JPH0561382A - 複写用紙の再生装置 - Google Patents
複写用紙の再生装置Info
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- JPH0561382A JPH0561382A JP5653191A JP5653191A JPH0561382A JP H0561382 A JPH0561382 A JP H0561382A JP 5653191 A JP5653191 A JP 5653191A JP 5653191 A JP5653191 A JP 5653191A JP H0561382 A JPH0561382 A JP H0561382A
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- Japan
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】簡易な構成で機密性の保持および環境保全を図
りつつ複写用紙を再生することができるようにする。ま
た、経済性の向上を図ることができるようにする。 【構成】複写用紙(P)の非複写面を支持するガイド手
段(10)と、この複写用紙(P)の複写面のインク類
を除去するインク類除去手段(20)と、このインク類
除去手段(20)と複写用紙(P)とを相対移動させる
移動駆動手段(30)とを設ける。
りつつ複写用紙を再生することができるようにする。ま
た、経済性の向上を図ることができるようにする。 【構成】複写用紙(P)の非複写面を支持するガイド手
段(10)と、この複写用紙(P)の複写面のインク類
を除去するインク類除去手段(20)と、このインク類
除去手段(20)と複写用紙(P)とを相対移動させる
移動駆動手段(30)とを設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写用紙の再生装置に
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、複写機等を利用して文書等を
適当部数複製することが広く行われている。ところで、
複写された用紙(複写用紙)は、永久的又は半永久的に
保存される場合もあるが,保管スペースの節約等を図る
ために利用後に廃棄処理される場合が多い。
適当部数複製することが広く行われている。ところで、
複写された用紙(複写用紙)は、永久的又は半永久的に
保存される場合もあるが,保管スペースの節約等を図る
ために利用後に廃棄処理される場合が多い。
【0003】ここで,複写用紙の廃棄処理方法として
は、大別して,.複写用紙を内容が判断不能となるよ
うに細かく切断する方法,.焼却する方法および.
専用の古紙再生装置を用いて全く新たな古紙として再生
する方法がある。上記したの用紙細断処理方法および
の焼却処理方法は、特に機密性の高い複写用紙を廃棄
する場合に多用される。また、の古紙再生処理方法
は、用紙の有効利用を図る観点等から行われるもので,
古紙再生装置により複写用紙を細かく粉砕した後に溶剤
(主にシンナー等の有機溶剤)でインクやトナー等を取
り除き,従来からの製紙工程を経て古紙を生産する処理
方法である。
は、大別して,.複写用紙を内容が判断不能となるよ
うに細かく切断する方法,.焼却する方法および.
専用の古紙再生装置を用いて全く新たな古紙として再生
する方法がある。上記したの用紙細断処理方法および
の焼却処理方法は、特に機密性の高い複写用紙を廃棄
する場合に多用される。また、の古紙再生処理方法
は、用紙の有効利用を図る観点等から行われるもので,
古紙再生装置により複写用紙を細かく粉砕した後に溶剤
(主にシンナー等の有機溶剤)でインクやトナー等を取
り除き,従来からの製紙工程を経て古紙を生産する処理
方法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した
の用紙細断処理方法およびの焼却処理方法は、用紙の
大量消費を助長しやすく、最近,世界的規模で要請され
ている木材資源保護の観点より問題がある。
の用紙細断処理方法およびの焼却処理方法は、用紙の
大量消費を助長しやすく、最近,世界的規模で要請され
ている木材資源保護の観点より問題がある。
【0005】また、の古紙再生処理方法は、漂白や用
