JP2002320346A - 分散形監視制御システム - Google Patents

分散形監視制御システム

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JP2002320346A
JP2002320346A JP2001122814A JP2001122814A JP2002320346A JP 2002320346 A JP2002320346 A JP 2002320346A JP 2001122814 A JP2001122814 A JP 2001122814A JP 2001122814 A JP2001122814 A JP 2001122814A JP 2002320346 A JP2002320346 A JP 2002320346A
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relay device
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Hideki Torigoe
秀樹 鳥越
Masaru Takanoki
勝 鷹架
Rei Takahashi
玲 高橋
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電力系統のプロセス制御に用いられる分散形監
視制御システムにおいて、複数のプロセス装置全体を監
視制御するオペレータステーションが何らかの原因でシ
ステム的にプロセス装置側から見て停止したような状態
になった場合は集中監視制御が不可能に成り、監視制御
機能の信頼性が失われる。 【解決手段】オペレータステーションと、複数のプロセ
ス装置と、前記オペレータステーションとプロセス装置
との間に接続され、各プロセス装置からのプロセス情報
を受信してオペレータステーションに送信するデータ中
継装置とからなる分散形監視制御システムにおいて、オ
ペレータステーションが持つ機能、例えば機器の監視制
御機能をデータ中継装置にオペレータステーションのバ
ックアップとして設け、オペレータステーションの停止
時にはデータ中継装置によりバックアップ制御を可能と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オペレータステー
ションの機能が停止した場合のバックアップ機能を備え
た分散形監視制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、変電所・開閉所等における監視制
御には分散形制御システムが用いられている。かかる分
散形監視制御システムは、図5に示すように電力系統設
備単位毎に分散配置された複数のプロセス装置300、
変電所内の系統・変電設備等前記複数のプロセス装置全
体を監視制御するオペレータステーション100、各プ
ロセス装置300からのプロセス情報を受信・編集して
オペレータステーション100に送信するデータ中継装
置200等を主要構成とし、これらが伝送回線網400
で結合されている。オペレータステーション300では
データ中継装置200を介してプロセス装置300から
受信したプロセス情報(データ)を基に監視制御を行う
ほか、プロセス情報を保存しておき、記録統計処理や系
統事故や装置故障の解析処理等を行う。プロセス情報に
は、遮断器の入り・切り、保護リレーの動作・復帰、プ
ロセス装置の故障発生・復帰などの状態変化が含まれ
る。
【0003】オペレータステーション100からの機器
制御を行う場合、まずオペレータステーション100で
制御対象機器の選択操作を行いデータ中継装置200に
選択情報を送信する。データ中継装置200では受信し
た選択情報により制御対象に該当するプロセス装置30
0に対してのみ選択情報を送信する。該当するプロセス
装置300では受信した選択情報により該当機器を選択
すると共に選択完了情報をデータ中継装置200を経由
してオペレータステーション100へ送信する。オペレ
ータステーション100では該当機器の選択完了情報受
信後制御指令操作により制御信号をデータ中継装置20
0に送信する。データ中継装置200では受信した制御
信号により該当するプロセス装置100に対してのみ制
御信号を送信する。該当するプロセス装置では受信した
制御信号と前回の選択情報により該当する機器への制御
信号出力を行う。
【0004】機器監視としては、各プロセス装置300
にて機器の状態、または故障情報を取り込み、機器情報
としてデータ中継装置200に送信し、データ中継装置
200では機器情報をそのままオペレータステーション
100に送信する。オペレータステーション100では
機器情報により各機器の状態表示または状変記録を行
う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の従来の分散形監視制御システムでは、何らかの原因
でオペレータステーション100が停止した場合、ある
いは伝送異常などによりシステム的にプロセス装置側か
ら見てあたかも停止したような場合には、本来の集中監
視制御ができなくなってしまう。このような場合には監
視員が各機器の設置場所に直接出向いて監視または直接
制御を行わなければならないため確実な監視制御機能を
維持するのに問題が発生し信頼性に欠けるという欠点が
あった。また確実な監視制御機能を維持するための迅速
な対応ができないという欠点もあった。
【0006】本発明は以上の欠点を除去して、何らかの
原因で万が一オペレータステーションが停止した場合で
も分散形監視制御システムとして各機器の監視制御機能
