JPH0565315A - 新規な重合体 - Google Patents
新規な重合体Info
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- JPH0565315A JPH0565315A JP22611391A JP22611391A JPH0565315A JP H0565315 A JPH0565315 A JP H0565315A JP 22611391 A JP22611391 A JP 22611391A JP 22611391 A JP22611391 A JP 22611391A JP H0565315 A JPH0565315 A JP H0565315A
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- Japan
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- compound
- unsaturated carboxylic
- carboxylic acid
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】カチオンとの反応性が適度でこれを制御できる
エポキシ基を有する新規重合体の提供。 【構成】1分子中に1個以上のビニル基と1個のエポキ
シ基を有する化合物と、不飽和カルボン酸、または水酸
基を有する不飽和カルボン酸エステルのいずれか一方と
を反応させて得られるビニル基を有する不飽和カルボン
酸エステル組成物を、更にエポキシ化して得られるエポ
キシ基を有する不飽和カルボン酸エステル組成物(A)
を重合した重合体および芳香族ビニル系単量体、シアン
化ビニル系単量体、及び(メタ)アクリル酸エステル系
単量体に対して、Aを1〜99重量%共重合した重合
体。 【効果】側鎖にエポキシ基を有するため、光や熱などで
カチオンを生ずる開始剤やエポキシの硬化剤と反応させ
ることができ、更に、グリシジル基、脂環エポキシ基と
は反応性が異なったエポキシ基を有しており、塗料用樹
脂や接着剤用樹脂として有用。
エポキシ基を有する新規重合体の提供。 【構成】1分子中に1個以上のビニル基と1個のエポキ
シ基を有する化合物と、不飽和カルボン酸、または水酸
基を有する不飽和カルボン酸エステルのいずれか一方と
を反応させて得られるビニル基を有する不飽和カルボン
酸エステル組成物を、更にエポキシ化して得られるエポ
キシ基を有する不飽和カルボン酸エステル組成物(A)
を重合した重合体および芳香族ビニル系単量体、シアン
化ビニル系単量体、及び(メタ)アクリル酸エステル系
単量体に対して、Aを1〜99重量%共重合した重合
体。 【効果】側鎖にエポキシ基を有するため、光や熱などで
カチオンを生ずる開始剤やエポキシの硬化剤と反応させ
ることができ、更に、グリシジル基、脂環エポキシ基と
は反応性が異なったエポキシ基を有しており、塗料用樹
脂や接着剤用樹脂として有用。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は側鎖に、エポキシ基を有
する新規な重合体及びその製造法に関するものである。
本発明の新規な重合体は、側鎖にエポキシ基を有するた
め、光や熱などでカチオンを生ずる開始剤や酸無水物、
フェノ−ル、アミンなどのエポキシの硬化剤と反応させ
たりして用いることができ、塗料用樹脂や接着剤用樹脂
として有用な物質である。
する新規な重合体及びその製造法に関するものである。
本発明の新規な重合体は、側鎖にエポキシ基を有するた
め、光や熱などでカチオンを生ずる開始剤や酸無水物、
フェノ−ル、アミンなどのエポキシの硬化剤と反応させ
たりして用いることができ、塗料用樹脂や接着剤用樹脂
として有用な物質である。
【0002】
【従来の技術】従来、側鎖にエポキシ基を有する共重合
体としては、ブチルアクリレ−ト、スチレンなどの重合
性モノマ−と、グリシジル(メタ)アクリレ−トまたは
3,4−エポキシシクロヘキシルメチル(メタ)アクリ
レ−トなどを用いたものが公知であり、側鎖にグリシジ
ル基、3,4−エポキシシクロヘキシルメチル基を有す
