JPH0555068A - ダクト貼り付け方法 - Google Patents
ダクト貼り付け方法Info
- Publication number
- JPH0555068A JPH0555068A JP3210890A JP21089091A JPH0555068A JP H0555068 A JPH0555068 A JP H0555068A JP 3210890 A JP3210890 A JP 3210890A JP 21089091 A JP21089091 A JP 21089091A JP H0555068 A JPH0555068 A JP H0555068A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- duct
- insulating paper
- heat
- adhesive
- tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Transformer Cooling (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
Abstract
などその他の部品を使用せずに絶縁紙に貼り付けること
を可能とした方法である。 【構成】 熱溶着性の接着剤4が塗られた絶縁紙2の裏
面から、高熱、高圧エアーを吹き付け、前記絶縁紙2に
接触することなく、保持されたダクト1に前記絶縁紙2
を押しつけて、熱溶着性の接着剤4を使用して貼り付
け、その後、冷却エアーを前記絶縁紙2に吹き付けてダ
クト1を絶縁紙2に貼り付ける方法である。 【効果】 従来、人の手によりテープを使用してダクト
を絶縁紙に貼り付けていた方法が、簡単な機構で自動化
が可能となり、テープなどその他の部品を使用しないで
確実に強くダクトを絶縁紙に貼り付けることができる。
さらにダクトを絶縁紙に貼り付けたあと冷却エアーによ
って熱溶着性の接着剤を冷却するので早くダクトを絶縁
紙に貼り付けることができる。
Description
れる冷却用ダクトを絶縁紙に貼り付ける方法に関するも
のである。
ける方法によりダクトが絶縁紙に貼り付けられた状態を
示す斜視図であり、図においては、1はダクト、2は絶
縁紙、3a,3bはダクト1を絶縁紙2に貼り付けるテ
ープである。
縁紙2に貼り付けていたので、ダクト1を絶縁紙2に貼
り付けるにあたって、まず、テープ3を必要な長さだけ
切断し、次にダクト1に前記テープ3を貼り付け、次に
前記ダクト1を前記テープ3により絶縁紙2に貼り付け
ていた。
クト1を絶縁紙2に貼り付ける方法において、テープ3
を必要な長さだけ切断して、次にダクト1に前記テープ
3を貼り付け、次に前記ダクト1を前記テープ3により
絶縁紙2に貼り付ける作業は、全て人の手によって行な
われていた。そのため非能率的で品質のバラツキが大き
く生産性が悪いという問題点があった。そのうえ、ダク
ト貼り付け用の副材(テープ)が必要となるなどの問題
点があった。
めになされたもので、ダクトを絶縁紙に貼り付ける方法
において、ダクト貼り付け用の副材(テープ)を使用せ
ずにダクトを絶縁紙に貼り付けることにより、自動化を
可能にして生産性の向上を目的としたものである。
貼り付け方法は、熱溶着性の接着剤が塗られた絶縁紙の
裏面から、高熱、高圧エアーを吹き付けることによっ
て、エアー熱により前記絶縁紙に塗られた熱溶着性の接
着剤を溶融させ、前記熱溶着性の接着剤の接着力により
ダクトを前記絶縁紙に貼り付ける。その後、前記熱溶着
性の接着剤の接着力を強化するために、前記絶縁紙の高
熱、高圧エアーを吹き付けた部分に冷却エアーを吹き付
けて冷却して、前記熱溶着性の接着剤の固化を促進させ
てダクトを絶縁紙に貼り付けるダクト貼り付方法であ
る。
れた絶縁紙の裏面から、高熱、高圧エアーを吹きかける
ことによって、別手段により保持されたダクト(図示さ
れていない)に、前記高熱、高圧エアーのエアー圧によ
り前記絶縁紙を押しつけるとともに、前記高熱、高圧エ
アーのエアー熱により前記熱溶着性の接着剤を溶融させ
て接着力を現出させ、前記熱溶着性の接着剤の接着力に
より前記ダクトを前記絶縁紙に貼り付ける。その後、冷
却エアーによって前記熱溶着性の接着剤を固化を促進す
ることで前記ダクトを確実に強く前記絶縁紙に貼り付け
る。
り、1〜2は上記従来装置と全く同一のものである。4
は絶縁紙2に塗られ熱溶着性の接着剤、5は高熱、高圧
エアーの発生体、6a,6bは冷却エアーの発生体、7
はダクト1の保持器、8a,8bは絶縁紙4のガイド、
及び、高熱、高圧エアーの発生体5からの高熱、高圧エ
アーの拡散を防ぐ壁を兼ねたブロックである。
貼り付ける方法においては、図1のように、絶縁紙供給
装置(図示されていない)によって熱溶着性の接着剤4
が塗られた絶縁紙2がブロック8a,8b上に供給さ
れ、ダクト供給装置(図示されていない)によってダク
ト1が保持器7に供給されている状態から、図2のよう
