が略スパイラル状
に連結して攪拌羽根を構成している。すなわち、
上記傾斜羽根13が現像剤を軸方向に移動させる
スパイラル羽根の1/2ピツチに相当する部分を構
成している。また、上記駆動軸9と羽根体ボス部
12とによつて攪拌羽根の回転軸を形成してい
る。なお、両端部の羽根体10にはピン21を挿
通係止して羽根体10の回り止めを行う。
この駆動軸9に外嵌された羽根体10とにより構
成されている。この羽根体10は第2図に示すよ
うに、上記駆動軸9に対応する貫通孔11を具備
するボス部12と、このボス部12に所定角度で
傾斜して設けられた半楕円形状の傾斜羽根13
と、この傾斜羽根13が設けられたボス部12の
反対側の周面に半周に亘つて放射状に配置された
複数枚のフラツト羽根14からなる供給羽根15
とにより構成されている。この供給羽根15の軸
方向の一端部には他の羽根体10の供給羽根15
と係合される連結部16,16が設けられ、これ
を介して各羽根体10が長さ方向に連結されるよ
うになつている。なお、上記連結部16を設ける
代わりに、駆動軸9およびボス部12にキー溝を
設けてキーを挿入し、あるいは角形の駆動軸9お
よび角形の貫通孔11を設けることにより、各羽
根体10の直結時の位置合わせを行うように構成
してもよい。そして第3図に示すように、相隣接
する羽根体10を互いに表裏反転させて連結する
ことにより、上記傾斜羽根13が略スパイラル状
に連結して攪拌羽根を構成している。すなわち、
上記傾斜羽根13が現像剤を軸方向に移動させる
スパイラル羽根の1/2ピツチに相当する部分を構
成している。また、上記駆動軸9と羽根体ボス部
12とによつて攪拌羽根の回転軸を形成してい
る。なお、両端部の羽根体10にはピン21を挿
通係止して羽根体10の回り止めを行う。
上記現像ローラ5は、回転スリーブ17と、そ
の内方に配置された固定磁石体18とからなり、
この磁石体18の磁力により現像剤を吸引して回
転スリーブ17の周面に磁気ブラシが形成される
ようにしている。この現像ローラ5の上方には磁
気ブラシの高さを調節する穂切板19が設けら
れ、この穂切板19により掻き取られた現像剤の
一部は上記ガイド板6上に供給されることとな
る。このガイド板6の上面には、第2,3図に示
すように所定角度傾斜した隔壁板20が所定間隔
で多数突設され、この隔壁板20に沿つて上記現
像剤が落下するように構成することにより、上記
攪拌ローラ4の軸方向に現像剤を移動させてその
攪拌混合効果を高めるようにしている。また、上
記隔壁板20は、現像剤の攪拌混合効果をより向
上させるため、上記攪拌ローラ4の傾斜羽根13
による現像剤の移動方向と逆方向に現像剤を移動
させるようにその方向を設定している。
の内方に配置された固定磁石体18とからなり、
この磁石体18の磁力により現像剤を吸引して回
転スリーブ17の周面に磁気ブラシが形成される
ようにしている。この現像ローラ5の上方には磁
気ブラシの高さを調節する穂切板19が設けら
れ、この穂切板19により掻き取られた現像剤の
一部は上記ガイド板6上に供給されることとな
る。このガイド板6の上面には、第2,3図に示
すように所定角度傾斜した隔壁板20が所定間隔
で多数突設され、この隔壁板20に沿つて上記現
像剤が落下するように構成することにより、上記
攪拌ローラ4の軸方向に現像剤を移動させてその
攪拌混合効果を高めるようにしている。また、上
記隔壁板20は、現像剤の攪拌混合効果をより向
上させるため、上記攪拌ローラ4の傾斜羽根13
による現像剤の移動方向と逆方向に現像剤を移動
させるようにその方向を設定している。
以上のような構成において、上記現像剤容器2
内に収容されたトナーおよびキヤリアからなる現
像剤は、上記攪拌ローラ4が回転することによつ
て攪拌混合されて摩擦帯電されつつ、供給羽根1
5により現像ローラ5に向けて順次搬送される。
そして現像剤が現像ローラ5の周面に付着して磁
気ブラシが形成される。この磁気ブラシは現像ロ
ーラ5のスリーブ17とともに回転して感光体ド
ラム1上の静電潜像と接触し、これを現像する。
内に収容されたトナーおよびキヤリアからなる現
像剤は、上記攪拌ローラ4が回転することによつ
て攪拌混合されて摩擦帯電されつつ、供給羽根1
5により現像ローラ5に向けて順次搬送される。
そして現像剤が現像ローラ5の周面に付着して磁
気ブラシが形成される。この磁気ブラシは現像ロ
ーラ5のスリーブ17とともに回転して感光体ド
ラム1上の静電潜像と接触し、これを現像する。
上記現像によつて消費されたトナー量はトナー
センサ7によつて検出され、このトナーセンサ7
