JPH0560246B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0560246B2 JPH0560246B2 JP59069351A JP6935184A JPH0560246B2 JP H0560246 B2 JPH0560246 B2 JP H0560246B2 JP 59069351 A JP59069351 A JP 59069351A JP 6935184 A JP6935184 A JP 6935184A JP H0560246 B2 JPH0560246 B2 JP H0560246B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transformer
- section
- circuit board
- voltage coil
- printed circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 5
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims description 5
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はビデオカメラのビユーフアインダー及
び撮像管のアノード電圧を供給するために使用さ
れる小型フライバツクトランスに関するものであ
る。
び撮像管のアノード電圧を供給するために使用さ
れる小型フライバツクトランスに関するものであ
る。
従来例の構成とその問題点
従来のフライバツクトランスにおいては、第１
図のように、高圧コイル部１、低圧コイル部２、
コア３からなるトランス部に対し、ダイオード
４、コンデンサ５、アノードリード線６で構成さ
れた整流ブロツク部を直接トランス部の端子に巻
き付け、半田付けして固定を行つていた。
図のように、高圧コイル部１、低圧コイル部２、
コア３からなるトランス部に対し、ダイオード
４、コンデンサ５、アノードリード線６で構成さ
れた整流ブロツク部を直接トランス部の端子に巻
き付け、半田付けして固定を行つていた。
なお、７は絶縁ケース、８はシールドケース、
９は注型樹脂である。
９は注型樹脂である。
このため、整流ブロツク部がトランス部に対し
位置が定まりにくく、作業工数の増加及び歩留り
の悪化などの問題があつた。
位置が定まりにくく、作業工数の増加及び歩留り
の悪化などの問題があつた。
発明の目的
本発明の目的は、組立作業の工数の低減と歩留
りの向上を図り、信頼性の高い小型フライバツク
トランスを提供することにある。
りの向上を図り、信頼性の高い小型フライバツク
トランスを提供することにある。
発明の構成
この目的を達成するために本発明は、低圧コイ
ル部、高圧コイル部にコアを組み込んで構成され
るトランス部のボビンの一方の鍔の端面に複数の
突起を設け、この突起に植設された端子にダイオ
ード、コンデンサ、アノードリード線を組み込ん
だプリント基板の貫通孔をはめこんで前記突起で
プリント基板をトランス部のコアから一定の絶縁
距離を保つように保持したものである。
ル部、高圧コイル部にコアを組み込んで構成され
るトランス部のボビンの一方の鍔の端面に複数の
突起を設け、この突起に植設された端子にダイオ
ード、コンデンサ、アノードリード線を組み込ん
だプリント基板の貫通孔をはめこんで前記突起で
プリント基板をトランス部のコアから一定の絶縁
距離を保つように保持したものである。
これにより、整流ブロツクの位置が安定し工数
の低減、歩留り向上を図ることができるととも
に、トランス部のコア面に対し整流ブロツクを浮
かす構造にでき、コア面との絶縁耐圧を向上させ
ることができる。
の低減、歩留り向上を図ることができるととも
に、トランス部のコア面に対し整流ブロツクを浮
かす構造にでき、コア面との絶縁耐圧を向上させ
ることができる。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例を第２図および第３図
の図面を用いて説明する。なお、第２図、第３図
において、第１図と同一部分については同一番号
を付している。
の図面を用いて説明する。なお、第２図、第３図
において、第１図と同一部分については同一番号
を付している。
図において、１０はプリント基板で、このプリ
ント基板１０にダイオード４、コンデンサ５、ア
ノードリード線６が所定の配線が行われて組み込
まれ、これにより整流部が構成されている。１１
は高圧コイル部１のボビン１２の鍔１２ａの端面
に設けた複数の突起である。この突起１１には端
子１１ａが植設され、この端子１１ａに高圧コイ
ル１の引出線が接続されている。このような高圧
コイル部１と低圧コイル部２を嵌合させ、コア３
で固定することによりトランス部が構成され、こ
のトランス部の高圧コイル１のボビン１２の鍔１
２ａの突起１１にプリント基板１０が取り付けら
れる。すなわち、プリント基板１０の貫通孔１０
ａに突起１１の端子１１ａをはめこみ、この端子
１１ａをプリント基板１０に半田により接続され
ている。このとき、整流部と高圧コイル部１の接
続も同時に行われる。トランス部、整流部は絶縁
ケース７、シールドケース８で覆い、注型樹脂９
を充填する。なお、上記突起１１の高さはトラン
ス部に取り付けたプリント基板１０と、トランス
部のコア３との十分な絶縁距離の保てる寸法とす
る。
