JPH0627160B2 - 硬化性樹脂組成物 - Google Patents

硬化性樹脂組成物

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JPH0627160B2
JPH0627160B2 JP26406286A JP26406286A JPH0627160B2 JP H0627160 B2 JPH0627160 B2 JP H0627160B2 JP 26406286 A JP26406286 A JP 26406286A JP 26406286 A JP26406286 A JP 26406286A JP H0627160 B2 JPH0627160 B2 JP H0627160B2
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epoxy resin
acrylate
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栄一郎 滝山
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、密着性、耐水性、耐薬品性および機械的強度
にすぐれた硬化性樹脂組成物に関する。
〔従来の技術〕
近年、不飽和ポリエステル樹脂やビニルエステル樹脂等
のごときラジカル硬化型樹脂の用途が拡大するにつれ
て、これらのラジカル硬化型樹脂に要求させる性能も益
々高度なものになってきている。例えば熱水貯蔵タンク
には、既存のラジカル硬化型樹脂が有する耐水性や耐薬
品性を上廻るものが要求されるようになってきた。
耐水性や耐薬品性は、当然のことながらポリマーの構造
に左右され、不飽和ポリエステル樹脂、ビニルエステル
樹脂等のごとき既存のラジカル硬化型樹脂にあっては、
いずれも主鎖ポリマーまたは主鎖オリゴマーの構成分子
にエステル結合を有し、このエステル結合の濃度が性能
を左右する要因であることが知られている。
従って、これら既存のラジカル硬化型樹脂の物性をより
以上に向上させようとしてもエステル結合のような、い
わば物性を損う因子が存在する以上、一定レベル以上に
物性を向上させることは事実上無理ということになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明者等は、既存のラジカル硬化型樹脂が有する欠点
を除去し、より広範囲な用途に対応可能な硬化型樹脂に
ついて種々検討した結果、主鎖にエステル結合のような
物性を損なう因子を含まないビニルモノマーの重合によ
り得られたポリマーを主鎖ポリマーとし、かつその側鎖
にエポキシエステル結合を介してアクリロイル基または
メタクリロイル基をラジカル硬化による架橋点として有
する、側鎖不飽和結合型樹脂が有効であることを見出
し、すでに提案した。
しかし、この側鎖不飽和結合型樹脂を単独で使用した場
合は、硬化が緩やかであり、完全硬化には比較的長時間
を要するという難点を有している。
かかる観点から、本発明者等はさらに検討した結果、側
鎖不飽和結合型樹脂と特定の1分子中に少なくとも1個
のアクリロイル基またはメタクリロイル基を有する不飽
和化合物、および必要に応じて重合性モノマーを配合し
てなる硬化性樹脂組成物が前記欠点を解消できることを
見出し本発明を完成するに至った。
〔問題点を解決するための手段〕
即ち、本発明は (A)一般式 で表される側鎖不飽和結合型樹脂 [但し、Aはビニルモノマーとアクリロイル基またはメ
タクリロイル基を有するモノマーとの共重合体樹脂の主
鎖であり、Rは水素またはメチル基であり、Yは式 (式中のEはエポキシ樹脂からエポキシ基を除いたエポ
キシ樹脂残基を表す)であり、該樹脂はエポキシ樹脂と
アクリル酸またはメタクリル酸を反応させて得られる分
子中にアクリロイル基またはメタクリロイル基とエポキ
シ基とを有する不飽和エポキシ樹脂と前記主鎖を構成す
るビニルモノマーとを共重合させ、次いで得られた共重
合体中のエポキシ基と実質的に当量のアクリル酸または