からトナー補給ローラ8に向けて適宜トナーの補
給指令信号が出力される。そして上記トナーホツ
パー3から現像剤容器2内の攪拌ローラ4上に補
給されたトナーは、この攪拌ローラ4によりその
軸方向および軸と直角方向に搬送され、容器2内
の現像剤と充分に混合されることとなる。すなわ
ち、上記トナーおよび現像剤が攪拌ローラ4の傾
斜羽根13によつて駆動軸9の軸方向に搬送され
るとともに、供給羽根15によつて駆動軸9と直
角方向に搬送されつつ、攪拌混合される。そして
上記傾斜羽根13により軸方向に搬送されたトナ
ーおよび現像剤の一部は隣接する羽根体10の傾
斜羽根13側に送られて順次軸方向に搬送され、
残りのトナーおよび現像剤は隣接する羽根体10
の供給羽根15側に送られて攪拌混合されつつ軸
と直角方向に搬送されることとなる。
センサ7によつて検出され、このトナーセンサ7
からトナー補給ローラ8に向けて適宜トナーの補
給指令信号が出力される。そして上記トナーホツ
パー3から現像剤容器2内の攪拌ローラ4上に補
給されたトナーは、この攪拌ローラ4によりその
軸方向および軸と直角方向に搬送され、容器2内
の現像剤と充分に混合されることとなる。すなわ
ち、上記トナーおよび現像剤が攪拌ローラ4の傾
斜羽根13によつて駆動軸9の軸方向に搬送され
るとともに、供給羽根15によつて駆動軸9と直
角方向に搬送されつつ、攪拌混合される。そして
上記傾斜羽根13により軸方向に搬送されたトナ
ーおよび現像剤の一部は隣接する羽根体10の傾
斜羽根13側に送られて順次軸方向に搬送され、
残りのトナーおよび現像剤は隣接する羽根体10
の供給羽根15側に送られて攪拌混合されつつ軸
と直角方向に搬送されることとなる。
このように、略スパイラル状に連続する各傾斜
羽根13によりトナーと現像剤とを軸方向に順次
搬送して攪拌混合し、トナーを感光体ドラム1の
長さ方向に均一に分散させることができるため、
感光体ドラム1の長さ方向全長に亘つて均一な濃
度の画像を形成することができる。しかも現像剤
中のトナーおよびキヤリアを効果的に摩擦帯電さ
せることができるという利点がある。また、放射
状に配置された複数枚のフラツト羽根14からな
る供給羽根15によつて現像剤を現像ローラ5上
に効果的に掻き上げることができ、現像ローラ5
に対する現像剤の搬送力を充分に確保して所要の
磁気ブラシを確実に形成することができる。
羽根13によりトナーと現像剤とを軸方向に順次
搬送して攪拌混合し、トナーを感光体ドラム1の
長さ方向に均一に分散させることができるため、
感光体ドラム1の長さ方向全長に亘つて均一な濃
度の画像を形成することができる。しかも現像剤
中のトナーおよびキヤリアを効果的に摩擦帯電さ
せることができるという利点がある。また、放射
状に配置された複数枚のフラツト羽根14からな
る供給羽根15によつて現像剤を現像ローラ5上
に効果的に掻き上げることができ、現像ローラ5
に対する現像剤の搬送力を充分に確保して所要の
磁気ブラシを確実に形成することができる。
なお、上記実施例では製作および補修を容易に
行い得るように各羽根体10を独立して成形し、
これを互いに連結するように構成しているが、各
羽根体10を連結した形状に一体に成形してもよ
い。また、上記半楕円形状の傾斜羽根13に代え
て通常のスパイラル羽根を使用してもよい。さら
に、穂切板19によつて掻き取られた現像剤を案
内するガイド板6を省略した構造とすることもで
きる。この場合には攪拌ローラ4の傾斜羽根13
により現像剤が軸方向の一端部側に集積されるの
を防止するために、二本の攪拌ローラ4を互いに
平行に配置し、両者を逆方向に回転させる等の手
段により、両傾斜羽根13によつて現像剤をそれ
ぞれ逆向きに搬送するように構成することが望ま
しい。
行い得るように各羽根体10を独立して成形し、
これを互いに連結するように構成しているが、各
羽根体10を連結した形状に一体に成形してもよ
い。また、上記半楕円形状の傾斜羽根13に代え
て通常のスパイラル羽根を使用してもよい。さら
に、穂切板19によつて掻き取られた現像剤を案
内するガイド板6を省略した構造とすることもで
きる。この場合には攪拌ローラ4の傾斜羽根13
により現像剤が軸方向の一端部側に集積されるの
を防止するために、二本の攪拌ローラ4を互いに
平行に配置し、両者を逆方向に回転させる等の手
段により、両傾斜羽根13によつて現像剤をそれ
ぞれ逆向きに搬送するように構成することが望ま
しい。
また、回転軸9の全周を正確に二等分して傾斜
羽根13と供給羽根15とに振り分ける必要はな
く、フラツト羽根14を放射状に配置する範囲を