ント基板１０にダイオード４、コンデンサ５、ア
ノードリード線６が所定の配線が行われて組み込
まれ、これにより整流部が構成されている。１１
は高圧コイル部１のボビン１２の鍔１２ａの端面
に設けた複数の突起である。この突起１１には端
子１１ａが植設され、この端子１１ａに高圧コイ
ル１の引出線が接続されている。このような高圧
コイル部１と低圧コイル部２を嵌合させ、コア３
で固定することによりトランス部が構成され、こ
のトランス部の高圧コイル１のボビン１２の鍔１
２ａの突起１１にプリント基板１０が取り付けら
れる。すなわち、プリント基板１０の貫通孔１０
ａに突起１１の端子１１ａをはめこみ、この端子
１１ａをプリント基板１０に半田により接続され
ている。このとき、整流部と高圧コイル部１の接
続も同時に行われる。トランス部、整流部は絶縁
ケース７、シールドケース８で覆い、注型樹脂９
を充填する。なお、上記突起１１の高さはトラン
ス部に取り付けたプリント基板１０と、トランス
部のコア３との十分な絶縁距離の保てる寸法とす
る。
発明の効果
以上のように本発明によれば、トランス部のボ
ビンの鍔の端面に端子を有する複数の突起を設
け、かつ整流部の部品を組み込んだプリント基板
を突起で保持するとともにトランス部のコイルと
整流部の接続を行うことにより、整流部の位置を
容易に決定することができ、歩留りの向上及び作
業工数の低減を図ることができるとともに、突起
の高さによりコアとの絶縁距離を十分に保つこと
ができるため、安全性、信頼性も向上するという
効果が得られる。
ビンの鍔の端面に端子を有する複数の突起を設
け、かつ整流部の部品を組み込んだプリント基板
を突起で保持するとともにトランス部のコイルと
整流部の接続を行うことにより、整流部の位置を
容易に決定することができ、歩留りの向上及び作
業工数の低減を図ることができるとともに、突起
の高さによりコアとの絶縁距離を十分に保つこと
ができるため、安全性、信頼性も向上するという
効果が得られる。
第１図は従来の小型フライバツクトランスの端
子側から見た断面図、第２図は本発明の一実施例
による小型フライバツクトランスの端子側から見
た断面図、第３図は同トランスの要部を分解して
示す斜視図である。 １……高圧コイル部、２……低圧コイル部、３
……コア、４……ダイオード、５……コンデン
サ、６……アノードリード線、７……絶縁ケー
ス、８……シールドケース、９……注型樹脂、１
０……プリント基板、１０ａ……貫通孔、１１…
…突起、１１ａ……端子、１２……ボビン、１２
ａ……鍔。
子側から見た断面図、第２図は本発明の一実施例
による小型フライバツクトランスの端子側から見
た断面図、第３図は同トランスの要部を分解して
示す斜視図である。 １……高圧コイル部、２……低圧コイル部、３
……コア、４……ダイオード、５……コンデン
サ、６……アノードリード線、７……絶縁ケー
ス、８……シールドケース、９……注型樹脂、１
０……プリント基板、１０ａ……貫通孔、１１…
…突起、１１ａ……端子、１２……ボビン、１２
ａ……鍔。
Claims (1)
- １ 低圧コイル部、高圧コイル部にコアを組み込
んで構成されるトランス部のボビンの一方の鍔の
端面に複数の突起を設け、この突起に植設された
端子にダイオード、コンデンサ、アノードリード
線を組み込んだプリント基板の貫通孔をはめこん
で上記突起でプリント基板をトランス部のコアか
ら一定の絶縁距離を保つように保持した小型フラ
イバツクトランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59069351A JPS60213012A (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 小型フライバツクトランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59069351A JPS60213012A (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 小型フライバツクトランス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60213012A JPS60213012A (ja) | 1985-10-25 |
| JPH0560246B2 true JPH0560246B2 (ja) | 1993-09-01 |
Family
ID=13400047
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59069351A Granted JPS60213012A (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 小型フライバツクトランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60213012A (ja) |
-
1984
- 1984-04-06 JP JP59069351A patent/JPS60213012A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60213012A (ja) | 1985-10-25 |
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