JPH03211073A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

Info

Publication number
JPH03211073A
JPH03211073A JP2006130A JP613090A JPH03211073A JP H03211073 A JPH03211073 A JP H03211073A JP 2006130 A JP2006130 A JP 2006130A JP 613090 A JP613090 A JP 613090A JP H03211073 A JPH03211073 A JP H03211073A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
slide rails
upper unit
opened
lower slide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006130A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Takahashi
高橋 美彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2006130A priority Critical patent/JPH03211073A/ja
Publication of JPH03211073A publication Critical patent/JPH03211073A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は複写機やインクジェットプリンタの如き記録装
置に関するもので、特にサイズの大きな記録装置に関す
る。
(従来の技術) 複写機やインクジェットプリンタの如き記録装置におい
ては、ジャム処理やメンテナンス時に装置内部を開放し
て作業を行なうために、第4図で示される如く、上部ユ
ニット100を装置本体である下部ユニット101に対
して回動させて開く、いわゆるワニロタイプのものが多
く見られる。
また中型以上の記録装置においては装置本体の前扉を開
けて装置内部の作業を行なうものも多く見られる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、AIサイズ程度の原稿を上部ユニット1
00である原稿固定式のリーダで読み取り、その複写を
行なう大型の記録装置では、その上部ユニット100の
重量か100Kg以上あるため、第4図て示される如く
、この上部ユニット100を下部ユニット101に対し
てワニロ式に開閉するには、開閉補助のために相当強力
なシリンダ開閉機構103等か必要となり、装置のコス
トアップの原因となるといった不都合があった。
また前記シリンター開閉機構103が故障すれば上部ユ
ニット100の開閉が困難となり、且つ上部ユニットl
OOが開いた状態てシリンダー開閉機構103か故障す
れば、作業者を危険な状態に晒すといった不都合があっ
た。
またこのクラスの記録装置は奥行が1m前後あり、下部
ユニット101の前扉を開けての前面からの作業のみて
は、ジャム処理、インクカートリッジの交換、サービス
マンによる各種メンテナンスは困難である。このため第
5図で示される如く、上部ユニット100を下部ユニッ
ト101に対して左右にずらすことにより、下部ユニッ
ト101の上方からの作業を可能にしているものもある
か、上部ユニット100の移動量は該上部ユニット10
0の長さの半分以下であり、上方からの作業面積を十分
に確保することかてきないため、かかる装置においては
作業は困難てあった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものて、その目的と
する処は、上部ユニットを下部ユニットに対して小さな
力で開閉てき、メンテナンスの容易な記録装置を提供す
るにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成すべく本発明は、上部ユニットと下部ユ
ニットから構成され、上部ユニットが下部ユニットに対
し、該下部ユニットの端部側に配設される支軸を中心に
回動して開く、いわゆるワニ口構造を有する記録装置に
おいて、上部ユニットと下部ユニット間に、上部ユニッ
トを摺動自在に支持し、且つ前記支軸を中心に回動自在
なスライド開閉機構を設けたことを特徴とする。
(作用) 上部ユニットと下部ユニット間に、上部ユニットを摺動
自在に支持し、且つ支軸を中心に回動自在なスライド開
閉機構を設けているため、上部ユニットを下部ユニット
に対して支軸を中心に回動させて開く場合、上部ユニッ
トをスライド開閉機構を介して前記支軸側に移動してそ
の重心位置をこの支軸近傍に位置決めした後、このスラ
イド開閉機構ごと上部ユニットを支軸の中心に回動させ
れば、大きな力なしに上部ユニットを下部ユニットに対
して開閉することがてきる。
即ち、上部ユニットの重心が支軸の近傍にあるため、上
部ユニットの重量はほぼ支軸に集められ、大きな力なし
に上部ユニットを開閉てきることとなる。
(実施例) 以下に本発明の実施例を、大型のインクシェツトプリン
タを例にとり、添付図面の簡単な説明する。
第1図及び第2図はAIサイズの原稿に対してまで画像
