JPH10336922A - 遠隔監視制御システム - Google Patents

遠隔監視制御システム

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Publication number
JPH10336922A
JPH10336922A JP14261897A JP14261897A JPH10336922A JP H10336922 A JPH10336922 A JP H10336922A JP 14261897 A JP14261897 A JP 14261897A JP 14261897 A JP14261897 A JP 14261897A JP H10336922 A JPH10336922 A JP H10336922A
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JP
Japan
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signal
monitoring
transmission
switch
terminal
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP14261897A
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English (en)
Inventor
Shinji Sakasegawa
伸二 酒瀬川
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作を無効とするスイッチをもった監視端末
器と、他の監視端末器とを1つの系統の信号線に設ける
ことができて配線設計も簡単で、以て、安いコストにて
設置できる遠隔監視制御システムを提供すること。 【解決手段】 中央制御装置と、スイッチの操作を監視
する監視端末器と、負荷の動作を制御する制御端末器と
個別にアクセスし、スイッチの操作状態を監視してスイ
ッチの操作に応じて負荷の動作制御を行う遠隔監視制御
システムにおいて、中央制御装置からの伝送信号を入力
する第1信号送受信部1と、前記端末器へ向けて伝送信
号を出力する第2信号送受信部2と、前記の全てのスイ
ッチによる操作を、有効とする許可状態、無効とする禁
止状態の設定切替を行う切替スイッチ3と、第2信号送
受信部2からの前記監視端末器の返信信号と、その返信
信号の監視データを解除した返信信号とを切り換える制
御部4と、を有する信号中継器Tを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチの操作状
態を監視するとともにスイッチの操作に応じて負荷の動
作制御を行う遠隔監視制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建物の各所に配置された各負荷を
操作する遠隔監視制御システムとして図4に示すものが
ある。この遠隔監視制御システムは、中央制御装置A
と、個別にアドレスが設定された、スイッチS1、S
2、…の操作を監視する複数の監視端末器Bと、リレー
Rを介して電気機器からなる負荷の点滅を制御する複数
の制御端末器Cと、を一対の線路である2線の信号線D
を介してバス状に接続し、中央制御装置Aから各端末器
B、Cに対して、各端末器を特定するアドレスデータ
と、各端末器B、Cへの送信データと、各端末器B、C
から中央制御装置Aへの返信データを受信する期間を設
定する信号返送期間とを含む伝送信号を時分割で伝送
し、個別にアクセスしてスイッチS1、S2、…の操作
を監視するとともにスイッチS1、S2、…の操作に応
じて負荷の動作制御を行っている。
【0003】詳しくは、中央制御装置Aから信号線Dに
出力される伝送信号Vsは、図5(a)に示すように、
信号送信開始を示すスタートパルス信号ST、信号モー
ドを示すモードデータ信号MD、各端末器B、Cを呼び
出すための8ビットのアドレスデータ信号AD、負荷を
点滅するための制御データ信号CD、受信データを検証
するためのチェックサムデータ信号CS、および各端末
器B、Cからの信号の返送期間を設定する返送待機信号
WTよりなるもので、中央制御装置Aに内蔵されている
信号制御手段によって形成される。また、この伝送信号
Vsは、複極(±24V)の時分割多重信号であり、パ
ルス幅変調によって信号伝送手段より信号が出力される
ようになっている。各端末器B、Cでは、信号線Dを介
して入力された伝送信号Vsのアドレスデータと自己の
固有アドレスデータとが一致したとき、その伝送信号V
