JPH0559127A - ビニル基を有する新規な重合体 - Google Patents

ビニル基を有する新規な重合体

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JPH0559127A
JPH0559127A JP22273091A JP22273091A JPH0559127A JP H0559127 A JPH0559127 A JP H0559127A JP 22273091 A JP22273091 A JP 22273091A JP 22273091 A JP22273091 A JP 22273091A JP H0559127 A JPH0559127 A JP H0559127A
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JP
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vinyl
compound
vinyl group
unsaturated carboxylic
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JP22273091A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Harano
芳行 原野
Souzou Ikui
創三 生井
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Daicel Corp
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Daicel Chemical Industries Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F20/00Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical or a salt, anhydride, ester, amide, imide or nitrile thereof
    • C08F20/02Monocarboxylic acids having less than ten carbon atoms, Derivatives thereof
    • C08F20/10Esters
    • C08F20/26Esters containing oxygen in addition to the carboxy oxygen
    • C08F20/28Esters containing oxygen in addition to the carboxy oxygen containing no aromatic rings in the alcohol moiety

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  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ビニル基を利用した活性エネルギ−硬化型樹脂
原料、不飽和ポリエステル樹脂の改質剤、アクリルゴム
の架橋剤などとして用いることのできるビニル基を有す
る新規な重合体を提供すること。 【構成】1分子中に1個以上のビニル基と1個のエポキ
シ基を有する化合物と、不飽和カルボン酸、または水酸
基を有する不飽和カルボン酸エステルのいずれか一方と
を反応させて得られるビニル基を有する不飽和カルボン
酸エステル組成物(A)を重合して得られるビニル基を
有する新規な重合体。 【効果】本発明の新規な重合体は、側鎖にビニル基を有
するため、紫外線もしくは電子線のごとき活性エネルギ
−線の照射、または、有機ペルオキシドや、有機ヒドロ
ペルオキシド等の適当な重合触媒を用いる等の方法によ
り硬化させることができ、活性エネルギ−硬化型樹脂原
料、不飽和ポリエステル樹脂の改質剤、アクリルゴムの
架橋剤などとして用いることのできる有用な物質であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は側鎖に、ビニル基を有す
る新規な重合体に関するものである。
【0002】本発明の新規な重合体は、側鎖にビニル基
を有するため、空気中の酸素による酸化重合、紫外線も
しくは電子線のごとき活性エネルギ−線の照射、また
は、有機ペルオキシドや、有機ヒドロペルオキシド等の
適当な重合触媒を用いる等の方法により硬化させること