の記録か可能なインクシェツトプリンタの正面図及び側
断面図を示しており、このインクシェツトプリンタは上
部ユニットである原稿読取部2と下部ユニットであるプ
リンタ本体部1とから構成されている。
プリンタ本体部1の下部には第1図て示される如く、装
置前面側に定形にカットされた記録紙P1を有するカセ
ット10か配設され、該カセット10の」三方にはロー
ル状の記録紙P2を保持するロール紙ホルダー11が配
設されている。カセット10からは上方に向かってカッ
ト紙搬送路12か設けられ、該カット紙搬送路12内に
ピックアップローラ13、給紙ローラ14、搬送ローラ
15.16が配設されており、ロール紙ホルダー11か
らも上方に向かってロール紙搬送路17か設けられ、該
ロール紙搬送路17内に搬送ローラ18,19、カッタ
ー20が配設されている。尚21は手差し口である。
前記カット紙搬送路12及びロール紙搬送路17は記録
紙搬送路22となって合流し、記録紙Pをプリンタ本体
部lの上部から前面外方へ搬送する。この記録紙搬送路
22内には搬送ローラ23.24.25の他記録紙P押
圧用のプラテン26に対向する如く、画像記録用のヘッ
トユニット27が配設されている。該ヘッドユニット2
7には63.5pLmピッチで256木のノズルを有す
るインジェクトヘットがシアン、マゼンダ、イエロー、
ブラックの各色のインクに対して円台取付けられていて
、このヘットユニット27内の右上に不図示の各色のイ
ンクカートリッジか取付けられる構造となっている。尚
、インクカートリッシの交換はプリンタ本体部1の上方
からなされるようになっている。またヘッドユニット2
7はスライド軸29.29に沿って第1図中紙面の上下
方向である左右に移動するヘッドキャリッジ28に取付
けられており、記録紙Pの幅方向−杯にわたって画像の
形成か可能となっている。尚、30は記録紙Pの排出口
である。
原稿読取部2は原稿固定タイプのものであり、該原稿読
取部2は第1図で示される如く、その上部に支軸40を
中心に上下に回動して開閉する原稿圧板41を有してい
て、該原稿圧板41の下面に取付けられた原稿押え42
と読取部本体2a上面の原稿台ガラス43間にA1サイ
ズ以下の大型の原稿かセウトてきるようになっている。
読取部本体2a内には前、後に配設される読取キャリッ
ジ45.45間に固定される一対の平行なスライド軸4
6.46に沿って前後方向に移動可能な原稿の読取ユニ
ット47か配設されている。そして前記読取キャリッジ
45.45は左右方向(第1図中紙面の上下方向)に配
設されるスライドレール48.48に沿って左右方向に
移動可能であるため、読取ユニット47は原稿の前後、
左右面に沿って移動可能であり、大型の原稿てあっても
自在に読取可能となっている。
即ち、原稿台ガラス43と原稿圧板41との間に原稿か
載置されると、読取ユニット47が前後左右に移動して
この原稿の原稿像を読取、これを一端不図示の記憶装置
に記憶させる。そしてこの記憶装置からの信号を受けた
ヘッドユニット27は記録紙搬送路22に位置決めされ
ている記録紙Pに対して、その幅方向である左右方向に
ヘッドキャリッジ28とともに移動し、記録紙Pの幅方
向に1ライン(25,4mm)の画像か記録される。つ
ぎに記録紙Pか上方に移動されつつ、ヘッドユニット2
7によって同様の画像形成か繰り返され最終的に記録紙
Pに必要な画像がすべて記録されると、この記録紙Pは
排出口30から外部へ排出される。
一方カセット10内の記録紙P1はピックアップローラ
13により一枚ずつカセットlO内からカット紙搬送路
12内に取り出された後、給紙ローラ14、搬送ローラ
15,16によって記録紙搬送路22の方へ運ばれ、該
記録紙搬送路22の所定位置に位置決めされて記録紙P
となり、前述の如くこの記録紙P上に画像か形成される
。またロール紙ホルタ−11内のロール状の記録紙P2
は搬送ローラ18,19によってロール紙搬送路17内
を移動され記録紙搬送路22の方へ運ばれる。そして記
録紙搬送路22の方へ所定長さたけ繰り出された後、カ
ッターにてカットされて記録紙Pとなり、前述と同様に
この記録紙P上に画像が形成される。
さて、まれに記録紙Pがプリンタ本体部1内で紙詰まり
を生じ、いわゆるジャムを起こすことかある。この場合
通常はプリンタ本体部1の正面の前ドア31を開けてこ
のジャム紙を取り除けばよいか、記録紙Pかプラテン2
6の後方等に詰まった場合には前ドア31側からの処理
は難しいため、プリンタ本体部l上方からジャム処理を
する必要がある。また、ヘットユニット27内のインク
カートリッジ内のインク量が所定量以下になると、ヘッ
ドユニット27による記録紙Pへの画像記録が中止され
、パネル上にイン7り無しの表示がなされるが、この場
合もプリンタ本体部1上方からインクカートリッジを交
換する必要がある。
プリンタ本体部1の上方から作業をするためには、上部
ユニットである原稿読取部2を下部ユニットであるプリ
ンタ本体部1に対して移動させる必要かあるが、以下こ
の原稿読取部2をプリンタ本体部1に対して移動させる
スライド開閉機構について説明する。
第2図て示される如く、プリンタ本体部1の上面左端部
には前後方向に回転軸51か枢支されており、該回転軸
51の前、後端側には左右方向に延びる下スライドレー
ル52,52がプリンタ本体部1上面に載置される如く