る重合体を用いて、カチオン系の硬化反応を利用した新
しい塗料への応用などが検討されている。
体としては、ブチルアクリレ−ト、スチレンなどの重合
性モノマ−と、グリシジル(メタ)アクリレ−トまたは
3,4−エポキシシクロヘキシルメチル(メタ)アクリ
レ−トなどを用いたものが公知であり、側鎖にグリシジ
ル基、3,4−エポキシシクロヘキシルメチル基を有す
る重合体を用いて、カチオン系の硬化反応を利用した新
しい塗料への応用などが検討されている。
【0003】しかしながら、グリシジル基では、反応が
遅すぎる場合が多く。また、3,4−エポキシシクロヘ
キシルメチル基は脂環型のエポキシ基であるために、カ
チオンとの反応が早く反応のコントロ−ルが難しい。さ
らに、グリシジル(メタ)アクリレ−トは、製造にエピ
クロルヒドリンを用いるため製品中に塩素イオンなどが
混入し、硬化物や塗膜などに悪影響することがある。
遅すぎる場合が多く。また、3,4−エポキシシクロヘ
キシルメチル基は脂環型のエポキシ基であるために、カ
チオンとの反応が早く反応のコントロ−ルが難しい。さ
らに、グリシジル(メタ)アクリレ−トは、製造にエピ
クロルヒドリンを用いるため製品中に塩素イオンなどが
混入し、硬化物や塗膜などに悪影響することがある。
【0004】
【発明の目的】本発明は、カチオンとの反応性が前記2
種のエポキシ化合物の中間にあり、カチオンとの反応を
うまくコントロ−ルできるエポキシ基を有する新規な重
合体を提供することにある。
種のエポキシ化合物の中間にあり、カチオンとの反応を
うまくコントロ−ルできるエポキシ基を有する新規な重
合体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
の結果、本目的に適したエポキシ基を側鎖に有する新規
な重合体を見出だした。
の結果、本目的に適したエポキシ基を側鎖に有する新規
な重合体を見出だした。
【0006】すなわち、本発明は、1分子中に1個以上
のビニル基と1個のエポキシ基を有する化合物と、不飽
和カルボン酸、または水酸基を有する不飽和カルボン酸
エステルのいずれか一方とを反応させて得られるビニル
基を有する不飽和カルボン酸エステル組成物を、更にエ
ポキシ化して得られるエポキシ基を有する不飽和カルボ
ン酸エステル組成物(A)を重合して得られる新規な重
合体及び芳香族ビニル系単量体、シアン化ビニル系単量
体、及び(メタ)アクリル酸エステル系単量体よりなる
群から選ばれた少なくとも1種のビニル系単量体に対し
て、Aを1〜99重量%共重合してなる新規な重合体で
ある。
のビニル基と1個のエポキシ基を有する化合物と、不飽
和カルボン酸、または水酸基を有する不飽和カルボン酸
エステルのいずれか一方とを反応させて得られるビニル
基を有する不飽和カルボン酸エステル組成物を、更にエ
ポキシ化して得られるエポキシ基を有する不飽和カルボ
ン酸エステル組成物(A)を重合して得られる新規な重
合体及び芳香族ビニル系単量体、シアン化ビニル系単量
体、及び(メタ)アクリル酸エステル系単量体よりなる
群から選ばれた少なくとも1種のビニル系単量体に対し
て、Aを1〜99重量%共重合してなる新規な重合体で
ある。
【0007】次に、本発明について、さらに詳しく説明
する。
する。
【0008】本発明で用いる1分子中に1個のエポキシ
基と1個以上のビニル基を有する化合物は、一般式(VII
I)で表される。
基と1個以上のビニル基を有する化合物は、一般式(VII
I)で表される。
【0009】 《iは1から5の整数、R4 は水素または炭素数が1か
ら50のアルキル基、R5 ,R6 は水素または炭素数が
1から50のアルキル基または置換フェニル基であり、
R5 ,R6 は環を巻いていてもよい》一般式(VIII)で表
される化合物の例は、以下に示すような化合物である。
ら50のアルキル基、R5 ,R6 は水素または炭素数が
1から50のアルキル基または置換フェニル基であり、
R5 ,R6 は環を巻いていてもよい》一般式(VIII)で表
される化合物の例は、以下に示すような化合物である。
【0010】4−ビニルシクロヘキセン−1−オキシ