を確実に維持し得るようにし、信頼性の高い分散形制御
監視システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の分散形監視制御システムにおいては、請求
項1記載の発明では、電力系統設備単位毎に分散配置さ
れた複数のプロセス装置と、前記複数のプロセス装置全
体を監視制御するオペレータステーションと、該オペレ
ータステーションとプロセス装置との間に接続され各プ
ロセス装置からのプロセス情報を受信してオペレータス
テーションに送信するデータ中継装置とで構成される分
散形監視制御システムにおいて、オペレータステーショ
ンが持つ機能の内機器の監視制御に関わる機能を前記デ
ータ中継装置に設けるようにしたことを特徴とするもの
である。
【0008】上記構成の分散形監視制御システムによれ
は、何らかの原因でオペレータステーションが停止した
場合においても機器の監視制御機能のバックアップをデ
ータ中継装置により可能とすることができる。
【0009】また、請求項2記載の発明では、電力系統
設備単位毎に分散配置された複数のプロセス装置と、前
記複数のプロセス装置全体を監視制御するオペレータス
テーションと、該オペレータステーションとプロセス装
置との間に接続され各プロセス装置からのプロセス情報
を受信してオペレータステーションに送信するデータ中
継装置とで構成される分散形監視制御システムにおい
て、前記データ中継装置にオペレータステーションが持
つ機能の内機器の監視制御に関わる機能を設けると共に
オペレータステーションのモード判定部を設け、オペレ
ータステーションが停止モードの時はオペレータステー
ションからの監視制御機能を無効としてデータ中継装置
での監視制御機能を有効とし、オペレータステーション
が運転モードの時はデータ中継装置の監視制御機能を無
効とし、オペレータステーションからの監視制御機能を
有効とするようにしたことことを特徴とする。
【0010】上記構成の分散形監視制御システムによれ
は、何らかの原因でオペレータステーションが停止した
場合においても機器の監視制御機能のバックアップをデ
ータ中継装置により可能とすることができる。
【0011】さらにまた、請求項3記載の発明では、電
力系統設備単位毎に分散配置された複数のプロセス装置
と、前記複数のプロセス装置全体を監視制御するオペレ
ータステーションと、該オペレータステーションとプロ
セス装置との間に接続され各プロセス装置からのプロセ
ス情報を受信してオペレータステーションに送信するデ
ータ中継装置とで構成される分散形監視制御システムに
おいて、前記データ中継装置にオペレータステーション
が持つ機能の内機器の監視制御に関わる機能を設けると
共にオペレータステーションの伝送断判定部を設け、オ
ペレータステーションとデータ中継装置間の伝送が異常
な時はオペレータステーションからの監視制御機能を無
効としてデータ中継装置での監視制御機能を有効とし、
オペレータステーションと前記データ中継装置間の伝送
が正常な時はデータ中継装置による監視制御機能を無効
としオペレータステーションの監視制御を有効とするよ
うにしたことを特徴とする。
【0012】上記構成の分散形監視制御システムによれ
は、何らかの原因でオペレータステーションが停止した
場合においても機器の監視制御機能のバックアップをデ
ータ中継装置により可能とすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図を参
照して説明する。図1は本発明の第1の実施の形態を示
す分散形監視制御システムのブロック図である。図1に
おいて、本発明による分散形監視制御システムは、電力
系統設備単位毎に分散配置された複数のプロセス装置3
00、変電所内の系統・変電設備等前記複数のプロセス
装置全体を監視し種々のプロセス情報を基に各機器を集
中監視制御するオペレータステーション100、プロセ
ス装置300とオペレータステーション100との間に
接続され、各プロセス装置300からのプロセス情報を
受信・編集してオペレータステーション100に送信す
るデータ中継装置200から成り、これらが伝送回線網
400で結合されている。オペレータステーション10
0は、系統監視機能、伝送系監視機能、機器制御機能、
スイッチ制御機能、記録統計機能、システム状態監視機
能など種々の機能を備えている。
【0014】本実施の形態では、上記オペレータステー
ション100で行っている機能のうち、限定された機
能、例えば監視制御システムとして必要最小限の機能で
ある機器の制御機能だけをバックアップとしてデータ中
継装置200に設けている。このためにデータ中継装置
200に機器の制御機能を有する簡易制御部220を付
加している。簡易制御部220にはノート型パソコンを
使った表示部211が接続できるようになっている。デ
ータ中継装置200におけるデータ中継部210はプロ
セス装置300からプロセス情報を受信するとオペレー
タステーション100へ転送すると共に簡易制御部22
0にも受信プロセス情報を入力する。また、データ中継
部210はオペレータステーション100から制御信号
を受信すると制御対象に該当するプロセス装置300へ
転送すると共に簡易制御部220から信号を受信したと
きは該当のプロセス装置300にその信号を送信する。
オペレータステーション100が送受信する信号の処理
ルートと簡易制御部220が送受信する信号の処理ルー
トは、データ中継装置200とプロセス装置300の間
においては共用される。
【0015】簡易制御部220は図2に示すように、表
示部211の画面構成より機器の選択制御を行う。各回