固定されている。またこの下スライドレール52,52
には原稿読取部2の読取部本体2aの下面に取付けられ
た上スライドレール51,51か摺動自在に保持されて
いる。そして原稿読取部2はその左右方向の重心位置か
前記回転軸51上方に位置決めされる如く下スライドレ
ール52,52上を第2図中左方に移動可能となってい
る。尚、前記下スライドレール52,52とプリンタ本
体部1間にはシリンダー開閉機構54.54 (第3図
ではその一方側のみ図示)か取付けられている。
而して、ジャム処理等のためにプリンタ本体部l上方を
開放する必要がある場合は、まず原稿読取部2をその上
スライドレール53,53を介して下スライドレール5
2,52上を摺動させ、その重心位置か回転軸51上方
にきた時点てこの原稿読取部2を下スライドレール52
,52に固定する。つぎに下スライドレール52,52
のロック部52a、52aを開放し、シリンダー開閉機
構54.54を支点を中心に上方に下移動させると共に
、そのロット54a、54aを外方に付き出させること
により、下スライドレール52゜52を回転軸51を中
心に上方に回転させれば、第3図て示される如く、原稿
読取部2も下スライドレール52,52とともに回転軸
51を中心に1 回動し、プリンタ本体部1の上方か開放され、該プリン
タ本体部l内のジャム処理等が可能となる。
この場合、原稿読取部2の略左半分はプリンタ本体部l
外に移動するため、プリンタ本体部lの上方が大きく開
放され、下スライドレール52゜52の回動角θが比較
的小さくても、プリンタ本体部l内の作業が容易にでき
ることとなる。また、原稿読取部2の重心位置か回転軸
51の上方に移動しているため、この原稿読取部2は回
転軸51を中心にその左右の重量のバランスがとれ、こ
の原稿読取部2は小さな力で回転軸51を中心に上下に
回動てきることとなる。従ってシリンダー開閉機構54
.54も小型のものてすまずことかでき、たとえこのシ
リンター開閉機構54゜54に故障等が生じても原稿読
取部2を手動等にても十分に開閉てきることとなる。
尚、原稿読取部21を元の位置に戻すには前述の動作と
全く逆の動作を行なえばよい。
上記実施例ではA1サイズ以下の原稿を上部ユ2 ニットである原稿読取部2で読み取り、その複写を行な
う大型の記録装置について説明したか、上部ユニットは
原稿読取部2に限らず下部ユニットであるプリンタ本体
部lの一部を含んでよいのは勿論である。また原稿読取
部2を有しない記録装置においてはプリンタ本体部lの
一部を上部ユニットとしてもよいのは勿論である。また
記録紙サイズが大きい大型の装置はど本発明の効果は大
きいか、記録紙サイズはA1サイズに限らないことは勿
論である。
更に、原稿の読取方式、画像の記録方式は本実施例で述
べたものに限らず、本発明はアナロタ光学読取装置と静
電記録装置を組合せたものや、レーザビームプリンタ等
各種記録装置に応用できるものである。
(発明の効果) 記録装置の上部ユニットと下部ユニット間にスライド開
閉機構を設けているため、上部ユニットを下部ユニット
に対して小さな力で回動でき、且つ十分に開くことかで
きる。このため下部ユニットに対するメンテナンス作業
も容易となる。
また、上部ユニットを回動をさせる設備も小型低コスト
のものてすまずことがてきる。
尚、本発明に係る記録装置は上部ユニットの大きい大型
の記録装置に対して特に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は記録装置の側断面図、第2図は記録装置の正面
図、83図は記録装置の原稿読取部を開いている状態を
示す図、第4図及び第5図は従来技術を説明するための
図である。 l・・・プリンタ本体部(下部ユニット)、2・・・原
稿読取部(上部ユニット)、51・・・回転軸(支軸)
、52.53・・・スライドレール(スライド開閉機構
)、54・・・シリンダー開閉機構(スライド開閉機構
)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上部ユニットと下部ユニットから構成され、上部ユニッ
    トが下部ユニットに対し、該下部ユニットの端部側に配
    設される支軸を中心に回動して開く、いわゆるワニ口構
    造を有する記録装置において、上部ユニットと下部ユニ
    ット間に、上部ユニットを摺動自在に支持し、且つ前記
    支軸を中心に回動自在なスライド開閉機構を設けたこと
    を特徴とする記録装置。
JP2006130A 1990-01-17 1990-01-17 記録装置 Pending JPH03211073A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006130A JPH03211073A (ja) 1990-01-17 1990-01-17 記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006130A JPH03211073A (ja) 1990-01-17 1990-01-17 記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03211073A true JPH03211073A (ja) 1991-09-13