ド、5−ビニルビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エ
ン−2−オキシド、リモネンモノオキシド、トリビニル
シクロヘキサンモノオキシド、ジビニルベンゼンモノオ
キシド、ブタジエンモノオキシドや1,2−エポキシ−
9−デセンなどの一般式(I) で表される化合物、アリル
グリシジルエ−テルなどの一般式(II)で表される化合
物、グリシジルスチリルエ−テルなどの一般式(III) で
表される化合物など。
ド、5−ビニルビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エ
ン−2−オキシド、リモネンモノオキシド、トリビニル
シクロヘキサンモノオキシド、ジビニルベンゼンモノオ
キシド、ブタジエンモノオキシドや1,2−エポキシ−
9−デセンなどの一般式(I) で表される化合物、アリル
グリシジルエ−テルなどの一般式(II)で表される化合
物、グリシジルスチリルエ−テルなどの一般式(III) で
表される化合物など。
【0011】さらに、以下の化合物なども用いることが
できる。
できる。
【0012】
【化1】
【0013】
【化2】
【0014】
【化3】
【0015】
【化4】
【0016】 これらは、それぞれ単独で用いても、2種以上を同時に
用いてもよい。
用いてもよい。
【0017】また、必要に応じて、エチレンオキシド,
プロピレンオキシド,シクロヘキセンオキシド,スチレ
ンオキシド,α−オレフィンオキシドなどのモノエポキ
シドや、ビニルシクロヘキセンジオキシド,3,4−エ
ポキシシクロヘキシルメチル3,4−エポキシシクロヘ
キシルカルボキシレ−トなどのジエポキシドなどを、上
記の1分子中に1個のエポキシ基と1個以上のビニル基
を有する化合物と同時に用いてもよい。
プロピレンオキシド,シクロヘキセンオキシド,スチレ
ンオキシド,α−オレフィンオキシドなどのモノエポキ
シドや、ビニルシクロヘキセンジオキシド,3,4−エ
ポキシシクロヘキシルメチル3,4−エポキシシクロヘ
キシルカルボキシレ−トなどのジエポキシドなどを、上
記の1分子中に1個のエポキシ基と1個以上のビニル基
を有する化合物と同時に用いてもよい。
【0018】次に、本発明で用いる不飽和カルボン酸
は、アクリル酸,メタクリル酸,クロトン酸などの不飽
和モノカルボン酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン
酸、および、それらの酸無水物などである。
は、アクリル酸,メタクリル酸,クロトン酸などの不飽
和モノカルボン酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン
酸、および、それらの酸無水物などである。
【0019】また、水酸基を有する不飽和カルボン酸エ
ステルは、一般式(IX)で表される。 CR0 =CR1 COOR0 OH ・・・・(IX) 一般式(IX)で表される化合物の例は、以下に示すような
化合物である。
ステルは、一般式(IX)で表される。 CR0 =CR1 COOR0 OH ・・・・(IX) 一般式(IX)で表される化合物の例は、以下に示すような
化合物である。
【0020】2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレ−
トや2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレ−トや4
−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレ−トなどの一般式
(IV)で表される化合物、カプロラクトン変性の2−ヒド
ロキシエチル(メタ)アクリレ−トなどの一般式(V) で
表される化合物、カプロラクトン変性の4−ヒドロキシ
ブチル(メタ)アクリレ−ト、マレイン酸やフマル酸や
イタコン酸などの不飽和カルボン酸のエチレンオキシド
またはカプロラクトン変性体など。
トや2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレ−トや4
−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレ−トなどの一般式
