JPH06189378A - 遠隔監視制御システム - Google Patents

遠隔監視制御システム

Info

Publication number
JPH06189378A
JPH06189378A JP34227292A JP34227292A JPH06189378A JP H06189378 A JPH06189378 A JP H06189378A JP 34227292 A JP34227292 A JP 34227292A JP 34227292 A JP34227292 A JP 34227292A JP H06189378 A JPH06189378 A JP H06189378A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
load
terminal
power supply
terminals
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34227292A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiro Mori
志朗 森
Yoshinori Suzuki
義則 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP34227292A priority Critical patent/JPH06189378A/ja
Publication of JPH06189378A publication Critical patent/JPH06189378A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】制御端末器を分散配置し、且つ配線作業を容易
とする。 【構成】制御端末器1を負荷側の適所に分散配置する。
制御端末器1に電源線L 2 を接続する一対の電源入力端
子T3 ,T4 、その送り配線用の端子T3 ’,T 4 ’を
設ける。さらに、内部の電源の供給,遮断を行う接点r
1 を介して電源線の両ラインを負荷に供給する一対の出
力端子T5 ,T6 を設ける。信号線L1 用の一対の信号
入力端子T1 ,T2 、及びその送り配線用の端子
1 ’,T2 ’を設ける。負荷と電源線との直接接続を
不要として、配線作業を容易とする。また、電源線及び
信号線も送り配線として配線作業を容易とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中央制御装置と各端末
器との間で信号線を介して時分割多重で信号伝送を行
い、スイッチ操作に基づいて中央制御装置が遠隔制御で
負荷の動作制御を行い、その負荷の動作状態を中央制御
装置で監視する遠隔監視制御システムにおける制御端末
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この遠隔監視制御システムでは、中央制
御装置と、スイッチの操作状態を監視する複数の監視端
末器、及び負荷を制御する制御端末器とを一対(2線)
の信号線にて接続し、中央制御装置と各端末器との間で
信号線を介して時分割多重で信号伝送を行い、スイッチ
操作に基づいて中央制御装置が遠隔制御で負荷の動作制
御を行い、その負荷の動作状態を中央制御装置で監視す
るようになっている。ここで、上記各端末器には夫々固
有のアドレスを設定してある。
【0003】中央制御装置から信号線に送出される伝送
信号VS は、図6に示すように、伝送開始を示すスター
トパルスST、信号モードを示すモードデータMD、ア
クセスする端末器のアドレス(8ビット)を示すアドレ
スデータAD、負荷を制御する制御内容を示す制御デー
タCD、チェックサムデータCS及び端末器から返信信
号を返信させるために設けられた返信待機期間WTとか
らなり、この伝送信号VS はパルス幅変調された複極
(±24V)信号で時分割多重伝送される。
【0004】各端末器では、通常は、信号線を介して受
信された伝送信号VS のアドレスデータと自己の固有ア
ドレスデータとが一致したとき、その伝送信号VS の制
御データを取り込むとともに、伝送信号VS の返信待機
期間WTに同期して監視データを、信号線間を略短絡状
態とすることにより電流モードの返信信号で中央制御装
置に返信する。
【0005】但し、例えばスイッチが操作されたとき
に、直ぐに対応する負荷の動作制御が行えるように次の
処理が行われる。いま、いずれかの端末器のスイッチが
操作されたとすると、その端末器は中央制御装置から送
信される伝送信号のスタートパルスSTに同期して、図
6(b)に示す割込み信号Viを中央制御装置に返信す
る。この割込信号Viを受信した中央制御装置では割込
み発生端末器を特定し、その端末器をアクセスして監視
データを返信させる。そして、返信された監視データに
基づいて対応する負荷を制御する制御端末器に伝送する
制御データを作成し、該当する制御端末器に制御データ
を送る。このようにして緊急を有する処理は迅速に行え
るようにしてある。なお、この処理は割込処理と呼ばれ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のこの
遠隔監視制御システムの制御端末器は、中央制御装置と
制御端末器とを、分電盤や遠隔監視制御システム用の専