紙の溶解等に大量の有害薬品や溶剤等を使用するので,
環境汚染を防止するために溶剤等を大量処理する装置を
備えなければならず,設備が大型化・複雑化し,コスト
高となる欠点を有する。また、特に複写用紙を紙質等に
応じて分別して再生処理する場合には,当該分別処理を
行う分だけコストが増大する。
紙の溶解等に大量の有害薬品や溶剤等を使用するので,
環境汚染を防止するために溶剤等を大量処理する装置を
備えなければならず,設備が大型化・複雑化し,コスト
高となる欠点を有する。また、特に複写用紙を紙質等に
応じて分別して再生処理する場合には,当該分別処理を
行う分だけコストが増大する。
【0006】本発明の目的は、上記事情に鑑み,簡易な
構成で機密性の保持および環境保全を図りつつ複写用紙
を再生することができる経済性の高い複写用紙の再生装
置を提供することにある。
構成で機密性の保持および環境保全を図りつつ複写用紙
を再生することができる経済性の高い複写用紙の再生装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、複写用紙の非
複写面を支持するガイド手段と、この複写用紙の複写面
のインク類を除去するインク類除去手段と、このインク
類除去手段と複写用紙とを相対移動させる移動駆動手段
とを設けたことを特徴とする。
複写面を支持するガイド手段と、この複写用紙の複写面
のインク類を除去するインク類除去手段と、このインク
類除去手段と複写用紙とを相対移動させる移動駆動手段
とを設けたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明では、複写用紙を再生する場合には、複
写用紙を,その非複写面をガイド手段によって支持させ
つつ移動駆動手段によってインク類除去手段と相対移動
させる。これにより、インク類除去手段によって複写用
紙の複写面からインク類が除去され,当該インク類によ
って表示されていた情報伝達内容が完全に消失してしま
うので,機密性の保持を図ることができる。また、複写
用紙の複写面からインク類を除去するだけであるので,
用紙全部を溶解等して古紙再生する従来の古紙再生装置
とは異なり大型化・複雑化しない。また、溶剤等を大量
使用しない(インク類除去手段の構成によっては不使
用)ので,容易に環境保全を図ることができる。そのた
め、大幅なコスト低減を図ることができる。
写用紙を,その非複写面をガイド手段によって支持させ
つつ移動駆動手段によってインク類除去手段と相対移動
させる。これにより、インク類除去手段によって複写用
紙の複写面からインク類が除去され,当該インク類によ
って表示されていた情報伝達内容が完全に消失してしま
うので,機密性の保持を図ることができる。また、複写
用紙の複写面からインク類を除去するだけであるので,
用紙全部を溶解等して古紙再生する従来の古紙再生装置
とは異なり大型化・複雑化しない。また、溶剤等を大量
使用しない(インク類除去手段の構成によっては不使
用)ので,容易に環境保全を図ることができる。そのた
め、大幅なコスト低減を図ることができる。
【0009】その結果、簡易な構成で機密性の保持およ
び環境保全を図りつつ複写用紙を再生することができる
とともに,コスト低減を図ることができる。
び環境保全を図りつつ複写用紙を再生することができる
とともに,コスト低減を図ることができる。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
本実施例に係る複写用紙の再生装置は、図1に示す如
く,複写機50に併設されており,再生装置本体1,ガ
イド手段10,インク類除去手段20,移動駆動手段3
0およびディストリビュータ41等を含み構成されてい
る。ここで、複写用紙とは、複写機等によって複製され
た用紙はもとより,その他どのような複製手段(機械・
化学・電気的複製手段)によったもの(例えば印刷され
た用紙,タイプされた用紙等)をも含む。
本実施例に係る複写用紙の再生装置は、図1に示す如
く,複写機50に併設されており,再生装置本体1,ガ
イド手段10,インク類除去手段20,移動駆動手段3
0およびディストリビュータ41等を含み構成されてい
る。ここで、複写用紙とは、複写機等によって複製され
た用紙はもとより,その他どのような複製手段(機械・