ができ、活性エネルギ−硬化型樹脂原料、不飽和ポリエ
ステル樹脂の改質剤、アクリルゴムの架橋剤や、塗料用
樹脂、接着剤用樹脂原料として用いることのできる有用
な物質である。
【0003】
【従来の技術】従来、側鎖にビニル基を有する共重合体
は、アクリルゴムの架橋剤としても有用である。アクリ
ルゴムの架橋剤として用いられるビニル基を有する重合
体としては、ブチルアクリレ−ト、スチレンなどの重合
性モノマ−とアリルメタクリレ−トの共重合体が公知で
ある。しかしながら、アクリルゴムの架橋剤としてアリ
ル基を用いると、反応性が高くゲル化しやすい等の問題
がある。
【0004】
【発明の目的】本発明は、ビニル基を利用した活性エネ
ルギ−硬化型樹脂原料、不飽和ポリエステル樹脂の改質
剤、アクリルゴムの架橋剤などとして用いることのでき
るビニル基を有する新規な重合体を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
の結果、本目的に適したビニル基を側鎖に有する新規な
重合体を見出だした。
【0006】すなわち、本発明は、1分子中に1個以上
のビニル基と1個のエポキシ基を有する化合物と、不飽
和カルボン酸、または水酸基を有する不飽和カルボン酸
エステルのいずれか一方とを反応させて得られるビニル
基を有する不飽和カルボン酸エステル組成物(A)を重
合して得られる側鎖にビニル基を有する新規な重合体お
よび芳香族ビニル系単量体、シアン化ビニル系単量体、
および(メタ)アクリル酸エステル系単量体よりなる群
から選ばれた少なくとも1種のビニル系単量体に対し
て、Aを1〜99重量%共重合してなるビニル基を有す
る新規な重合体である。次に、本発明について、さらに
詳しく説明する。
【0007】本発明で用いる1分子中に1個のエポキシ
基と1個以上のビニル基を有する化合物は、一般式(VII
I)で表される。
【0008】 《iは1から5の整数、R4 は水素または炭素数が1か
ら50のアルキル基、R5 、R6 は水素または炭素数が
1から50のアルキル基または置換フェニル基であり、
5 、R6 は環を巻いていてもよい》一般式(VIII)で表
される化合物の例は、以下に示すような化合物である。
【0009】4−ビニルシクロヘキセン−1−オキシ
ド、5−ビニルビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エ
ン−2−オキシド、リモネンモノオキシド、トリビニル
シクロヘキサンモノオキシド、ジビニルベンゼンモノオ
キシド、ブタジエンモノオキシドや1、2−エポキシ−
9−デセンなどの一般式1で表される化合物、アリルグ
リシジルエ−テルなどの一般式(II)で表される化合物、
グリシジルスチリルエ−テルなどの一般式(III) で表さ
れる化合物などである。
【0010】さらに、以下の化合物なども用いることが
できる。
【0011】下記化1
【0012】
【化1】
【0013】下記化2
【0014】
【化2】
【0015】下記化3
【0016】
【化3】
【0017】下記化4
【0018】
【化4】
【0019】および これらは、それぞれ単独で用いても、2種以上を同時に
用いてもよい。
【0020】また、必要に応じて、エチレンオキシド、
プロピレンオキシド、シクロヘキセンオキシド、スチレ
ンオキシド、α−オレフィンオキシドなどのモノエポキ
シドや、ビニルシクロヘキセンジオキシド、3,4−エ
ポキシシクロヘキシルメチル3,4−エポキシシクロヘ
キシルカルボキシレ−トなどのジエポキシドなどを、上
記の1分子中に1個のエポキシ基と1個以上のビニル基
を有する化合物と同時に用いてもよい。
【0021】次に、本発明で用いる不飽和カルボン酸
は、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸などの不飽
和モノカルボン酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン
酸、および、それらの酸無水物などである。
【0022】また、水酸基を有する不飽和カルボン酸エ
ステルは、一般式(IX)で表される。 CR0 =CR1 COOR0 OH ・・・・(IX) 一般式(IX)で表される化合物の例は、以下に示すような
化合物である。
【0023】2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレ−
トや2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレ−トや4
