JPH0561613A - 外部記憶装置アクセス方式 - Google Patents

外部記憶装置アクセス方式

Info

Publication number
JPH0561613A
JPH0561613A JP22200891A JP22200891A JPH0561613A JP H0561613 A JPH0561613 A JP H0561613A JP 22200891 A JP22200891 A JP 22200891A JP 22200891 A JP22200891 A JP 22200891A JP H0561613 A JPH0561613 A JP H0561613A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
storage area
storage device
external storage
area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22200891A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahito Hori
孝仁 堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Software Chubu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Software Chubu Ltd filed Critical NEC Software Chubu Ltd
Priority to JP22200891A priority Critical patent/JPH0561613A/ja
Publication of JPH0561613A publication Critical patent/JPH0561613A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【構成】 アプリケーションプログラム11が外部記憶
装置2に格納されているデータにアクセスする際、デー
タ保存領域管理部12の制御により、書き込み読み出し
処理部13がブロック単位で外部記憶装置2のデータを
いったんデータ保存領域14に格納し、その中の該当デ
ータにアクセスする。データ保存領域管理部12は、外
部記憶装置2のデータ格納領域を一定長の固定ブロック
に区切って管理し、アプリケーションプログラム11か
ら指定されたデータがデータ保存領域14に存在するか
否かを調べ、存在する場合はそのデータにアクセスし、
存在しない場合には指定アドレスを含むブロックを外部
記憶装置2から読み込む。 【効果】 データ保存領域にデータが重複して格納され
ることがないのでデータ保存領域を有効に利用でき、後
から前に逆順でアクセスする場合でも処理性能が劣化し
ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は外部記憶装置アクセス方
式に関し、特に外部記憶装置のデータを情報処理装置内
部に設けた高速アクセス可能なデータ保存領域を介して
入出力することにより、処理全体の高速化を図った外部
記憶装置アクセス方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の外部記憶装置アクセス方
式は、アプリケーションプログラムで指定されたアドレ
スで始まる一定長のデータを、データ保存領域のあらか
じめ定められた大きさの単位領域内に一度に読み込み、
その後データ保存領域内に存在するデータに対するアク
セス要求に対してはこれを利用することにより、外部記
憶装置に対する入出力の回数を減らして全体の処理性能
の向上を図っている。
【0003】すなわち、図4(a)の状態でアプリケー
ションプログラムからデータ006のアドレスの読み込
み命令が発行されると、データ保存領域管理部は外部記
憶装置から読み込まずにデータ保存領域のデータ006
を渡すが、プリケーションプログラムからデータ005
のアドレスの読み込み命令が発行されると、データ保存
領域内に該当するデータ005が無いので、図4(b)
に示すように、データ保存領域の次の単位領域に外部記
憶装置からデータ005〜008を読み込むようになっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の外部記
憶装置アクセス方式は、データ保存領域に該当するデー
タが無ければ、指定されたアドレスから一定長のデータ
を読み込むため、以前に指定されたアドレスより少し前
のアドレスのデータにアクセスする場合には、その読み
込みにより同じアドレスのデータが電子計算機内に重複
して存在する場合があった。
【0005】すなわち、図4(a)の状態においてアプ
リケーションプログラムからデータ005のアドレスの
読み込み命令が発行されると、図4(b)に示すように
データ006〜008がデータ保存領域に重複して格納
されることになる。特に、外部記憶装置のデータを逆順
に読み込む場合には、電子計算機内にデータ保存領域を
設けることによりかえって処理性能が劣化するという問
題が生じていた。
【0006】本発明の目的は、データ保存領域内にデー
タの重複がなく、逆順にデータを読み込む場合でも処理
性能の劣化が起こらない外部記憶装置アクセス方式を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の外部記憶装置ア
クセス方式は、データ格納領域をあらかじめ一定長の固
定したブロックに区切り前記各ブロックにそれぞれ複数
のデータを格納した外部記憶装置と、前記ブロック単位
で前記外部記憶装置に対しデータの入出力を行う書き込
み読み出し処理部と、前記外部記憶装置のデータを前記
ブロック単位で複数組格納する高速アクセス可能なデー
タ保存領域と、前記外部記憶装置に格納されているデー
タに対するアクセス要求を受けたとき、前記データ保存
領域内に該当するデータが存在するか否かを調べ、存在
する場合にはデータ保存領域の該当すロるデータにアク
セスし、存在しない場合にはアクセス要求を受けたデー
タを含む前記ブロックを前記外部記憶装置から前記デー
タ保存領域に読み出す命令を前記書き込み読み出し処理
部に対して発行し、前記データ保存領域に読み出された
ブロック内の該当データにアクセスするデータ保存領域
管理部とを備えて構成されている。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。
【0010】本実施例の外部記憶装置アクセス方式は、
図1に示すように、電子計算機1のアプリケーションプ
ログラム11が外部記憶装置2に格納されているデータ
にアクセスする際、データ保存領域管理部12の制御に
より、書き込み読み出し処理部13が、あらかじめ定め
た固定ブロック単位で外部記憶装置2のデータをデータ
保存領域14に格納した後、データ保存領域14の該当
データにアクセスするように構成されている。
【0011】データ保存領域管理部12は、外部記憶装
置2のデータ格納領域をあらかじめ一定長の固定のブロ
ックに区切って管理し、アプリケーションプログラム1
1から指定された外部記憶装置2のデータ格納アドレス
のデータが、データ保存領域14に存在するか否かを調
べ、存在する場合にはそのデータにアクセスし、存在し
