JP2586074Y2 - ブラケットとシャーシフレームの結合構造 - Google Patents

ブラケットとシャーシフレームの結合構造

Info

Publication number
JP2586074Y2
JP2586074Y2 JP1992000187U JP18792U JP2586074Y2 JP 2586074 Y2 JP2586074 Y2 JP 2586074Y2 JP 1992000187 U JP1992000187 U JP 1992000187U JP 18792 U JP18792 U JP 18792U JP 2586074 Y2 JP2586074 Y2 JP 2586074Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bracket
chassis frame
hole
hook
fitted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1992000187U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0557980U (ja
Inventor
章三 佐々木
直広 四方
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP1992000187U priority Critical patent/JP2586074Y2/ja
Publication of JPH0557980U publication Critical patent/JPH0557980U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2586074Y2 publication Critical patent/JP2586074Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はテレビジョン受像機等の
電子機器に利用出来るブラケット取付装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビジョン受像機の需要は横這
いながら順調に推移している。
【0003】一方、市場の環境は熾烈な競争が続いてお
り、コスト、工数という面で厳しいものがある。将来的
には、自動化、無人化における物作りが必要とされてい
る。
【0004】以下、図面を参照しながら上述した従来の
ブラケット取付の一例について説明する。
【0005】図9は従来のブラケットの取付を示した状
態図。図9において、ブラケット18に電源スイッチ2
をビス5で固定、そのブラケット18をキャビネット4
より出たボス19にブラケット18の孔20を利用し、
ビス21にて固定構成されている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようなブラケットの構成では、あらかじめキャビネット
にブラケットを取付、シャーシを取り付ける構成とな
る。自動化、無人化を推進するためにはブラケットをキ
ャビネットにビスで取り付けるのではなく、シャーシフ
レームにビスなしで取り付ける必要があるという問題を
有していた。
【0007】本考案は上記課題を解決するもので、シャ
ーシフレームにブラケットをビスなしで簡単に取付けら
れ、自動化も可能な取付装置を提供することを目的とし
ている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案は上記目的を達成
するために、ブラケットにシャーシフレームと嵌合する
ためのフック部、ピン嵌合孔、爪部を有しシャーシフレ
ームに嵌合、固定してなるもの。
【0009】
【作用】本考案は上記した構成により、ブラケットをシ
ャーシフレームにビスなしで簡単に取付出来、キャビネ
ットにシャーシを挿入することで自動化を可能にしたも
のである。
【0010】
【実施例】以下、本考案の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0011】図1はシャーシフレーム1に電源スイッチ
2を取り付けたブラケット3をキャビネット4に挿入、
配置した断面図である。電源スイッチ2はビス5にてブ
ラケット3に固定されている。キャビネット4に取付ら
れたボタン6はバミ7によって保持されている。図2、
図3はブラケット3の斜視図である。図2、図3におい
て、シャーシフレーム1に引っかけるフック部8、9は
プリント基板10に引っかけるフック部を有し、シャー
シフレーム1より出たピン11と嵌合する孔12により
固定する。これだけでは不安定な為、側面の壁13より
爪部14を設けシャーシフレーム1に設けた孔15に嵌
合させ固定させる。16は電源スイッチ2のシャフトが
出る孔、17は電源スイッチ2を取り付けるビス孔で構
成される。図4はシャーシフレーム1より出たピン11
とブラケット3の孔12とが嵌合した断面図でシャーシ
フレーム1より出たピン11に金型上下割したブラケッ
ト3の孔12を嵌合させる。図5はシャーシフレーム1
とフック部8が嵌合した断面図で、シャーシフレーム1
の端面にブラケット3のフック8を嵌合。図6はプリン
ト基板10とフック部9が嵌合した断面図で、シャーシ
フレーム1とブラケット3に設けたフック部8の嵌合す
る所が、電源スイッチ2より遠い場合、電源スイッチ2
には常にPUSHの力が働くため、なるべく近くでフッ
クをしてやる必要がある。そのため、電源スイッチ2の
近くにプリント基板10とブラケット3より出たフック
9嵌合、ガタを防止する。図7はシャーシフレーム1に
プリント基板10を取り付けた斜視図で、11はシャー
シフレーム1より出たピン、15はブラケット3に設け
た爪14と嵌合する孔で構成される。図8はシャーシフ
レーム1にブラケット3を取付固定した斜視図である。
この場合の取付方法はまず、フック部8,9の2ヵ所を
嵌合させ、シャーシフレーム1より出たピン11とブラ
ケット3の孔12を嵌合させる。
【0012】次にシャーシフレーム1に設けた孔15と
ブラケット3の爪14とを嵌合固定させるものである。
かかる構成において、ブラケット3をシャーシフレーム
1にビスを用いることなく簡単に取付が出来ることを可
能にしたものである。
【0013】
【考案の効果】以上のように本考案によれば、ブラケッ
ト3をあらかじめキャビネット4を取り付けることなど
なく、シャーシフレーム1にあらかじめ準備しておき、
キャビネット4にキャーシフレーム1に完成品を挿入す
るだけですみ、人の削減、自動化が可能となり問題点の
解決を図ることが出来るため、実用的な効果は大なるも
のがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例における使用状態図
【図2】本考案の一実施例におけるブラケットの斜視図
【図3】本考案の一実施例におけるブラケットの斜視図
【図4】シャーシフレームのピンとブラケットの孔とが
嵌合する断面図
【図5】シャーシフレームとブラケットのフックが嵌合
する断面図
【図6】プリント基板とブラケットのフックが嵌合する
断面図
【図7】シャーシフレームにプリント基板を取り付けた
斜視図
【図8】シャーシフレームにブラケットを取り付けた使
用状態図
【図9】従来におけるブラケットの使用状態図
【符号の説明】
1 シャーシフレーム 2 電源スイッチ 3 18 ブラケット 4 キャビネット 5 21 ビス 6 ボタン 7 バネ 8 9 フック部 10 プリント基板 11 ピン 12 15 16 20 孔 13 側面の壁 14 爪部 17 ビス孔 18 ブラケット 19 ボス

