JPH0556488A - 遠隔監視制御システムの制御端末器 - Google Patents

遠隔監視制御システムの制御端末器

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JPH0556488A
JPH0556488A JP21519691A JP21519691A JPH0556488A JP H0556488 A JPH0556488 A JP H0556488A JP 21519691 A JP21519691 A JP 21519691A JP 21519691 A JP21519691 A JP 21519691A JP H0556488 A JPH0556488 A JP H0556488A
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JP
Japan
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control
load
terminal
control terminal
terminal equipment
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JP21519691A
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English (en)
Inventor
Osamu Yamada
修 山田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】取付、結線作業及び配線作業を容易とする。 【構成】制御端末器は、中央制御装置から個別にアクセ
スされた際に制御データに基づいて負荷の動作制御を行
う。この制御端末器が複数の負荷への電源の供給を制御
する複数のリレーを内蔵する。そして、電源線41や負
荷線43を速結式で接続する複数の接続部31を備え
る。また、中央制御装置からの信号線を接続する端子部
33を備える。さらに、ケース30に被取付部材などに
取り付けるための取付部34を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遠隔監視制御システム
の負荷の動作制御を行う制御端末器の構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の遠隔監視制御システムとしては図
4に示すものがある。この遠隔監視制御システムでは、
中央制御装置1と、固有アドレスが設定されスイッチS
1 〜S 4 を監視する複数の監視端末器2、負荷L1 〜L
4 を制御する制御端末器3、ワイヤレス中継用端末器
7、外部インターフェース端末器8及びパターン設定用
端末器9とが一対の信号線4にて接続されている。
【0003】中央制御装置1から信号線4に送出される
伝送信号VS は、図5に示すように、信号送出開始を示
すスタートパルスST、信号モードを示すモードデータ
MD、アクセスする端末器2,3,7〜9のアドレス
(8ビット)を示すアドレスデータAD、負荷L1 〜L
4 を制御する制御内容を示す制御データCD、チェック
サムデータCS及び端末器2,3,7〜9からの返送待
機期間を設定する返送待機信号WTよりなるパルス幅変
調された複極(±24V)の時分割多重信号で伝送され
る。
【0004】各端末器2,3,7〜9では、信号線4を
介して受信された伝送信号VS のアドレスデータと自己
の固有アドレスデータとが一致したとき、その伝送信号
S の制御データを取り込むとともに、伝送信号VS
返送待機信号WTに同期して監視データ信号を、信号線
4間に適当な低抵抗を接続して得られる電流モードの返
送信号にて中央制御装置1に返送する。
【0005】ここで、中央制御装置1には、いずれかの
監視端末器2あるいはワイヤレス中継端末器7、外部イ
ンターフェース端末器8、パターン設定用端末器9から
返送された図5(b)に示すような割り込み信号Viが
受信されたとき、割り込み発生端末器2,7〜9を検出
して該端末器2,7〜9をアクセスして監視データを返
送させる割り込み処理手段が設けられている。また、中
央制御装置1では、上述のようにして監視端末器2ある
いはワイヤレス中継端末器7、外部インターフェース端
末器8、パターン設定用端末器9をアクセスし、中央制
御装置1に返送された監視データに基づいて対応する負
荷L1 〜L4を制御する制御端末器3に伝送する制御デ
ータを作成するとともに、その制御データを信号線4を
介して当該制御端末器3に時分割多重伝送して負荷L1
〜L4 を制御する。
【0006】ワイヤレス中継端末器7は、光ワイヤレス
発信器Y、光ワイヤレス受信器X及びワイヤレス用信号
線4aよりなる光ワイヤレスシステムのデータ中継を行
う端末器であり、光ワイヤレス発信器Yから発信された
光信号を光ワイヤレス受信器Xにて受信し、受信された
データをワイヤレス用信号線4aを介して受信するとと
もに、このデータを中央制御装置1に転送する。
【0007】また、外部インターフェース端末器8は、
外部制御装置8aとの間でデータ伝送を行う端末器であ
り、パターン設定端末器9は、データ入力部9aから入
力されるパターン制御データを中央制御装置1に転送す
る端末器である。ところで、この種の遠隔監視制御シス
テムにおいては中央制御装置1を分電盤6に配置し、建
物の各フロア等に設けられる制御盤6a内に監視用及び
