JPH0557248B2 - - Google Patents

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JPH0557248B2
JPH0557248B2 JP61064305A JP6430586A JPH0557248B2 JP H0557248 B2 JPH0557248 B2 JP H0557248B2 JP 61064305 A JP61064305 A JP 61064305A JP 6430586 A JP6430586 A JP 6430586A JP H0557248 B2 JPH0557248 B2 JP H0557248B2
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Kauren Yohanesu
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Bayer AG
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    • C07C29/09Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring by hydrolysis
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    • C07D317/46Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3 ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems condensed with one six-membered ring
    • C07D317/48Methylenedioxybenzenes or hydrogenated methylenedioxybenzenes, unsubstituted on the hetero ring
    • C07D317/50Methylenedioxybenzenes or hydrogenated methylenedioxybenzenes, unsubstituted on the hetero ring with only hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached to atoms of the carbocyclic ring
    • C07D317/54Radicals substituted by oxygen atoms
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ヒドロキシル基が非対称炭素原子に
結合されている二級アルコールの配置を反転する
ための、新規な方法に関する。 二級アルコールの配置を反転させるための方法
は既に公知である。これは、ヒドロキシル官能基
が非対称炭素原子に結合されていることからなる
二級アルコールを、アゾジカルボン酸エステル/
トリフエニルホスフインの存在下(合成
(Synthesis)1981,1参照)もしくはジメチルホ
ルムアミドのネオペンチルアセタール類の存在下
で(化学年報(Ann.Chem.)1974,821参照)
で、これらのものの配置を反転させながらカルボ
ン酸でエステル化し、その配置を保ちながらこの
エステルをケン化することに基づいている。別の
方法では、二級アルコールが最初にメタンスルホ
ン酸もしくはp−トルエンスルホン酸エステルに
変換され、これが次にカルボン酸類のナトリウ
ム、セシウムもしくはアンモニウム塩を用いて
(アメリカ化学会誌(J.Am.Chem.Soc.)96
5786(1974);有機化学雑誌(J.Org.Chem.)46
4321(1981)もしくはテトラヘドロンレターズ
(Tetrahedr.Lett.)1972,3265参照)、クラウン
エーテル類の存在下で過酸化カリウムを用いて
(テトラヘドロンレターズ(Tetrahedr.Lett.)
1975,3183参照)、またはジメチルスルホキシド
中で亜硝酸カリウムを用いて(合成(Synthesis)
1980,292参照)反転され、そして次にケン化さ
れて、反転された配置を有するアルコールを生成
する。しかし、これら公知の方法は、かなりの欠
点を示す:即ち、例えば、これらの方法は高価な
