JPH0558774U - ドアロック装置 - Google Patents

ドアロック装置

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Publication number
JPH0558774U
JPH0558774U JP657692U JP657692U JPH0558774U JP H0558774 U JPH0558774 U JP H0558774U JP 657692 U JP657692 U JP 657692U JP 657692 U JP657692 U JP 657692U JP H0558774 U JPH0558774 U JP H0558774U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base plate
cover plate
door lock
lock device
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP657692U
Other languages
English (en)
Inventor
達之 高石
正明 弓削
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ohi Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Ohi Seisakusho Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ohi Seisakusho Co Ltd filed Critical Ohi Seisakusho Co Ltd
Priority to JP657692U priority Critical patent/JPH0558774U/ja
Publication of JPH0558774U publication Critical patent/JPH0558774U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B77/00Vehicle locks characterised by special functions or purposes
    • E05B77/36Noise prevention; Anti-rattling means
    • E05B77/40Lock elements covered by silencing layers, e.g. coatings

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドアロック装置の噛合機構の組み付け性及び
ボディーに対する噛合機構の支持部の強度を向上させ
る。 【構成】 強靭な材料で形成されたネジ部材(10)を、噛
合機構(4)を支持している筒部材(7)に挿入して、先端
をベースプレート(3)のネジ孔(3a)に螺合することに
より、ベースプレート(3)とカバープレート(2)との間
にボディ(1)が固定されるとともに、噛合機構(4)の支
持部分、すなわち、筒部材(7)が補強されて、噛合機構
がボディ(1)内に枢着される。よって、先端をかしめる
必要のない強度的に十分に満足する材料で形成されたネ
ジ部材(10)及び滑らかな表面を有する筒部材(7)によっ
て、噛合機構は、円滑かつ強固にボディ内(1)に枢着さ
れる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車のドアロック装置に関し、特には、ボディー本体内に枢着さ れる噛合機構の支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車のドアロック装置において、ドアの開閉に伴ってストライカに係 脱可能なラッチ、又はラッチに係脱可能なロッキングプレート等の噛合機構は、 シャフトをベースプレート、噛合機構の孔部及びカバープレートに挿入して、ベ ースプレート及びカバープレートから突出したシャフトの端部をかしめることに より、ボディ本体内に枢着されるとともに、ベースプレート及びカバープレート をボディに固定するようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、噛合機構の両プレート及びボディに対する支持強度の向上は、 シャフトを強度の強い材料を使用することによって達成されるが、強い材料を使 用した場合、強度が向上するものの、逆にシャフトがかしめ難くなり、加工性、 組み付け性が低下する問題点がある。
【0004】 本考案は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、組み付け性を向上 させ、かつ強度をも向上させることができるようにしたドアロック装置を提供す ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本考案の装置は、ベースプレートとカバープレート との間に固定されるボディ内に噛合機構を回動可能に装着してなるドアロック装 置において、噛合機構を、ボディ内に支持されかつカバープレートとベースプレ ート間に狭持される筒部材と、筒部材に挿入されるとともにかつベースプレート 及びカバープレートのいずれか一方に穿設された支持孔を介していずれか他方に 形成されたネジ孔に螺合するネジ部材とにより枢着したことを特徴としている。
【0006】
【作用】
強靭な材料で形成されたネジ部材を、噛合機構を支持している筒部材に挿入し て、先端をベースプレートのネジ孔に螺合することにより、ベースプレートとカ バープレートとの間にボディが固定されるとともに、噛合機構の支持部分、すな わち筒部材が補強されて噛合機構がボディ内に回動可能に枢着される。よって、 先端をかしめる必要のない強度的に十分に満足する材料で形成されたネジ部材及 び滑らかな表面を有する筒部材によって、噛合機構は、円滑かつ強固にしてボデ ィ内に枢着される。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を、添付図面に基づいて説明する。 (1)は、合成樹脂材料で形成される箱状のボディで、ほぼ中央に車体側に固着 されるストライカ(図示略)が進入する進入溝(1a)を有するとともに、進入溝(1 a)を境にする上下には、筒部(1b)(1b)及び取付孔(1c)が形成されている。
【0008】 (2)は、金属板により形成され、かつボディ(1)を表側から閉塞するようにボ ディ(1)に固定されるカバープレートで、進入溝(1a)と重合する位置には、ス トライカが進入可能な切欠部(2a)が形成されるとともに、筒部(1b)及び取付孔 (1c)に対応する位置には、支持孔(2b)及びドアパネル固定用のネジ部材(図示 略)が挿入される複数の孔部(2c)が穿設されている。支持孔(2b)の廻りには、 筒部(1b)側に対向する突状部(2d)が形成されている。