化学・電気的複製手段)によったもの(例えば印刷され
た用紙,タイプされた用紙等)をも含む。
【0011】また、再生装置本体1には、複写用紙Pを
挿入するための用紙挿入口2および用紙挿入口2より挿
入された複写用紙Pを当該本体1内へ引き入れるための
用紙吸入ローラー3が配設されている。この用紙吸入ロ
ーラー3は、図2に示す歯車4等を用いて図1中時計回
り方向に回転駆動される。
挿入するための用紙挿入口2および用紙挿入口2より挿
入された複写用紙Pを当該本体1内へ引き入れるための
用紙吸入ローラー3が配設されている。この用紙吸入ロ
ーラー3は、図2に示す歯車4等を用いて図1中時計回
り方向に回転駆動される。
【0012】また、ガイド手段10は、複写用紙Pの非
複写面を支持する手段である。本実施例においては、ガ
イド手段10は、図1中時計回り方向に回転駆動可能な
第1用紙押えローラー11および第2用紙押えローラー
12より構成されている。
複写面を支持する手段である。本実施例においては、ガ
イド手段10は、図1中時計回り方向に回転駆動可能な
第1用紙押えローラー11および第2用紙押えローラー
12より構成されている。
【0013】さらに、インク類除去手段20は、複写用
紙の複写面のインク類(インク,トナー等)を除去する
手段である。本実施例においては、インク類除去手段2
0は、複写用紙Pの複写面のインク類を機械的に除去す
る構成とされている。
紙の複写面のインク類(インク,トナー等)を除去する
手段である。本実施例においては、インク類除去手段2
0は、複写用紙Pの複写面のインク類を機械的に除去す
る構成とされている。
【0014】具体的には、インク類除去手段20は、荒
削り用の第1研磨ローラー21,仕上げ用の第2研磨ロ
ーラー22および研磨ローラー駆動機構23を含み構成
されている。ここで、第1研磨ローラー21は、第1用
紙押えローラー11と所定の間隙をもって対向配設され
ている。この間隙は、複写用紙Pの厚さに対して荒削り
用の研磨量分だけ狭く調整されている。また、第2研磨
ローラー22は、第2用紙押えローラー12と所定の間
隙をもって対向配設されている。この間隙は、複写用紙
Pの厚さに対して仕上げ削り用の研磨量(すなわち、当
該用紙Pの複写面のインク類を除去可能な研磨量)分だ
け狭く調整されている。一方、研磨ローラー駆動機構2
3は、駆動モータ24,駆動ベルト25およびプーリー
26,27,28,29を含んでなり,この駆動モータ
24を駆動すると駆動ベルト25等を介して第1および
第2研磨ローラー21,22が同期的に図1中反時計回
り方向に(高速)回転する構成とされている。
削り用の第1研磨ローラー21,仕上げ用の第2研磨ロ
ーラー22および研磨ローラー駆動機構23を含み構成
されている。ここで、第1研磨ローラー21は、第1用
紙押えローラー11と所定の間隙をもって対向配設され
ている。この間隙は、複写用紙Pの厚さに対して荒削り
用の研磨量分だけ狭く調整されている。また、第2研磨
ローラー22は、第2用紙押えローラー12と所定の間
隙をもって対向配設されている。この間隙は、複写用紙
Pの厚さに対して仕上げ削り用の研磨量(すなわち、当
該用紙Pの複写面のインク類を除去可能な研磨量)分だ
け狭く調整されている。一方、研磨ローラー駆動機構2
3は、駆動モータ24,駆動ベルト25およびプーリー
26,27,28,29を含んでなり,この駆動モータ
24を駆動すると駆動ベルト25等を介して第1および
第2研磨ローラー21,22が同期的に図1中反時計回
り方向に(高速)回転する構成とされている。
【0015】さらに、移動駆動手段30は、インク類除
去手段20と複写用紙Pとを相対移動させる手段であ
る。本実施例においては、移動駆動手段30は、複写用
紙Pをインク類除去手段20に対して矢印X方向に移動
させる構成とされている。具体的には、移動駆動手段3
0は、前記した用紙吸入ローラー3,第1および第2用
紙押えローラー11,12,第1用紙搬送ローラー31
および第2用紙搬送ローラー32を含み構成されてい
る。なお、各ローラー31,32は、図2に示す歯車2
3等を用いて図1中時計回り方向に回転される構成とさ
れている。
去手段20と複写用紙Pとを相対移動させる手段であ
る。本実施例においては、移動駆動手段30は、複写用