用の制御盤などの電設盤内に配置していた。このため、
従来では電設盤に配線が集中するという問題があった。
【0007】そこで、制御端末器を負荷側の適所に分散
配置し、電設盤への配線が集中することを防止したもの
がある。しかし、この種の分散型の制御端末器では、負
荷の一端を必ず、電源線の一線側に接続する必要があっ
たため、配線作業が面倒になるという問題があった。つ
まり、電源線の一線と負荷の一端を接続し、電源線の他
線と負荷の他端とを制御端末器の出力端子に夫々接続す
る構成をとっていたためである。
【0008】本発明は上述の点に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、制御端末器を分散配置
でき、且つ配線作業が容易となる遠隔監視制御システム
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、制御端末器を負荷側の適所に分散配置
し、電源線を接続する一対の電源入力端子、その送り配
線用の端子、負荷への電力供給制御部を介して電源線の
両ラインを負荷に供給する一対の出力端子、信号線用の
一対の信号入力端子、及びその送り配線用の端子とを制
御端末器に設けてある。
【0010】なお、上記電源出力端子部としてコンセン
ト型端子を用いると、負荷の接続を容易に行えて好まし
い。
【0011】
【作用】本発明は、上述のように負荷への電力供給制御
部を介して電源線の両ラインを負荷に供給する出力端子
を備えることにより、負荷と電源線との直接接続を不要
として、配線作業を容易とする。また、電源線及び信号
線を共に送り配線する端子部を設けることにより、適宜
制御端末器から電源線及び信号線を送り配線して制御端
末器を設置可能とし、電源線及び信号線の配線作業自体
も容易とする。
【0012】また、電源出力端子部としてコンセント型
端子を用いると、負荷を電源コンセントに接続する場合
と同様にして、制御端末器と負荷との接続を容易に行え
る。
【0013】
【実施例】図1乃至第5図に基づいて本発明の一実施例
を説明する。本実施例の制御端末器1は、図1に示すよ
うに、信号線用の信号入力端子T1 ,T2 と、その送り
配線用の端子T1 ’,T2 ’と、電源線を接続する電源
入力端子T3 ,T4 と、その電源線の送り配線用の端子
3 ’,T4 ’と、負荷を接続する出力端子T5 ,T6
とを備えている。
【0014】制御端末器1は、中央制御装置2(図2参
照)との間で時分割多重で信号伝送を行う伝送回路部1
1と、この制御端末器1用の固有のアドレスが設定され
たアドレス設定部13と、電源入力端子T3 ,出力端子
5 との間に接点r1 が挿入されたリレーを駆動するリ
レー駆動回路14と、伝送回路11で受信された伝送信
号のアドレスデータと自己の固有アドレスデータとが一
致したとき、その伝送信号の制御データを取り込み、制
御データに応じてリレー駆動回路14を介してリレーの
駆動制御を行い、伝送信号の返信待機期間に同期してそ
の際の負荷の動作状態を示す監視データを返信するマイ
クロコンピュータで構成された制御部12とからなる。
【0015】ここで、本実施例の場合には、電源入力端
子T3 は接点r1 を介して出力端子T5 に接続し、電源
入力端子T4 も出力端子T6 に接続してある点に特徴が
ある。このように端子を設けることにより、図2に示す
ように、負荷4を制御端末器1に直接接続することがで
き、従来のように負荷4の一端を電源線の1線と接続す
る作業を必要としない。
【0016】また、信号線L1 及び電源線L2 用に夫々
送り配線用の端子T1 ’〜T4 ’を設けることにより、
適宜制御端末器1から信号線L1 及び電源線L2 を送り
配線して制御端末器1を設置でき、信号線L1 及び電源
線L2 の配線作業自体も容易となる。特に分電盤の1つ
のブレーカ3当たりの分岐回路を図2に示すように送り
配線するだけになるので、分電盤に配線が集中すること
がないという利点が得られる。また、このように制御端
末器1を分散すれば、遠隔監視制御システム用として制
御盤などの電設盤が特に必要としなくなるので、トータ
ルコストを下げることができる。
【0017】図3(a)〜(d)に本発明の制御端末器
1の外観を示す。同図(a)はすべての端子T1
6 ,T1 ’〜T4 ’を速結端子としたものである。な
お、速結端子の構造は従来より周知のもので、単線式の
電線の被覆を剥がした芯線を挿入孔15から挿入すれ
ば、内部の鎖錠ばねと端子板とで電線の接続が行われる
ものである。なお、信号線側と電源線側との挿入孔15
の間は突条16で絶縁分離してある。図3(b)は、同
図(a)の出力端子T5 ,T6 として出力ケーブル17
付きにしたものである。
【0018】図3(c),(d)は夫々出力端子T5
6 部の外形形状をコンセント型にしたものである。同
図(c)は、負荷4に引掛栓刃を有する場合に適用され
るもので、栓刃を挿入して回転させると、電気的及び機
械的に接続されるいわゆる引掛シーリングローゼットと
呼ばれるコンセント型に出力端子部18を形成したもの
であり、通常天井に制御端末器1を設置する場合に用い
る。また、同図(d)は通常の電源プラグを差し込む電
源コンセント型の出力端子部19に形成したものであ
り、通常壁面に制御端末器1を設定する場合に用いる。