補助試剤の使用を必要とし、補助試剤の除去およ
び/またはエステル化混合物の仕上げが、殊に除
去することの困難なジメチルスルホキシドもしく
はジメチルホルムアミドの如き溶媒を使用するの
が必要である場合には困難であり、副生成物(オ
レフイン類)の生成の結果として収率がかなり変
化する。メタンスルホン酸およびp−トルエンス
ルホン酸エステル類を経由して進行する方法は、
2段の分離反応段を必要とするという、更にもう
一つの欠点を有している。 本発明において、ヒドロキシル基が非対称炭素
原子に結合された二級アルコールのイソ尿素エー
テル類をカルボン酸と反応させて、これらの二級
アルコール類のエステルを生成させると、反転の
起ることが、驚くべきことに見出された。即ち、
イソ尿素エーテル類から製造されるエステル類お
よびイソ尿素エーテル類から得られるアルコール
類は、出発のアルコールに対して反対の配置を、
非対称炭素原子において有している。二級アルコ
ール類のイソ尿素エーテルは容易に入手できるの
で、イソ尿素エーテルを経由する二級アルコール
のエステル化が二級アルコールの配置の反転を伴
つて起るという発見は、二級アルコール類の配置
を反転させるための、新規で簡単で経済的な方法
を開発するものである。 本発明は、従つて、ヒドロキシル官能基が非対
称炭素原子に結合されている二級アルコール類の
配置を、これらの二級アルコール類をその配置を
反転させながらエステル化し、そして引き続いて
二級アルコールの配置を保持しながらこのエステ
ルをケン化することによつて、反転させるための
新規な方法にして、該方法が、二級アルコールの
配置の反転を伴うエステル化を、最初に二級アル
コールをイソ尿素エーテルに変換し、そしてこの
イソ尿素エーテルをカルボン酸と反応させて、そ
の二級アルコールのエステルを生成させることに
よつて行なうことを特徴とする方法に関する。 本発明に従う方法は、次の反応ダイアグラムを
用いて表現することができる: 明らかに、アルコール類がそれをイソ尿素エー
テルに転換することによつてエステル化され得る
ことは既に公知であり、例えば、カルボジイミド
との付加反応およびこのイソ尿素エーテルをカル
ボン酸と反応させることによつてエステル化され
得る(合成(Synthesis)1979,561および応用化
学(Angew.Chem.)78,483(1966)参照)。しか
しながら、これまで、二級アルコールの場合のこ
のエステル化の立体化学的な様式については何も
知られていない。本発明に従う方法によれば、反
転されたエステル類が、またそれと共に、反転さ
れた配置を有する二級アルコール類が、高い収率
だけではなく、極めて高度の光学純度(もしくは
ジアステレオマー純度)で得られるということ
は、カルボン酸エステル類を与えるイソ尿素エー
テル類の反応において、少なくとも部分的にはラ
セミ化が起ることが予想されてもしかたがないの
で、極めて驚くべきことであると見なければなら
ない。 下記式 で表わされる二級アルコール類において、R1
よびR2は、R1がR2と同じではないという条件の
もとで、互いに独立に、場合により置換された、
飽和もしくは不飽和の、脂肪族もしくは脂環式の
炭化水素基、または場合により置換された、芳香
脂肪族もしくは芳香族の炭化水素基を表わし、或
いは、共に、非対称アルキレン基を形成するもの
とする。基R1およびR2の性質はエステル化反応
の立体化学的様式には重要ではなく、唯一の決定
的な要因は、OH基を有する中央の炭素原子が非
対称の中心となること、即ち基R1およびR2が異
なることである。 式()のアルコール類の下記式 式中、 R3、R4およびR5は、互いに独立に、場合によ
り置換されたアルキル、シクロアルキル、アラル
キルもしくはアリール基を表わし、 R5はこれらの基の他に、更に水素とすること
もできる、 で表わされるイソ尿素エーテル類への変換は、式
()の二級アルコールと下記式 R3−N=C=N−R4 () 式中、 R3およびR4は、式()のもとに示される意
味を有する、 で表わされるカルボジイミド類との付加反応によ
つて、好ましくは行なわれる。 式()のイソ尿素エーテル類は、下記式 R6−CO2H () 式中、 R6は、水素、または場合により置換された、
飽和もしくは不飽和の、脂肪族もしくは脂環式炭
化水素基、または場合により置換された、芳香脂
肪族もしくは芳香族の炭化水素基を表わす、 で表わされるカルボン酸との反応によつて、下記
式中、R1、R2およびR6は式()および()