メタクリル酸を反応させて得られたものである]と (B)ビニルエステル(エポキシ−アクリレート)、ポリ
エステル−アクリレート、ウレタン−アクリレート、多
価アルコールのポリアクリレート及びスピロアセタール
−アクリレートからなる群から選ばれる少なくとも一種
の1分子中に少なくとも1個のアクリロイル基またはメ
タクリロイル基を有する不飽和化合物(以下オリゴ(メ
タ)アクリレートと略称する)および (C)必要に応じて重合性モノマーを配合してなる硬化性
樹脂組成物に関する。
〔作用〕
本発明において、側鎖不飽和結合型樹脂とオリゴ(メ
タ)アクリレートとの配合効果は極めて顕著である。即
ち、側鎖不飽和結合型樹脂は硬化が緩やかであり、完全
硬化には比較的長時間を要するという難点を有し、一方
オリゴ(メタ)アクリレートは、分子量が数百〜千程度
であり、その低分子量に起因して成形性の欠陥(例えば
チクソドロピー性付与の困難さ)や成形時に見られるフ
ィラーと樹脂との分離等の難点を有するが、これら両成
分のそれぞれの欠陥は高分子量(分子量1万以上)の側
鎖不飽和結合型樹脂とオリゴ(メタ)アクリレートとを
混合して使用することによって完全に解消され、硬化性
にすぐれ、かつ密着性、耐水性、耐薬品性および機械的
強度にすぐれた硬化性樹脂組成物が与えられる。
本発明において使用される側鎖不飽和結合型樹脂は、第
1の方法として、 (1)エポキシ樹脂のエポキシ基1当量に対し、0.1〜0.5
当量程度のアクリル酸またはメタクリル酸〔以下(メ
タ)アクリル酸と略称する〕を反応させて得られる分子
中にアクリロイル基またはメタクリロイル基〔以下(メ
タ)アクリロイル基と略称する〕とエポキシ基とを有す
る不飽和エポキシ樹脂を少くとも一成分として含む成分
と、 (2)ビニルモノマー、とを共重合させることにより、生
成ポリマーの側鎖にエポキシ樹脂基を有するポリマー含
有反応混合物を造り、次いで得られた反応混合物中に残
存するエポキシ基と実質的に当量の(メタ)アクリル酸
を加えて、エポキシ基とカルボキシル基の反応を行って
製造される。
また、第2の方法として、 (1)(メタ)アクリル酸とビニルモノマーとを共重合さ
せて得られる側鎖にカルボキシル基を有するビニル系共
重合体と、 (2)エポキシ樹脂のエポキシ基1当量に対して0.5〜0.9
当量の(メタ)アクリル酸を反応させて得られる分子中
に(メタ)アクリロイル基とエポキシ基とを有する不飽
和エポキシ樹脂とを少なくとも1成分とする成分とを、
ビニル系共重合体中のカルボキシル基と不飽和エポキシ
樹脂中のエポキシ基とが実質的に当量になるように反応
させることによっても製造可能である。
本発明の第1の方法の(1)で生成する不飽和エポキシ樹
脂の代表例を示せば次式の(A)のようになる: 然るに、エポキシ樹脂と(メタ)アクリル酸との等当量
比の反応では(A)が100%できるのでなく、少量でも
次のジ(メタ)アクリレートが生成し、同時に未反応の
エポキシ樹脂が残り、次の(B)、(C)と(A)の混合物が得ら
れる。
これらの成分のうち、(B)のビニルエステルが僅かでも
生成すると、重合時に架橋によるゲル化となって現れ、
側鎖不飽和型樹脂を製造することができなくなる。
従って、ビニルエステル樹脂(B)の生成を防止するため
には、エポキシ樹脂の使用割合を、(メタ)アクリル酸
と等モルより多くする必要があり、必然的に本発明に用
いる不飽和エポキシ樹脂は前述した構造(A)と構造(C)の
混合物となる。
当初(メタ)アクリル酸との反応にあずからない、残存
エポキシ樹脂(C)の存在は、用途によっては後に(メ
タ)アクリロイル基を付することにより、特性向上に有
用なものとなる。
本発明の第1の方法は概略的に示すと次の様になる。
(i)最初に所望量の(メタ)アクリル酸と、(メタ)ア
クリロイル基に対し過剰当量比のエポキシ樹脂とを必要
な反応触媒、例えば第3級アミン、アミン塩、第4級ア
ンモニウム塩、金属塩を用い反応させて不飽和エポキシ
樹脂(A)を生成させる。