【0009】 (3)は、ボディ(1)の裏面に固定されるベースプレートで、筒部(1b)及び取 付孔(1c)に対応する位置には、ネジ孔(3a)及びドアパネル固定用のネジ部材が 螺合するネジ孔(3b)が穿設されるとともに、図示しない部分のプレート部には 、ドアロック操作用の複数のレバーが配設される。ドアパネル固定用のネジ部材 をドアパネルの孔部に挿入して、ベースプレート(3)のネジ孔(3b)に螺合する ことにより、ドアロック装置は、ドアパネルに固定される。
【0010】 ボディ(1)内には、ドアを閉じたとき、2点鎖線で示す解放位置から実線で示 す閉鎖位置に移動して、ストライカ(図示略)と係合可能なラッチ(4)と、2点鎖 線で示す解除位置と実線で示す係合位置の間の範囲を移動して、ラッチ(4)の係 合部(4a)(4b)に係脱可能な爪部(5a)を有するロッキングプレート(5)との噛 合機構が、筒部材(6)(7)によって枢着されている。
【0011】 筒部材(6)(7)は、カバープレート(2)の支持孔(2b)及びベースプレート(3 )のネジ孔(3a)の孔径より大きい外径を有して、ラッチ(4)及びロッキングプレ ート(5)の孔部(4c)(5c)に挿入されるとともに、ボディ(1)の筒部(1b)に圧 入されることにより、カバープレート(2)とベースプレート(3)との間に狭持さ れて、ラッチ(4)及びロッキングプレート(5)を回動可能に枢着することができ る。
【0012】 ラッチ(4)及びロッキングプレート(5)は、係合部(4b)及び係合部(4b)に係 合するロッキングプレート(5)の爪部(5a)を残した全周及び孔部(4c)(5c)内 が合成樹脂材料により被覆され、円滑な回動を可能にするとともに、異音の発生 を抑制している。
【0013】 (8)(9)は、ラッチ(4)及びロッキングプレート(5)をそれぞれ解放位置及び 係合位置に付勢するスプリングである。 (10)(11)は、強靭な材料で形成されたネジ部材であり、カバープレート(2)の 支持孔(2b)を介して筒部(6)(7)内に挿入され、先端をベースプレート(3)の ネジ孔(3b)に螺合することにより、ベースプレート(3)とカバープレート(2) との間にボディ(1)を狭持して固定するとともに、ラッチ(4)及びロッキングプ レート(5)の支持部分、すなわち、筒部材(6)(7)を補強して、ラッチ(4)及び ロッキングプレート(5)を強固にボディ(1)内に回動可能に枢着することができ る。
【0014】 また、ネジ部材(10)(11)を締め付けた際、筒部材(6)(7)の両端部は、カバー プレート(2)の突状部(2d)とベースプレート(3)とにそれぞれ当接し、カバー プレート(2)とベースプレート(3)間の間隔を一定に規制するため、ラッチ(4) 及びロッキングプレート(5)が強く締め付けられて回動が難くなるということが ない。さらに、ラッチ(4)及びロッキングプレート(5)は、その全周が合成樹脂 材料で被覆されるとともに、表面が滑らかな筒部材(6)(7)の廻りに回動するた め、がた付くことなく円滑な回動を得ることができる。
【0015】 また、先端をかしめる必要のない強度的に十分に満足する材料で形成されたネ ジ部材(10)(11)及び筒部材(6)(7)によって、噛合機構は、強固にカバープレー ト(2)とベースプレート(3)間のボディ内(1)に支持される。また、ネジ部材( 6)(7)を単にベースプレート(3)に螺合するだけでよいので、組み付け作業性 が向上するとともに、廃棄処分等において樹脂材料と金属材料とを容易に分ける ことができる。
【0016】
【考案の効果】
以上のように本考案は、噛合機構を、筒部材及び筒部材に挿入されてプレート に螺合するネジ部材を利用して、ベースプレートとカバープレートとの間のボデ ィ内に枢着したことにより、組み付け性と強度の向上を図ることができるととも に、円滑な作動を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドアロック装置の正面図である。
【図2】カバープレートを外した状態のドアロック装置
の正面図である。
【図3】図1におけるA−A線断面図である。
【符号の説明】
(1)ボディ (2)カバー
プレート (3)ベースプレート (4)ラッチ
(噛合機構) (5)ロッキングプレート(噛合機構) (6)(7)筒
部材 (10)(11)ネジ部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースプレートとカバープレートとの間
    に固定されるボディ内に噛合機構を回動可能に装着して
    なるドアロック装置において、噛合機構を、ボディ内に
    支持されかつカバープレートとベースプレート間に狭持
    される筒部材と、筒部材に挿入されるとともにベースプ
    レート及びカバープレートのいずれか一方に穿設された
    支持孔を介していずれか他方に形成されたネジ孔に螺合
    するネジ部材とにより枢着したことを特徴とするドアロ
    ック装置。
JP657692U 1992-01-23 1992-01-23 ドアロック装置 Pending JPH0558774U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP657692U JPH0558774U (ja) 1992-01-23 1992-01-23 ドアロック装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP657692U JPH0558774U (ja) 1992-01-23 1992-01-23 ドアロック装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0558774U true JPH0558774U (ja) 1993-08-03

Family

ID=11642158

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP657692U Pending JPH0558774U (ja) 1992-01-23 1992-01-23 ドアロック装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0558774U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004169414A (ja) * 2002-11-20 2004-06-17 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 可動レバーの支持構造
JP2013163936A (ja) * 2012-02-13 2013-08-22 Asahi Denso Co Ltd 車両用ロック装置
JP2019504948A (ja) * 2016-01-29 2019-02-21 キーケルト アクツィーエンゲゼルシャフト 自動車用ラッチ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0270877A (ja) * 1988-03-11 1990-03-09 Magna Internatl Inc 掛金機構及びその構成部品及び構成部品の製造方法

Patent Citations (1)

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