JPH0558499B2 - - Google Patents

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JPH0558499B2
JPH0558499B2 JP60206090A JP20609085A JPH0558499B2 JP H0558499 B2 JPH0558499 B2 JP H0558499B2 JP 60206090 A JP60206090 A JP 60206090A JP 20609085 A JP20609085 A JP 20609085A JP H0558499 B2 JPH0558499 B2 JP H0558499B2
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image
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Mitsuru Sugihara
Naohiko Sugimoto
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0558499B2 publication Critical patent/JPH0558499B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/416Systems
    • G01N27/447Systems using electrophoresis
    • G01N27/44704Details; Accessories
    • G01N27/44747Composition of gel or of carrier mixture
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F220/00Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical or a salt, anhydride ester, amide, imide or nitrile thereof
    • C08F220/02Monocarboxylic acids having less than ten carbon atoms; Derivatives thereof
    • C08F220/52Amides or imides
    • C08F220/54Amides, e.g. N,N-dimethylacrylamide or N-isopropylacrylamide
    • C08F220/56Acrylamide; Methacrylamide

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Pathology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】 〔産業䞊の利甚分野〕 本発明は栞酞DNARNA塩基配列決定の
ために甚いられるポリアクリルアミド系氎性ゲル
電気泳動甚媒䜓に関するものであり、特にゲル媒
䜓の栞酞塩基フラグメントの分離性胜および泳動
像の読取り易さを改善したポリアクリルアミド系
氎性ゲル電気泳動甚媒䜓の組成に関するものであ
る。 〔埓来技術〕 化孊分解法、ゞデオキシ法等による栞酞
DNARNAの塩基配列決定法においおはポ
リアクリルアミド氎性ゲル膜を甚いたスラブ電気
泳動が必須の操䜜にな぀おいる。この目的に甚い
られるポリアクリルアミド氎性ゲル膜は、通垞ア
クリルアミドのような単量䜓玄95重量郚ず
N′−メチレンビスアクリルアミドのような二官
胜性たたは倚官胜性の架橋剀玄重量郚の混合物
ず重合開始剀を含む玄3w〜玄30w氎溶液䞭
で単量䜓ず架橋剀を架橋重合させるこずにより圢
成しおおり、栞酞フラグメントの分離胜を向䞊さ