(ii)次いで必要な種類と量のビニルモノマーを加えた
後、アゾビスイソブチロニトリルのような開始剤の存在
下で不飽和エポキシ樹脂(A)のアクリロイル基とビニル
モノマーとをラジカル重合することにより側鎖にエポキ
シ基を有するポリマー含有反応混合物が得られる。
(iii)更に、必要量の(メタ)アクリル酸を加え、(ii)
の反応混合物中に残存するエポキシ基とカルボキシル基
の反応を行なわせることにより、目的とする側鎖にビニ
ルエステル基を有するポリマーを得ることができる。
本発明で用いられるエポキシ樹脂としては特に制限はな
い。
例えば、ビスコェノールAのジグリシジルエーテル型と
して油化シェル社のエピコート827,828,83
4,1001、ダウ社のDER−330,331,33
2、チバ社のGY−257、大日本インキ化学社製のエ
ピクロン#840,850,810、東都化成社製エポ
トートVD-115,-127、旭化成社製A.E.R330,331な
どがあげられる。
ノボラックのグリシジルエーテル型のエポキシ樹脂の例
には、ダウ社のDEN−431,438が代表的である。
環状脂肪族型のエポキシ樹脂も文献上には幾つもの種類
があるが、実際上はユニオン・カーバイト社のERL−4
221のみが市販されており、本発明にもこれが利用可
能である。
その他に、特殊エポキシ樹脂として、油化シェル社のYX
−4000なる名称で呼ばれているビフェニル型のもの
も利用し得る。
ビスフェノールAの替りにビスフェノールF及びビスフ
ェノールSを用いたジグリシジルエーテル型エポキシ樹
脂、例えば油化シェル社のエピコート807タイプも使
用可能である。
ビスフェノールAにアルキレンオキシドを付加させ、末
端ヒドロキシル基をエピクロロヒドリンでエポキシ化し
たタイプもあげられる。
これらのなかで好適なエポキシ樹脂は、ビスフェノール
とエピクロロヒドリンとから合成されたフェニルグリシ
ジルエーテル型の重付加同族体である。その一般式は例
えば下記のように示される: (但し、n=0〜5、R,Rは水素またはメチル基
である) 本発明に最適な種類は前式でnが0〜3程度のものであ
る。
不飽和エポキシ樹脂(A)を合成する際の(メタ)アクリ
ル酸とエポキシ樹脂の比率は、(メタ)アクリル酸1モ
ルに対して(即ちカルボキシル基1当量に対して)、1
分子中に2個または3個以上のグリシジルエーテル型エ
ポキシ基を有するエポキシ樹脂をエポキシ基が2個の場
合は1モル以上、エポキシ基が2個よりも多い場合には
1モル以上用いることにあり、エポキシ基は2当量より
も多いことが必要である。好適にはエポキシ基1当量当
り0.1〜0.5当量の(メタ)アクリル酸が用いられる。
不飽和エポキシ樹脂と併用してポリマー骨核を形成する
ためのビニルモノマーとしては、(メタ)アクリロイル
基と共重合可能な種類であれば、いずれのものでも使用
できる。
これらの代表例としてはスチレン、α−メチルスチレ
ン、ビニルトルエン、クロロスチレン、アクリル酸メチ
ル、アクリル酸エチル、アクリル酸n−ブチル、アクリ
ル酸イソブチル、アクリル酸3級ブチル、アクリル酸2
−エチルヘキシル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸
エチル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸イソブ
チル、メタクリル酸3級ブチル、メタクリル酸2−エチ
ルヘキシル、メタクリル酸ラウリル、メタクリル酸シク
ロヘキシル、メタクリル酸ベンジル、メタクリル酸テト
ラヒドロフルフリル、アクリロニトリル、酢酸ビニル、
プロピオン酸ビニル、塩化ビニリデン及び塩化ビニル等
が挙げられる。共重合は塊重合、溶液重合、パール重合
等により行なうことができるが、塊重合、溶液重合の場
合にはそのままで次の(メタ)アクリル酸との反応に用
いられる。
パール重合による場合は、生成共重合体をモノマーある
いは溶剤に溶解してから、(メタ)アクリル酸でポリマ