のもとに示される意味を有する、 で表わされるエステル類へ、アルコール配置を反
転させて変換される。 そこにヒドロキシル基が結合されている炭素原
子が、分子の非対称性の唯一の中心である場合
は、式()の二級アルコールのS−鏡像体(R
−鏡像体)が、本発明に従う方法によつて、R−
型(S−型)のものから、高水準の光学純度で得
られる。 もし、しかしながら、ヒドロキシル基を有する
炭素原子の他に、分子が1もしくはそれ以上の非
対称中心をも含む場合は、この式()の二級ア
ルコールのジアステレオマーが高水準のジアステ
レオマー純度で得られる。 R1、R2およびR6として挙げることのできる、
飽和脂肪族炭化水素基は、メチル、エチル、n−
プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチ
ル、t−ブチル、n−ペンチル、2−メチルペン
チル、n−ヘキシル、i−ヘキシル、2−エチル
ヘキシルおよびn−ドデシル基の如き炭素数1〜
12のアルキル基であり、挙げることのできる不飽
和脂肪族炭化水素基は、アリルおよび2−ヘキセ
ニル基の如き炭素数1〜8のアルケニル基、およ
びプロパルギル基の如きアルキニル基である。好
適な飽和脂肪族炭化水素基は、中でも、シクロプ
ロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロ
ヘキシルおよびシクロヘプチル基の如きシクロア
ルキル基である。シクロヘキセニル基は、中で
も、不飽和脂環式炭化水素基として挙げることが
できる。 好適な芳香族炭化水素基は、中でも、フエニル
およびナフチル基であり、一方、好適な芳香脂肪
族炭化水素基は、ベンジル、β−フエニルエチ
ル、γ−フエニルプロピルおよびω−フエニルブ
チル基の如きアラルキル基である。1,2−プロ
ピレン基およびまた1,3−ブチレン基の如き置
換エチレン基、および非対称置換1,5−ペンチ
レンおよび1,6−ヘキシレン基は、中でも、共
にR1およびR2を形成し得る非対称アルキレン基
として挙げることができる。例えば、コレスタン
から誘導される化合物においてそうであるよう
に、更にこれ以上の環がこのアルキレン基に縮合
されることもできる。 R1、R2およびR6に対して上述した基は、場合
により、ハロゲン、アルキルアルコキシ、ニトリ
ル、ホルミル、アルキルカルボニル、アルコキシ
カルボニル、アミノカルボニルもしくはジアルキ
ルアミノカルボニル基によつて置換され得る。 以下のものをR3、R4およびR5のアルキル基の
例として挙げることができる:メチル、エチル、
n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソ
ブチル、t−ブチル、n−ペンチル、2−メチル
ペンチル、3−メチルペンチル、n−ヘキシル、
i−ヘキシルおよび2−エチルヘキシル基の如き
炭素数1〜8のアルキル基、シクロアルキル基と
してはシクロプロピル、シクロブチル、シクロペ
ンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチルもしく
はシクロオクチル基、アラルキル基としては、殊
にベンジルおよび2−フエニルエチル基、そして
アリール基としては、殊にフエニルもしくはナフ
チル基。アラルキルおよびアリール基は、ハロゲ
ンまたは低級アルキルもしくは低級アルコキシ基
によつて置換され得る。 基R3、R4、R5およびR6の性質は、本発明に従
う反転反応の様式に対して重要ではない。コスト
の理由から、使用されるカルボジイミド類()
およびカルボン酸類()はできるだけ簡単なも
のとされるが、従つて安価で入手できることにな
るが、使用されるカルボジイミド類の例は、ジシ
クロヘキシルカルボジイミドもしくはジイソプロ
ピルカルボジイミドであり、使用されるカルボン
酸の例は、ギ酸、酢酸、安息香酸、アクリル酸も
しくはメタクリル酸である。 式()の二級アルコールおよび式()のカ
ルボジイミドの間の付加反応は、公知の方法(合
成(Synthesis)1979,561および応用化学
(Angew.Chem.)78,483(1966)参照)に従つて
行なわせることができ、そこで記載されている方
法によつて、式()のアルコール類を、ルーイ
ス酸の存在下で、もし適当ならば有機溶媒の中
で、式()のカルボジイミド類と反応させて、
式()のイソ尿素エーテル類を生成させること
によつて、行なわせることができる。 付加反応のための好適なルーイス酸の例は、ハ