【0019】例えば、図3(a),(b)の外観とした
場合におけるその施工方法を図4及び図5で説明する。
図4では負荷4がダウンライトのような天井埋込型の照
明である場合を示し、ダウンライト22は天井板24の
埋込穴23に対して取り付けられ、制御端末器1は埋込
穴23の近傍の造営材20に対して取り付けた取付金具
21に固定するようにしてある。
【0020】図5は負荷4が天井板の下面に取り付ける
タイプの照明である場合を示し、制御端末器1は例えば
天井裏に補強材25を配置し、その補強材25に対して
取り付けられた取付金具21に固定するようにしてあ
る。なお、特に図3(c),(d)の施工については特
に説明しないが、引掛シーリング及び電源コンセントな
どの施工と同様に行え、しかも見映えが良いという利点
がある。なお、特に図3(d)は既製の壁面取付型の配
線器具と同様にして壁面に埋設する構造としてある。
【0021】また、以上の説明は制御端末器1が負荷の
動作をオン,オフするものについて説明したが、例えば
負荷4が照明である場合には、電源入力端子T3 ,T4
と出力端子T5 ,T6 の間に、調光点灯回路を設けて、
照明の点灯状態を、全点灯,消灯及び調光点灯というよ
うに制御可能なもの、あるいは空調機のように強弱運転
に切り換えられるもののように、負荷4に供給する電力
を調整して、負荷の動作状態を可変するものにも適用で
きることは言うまでもない。
【0022】
【発明の効果】本発明は上述のように、制御端末器を負
荷側の適所に分散配置し、電源線を接続する一対の電源
入力端子、その送り配線用の端子、負荷への電力供給制
御部を介して電源線の両ラインを負荷に供給する一対の
出力端子、信号線用の一対の信号入力端子、及びその送
り配線用の端子とを制御端末器に設けてあるので、負荷
と電源線との直接接続が不要となり、配線作業が容易と
なる。また、電源線及び信号線を共に送り配線する端子
部を設けることにより、適宜制御端末器から電源線及び
信号線を送り配線して制御端末器を設置でき、電源線及
び信号線の配線作業自体も容易となる。
【0023】なお、上記電源出力端子部としてコンセン
ト型端子を用いると、負荷を電源コンセントに接続する
場合と同様にして、制御端末器と負荷との接続を容易に
行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の端末器の回路構成を示すブ
ロック図である。
【図2】同上の制御端末器への電源線及び信号線及び負
荷の接続方法を示す結線図である。
【図3】(a)〜(c)は夫々異なる出力端子部構造を
備える制御端末器の斜視図、及び同図(d)はさらに異
なる出力端子部構造を備える制御端末器の正面図であ
る。
【図4】図3(a)の制御端末器を施工する方法を示す
説明図である。
【図5】図3(b)の制御端末器を施工する方法を示す
説明図である。
【図6】遠隔監視制御システムの信号伝送方法の説明図
である。
【符号の説明】
1 制御端末器 2 中央制御装置 4 負荷 L1 信号線 L2 電源線 r1 接点 T1 ,T2 信号入力端子 T1 ’,T2 ’ 信号送り端子 T3 ,T4 電源入力端子 T3 ’,T4 ’ 電源送り端子 T5 ,T6 出力端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央制御装置と、スイッチの操作状態を
    監視する複数の監視端末器、及び負荷の動作を制御する
    制御端末器とを2線式の信号線にて接続し、中央制御装
    置と各端末器との間で信号線を介して時分割多重で信号
    伝送を行い、スイッチ操作に基づいて中央制御装置が遠
    隔制御で負荷の動作制御を行い、その負荷の動作状態を
    中央制御装置で監視する遠隔監視制御システムにおい
    て、制御端末器を負荷側の適所に分散配置し、電源線を
    接続する一対の電源入力端子、その送り配線用の端子、
    負荷への供給電力制御部を介して電源線の両ラインを負
    荷に供給する一対の出力端子、信号線用の一対の信号入
    力端子、及びその送り配線用の端子とを制御端末器に設
    けて成ることを特徴とする遠隔監視制御システム。
  2. 【請求項2】 上記電源出力端子部としてコンセント型
    端子を用いて成ることを特徴とする請求項1記載の遠隔
    監視制御システム。
JP34227292A 1992-12-22 1992-12-22 遠隔監視制御システム Pending JPH06189378A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34227292A JPH06189378A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 遠隔監視制御システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34227292A JPH06189378A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 遠隔監視制御システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06189378A true JPH06189378A (ja) 1994-07-08