ー中のエポキシ基との反応を行なうことになる。
不飽和エポキシ樹脂とビニルモノマーの混合物をラジカ
ル共重合させる際には、既知のラジカル重合触媒、例え
ば有機過酸化物、アゾ化合物等を併用する。
更に、不飽和エポキシ樹脂の(メタ)アクリロイル基と
ビニルモノマーとの割合はビニルモノマーの比率が99
モル%〜1モル%となるように巾広く変化させることが
でき、用途によって種々変化するが、一般的には95モ
ル%〜50モル%の間が適当である。
共重合反応から得られた側鎖にエポキシ樹脂基を有する
ポリマー中に残存するエポキシ基をカルボキシル基と反
応させるため、該ポリマーに添加する(メタ)アクリル
酸の量は前工程において使用したエポキシ成分の量によ
って異なるが、残存するエポキシ基を実質上全部反応さ
せる量を使用することが好ましい。即ち、残存するエポ
キシ基1当量に対し(メタ)アクリル酸を0.9〜1.1当
量、好適には0.95〜1.05当量を使用することが好まし
い。
本発明の硬化可能な樹脂を製造する第2の方法は、(メ
タ)アクリル酸とビニルモノマーとの共重合体に、エポ
キシ樹脂に(メタ)アクリル酸を反応させて得られる不
飽和エポキシ樹脂を反応させる方法である。
第2の方法で注意すべきは、不飽和エポキシ樹脂製造に
際し、未反応のエポキシ樹脂の残存量をなるべく少なく
する方が好ましい。多量に残存するとビニル系共重合体
とのエステル化反応のときにゲル化が起る原因となる。
従って、(メタ)アクリル酸の使用割合は出来るだけエ
ポキシ当量に近づける必要があるが、不飽和エポキシ樹
脂は共重合反応でなくエステル化反応に用いられるの
で、分子中に1個のエポキシ基を残す必要があり、その
ためエポキシ樹脂のエポキシ基1当量当り0.5〜0.9当量
の(メタ)アクリル酸を反応させるのがよい。
第2の方法では、必然的にジ(メタ)アクリレート樹脂
を含むことになるが、元々この樹脂は基本的な性能がす
ぐれているため、本発明樹脂の性能を損うことはない。
本発明の第2の方法を概略的に示すと次の様になる。
(イ)所望量のエポキシ樹脂と、エポキシ樹脂に対して、
0.5〜0.9当量の(メタ)アクリル酸とを、前記(i)で記
載の反応触媒を用いて反応させて不飽和エポキシ樹脂を
生成させる。ここで使用されるエポキシ樹脂は第1の方
法で述べたものが同様に使用される。
(ロ)ビニルモノマーと(メタ)アクリル酸との共重合体
は、通常のラジカル重合の処方に従って製造される。ビ
ニルモノマーとしては第1の方法の所で例示したものが
挙げられる。ビニルモノマーの(メタ)アクリル酸への
使用割合は99〜1モル%の範囲で広く変化させること
ができるが、99〜50モル%が適当である。
(ハ)(イ)で生成した不飽和エポキシ樹脂と(ロ)の共重合体
は、エポキシ基とカルボキシル基とが実質的に当量にな
るように反応される。反応は第1の方法と同様である。
本発明において使用される1分子中に少なくとも1個の
アクリロイル基またはメタクリロイル基を有するオリゴ
(メタ)アクリレートとしては、次記の種類のものがあ
げられる。
(i)ビニルエステル(エポキシ−アクリレート)樹脂 エポキシ樹脂とアクリル酸またはメタクリル酸の反応に
より合成され、架橋点がアクリロイル基またはメタクリ
ロイル基であるオリゴアクリレートであり、代表的には
次式で示されるものがあげられる。
(式中、Rは−Hまたは−CH3である) このオリゴアクリレートは、一般に高粘度であるため
に、ビニルモノマーに溶解した形で実用に供される。
(ii)ポリエステル−アクリレート アクリル酸またはメタクリル酸と多価アルコール、多塩
基酸とをエステル化反応させて得られる、分子末端にア
クリロイル基またはメタクリロイル基を有するポリエス
テルであり、代表的には次式で示されるものがあげられ
る。
(式中、Rは−Hまたは−CH3である) またはグリシジルメタクリレートまたはグリシジルアク
リレートと多塩基酸無水物との反応により得られる側鎖
にアクリロイル基またはメタクリロイル基を有する次式
で示されるタイプのものがあげられる。