(IV)で表される化合物、カプロラクトン変性の2−ヒド
ロキシエチル(メタ)アクリレ−トなどの一般式(V) で
表される化合物、カプロラクトン変性の4−ヒドロキシ
ブチル(メタ)アクリレ−ト、マレイン酸やフマル酸や
イタコン酸などの不飽和カルボン酸のエチレンオキシド
またはカプロラクトン変性体など。
【0021】これらは、それぞれ単独で用いても、2種
以上を同時に用いてもよい。
以上を同時に用いてもよい。
【0022】本発明の新規な重合体に用いられるエポキ
シ基を有する不飽和カルボン酸エステル組成物は、エス
テル化またはエ−テル化触媒存在下、前記の1分子中に
1個のエポキシ基と1個以上のビニル基を有する化合物
と、前記の不飽和カルボン酸または水酸基を有する不飽
和カルボン酸エステルを、反応させることによって得ら
れるビニル基を有する不飽和カルボン酸エステル組成物
をエポキシ化して得られる。
シ基を有する不飽和カルボン酸エステル組成物は、エス
テル化またはエ−テル化触媒存在下、前記の1分子中に
1個のエポキシ基と1個以上のビニル基を有する化合物
と、前記の不飽和カルボン酸または水酸基を有する不飽
和カルボン酸エステルを、反応させることによって得ら
れるビニル基を有する不飽和カルボン酸エステル組成物
をエポキシ化して得られる。
【0023】上記の反応の結果、エポキシ基を有する不
飽和カルボン酸エステル組成物は、例えば、水酸基を有
する不飽和カルボン酸エステルである2−ヒドロキシエ
チルアクリレ−トを開始剤として用い、また、1分子中
に1個のエポキシ基と1個以上のビニル基を有する化合
物として4−ビニルシクロヘキセン−1−オキシドを用
いて合成した場合、以下のような構造になる。
飽和カルボン酸エステル組成物は、例えば、水酸基を有
する不飽和カルボン酸エステルである2−ヒドロキシエ
チルアクリレ−トを開始剤として用い、また、1分子中
に1個のエポキシ基と1個以上のビニル基を有する化合
物として4−ビニルシクロヘキセン−1−オキシドを用
いて合成した場合、以下のような構造になる。
【0024】 CH2 =CHCOOCH2 CH2 (Z)r OH ....(XI) 《ただし、一般式(XI)において、rは1〜100の自然
数であり、反応に用いられる2−ヒドロキシエチルアク
リレ−トと1分子中に1個のエポキシ基と1個以上のビ
ニル基を有する化合物との使用比率によって決まる。Z
は1分子中に1個のエポキシ基と1個以上のビニル基を
有する化合物のエポキシ基部分が開環して生じたエ−テ
ル結合部分で結合したものの単位構造であるり、更にビ
ニル基がエポキシ化されたものである》本発明の新規な
重合体は、先に説明したエポキシ基を有する不飽和カル
ボン酸エステル組成物を重合、または、芳香族ビニル系
単量体、シアン化ビニル系単量体、及び(メタ)アクリ
ル酸エステル系単量体よりなる群から選ばれた少なくと
も1種のビニル系単量体と、先に説明したエポキシ基を
有する不飽和カルボン酸エステル組成物1〜99重量%
とを共重合してなるものである。
数であり、反応に用いられる2−ヒドロキシエチルアク
リレ−トと1分子中に1個のエポキシ基と1個以上のビ
ニル基を有する化合物との使用比率によって決まる。Z
は1分子中に1個のエポキシ基と1個以上のビニル基を
有する化合物のエポキシ基部分が開環して生じたエ−テ
ル結合部分で結合したものの単位構造であるり、更にビ
ニル基がエポキシ化されたものである》本発明の新規な
重合体は、先に説明したエポキシ基を有する不飽和カル
ボン酸エステル組成物を重合、または、芳香族ビニル系
単量体、シアン化ビニル系単量体、及び(メタ)アクリ
ル酸エステル系単量体よりなる群から選ばれた少なくと
も1種のビニル系単量体と、先に説明したエポキシ基を
有する不飽和カルボン酸エステル組成物1〜99重量%
とを共重合してなるものである。
【0025】単量体の使用割合、重合反応条件等は、所
望の重合体に応じて任意に決定できるものであり、公知
のこの種重合反応と何ら異ならない。このような重合反
応の一例として、各単量体成分を無溶媒もしくは有機溶
媒に溶解または、分散してラジカル重合開始剤の存在下