紙Pをインク類除去手段20に対して矢印X方向に移動
させる構成とされている。具体的には、移動駆動手段3
0は、前記した用紙吸入ローラー3,第1および第2用
紙押えローラー11,12,第1用紙搬送ローラー31
および第2用紙搬送ローラー32を含み構成されてい
る。なお、各ローラー31,32は、図2に示す歯車2
3等を用いて図1中時計回り方向に回転される構成とさ
れている。
【0016】さらにまた、ディストリビュータ41は、
インク類除去手段20によって複写面からインク類が除
去された複写用紙(再生用紙)の排出方向を,複写機5
0の用紙スタッカー51方向および用紙補助スタッカー
45方向のいずれかに選択的に切り替えるための手段で
ある。すなわち、ディストリビュータ41を、図1に2
点鎖線で示す位置に位置決めすると、再生用紙は用紙ス
タッカー51に排出される。一方、ディストリビュータ
41を、図中実線で示す位置に位置決めすると、再生用
紙は用紙補助スタッカー45に排出される。
インク類除去手段20によって複写面からインク類が除
去された複写用紙(再生用紙)の排出方向を,複写機5
0の用紙スタッカー51方向および用紙補助スタッカー
45方向のいずれかに選択的に切り替えるための手段で
ある。すなわち、ディストリビュータ41を、図1に2
点鎖線で示す位置に位置決めすると、再生用紙は用紙ス
タッカー51に排出される。一方、ディストリビュータ
41を、図中実線で示す位置に位置決めすると、再生用
紙は用紙補助スタッカー45に排出される。
【0017】次に作用について説明する。複写用紙Pを
再生するには、複写用紙Pを再生装置本体1の用紙挿入
口2に差込む。すると、複写用紙Pは、用紙吸入ローラ
ー3によって本体1内へ引き入れられる。そして、複写
用紙Pは、その非複写面をガイド手段10の第1用紙押
えローラー11等によって支持されつつ移動駆動手段3
0の用紙吸入ローラー3,第1用紙押えローラ11およ
び第1用紙搬送ローラー31等によって第1研磨ローラ
21に対してX方向へ挟持搬送される。この際、第1研
磨ローラ21は、研磨ローラ駆動機構23によって(高
速)回転されており,複写用紙Pの複写面の表層を所定
の研磨量だけ荒削りする。こうして、複写面の表層が荒
削りされた複写用紙Pは、さらに非複写面を第2用紙押
えローラー12によって支持されつつ第1用紙搬送ロー
ラー31,第2用紙押えローラー12さらには第2用紙
搬送ローラー32によって(高速)回転する第2研磨ロ
ーラ21に対してX方向へ移動され,当該研磨ローラー
22によって複写面の表層が所定の研磨量だけ仕上げ削
りされる。これにより、複写用紙Pの複写面からインク
類が除去される。
再生するには、複写用紙Pを再生装置本体1の用紙挿入
口2に差込む。すると、複写用紙Pは、用紙吸入ローラ
ー3によって本体1内へ引き入れられる。そして、複写
用紙Pは、その非複写面をガイド手段10の第1用紙押
えローラー11等によって支持されつつ移動駆動手段3
0の用紙吸入ローラー3,第1用紙押えローラ11およ
び第1用紙搬送ローラー31等によって第1研磨ローラ
21に対してX方向へ挟持搬送される。この際、第1研
磨ローラ21は、研磨ローラ駆動機構23によって(高
速)回転されており,複写用紙Pの複写面の表層を所定
の研磨量だけ荒削りする。こうして、複写面の表層が荒
削りされた複写用紙Pは、さらに非複写面を第2用紙押
えローラー12によって支持されつつ第1用紙搬送ロー
ラー31,第2用紙押えローラー12さらには第2用紙
搬送ローラー32によって(高速)回転する第2研磨ロ
ーラ21に対してX方向へ移動され,当該研磨ローラー
22によって複写面の表層が所定の研磨量だけ仕上げ削
りされる。これにより、複写用紙Pの複写面からインク
類が除去される。
【0018】なお、上記した複写用紙再生中、複写用紙
Pは各ローラー3,11,31等に所定の接触圧力をも
って挟持されているので,各研磨ローラー21,22に
よって複写用紙Pの複写面を所定厚さ量だけ削ってイン
ク類を確実に除去することができる。
Pは各ローラー3,11,31等に所定の接触圧力をも
って挟持されているので,各研磨ローラー21,22に
よって複写用紙Pの複写面を所定厚さ量だけ削ってイン
ク類を確実に除去することができる。
【0019】こうして、インク類除去手段20によって