(式中、Rは−Hまたは−CH3である) (iii)ウレタン−アクリレート アクリロイル基またはメタクリロイル基を有する不飽和
アルコールを一成分として含み、ポリヒドロキシ化合物
またはそのポリマー、ジイソシアナートを反応させて得
られる不飽和ウレタン樹脂であり、代表的には次式で示
されるものがあげられる。
(式中、Rは−Hまたは−CH3である) (iv)多価アルコールのポリアクリレート 多価アルコールとアクリル酸またはメタクリル酸との直
接エステル化により合成される。
(v)スピロアセタール−アクリレート ジアリリデンペンタエリスリットとアクリロイル基また
はメタクリロイル基を有する不飽和アルコールとの付加
反応により得られるものであり、代表的には次式で示さ
れるものがあげられる。
(式中、Rは−Hまたは−CH3である) これらのオリゴ(メタ)アクリレートは、単独または2
種以上混合して使用してもよく、例えば耐化学品性が要
求される分野にはビニルエステル樹脂の併用が適してお
り、コーティング、特に光硬化ではウレタン−アクリレ
ートを併用することが好ましい結果を与える。
側鎖不飽和結合型樹脂とオリゴ(メタ)アクリレートと
の混合割合は、製品に要求される性能によって異なるの
で一概には決められないが、一般には側鎖不飽和結合型
樹脂5〜95重量%、好ましくは20〜80重量%とオ
リゴ(メタ)アクリレート95〜5重量、好ましくは8
0〜20重量%とからなることが好ましい。この範囲外
では、本発明の顕著な効果が得られ難い。
本発明においては、側鎖不飽和結合型樹脂とオリゴ(メ
タ)アクリレートに、必要に応じてさらに重合性モノマ
ーを配合してもよい。
重合性モノマーとしては、スチレン、メタクリル酸メチ
ル、メタクリル酸エチル、アクリル酸2エチルヘキシ
ル、エチレングリコールジアクリレート、ポリエチレン
グリコールジアクリレート、エチレングリコールジメタ
クリレート、ポリエチレングリコールジメタクリレー
ト、プロピレングリコールジアクリレート、ポリプロピ
レングリコールジアクリレート、プロピレングリコール
ジメタクリレート、ポリプロピレングリコールジメタク
リレート、トリメチロールプロパンジアクリレート、ト
リメチロールプロパントリアクリレート、トリメチロー
ルプロパンジメタクリレート、トリメチロールプロパン
トリメタクリレート、ペンタエリスリットトリアクリレ
ート、ペンタエリスリットテトラアクリレート、ペンタ
エリスリットトリメタクリレート、ペンタエリスリット
テトラメタクリレート等があげられ、これらは混合して
使用してもよい。重合性モノマーの配合量は、側鎖不飽
和結合型樹脂とオリゴ(メタ)アクリレートの混合物1
00重量部に対して10〜60重量部であることが好ま
しい。
本発明の硬化性樹脂組成物の硬化は、通常の公知の方法
によって行なうことができる。
即ち、本発明の硬化性樹脂組成物を硬化させるために
は、過酸化ベンゾイル、メチルエチルケトンパーオキサ
イド、キュメンハイドロパーオキサイド等のごとき有機
過酸化物を添加して加熱硬化させてもよいし、またはベ
ンゾイン、ベンジル、ベンゾフェノン、2−ヒドロキシ
−3−ベンゾイルプロパン、ベンゾインメチルエーテル
等のごとき光増感剤を添加して紫外線硬化させてもよ
い。また、前記有機過酸化物とコバルトの有機酸塩(例
えばナフテン酸コバルト)、芳香族3級アミン(例えば
ジメチルアニリン)等のごとき促進剤を併用して常温硬
化させてもよい。
硬化性樹脂組成物には、必要に応じて補強剤、充てん
材、着色剤、離型剤等を添加することができる。
本発明の硬化性樹脂組成物は、繊維強化プラスチックス
や注型品の製造用として有用であるばかりでなく、塗料
や接着剤としても利用することができる。
〔実施例〕
以下、実施例によって本発明をさらに詳細に説明する。
なお、実施例中の「部」および「%」とは、ことわりの
ない限りそれぞれ『重量部』および『重量%』を意味す
る。