線単位の結線図画面より機器シンボル221を選択する
ことで該当のプロセス装置300に対してのみ選択情報
を送信し、プロセス装置300では選択対象機器を選択
し選択完了情報をデータ中継装置200に返信する。該
データ中継装置200では選択完了情報を受信後、制御
指令釦222の操作により制御指令信号を該当するプロ
セス装置300に送信し、プロセス装置300では制御
出力を行う。
【0016】これによりオペレータステーション100
が何らかの原因で停止した場合においてもデータ中継装
置200の簡易制御部220でバックアップ制御が可能
となる。データ中継装置200に機器の制御機能を備え
ることは、機器の制御機能に限定したこと、データ中継
装置200からプロセス装置300間の処理は、オペレ
ータステーション100から監視制御するときの処理ル
ートをそのまま利用することによって容易に実現でき
る。すなわち、オペレータステーション100の故障に
対するシステム信頼度を上げるためにオペレータステー
ション100を2重化する場合と比べて、低コストでバ
ックアップ制御機能を実装することができる。また、分
散しているプロセス装置300個々にバックアップ制御
機能を設ける場合と比べると、本発明では、データ中継
装置1箇所で複数のプロセス装置300に関わる機器の
制御が可能となるので、緊急時の移動距離・移動時間が
短くて迅速な対応がとれるという効果がある。
【0017】次に本発明の第2の実施の形態について図
3を用いて説明する。本実施の形態ではデータ中継装置
200にオペレータステーション100のモード判定を
行うモード判定部230を設けている。オペレータステ
ーション100からは10秒周期でデータ中継装置20
0にオペレータステーション100のモード情報が送信
されるように成っている。このような構成ではでは、オ
ペレータステーション100が停止モードの場合モード
判定部230はデータ中継部210経由で転送されるプ
ロセス装置300からのプルセス情報を簡易制御部22
0にのみ入力し、簡易制御部220から信号を受信した
ときはデータ中継部210を経由して制御対象に該当す
るプロセス装置300に信号を送信する。このときオペ
レータステーション100から受信した信号は破棄す
る。オペレータステーション100が運転モードの場合
モード判定部230はデータ中継部210経由で転送さ
れるプロセス装置300のプロセス情報をオペレータス
テーション100にのみ送信し、オペレータステーショ
ン100から信号を受信したときはデータ中継部210
を経由して該当するプロセス装置300に信号を送信す
る。このとき簡易制御部220から受信した信号は破棄
する。
【0018】これによりオペレータステーション100
が何らかの原因により停止した場合においても自動的に
データ中継装置200の簡易制御部220でバックアッ
プ監視制御が行える。
【0019】上記では10秒周期でオペレータステーシ
ョン100のモード情報をオペレータステーション10
0から送信するようにしたが、オペレータステーション
100からのモード情報が一定時間、例えば30秒間途
絶えたら、オペレータステーション100を停止モード
とみなすようにすることもできる。また、オペレータス
テーション100の停止モードには、オペレータステー
ション100が試験モード、メンテナンスモード、シミ
ュレーションモードであることを含めることもでき、故
障による停止時以外にもバックアップ機能を発揮する。
【0020】次に本発明の第3の実施の形態について図
4を用いて説明する。本実施の形態ではデータ中継装置
200にオペレータステーション100とデータ中継装
置200間の伝送異常を判定する伝送判定部240を設
けている。オペレータステーション100からは10秒
周期でデータ中継装置200にオペレータステーション
100のモード情報が送信されるようになっている。伝
送判定部240はオペレータステーション100からの
モード情報が30秒間受信されないとき伝送異常と判定
し、オペレータステーション100からのモード情報を
受信したときは伝送正常と判定する。
【0021】本実施の形態では、オペレータステーショ
ン100とデータ中継装置200間の伝送が異常の場
合、伝送判定部240はデータ中継部210を経由して
転送されるプロセス装置300のプロセス情報を簡易制
御部220にのみ入力し、簡易制御部220から信号を
受信したときはデータ中継部210を経由して制御対象
に該当するプロセス装置300に信号を送信する。オペ
レータステーション100とデータ中継装置200間の
伝送が正常の場合、伝送判定部240はデータ中継部2
10を経由して転送されるプロセス装置300のブロセ
ス情報をオペレータステーション100にのみ送り、オ
ペレータステーション100から信号を受信したときは
データ中継部210を経由して該当するプロセス装置3
00に信号を送信する。このとき簡易制御部220から
受信した信号は破棄する。
【0022】これによりオペレータステーション100
とデータ中継装置200間で伝送異常があっても、自動
的にデータ中継装置200の簡易制御部220でバック
アップ監視制御が行える。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように発明によれば、電力
系統設備単位毎に分散配置された複数のプロセス装置
と、前記複数のプロセス装置全体を監視制御するオペレ
ータステーションと、該オペレータステーションとプロ
セス装置との間に接続され各プロセス装置からのプロセ
ス情報を受信してオペレータステーションに送信するデ