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 L字形プレートの一方の壁面の下部に前
    記壁面と直交する方向に貫通孔を設けた延出部を設ける
    とともに,前記壁面の端面下方に鈎型のフック部を延出
    し,さらに,もう一方の壁面の端面下方に概略逆U字形
    の爪部を延出してなるブラケットと、枠体の天面に前記
    貫通孔と嵌合するピンを立設するとともに,側面には前
    記フック部を係止する切り欠き部を,側部には前記爪部
    を弾性変形させながら挿嵌させる孔を備えた延出部とを
    形成してなるシャーシフレームとを用意し、前記シャー
    シフレームに前記ブラケットの端面側を重ね合わせて押
    圧することにより両者を一体的に結合することを特徴と
    するブラケットとシャーシフレームの結合構造。
JP1992000187U 1992-01-08 1992-01-08 ブラケットとシャーシフレームの結合構造 Expired - Lifetime JP2586074Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992000187U JP2586074Y2 (ja) 1992-01-08 1992-01-08 ブラケットとシャーシフレームの結合構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992000187U JP2586074Y2 (ja) 1992-01-08 1992-01-08 ブラケットとシャーシフレームの結合構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0557980U JPH0557980U (ja) 1993-07-30
JP2586074Y2 true JP2586074Y2 (ja) 1998-12-02

Family

ID=11466996

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992000187U Expired - Lifetime JP2586074Y2 (ja) 1992-01-08 1992-01-08 ブラケットとシャーシフレームの結合構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2586074Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6089226B2 (ja) * 2012-11-26 2017-03-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0557980U (ja) 1993-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2586074Y2 (ja) ブラケットとシャーシフレームの結合構造
JPS5927099Y2 (ja) プリント基板取付装置
JPH0534146Y2 (ja)
JPH0528873Y2 (ja)
JPH0644441B2 (ja) 電磁接触器
JP2527368Y2 (ja) 電子部品を搭載するプリント基板の取付構造
JP2544592B2 (ja) 電気機器の付属装置
JPH0720938Y2 (ja) プリント基板取付装置
JP3355206B2 (ja) 充電装置
JPS584234Y2 (ja) 制御機器のプリント基板取付構造
JPH0745833Y2 (ja) 監視装置収納用ハウジング
JPH0628814Y2 (ja) アンテナ取付装置
JPS6230332Y2 (ja)
JPH054306Y2 (ja)
JPH0427189Y2 (ja)
JPS6137184Y2 (ja)
JP3803937B2 (ja) プリント基板の組付け構造
JP2538737Y2 (ja) プリント基板の取付構造
JP2503705Y2 (ja) 基板接続形オ−ディオコネクタ
JPS6339874Y2 (ja)
JPH05235565A (ja) 基板取付装置
JP2544907Y2 (ja) 電子機器筐体構造
JP2581081Y2 (ja) 電磁継電器
JPS5915106Y2 (ja) キヤビネツト装置
JPH0132293Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees