JPH0558298A - 列車運行管理制御装置 - Google Patents
列車運行管理制御装置Info
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- JPH0558298A JPH0558298A JP3218182A JP21818291A JPH0558298A JP H0558298 A JPH0558298 A JP H0558298A JP 3218182 A JP3218182 A JP 3218182A JP 21818291 A JP21818291 A JP 21818291A JP H0558298 A JPH0558298 A JP H0558298A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 各駅に設置されているローカル制御装置が故
障したとき、ローカル予備装置を用いることなく必要な
列車の進路設定情報を得られるようにする。 【構成】 表示部及び各駅ダイヤ情報を備え、ローカル
制御装置7a〜7cと回線14a 〜14c にて接続された端末装
置8a〜8cを設け、各端末装置8a〜8cと各ローカル制御装
置7a〜7cとは夫々切換器9a〜9cにて選択的に入出力制御
装置13a〜13c，継電連動装置10a 〜10c に接続する。
障したとき、ローカル予備装置を用いることなく必要な
列車の進路設定情報を得られるようにする。 【構成】 表示部及び各駅ダイヤ情報を備え、ローカル
制御装置7a〜7cと回線14a 〜14c にて接続された端末装
置8a〜8cを設け、各端末装置8a〜8cと各ローカル制御装
置7a〜7cとは夫々切換器9a〜9cにて選択的に入出力制御
装置13a〜13c，継電連動装置10a 〜10c に接続する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は列車運行ダイヤ，列車位
置情報に基づいて全線の列車を制御する列車運行管理制
御装置に関する。
置情報に基づいて全線の列車を制御する列車運行管理制
御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は、例えば特開昭58-139862 号公報
に記載された従来の分散形列車運行管理制御装置を示す
ブロック図であり、図中１は管理対象域に含まれる全駅
の列車運行状況を収集して列車の監視及び運行記録の作
成等を行う中央処理装置、２は中央処理装置１に対しダ
イヤ変更情報等を入力する操作盤を示している。
に記載された従来の分散形列車運行管理制御装置を示す
ブロック図であり、図中１は管理対象域に含まれる全駅
の列車運行状況を収集して列車の監視及び運行記録の作
成等を行う中央処理装置、２は中央処理装置１に対しダ
イヤ変更情報等を入力する操作盤を示している。
【０００３】中央処理装置１は中央通信装置３、伝送ケ
ーブル４，各駅のローカル通信装置6a,6b,6c,60 を介し
てローカル制御装置7a,7b,7c、ローカル中継装置14a,14
b,14c と接続されている。5a,5b 〜5d,5x は伝送ケーブ
ル４と各中央通信装置３、ローカル通信装置6a〜6cとの
結合器である。
ーブル４，各駅のローカル通信装置6a,6b,6c,60 を介し
てローカル制御装置7a,7b,7c、ローカル中継装置14a,14
b,14c と接続されている。5a,5b 〜5d,5x は伝送ケーブ
ル４と各中央通信装置３、ローカル通信装置6a〜6cとの
結合器である。
【０００４】各ローカル制御装置7a〜7cは夫々駅毎の運
行ダイヤ記憶装置8a,8b,8cから運行ダイヤを読出し、ま
た回線12a 〜12c 、継電連動装置10a 〜10c を通じて取
り込んだ列車位置情報とに基づいて列車の進路設定情報
を生成し、これを切換器9a〜9c、継電連動装置10a 〜10
c を通じて回線11a〜11c から各転撤器, 信号機等へ出
力するようになっている。
行ダイヤ記憶装置8a,8b,8cから運行ダイヤを読出し、ま
た回線12a 〜12c 、継電連動装置10a 〜10c を通じて取
り込んだ列車位置情報とに基づいて列車の進路設定情報
を生成し、これを切換器9a〜9c、継電連動装置10a 〜10
c を通じて回線11a〜11c から各転撤器, 信号機等へ出
力するようになっている。
【０００５】継電連動装置10a 〜10c は列車に対する進
路設定情報を回線11a 〜11c を通じて各駅管轄の転撤
器、信号機へ出力し、また回線12a 〜12c を通じて図示
しない継電器から入力される列車位置信号をローカル制
御装置7a〜7c及びローカル中継装置14a 〜14c へ出力す
るようになっている。
路設定情報を回線11a 〜11c を通じて各駅管轄の転撤