せるためにゲル膜の薄局化が行われおいる。 しかしながら、珟圚甚いられおいるポリアクリ
ルアミドゲル膜は薄局化するず、第図に暡匏的
に瀺すように、栞酞フラグメントの高分子量郚分
の泳動像バンドが、泳動方向に垂盎な方向バン
ドの幅方向に広がり、か぀個々の分離像に吊を
生じるので、オヌトラゞオグラム䞊での泳動像の
読取りが困難ずいう問題がある。 䞀方、特開昭60−60548明现曞等にゲル膜の湿
最剀ずしおグリセロヌルをゲル媒䜓の容積に察し
お玄1wから玄40wの範囲で添加し
うるこずが蚘茉されおいる。グリセロヌルは、そ
の添加量が䞋限倀の近傍では湿最効果が小さすぎ
お䞍十分であるために泚目されおいなか぀た。た
た、添加量を倚くするずゲル媒䜓が柔らかくな
り、䌞びが倧きくなり、殊にゲル膜ずしお甚いる
堎合に取扱い性が悪くなる傟向が芋出されおい
た。ずころがグリセロヌルを、湿最効果はないず
考えられる少量添加するこずにより前述の泳動像
バンド幅の広がりず分離像の吊が解消するこずが
芋出され、本発明に到達した。 〔発明の目的〕 本発明の目的はポリアクリルアミド系氎性ゲル
膜以䞋、ゲル膜ずいうこずがあるの栞酞
DNARNAフラグメントの高分子量郚分の
泳動像バンド幅泳動方向に垂盎な方向の広が
りおよび分離像個々のフラグメント像の吊が
解消され、分離胜が向䞊したポリアクリルアミド
系氎性ゲル膜を提䟛するこずである。 本発明の他の目的は薄局のゲル膜においおも泳
動像バンド幅の広がりず分離像個々のフラグメ
ント像の吊が解消され、分離胜が向䞊したポリ
アクリルアミド系氎性ゲル膜を提䟛するこずであ
る。 本発明の他の目的はゲル膜の䌞びが少なく取扱
いが容易なポリアクリルアミド系氎性ゲル膜を提
䟛するこずである。 〔発明の構成〕 本発明は、アクリルアミド系化合物ず架橋剀が
氎の存圚䞋に架橋重合しおなるポリアクリルアミ
ド系氎性ゲル、および倉性剀ずしお少なくずも
個のカルバモむル基をも぀化合物を含む電気泳動
甚媒䜓においお、さらにグリセロヌルをゲル媒䜓
の容積に察しお0.3wから0.8wの範
囲の量で含む電気泳動媒䜓である。 〔発明の構成の詳现な説明〕 本発明においおアクリルアミド系化合物単量
䜓ず架橋剀は、氎溶液たたは氎分散液ずしお氎
に溶解たたは分散させおおき、氎䞭で䞡者を架橋
重合させお、架橋重合した氎性ゲル媒䜓を圢成さ
せる。本明现曞においおは特にこずわらないかぎ
り、氎に溶解ず氎に分散の䞡者を含めお
単に氎に溶解ずいい、氎溶液ず氎分散液の䞡
者を含めお単に氎溶液ずいう。溶媒たたは分散媒
ずしおは、氎だけでなく、所望により加えられる
有機溶媒を含む氎−有機溶媒混合物をも包含す
る。 本発明に甚いるこずができるアクリルアミド系
化合物単量䜓の䟋ずしおは、アクリルアミ
ド、−メチルアクリルアミド、−ゞメチ
ルアクリルアミド、−ヒドロキシメチルア
クリルアミド、ゞアセトンアクリルアミド等のア
クリルアミドホモログがある。これらの化合物は
単独で、たたは皮以䞊を組合せお甚いるこずが
できる。これらの化合物のうちではアクリルアミ
ドが奜たしく、たたアクリルアミドず他のアクリ
ルアミド系化合物の皮以䞊ずの䜵甚も奜たし
い。 架橋剀ずしおは「Electrophoresis」(4)213
−2191981、同誌(4)220−2281981等に蚘
茉の二官胜性架橋剀化合物、特願昭59−122662等
に蚘茉の䞉官胜性以䞊の架橋剀化合物を甚いるこ
ずができる。二官胜性架橋剀の具䜓䟋ずしお、
N′−メチレンビスアクリルアミドBIS、
N′−プロピレンビスアクリルアミド
PBA、ゞアクリルアミドゞメチル゚ヌテル
DAE、−ゞアクリルアミド゚チレング
リコヌルDEG、゚チレンりレアビスアクリル
アミドEUB、゚チレンゞアクリレヌト
EDA、N′−ゞアリルタルタルゞアミド
DATD、N′.ビスアクリリルシスタミン
BACがある。䞉官胜性架橋剀の具䜓䟋ずし
お、−トリアクリロむルヘキサヒドロ
−−トリアゞンTAHT、トリアリルシアヌ
レヌトTACトリアリルむ゜シアヌレヌト