適宜増減するようにしてもよい。
羽根13と供給羽根15とに振り分ける必要はな
く、フラツト羽根14を放射状に配置する範囲を
適宜増減するようにしてもよい。
(発明の効果)
以上説明したように、この発明は、略スパイラ
ル状の攪拌羽根によつて現像剤を感光体の長さ方
向に搬送して攪拌混合することができ、画像濃度
が感光体の長さ方向に不均一になるのを確実に防
止できるとともに、放射状に配置された複数のフ
ラツト羽根からなる供給羽根によつて現像ローラ
に向けて現像剤を充分に供給することができると
いう二つの効果を同時に達成することができるも
のである。
ル状の攪拌羽根によつて現像剤を感光体の長さ方
向に搬送して攪拌混合することができ、画像濃度
が感光体の長さ方向に不均一になるのを確実に防
止できるとともに、放射状に配置された複数のフ
ラツト羽根からなる供給羽根によつて現像ローラ
に向けて現像剤を充分に供給することができると
いう二つの効果を同時に達成することができるも
のである。
第1図はこの発明の実施例を示す断面図、第2
図はガイド板および攪拌ローラの構成を示す分解
斜視図、第3図はガイド板および攪拌ローラの組
付状態を示す正面図である。 2……現像剤容器、4……攪拌ローラ、9……
駆動軸、12……ボス部、13……傾斜羽根、1
4……フラツト羽根、15……供給羽根。
図はガイド板および攪拌ローラの構成を示す分解
斜視図、第3図はガイド板および攪拌ローラの組
付状態を示す正面図である。 2……現像剤容器、4……攪拌ローラ、9……
駆動軸、12……ボス部、13……傾斜羽根、1
4……フラツト羽根、15……供給羽根。
Claims (1)
- 1 トナーとキヤリアとからなる現像剤を現像剤
容器内で攪拌ローラにより攪拌混合する現像剤攪
拌装置において、上記攪拌ローラの回転軸には略
スパイラル状に形成された攪拌羽根と、回転軸の
略半周に亘つて放射状に配置された複数枚のフラ
ツト羽根からなる供給羽根とが設けられ、この供
給羽根が回転軸の長さ方向に上記攪拌羽根の略1/
2ピツチごとに独立して形成されるとともに、そ
れぞれ攪拌羽根が設けられた回転軸の反対側の周
面に配置されたことを特徴とする現像剤攪拌装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59108222A JPS60250370A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 現像剤撹拌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59108222A JPS60250370A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 現像剤撹拌装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60250370A JPS60250370A (ja) | 1985-12-11 |
JPH0562340B2 true JPH0562340B2 (ja) | 1993-09-08 |
Family
ID=14479135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59108222A Granted JPS60250370A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 現像剤撹拌装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60250370A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4784081A (en) * | 1986-01-17 | 1988-11-15 | Siemens Aktiengesellschaft | Mixing device for cross-blending of developer mix in developing stations of electrophotographic printer devices |
-
1984
- 1984-05-28 JP JP59108222A patent/JPS60250370A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60250370A (ja) | 1985-12-11 |
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