制御端末器2,3を配置し、制御盤6a内の監視用及び
制御端末器3に信号線4から分岐された分岐信号線4’
を配線し、各フロアに配設されている操作スイッチS1
〜S4 の監視、負荷L1 〜L4 の制御を両端末器2,3
及び中央制御装置1を介して行う。なお、分電盤6ある
いは制御盤6a内に配設される制御端末器3は規格化さ
れた電設盤の協約寸法に形成してある。また、制御端末
器3の制御出力によって負荷制御用のリモコンリレー
(手元スイッチによってもオン,オフ可能としてある)
5が制御される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の遠隔
監視制御システムにおいては、複数の制御端末器3を分
電盤6や制御盤6aといった金属箱からなる電設盤内に
収め、さらにこの電設盤内に配置した端子台と各制御端
末器3の間の結線を行っていた。ところが、制御盤6a
などの電設盤は天井裏などに設置することが多い。この
ため、制御端末器3自体を電設盤内に取り付ける作業が
面倒であった。また、各制御端末器3と端子台との間の
結線は電線盤内で行われるので、結線作業も非常に面倒
なものであった。さらに、電設盤内に複数の制御端末器
3を一括して収めると、各負荷L1 〜L4 との間と制御
端末器3との間に電源線を電設盤まで配線する必要があ
るため、配線も面倒であった。
【0009】本発明は上述の点に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、取付、結線作業及び配
線作業が容易な遠隔監視制御システムの制御端末器を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、複数の負荷への電源の供給を制御して
負荷の動作制御を行う複数のリレーを内蔵し、電源線や
負荷線を速結式で接続する複数の接続部と、中央制御装
置からの信号線を接続する端子部とを備え、ケースに被
取付部材などに取り付けるための取付部を形成してい
る。
【0011】
【作用】本発明は、上述のようにケースに被取付部材な
どに取り付けるための取付部を形成することにより、各
制御端末器を電設盤以外の任意の箇所に設置することが
できるようにして、電設盤内に取り付ける場合のように
狭い場所に制御端末器を取り付ける必要をなくして、取
付が容易に行えるようにし、しかも制御端末器を負荷の
近くなどに設置することにより、配線の引回しを少なく
できるようにし、さらに電源線や負荷線を速結式で接続
する複数の接続部を設けることにより、電線や負荷線の
結線作業を容易に行えるようにしたものである。
【0012】
【実施例】図1乃至図3に本発明の一実施例を示す。本
実施例の制御端末器3は、図3に示すように、信号線2
を介して中央制御装置1から送られてくる伝送信号Vs
を整流する全波整流器11と、この全波整流器11で整
流して得られた直流電圧を定電圧化して各部に供給する
定電圧回路12と、伝送信号Vsを受信する受信回路1
3と、端末器としての固有アドレスを設定するアドレス
設定部14と、上記受信回路13で受信したデータを読
み取ってアドレス一致の判定や、制御データの読み取
り、あるいは負荷Lの駆動制御及び負荷Lの動作状態の
監視、返信データの作成などの信号処理を行う信号処理
回路16と、信号処理回路の返送データに基づいて全波
整流器11を介して信号線2を略短絡状態として返信信
号を送出する返信回路17と、信号処理回路16に基本
クロックを与える発振回路18と、システム起動時など
に信号処理回路16をリセットするリセット回路19
と、上記信号処理回路16により駆動制御され負荷Lへ
の電源の供給制御を行うリレー15とで構成されてい
る。なお、本実施例の制御端末器3は複数の負荷Lを一
括して動作制御するものであり、各負荷L毎にリレー1
5を設けてある。
【0013】制御端末器3は、図1に示すように、ケー
ス30を合成樹脂製のボディ30aとカバー30bとで
構成してある。このケース30の両端面に接続部31を
形成してある。接続部31は、電源線41を接続する接
続部31aと、送り配線用の電源線(図2の44)を接
続する接続部31bと、この制御端末器3で動作制御さ
れる負荷Lとの間に配線される負荷線43を接続する接
続部31cとからなる。なお、以降の説明では電源線4
1,44及び負荷線43を総称して電線40と呼ぶ。そ
して、夫々の接続部31a〜31cには、電線40の芯
線を挿入する3個の電線挿入孔32を形成してある。な
お、夫々の接続部31a〜31cの電線挿入孔32の1
個は、電線40の接地極の芯線あるいは接地線42を接
続するものである。
【0014】上記夫々の挿入孔32に対応するケース3
0内部には、夫々絶縁を施した状態で図示しない接続端
子が収めてある。夫々の接続端子は、略コ字状に形成さ
れた端子板と、この端子板内に収められる鎖錠ばねと、
電線40を取外す際に操作される解除釦とで構成してあ
る。この接続部31に電線40を接続する場合には、挿
入孔32から電線40の芯線を挿入すると、鎖錠ばねと
端子板との間に芯線部が弾性挟持され、且つ鎖錠ばねの
端部が芯線に係止され、これにより電線40の接続及び
接続部31からの抜けが防止される。つまりは従来より
周知のいわゆる速結式で電線40が接続されるのであ
る。このように制御端末器3に電線40を接続する接続
部31を形成することにより、電線40の接続を容易に
行える。
