JPH0557980U - ブラケット取付装置 - Google Patents
ブラケット取付装置Info
- Publication number
- JPH0557980U JPH0557980U JP18792U JP18792U JPH0557980U JP H0557980 U JPH0557980 U JP H0557980U JP 18792 U JP18792 U JP 18792U JP 18792 U JP18792 U JP 18792U JP H0557980 U JPH0557980 U JP H0557980U
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- JP
- Japan
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- bracket
- chassis frame
- attached
- power switch
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 シャーシフレームにビスなしで簡単に取り付
けられ、自動化も可能な取付装置を提供することを目的
としている。 【構成】 電源スイッチ等を取付たブラケット3にシャ
ーシフレームと勘合するフック8,9部及びピンの孔さ
らに爪14を設けビスなしで、シャーシフレームに取付
固定する装置。
けられ、自動化も可能な取付装置を提供することを目的
としている。 【構成】 電源スイッチ等を取付たブラケット3にシャ
ーシフレームと勘合するフック8,9部及びピンの孔さ
らに爪14を設けビスなしで、シャーシフレームに取付
固定する装置。
Description
【0001】
本考案はテレビジョン受像機等の電子機器に利用出来るブラケット取付装置に 関するものである。
【0002】
近年、テレビジョン受像機の需要は横這いながら順調に推移している。
【0003】 一方、市場の環境は熾烈な競争が続いており、コスト、工数という面で厳しい ものがある。将来的には、自動化、無人化における物作りが必要とされている。
【0004】 以下、図面を参照しながら上述した従来のブラケット取付の一例について説明 する。
【0005】 図9は従来のブラケットの取付を示した状態図。図9において、ブラケット1 8に電源スイッチ2をビス5で固定、そのブラケット18をキャビネット4より 出たボス19にブラケット18の孔20を利用し、ビス21にて固定構成されて いる。
【0006】
しかしながら、上述のようなブラケットの構成では、あらかじめキャビネット にブラケットを取付、シャーシを取り付ける構成となる。 自動化、無人化を推進するためにはブラケットをキャビネットにビスで取り付け るのではなく、シャーシフレームにビスなしで取り付ける必要があるという問題 を有していた。
【0007】 本考案は上記課題を解決するもので、シャーシフレームにブラケットをビスな しで簡単に取付けられ、自動化も可能な取付装置を提供することを目的としてい る。
【0008】
本考案は上記目的を達成するために、ブラケットにシャーシフレームと嵌合す るためのフック部、ピン嵌合孔、爪部を有しシャーシフレームに嵌合、固定して なるもの。
【0009】
本考案は上記した構成により、ブラケットをシャーシフレームにビスなしで簡 単に取付出来、キャビネットにシャーシを挿入することで自動化を可能にしたも のである。
【0010】
以下、本考案の一実施例について図面を参照しながら説明する。
【0011】 図1はシャーシフレーム1に電源スイッチ2を取り付けたブラケット3をキャ ビネット4に挿入、配置した断面図である。電源スイッチ2はビス5にてブラケ ット3に固定されている。キャビネット4に取付られたボタン6はバミ7によっ て保持されている。図2、図3はブラケット3の斜視図である。 図2、図3において、シャーシフレーム1に引っかけるフック部8、9はプリン ト基板10に引っかけるフック部を有し、シャーシフレーム1より出たピン11 と嵌合する孔12により固定する。これだけでは不安定な為、側面の壁13より 爪部14を設けシャーシフレーム1に設けた孔15に嵌合させ固定させる。16 は電源スイッチ2のシャフトが出る孔、17は電源スイッチ2を取り付けるビス 孔で構成される。図4はシャーシフレーム1より出たピン11とブラケット3の 孔12とが嵌合した断面図でシャーシフレーム1より出たピン11に金型上下割 したブラケット3の孔12を嵌合させる。図5はシャーシフレーム1とフック部 8が嵌合した断面図で、シャーシフレーム1の端面にブラケット3のフック8を 嵌合。図6はプリント基板10とフック部9が嵌合した断面図で、シャーシフレ ーム1とブラケット3に設けたフック部8の嵌合する所が、電源スイッチ2より 遠い場合、電源スイッチ2には常にPUSHの力が働くため、なるべく近くでフ ックをしてやる必要がある。そのため、電源スイッチ2の近くにプリント基板1 0とブラケット3より出たフック9嵌合、ガタを防止する。図7はシャーシフレ ーム1にプリント基板10を取り付けた斜視図で、11はシャーシフレーム1よ り出たピン、15はブラケット3に設けた爪14と嵌合する孔で構成される。図 8はシャーシフレーム1にブラケット3を取付固定した斜視図である。この場合 の取付方法はまず、フック部8,9の2ヵ所を嵌合させ、シャーシフレーム1よ り出たピン11とブラケット3の孔12を嵌合させる。
【0012】 次にシャーシフレーム1に設けた孔15とブラケット3の爪14とを嵌合固定 させるものである。かかる構成において、ブラケット3をシャーシフレーム1に ビスを用いることなく簡単に取付が出来ることを可能にしたものである。
【0013】
以上のように本考案によれば、ブラケット3をあらかじめキャビネット4を取 り付けることなどなく、シャーシフレーム1にあらかじめ準備しておき、キャビ ネット4にキャーシフレーム1に完成品を挿入するだけですみ、人の削減、自動 化が可能となり問題点の解決を図ることが出来るため、実用的な効果は大なるも のがある。
【図1】本考案の一実施例における使用状態図
【図2】本考案の一実施例におけるブラケットの斜視図
【図3】本考案の一実施例におけるブラケットの斜視図
【図4】シャーシフレームのピンとブラケットの孔とが
嵌合する断面図
嵌合する断面図
【図5】シャーシフレームとブラケットのフックが嵌合
する断面図
する断面図
【図6】プリント基板とブラケットのフックが嵌合する
断面図
断面図
【図7】シャーシフレームにプリント基板を取り付けた
斜視図
斜視図
【図8】シャーシフレームにブラケットを取り付けた使
用状態図
用状態図
【図9】従来におけるブラケットの使用状態図
1 シャーシフレーム 2 電源スイッチ 3 18 ブラケット 4 キャビネット 5 21 ビス 6 ボタン 7 バネ 8 9 フック部 10 プリント基板 11 ピン 12 15 16 20 孔 13 側面の壁 14 爪部 17 ビス孔 18 ブラケット 19 ボス
Claims (1)
- 【請求項1】 電源スイッチ等を取付たブラケットにシ
ャーシフレームと嵌合するフック部及びピンの孔さらに
爪とを設け、ビスを用いずに前記ブラケットをシャーシ
フレームに取付け固定するようにしたことを特徴とする
ブラケット取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992000187U JP2586074Y2 (ja) | 1992-01-08 | 1992-01-08 | ブラケットとシャーシフレームの結合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992000187U JP2586074Y2 (ja) | 1992-01-08 | 1992-01-08 | ブラケットとシャーシフレームの結合構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0557980U true JPH0557980U (ja) | 1993-07-30 |
JP2586074Y2 JP2586074Y2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=11466996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992000187U Expired - Lifetime JP2586074Y2 (ja) | 1992-01-08 | 1992-01-08 | ブラケットとシャーシフレームの結合構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2586074Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014106286A (ja) * | 2012-11-26 | 2014-06-09 | Panasonic Corp | 表示装置 |
-
1992
- 1992-01-08 JP JP1992000187U patent/JP2586074Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014106286A (ja) * | 2012-11-26 | 2014-06-09 | Panasonic Corp | 表示装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2586074Y2 (ja) | 1998-12-02 |
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