で60〜180℃程度の温度で攪拌しながら重合する方
法を示すことができる。反応時間は、通常1〜40時間
程度とすれば良い。
望の重合体に応じて任意に決定できるものであり、公知
のこの種重合反応と何ら異ならない。このような重合反
応の一例として、各単量体成分を無溶媒もしくは有機溶
媒に溶解または、分散してラジカル重合開始剤の存在下
で60〜180℃程度の温度で攪拌しながら重合する方
法を示すことができる。反応時間は、通常1〜40時間
程度とすれば良い。
【0026】また、有機溶媒としては、ヘプタン、トル
エン、キシレン、オクタン、ミネラルスプリットなどの
炭化水素系溶媒、酢酸エチル、酢酸n−ブチル、酢酸イ
ソブチル、メチルセロソルブアセテ−ト、ブチルカルビ
ト−ルアセテ−トなどのエステル系溶媒、メチルエチル
ケトン、メチルイソブチルケトン、ジイソブチルケトン
等のケトン系溶媒、エタノ−ル、n−ブタノ−ル、se
c−ブタノ−ル、イソブタノ−ル等のアルコ−ル系溶
媒、n−ブチルエ−テル、ジオキサン、エチレングリコ
−ルモノメチルエ−テル、エチレングリコ−ルモノエチ
ルエ−テル等のエ−テル系溶媒等を使用できる。
エン、キシレン、オクタン、ミネラルスプリットなどの
炭化水素系溶媒、酢酸エチル、酢酸n−ブチル、酢酸イ
ソブチル、メチルセロソルブアセテ−ト、ブチルカルビ
ト−ルアセテ−トなどのエステル系溶媒、メチルエチル
ケトン、メチルイソブチルケトン、ジイソブチルケトン
等のケトン系溶媒、エタノ−ル、n−ブタノ−ル、se
c−ブタノ−ル、イソブタノ−ル等のアルコ−ル系溶
媒、n−ブチルエ−テル、ジオキサン、エチレングリコ
−ルモノメチルエ−テル、エチレングリコ−ルモノエチ
ルエ−テル等のエ−テル系溶媒等を使用できる。
【0027】これらの溶媒は単独または適宜組み合わせ
て用いることができる。またラジカル重合開始剤として
は、通常用いられているものをいずれも用いることがで
きる。その一例として、過酸化ベンゾイル、t−ブチル
パ−オキシ−2−エチルヘキサノエ−ト等の過酸化物、
アゾイソブチルニトリル、アゾビスジメチルバレロニト
リル等のアゾ化合物等を示すことができる。
て用いることができる。またラジカル重合開始剤として
は、通常用いられているものをいずれも用いることがで
きる。その一例として、過酸化ベンゾイル、t−ブチル
パ−オキシ−2−エチルヘキサノエ−ト等の過酸化物、
アゾイソブチルニトリル、アゾビスジメチルバレロニト
リル等のアゾ化合物等を示すことができる。
【0028】
【発明の効果】本発明の新規な重合体は、側鎖にエポキ
シ基を有するため、光や熱などでカチオンを生ずる開始
剤や酸無水物、フェノ−ル、アミンなどのエポキシの硬
化剤と反応させたりして用いることができ、種種の分野
に有用な物質である。更に、本発明の新規な重合体は、
グリシジル基、脂環エポキシ基とは反応性が異なったエ
ポキシ基を有しており、塗料用樹脂や接着剤用樹脂とし
て有用な物質である。
シ基を有するため、光や熱などでカチオンを生ずる開始
剤や酸無水物、フェノ−ル、アミンなどのエポキシの硬
化剤と反応させたりして用いることができ、種種の分野
に有用な物質である。更に、本発明の新規な重合体は、
グリシジル基、脂環エポキシ基とは反応性が異なったエ
ポキシ基を有しており、塗料用樹脂や接着剤用樹脂とし
て有用な物質である。
【0029】以下本発明の実施例を示す。
【0030】
【実施例1】撹拌器、空気導入管及び滴下ロ−トを備え
たフラスコにトルエン300g、触媒ベンジルトリエチ
ルアンモニウムクロライド14gを取り、80℃に加熱
した。また、1、2−エポキシ−9−デセン200g、
メタクリル酸112gと、p−メトキシフェノ−ル0.
1gの混合液を滴下ロ−トに取り、先のフラスコに反応
温度80℃で10時間かけて滴下反応させた。エポキシ
ドの転化率95%で反応終了とし、水200gで2回洗
浄分液し、ビニル基を有する不飽和カルボン酸エステル
組成物534gを得た。
たフラスコにトルエン300g、触媒ベンジルトリエチ
ルアンモニウムクロライド14gを取り、80℃に加熱
した。また、1、2−エポキシ−9−デセン200g、
メタクリル酸112gと、p−メトキシフェノ−ル0.