sの制御データ信号を取り込むとともに、伝送信号Vs
の返送待機信号WTに同期して電流モードの監視データ
信号を返送するようになっている。
【0004】また、中央制御装置Aには、モードデータ
信号MDをダミーモードとしたダミー伝送信号Vsを常
時出力して送信するダミー信号送信機能と、各端末器
B、Cのいずれかより発信された割り込みパルスViが
受信されたとき、割り込みパルスを発生した各端末器
B、Cを検出して該端末器をアクセスし、監視データ信
号を返送させる割り込み処理機能とが設けられている。
そして、通常時にはダミーモードに設定した伝送信号を
順次サイクリックに伝送することにより、各監視端末器
に接続されたスイッチの操作状態を監視している。
【0005】すなわち、中央制御装置Aは、いずれかの
スイッチが操作されたときには、そのスイッチに対応す
る監視端末器Bは、伝送信号のスタートパルスSTに同
期して、図5(b)に示す割込信号Viを中央制御装置
Aに返信する。この割込信号Viを受信した中央制御装
置Aでは割込要求を行った監視端末器Bを特定し、その
監視端末器Bをアクセスして監視データを返信させる。
中央制御装置Aは返信された監視データに基づいて対応
する負荷を制御するように監視端末器に制御データを送
る。そして、その処理の終了後に監視端末器Bの割込要
求状態を解除する解除モードの伝送信号を監視端末器B
に伝送して割込処理を終了する。この割込処理の終了後
には、上記ダミーモードの伝送信号によりスイッチの操
作を監視する処理に戻る。
【0006】以上説明した遠隔監視制御システムは、常
に、すべてのスイッチの操作が有効に機能するようにな
っているが、実用上、例えば、公共施設などに設置され
て照明器具等の負荷の操作を行う遠隔監視制御システム
においては、適宜、任意のスイッチの操作を無効とする
ことができるようにした方が、公共場所の照明器具等の
負荷が不用意に操作されず使い勝手の面で良い。そのた
めに、図4に示すように、中央制御装置Aと、スイッチ
S1、S2、…の操作を監視する監視端末器Bと、負荷
の動作を制御する制御端末器Cと、信号中継器Tと、信
号中継器Tに設けられている第2の信号線D0に接続さ
れたすべてのスイッチの操作を有効とする許可状態、任
意のスイッチの操作を無効とする禁止状態との切換を行
う禁止/許可スイッチSWとを第1の信号線Dを介して
接続し、スイッチS1、S2、…の中で特定のスイッチ
による操作を監視するものを含んだ監視端末器Bを、第
2の信号線D0を介して接続する遠隔監視制御システム
が提案されている。
【0007】上記の信号中継器Tには、禁止状態で操作
を無効とする特定のスイッチのアドレスを記憶するEE
PROMをもった記憶部が設けられている。そして、そ
のEEPROMへは施工時に所定の手順にて、施工作業
者が禁止状態で操作を無効とする特定のスイッチのアド
レスを記憶していた。
【0008】上記の遠隔監視制御システムは、上記の信
号中継器Tが、禁止/許可スイッチSWが操作された禁
止状態では、操作を有効とするスイッチの操作があった
場合、そのスイッチに対応する監視端末器B0と中央制
御装置Aとの信号伝送が行えるように第1及び第2の信
号線間を接続し、操作を無効とする特定のスイッチで操
作があった場合は、その操作を無効とするスイッチに対
応する監視端末器Bと中央制御装置Aとの信号伝送が行
えないように第1及び第2の信号線間を遮断して監視端
末器Bに接続されたスイッチ操作を無効としていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記の遠隔制
御システムは、詳しくは、禁止状態においては、割込信
号Viを中央制御装置Aに返信する全ての端末器のう
ち、上記の記憶部に設けられているEEPROMに記憶
された、特定のスイッチのアドレスの監視端末器からの
監視データの返信を解除して、操作を無効とする特定の
スイッチによる操作を無効としていた。そのため、操作
を無効とする特定のスイッチをもった監視端末器Bは、
上記の第2の信号線D0に接続していたが、禁止状態に
おいても監視データの返送の必要のある、禁止/許可ス
イッチSW、センサー装置などの検知出力を監視する監
視端末器B1などは、誤ってEEPROMにアドレスが
記憶されて監視データの返信が解除されないように、安
全のため必ず第1の信号線Dに接続されていた。そのた
め、同じ場所にて、操作を無効とする特定のスイッチを
監視する監視端末器Bと、センサー装置などの出力を監
視する監視端末器B1とが混在して設置される場合、第
1の信号線D、第2の信号線D0の2つの系統の信号線
を設ける必要があり、設置時のコストが高くなるととも
に配線設計の複雑なものとなった。