ない場合には指定アドレスを含むブロックを外部記憶装
置2からデータ保存領域14に読み込み、読み込んだブ
ロック中の該当データにアクセスするという方法でデー
タ保存領域14を管理する。
【0012】書き込み読み出し処理部13は、データ保
存領域管理部12の要求に従って、外部記憶装置2から
のデータの読み出しや、外部記憶装置2へのデータの書
き込みをブロック単位で行う。
【0013】データ保存領域14は、外部記憶装置2か
ら読み込んだ一定長のブロックを複数格納する高速アク
セス可能なメモリ領域であり、図2に示すような複数個
の単位領域から構成されている。
【0014】図3は、アプリケーションプログラム11
から書き込み命令、読み出し命令が順次発行されたとき
の、データ保存領域14及び外部記憶装置2のデータの
変遷を示す説明図である。
【0015】次に、本実施例の動作について、図1〜図
3を用いて説明する。
【0016】図3(a)に示す状態、すなわちデータ0
09〜データ012がデータ保存領域14に格納されて
いる状態で、アプリケーションプログラム11から外部
記憶装置2のデータ006のアドレスにデータ106を
書き込む命令がデータ保存領域管理部12に発行された
場合を説明する。まず、データ保存領域管理部12はデ
ータ保存領域14にデータ006が存在するか否かを調
査する。データ006が存在すればデータ保存領域14
のデータ006をデータ106に変更するが、図3
(a)に示す状態ではデータ006は存在しない。そこ
で、データ006を含む一定長のブロック(データ00
5〜008)を外部記憶装置2からデータ保存領域14
に読み込む命令を書き込み読み出し処理部13に対し発
行する。書き込み読み出し処理部13が指定されたブロ
ック(データ005〜008)を外部記憶装置2からデ
ータ保存領域14に読み込んだ後、データ保存領域管理
部12はデータ保存領域14のデータ006をデータ1
06に更新する。すなわち、この書き込み命令によって
データ保存領域管理部12及び書き込み読み出し処理部
13が動作し、図3(a)の状態から図3(b)の状態
に移る。
【0017】次に、図3(b)に示す状態、すなわちデ
ータ005〜008とデータ009〜012がデータ保
存領域14に格納されている状態で、アプリケーション
プログラム11から外部記憶装置2のデータ005を読
み込む命令がデータ保存領域管理部12に対し発行され
たとする。まず、データ保存領域管理部12はデータ0
05がデータ保存領域14に存在するか否かを調査す
る。データ005が存在しなければ、データ保存領域1
4にデータ005を含むブロック(データ005〜00
8)を外部記憶装置2からデータ保存領域14に読み込
む命令を書き込み読み出し処理部13に対して発行す
る。書き込み読み出し処理部13がブロックを読み込ん
だ後、データ保存領域管理部12はデータ保存領域14
の中のデータ005をアプリケーションプログラム11
に渡す。図3(b)に示す状態では、データ005が存
在するので、書き込み読み出し処理部13は新たにブロ
ックを読み込まずにデータ保存領域14のデータ005
をアプリケーションプログラム11に渡す。すなわち、
この読み込み命令によっては外部記憶装置2及びデータ
保存領域14は変化せず、図3(b)の状態のままであ
る。
【0018】以上述べたように、アプリケーションプロ
グラム11が外部記憶装置2へアクセスを行うと、デー
タ保存領域管理部12がデータ保存領域14に目的のア
ドレスのデータが存在するか否かを調査する。存在すれ
ば、外部記憶装置2をアクセスするのではなくデータ保
存領域14をアクセスして処理を行う。存在しなけれ
ば、外部記憶装置2から目的のアドレスを含むブロック
をデータ保存領域14に読み込んでから処理を行う。な
お、外部記憶装置2からデータ保存領域14にブロック
を読み込もうとした時に、データ保存領域14に空き領
域が無い場合は、いずれか一つのブロックをデータ保存
領域14から外部記憶装置2に書き込んでデータ保存領
域14に空き領域を設けて、そこへブロックを読み込
む。このような方法で高速に外部記憶装置2へのアクセ
スを行い、アクセスが終了したらデータ保存領域14の
すべてのブロックを外部記憶装置2へ書き込む。すなわ
ち、図3(b)の状態ですべてのアクセスが終了したと
すると、図3(c)の状態に移る。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の外部記憶
装置アクセス方式は、データ保存領域にデータが重複し
て格納されることがなく、データ保存領域を有効に利用
でき、書き込み処理,削除処理で外部記憶装置の後から
前に逆順でアクセスする場合でも、処理性能が劣化する
ことなく高速処理ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本実施例のデータ保存領域の構成を示す説明図
である。
【図3】本実施例の動作状況の一例を示す説明図であ
る。
【図4】従来の外部記憶装置アクセス方式の動作状況を
示す説明図である。
【符号の説明】
1 電子計算機 2 外部記憶装置 11 アプリケーションプログラム 12 データ保存領域管理部 13 書き込み読み出し処理部 14 データ保存領域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ格納領域をあらかじめ一定長の固
    定したブロックに区切り前記各ブロックにそれぞれ複数
    のデータを格納した外部記憶装置と、前記ブロック単位
    で前記外部記憶装置に対しデータの入出力を行う書き込
    み読み出し処理部と、前記外部記憶装置のデータを前記
    ブロック単位で複数組格納する高速アクセス可能なデー
    タ保存領域と、前記外部記憶装置に格納されているデー
    タに対するアクセス要求を受けたとき、前記データ保存
    領域内に該当するデータが存在するか否かを調べ、存在
    する場合にはデータ保存領域の該当すロるデータにアク
    セスし、存在しない場合にはアクセス要求を受けたデー
    タを含む前記ブロックを前記外部記憶装置から前記デー
    タ保存領域に読み出す命令を前記書き込み読み出し処理
    部に対して発行し、前記データ保存領域に読み出された
    ブロック内の該当データにアクセスするデータ保存領域
    管理部とを備えたことを特徴とする外部記憶装置アクセ
    ス方式。
JP22200891A 1991-09-03 1991-09-03 外部記憶装置アクセス方式 Pending JPH0561613A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22200891A JPH0561613A (ja) 1991-09-03 1991-09-03 外部記憶装置アクセス方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22200891A JPH0561613A (ja) 1991-09-03 1991-09-03 外部記憶装置アクセス方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0561613A true JPH0561613A (ja) 1993-03-12