−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレ−トなどの一般式
(IV)で表される化合物、カプロラクトン変性の2−ヒド
ロキシエチル(メタ)アクリレ−トなどの一般式(V) で
表される化合物、カプロラクトン変性の4−ヒドロキシ
ブチル(メタ)アクリレ−ト、マレイン酸やフマル酸や
イタコン酸などの不飽和カルボン酸のエチレンオキシド
またはカプロラクトン変性体などである。
【0024】これらは、それぞれ単独で用いても、2種
以上を同時に用いてもよい。
【0025】本発明の新規な重合体に用いられるビニル
基を有する不飽和カルボン酸エステル組成物は、エステ
ル化またはエ−テル化触媒存在下、前記の1分子中に1
個のエポキシ基と1個以上のビニル基を有する化合物
と、前記の不飽和カルボン酸または水酸基を有する不飽
和カルボン酸エステルを、反応させることによって得ら
れる。
【0026】上記の反応の結果得られるビニル基を有す
る不飽和カルボン酸エステル組成物は、開始剤として水
酸基を有する不飽和カルボン酸エステル、例えば、2−
ヒドロキシエチルアクリレ−トを用いた場合、以下のよ
うな構造になる。
【0027】 CH2 =CHCOOCH2 CH2 (Y)r OH ・・・・(X) 《ただし、一般式10において、rは1〜100の自然
数であり、反応に用いられる2−ヒドロキシエチルアク
リレ−トと1分子中に1個のエポキシ基と1個以上のビ
ニル基を有する化合物との使用比率によって決まる。Y
は1分子中に1個のエポキシ基と1個以上のビニル基を
有する化合物のエポキシ基部分が開環して生じたエ−テ
ル結合部分で結合した物の単位構造である》また、不飽
和カルボン酸または水酸基を有する不飽和カルボン酸エ
ステルに対して、1分子中に1個のエポキシ基と1個以
上のビニル基を有する化合物は、モル比で0.1〜10
0倍、好ましくは1〜5倍の割合で反応させる。
【0028】モル比0.1倍以下では本発明の特徴とす
る官能性が出ないし、100倍以上ではビニル基含有モ
ノマ−として有用なものとならない。
【0029】本発明の新規な重合体は、先に説明したビ
ニル基を有するを不飽和カルボン酸エステル組成物を重
合、または、芳香族ビニル系単量体、シアン化ビニル系
単量体、および(メタ)アクリル酸エステル系単量体よ
りなる群から選ばれた少なくとも1種のビニル系単量体
と、先に説明したエポキシ基を有する不飽和カルボン酸
エステル組成物1〜99重量%とを共重合してなるもの
である。単量体の使用割合、重合反応条件等は、所望の
重合体に応じて任意に決定できるものであり、公知のこ
の種重合反応と何ら異ならない。
【0030】このような重合反応の一例として、各単量
体成分を無溶媒もしくは有機溶媒に溶解または、分散し
てラジカル重合開始剤の存在下で60〜180℃程度の
温度で攪拌しながら重合する方法を示すことができる。
反応時間は、通常1〜40時間程度とすれば良い。ま
た、有機溶媒としては、ヘプタン、トルエン、キシレ
ン、オクタン、ミネラルスプリットなどの炭化水素系溶
媒、酢酸エチル、酢酸n−ブチル、酢酸イソブチル、メ
チルセロソルブアセテ−ト、ブチルカルビト−ルアセテ
−トなどのエステル系溶媒、メチルエチルケトン、メチ
ルイソブチルケトン、ジイソブチルケトン等のケトン系
溶媒、エタノ−ル、n−ブタノ−ル、sec−ブタノ−
ル、イソブタノ−ル等のアルコ−ル系溶媒、n−ブチル
エ−テル、ジオキサン、エチレングリコ−ルモノメチル
エ−テル、エチレングリコ−ルモノエチルエ−テル等の
エ−テル系溶媒等を使用できる。
【0031】これらの溶媒は単独または適宜組み合わせ
て用いることができる。またラジカル重合開始剤として
は、通常用いられているものをいずれも用いることがで
きる。その一例として、過酸化ベンゾイル、t−ブチル
パ−オキシ−2−エチルヘキサノエ−ト等の過酸化物、
アゾイソブチルニトリル、アゾビスジメチルバレロニト
リル等のアゾ化合物等を示すことができる。
【0032】
【発明の効果】本発明の新規な重合体は、側鎖にビニル
基を有するため、紫外線もしくは電子線のごとき活性エ
ネルギ−線の照射、または、有機ペルオキシドや、有機
ヒドロペルオキシド等の適当な重合触媒を用いる等の方
法により硬化させることができ、活性エネルギ−硬化型
樹脂原料、不飽和ポリエステル樹脂の改質剤、アクリル
ゴムの架橋剤などとして用いることのできる有用な物質
である。
【0033】以下本発明の実施例を示す。
【0034】
【実施例1】撹拌器、空気導入管および滴下ロ−トを備
えたフラスコにトルエン300g、触媒ベンジルトリエ