複写面からインク類が除去された複写用紙(再生用紙)
は、ディストリビュータ41によって複写機50が休止
中の場合には用紙スタッカー51に排出される。また、
複写機50が稼働中の場合には用紙補助スタッカー45
に排出される。
複写面からインク類が除去された複写用紙(再生用紙)
は、ディストリビュータ41によって複写機50が休止
中の場合には用紙スタッカー51に排出される。また、
複写機50が稼働中の場合には用紙補助スタッカー45
に排出される。
【0020】しかして、この実施例によれば、複写用紙
Pの非複写面を支持するガイド手段10と、この複写用
紙Pの複写面のインク類を除去するインク類除去手段2
0と、このインク類除去手段20と複写用紙Pとを相対
移動させる移動駆動手段30とを設けた構成としたの
で、インク類除去手段20によって複写用紙Pの複写面
からインク類を除去することができる。これにより、当
該インク類によって表示されていた情報伝達内容が完全
に消失してしまうので,機密性の保持を図ることができ
る。また、複写用紙Pの複写面からインク類を除去する
だけであるので,用紙全部を溶解等して古紙再生する従
来の古紙再生装置とは異なり大型化・複雑化しない。ま
た、溶剤等を使用しないので,容易に環境保全を図るこ
とができる。そのため、大幅なコスト低減を図ることが
できる。その結果、簡易な構成で機密性の保持および環
境保全を図りつつ複写用紙を再生することができる。ま
た、経済性の向上を図ることができる。
Pの非複写面を支持するガイド手段10と、この複写用
紙Pの複写面のインク類を除去するインク類除去手段2
0と、このインク類除去手段20と複写用紙Pとを相対
移動させる移動駆動手段30とを設けた構成としたの
で、インク類除去手段20によって複写用紙Pの複写面
からインク類を除去することができる。これにより、当
該インク類によって表示されていた情報伝達内容が完全
に消失してしまうので,機密性の保持を図ることができ
る。また、複写用紙Pの複写面からインク類を除去する
だけであるので,用紙全部を溶解等して古紙再生する従
来の古紙再生装置とは異なり大型化・複雑化しない。ま
た、溶剤等を使用しないので,容易に環境保全を図るこ
とができる。そのため、大幅なコスト低減を図ることが
できる。その結果、簡易な構成で機密性の保持および環
境保全を図りつつ複写用紙を再生することができる。ま
た、経済性の向上を図ることができる。
【0021】なお、上記実施例では、本再生装置を複写
機50に併設したが,当該再生装置を複写機50と一体
的に設けることもできる。また、本再生装置を複写機5
0と分離して設けることもできる。この際、本再生装置
にキャスター等を設けて移動可能に構成してもよい。
機50に併設したが,当該再生装置を複写機50と一体
的に設けることもできる。また、本再生装置を複写機5
0と分離して設けることもできる。この際、本再生装置
にキャスター等を設けて移動可能に構成してもよい。
【0022】また、ガイド手段10を、第1および第2
用紙押えローラー11,12から構成したが,確実に複
写用紙Pの非複写面を支持することができれば,どのよ
うに構成してもよい。
用紙押えローラー11,12から構成したが,確実に複
写用紙Pの非複写面を支持することができれば,どのよ
うに構成してもよい。
【0023】また、インク類除去手段20を、荒削り用
の第1研磨ローラー21および仕上げ用の第2研磨ロー
ラー22を含み構成したが,複写用紙Pの複写面のイン
ク類を機械的に除去することができれば研磨ローラの個
数は適宜選定することができる。例えば、インク類除去
手段20を、1個の研磨ローラーを含み構成してもよ
い。
の第1研磨ローラー21および仕上げ用の第2研磨ロー
ラー22を含み構成したが,複写用紙Pの複写面のイン
ク類を機械的に除去することができれば研磨ローラの個
数は適宜選定することができる。例えば、インク類除去
手段20を、1個の研磨ローラーを含み構成してもよ
い。
【0024】さらに、インク類除去手段20を、複写用
紙Pの複写面のインク類を機械的に除去する構成とした
が、当該インク類を複写面から除去することができれ
ば,どのように形成してもよい。例えば、インク類除去
手段を、複写用紙Pの複写面のインク類を化学的に溶か
して除去する構成としてもよい。