ロゲン化銅()および銅()、ハロゲン化チ
タン()、チタン()アルコラート類および
ハロゲン化亜鉛、スズ、鉄もしくはホウ素であ
り、塩化銅()もしくは銅()を使用するの
が好ましい。ルーイス酸は0.01乃至5モル%、好
ましくは0.1乃至1モル%の量だけ加えられる。 二級アルコール類およびカルボジイミド類の間
の付加反応は、溶媒が存在しなくても行なわせ得
るが、炭化水素類、エーテル類、酸アミド類もし
くはニトリル類の如き非プロトン性有機溶媒を使
用することもまた可能である。付加反応が溶媒の
中で行なわれる場合は、この反応に対して、引き
続き行なわれるイソ尿素エーテルとカルボン酸と
の反応において使用されるものと同じ溶媒を選ぶ
のが好ましい。 二級アルコールとカルボジイミドとの反応は、
0乃至200℃、好ましくは20乃至100℃の温度にお
いて、もし適当ならば不活性ガス雰囲気中で行な
われる。二級アルコールとカルボジイミドとの反
応においては、アルコールおよびカルボジイミド
は、モル比1:1乃至1:1.5、好ましくは1:
1乃至1:1.1で使用される。一般に、イソ尿素
エーテル類()は単離されず、これが二級アル
コールとカルボジイミドとの反応の後に得られる
形で、直ちにカルボン酸と反応される。原理的に
は、しかしながら、イソ尿素エーテル類を蒸留も
しくは晶析によつて単離することも可能である。 式()のイソ尿素エーテル類は、次に、カル
ボン酸()と、アルコールの配置を反転させて
反応され、エステル()を生成する。この反応
は、イソ尿素エーテル類を非プロトン溶媒中に溶
かし、1対1.5、好ましくは1対1.1当量のカルボ
ン酸を、0乃至150℃、好ましくは10乃至50℃の
温度で加え、混合物を20乃至200℃の温度、好ま
しくは使用された溶媒の沸点で反応させることに
よつて行なわれる。反応時間は、回分の大きさお
よび使用されるイソ尿素エーテルの反応性に依つ
て、2乃至24時間とする。 反応の間、イソ尿素エーテルから生成される置
換された尿素は沈殿される。これは、例えば瀘過
によつて、簡単な方法で除去することができる。 エステル化反応に使用される非プロトン性有機
溶媒は、好ましくは、石油エーテル、シクロヘキ
サン、ベンゼンもしくはトルエンの如き、脂肪族
もしくは芳香族炭化水素類とするが、或いはジエ
チルエーテル、テトラヒドロフランもしくはジオ
キサンの如きエーテル類、ジメチルホルムアミド
の如き酸アミド類またはアセトニトリルの如きニ
トリル類もまた使用し得る。しかしながら、トル
エンもしくはジオキサンを使用するのが好まし
い。反応の後に得られる反応溶液から、通常の方
法で、溶媒を除去する。残留物として残される式
()のエステル類は、それ以上精製することな
く直ちにケン化させることができ、或いは、最初
に蒸留、晶析もしくはカラムクロマトグラフイー
によつて精製して、次にケン化させる。 配置を保持しつつ二級アルコール類()を生
成する、式()のエステル類のケン化は、有機
化学の公知の反応である。これは、普通、エステ
ル()をアルカリ金属もしくはアルカリ土金属
水酸化物と反応させることにより、或いはアルカ
リ金属アルコラート類と反応させることによつて
行なわれる。ケン化は、好ましくは、エステル
()をメタノール中0.1乃至10モル%、好ましく
は1乃至5モル%のナトリウムメトキシドと、室
温で混合することによつて行なわせる。反転され
た配置を有する二級アルコールを、次に、蒸留に
よつてケン化混合物から単離する。 出発化合物として使用される式()の二級ア
ルコールが、ヒドロキシル基を有する炭素原子に
おいてR−配置を有していれば、本発明に従う方
法によつて得られるエステル()およびこのも
のから得られる式()の二級アルコールは、S
−配置を有し、逆の場合もまた然りである。 本発明に従う方法は、(−)−メントールを例と
して使用して例示することができる: 光学的に純粋な(−)−メントール()(ヒド
ロキシル基を有する炭素原子においてR−配置)
を、ジシクロヘキシルカルボジイミドと、上記例
示の方法で付加反応にかける。生成するイソ尿素
エーテル()を直ちに、つまり中間的な精製を
しないで、ギ酸と反応させる。ネオメンチルホル
メート()(エステル基を有する炭素原子にお
いてS−配置、鏡像体過剰率(enantiomeric
excess)99%以上)が、配置を反転させて、高い
収率で得られる。ヒドロキシル基を有する炭素原
子においてS−配置を有する点が(−)−メント
ール()と異なつているネオメントール()
