JPH07306627A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH07306627A
JPH07306627A JP6099724A JP9972494A JPH07306627A JP H07306627 A JPH07306627 A JP H07306627A JP 6099724 A JP6099724 A JP 6099724A JP 9972494 A JP9972494 A JP 9972494A JP H07306627 A JPH07306627 A JP H07306627A
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JP
Japan
Prior art keywords
sheet
image
image forming
front cover
reversing
Prior art date
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Pending
Application number
JP6099724A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Konno
真一 今野
Nobutaka Watanabe
宜孝 渡辺
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP6099724A priority Critical patent/JPH07306627A/ja
Publication of JPH07306627A publication Critical patent/JPH07306627A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ジャム処理時のシート収納手段の誤動作を防
止し、シートや部品の破損を防止し、安全性及び信頼性
を向上させた画像形成装置を提供する。 【構成】 リーダ部Aで読み取った画像情報に応じてシ
ートPに像を形成するための画像プリント部Bと、前記
シートPを積載収納して装置前面より着脱可能なシート
カセット15と、該シートカセット15より送り出されたシ
ートPを前記画像プリント部Bに反転搬送する反転部18
と、前記画像プリント部Bを覆う装置前面に開閉可能に
設けられた前面カバー29と、を備え、前記前面カバー29
を開放すると、該前面カバー29の外装面に突設された突
起31が前記シートカセット15の着脱動作を阻止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真複写機,レー
ザービームプリンター,ファクシミリ等の画像形成装置
に係り、詳しくは装置前面よりシート収納手段を着脱可
能に備えた画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機,レーザービームプリンタ
ー等のOA機器においては、事務所等の限られた空間を
有効に利用するため、シートカセットを装置前面より着
脱動作するいわゆるフロントローディングタイプのもの
が広く用いられている。上記装置においては、一般に給
送ローラによるシートカセットからのシート送り出し方
向と、画像形成部と同期して作動するレジストローラ対
によるシート搬送方向とが逆方向となるようにシートを
反転させて搬送する反転搬送部を有する。即ち、上記シ
ートカセットより送り出されたシートは、反転搬送部に
おいて反転搬送されてレジストローラ対に搬送され、該
レジストローラ対により斜行が補正されると共に画像形
成部と同期取りしてシートが搬送される。
【0003】上記反転搬送部を搬送されるシートのジャ
ム(紙詰まり)処理時の動作は、ユーザーが装置前面カ
バーを開放し、次に装置本体に形成したワニ口等の公知
のシート搬送部開口手段を作動させることにより、上記
反転搬送部にジャム処理のための空間を創り出し、ジャ
ム処理作業を行なっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の画像形成装置においては、シートがシートカセット
と反転搬送部にまたがる状態でジャムが発生した場合、
ユーザーは前述したジャム処理動作によってジャムシー
トを取り除くわけであるが、ユーザーの不慣れやシート
が見えにくい等の理由により、シートカセットを引き出
すおそれがある。このような状態で上記シートカセット
を引き出すと、該カセットはシート搬送方向と直交する
方向へ移動するため、上記シートカセットと反転搬送部
との間でシートが破れ、シートの除去が困難になった
り、部品を破損したり、またシート片が装置本体内に残
って、更なるジャムを引き起こすおそれがあった。
【0005】本発明の目的は、上記従来技術の課題を解
決し、ジャム処理時のシート収納手段の誤動作を防止
し、シートや部品の破損を防止し、安全性及び信頼性を
向上させた画像形成装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記従来技術の課題を解
決し、以下に述べる実施例に適用される代表的な手段
は、画像情報に応じてシートに像を形成するための画像
形成手段と、前記シートを積載収納して装置前面より着
脱可能なシート収納手段と、前記シート収納手段より送
り出されたシートを前記画像形成手段に反転搬送する反
転搬送手段と、前記画像形成手段を覆う装置前面に開閉
可能に設けられた前面カバーと、を備え、前記前面カバ
ーを開放すると、前記シート収納手段の着脱動作を阻止