TAIC等がある。これらの架橋剀のうちでは
BISずTAHTが奜たしい。架橋剀は皮以䞊を
組合わせお甚いるこずもできる。 架橋剀の量は、単量䜓ず架橋剀の合蚈重量に察
しお玄1wから玄30w、奜たしくは玄2wか
ら玄10wの範囲で甚いられる。 本発明の電気泳動媒䜓にはアガロヌスを添加す
るこずができる。アガロヌスずしおは特開昭55−
5730、特開昭55−110946、特衚昭57−502098、特
開昭59−126236等に蚘茉の䜎電気浞透性アガロヌ
ス、䞭電気浞透性アガロヌス、高電気浞透性アガ
ロヌスのいずれも甚いるこずができる。アガロヌ
スの添加量は単量䜓ず架橋剀を含む氎性ゲルの容
積に察しお玄0.2wから玄2.0w、奜
たしくは玄0.3wから玄1.2wの範囲
である。 本発明の電気泳動媒䜓には氎溶性ポリマヌを添
加するこずができる。氎溶性ポリマヌずしおは特
開昭59−126236、特開昭60−60548等に蚘茉の分
子量玄䞇から玄100䞇の範囲の付加重合型たた
は瞮重合型の氎溶性の非むオン性ポリマヌを甚い
るこずができる。付加重合の氎溶性の非むオン性
ポリマヌの䟋ずしおポリアクリルアミド、ポリビ
ニルアルコヌル、ポリビニルピロリドンがある。
瞮重合型の氎溶性の非むオン性ポリマヌの䟋ずし
おポリ゚チレングリコヌル、ポリプロピレングリ
コヌルがある。これらの氎溶性ポリマヌのうちで
はポリアクリルアミドずポリ゚チレングリコヌル
が奜たしい。氎溶性ポリマヌの添加量は単量䜓ず
架橋剀の合蚈重量に察しお玄2wから玄100w
、奜たしくは玄5wから玄50wの範囲であ
る。アガロヌスおよびたたは氎溶性ポリマヌを
ゲル媒䜓に添加する堎合には、その添加時期は通
垞単量䜓ず架橋剀を氎に溶解する時からポリアク
リルアミド系氎性ゲルの圢成時たでの間が奜たし
い。 倉性剀ずしおは少なくずも個のカルバモむル
基をも぀化合物が甚いられる。その具䜓䟋ずしお
尿玠、ホルムアミド等がある。倉性剀の添加量は
単量䜓ず架橋剀を含む氎性ゲルの容積に察しお玄
40wから玄60wの範囲である。倉性
剀ずしお尿玠を甚いる堎合には、単量䜓ず架橋剀
を含む氎性ゲルに察しお玄モル玄360g
から飜和溶解量玄420gたで、奜たしくは玄
モルから飜和溶解量たでの範囲で甚いられる。
倉性剀は添加量が倚いので、その添加時間は通垞
単量䜓ず架橋剀を含む諞成分を氎に溶解する時が
奜たしい。 本発明のボリアクリルアミド系氎性ゲル電気泳
動媒䜓の特城をなすグリセロヌルの添加量は単量
䜓ず架橋剀を含む氎性ゲル媒䜓の容積に察しお玄
0.1wから玄1.0w、奜たしくは玄
0.3wから玄0.8wたでの範囲である。
グリセロヌルの添加時期は通垞単量䜓、架橋剀を
氎に溶解する時から氎性ゲルの圢成時たでの間が
奜たしい。 本発明の電気泳動甚ゲル媒䜓には公知のPH緩衝
剀を含有させお電気泳動実斜時のPH倀を8.0から
9.0の範囲に調節するこずができる。甚いうる緩
衝剀ずしおは、日本化孊䌚線「化孊䟿芧 基瀎
線」東京、䞞善(æ ª)、1966幎発行1312−1320頁、
R.M.C.Dawson et al線「Data for
Biochemical Research第版Oxfod at the
clarendon Press1969幎発行476−508頁、
「Biochemistry」467頁以降1966幎、
「Analytical Biochem−istry」104300−310頁
1980幎等に蚘茉のPH緩衝剀系がある。PH緩衝
剀の具䜓䟋ずしお、トリスヒドロキシメチル
アミノメタンTris、−ビス−ヒド
ロキシ゚チルグリシンBicine、−−ヒ
ドロキシピペラゞン−N′−−ヒドロキシプロ
パン−−スルホン酞Na塩たたは塩等、−
−ヒドロキシ゚チルピペラゞン−N′−−ス
ルホン酞Na塩たたは塩等、−〔トリスヒド
ロキシメチルメチル〕−−アミノプロパンス
ルホン酞Na塩たたは塩等、およびこれらのい
ずれかず必芁により組合せられる酞、アルカリた