実施例1 (1)側鎖不飽和結合型樹脂(A)の合成 不飽和エポキシ樹脂(a)の製造 攪拌機、ガス導入管付温度計、還流コンデンサー、滴下
ロートを備えた1セパラブルフラスコにエポキシ樹脂
として三菱油化−シェル社のエピコート827を360
g(1モル)、メタクリル酸43g(0.5モル)、ベン
ジルジメチルアミン1.2g、パラベンゾキノン0.08gを
仕込み、120〜130℃空気吹込条件下で3時間反応
すると、酸価はほとんどゼロとなり、不飽和エポキシ樹
脂(a)が淡赤褐色シラップ状で得られた。
樹脂(a)は計算上は次の式〔I〕が223gと、 遊離のエポキシ樹脂180gとの混合物である。
側鎖エポキシ樹脂(b)の合成 前述と同様の装置にメチルエチルケトン250g、不飽
和エポキシ樹脂(a)173g(0.2モル)、スチレン10
0g、アゾビスイソブチロニトリル3.5gを仕込み、窒
素気流中75℃でスチレン87g(合計スチレン量1.8
モル)を滴下した。
6時間後に更にアゾビスイソブチロニトリル2gを追加
し、更に10時間重合した。
重合率が96%になった時に、ハイドロキノン0.2gを
加えて重合を中止した。
側鎖エポキシ樹脂(b)のメチルエチルケトン溶液(固形
分40%)が淡黄褐色液状で得られた。
GPC分析の結果、分子量約5万の所にピークをもつポリ
マーと、未反応エポキシ樹脂の混合物であることが確認
された。
側鎖不飽和結合型樹脂(A)の合成 前述した側鎖エポキシ樹脂(b)のメチルエチルケトン溶
液全量にメタクリル酸52g(0.60モル)、トリフェニ
ルホスフィン0.8gを仕込み、メチルエチルケトンの沸
点で16時間反応すると酸価は10.4となったので、スチ
レンモノマー420gを加え、400〜450mmHgの減
圧下加温してメチルエチルケトンを除去した。
約6時間を要してガスクロマトグラフ分析の結果、メチ
ルエチルケトンが0.3%となったので加温を中止する
と、側鎖不飽和結合型樹脂(A)が黄褐色、粘度1.9ポイズ
で得られた。
(2)ビニルエステル樹脂(B)の合成 攪拌機、温度計、還流コンデンサーを付した1の三ツ
口フラスコに、エポキシ樹脂(旭チバ社製、GY-257)4
00g、メチルテトラヒドロ無水フタル酸88g、メタ
クリル酸86g、ベンジルジメチルアミン2g、ヒドロ
キノン0.2gを仕込み、130〜135℃で4時間加熱
攪拌すると、酸価は4.7になった。
スチレン430gを加え、均一に溶解してガードナー色
数2〜3、粘度6.4ポイズのビニルエステル樹脂(B)を得
た。
側鎖不飽和結合型樹脂(A)、ビニルエステル樹脂(B)、ま
たはこれらの樹脂の混合物100部に対して、それぞれ
メチルエチルケトンパーオキシド2部、ナフテン酸コバ
ルト1.5部を添加して得られた組成物を300mm×30
0mm×3mmの型に注型し、硬化させたものの物性は第1
表に示すようであって、本発明の組成物から得られた注
型品の物性は樹脂(A)単独、または樹脂(B)単独の注型品
の物性よりバランスがとれ優れていた。
実施例2 (1)側鎖不飽和結合型樹脂(C)の合成 不飽和エポキシ樹脂(c)の合成 攪拌機、ガス導入管付温度計、滴下ロート、還流コンデ
ンサーを備えた2セバラブルフラスコにアクリル酸7
2g(1モル)、ビスフェノールA228g(1モ
ル)、エポキシ樹脂として旭ダウ社製の#332を85
0g(2.5モル)、トリフェニルホスフィン4g、t−
ブチルハイドロキノン0.4gを仕込み、120〜130
℃で4時間反応させると、酸価8.1で、淡黄褐色、軟化
点約40℃の樹脂状の不飽和エポキシ樹脂(c)が得られ
た。
側鎖エポキシ樹脂(d)の合成 不飽和エポキシ樹脂(c)を600g、アクリル酸エチル
200g、スチレン260g、アゾビスイソブチロニト
リル10g、メチルエチルケトン800gを攪拌機、還
流コンデンサー、温度計、ガス導入管を備えた3四ツ
口フラスコに仕込み、窒素気流中メチルエチルケトンの
還流下で16時間重合を続けると、重合率が94%に達
した。
ハイドロキノン0.5gを加えて重合を停止し、側鎖エポ
キシ樹脂(d)が濃黄褐色液状で得られた。