Family

ID=11629918

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006130A Pending JPH03211073A (ja) 1990-01-17 1990-01-17 記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03211073A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0986014A (ja) * 1995-07-18 1997-03-31 Canon Inc 画像形成装置
US7263312B2 (en) * 2004-05-12 2007-08-28 Samsung Electronics Co., Ltd. Image forming apparatus having scan unit and controlling method thereof
JP2009042721A (ja) * 2007-07-19 2009-02-26 Ricoh Co Ltd 画像形成装置及び緩衝機構

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0986014A (ja) * 1995-07-18 1997-03-31 Canon Inc 画像形成装置
US7263312B2 (en) * 2004-05-12 2007-08-28 Samsung Electronics Co., Ltd. Image forming apparatus having scan unit and controlling method thereof
JP2009042721A (ja) * 2007-07-19 2009-02-26 Ricoh Co Ltd 画像形成装置及び緩衝機構

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0136209B1 (ko) 팩시밀리 장치
US20060061645A1 (en) Image forming apparatus
US11165920B2 (en) Multi-function printer
JPS62158067A (ja) 記録装置
JPH03211073A (ja) 記録装置
JP4618309B2 (ja) 画像形成装置
JP4816805B2 (ja) 画像形成装置
JP7098344B2 (ja) 記録装置
JP7034749B2 (ja) 記録装置
JP2009288710A (ja) 画像記録装置
JP7392187B2 (ja) 記録装置および制御方法
JPH0686001A (ja) 記録装置
JPH04213531A (ja) 情報読み取り・書き込み装置
JP7046589B2 (ja) 記録装置
JP2744380B2 (ja) イメージスキャナ付プリンタ
JPH0348259A (ja) 画像形成装置
KR100366016B1 (ko) 레이저 프린터의 측면패널 결합장치
JP4739927B2 (ja) 画像形成装置
JP2004009404A (ja) インクジェット記録装置
JP2734996B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2519712Y2 (ja) ロール状フィルムの保持装置
JP6816452B2 (ja) 印刷装置
JP2518613B2 (ja) 記録装置
JP2022088359A (ja) 複合機
JPH02228165A (ja) 読取記録装置