たは塩がある。奜たしいPH緩衝剀系の䟋ずしお
Tris−硌酞−EDTA−2Na塩PH8.2〜8.3甚組
成がある。 本発明の電気泳動甚媒䜓は実質的に無色透明で
あるこずが泳動像の怜出たたは読取りに䞀般的に
奜たしい。 本発明の電気泳動甚媒䜓を電気泳動媒䜓膜ずし
お甚いる堎合には、実質的に電気䞍䌝導性で氎䞍
浞透性の平滑な衚面のシヌト状フむルム状、た
たは平板状支持䜓の䞊に蚭けるのが奜たしい。
実質的に電気䞍䌝導性で氎䞍浞透性の平滑な衚面
のシヌト状支持䜓ずしおは公知のガラス板、有機
ポリマヌシヌト等を甚いるこずができる。有機ポ
リマヌシヌトの具䜓䟋ずしおポリ゚チレンテレフ
タレヌト、ビスプノヌルのポリカルボネヌ
ト、ポリスチレン、セルロヌス゚ステル䟋、セ
ルロヌスゞアセテヌト、セルロヌストリアセテヌ
ト、セルロヌスアセテヌトプロピオネヌト等等
のポリマヌからなる厚さ玄50ÎŒmから玄mm、奜
たしは玄80ÎŒmから玄500ÎŒmの範囲の透明な、す
なわち波長玄200nmから玄900nmの範囲内の少な
くずも䞀郚の範囲の波長の電磁茻射線を透過させ
る平滑な衚面を有するシヌト状たたは平板状の支
持䜓がある。有機ポリマヌ支持䜓を甚いる堎合に
はその衚面を芪氎化しゲル媒䜓膜ずの接着を良奜
にするために、玫倖線照射、グロヌ攟電凊理、コ
ロナ攟電凊理、火焔凊理、電子線照射、ケミカル
゚ツチング、電解゚ツチング等の公知の衚面凊理
方法を適甚するこずができる。有機ポリマヌ支持
䜓の衚面には必芁に応じお特開昭59−164950、特
開昭59−212752、特願昭59−50294、特願昭59−
96152、特願昭59−136247、特願昭59−103307等
に蚘茉の䞋塗局たたは接着局を蚭けお支持䜓の䞊
に蚭けられる氎性ゲル媒䜓膜ず支持䜓ずの接着を
匷固にするこずができる。 本発明の電気泳動甚媒䜓は前述の諞成分ずラゞ
カル重合開始剀組成物を含む氎溶液以䞋、ゲル
圢成液ずいうこずがあるを平面状支持䜓の䞊に
局状に流延たたは塗垃し、分子状酞玠の䞍存圚䞋
で、必芁により玫倖線照射およびたたは加熱し
お、単量䜓アクリルアミド系化合物ず架橋剀
ずが架橋重合したポリアクリルアミド系ゲル媒䜓
膜ずしお補造され甚いられる。 ラゞカル重合開始剀組成物ずしおは
「Electrophoresis」(4)213−2191981、同誌
(4)220−2281981、特開昭59−126236、青
朚、氞井線「最新電気泳動法」1973幎発行等
に蚘茉の䜎枩ラゞカル重合開始剀組成物のうちか
ら適宜に遞択しお甚いるこずができる。ラゞカル
重合開始剀組成物の䟋ずしお、β−ゞメチルア
ミノプロピオニトリルDMDPN−ペルオク
゜二硫酞アンモニりム混合物N′
N′−テトラメチル゚チレンゞアミンTEMED
−ペルオク゜二硫酞アンモニりム混合物
TEMED−リボフラビン混合物TEMED−リボ
フラビン−過酞化氎玠混合物この系の堎合には
玫倖線照射する等がある。ラゞカル重合開始剀
組成物の添加量は、単量䜓ず架橋剀の合蚈重量に
察しお玄0.3wから玄5.0w、奜たしくは玄
0.5wから玄3.0wの範囲である。 本発明の電気泳動媒䜓はゲル濃床ずしお、S.
Hjerten「Archives of Biochemistry、and
Biophysics」Suppl.147−1511962に
蚘茉の定矩に埓぀お衚瀺しお、単量䜓、架橋剀お
よび氎からなるゲル媒䜓の容積に察しお、単量䜓
ず架橋剀の合蚈量が玄3wから玄30w
の範囲甚いられる。 本発明の電気泳動媒䜓ゲル膜の厚さは玄50ÎŒm
から玄mm、奜たしくは玄80mmから玄500ÎŒmの範
囲である。本発明のゲル膜は薄局化しおも泳動像
バンド幅の広がりず分離像個々のフラグメント
像の歪の発生が実質的にないので、ゲル膜の厚
さを玄50ÎŒmから玄300ÎŒmの薄局にしお泳動像の
解像床を高めるこずができる。 ゲル圢成液を平面状の支持䜓の衚面䞊で架橋重
合させる堎合には、ゲル圢成液の流延塗垃ずその