【0015】電線40を外す場合には、ケース30の上
面の段差を形成した部分に穿設した解除穴35内にドラ
イバなどの工具の先端を差し込んで解除釦を操作する。
これにより、鎖錠ばねが端子板から引き離されて芯線の
係止状態が解除され、電線40を引き抜いて外すことが
できる。ケース30の上面には信号線2を接続する端子
部33を形成してある。この端子部33は、ケース30
に固着された図示しない端子板と、この端子板に螺着さ
れる端子ねじ33aとからなり、いわゆるねじ締め式で
信号線2を接続するものである。
【0016】この端子部33の側方には上記アドレス設
定部14を構成するディップスイッチ36を露呈する窓
37を形成し、アドレス設定をケース30の上面から行
えるようにしてある。ケース30の両側部には夫々取付
片34を形成し、この取付片34に形成された取付孔3
4aを通して例えば吊りボルトなどの被取付部材に制御
端末器3を取り付けることができるようにしてある。な
お、必ずしも吊りボルトに取り付ける必要はなく、壁面
や天井裏面等の造営面に取り付けることも可能である。
【0017】このように各制御端末器3を電設盤以外の
任意の箇所に設置することができるようにすれば、電設
盤内に取り付ける場合のように狭い場所に制御端末器3
を取り付ける必要がなくなり、取付が容易に行える。し
かも、制御端末器3を負荷Lの近くなどに設置すること
により、電線40の引回しを少なくできる。図2は上記
制御端末器3の内部結線状態を示す図であり、電源はリ
レー15の接点15aを通して各負荷Lに供給するよう
にしてある。従って、上述した時分割多重伝送により中
央制御装置1から制御端末器3に負荷Lを動作させる制
御データが与えられた場合、制御端末器3では信号処理
回路16が接点15aを閉じるようにリレー15を駆動
し、これにより負荷Lを動作させる。逆に、負荷Lの動
作を停止させる場合には、中央制御装置1からの負荷L
の動作を停止させる制御データに基づいて制御端末器3
の信号処理回路16が接点15aを開くようにリレー1
5を駆動する。
【0018】
【発明の効果】本発明は上述のように、ケースに被取付
部材などに取り付けるための取付部を形成してあるの
で、各制御端末器を電設盤以外の任意の箇所に設置する
ことができ、電設盤内に取り付ける場合のように狭い場
所に制御端末器を取り付ける必要がなくなり、取付が容
易に行え、しかも制御端末器を負荷の近くなどに設置す
ることにより、配線の引回しを少なくでき、さらに電源
線や負荷線を速結式で接続する複数の接続部を設けてい
るので、電線や負荷線の結線作業を容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の制御端末器の斜視図であ
る。
【図2】同上の内部結線状態を示す説明図である。
【図3】同上の回路構成を示すブロック図である。
【図4】遠隔監視制御システムのシステム構成図であ
る。
【図5】同上の信号伝送方式の説明図である。
【符号の説明】
1 中央制御装置 2 信号線 3 制御端末器 15 リレー 30 ケース 31 接続部 33 端子部 34 取付片 41,44 電源線 43 負荷線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央制御装置に信号線を介して固有のア
    ドレスを有する複数の制御端末器を少なくとも接続し、
    中央制御装置が各制御端末器を個別にアクセスして負荷
    の動作制御を行わせる遠隔監視制御システムの制御端末
    器であって、複数の負荷への電源の供給を制御して負荷
    の動作制御を行う複数のリレーを内蔵し、電源線や負荷
    線を速結式で接続する複数の接続部と、中央制御装置か
    らの信号線を接続する端子部とを備え、ケースに被取付
    部材などに取り付けるための取付部を形成して成ること
    を特徴とする遠隔監視制御システムの制御端末器。
JP21519691A 1991-08-27 1991-08-27 遠隔監視制御システムの制御端末器 Pending JPH0556488A (ja)

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JP21519691A JPH0556488A (ja) 1991-08-27 1991-08-27 遠隔監視制御システムの制御端末器

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JP21519691A JPH0556488A (ja) 1991-08-27 1991-08-27 遠隔監視制御システムの制御端末器

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JPH0556488A true JPH0556488A (ja) 1993-03-05

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ID=16668280

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000082532A (ja) * 1998-09-04 2000-03-21 Mirai Ind Co Ltd コネクタカバー、電線コネクタ及びコネクタ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010619