1gの混合液を滴下ロ−トに取り、先のフラスコに反応
温度80℃で10時間かけて滴下反応させた。エポキシ
ドの転化率95%で反応終了とし、水200gで2回洗
浄分液し、ビニル基を有する不飽和カルボン酸エステル
組成物534gを得た。
【0031】次に、コンデンサ−、過酢酸仕込口、窒素
導入管を備えたジャケット付き2リットル反応器に先に
得られたビニル基を有する不飽和カルボン酸エステル組
成物500gを取り、2−エチルヘキシルトリポリリン
酸ナトリウム0.2gを溶解した過酢酸酢エチ溶液30
0g(過酢酸濃度30%)を滴下反応させてエポキシ化
を行った。反応温度50℃で滴下4時間、更に5時間熟
成し反応終了とした。
導入管を備えたジャケット付き2リットル反応器に先に
得られたビニル基を有する不飽和カルボン酸エステル組
成物500gを取り、2−エチルヘキシルトリポリリン
酸ナトリウム0.2gを溶解した過酢酸酢エチ溶液30
0g(過酢酸濃度30%)を滴下反応させてエポキシ化
を行った。反応温度50℃で滴下4時間、更に5時間熟
成し反応終了とした。
【0032】次に、水800gで3回洗浄分液し、得ら
れた有機層を薄膜式蒸発器により濃縮し目的のエポキシ
基を有する不飽和カルボン酸エステル262gを得た。
性状は以下の通りであった。 オキシラン酸素濃度(%) 6.20 酸価(mgKOH/g) 2.2 粘度(cp/25℃) 40
れた有機層を薄膜式蒸発器により濃縮し目的のエポキシ
基を有する不飽和カルボン酸エステル262gを得た。
性状は以下の通りであった。 オキシラン酸素濃度(%) 6.20 酸価(mgKOH/g) 2.2 粘度(cp/25℃) 40
【0033】
【実施例2】攪拌機、窒素ガス導入管及び冷却管を備え
たフラスコに、キシレン67gとパ−ブチルZ2.5g
を取り、110〜120に加温した。これに、窒素雰因
気下で、下記の単量体と開始剤の混合物を3時間かけて
滴下し、更に7時間反応させ、目的とする共重合体溶液
165gを得た。 実施例1合成品 50g メチルメタクリレ−ト 38g エチルヘキシルアクリレ−ト 12g パ−ブチル O 2.5g 得られた共重合体溶液は、数平均分子量6500、エポ
キシ当量860、固型分61%の透明な液体であった。
たフラスコに、キシレン67gとパ−ブチルZ2.5g
を取り、110〜120に加温した。これに、窒素雰因
気下で、下記の単量体と開始剤の混合物を3時間かけて
滴下し、更に7時間反応させ、目的とする共重合体溶液
165gを得た。 実施例1合成品 50g メチルメタクリレ−ト 38g エチルヘキシルアクリレ−ト 12g パ−ブチル O 2.5g 得られた共重合体溶液は、数平均分子量6500、エポ
キシ当量860、固型分61%の透明な液体であった。
【0034】
【実施例3】コンデンサ−、滴下ロ−ト、N2導入管を
備えたジャケット付き2リットル反応器に2−ヒドロキ
シエチルメタクリレ−ト130g(1.0モル)を4−
ビニルシクロヘキセン−1−オキシド372g(3.0
モル)を仕込んだ。続いてBF3エ−テラ−ト3.6g
を10%酢酸エチル溶液として2時間かけて滴下し反応
させた。滴下中系内は50℃に保った。滴下終了後、ガ
スクロマトグラフィ−(以下、GPC)により分析した
ところ4−ビニルシクロヘキセン−1−オキシドがほと
んど消失していることを確認できた。
備えたジャケット付き2リットル反応器に2−ヒドロキ
シエチルメタクリレ−ト130g(1.0モル)を4−
ビニルシクロヘキセン−1−オキシド372g(3.0
モル)を仕込んだ。続いてBF3エ−テラ−ト3.6g
を10%酢酸エチル溶液として2時間かけて滴下し反応
させた。滴下中系内は50℃に保った。滴下終了後、ガ
スクロマトグラフィ−(以下、GPC)により分析した
ところ4−ビニルシクロヘキセン−1−オキシドがほと
んど消失していることを確認できた。
【0035】続いて、反応粗液に酢酸エチル480gを
追加し、純水500gで2回水洗し固形分46.3%の
酢酸エチル溶液958gを得た。得られた酢酸エチル溶
液に含まれる2−ヒドロキシエチルメタクリレ−トは、
ガスクロマトグラフィ−において2.1%であった。G
PC分析の結果、4−ビニルシクロヘキセン−1−オキ
シドの付加していない2−ヒドロキシエチルメタクリレ
−ト(n=0)、1モル付加したもの(n=1)、2モ
ル付加したもの(n=2)、.....、の分布を持つ
混合物であった。MN=564(ポリスチレン換算)、
MW/MN=1.35であった。 次に、コンデンサ
−、過酢酸仕込口、窒素導入管を備えたジャケット付き
2リットル反応器に先に得られた酢酸エチル溶液400
gを仕込んだ。これに、過酢酸280g(30%、酢酸
エチル溶液)に2−エチルヘキシルトリポリリン酸ナト
リウム0.2gを加え溶解させた過酢酸溶液を、反応温
度50℃を保持しながら約4時間で滴下し、更に6時間
熟成しエポキシ化を行った。次いで、680gの精製水
を加え30分攪拌後50℃で静置した。
追加し、純水500gで2回水洗し固形分46.3%の
酢酸エチル溶液958gを得た。得られた酢酸エチル溶
液に含まれる2−ヒドロキシエチルメタクリレ−トは、
ガスクロマトグラフィ−において2.1%であった。G
PC分析の結果、4−ビニルシクロヘキセン−1−オキ
シドの付加していない2−ヒドロキシエチルメタクリレ
−ト(n=0)、1モル付加したもの(n=1)、2モ
ル付加したもの(n=2)、.....、の分布を持つ
混合物であった。MN=564(ポリスチレン換算)、
MW/MN=1.35であった。 次に、コンデンサ
−、過酢酸仕込口、窒素導入管を備えたジャケット付き
2リットル反応器に先に得られた酢酸エチル溶液400
gを仕込んだ。これに、過酢酸280g(30%、酢酸
エチル溶液)に2−エチルヘキシルトリポリリン酸ナト
リウム0.2gを加え溶解させた過酢酸溶液を、反応温
度50℃を保持しながら約4時間で滴下し、更に6時間
熟成しエポキシ化を行った。次いで、680gの精製水
を加え30分攪拌後50℃で静置した。
【0036】30分後、分液した下層を徐々に抜き取っ
た。次に酢酸エチル300gを加えさらに精製水800
gを加え30分攪拌30分静置(50℃)して下層を抜
き取った。さらに精製水700gを加え50℃で30分
攪拌した。次いで30分50℃で静置し、下層を抜き取
り、固形分30.1%の酢酸エチル溶液650gを得
た。得られた酢酸エチル溶液に含まれる2−ヒドロキシ
エチルメタクリレ−トは、ガスクロマトグラフィ−にお
いて0.9%であった。
た。次に酢酸エチル300gを加えさらに精製水800
gを加え30分攪拌30分静置(50℃)して下層を抜
き取った。さらに精製水700gを加え50℃で30分
攪拌した。次いで30分50℃で静置し、下層を抜き取
り、固形分30.1%の酢酸エチル溶液650gを得
た。得られた酢酸エチル溶液に含まれる2−ヒドロキシ
エチルメタクリレ−トは、ガスクロマトグラフィ−にお
いて0.9%であった。
【0037】続いて、得られた上層液を薄膜式蒸発器に
50℃20〜50mmHgで300cc/hで仕込ん
だ。目的のエポキシ基を有する不飽和カルボン酸エステ
ル組成物180gを得た。性状は以下の通りであった。 APHA 50 オキシラン酸素濃度(%) 7.03 酸価(mgKOH/g) 0.9 粘度(cp/25℃) 9900
50℃20〜50mmHgで300cc/hで仕込ん
だ。目的のエポキシ基を有する不飽和カルボン酸エステ
ル組成物180gを得た。性状は以下の通りであった。 APHA 50 オキシラン酸素濃度(%) 7.03 酸価(mgKOH/g) 0.9 粘度(cp/25℃) 9900
【0038】
【実施例4】撹拌器、窒素ガス導入管及び冷却管を備え
たフラスコに、キシレン70gとパ−ブチルZ3gをと
り、110℃に加熱撹拌する。この反応温度を保ちなが
ら、窒素雰因気下に下記の単量体と開始剤の混合物を3
時間で滴下し、更に10時間反応させて目的とする共重
合体キシレン溶液を160g得た。
たフラスコに、キシレン70gとパ−ブチルZ3gをと
り、110℃に加熱撹拌する。この反応温度を保ちなが
ら、窒素雰因気下に下記の単量体と開始剤の混合物を3
時間で滴下し、更に10時間反応させて目的とする共重
合体キシレン溶液を160g得た。
【0039】 実施例3合成品 50g スチレン 50g パ−ブチルO 2.5g これは、数平均分子量5200、固型分59%、エポキ
シ当量720の透明な液体であった。(以下余白)
シ当量720の透明な液体であった。(以下余白)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08G 59/20 NHW 8416−4J // C08F 299/02 MRS 7442−4J MRT 7442−4J
Claims (13)
- 【請求項1】 1分子中に1個以上のビニル基と1個の
エポキシ基を有する化合物と、不飽和カルボン酸、また
は水酸基を有する不飽和カルボン酸エステルのいずれか
一方とを反応させて得られるビニル基を有する不飽和カ
ルボン酸エステル組成物を、更にエポキシ化して得られ
るエポキシ基を有する不飽和カルボン酸エステル組成物
(A)を重合して得られる新規な重合体。 - 【請求項2】 芳香族ビニル系単量体、シアン化ビニル