が、このエステルからケン化によつて得られる
(鏡像体過剰率99%以上)。 下記の第1表に示される二級アルコール類を
(−)−メントールと同様に、これもまた表に示さ
れた収率で、そして表に示された鏡像体過剰率で
反転させた。 【表】 【表】 a)鏡像体過剰率
b)ジアステレオマー過剰率
公知の方法と比較して、本発明の方法は以下の
重要な利点を有しており、これがまたこの方法
を、工業的規模での応用に対して興味あるものと
している: 本発明に従う方法は、高収率および優秀な立体
選択性で起り;反応は温和で明白に中性の条件下
で起るため、敏感な官能性基を含有する二級アル
コール類の配置の反転にもまた応用でき;中間体
として生成されるイソ尿素エーテル類は単離する
必要が無く、直ちにカルボン酸と反応させること
ができるので、反応を単一の段階で行なわせるこ
とができ;エステルの生成の際に製造される反応
混合物を仕上げることおよび補助反応剤(置換尿
素)の除去は、イソ尿素類からエステルの他に生
成される置換尿素類が反応条件下で沈殿され、機
械的手段、例えば瀘過によつて直接に除去するこ
とができるので、殊に簡単であり;更に、補助反
応剤として必要とされるカルボジイミド類および
カルボン酸類は、技術的に容易に入手することが
でき、従つて価格が中程度である。非常に一般的
な言い方をすれば、本発明に従う方法は、容易に
入手できる立体異性体から、入手の困難なその二
級アルコール類もしくはエステル類の立体異性体
を得るのに有用である。この種の化合物、殊に純
粋な鏡像体の形のものは、公知の如く立体異性体
はしばしばその活性がかなり異なるので、例えば
薬学において、もしくは農業において、活性化合
物用の中間生成物として興味深い。 その光学対掌体の反転によつて二級アルコール
の鏡像体を得ることは、もし、例えば、その対掌
体だけしか天然物質として入手できないとすれ
ば、或いはその対掌体だけが微生物学的還元によ
つて簡単な方法で得ることができるとすれば、有
利なものとなり得る。本発明に従う方法は、ま
た、二級アルコールのラセミ体を分割するのに引
き続いて望ましくない鏡像体を回収するのに、即
ちそれをまた望みの立体異性体に反転によつて変
換するのに、使用して成功し得る。本発明に従う
方法は、また、重合されて光学活性なポリマーを
生成し得る、簡単な方法で重合の可能な、光学活
性の二級アルコールのエステル類、殊にアクリレ
ート類もしくはメタクリレート類を、純粋な鏡像
体の形で得るのにも極めて興味深い。 本発明に従う方法は、以下の実施例を用いて例
示することができる。 実施例 1 a 配置の反転を伴うエステル化 (−)−メントール([α]20 D=−48.5°(c=5

EtOH))156g(1モル)をジシクロヘキシルカル
ボジイミド248g(1.2モル)および塩化銅()
100mgと、室温で3日間攪拌する。反応混合物を
乾燥トルエン400ml中にとり、濃いギ酸45ml(1.2
モル)を溶液に加え、混合物を110℃で20時間攪
拌する。 沈殿されたジシクロヘキシル尿素を瀘別し、メ
チレンクロリドで洗浄する。有機瀘液から真空中
で溶媒を無くする。残留物をエーテル中にとる。
エーテル溶液を、それが中性になるまで重炭酸ナ
トリウム溶液で洗浄し、次に硫酸ナトリウム上で
乾燥させ、引き続いて真空中で溶媒を無くする。
残留物を蒸留する。 ネオメンチルホルメート147g(理論の80%)が
得られる。沸点:52〜60℃/0.25mbar;[α]20 D
+51.9°(未希釈);鏡像体過剰率>99%。 b ケン化 ネオメンチルホルメート122.5g(0.67モル)、濃
度30%のナトリウムメトキシド溶液6mlおよびメ
タノール250mlの混合物を室温で12時間攪拌する。
メタノールを蒸留で除去した後、残留物を真空中
で蒸留する。 ネオメントール93.4g(理論の90%)が得られる
(沸点:94〜98℃/18mbar;[α]20 D=+19.6°(c
=1,EtOH);キヤピラリーガスクロマトグラ
フイーに従うメントール含有率<0.2%;鏡像体
過剰率>99%。 実施例 2 (−)−メントール61.8g(0.4モル)をジイソプ
ロピルカルボジイミド50g(0.4モル)および塩化
銅()50mgと室温で3日間攪拌する。生成され
るイソ尿素エーテルを蒸留によつて単離する。 O−(−)−メンチル−N,N′−ジイソプロピ
ルイソ尿素エーテル101g(理論の90%)が得られ
