JPH0557802U - 立体構造フレキシブル可変減衰器 - Google Patents

立体構造フレキシブル可変減衰器

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Publication number
JPH0557802U
JPH0557802U JP45092U JP45092U JPH0557802U JP H0557802 U JPH0557802 U JP H0557802U JP 45092 U JP45092 U JP 45092U JP 45092 U JP45092 U JP 45092U JP H0557802 U JPH0557802 U JP H0557802U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spring
variable attenuator
ball contact
flexible variable
dimensional structure
Prior art date
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Pending
Application number
JP45092U
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English (en)
Inventor
進 篠田
茂信 松浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 立体構造フレキシブル可変減衰器のバネ変形
を防止し、信頼性を向上させると共に実装面積を減少さ
せる。 【構成】 表面実装用のリードフレーム4を備えた抵抗
基板1を合成樹脂製のモールドケース2によって立体的
に固定し、このモールドケース2の内部に操作用のつま
み11と抵抗基板1と接触するボール接点9とボール接
点9を固定する導電性を持った円筒バネ10とを有する
バネ付ボール接点3を摺動可能に設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は立体構造フレキシブル可変減衰器に関し、特に抵抗基板を樹脂モール ドによって固定すると共に可動接点として手動スライド式のバネ付ボール接点を 用いた樹脂モールド形表面実装用の立体構造可変減衰器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の立体構造フレキシブル可変減衰器は、図4および図5に示すように、グ ランド(GND)端子51と共通した金属ケース52の内側に3枚の抵抗基板5 3を接着剤を用いて接着すると共に、この抵抗基板53にGND端子51および 入出力端子54をリベット55によって接合していた。また金属ケース52の中 心につまみ56の回転に伴って移動する可動接点固定ブロック57が設けられて おり、このブロック57に抵抗基板53と接触するバネ接点58が固定されてい た。尚図において59はシールドカバーである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の立体構造フレキシブル可変減衰器では、3枚の抵抗基板とGND端 子および入出力端子の電気的接続がリベット接合によってなされていたため、リ ベットのかしめ圧のバラツキによりルーコン不良に至る虞があった。
【0004】 またつまみをケースの外部に設けていたため、形状が大きくなっていた。更に 可動接点のバネは夫々の抵抗基板に対して1個あて配置され、合計3個の板バネ を可動接点として使用していたため、バネの移動に伴いバネ変形を生ずる虞もあ った。
【0005】 本考案の目的は、上記課題を解決した新規な立体構造フレキシブル可変減衰器 を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の立体構造フレキシブル可変減衰器は、表面実装用リードフレーム付抵 抗基板3枚を樹脂モールドにより固定している。また中心の可動接点として手動 スライド式のバネ付ボール接点を備えている。
【0007】
【実施例】
次に本考案について図面を参照して説明する。
【0008】 図1は本考案の一実施例に係る立体構造フレキシブル可変減衰器の斜視図、図 2は樹脂モールドにより固定された抵抗基板を含む樹脂ケースの斜視図、図3は バネ付ボール接点の斜視図である。
【0009】 本実施例の立体構造フレキシブル可変減衰器は、3枚の抵抗基板1と、抵抗基 板1を立体的に内蔵固定した合成樹脂製のモールドケース2と、モールドケース 2の内部に摺動可能に設けられたバネ付ボール接点3とによって構成されている 。
【0010】 モールドケース2によって固定された3枚の抵抗基板1は表面実装用のリード フレーム4を備えている。即ち、両側面に配置された抵抗基板1は夫々1本ずつ のリードフレーム4を備え、底面に配置された抵抗基板1は両側に2本のリード フレーム4を備えている。また両側面の抵抗基板1に接続された2本のリードフ レーム4と底面の抵抗基板1に接続された2本のリードフレーム4は逆方向に配 設されて4端子構造を有している。そしてこれ等のリードフレーム4によって入 出力端子5およびGND端子6を構成している。
【0011】 モールドケース2は、一方の端面が解放されて成形されたケース本体2aと、 この端面を閉鎖する合成樹脂製の蓋部材2bとによって構成されており、ケース 本体2aにバネ付ボール接点3を収納した後、ケース本体2aと蓋部材2bとを 超音波によって溶着している。モールドケース2の上面には抵抗基板1の配置方 向と同方向に溝7が形成されている。
【0012】 バネ付ボール接点3は四角筒状に形成されたスライドブロック8を有している 。このスライドブロック8の両側面と底面には抵抗基板1と接触するボール接点 9が夫々設けられており、内部に導電性を有しかつボール接点9を固定する円筒 バネ10が配設されている。またスライドブロック8の上面には突起11aを有 するつまみ11が設けられている。このつまみ11はバネ付ボール接点3をモー ルドケース2の内部に収納したとき、溝7から外部に露出するように形成されて いる。
【0013】 上記の如く構成された立体構造フレキシブル可変減衰器では、操作者がつまみ 11を操作してバネ付ボール接点3を溝7に沿って摺動させることで、所乏の位 置に設定することが可能である。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案は樹脂モールドに立体的に固定された抵抗基板と 外部との接続がリードフレームによってなされるため、信頼性を向上させること ができる。また内部の可動接点にバネ付ボール接点を用いたため、バネが変形す る虞がない。更にバネ付ボール接点を摺動させるつまみを上面に設けたため、実 装面積を減少させることができる。またリードフレームの加工によって表面実装 することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る立体構造フレキシブル
可変減衰器の斜視図である。
【図2】樹脂モールドにより固定された抵抗基板を含む
樹脂ケースの斜視図である。
【図3】バネ付ボール接点の斜視図である。
【図4】従来の立体構造フレキシブル可変減衰器の外観
斜視図である。
【図5】従来の立体構造フレキシブル可変減衰器の底面
図である。
【符号の説明】
1 抵抗基板 2 モールドケース 3 バネ付ボール接点 4 リードフレーム 5 入出力端子 6 GND端子 7 溝 8 スライドブロック 9 ボール接点 10 円筒バネ 11 つまみ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】樹脂モールドにより立体的に固定され表面
    実装用の端子を有する3枚の抵抗基板の内側に上面に操
    作用つまみを有し且つ抵抗基板と接触するバネ付ボール
    接点を摺動可能に設けたことを特徴とする立体構造フレ
    キシブル可変減衰器。
JP45092U 1992-01-10 1992-01-10 立体構造フレキシブル可変減衰器 Pending JPH0557802U (ja)

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JP45092U JPH0557802U (ja) 1992-01-10 1992-01-10 立体構造フレキシブル可変減衰器

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JPH0557802U true JPH0557802U (ja) 1993-07-30

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ID=11474133

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005033155A (ja) * 2003-06-16 2005-02-03 Murata Mfg Co Ltd クリック機構付き回転型可変抵抗器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005033155A (ja) * 2003-06-16 2005-02-03 Murata Mfg Co Ltd クリック機構付き回転型可変抵抗器
JP4583743B2 (ja) * 2003-06-16 2010-11-17 株式会社村田製作所 クリック機構付き回転型可変抵抗器

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