器、信号機へ出力し、また回線12a 〜12c を通じて図示
しない継電器から入力される列車位置信号をローカル制
御装置7a〜7c及びローカル中継装置14a 〜14c へ出力す
るようになっている。
【０００６】一方ローカル中継装置14a 〜14c は、ロー
カル制御装置7a〜7cが故障したとき回線13a 〜13c を通
じてこれを検出し、切換器9a〜9cを実線で示す位置から
破線で示す位置に切換え、故障したローカル制御装置7a
〜7cからの出力を遮断すると共に、継電連動装置10a 〜
10c から入力される列車位置情報をローカル通信装置6a
〜6c、伝送ケーブル４、更にローカル通信装置60を通じ
てローカル予備装置77へ出力する。
カル制御装置7a〜7cが故障したとき回線13a 〜13c を通
じてこれを検出し、切換器9a〜9cを実線で示す位置から
破線で示す位置に切換え、故障したローカル制御装置7a
〜7cからの出力を遮断すると共に、継電連動装置10a 〜
10c から入力される列車位置情報をローカル通信装置6a
〜6c、伝送ケーブル４、更にローカル通信装置60を通じ
てローカル予備装置77へ出力する。
【０００７】ローカル予備装置77は故障したローカル制
御装置7a〜7cが扱う運行ダイヤを運行ダイヤ記憶装置88
から読出し、これとローカル中継装置14a 〜14c を通じ
て入力されてきた列車位置情報とに基づいて列車の進路
設定情報を生成し、これをローカル通信装置60、伝送ケ
ーブル４、ローカル通信装置6a〜6c、ローカル中継装置
14a 〜14c 、切換器9a〜9c、継電連動装置10a 〜10c を
通じて回線11a 〜11cから転撤器,信号機等へ出力するよ
うになっている。
御装置7a〜7cが扱う運行ダイヤを運行ダイヤ記憶装置88
から読出し、これとローカル中継装置14a 〜14c を通じ
て入力されてきた列車位置情報とに基づいて列車の進路
設定情報を生成し、これをローカル通信装置60、伝送ケ
ーブル４、ローカル通信装置6a〜6c、ローカル中継装置
14a 〜14c 、切換器9a〜9c、継電連動装置10a 〜10c を
通じて回線11a 〜11cから転撤器,信号機等へ出力するよ
うになっている。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】ところで上述した如き
従来装置にあっては、複数のローカル制御装置7a〜7cに
対して１〜数基のローカル予備装置77を設定しておき、
また運行ダイヤ記憶装置88には管理対象域中の全駅のダ
イヤ情報を記憶させておく必要があるため、極めて不経
済であるという問題があった。本発明はかかる事情に鑑
みなされたものであって、その目的とするところはロー
カル予備装置，運行ダイヤ記憶装置が不要であり、設備
の簡略化が図れるようにした列車運行管理制御装置を提
供するにある。
従来装置にあっては、複数のローカル制御装置7a〜7cに
対して１〜数基のローカル予備装置77を設定しておき、
また運行ダイヤ記憶装置88には管理対象域中の全駅のダ
イヤ情報を記憶させておく必要があるため、極めて不経
済であるという問題があった。本発明はかかる事情に鑑
みなされたものであって、その目的とするところはロー
カル予備装置，運行ダイヤ記憶装置が不要であり、設備
の簡略化が図れるようにした列車運行管理制御装置を提
供するにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明に係る列車運行管
理制御装置は、ローカル制御装置の故障を検知する検知
手段と、列車運行ダイヤ情報を備え、前記検知手段が故
障を検知したとき、運行ダイヤ情報と外部から読み込ん
だ列車位置情報とに基づいて列車の進路設定情報を生成
する手段と、前記生成手段に列車位置情報を入力し、ま
た前記生成手段で生成した進路設定情報を出力する入出
力制御装置とを具備する。
理制御装置は、ローカル制御装置の故障を検知する検知
手段と、列車運行ダイヤ情報を備え、前記検知手段が故
障を検知したとき、運行ダイヤ情報と外部から読み込ん
だ列車位置情報とに基づいて列車の進路設定情報を生成
する手段と、前記生成手段に列車位置情報を入力し、ま
た前記生成手段で生成した進路設定情報を出力する入出
力制御装置とを具備する。
【００１０】
【作用】本発明にあってはこれによって、ローカル制御
装置が故障するとローカル制御装置に代わって進路設定
情報の生成手段が予め記憶にある運行ダイヤ情報と列車
位置情報とに基づいて列車の進路設定情報を生成し、こ
れを出力することとなり、ローカル予備装置が不要とな
る。
装置が故障するとローカル制御装置に代わって進路設定
情報の生成手段が予め記憶にある運行ダイヤ情報と列車