る;沸点:80〜90℃/0.03mbar。 イソ尿素エーテル101gを、実施例1a)記載の
如く、乾燥トルエン200ml中でギ酸16mlと反応さ
せる。 ネオメンチルホルメート54.5g(理論の83%)が
得られる。 実施例 3 (−)−メントール156g(1モル)およびジシ
クロヘキシルカルボジイミド248g(1.2モル)から
実施例1a)に従つて製造されたイソ尿素エーテ
ルを、乾燥トルエン400ml中でアクリル酸82ml
(1.2モル)と、110℃で20時間攪拌する。エステ
ル類の混合物を実施例1a)記載の如く仕上げる。
蒸留によつてネオメンチルアクリレート106g(理
論の51%)が生成される;沸点:60〜65℃/
0.1mbar;[α]20 D=+47.1(c=1,EtOH)。 その配置を証明するため実施例1b)に従つて
ケン化されたネオメンチルアクリレートの試料
は、キヤピラリーガスクロマトグラフイーに従う
と、ネオメントール(鏡像体過剰率99%)の他に
1%より少ないメントールしか含有しなかつた。
もしメタクリル酸102ml(1.2モル)をアクリル酸
1.2モルのかわりに使用すれば、ネオメンチルメ
タクリレート143g(理論の64%)が得られる;沸
点:65〜72℃/0.1mbar。ネオメンチルメタクリ
レートの光学純度は、ネオメンチルアクリレート
の光学純度と同程度である。 実施例 4 (S)−2−オクタノール([α]20 D=+9.59°、
未希釈)6.5g(50ミリモル)およびジシクロヘキ
シルカルボジイミド12.4g(60ミリモル)から実施
例1a)記載の方法で得られるイソ尿素エーテル
を、無水ジオキサン30ml中で、無水ギ酸2.76g(60
ミリモル)と100℃で20時間攪拌する。反応混合
物を実施例1a)記載の如く仕上げる。 蒸留によつて(R)−2−ホルミルオキシオク
タン6.55g(理論の83%)が得られる;沸点:35
℃/0.04mbar;[α]20 D=+3.75°(未希釈);鏡像

過剰率>99%。 メタノール10ml中で濃度30%のナトリウムメト
キシド溶液0.15mlを用いる、実施例1b)記載の方
法によるエステルのケン化によつて、(R)−2−
オクタノール4.69g(理論の90%)が得られる;沸
点:50°/0.1mbar;[α]20 D=−9.36°(未希釈);

像体過剰率>99%。 実施例 5 プロセスを実施例4記載の如く行なわせるが、
氷酢酸3.6g(60ミリモル)をギ酸のかわりに使用
し、反応混合物を100℃で8時間攪拌する。 (R)−2−アセトキシオクタン5.71g(理論の
66%)が得られる;沸点:70〜75℃/0.5mbar;
[α]20 D=−6.32°(未希釈);鏡像体過剰率>99%
。 (R)−2−オクタノールを生成する(R)−2
−アセトキシオクタンのケン化は、実施例4にお
けるホルメートに関する記載の如く行なわれる。 実施例 6 (±)トランス−2−メチルシクロヘキサノー
ル20g(0.175モル)およびジシクロヘキシルカル
ボジイミド43.3g(0.21モル)から実施例1a)に従
つて製造されるイソ尿素エーテルを、無水ギ酸
7.9ml(0.21モル)および無水トルエン80mlと、
還流温度で20時間反応させる。エステル化混合物
は実施例1記載の如く仕上げる。 (±)シス−1−ホルミルオキシ−2−メチル
シクロヘキサン12.4g(理論の50%)が得られる;
沸点:65〜70℃/16mbar。 この(±)シス−1−ホルミルオキシ−2−メ
チルシクロヘキサン5g(35ミリモル)の、メタノ
ール15ml中での濃度30%のナトリウムメトキシド
溶液0.3mlを用いる実施例1b)に従うケン化によ
つて、(±)シス−2−メチルシクロヘキサノー
ル3.66g(理論の91%)が得られる;沸点:75℃/
18mbar;キヤピラリーガスクロマトグラフイー
に従うと、シスの割合は>98%であり、トランス
の割合は<1%であり、ジアステレオマー過剰率
は>99%である。 実施例 7 ジヒドロコレステロール19.4g(50ミリモル)
を、ジシクロヘキシルカルボジイミド12.4g(60ミ
リモル)および塩化銅()20mgと、無水ジオキ
サン30ml中で60℃で3日間攪拌する。無水ギ酸
2.80g(60ミリモル)を次にこの反応混合物に加え
る。エステル化混合物を100℃で20時間攪拌し、
次に実施例1a)記載の如く仕上げる。 組成とはいつても既に非常に純粋な3α−ホル
ミルオキシ−5α−コレスタン20.8g(理論の100%)
が得られる;融点:107〜108℃。 シリカゲル上でのカラムクロマトグラフイーに