チルアンモニウムクロライド14gを取り、80℃に加
熱した。また、1、2−エポキシ−9−デセン200
g、メタクリル酸112gと、p−メトキシフェノ−ル
0.1gの混合液を滴下ロ−トに取り、先のフラスコに
反応温度80℃で10時間かけて滴下反応させた。エポ
キシドの転化率95%で反応終了とし、水200gで2
回洗浄分液し、得られた有機層を薄膜式蒸発器により濃
縮しビニル基を有する不飽和カルボン酸エステル組成物
313gを得た。 オキシラン酸素濃度(%) 0.54 酸価(mgKOH/g) 15.4
【0035】
【実施例2】攪拌機、窒素ガス導入管および冷却管を備
えたフラスコに、キシレン67gとパ−ブチルZ2.5
gを取り、110〜120℃に加温した。これに、窒素
雰因気下で、下記の単量体と開始剤の混合物を3時間か
けて滴下し、更に7時間反応させ、目的とする共重合体
溶液165gを得た。
【0036】 実施例1合成品 50g メチルメタクリレ−ト 38g エチルヘキシルアクリレ−ト 12g パ−ブチル O 2.5g 得られた共重合体溶液は、数平均分子量7500、よう
素価15、固型分61%の透明な液体であった。
【0037】
【実施例3】コンデンサ−、滴下ロ−ト、N2 導入管を
備えたジャケット付き2リットル反応器に2−ヒドロキ
シエチルメタクリレ−ト130g(1.0モル)、4−
ビニルシクロヘキセン−1−オキシド372g(3.0
モル)を仕込んだ。
【0038】続いてBF3 エ−テラ−ト3.6gを10
%酢酸エチル溶液として2時間かけて滴下し反応させ
た。滴下中系内は50℃に保った。滴下終了後、ガスク
ロマトグラフィ−により分析したところ4−ビニルシク
ロヘキセン−1−オキシドがほとんど消失していること
を確認できた。
【0039】続いて、反応粗液に酢酸エチル480gを
追加し、純水500gで2回水洗し固形分46.3%の
酢酸エチル溶液958gを得た。得られた酢酸エチル溶
液に含まれる2−ヒドロキシエチルメタクリレ−トは、
ガスクロマトグラフィ−において2.1%であった。さ
らに、得られた酢酸エチル層を薄膜蒸発器により濃縮
し、目的のビニル基を有する不飽和カルボン酸エステル
組成物440gを得た。GPC分析の結果、4−ビニル
シクロヘキセン−1−オキシドの付加していない2−ヒ
ドロキシエチルメタクリレ−ト(n=0)、1モル付加
したもの(n=1)、2モル付加したもの(n=2)、
3・・・の分布を持つ混合物であった。MN=564
(ポリスチレン換算)、MW/MN=1.35であっ
た。H−NMRスペクトルの結果から、2−ヒドロキ
シエチルメタクリレ−トへの4−ビニルシクロヘキセン
−1−オキシドの平均付加モル数は約3.7モルであっ
た。
【0040】
【実施例4】撹拌器、窒素ガス導入管および冷却管を備
えたフラスコに、キシレン70gとパ−ブチルZ3gを
とり、110〜120℃に加熱撹拌する。この反応温度
を保ちながら、窒素雰因気下に下記の単量体と開始剤の
混合物を3時間で滴下し、更に10時間反応させて目的
とする重合体キシレン溶液158gを得た。
【0041】 実施例3合成品 50g スチレン 50g パ−ブチルO 2.5g これは、数平均分子量5600、固型分52%、よう素
価20の透明な液体であった。(以下余白)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08F 299/02 MRT 7442−4J

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1分子中に1個以上のビニル基と1個の
    エポキシ基を有する化合物と、不飽和カルボン酸、また
    は水酸基を有する不飽和カルボン酸エステルのいずれか
    一方とを反応させて得られるビニル基を有する不飽和カ
    ルボン酸エステル組成物(A)を重合して得られるビニ
    ル基を有する新規な重合体。
  2. 【請求項2】 芳香族ビニル系単量体、シアン化ビニル
    系単量体、および(メタ)アクリル酸エステル系単量体
    よりなる群から選ばれた少なくとも1種のビニル系単量
    体に対して、Aを1〜99重量%共重合してなるビニル
    基を有する新規な重合体。
  3. 【請求項3】 1分子中に1個以上のビニル基と1個の
    エポキシ基を有する化合物が、4−ビニルシクロヘキセ
    ン−1−オキシドであるAからなる請求項1、2のビニ
    ル基を有する新規な重合体。
  4. 【請求項4】 1分子中に1個以上のビニル基と1個の
    エポキシ基を有する化合物が、5−ビニルシクロ[2.
    2.1]ヘプト−2−エン−2−オキシドであるAから
    なる請求項1、2のビニル基を有する新規な重合体。
  5. 【請求項5】 1分子中に1個以上のビニル基と1個の
    エポキシ基を有する化合物が、リモネンモノオキシドで
    あるAからなる請求項1、2のビニル基を有する新規な
    重合体
  6. 【請求項6】 1分子中に1個以上のビニル基と1個の
    エポキシ基を有する化合物が、下記一般式(I) で表され
    る化合物であるAからなる請求項1または2に記載のビ
    ニル基を有する新規な重合体。 《nは0から30の整数》
  7. 【請求項7】 1分子中に1個以上のビニル基と1個の
    エポキシ基を有する化合物が、下記一般式(II)で表され
    る化合物であるAからなる請求項1または2に記載のビ
    ニル基を有する新規な重合体。 《但し、n1、n2は0から30の整数》
  8. 【請求項8】 1分子中に1個以上のビニル基と1個の
    エポキシ基を有する化合物が、下記一般式(III) で表さ
    れる化合物であるAからなる請求項1、2のビニル基を
    有する新規な重合体 《但し、Phは置換フェニル基》
  9. 【請求項9】 不飽和カルボン酸が、(メタ)アクリル
    酸であるAからなる請求項1または2に記載のビニル基
    を有する新規な重合体。
  10. 【請求項10】 水酸基を有する不飽和カルボン酸エス
    テルが、下記一般式(IV)で表される化合物であるAから
    なる請求項1、2のビニル基を有する新規な重合体。 CH2 =CR1 CO(O(CR2 3 m n OH ・・・・(IV) 《但し、 mは1から10の整数、R1 は水素またはメ
    チル基、R2 およびR3 は水素または炭素数が1から5
    0のアルキル基》
  11. 【請求項11】 水酸基を有する不飽和カルボン酸エス
    テルが、下記一般式(V) で表される化合物であるAから
    なる請求項1または2に記載のビニル基を有する新規な
    重合体。 CH2 =CRCOOCH2 CH2 (OCO(CH2 5 m OH ・・・・(V)
  12. 【請求項12】 水酸基を有する不飽和カルボン酸エス
    テルが、下記一般式(VI)で表される化合物であるAから
    なる請求項1、2のビニル基を有する新規な重合体。 R0 OCOCH=CHCO(O(CR2 3 m1m2OH ・・・・(VI) 《但し、m1、m2は1から10の整数、R0 は有機化
    合物残基》
  13. 【請求項13】 水酸基を有する不飽和カルボン酸エス
    テルが、下記一般式(VII) で表される化合物であるAか
    らなる請求項1または2に記載のビニル基を有する新規
    な重合体。 R0 OCOCH=CHCOOCH2 CH2 (OCO(CH2 5 m OH ・・・・(VII)
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0540027A2 (en) * 1991-10-31 1993-05-05 Daicel Chemical Industries, Ltd. Compositions, expoxidized compositions, a heat-curable resin composition, an epoxy resin composition, radically polymerized composition, a curable resin composition and a polymer having epoxy groups
JP2016501943A (ja) * 2012-12-14 2016-01-21 ブルー キューブ アイピー エルエルシー 硬化性組成物

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