【0010】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、操作を無効とするスイッ
チをもった監視端末器と、他の監視端末器とを1つの系
統の信号線に設けることができて配線設計も簡単で、以
て、安いコストにて設置できる遠隔監視制御システムを
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の遠隔監視制御システムは、中央制御
装置と、スイッチの操作を監視する監視端末器と、負荷
の動作を制御する制御端末器とを2線の信号線を介して
接続し、中央制御装置が各端末器を特定するアドレスデ
ータを含む伝送信号を時分割で伝送し、各端末器を個別
にアクセスして、スイッチの操作状態を監視するととも
に、スイッチの操作に応じて負荷の動作制御を行う遠隔
監視制御システムにおいて、中央制御装置からの伝送信
号を入力する第1の信号送受信部と、前記端末器へ向け
て伝送信号を出力する第2の信号送受信部と、前記スイ
ッチの全てのスイッチによる操作を有効とする許可状
態、全てのスイッチによる操作を無効とする禁止状態と
の設定切替を行う禁止/許可設定手段と、第1の信号送
受信部、第2の信号送受信部にそれぞれ接続され、第2
の信号送受信部からの前記監視端末器の返信信号と、そ
の監視端末器の返信信号に応じた監視データの返信を解
除した返信信号とを切り換える返信信号切替手段と、を
有する信号中継器を備えた構成としている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の遠隔監視制御シス
テムの一実施の形態を図1乃至図3に基づいて説明す
る。
【0013】図1は、本発明の遠隔監視制御システムの
要部である信号中継器のブロック図である。図2は、本
発明の遠隔監視制御システムの一構成図である。図3
は、図1に示す信号中継器のフローチャートである。
【0014】この遠隔監視制御システムは、図2に示す
ように、基本的には従来のものと同様に、中央制御装置
Aと、スイッチS1、S2、…の操作状態を監視する複
数の監視端末器B、及び負荷を制御する複数の制御端末
器Cとを信号中継器Tを介して一対の線路である2線の
信号線D0にて接続し、中央制御装置Aと各端末器B、
Cとの間で信号中継器Tを介して信号線D、D0を経て
時分割多重で信号伝送を行って、スイッチS1、S2、
…の操作に基づいて中央制御装置Aが遠隔制御で負荷の
動作制御を行い、その負荷の動作状態を中央制御装置A
で監視するようになっている。そして、また、スイッチ
S1、S2、…が操作されたときには、割込処理により
操作されたスイッチS1、S2、…の接続された監視端
末器Bを特定して、そのスイッチS1、S2、…の操作
に応じた処理を行う。各監視端末器Bには夫々4個のス
イッチを設けてあり、各制御端末器Cでは4つの負荷の
動作制御を夫々個別に行えるようリレーRが接続してあ
る。このこの遠隔監視制御システムが従来のものと異な
るのは、中央制御装置Aが、信号中継器Tを介して全て
の端末器B、Cとの間で時分割多重で信号伝送を行うと
ともに、スイッチの全てのスイッチによる操作を有効と
する許可状態、全てのスイッチによる操作を無効とする
禁止状態との切替を行う禁止/許可設定手段である禁止
/許可切替スイッチ3を信号中継器Tに設けた点であ
る。
【0015】このものの信号中継器Tには、中央制御装
置からの伝送信号を入力する第1信号送受信部1と、前
記端末器へ向けて伝送信号を出力する第2信号送受信部
2と、後述する制御部4に接続されている、前記スイッ
チS1、S2、…の全てのスイッチによる操作を有効と
する許可状態、全てのスイッチによる操作を無効とする
禁止状態との切替を行う禁止/許可設定手段である禁止
/許可切替スイッチ3と、第1信号送受信部1、第2信
号送受信部2にそれぞれ接続され、第2信号送受信部2
からの前記監視端末器Bの返信信号と、その監視端末器
Bの返信信号に応じた監視データの返信を解除した返信
信号とを切り換えて第1信号送受信部1へ伝達する返信
信号切替手段に相当する制御部4と、交流電源ACから
信号中継器Tへの駆動電源を供給するための電源部8と
を備えている。
【0016】制御部4は、CPUにて形成されており、
上記の第1信号送受信部1、第2信号送受信部2、例え
ばスライドスイッチなどにて形成された禁止/許可切替
スイッチ3の他、送信ゲート5と、受信ゲート6と、記
憶部7と、アドレス部8とが接続されている。なお、記
憶部7は、ROM(リードオンリーメモリー)とRAM
(ランダムアクセスメモリー)にて形成され、ROMに
は、制御部4による上記の返信信号切替における動作手