側鎖不飽和結合型樹脂(B)の合成 前述した側鎖エポキシ樹脂(d)の全量に、アクリル酸7
2g(1モル)を加え、トリフェニルホスフィンを2g
追加して、メチルエチルケトンの沸点で26時間反応さ
せると、酸価は1.4となり、赤外分析の結果エポキシ基
は消失したことが確認された。得られた側鎖不飽和結合
型樹脂(B)のメチルエチルケトン溶液は黄褐色で、粘度
は約30ポイズであった。
(2)ポリエステル−アクリレート樹脂(D)の合成 攪拌機、分溜コンデンサー、温度計を付した1の三ツ
口フラスコに、ジメチルテレフタレート194g、2−
ヒドロキシエチルメタアクリレート260g、酢酸亜鉛
2g、ハイドロキノン0.2gを仕込み、120〜125
℃で空気気流中、メタノールを溜出させながらエステル
交換を行なった。
メタノール62g溜出した段階で反応を中止し、トリメ
チロールプロパントリアクリレート210g加え、ハー
ゼン色数300〜350、粘度24ポイズのポリエステ
ル−アクリレート樹脂(D)を得た。
側鎖不飽和結合型樹脂(C)、ポリエステル−アクリレー
ト樹脂(D)またはこれらの樹脂の混合物100部に、そ
れぞれ光増感剤(チバ社製、イルガキュア651)1
部を溶解した組成物をボンデライト処理鋼板上に塗布し
た後、その表面を厚さ125μのポリエチレンテレフタレ
ートフィルムで覆い、ロール脱泡した。膜厚は約150
μ程度であった。
これを出力30kWの紫外線照射装置中をランプ下20c
m,5m/分の速度で通過させて硬化させた。
フィルム剥離後の塗膜物性は第2表に示すようであっ
て、本発明の組成物の物性が樹脂(C)単独または樹脂(D)
単独の物性より優れていた。
実施例3 (1)側鎖不飽和結合型樹脂(E)の合成 側鎖カルボン酸重合体(e)の合成 3ガラスオートクレーブにメタアクリル酸48g(0.
55モル)、スチレンモノマー600g、メチルエチルケ
トン400g、t−ドデシルメルカプタン2g、アゾビ
スイソブチロニトリル4gを仕込み、75℃で15時間
重合させた。ハイドロキノン0.2gを加えて重合を禁止
した。スチレンモノマーの重合率は88%、メタクリル
酸重合率は98%であった。
減圧下に60℃でメチルエチルケトンを除去するため
に、スチレンモノマーを添加しつつ蒸発操作を行なっ
た。メチルエチルケトンが蒸発留出液中に0.1重量%以
下となる迄除去した。不揮発分約60重量%の液となっ
た。
不飽和エポキシ樹脂(f)の合成 1ガラスオートクレーブにノボラック型エポキシ樹脂
DEN-431(ダウケミカル社製)356g(2エポキシ当
量)、メタアクリル酸130g(1.5モル)、ベンヂル
ジメチルアミン1.2g、パラベンゾキノン0.16gを仕込
み、110℃で90分反応させた。酸価は約2となっ
た。得られた不飽和エポキシ樹脂(f)の大よその組成は
下記の通りであった。
不飽和エポキシ樹脂 218g ジビニルエステル樹脂 266g メタアクリル酸 2g その他 1g 上記液にスチレンモノマー300gを加えて、次の反応
に供せるようにした。
側鎖不飽和結合型樹脂(E)の合成 スチレンモノマーで希釈した不飽和エポキシ樹脂液(f)
を側鎖カルボン酸重合体(e)の入っている3ガラスオ
ートクレーブにスチレンで洗浄し全量を入れた。トリフ
ェニルホスフィン5g、パラベンゾキノン0.54gを加
え、120℃で90分反応させた。
スチレンモノマー 880g 側鎖不飽和結合型樹脂 870g ビニルエステル樹脂 266g 上記組成の樹脂液は15.9ポイズ(25℃)の黄褐色状透
明液であった。
(2)スピロアセタール−アクリレート樹脂(F)の合成 攪拌機、温度計、還流コンデンサーを付した1の三ツ
口フラスコに、ジアリリデンペンタエリスリット212
g、2−ヒドロキシエチルアクリレート232g、パラ
トルエンスルホン酸1.2g、ハイドロキノン0.12gを仕
込み、90〜95℃で3時間反応させると、GPC分析と
赤外分析の結果から、遊離の2−ヒドロキシエチルアク
リレートの残存率が4.4%のオリゴアクリレートが得ら