することを特徴とする。
【0007】
【作用】前記手段によれば、シート収納手段から送り出
されたシートが、反転搬送手段にまたがってジャムを生
じた場合、画像形成手段を覆う装置前面に設けた前面カ
バーを開放してジャム処理を行なうことにより前記シー
ト収納手段の着脱動作を阻止し、ユーザーが誤って前記
シート収納手段を引き出して、ジャムシートや部品を破
損するのを防止する。
【0008】
【実施例】以下、前記手段を適用した本発明に係る画像
形成装置の一実施例について図面を参照して説明する。
尚、本実施例は画像形成装置として複写機を用いて説明
する。図1は複写機の外観構成を示す説明図、図2は前
面カバーの開放状態を示す説明図、図3は複写機の概略
構成を示す断面図である。
【0009】先ず図3を参照して複写機の概略構成につ
いて説明する。図3において、1は複写機本体であり、
その装置上部に画像読取手段としてのリーダ部A、装置
下部に画像形成手段としての画像プリンタ部Bを有す
る。上記複写機本体1の上面側には透明ガラス板等より
なる原稿台2が設けられている。この原稿台2上には原
稿が画像面を下向きにして載置され、該原稿台2近傍に
開閉自在に取り付けられた原稿圧着板3によって押圧固
定される。
【0010】また上記原稿台2に載置された原稿は、ラ
ンプ4により光照射され、その光像は反射ミラー5,
6,7,8,9,10及び結像レンズ11により構成される
走査光学系により像担持体としての感光ドラム12上に結
像される。上記ランプ4及び反射ミラー5は図の矢印a
方向に所定の速度で移動して原稿を走査する。
【0011】上記感光ドラム12は図の矢印方向に所定の
速度で回転駆動され、帯電ローラ13によりドラム面に均
一に帯電させた後、上記走査光学系により原稿画像を露
光されて静電潜像が形成される。次いで現像器14によっ
てトナーが供給されて、上記潜像が顕画像化される。
【0012】一方、シートPはシート収容手段としての
シートカセット15内に積載収容されており、該シートカ
セット15は複写機本体1の下部に引き出し可能に装着さ
れている。上記シートカセット15内に積載収容されたシ
ートPは、給送手段としてのピックアップローラ16及び
分離パッド17により1枚ずつ分離給送され、反転搬送手
段としての反転部18に沿って反転搬送されて駆動停止し
ているレジストローラ対19のニップ部に進入して斜行が
補正される。
【0013】上記レジストローラ対19は、前記感光ドラ
ム12上に形成されたトナー像とシートP先端が一致する
ようにタイミングをとって回転を始め、図示しない転写
ガイドを介してシートPを感光ドラム12表面へ送り込
む。上記シートPは転写帯電器20によりトナー像とは逆
極性の電圧が印加することにより、トナー像が転写さ
れ、搬送装置21により定着器22へ送り込まれる。上記シ
ートPは定着器22を通過する際に熱及び圧力が印加され
て、転写像が永久定着される。そして上記シートPは排
出ローラ対23により搬送され、装置外に設けた排出トレ
イ24上に排出される。尚、画像転写後にドラム面に残留
するトナーは、クリーニング器25により除去され、次の
画像形成に備える。
【0014】また図1に示すように、複写機本体1の上
面には、テンキー,各種ファンクションキー等を設けた
操作部26が設けられており、その他にコピースタートキ
ー27や電源スイッチ28等が設けられている。また上記複
写機本体1の前面には、上記画像形成手段を覆う前面カ
バー29が設けられている。この前面カバー29は支点30を
中心に図1の矢印c方向に複写機本体1より開閉可能に
取り付けられており、図示しないロック機構(例えばマ
グネット等)により複写機本体1に閉じた状態でロック
される。また上記前面カバー29の外装面の所定位置に
は、突起31が突設されている。また前記シートカセット
15は、装置前面方向(図1の矢印b方向)に引き出し可
能なフロントローディングタイプのカセットが用いられ
ている。
【0015】また図3に示すように、反転部18近傍の軸
32を中心にリーダ部、画像プリント部等を含む複写機本
体1の上側が公知のワニ口機構により開閉可能に構成さ
れており、図示しないロック機構を外すことにより装置
上部を図の矢印方向に回転させてシート搬送路上方にジ
ャム処理空間を形成することができる。
【0016】次に上記複写機における画像形成動作につ
いて説明すると、図3において、シートカセット15を装
置前面側に引き出してシートPをセットし、該カセット
15を装置前面より奥側に装着し、原稿を原稿台2にセッ
トしてコピースタートキー27を押すと、図示しない駆動
手段によりピックアップローラ16が回転し、分離パッド
17との協働により1枚ずつ分離給送される。分離された
シートPは、反転部18に沿って反転搬送され、停止して
いるレジストローラ対19のニップ部に進入して斜行が補
正された後、該レジストローラ対19をリーダー部及び感
光ドラム12上に形成されたトナー像と同期して駆動さ
せ、シートPを転写部に搬送して画像転写が行なわれ
る。画像転写後のシートPは、搬送装置21により定着器
22へ送り込まれる。上記シートPは定着器22を通過する
際に熱及び圧力が印加されて、転写像が永久定着され
る。そして上記シートPは排出ローラ対23により搬送さ
れ、装置外に設けた排出トレイ24上に排出される。
【0017】ここでシートPが図3に示す反転部18にお
いてジャムを生じた場合のジャム処理動作について図1
及び図2を参照して説明する。シートPが何らかの原因
により反転部18で停止してしまった場合、次のようにジ