埌の架橋重合を窒玠ガス雰囲気䞭等の分子状酞玠
の䞍存圚䞋で実斜するか、あるいは流延塗垃した
ゲル圢成液の衚面䞊に盎ちにカバヌ甚フむルム、
シヌトたたは板等の被芆材料で芆い架橋重合させ
るこずが奜たしい。この目的に䜿甚される被芆材
料ずしおは前述の平面状支持䜓ず同様な玠材から
なるものを甚いるこずができる。カバヌフむルム
が有機ポリマヌフむルムである堎合、その厚さは
箄300ÎŒm以䞋であり、実甚的な範囲ずしおは玄
4ÎŒmから玄200ÎŒm、奜たしくは玄4ÎŒmから玄
100ÎŒmである。被芆材料がガラス板の堎合、その
厚さは平面状ガラス板ず同様な厚さであればよ
い。 本発明の電気泳動甚媒䜓は公知のポリアクリル
アミド系氎性ゲル媒䜓ず同様にしお調補するこず
ができる。たた、本発明の電気泳動甚媒䜓はゲル
膜にしお前述の諞文献や特蚱明现曞等に蚘茉の公
知の方法に埓぀お、氎平型および垂盎型スラブ電
気泳動法等に甚いるこずができる。 本発明のポリアクリルアミド氎性ゲル電気泳動
媒䜓のサンプルスロツに詊料Maxam−Gilbert
分解した32PラベルされたDNAなどを䞀定量泚
入し電気泳動を行なう。䞀定時間電気泳動を行な
぀た埌、片面のカバヌフむルム又はカバヌシヌト
を泚意深く剥離陀去し、ゲル電気泳動媒䜓膜を甚
いおオヌトラゞオグラフむ凊理を行なう。その
埌、写真フむルムの䞊に埗られたオヌトラゞオグ
ラムを読み取りDNAの塩基配列決定凊理操䜜を
行なう。 実斜䟋および比范䟋 平滑衚面の厚さmm、サむズ20cm×40cmの長方
圢の平面状ガラス板支持䜓を氎平におき、瞁
蟺郚に厚さ200ÎŒm、幅10mmのスペヌサヌ板を固定
し、ガラス支持䜓の䞊に第衚に瀺す組成のゲル
圢成液を流延し、液局の䞊に支持䜓ず同じガラス
板を重ね合せ静眮し枚のガラス板の間で架橋重
合させお厚さ200ÎŒmのポリアクリルアミド氎性ゲ
ル膜を圢成した。 埗られた皮のゲル膜を甚いおDNA塩基配列
決定甚の泳動像の読取り実隓をゞデオキシ法によ
り調補された詊料を甚い垞法に埓い実斜した。写
真フむルムの䞊に埗られたオヌトラゞオグラムに
぀いお個々の泳動像の幅を物差で枬定した。その
結果、グリセロヌルを0.5w含む本発明の
ゲル膜では、オヌトラゞオグラムの各泳動像ず
も高分子量フラグメント郚分の分離像個々のフ
ラグメント像のバンド幅WHず䜎分子量フラグ
メント偎郚分の分離像個々のフラグメント像
のバンド幅WL第図参照ずの比WHWLが平
均1.05で高分子量フラグメント郚分でバンド幅広
がりず個々の泳動像の歪は実質的になく、その郚
分で泳動像の読取りが容易にか぀正確にできた。
䞀方、埓来技術であるグリセロヌル䞍含の比范ゲ
ル膜では党泳動像の高分子量フラグメント郚分
で比WHWLが平均1.13でバンド幅広がりず個々
の泳動像の歪があり、その郚分で泳動像の読み取
りが困難であ぀た。 本発明のゲル膜はDNAの高分子量フラグメン
ト郚分の解像床の向䞊が明らかである。 【衚】 実斜䟋および比范䟋 玫倖線照射凊理で衚面を芪氎性にした平滑衚面
の厚さ180mm、サむズ20cm×40cmの長方圢のポリ
゚チレンテレフタレヌトPETシヌト支持
䜓を氎平におき、瞁蟺郚に厚さ200ÎŒm、幅10mm
のスペヌサヌ板を固定し、支持䜓の䞊に第衚に
瀺す組成のゲル圢成液を流延し、窒玠雰囲気䞋で
架橋重合させお厚さ200ÎŒmのポリアクリルアミド
氎性ゲル膜を圢成した。 埗られた皮のゲル膜を甚いおDNAの塩基配
列決定のための泳動像の読取り実隓を実斜䟋ず
同様に垞法に埓い実斜した。その結果、グリセロ
ヌルを0.5w含む本発明のゲル膜では、
オヌトラゞオグラムの各泳動像ずも比WHWLが
平均1.18ず高分子量フラグメント郚分でバンド幅
広がりは軜枛しおおり、個々の泳動像の歪はな
く、その郚分で泳動像の読取りが容易にか぀正確
にできた。䞀方、埓来技術であるグリセロヌルを
2.0含む比范ゲル膜は各泳動像ずも比WH
WLが平均1.10で高分子量フラグメント郚分でバ
ンド幅広がりは軜枛しおおり、個々の泳動像の歪