よる精製(移動相:10:1石油エーテル/エーテ
ル)により、純粋の3α−ホルミルオキシ−5α−
コレスタン14.4g(理論の75%)が得られる;[α]
20 D=+29.5°(C=1,CHCl3);鏡像体過剰率>99
%。 粗製生成物7.0g(16.8ミリモル)の、濃度30%
のナトリウムメトキシド溶液0.1mlを用いる実施
例1b)記載の方法によるケン化によつて、3α−
ヒドロキシ−5α−コレスタン6.30g(=理論の97
%)が得られる。この化合物はシリカゲル上のク
ロマトグラフイーによつて精製される(移動相:
95:5メチレンクロリド/メタノール)。純粋の
3α−ヒドロキシ−5α−コレスタン5.84g(=理論
の90%)が得られる;融点:177〜179℃。 実施例 8 実施例1a)に従つて、アルコール(S:
R鏡像体比=79:21)9.7g(50ミリモル)および
ジシクロヘキシルカルボジイミド11.4g(55ミリモ
ル)から製造されるイソ尿素エーテルを、無水ト
ルエン20ml中で無水ギ酸2.3g(50ミリモル)と100
℃で20時間攪拌する。エステル化混合物を実施例
1a)記載の如く仕上げる。 反転されたホルメート9.34g(=理論の84%)が
蒸留後に得られる。 このホルメート8.80g(40ミリモル)の、メタノ
ール20ml中での濃度30%のナトリウムメトキシド
溶液0.4mlを用いる実施例1b)に従うケン化、お
よび蒸留により、反転されたアルコール
6.85g(=理論の89%)が生成される;沸点:125
℃/0.1mbar(S:R鏡像体比=31:69)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ヒドロキシル基が非対称炭素原子に結合され
    ている二級アルコール類の配置を、これらの二級
    アルコール類をその配置を反転させながらエステ
    ル化し、そして引き続いて二級アルコールの配置
    を保持しながらこのエステルをケン化することに
    よつて、反転させる方法にして、配置の反転を伴
    うエステル化を、最初に二級アルコールをイソ尿
    素エーテルに変換し、そしてこのイソ尿素エーテ
    ルをカルボン酸と反応させて、そのカルボン酸の
    エステルを生成させることによつて行なうことを
    特徴とする方法。 2 二級アルコールがカルボジイミドとの付加反
    応によつてイソ尿素エーテルへ変換される特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 3 イソ尿素エーテルとカルボン酸との反応が非
    プロトン性溶媒中で行なわれる特許請求の範囲第
    1項もしくは第2項記載の方法。 4 下記式 式中、 R1およびR2は、R1がR2と同じではないという
    条件のもとで互いに独立に、場合により置換され
    た、飽和もしくは不飽和の、脂肪族もしくは脂環
    式の炭化水素基、または場合により置換された、
    芳香脂肪族もしくは芳香族の炭化水素基を表わ
    し、或いは、共に、非対称アルキレン基を形成す
    るものとする、 で表わされる二級アルコールを、下記式 R3−N=C=N−R4 式中、 R3およびR4は互いに独立にアルキル、シクロ
    アルキル、アラルキルもしくはアリール基を表わ
    す、 で表わされるカルボジイミドとの付加反応に供
    し、そして生成する下記式 式中、 R1、R2、R3およびR4は上記の意味を有し、 R5は水素またはアルキル、シクロアルキル、
    アラルキルもしくはアリール基を表わす、 で表わされるイソ尿素エーテルを、下記式 R6−CO2H 式中、 R6は、水素、または場合により置換された、
    飽和もしくは不飽和の、脂肪族もしくは脂環式炭
    化水素基、または場合により置換された芳香族の
    炭化水素基を表わす、 で表わされるカルボン酸と、アルコールの配置を
    反転させて反応させて、下記式 式中、 R1、R2およびR6は上記の意味を有する、 で表わされるエステルを生成させることを特徴と
    する、特許請求の範囲第1項記載の方法。
JP61064305A 1985-03-28 1986-03-24 二級アルコールの配置を反転させる方法 Granted JPS61227533A (ja)

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