紙Pの複写面のインク類を機械的に除去する構成とした
が、当該インク類を複写面から除去することができれ
ば,どのように形成してもよい。例えば、インク類除去
手段を、複写用紙Pの複写面のインク類を化学的に溶か
して除去する構成としてもよい。
【0025】さらにまた、移動駆動手段30を、複写用
紙Pをインク類除去手段20に対して移動させる構成と
したが、これとは反対にインク類除去手段20側を複写
用紙Pに対して移動させる構成としてもよい。
紙Pをインク類除去手段20に対して移動させる構成と
したが、これとは反対にインク類除去手段20側を複写
用紙Pに対して移動させる構成としてもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、複写用紙の非複写面を
支持するガイド手段と、この複写用紙の複写面のインク
類を除去するインク類除去手段と、このインク類除去手
段と複写用紙とを相対移動させる移動駆動手段とを設け
た構成としたので、簡易な構成で機密性の保持および環
境保全を図りつつ複写用紙を再生することができる。ま
た、経済性の向上を図ることができる。
支持するガイド手段と、この複写用紙の複写面のインク
類を除去するインク類除去手段と、このインク類除去手
段と複写用紙とを相対移動させる移動駆動手段とを設け
た構成としたので、簡易な構成で機密性の保持および環
境保全を図りつつ複写用紙を再生することができる。ま
た、経済性の向上を図ることができる。
【図1】本発明の一実施例の要部を説明するための図で
ある。
ある。
【図2】図1のII線による図である。
10 ガイド手段 20 インク類除去手段 30 移動駆動手段
Claims (1)
- 【請求項1】 複写用紙の非複写面を支持するガイド手
段と、この複写用紙の複写面のインク類を除去するイン
ク類除去手段と、このインク類除去手段と複写用紙とを
相対移動させる移動駆動手段とを設けたことを特徴とす
る複写用紙の再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5653191A JPH0561382A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 複写用紙の再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5653191A JPH0561382A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 複写用紙の再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0561382A true JPH0561382A (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=13029680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5653191A Pending JPH0561382A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 複写用紙の再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0561382A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07191581A (ja) * | 1993-12-27 | 1995-07-28 | Nec Corp | 記録紙再生装置 |
US5463447A (en) * | 1992-09-07 | 1995-10-31 | Ricoh Company, Ltd. | Device for removing a toner from a toner image carrier |
US5474617A (en) * | 1992-08-31 | 1995-12-12 | Ricoh Company, Ltd. | Image holding-supporting member and regenerating method thereof |
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