れた。室温で水洗を3回繰り返した後、ベンゼン400
gを加えてオリゴアクリレートを抽出し、ベンゼンを2
50mmHgの減圧下で溜去した。
ハーゼン色数400、粘度7.3ポイズのスピロセタール
−アクリレート樹脂(F)が得られた。
側鎖不飽和結合型樹脂(E)、スピロアアセタール−アク
リレート樹脂(F)、またはこれらの樹脂の混合物100
部に、それぞれクメンヒドロパーオキシドを固形分換算
で2部、ナフテン酸コバルト0.2部加えた組成物をボン
デライト処理鋼板に0.2mm厚になるように塗装し、80
℃で30分、120℃で30分焼付け、硬化させた。
物性は第3表に示すようであって、本発明の組成物の物
性が樹脂(E)単独、樹脂(F)単独の物性より優れていた。
実施例4 側鎖不飽和結合型樹脂(G)の製造 実施例1で製造した側鎖エポキシ樹脂(b)のメチルエチ
ルケトン溶液全量に、アクリル酸43g(0.60モル)、
トリフェニルホスフィン0.8gを仕込み、メチルエチル
ケトンの沸点で16時間反応すると、酸価は7.1となっ
たので、フェノキシエチルアクリレート500gを加
え、400〜450mmHgの減圧下、加温してメチルエチ
ルケトンを溜去した。
約6時間を要してガスクロマトグラフ分析の結果、メチ
ルエチルケトンが0.1%となったので加温を中止する
と、側鎖不飽和型樹脂(G)が黄褐色、粘度10.3ポイズで
得られた。
多価アルコールのオリゴアクリレートとして、ジペンタ
エリスリトールヘキサアクリレート(日本化薬社製DPH
A)を用いた。
側鎖不飽和結合型樹脂(G)、ジペンタエリスリトールヘ
キサアクリレート、またはこれらの樹脂の混合物100
部に対して、それぞれ光反応開始剤として、メルク社の
商品名ダロキュア1173を1.5部加え、得られた組成物
をボンデライト鋼板上に0.2m/m厚になるようにバーコー
ターで塗装した。
出力2kWの紫外線照射装置下、10cm、ラインスピード
2m/分で通過させた。
結果は第4表に示すようで、併用の効果が著しかった。
〔発明の効果〕 本発明の硬化性樹脂組成物は、側鎖末端にエポキシ樹脂
構造を介して(メタ)アクリロイル基を有する側鎖不飽
和結合型樹脂とオリゴ(メタ)アクリレートを併用して
いるため、耐薬品性、耐水性、密着性及び機械的強度に
すぐれており且つ硬化性も良好であり、塗料、接着剤、
成形材、注型品、FRPなど各種用途に極めて有用であ
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)一般式 で表される側鎖不飽和結合型樹脂 [但し、Aはビニルモノマーとアクリロイル基またはメ
    タクリロイル基を有するモノマーとの共重合体樹脂の主
    鎖であり、Rは水素またはメチル基であり、Yは式 (式中のEはエポキシ樹脂からエポキシ基を除いたエポ
    キシ樹脂残基を表す)であり、該樹脂はエポキシ樹脂と
    アクリル酸またはメタクリル酸を反応させて得られる分
    子中にアクリロイル基またはメタクリロイル基とエポキ
    シ基とを有する不飽和エポキシ樹脂と前記主鎖を構成す
    るビニルモノマーとを共重合させ、次いで得られた共重
    合体中のエポキシ基と実質的に当量のアクリル酸または
    メタクリル酸を反応させて得られたものである]と (B)ビニルエステル(エポキシ−アクリレート)、ポリ
    エステル−アクリレート、ウレタン−アクリレート、多
    価アルコールのポリアクリレート及びスピロアセタール
    −アクリレートからなる群から選ばれる少なくとも一種
    の1分子中に少なくとも1個のアクリロイル基またはメ
    タクリロイル基を有する不飽和化合物を配合してなる硬
    化性樹脂組成物。
  2. 【請求項2】硬化性樹脂組成物にさらに重合性モノマー
    を配合する特許請求の範囲第1項記載の硬化性樹脂組成
    物。
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