位置情報とに基づいて列車の進路設定情報を生成し、こ
れを出力することとなり、ローカル予備装置が不要とな
る。
【００１１】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面に基づき
具体的に説明する。図１は本発明に係る列車運行管理制
御装置を示すブロック図であり、図中１は中央処理装
置、２は操作盤、３は中央通信装置、４は伝送ケーブ
ル、5a〜5dは結合器、6a〜6cはローカル通信装置、7a〜
7cはローカル制御装置を示している。中央処理装置１は
中央通信装置３，結合器5dを介して伝送ケーブル４に接
続され、またローカル制御装置7a〜7cはローカル通信装
置6a〜6c，結合器5a〜5cを介して同じく伝送ケーブル４
に接続されており、中央処理装置１と各ローカル制御装
置7a〜7cとの間で各種情報の送受が行われるようになっ
ている。
具体的に説明する。図１は本発明に係る列車運行管理制
御装置を示すブロック図であり、図中１は中央処理装
置、２は操作盤、３は中央通信装置、４は伝送ケーブ
ル、5a〜5dは結合器、6a〜6cはローカル通信装置、7a〜
7cはローカル制御装置を示している。中央処理装置１は
中央通信装置３，結合器5dを介して伝送ケーブル４に接
続され、またローカル制御装置7a〜7cはローカル通信装
置6a〜6c，結合器5a〜5cを介して同じく伝送ケーブル４
に接続されており、中央処理装置１と各ローカル制御装
置7a〜7cとの間で各種情報の送受が行われるようになっ
ている。
【００１２】各ローカル制御装置7a〜7cにはこれと回線
14a 〜14c にて接続された端末装置8a〜8cが設けられて
いる。これらローカル制御装置7a〜7c、端末装置8a〜8c
は夫々切換器9a〜9cを介在させて入出力制御装置13a 〜
13c,継電連動装置10a 〜10cに接続されている。各ロー
カル制御装置7a〜7cは夫々の管理対象駅の列車運行ダイ
ヤ情報（駅ダイヤ情報）を保存しており、前記継電連動
装置10a 〜10c,入出力制御装置13a 〜13c,切換器9a〜9c
を介して入力される列車位置情報と列車運行ダイヤ情報
とに基づいて列車の進路設定情報を生成し、これを逆に
切換器9a〜9c，入出力制御装置13a 〜13c,継電連動装置
10a 〜10c を介して各転撤器, 信号機等へ出力するよう
になっている。
14a 〜14c にて接続された端末装置8a〜8cが設けられて
いる。これらローカル制御装置7a〜7c、端末装置8a〜8c
は夫々切換器9a〜9cを介在させて入出力制御装置13a 〜
13c,継電連動装置10a 〜10cに接続されている。各ロー
カル制御装置7a〜7cは夫々の管理対象駅の列車運行ダイ
ヤ情報（駅ダイヤ情報）を保存しており、前記継電連動
装置10a 〜10c,入出力制御装置13a 〜13c,切換器9a〜9c
を介して入力される列車位置情報と列車運行ダイヤ情報
とに基づいて列車の進路設定情報を生成し、これを逆に
切換器9a〜9c，入出力制御装置13a 〜13c,継電連動装置
10a 〜10c を介して各転撤器, 信号機等へ出力するよう
になっている。
【００１３】一方端末装置8a〜8cは夫々CRT 等の表示部
を備え、また各駅毎の運行ダイヤ情報を保持しており、
ローカル制御装置7a〜7cから読込んだ列車位置情報に基
づいてCRT に列車位置情報を表示し、運行者に当該駅構
内の監視情報を提供する外、ローカル制御装置7a〜7cが
正常作動時には切換器9a〜9cを実線で示す位置に設定制
御し、またローカル制御装置7a〜7cが故障したときは回
線14a 〜14c を通じてこれを検出すると共に切換器9a〜
9cを破線で示す位置に切換え、ローカル制御装置7a〜7c
に代わって、入出力制御装置13a 〜13c を通じて直接読
み込んだ列車位置情報と、記憶してある運行ダイヤ情報
とに基づいて列車の進路設定情報を生成するようになっ
ている。
を備え、また各駅毎の運行ダイヤ情報を保持しており、
ローカル制御装置7a〜7cから読込んだ列車位置情報に基
づいてCRT に列車位置情報を表示し、運行者に当該駅構
内の監視情報を提供する外、ローカル制御装置7a〜7cが
正常作動時には切換器9a〜9cを実線で示す位置に設定制
御し、またローカル制御装置7a〜7cが故障したときは回
線14a 〜14c を通じてこれを検出すると共に切換器9a〜
9cを破線で示す位置に切換え、ローカル制御装置7a〜7c
に代わって、入出力制御装置13a 〜13c を通じて直接読
み込んだ列車位置情報と、記憶してある運行ダイヤ情報
とに基づいて列車の進路設定情報を生成するようになっ
ている。
【００１４】入出力制御装置13a 〜13c は正常時にはロ
ーカル制御装置7a〜7cで生成された、またローカル制御