系単量体、及び(メタ)アクリル酸エステル系単量体よ
りなる群から選ばれた少なくとも1種のビニル系単量体
に対して、Aを1〜99重量%共重合してなる新規な重
合体。 - 【請求項3】 1分子中に1個以上のビニル基と1個の
エポキシ基を有する化合物が、4−ビニルシクロヘキセ
ン−1−オキシドであるAからなる請求項1または2に
記載の新規な重合体。 - 【請求項4】 1分子中に1個以上のビニル基と1個の
エポキシ基を有する化合物が、5−ビニルシクロ[2.
2.1]ヘプト−2−エン−2−オキシドであるAから
なる請求項1または2に記載の新規な重合体。 - 【請求項5】 1分子中に1個以上のビニル基と1個の
エポキシ基を有する化合物が、リモネンモノオキシドで
あるAからなる請求項1または2に記載の新規な重合
体。 - 【請求項6】 1分子中に1個以上のビニル基と1個の
エポキシ基を有する化合物が、下記一般式(I) で表され
る化合物であるAからなる請求項1または2に記載の新
規な重合体 《nは0から30の整数》 - 【請求項7】 1分子中に1個以上のビニル基と1個の
エポキシ基を有する化合物が、下記一般式(II)で表され
る化合物であるAからなる請求項1または2に記載の新
規な重合体。 《但し、n1、n2は0から30の整数》 - 【請求項8】 1分子中に1個以上のビニル基と1個の
エポキシ基を有する化合物が、下記一般式(II)で表され
る化合物であるAからなる請求項1または2に記載の新
規な重合体 《但し、Phは置換フェニル基》 - 【請求項9】 不飽和カルボン酸が、(メタ)アクリル
酸であるAからなる請求項1または2に記載の新規な重
合体。 - 【請求項10】 水酸基を有する不飽和カルボン酸エス
テルが、下記一般式(IV)で表される化合物であるAから
なる請求項1、2の新規な重合体。 CH2 =CR1 CO(O(CR2 R3 )m )n OH ・・・・(IV) 《但し、mは1から10の整数、R1 は水素またはメチ
ル基、R2 及びR3 は水素または炭素数が1から50の
アルキル基》 - 【請求項11】 水酸基を有する不飽和カルボン酸エス
テルが、下記一般式(V) で表される化合物であるAから
なる請求項1、2の新規な重合体。 CH2 =CR1COOCH2 CH2 (OCO(CH2 )5 )m OH ・・・・(V) - 【請求項12】 水酸基を有する不飽和カルボン酸エス
テルが、下記一般式(VI)で表される化合物であるAから
なる請求項1、2の新規な重合体。 R0 OCOCH=CHCO(O(CR2 R3 )m1)m2OH ・・・・(VI) 《但し、m1、m2は1から10の整数、R0 は有機化
合物残基》 - 【請求項13】 水酸基を有する不飽和カルボン酸エス
テルが、下記一般式(VII) で表される化合物であるAか
らなる請求項1、2の新規な重合体。 R0 OCOCH=CHCOOCH2 CH2 (OCO(CH2 )5 )m OH ・・・・(VII)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22611391A JPH0565315A (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | 新規な重合体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22611391A JPH0565315A (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | 新規な重合体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0565315A true JPH0565315A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=16840044
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22611391A Pending JPH0565315A (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | 新規な重合体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0565315A (ja) |
-
1991
- 1991-09-05 JP JP22611391A patent/JPH0565315A/ja active Pending
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