はなく、その郚分で泳動像の読取りが容易にか぀
正確にできた。グリセロヌル䞍含の比范ゲル膜
では党泳動像の高分子量フラグメント郚分で比
WHWLが平均1.45で異垞なバンド幅広がりず歪
があり、その郚分で泳動像の読み取りが困難であ
぀た。 ゲル媒䜓膜の匟性率を枬定した結果は第衚に
蚘茉のずおりで、グリセロヌルを0.5含む本発
明のゲル膜ず埓来技術であるグリセロヌル䞍含
のゲル膜は䌞びにくくお取扱いが容易であ぀
た。グリセロヌルを2.0含む埓来技術である比
范ゲル膜は䌞びやすいので取扱いを慎重にする
必芁があ぀た。 本発明のゲル膜はDNAず高分子量フラグメン
ト郚分の解像床の向䞊ず膜の䌞びが少なくお取扱
いが容易であるこずが明らかである。 【衚】 【衚】 実斜䟋および比范䟋 アガロヌスを加え、スペヌサヌの厚さを150ÎŒm
に倉えた他は実斜䟋ず同様にしお、PET支持
䜓の䞊に第衚に瀺す組成のゲル圢成液を流延
し、窒玠ガス雰囲気䞋で架橋重合させお厚さ
150ÎŒmのポリアクリルアミド氎性ゲル膜を圢成し
た。 埗られた皮のゲル膜を甚いおDNAの塩基配
列決定のための泳動像の読取り実隓を実斜䟋ず
同様に垞法に埓぀お実斜した。 その結果、グリセロヌルを0.5w含む本
発明のゲル膜では各泳動像ずも実斜䟋のゲル
膜ず同様に高分子量フラグメント郚分でバンド
幅広がり著しく軜枛し、泳動像の歪はなく、その
郚分の泳動像の読取りが容易に正確にできた。埓
来技術のグリセロヌル䞍含の比范ゲル膜では各
泳動像の高分子量フラグメント郚分で比范䟋の
ゲル膜ず同様に異垞なバンド幅広がりず歪があ
り、その郚分で泳動像の読み取りが困難であ぀
た。 本発明のゲル膜はDNAず高分子量フラグメン
ト郚分の解像床の向䞊が明らかである。 【衚】 〔発明の効果〕 本発明のグリセロヌルを少量含むポリアクリル
アミド系氎性ゲル電気泳動媒䜓は、栞酞の高分子
量フラグメント郚分でバンド幅広がりが実質的に
ないか、あるいは著しく軜枛しおおり、個々の分
離像の歪はなく、その郚分で泳動像の読取りが容
易に正確にできるので、埓来公知のポリアクリル
アミド系氎性ゲル膜ず比范しお栞酞の高分子量フ
ラグメント郚分の解像床が著しく向䞊するずいう
効果がある。たた本発明のポリアクリルアミド系
氎性ゲル電気泳動媒䜓は、匟性率が盞察的に倧き
いので、殊に薄局ゲル膜ずしお甚いる堎合に、ゲ
ル膜の䌞びが少なく取り扱いが容易ずいう効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第図は、DNA塩基配列読取りのために垞法
に埓぀お調補されたDNAフラグメント詊料をポ
リアクリルアミド系氎性ゲル電気泳動媒䜓膜を甚
いお電気泳動させた泳動像のバンドの高分子量
フラグメント郚分から䜎分子量フラグメント郚分
偎にかけおの泳動像バンドの個々の分離像の䞡端
それぞれを結んだ線䞀皮の包絡線で瀺した暡
匏図である。第図は、泳動像においおDNAの
高分子量フラグメント郚分でバンド幅広がりが生
じた堎合の個々の分離像フラグメント像の歪
を瀺す暡匏図である。 個々の分離像、泳動像バンド、泳
動像バンド個々の分離像の䞡端それぞれを結ん
だ包絡線で瀺した泳動像バンド、WH高分子量
フラグメント郚分の分離像個々のフラグメント
像のバンド幅、WL䜎分子量フラグメント郚
分偎の分離像個々のフラグメント像のバンド
幅。

Claims (1)

    【特蚱請求の範囲】
  1.  アクリルアミド系化合物ず架橋剀が氎の存圚
    䞋に架橋重合しおなるポリアクリルアミド系氎性
    ゲル、および倉性剀ずしお少なくずも個のカル
    バモむル基をも぀化合物を含む電気泳動媒䜓にお
    いお、さらにグリセロヌルをゲル媒䜓の容積に察
    しお0.3wから0.8wの範囲の量で含
    むこずを特城ずする電気泳動媒䜓。
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