順などのプログラムが記憶されており、アドレス部8
は、ディップスイッチにて形成され、スイッチ設定が信
号中継器Tを特定する所定のアドレスデータの条件に設
定されている。なお、禁止/許可切替スイッチ3は、信
号中継器Tとは上記の一体に形成する以外に、接続電線
にて適宜接続し、信号中継器Tとは別置してもよい。
【0017】送信ゲート5は、中央制御装置Aからの伝
送信号を入力する第1信号送受信部1の入力5aと制御
部4の入力5bとを切り替えて出力5cから第2信号送
受信部2へ出力するように接続されており、また、受信
ゲート6は、端末器からの伝送信号を入力する第2信号
送受信部2の入力6aと制御部4の入力6bとを切り替
えて出力6cから第1信号送受信部1へ出力するように
接続されている。制御部4は中央制御装置Aから伝送さ
れる伝送信号と、端末器B、Cからの伝送信号とを監視
している。そして、スイッチS1、S2、…の全てのス
イッチによる操作を有効とする許可状態においては、禁
止/許可切替スイッチ3が許可側に設定され、伝送信号
が検知されると、伝送信号の1フォーマットに対応する
期間だけ、送信ゲート5を入力5a側、受信ゲート6を
入力6a側に向けてそれぞれ切り替える。このように、
伝送信号が存在するときのみ、第1信号送受信部1、第
2信号送受信部2、送信ゲート5及び受信ゲート6を介
して信号線D、D0の間を接続し、信号線D0に接続さ
れている監視端末器Bから、スイッチS1、S2、…が
操作されたときに、割込要求を行うことができるように
してある。従って、この場合には、信号線D0 のすべ
てのスイッチの操作が有効となる。
【0018】また、スイッチS1、S2、…の全てのス
イッチによる操作を無効とする禁止状態のときには禁止
/許可切替スイッチ3が禁止側に設定される。この設定
により、制御部4は動作プログラムに基づいて、伝送信
号が検知されると、伝送信号の1フォーマットに対応す
る期間だけ、送信ゲート5を入力5b側、受信ゲート6
を入力6b側へ向けてそれぞれ切り替える。このよう
に、伝送信号が存在するときのみ、第1信号送受信部
1、第2信号送受信部2が制御部4を介して信号線D、
D0の間を接続し、信号線D0に接続されている監視端
末器Bから、スイッチS1、S2、…が操作されたとき
に、第2信号送受信部2からの監視端末器Bからの返信
信号は、その監視端末器の返信信号に応じた監視データ
の返信を解除した返信信号に変換され割込要求が成され
ないものとなる。従って、この場合には、信号線D0
のすべてのスイッチの操作のみが無効となる。なお、こ
の種の遠隔監視制御システムの端末器B、Cは、信号線
に伝送される伝送信号から電源を得ているので、上述の
ように送信ゲート5、受信ゲート6を切り替えて電源の
供給のみを行って通常の動作をさせる必要がある。
【0019】次に、信号中継器Tによる、上記の監視デ
ータの返信を解除した返信信号に変換する動作につい
て、図3のフローチャートに基づいて説明する。信号中
継器Tは、常時、動作モード設定部4の禁止/許可切替
スイッチの設定状態が禁止状態か否かを判定している
(ステップ1)。そして、動作モードが禁止モードでな
い、全てのスイッチによる操作を有効とする許可状態に
おいては、中央制御装置Aからの送信信号、端末器B、
Cからの返信信号をそのまま通過させる(ステップ
2)。また、動作モードが禁止モードで、全てのスイッ
チによる操作を無効とする禁止状態においては、まず、
割込信号Viが有ったか否かが判定される(ステップ
3)。その結果、割込信号Viの有ったときには、割り
込み要求の有った端末器を特定する(ステップ4)。ま
た、割込信号Viの無いときには、制御端末器Cからの
信号であると特定して、中央制御装置Aからの送信信
号、端末器からの返信信号をそのまま通過させる(ステ
ップ5)。
【0020】ステップ4による割り込み要求の有った端
末器を特定したのち、スイッチからの割り込みか否かが
判定される(ステップ6)。そして、スイッチからの割
り込みのときは、中央制御装置Aからの送信信号を消去
したのち、割込信号Viを消去して、特定された監視端
末器Bの返信信号に応じて監視データの返信を解除した
返信信号を出力する(ステップ7)。また、スイッチか
らの割り込みでないときは、スイッチ以外の監視端末器
(例えば、センサー装置などの検知出力を監視する監視
端末器B1など)からの返信信号のときは、上記のステ
ップ5の処理がなされる。
【0021】以上説明した遠隔監視制御システムによる
と、信号中継器Tの第2信号送受信部2に接続された、
全てのスイッチによる操作の有効とする許可状態と無効
とする禁止状態との切替が、信号中継器Tに設けられた
