JPH0556031A - Plo二重化切り換え回路 - Google Patents

Plo二重化切り換え回路

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JPH0556031A
JPH0556031A JP3233794A JP23379491A JPH0556031A JP H0556031 A JPH0556031 A JP H0556031A JP 3233794 A JP3233794 A JP 3233794A JP 23379491 A JP23379491 A JP 23379491A JP H0556031 A JPH0556031 A JP H0556031A
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clock
circuit
plo
control signal
output
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JP3233794A
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Sueo Konnai
末男 近内
Yoshiyasu Hirasawa
良保 平澤
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NEC Corp
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NEC Corp
NEC AccessTechnica Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 二重化されたクロック系において、非同期で
切り換えを行った場合、安定したクロックを出力する。 【構成】 二重化されたPLO現用クロック(N系)
3、PLO予備クロック(E系)4を非同期の切り換え
制御信号cによりクロックを切り換える選択回路1とタ
ンク回路2からなるクロック切り換え回路において、タ
ンク回路2より出力されるクロックと入力クロックの位
相をとらえるためのNOR回路5,6と、このNOR回
路5,6の出力であるクロックを選択する選択回路7
と、そのクロックにより非同期の切り換え制御信号cを
リタイミングする回路8とを含み、非同期の切り換え制
御信号cで切り換えずにリタイミング後の同期制御信号
で切り換える構成にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は二重化されたPLO(P
hase LockedOscilator)回路{P
LO現用系(N系)とPLO予備系(E系)}の切り換
え回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のPLO二重化切り換え回路の一例
を図2に示し説明する。この図2において、21はPL
Oクロック{PLO現用クロック(N系)3とPLO予
備クロック(E系)}を非同期の切り換え制御信号cに
より、何れか一方に切り換える選択回路、22はこの選
択回路21で選択されたクロックの位相変動,クロック
断を補正するタンク回路である。9は切り換え制御信号
が印加される切り換え制御信号入力端子、10はクロッ
ク出力が得られるクロック出力端子である。
【0003】そして、この図2に示すPLO二重化切り
換え回路は、PLO回路{PLO現用(N系)3とPL
O予備(E系)4}の出力クロック位相とはまったく非
同期である切り換え制御信号cにより切り換え動作を行
い、その影響をタンク回路22で吸収するという構成と
なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のPLO
二重化切り換え回路では、非同期の切り換え制御信号に
より、PLOクロック{PLO現用クロック(N系)と
PLO予備クロック(E系)}の切り換えを行っている
ので、クロックにハザードがのり、そのハザードにタン
ク回路が追従し、出力クロックが変動するという課題が
あった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のPLO二重化切
り換え回路は、二重化されたPLO現用クロック(N
系)とPLO予備クロック(E系)のPLOクロックを
切り換え制御信号により何れか一方に切り換える第1の
選択回路と、この第1の選択回路で選択されたクロック
の位相変動,クロック断を補正するタンク回路からなる
PLO二重化切り換え回路において、上記タンク回路よ
り出力されたクロックと上記PLOクロックから切り換
えタイミングの位相をとらえるために入力端子の一方に
異なるPLOクロックを入力させた2系統のNOR回路
と、この2系統のNOR回路の出力クロックを選択する
第2の選択回路と、この第2の選択回路で選択されたク
ロックにより非同期の切り換え制御信号をリタイミング
する回路とを含み、リタイミング後の同期制御信号で二
重化されたPLOクロックを切り替えるようにしたもの
である。
【0006】
【作用】本発明においては、非同期で入力される切り換
え制御信号を入力クロックに同期した切り換え信号に変
換し、系の切り換え時のタンク回路の入力クロックの変
動をなくする。
【0007】
【実施例】図1は本発明によるPLO二重化切り換え回
路の一実施例を示すブロック図である。この図1におい
て図2と同一符号のものは相当部分を示し1は二重化さ
れたPLOクロック{PLO現用クロック(N系)3と
PLO予備クロック(E系)4}を切り換え制御信号に
よりいずれか一方に切り換える選択回路、2はこの選択
回路1で選択されたクロックの位相変動,クロック断を
補正するタンク回路である。