に高熱、高圧エアーの発生体5が高熱、高圧エアー9を
出して熱溶着性の接着剤4を溶融させて接着力を現出さ
せるとともに熱溶着性の接着剤4が塗られた絶縁紙2を
保持器7により保持されたダクト1に押しつける。次に
図3のようにダクト1が貼り付けられ、かつ、図2で高
熱、高圧エアーの発生体5が高熱、高圧エアー9で熱溶
着性の接着剤4を溶融した部分に冷却エアー発生体6
a,6bが冷却エアー10a,10bを吹き付けて熱溶着
性の接着剤4の固化を促進させてダクト1を絶縁紙2に
貼り付ける。また、図4のように上面及び下面に熱溶着
性の接着剤4が塗られた絶縁紙2にダクト1を貼り付け
る場合においても、上面及び下面に熱溶着性の接着剤4
が塗られた絶縁紙2に高温、高圧エアー9を吹き付ける
ことによって接触せずに熱溶着性の接着剤4を溶融させ
て接着力を現出させるとともに上面及び下面に熱溶着性
の接着剤4が塗られた絶縁紙2をダクト1に押しつけダ
クト1を絶縁紙2に貼り付ける。
熱溶着性の接着剤が塗られた絶縁紙に貼り付ける方法で
あるが上記実施例1の熱溶着性の接着剤のかわりに上記
実施例1の熱溶着性の接着剤相当品のものが塗られた絶
縁紙に変更してダクトを絶縁紙に貼り付けることも可能
である。また、ダクト自体を加熱して熱溶着性の接着剤
が塗られた絶縁紙に押し付けてダクトを絶縁紙に貼り付
けることも可能である。また、冷却エアーを上方から下
向きに吹き付けているが、下方から上向きに吹き付ける
ことも可能である。
を熱溶着性の接着剤が塗られた絶縁紙に貼り付ける場合
について述べたが、ダクト以外のものを熱溶着性の接着
剤が塗られた絶縁紙に貼り付けることにも利用できるこ
とはいうまでもない。
人の手によってテープを使用してダクトを絶縁紙に貼り
付けていた方法が、簡単な機構で自動化が可能となるた
め品質のバラツキが少なくなり、テープを使用しないで
確実に強くダクトを絶縁紙に貼り付けることができる。
さらにダクトを絶縁紙に貼り付けたあと冷却エアーによ
って熱溶着性の接着剤を冷却するので早くダクトを絶縁
紙に貼り付けることができ製作時間の短縮が可能とな
る。
法の一実施例の断面図である。
法の一実施例の動作説明図の断面図である。
法の一実施例の動作説明図の断面図である。
法の一実施例の動作説明図の断面図である。
ダクトが絶縁紙に貼り付けられた斜視図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 熱溶着性の接着剤が塗られた絶縁紙にダ
クトを貼り付ける方法において、高熱、高圧エアーを前
記絶縁紙に吹き付けることによって、前記絶縁紙をダク
トに押し当て、かつ、前記絶縁紙に塗られた熱溶着性の
接着剤を溶融させて前記ダクトを前記絶縁紙に貼り付け
ることを特徴としたダクト貼り付け方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3210890A JPH0555068A (ja) | 1991-08-22 | 1991-08-22 | ダクト貼り付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3210890A JPH0555068A (ja) | 1991-08-22 | 1991-08-22 | ダクト貼り付け方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0555068A true JPH0555068A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=16596786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3210890A Pending JPH0555068A (ja) | 1991-08-22 | 1991-08-22 | ダクト貼り付け方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0555068A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105396753A (zh) * | 2015-12-15 | 2016-03-16 | 中国电力科学研究院 | 一种用于绝缘纸板的涂胶装置 |
-
1991
- 1991-08-22 JP JP3210890A patent/JPH0555068A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105396753A (zh) * | 2015-12-15 | 2016-03-16 | 中国电力科学研究院 | 一种用于绝缘纸板的涂胶装置 |
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Legal Events
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