装置7a〜7cの故障時には端末装置8a〜8cで生成された列
車の進路設定情報を、継電連動装置10a 〜10c 用の信号
に変換して継電連動装置10a〜10c へ出力し、また逆に
継電連動装置10a 〜10c からの信号を列車位置情報に変
換してローカル制御装置7a〜7c、又は端末装置8a〜8cへ
出力するようになっている。継電連動装置10a 〜10c は
回線11a を通じて転撤器, 信号機等へ信号を出力し、ま
た回線12a 〜12c を通じて列車位置情報に関しての信号
を取り込み、これを入出力制御装置13a 〜13c へ出力す
るようになっている。
ーカル制御装置7a〜7cで生成された、またローカル制御
装置7a〜7cの故障時には端末装置8a〜8cで生成された列
車の進路設定情報を、継電連動装置10a 〜10c 用の信号
に変換して継電連動装置10a〜10c へ出力し、また逆に
継電連動装置10a 〜10c からの信号を列車位置情報に変
換してローカル制御装置7a〜7c、又は端末装置8a〜8cへ
出力するようになっている。継電連動装置10a 〜10c は
回線11a を通じて転撤器, 信号機等へ信号を出力し、ま
た回線12a 〜12c を通じて列車位置情報に関しての信号
を取り込み、これを入出力制御装置13a 〜13c へ出力す
るようになっている。
【００１５】而してこのような本発明に係る列車運行管
理制御装置の動作を説明する。中央処理装置１と各ロー
カル制御装置7a〜7cとの間においては中央通信装置３、
ローカル通信装置6a〜6c、伝送ケーブル４、結合器5a〜
5dを介して中央処理装置１の指令を各ローカル制御装置
7a〜7cに伝達し、また各ローカル制御装置7a〜7cの処理
内容を逆に中央処理装置１へ読み込む等の各種情報の送
受が行われる。
理制御装置の動作を説明する。中央処理装置１と各ロー
カル制御装置7a〜7cとの間においては中央通信装置３、
ローカル通信装置6a〜6c、伝送ケーブル４、結合器5a〜
5dを介して中央処理装置１の指令を各ローカル制御装置
7a〜7cに伝達し、また各ローカル制御装置7a〜7cの処理
内容を逆に中央処理装置１へ読み込む等の各種情報の送
受が行われる。
【００１６】また各ローカル制御装置7a〜7cにおいては
回線12a 〜12c,継電連動装置10a 〜10c,入出力制御装置
13a 〜13c,切換器9a〜9cを介して列車位置情報を取り込
み、予めメモリに格納してある列車運行ダイヤ情報（駅
ダイヤ情報）とに基づいて列車の進路設定情報を生成
し、これを再び切換器9a〜9c, 入出力制御装置13a 〜13
c,継電連動装置10a 〜10c 及び回線11a 〜11c を介して
各転撤器, 信号機等へ出力する。
回線12a 〜12c,継電連動装置10a 〜10c,入出力制御装置
13a 〜13c,切換器9a〜9cを介して列車位置情報を取り込
み、予めメモリに格納してある列車運行ダイヤ情報（駅
ダイヤ情報）とに基づいて列車の進路設定情報を生成
し、これを再び切換器9a〜9c, 入出力制御装置13a 〜13
c,継電連動装置10a 〜10c 及び回線11a 〜11c を介して
各転撤器, 信号機等へ出力する。
【００１７】一方、ローカル制御装置7a〜7cに故障が生
じたときは回線14a 〜14c を通じて端末装置8a〜8cが故
障を検知する。端末機8a〜8cはローカル制御装置7a〜7c
の故障を検知すると切換器9a〜9cを夫々破線側に切換え
てローカル制御装置7a〜7cからの出力を遮断し、自ら保
有する列車運行ダイヤ情報（駅ダイヤ情報）と、回線12
a 〜12c,継電連動装置10a 〜10c,入出力制御装置13a 〜
13c を通じて取り込んだ列車位置情報とに基づいて列車
の進路設定情報を生成し、これを逆に切換器9a〜9c, 入
出力制御装置13a 〜13c,継電連動装置10a 〜10c,回線11
a 〜11c を通じて転撤器, 信号機等へ出力する。
じたときは回線14a 〜14c を通じて端末装置8a〜8cが故
障を検知する。端末機8a〜8cはローカル制御装置7a〜7c
の故障を検知すると切換器9a〜9cを夫々破線側に切換え
てローカル制御装置7a〜7cからの出力を遮断し、自ら保
有する列車運行ダイヤ情報（駅ダイヤ情報）と、回線12
a 〜12c,継電連動装置10a 〜10c,入出力制御装置13a 〜
13c を通じて取り込んだ列車位置情報とに基づいて列車
の進路設定情報を生成し、これを逆に切換器9a〜9c, 入
出力制御装置13a 〜13c,継電連動装置10a 〜10c,回線11
a 〜11c を通じて転撤器, 信号機等へ出力する。
【００１８】
【発明の効果】以上の如く本発明装置にあっては、ロー
カル制御装置とは別に列車運行ダイヤ情報と列車位置情