ャム処理を行なう。
【0018】先ず図1に示すように、前面カバー29を支
点30を中心に手前側にほぼ水平方向まで回転させて、複
写機本体1の前面を開放する。この時、図2に示すよう
に上記前面カバー29の外装面に突設された突起31がシー
トカセット15の前面に突出し、該シートカセット15の引
き出しを阻止するように配置される。
【0019】次に図示しないロック機構を外して複写機
本体1のワニ口機構を開口させ、装置上部を図3に示す
軸32を中心に矢印方向へ回転させ、シート搬送路上側に
ジャム処理空間を創り出し、ジャムシートPを取り出
す。次に上記装置上部を元に戻してワニ口を閉じてロッ
クし、前面カバー29を閉じることにより一連の動作が終
了する。また突起31はシートカセット15の前面より退避
するので該シートカセット15の着脱動作が可能となる。
【0020】上記ジャム処理動作において、複写機本体
1の前面が開放されている状態においては、シートカセ
ット15を装置前面側に引き出すことができないので、ジ
ャムシートPを誤って破ったり、部品の破損等を生ずる
おそれはない。従って、装置の操作性を損なうことな
く、またコストを上昇させることなく、装置の安全性、
信頼性を向上させることができる。
【0021】尚、本実施例は画像形成装置として複写機
を用いて説明したが、これに限定されるものではなく、
他の装置、例えばレーザービームプリンタ,ファクシミ
リ装置等であっても良い。
【0022】
【発明の効果】本発明は前述したように、シート収納手
段から送り出されたシートが、反転搬送手段にまたがっ
てジャムを生じた場合、画像形成手段を覆う装置前面に
設けた前面カバーを開放してジャム処理を行なうことに
より前記シート収納手段の着脱動作を阻止し、ユーザー
が誤って前記シート収納手段を引き出して、ジャムシー
トや部品を破損するのを防止する。従って、装置の操作
性を損なうことなく、またコストを上昇させることな
く、装置の安全性、信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】複写機の外観構成を示す説明図である。
【図2】前面カバーの開放状態を示す説明図である。
【図3】複写機の概略構成を示す断面図である。
【符号の説明】
P…シート 1…複写機本体 2…原稿台 3…原稿圧着板 4…ランプ 5,6,7,8,9,10…反射ミラー 11…結像レンズ 12…感光ドラム 13…帯電ローラ 14…現像器 15…シートカセット 16…ピックアップローラ 17…分離パッド 18…反転部 19…レジストローラ対 20…転写帯電器 21…搬送装置 22…定着器 23…排出ローラ対 24…排出トレイ 25…クリーニング器 26…操作部 27…コピースタートキー 28…電源スイッチ 29…前面カバー 30…支点 31…突起 32…軸
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/00 516

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報に応じてシートに像を形成する
    ための画像形成手段と、 前記シートを積載収納して装置前面より着脱可能なシー
    ト収納手段と、 前記シート収納手段より送り出されたシートを前記画像
    形成手段に反転搬送する反転搬送手段と、 前記画像形成手段を覆う装置前面に開閉可能に設けられ
    た前面カバーと、を備え、 前記前面カバーを開放すると、前記シート収納手段の着
    脱動作を阻止することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記前面カバーの表面に、前記シート収
    納手段の移動を阻止する突起を突設したことを特徴とす
    る請求項1記載の画像形成装置。
JP6099724A 1994-05-13 1994-05-13 画像形成装置 Pending JPH07306627A (ja)

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JP6099724A JPH07306627A (ja) 1994-05-13 1994-05-13 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP6099724A JPH07306627A (ja) 1994-05-13 1994-05-13 画像形成装置

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JPH07306627A true JPH07306627A (ja) 1995-11-21

Family

ID=14255026

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JP6099724A Pending JPH07306627A (ja) 1994-05-13 1994-05-13 画像形成装置

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JP (1) JPH07306627A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008037549A (ja) * 2006-08-03 2008-02-21 Ricoh Co Ltd 筐体カバー開閉機構
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