【0008】5はPLO予備クロック(E系)4とタン
ク回路2の出力である90゜位相遅れしたクロック出力
gにおいて切り換え用クロックを作るためのNOR回
路、6はPLO現用クロック(N系)3とタンク回路2
の出力である90゜位相遅れしたクロック出力gにより
切り換え用クロックを作るためのNOR回路で、これら
はタンク回路2より出力されたクロックとPLOクロッ
クから切り換えタイミングの位相をとらえるために入力
端子の一方に異なるPLOクロックを入力させた2系統
のNOR回路を構成している。7はNOR回路5とNO
R回路6の出力より非運用系のクロックを選択する回路
で、この回路7は上記2系統のNOR回路の出力クロッ
クを選択する選択回路を構成している。8は非同期で入
力される切り換え信号をハザードの出ないタイミングに
するためのフリップフロップ回路で、このフリップフロ
ップ回路8は選択回路7で選択されたクロックにより非
同期の切り換え制御信号をリタイミングする回路を構成
している。
【0009】そして、リタイミング後の同期制御信号で
二重化されたPLOクロックを切り替えるように構成さ
れている。
【0010】図3は図1および図2の動作説明に供する
各部の波形例を示すタイムチャートで、(a)はPLO
現用クロック(N系)aを示したものであり、(b)は
PLO予備クロック(E系)b、(c)は切り換え制御
信号c、(d)はNOR回路5の出力信号d、(e)は
フリップフロップ回路8の出力信号である実際の切り換
え制御信号e、(f)は選択回路1の出力信号f、
(g)はタンク回路2の出力(クロック)g、(h)は
図2の選択回路21の出力信号h、(i)は図2のタン
ク回路22の出力(クロック)iを示したものである。
そして、Tは図1の選択回路1の出力であるクロック幅
を示し、tは図2の選択回路21の出力であるクロック
幅を示す。ここで、クロック幅Tとクロック幅tは等し
くない。
【0011】つぎに図1に示す実施例の動作を図2を参
照して説明する。まず、図2に示す従来のPLO二重化
切り換え回路では、クロックの切り換え時タンク回路2
2の入力にハザードが発生する。このため、タンク回路
22は、このハザードの影響を受け、数クロックにわた
り、出力が図3の(i)に示すように変動してしまう。
【0012】しかしながら、この図1に示す本発明のP
LO二重化切り換え回路は、切り換え制御信号入力端子
9から入力された切り換え制御信号cをフリップフロッ
プ回路8にてNOR回路5またはNOR回路6の出力で
リタイミングする構成となっている。そして、このNO
R回路5の出力(図2の(d)参照)またはNOR回路
6の出力は、PLOクロック(N系またはE系)とタン
ク回路2の出力のNORとなっているため、NOR回路
に入力したPLOクロックの“L”レベルで立ち上がり
変化点が発生する。
【0013】さらに、NOR回路5またはNOR回路6
の出力は選択回路7にて、こらから切り換える切り換え
先のPLOクロックで作られた側が選択される。このた
め、フリップフロップ回路8の出力である実際の切り換
え制御信号e(図2の(e)参照)は、切り換え先のP
LOクロックの“L”レベルで発生することになり、ク
ロック切り換え時に選択回路1でハザードは発生せず、
タンク回路2の出力として安定したクロック(図2の
(g)参照)を出力できる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、非同期で
入力される切り換え制御信号を入力クロックに同期した
切り換え信号に変換し、系の切り換え時のタンク回路の
変動をなくすことにより、切り換え時における切り換え
回路の出力クロックの変動を無くすことができる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるPLO二重化切り換え回路の一実
施例を示すブロック図である。
【図2】従来のPLO二重化切り換え回路の一例を示す
ブロック図である。
【図3】図1および図2の動作説明に供する各部の波形
例を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 選択回路 2 タンク回路 3 PLO現用クロック(N系) 4 PLO予備クロック(E系) 5,6 NOR回路 7 選択回路 8 フリップフロップ回路 9 切り換え制御信号入力端子 10 クロック出力端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二重化されたPLO現用クロック(N
    系)とPLO予備クロック(E系)のPLOクロックを
    切り換え制御信号により何れか一方に切り換える第1の
    選択回路と、この第1の選択回路で選択されたクロック
    の位相変動,クロック断を補正するタンク回路からなる
    PLO二重化切り換え回路において、前記タンク回路よ
    り出力されたクロックと前記PLOクロックから切り換
    えタイミングの位相をとらえるために入力端子の一方に
    異なるPLOクロックを入力させた2系統のNOR回路
    と、この2系統のNOR回路の出力クロックを選択する
    第2の選択回路と、この第2の選択回路で選択されたク
    ロックにより非同期の切り換え制御信号をリタイミング
    する回路とを含み、リタイミング後の同期制御信号で二
    重化されたPLOクロックを切り替えるようにしたこと
    を特徴とするPLO二重化切り換え回路。
JP3233794A 1991-08-22 1991-08-22 Plo二重化切り換え回路 Expired - Lifetime JP2591871B2 (ja)

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