報とに基づいて列車の進路設定情報を生成する生成手段
を有し、該生成手段に対し列車位置情報を入力し、また
生成した進路設定情報を入出力制御装置を通じて信号機
等へ信号を出力し、またこれらから列車位置情報を取り
込むこととしているから、ローカル制御装置に故障が生
じたときはこれに代わって前記生成手段から進路設定情
報を出力させ得ることとなり、ローカル予備装置及びこ
れに付随する設備が不要で、しかも予め用意しておくダ
イヤ情報量も少なくて済むから、設備が大幅に簡略化さ
れ、設備コストの低減が可能となる等本発明は優れた効
果を奏するものである。
カル制御装置とは別に列車運行ダイヤ情報と列車位置情
報とに基づいて列車の進路設定情報を生成する生成手段
を有し、該生成手段に対し列車位置情報を入力し、また
生成した進路設定情報を入出力制御装置を通じて信号機
等へ信号を出力し、またこれらから列車位置情報を取り
込むこととしているから、ローカル制御装置に故障が生
じたときはこれに代わって前記生成手段から進路設定情
報を出力させ得ることとなり、ローカル予備装置及びこ
れに付随する設備が不要で、しかも予め用意しておくダ
イヤ情報量も少なくて済むから、設備が大幅に簡略化さ
れ、設備コストの低減が可能となる等本発明は優れた効
果を奏するものである。
【図１】本発明装置を示すブロック図である。
【図２】従来装置を示すブロック図である。
１ 中央処理装置 ３ 中央通信装置 ４ 伝送ケーブル 6a〜6c ローカル通信装置 7a〜7c ローカル制御装置 9a〜9c 切換器 10a 〜10c 継電連動装置 13a 〜13c 入出力制御装置
Claims (1)
- 【請求項１】 管理対象域全体の列車運行状況を管理す
る中央処理装置と、各管理対象域夫々の列車運行ダイヤ
情報を備え、前記中央処理装置との間で各種情報の送受
信を行うべく構成されており、該列車運行ダイヤ情報と
外部から取り込んだ列車位置情報とに基づいて列車の進
路設定情報を生成し、出力するローカル制御装置を備え
た列車運行管理制御装置において、 前記ローカル制御装置に不都合が生じたときこれを検知
する検知手段と、 駅ダイヤ情報を記憶してあり、前記検知手段がローカル
制御装置の不都合を検知したとき、記憶してある列車運
行ダイヤ情報と外部から読み込んだ列車位置情報とに基
づいて列車の進路設定情報を生成する生成手段と、 該生成手段に列車位置情報を入力し、また前記生成手段
にて生成した進路設定情報を出力する入出力制御装置と
を具備することを特徴とする列車運行管理制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3218182A JPH0558298A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 列車運行管理制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3218182A JPH0558298A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 列車運行管理制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0558298A true JPH0558298A (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=16715902
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3218182A Pending JPH0558298A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 列車運行管理制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0558298A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001151114A (ja) * | 1999-11-30 | 2001-06-05 | Hitachi Ltd | 鉄道運行管理システム |
-
1991
- 1991-08-29 JP JP3218182A patent/JPH0558298A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001151114A (ja) * | 1999-11-30 | 2001-06-05 | Hitachi Ltd | 鉄道運行管理システム |
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