Family

ID=16775663

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22200891A Pending JPH0561613A (ja) 1991-09-03 1991-09-03 外部記憶装置アクセス方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0561613A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05224822A (ja) 集合型記憶装置
JPH04220738A (ja) 高速書き込み方法
JPH09167495A (ja) データ記憶ユニット及び該ユニットを用いたデータ記憶装置
EP0386719A2 (en) Partial store control circuit
JPS62239226A (ja) 直接アクセス記憶装置のデ−タ・レコ−ドの部分的変更方法
JPH0561613A (ja) 外部記憶装置アクセス方式
KR102065033B1 (ko) 메모리 상에서 고속 데이터 저장 및 복원 방법 및 이러한 방법을 수행하는 메모리
JPH08202595A (ja) ファイルシステム
JP2994917B2 (ja) 記憶システム
JPH11184761A (ja) リードモディファイライト制御システム
JPH0460730A (ja) キャッシュ制御方式
JPH08272654A (ja) ファイル管理装置
JPS6331809B2 (ja)
JP2735400B2 (ja) 非同期入出力制御方式
JPH01255028A (ja) 外部記憶装置のアクセス方法
JPH0337748A (ja) 主記憶を利用した外部記憶アクセス方式
JPS61193245A (ja) 記憶制御方式
JP2000010944A (ja) マルチプロセッサディスクアレイ制御装置
JPS63197254A (ja) 仮想記憶制御装置
JPS6135583B2 (ja)
JPH0682334B2 (ja) 管理テーブルの管理処理装置
JPH03271845A (ja) 記憶装置の履歴記憶回路
JPH0567022A (ja) 高速データアクセス方式
JPS62145342A (ja) キヤツシユメモリシステム
JPS63251965A (ja) デイスク管理方式