Family

ID=18352441

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34227292A Pending JPH06189378A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 遠隔監視制御システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06189378A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06189378A (ja) 遠隔監視制御システム
JPH10304467A (ja) 負荷制御用端末装置及び負荷制御システム
JPH0752676B2 (ja) 遠隔監視制御装置
JP3184557B2 (ja) 照明制御装置
JPH0715880A (ja) 建物内配線システム
JPS62193493A (ja) 遠隔監視制御装置
JP2507427B2 (ja) 端末器の取付金具
JPH03102797A (ja) ワイヤレス式照明負荷制御システム
JP2586161Y2 (ja) 遠隔監視制御システム
JPH0556488A (ja) 遠隔監視制御システムの制御端末器
JPH0556487A (ja) 遠隔監視制御システムの制御端末器
JP3449029B2 (ja) 電動式開閉装置の操作装置
JP3391893B2 (ja) 遠隔監視制御システムの伝送装置
JP2772250B2 (ja) 遠隔制御用端末器
JPH03128594A (ja) 遠隔制御用端末器
NL1004430C1 (nl) Remote Home Control systeem (RHC-Systeem).
JPS62147695A (ja) 負荷制御方式
JPH0834637B2 (ja) 遠隔監視制御装置
JP3026606B2 (ja) 遠隔監視制御システム
JPH10336922A (ja) 遠隔監視制御システム
JPH03144178A (ja) コントロールターミナル付電磁弁マニホールド
JPH051783A (ja) ターミナル装置
KR20010000347A (ko) 온/오프신호용 기기의 원격제어장치
JP2001338772A (ja) 遠隔監視制御システム
JPH07264681A (ja) 遠隔監視制御システム

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020416