禁止/許可切替スイッチ3の切替にて成されるものとな
るので、スイッチによる操作と他の監視端末器との返信
信号が区別されることにより、操作を無効とするスイッ
チをもった監視端末器と、他の監視端末器とを1つの系
統の信号線に設けることができて配線設計も簡単で、以
て、安いコストにて設置できる。また、禁止/許可切替
スイッチ3を信号中継器Tに直接接続しており、従来例
にて説明したもののように信号線に、許可状態、禁止状
態の切換を行う禁止/許可スイッチSWを設けるものに
比べて信号処理手順を単純化できる。
【0022】なお、禁止状態にて操作を可能とするスイ
ッチを必要とする場合、上記の実施の形態では2つの系
統の信号線を設ける必要があるが、禁止状態にてスイッ
チによる操作の有効とする許可状態と無効とする禁止状
態に対応する特定のアドレスを記憶したテーブルを予め
記憶部に記憶させることにより対応しても良い。
【0023】
【発明の効果】請求項1記載の遠隔監視制御システムに
よると、信号中継器の第2信号送受信部に接続された、
全てのスイッチによる操作の有効とする許可状態と無効
とする禁止状態との切替が信号中継器に設けられた禁止
/許可切替手段の切替にて成されるものとなるので、ス
イッチによる操作と他の監視端末器との返信信号が区別
されることにより、操作を無効とするスイッチをもった
監視端末器と、他の監視端末器とを1つの系統の信号線
に設けることができて配線設計も簡単で、以て、安いコ
ストにて設置できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遠隔監視制御システムの要部である信
号中継器のブロック図である。
【図2】本発明の遠隔監視制御システムの一構成図であ
る。
【図3】図1に示す信号中継器のフローチャートであ
る。
【図4】従来例の構成図である。
【図5】遠隔監視制御システムの伝送信号の説明図であ
る。
【符号の説明】
A 中央制御装置 B 監視端末器 C 制御端末器 D 信号線 T 信号中継器 1 第1信号送受信部 2 第2信号送受信部 3 禁止/許可設定スイッチ(禁止/許可設定手段) 4 制御部(返信信号切替手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央制御装置と、スイッチの操作を監視
    する監視端末器と、負荷の動作を制御する制御端末器と
    を2線の信号線を介して接続し、中央制御装置が各端末
    器を特定するアドレスデータを含む伝送信号を時分割で
    伝送し、各端末器を個別にアクセスして、スイッチの操
    作状態を監視するとともに、スイッチの操作に応じて負
    荷の動作制御を行う遠隔監視制御システムにおいて、 中央制御装置からの伝送信号を入力する第1の信号送受
    信部と、前記端末器へ向けて伝送信号を出力する第2の
    信号送受信部と、前記スイッチの全てのスイッチによる
    操作を有効とする許可状態、全てのスイッチによる操作
    を無効とする禁止状態との設定切替を行う禁止/許可設
    定手段と、第1の信号送受信部、第2の信号送受信部に
    それぞれ接続され、第2の信号送受信部からの前記監視
    端末器の返信信号と、その監視端末器の返信信号に応じ
    た監視データの返信を解除した返信信号とを切り換えて
    第1の信号送受信部へ伝達する返信信号切替手段と、を
    有する信号中継器を備えたことを特徴とする遠隔監視制
    御システム。
JP14261897A 1997-05-30 1997-05-30 遠隔監視制御システム Withdrawn JPH10336922A (ja)

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JP14261897A JPH10336922A (ja) 1997-05-30 1997-05-30 遠隔監視制御システム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103151832A (zh) * 2013-01-24 2013-06-12 常州森隆电力科技有限公司 电力开关设备智能监控系统

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103151832A (zh) * 2013-01-24 2013-06-12 常州森隆电力科技有限公司 电力开关设备智能监控系统

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Effective date: 20040803