ータ中継装置とで構成される分散形監視制御システムに
おいて、オペレータステーションが持つ機能のうち限定
された機能を前記データ中継装置に設けるようにしたの
で、何らかの原因で万が一オペレータステーションが停
止し、または伝送異常が生じてシステム的にプロセス装
置側から見てあたかもオペレータステーションが停止し
たような場合でも分散形監視制御システムとして各機器
の監視制御機能を確実に維持しうるようにし、信頼性の
高い分散形監視制御システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す分散形監視制
御システムのブロック図。
【図2】本発明の第1の実施の形態の表示部に表示され
る画面例を示す図。
【図3】本発明の第2の実施の形態を示す分散形監視制
御システムのブロック図。
【図4】本発明の第3の実施の形態を示す分散形監視制
御システムのブロック図。
【図5】従来の分散形監視制御システムを示すブロック
図。
【符号の説明】
100…オペレータステーション、200…データ中継
装置、210…データ中継部、211…表示部、220
…簡易制御部、230…モード判定部、240…伝送判
定部、300…プロセス装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鷹架 勝 東京都府中市晴見町2丁目24番地の1 東 芝システムテクノロジー株式会社内 (72)発明者 高橋 玲 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中事業所内 Fターム(参考) 5G064 AA04 AC08 CA09 CB06 CB10 DA02 5H209 AA20 CC13 DD05 DD11 GG05 HH13 SS08

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力系統設備単位毎に分散配置された複
    数のプロセス装置と、前記複数のプロセス装置全体を監
    視制御するオペレータステーションと、該オペレータス
    テーションとプロセス装置との間に接続され各プロセス
    装置からのプロセス情報を受信してオペレータステーシ
    ョンに送信するデータ中継装置とで構成される分散形監
    視制御システムにおいて、 オペレータステーションが持つ機能のうち機器の監視制
    御に関わる機能を前記データ中継装置に設けるようにし
    たことを特徴とする分散形監視制御システム。
  2. 【請求項2】 電力系統設備単位毎に分散配置された複
    数のプロセス装置と、前記複数のプロセス装置全体を監
    視制御するオペレータステーションと、該オペレータス
    テーションとプロセス装置との間に接続され各プロセス
    装置からのプロセス情報を受信してオペレータステーシ
    ョンに送信するデータ中継装置とで構成される分散形監
    視制御システムにおいて、 前記データ中継装置にオペレータステーションが持つ機
    能のうち機器の監視制御に関わる機能を設けると共にオ
    ペレータステーションのモード判定部を設け、オペレー
    タステーションが停止モードの時はオペレータステーシ
    ョンからの監視制御機能を無効としてデータ中継装置で
    の監視制御機能を有効とし、オペレータステーションが
    運転モードの時はデータ中継装置の監視制御機能を無効
    とし、オペレータステーションからの監視制御機能を有
    効とするようにしたことことを特徴とする分散形監視制
    御システム。
  3. 【請求項3】 電力系統設備単位毎に分散配置された複
    数のプロセス装置と、前記複数のプロセス装置全体を監
    視制御するオペレータステーションと、該オペレータス
    テーションとプロセス装置との間に接続され各プロセス
    装置からのプロセス情報を受信してオペレータステーシ
    ョンに送信するデータ中継装置とで構成される分散形監
    視制御システムにおいて、 前記データ中継装置にオペレータステーションが持つ機
    能のうち機器の監視制御に関わる機能を設けると共にオ
    ペレータステーションの伝送断判定部を設け、オペレー
    タステーションとデータ中継装置間の伝送が異常な時は
    オペレータステーションからの監視制御機能を無効とし
    てデータ中継装置での監視制御機能を有効とし、オペレ
    ータステーションと前記データ中継装置間の伝送が正常
    な時はデータ中継装置による監視制御機能を無効としオ
    ペレータステーションの監視制御機能を有効とするよう
    にしたことを特徴とする分散形監視制御システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011039702A (ja) * 2009-08-07 2011-02-24 Autonetworks Technologies Ltd 制御システム
JP2017034745A (ja) * 2015-07-29 2017-02-09 東京電力ホールディングス株式会社 監視制御システム

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JP2011039702A (ja) * 2009-08-07 2011-02-24 Autonetworks Technologies Ltd 制御システム
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