JPH0555337A - Mosトランジスタ - Google Patents

Mosトランジスタ

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Publication number
JPH0555337A
JPH0555337A JP21499891A JP21499891A JPH0555337A JP H0555337 A JPH0555337 A JP H0555337A JP 21499891 A JP21499891 A JP 21499891A JP 21499891 A JP21499891 A JP 21499891A JP H0555337 A JPH0555337 A JP H0555337A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate
mos transistor
source
test needle
drain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21499891A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamio Koga
民夫 古閑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH0555337A publication Critical patent/JPH0555337A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウエハプロセスの異常を早期に発見できるよ
うにしたMOSトランジスタを得る。 【構成】 ゲート11およびこのゲート11とゲート1
1用のテスト針用パッド13を接続する配線をポリシリ
コンで形成し、ソース14,ドレイン15と、このソー
ス14およびドレイン15用のテスト針用パッド17を
接続する配線16をn+ 領域で形成したことで、ポリシ
リコン工程完了時点で電気特性をチェックできるので、
異常を早期に発見できることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウエハの基本的電気特
性を評価するTEG(テストエレメントグループ)内の
MOSトランジスタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のTEG内のMOSトランジ
スタの構造を示す図である。この図で、1はゲート、
2,3はソース,ドレイン、4はアルミ配線、5は同じ
くアルミ配線からなるテスト針用パッド、6はコンタク
トホール、7はテスト針である。また、Lはゲート長、
Wはゲート幅である。MOSトランジスタのテスト針用
パッド5はアルミ配線により形成され、アルミ配線4に
よりコンタクトホール6を介してゲート1,ソース,ド
レイン2,3にそれぞれ配線されている。
【0003】次に、動作について説明する。MOSトラ
ンジスタのポリシリコンのゲート1に加わる電圧によ
り、ソース,ドレイン2,3の電流がオン,オフされ、
その変化特性を電気的に評価することにより、性能がチ
ェックされる。信号の印加はテスト針用パッド5に当て
られたテスト針7によって行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のM
OSトランジスタでは、テスト針用パッド5が低融点の
アルミ配線4でできているため、ウエハプロセスの最後
の工程が完了するまで電気特性の評価ができなかった。
【0005】本発明は、上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、ウエハプロセスの最終工程が完
了する以前の途中工程でMOSトランジスタの電気特性
をチェックし、異常を早期に発見できるようにしたMO
Sトランジスタを得ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るMOSトラ
ンジスタは、ゲートと、このゲート用のテスト針用パッ
ドと、両者を接続する配線とをポリシリコンで形成し、
ソースおよびドレインと、このソースおよびドレイン用
のテスト針用パッドと、両者を接続する配線とをn+
域で形成したものである。
【0007】
【作用】本発明においては、ソース,ドレイン,このソ
ース,ドレインの配線およびソース,ドレイン用のテス
ト針用パッドはn+ 領域で形成され、ゲート,ゲートの
配線およびゲート用のテスト針用パッドは高温処理に耐
えられるポリシリコンで形成されているので、ウエハプ
ロセスのポリシリコン工程完了時点でテストを行うこと
ができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1について説明
する。この図において、11はポリシリコンからなるゲ
ート、12は同じくポリシリコンからなる配線、13は
同じくポリシリコンからなるテスト針用パッド、14,
15はn+ 領域からなるソース,ドレイン、16は同じ
くn+ 領域からなる配線、17は同じくn+ 領域からな
るテスト針用パッドである。なお、図1と図2のゲート
長L,ゲート幅Wは電気特性が同じになるように同じ長
さにしてある。上記のように、n+ 領域の拡大,延長お
よびポリシリコンの拡大によってアルミ配線の代用をし
ており、プロセスのポリシリコン工程完了時点でテスト
針7をあてて電気的にチェックされ、異常を早期(一般
的には最終工程の1〜2週間前)に発見することができ
る。
【0009】すなわち、n+ 領域で形成されるテスト針
用パッド17にテスト針7をあて、ソース,ドレイン1
4,15に電気信号を印加する。一方、ポリシリコンで
形成されたテスト針用パッド13にもテスト針7をあ
て、ゲート信号を印加する。このゲート11に印加する
信号と、ゲート11,ソース14に印加する信号と、そ
れに流れる電流の関係からMOSトランジスタの電気特
性がチェックされる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はゲート
と、このゲート用のテスト針用パッドと、両者を接続す
る配線とをポリシリコンで形成し、ソースおよびドレイ
ンと、このソースおよびドレイン用のテスト針用パッド
と、両者を接続する配線とをn+領域で形成したので、
ウエハプロセスの早い時点でMOSトランジスタの電気
特性が測れるので、異常の早期発見が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるMOSトランジスタの
構造を示す平面図である。
【図2】従来のMOSトランジスタの構造を示す平面図
である。
【符号の説明】
7 テスト針 11 ポリシリコンからなるゲート 12 ポリシリコンからなる配線 13 ポリシリコンからなるテスト針用パッド 14 n+ 領域からなるソース 15 n+ 領域からなるドレイン 16 n+ 領域からなる配線 17 n+ 領域からなるテスト針用パッド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウエハの電気特性をチェックするテスト
    エレメントグループ内のMOSトランジスタにおいて、
    ゲートと、このゲート用のテスト針用パッドと、両者を
    接続する配線とをポリシリコンで形成し、ソースおよび
    ドレインと、このソースおよびドレイン用のテスト針用
    パッドと、両者を接続する配線とをn+ 領域で形成した
    ことを特徴とするMOSトランジスタ。
JP21499891A 1991-08-27 1991-08-27 Mosトランジスタ Pending JPH0555337A (ja)

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JPH0555337A true JPH0555337A (ja) 1993-03-05

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