JPS61231076A - ホツトメルト接着剤の接合方法 - Google Patents

ホツトメルト接着剤の接合方法

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JPS61231076A
JPS61231076A JP7309385A JP7309385A JPS61231076A JP S61231076 A JPS61231076 A JP S61231076A JP 7309385 A JP7309385 A JP 7309385A JP 7309385 A JP7309385 A JP 7309385A JP S61231076 A JPS61231076 A JP S61231076A
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JP
Japan
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melt adhesive
hot melt
bonding
bonded
hot
Prior art date
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Pending
Application number
JP7309385A
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English (en)
Inventor
Yasuyuki Yamada
康之 山田
Takeyoshi Taya
猛好 田家
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ホットメルト接着剤を用いて被接着物を接合
する方法に関するものである。
〔従来の技術〕
最近、ホットメルト接着剤を利用して被接着物を接合す
る方法が注目されている。すなわち、ホットメルト接着
剤は、熱可塑性樹脂を主成分とした100%固形分の接
着剤であって、接合時間が早いこと、取り扱いが容易で
あること等の多くの利点を有しており、被接着物の接合
、仮り止め等に広く利用されている。
例えば、特開昭58−42676号(特願昭56−13
9657号)公報のように扇風機の基台にヘッド部を取
り付ける首部と化粧板を接着する際に利用されており、
特開昭56−123821号(特願昭55−28652
号)公報のようにホットメルト接着剤をパターンニング
に利用することも行われている。
しかし、ホットメルト接着剤は、加熱・溶融して被接着
物に塗布したものが冷却・固化することによって接合が
完了するため接合時間が早いという利点がある反面、ホ
ットメルト接着剤が冷却・固化する以前に被接着物の接
合を行う必要があるという、いわゆるオープンタイムが
短いという欠点がある。従って、接合工程を設備に組み
入れる場合、ホットメルト接着剤の塗布工程と接合工程
への制約、オープンタイムの短さからくる接合不良ある
いはオープンタイムが短すぎることからの被接着物の形
状の制約といった問題を有している。
このため、オープンタイムの問題を解決するために、(
1)  被接着物の接合面に塗布する以前の加熱・溶融
したホットメルト接着剤にガスを混入する方法。(2)
被接着物の接合面に塗布したホットメルト接着剤を固化
させた後、再度加熱・溶融させて接合する方法。(3)
  常温でも接着力のあるホットメルト接着剤をロール
コータ−等で被接着物の接合面に塗布する方法、(4)
  予め被接着物の接合面形状に加工されたシート状の
ホットメルト接着剤を使用する方法等が実施されている
〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、前述の(1)の方法においては、ホット
メルト自体が割高であり、ガスを混入する装置も高価で
あるために経済性において問題があるばかりか、オープ
ンタイムを長くするにも限度がある。また、(2)の方
法においては、ホットメルト接着剤のみならず、被接着
物も同時に加熱するため、適用範囲が制約される不具合
がある。さらに、(3)の方法にお゛いては、ホットメ
ルト接着剤のロールコータ−等での面状の塗布は接合面
が平面に限定される不具合がある。そして、(4)の方
法においては、接合面形状が複雑になるとホットメルト
接着剤の加工が困難になるため、単純形状の被接着物に
しか適用できない不具合がある。
従って、この発明は、上記の不具合を解消するためにな
されたもので、ホットメルト接着剤を接合面にビート状
に塗布し、このホットメルト接着剤が固化する以前にビ
ート状面を押しつぶし、接合することによって、ホット
メルト接着剤のオープンタイムを長(し、あらゆる形状
の被接着物の接合に際しても適用できるようにすること
にある。
〔問題点を解決するための手段〕
すなわち、この発明に係るホットメルト接着剤の接合方
法においては、ホットメルト接着剤を用いて被接着物を
接合するにあたり、ホットメルト接着剤を一方の被接着
物の接合面にビート状に塗布し、このホットメルト接着
剤が固化する前に塗布されたホットメルト接着剤を押し
つぶし、しかる後、一方の被接着物上に他方の被接着物
を重ね合わせ、両被接着物を接合するようにしたのであ
る。
また、この発明においては、一方の被接着物の接合面に
ビート状に塗布されたホットメルト接着剤を押しつぶし
、このホットメルト接着剤を再度加熱・溶融させた後、
一方の被接着物上に他方の被接着物を重ね合わせ、両被
接着物を接合するようにしたものである。
そして、被接着物の接合面にホットメルト接着剤をビー
ト状に塗布する手段としては、被接着物の接合面に合わ
せて選択されるべきものであって、ここでは特に限定さ
れるものではな(、例えばノズル、ガン等の吹出し口か
らビート状に噴出させつつ自動または手動によって塗布
することができる。
また、ビート状に塗布されたホットメルト接着剤を押し
つぶす手段としては、特に限定されるものではなく、例
えば、ローラをビート状のホットメルト接着剤に押し圧
しつつ自動または手動によって押しつぶすことができる
。そして、その際には溶融されたホットメルト接着剤が
付着しないようにシリコンゴム、シリコン樹脂等によっ
て作られたロー゛うを選択することが必要である。さら
に、ビート状のホットメルト接着剤を押しつぶすタイミ
ングとしては、固化する以前に実施することが必要であ
って、被接着物の接合面にホットメルト接着剤が塗布さ
れる直後に追従して押しつぶすことが必要である。
〔実施例〕
以下、本発明に係るホットメルト接着剤の接合方法を図
面に基づいて詳細に説明する。
第1図は本発明に係るホットメルト接着剤の接合方法に
使用される装置の側面図、第2図は鋳造用消失性模型を
分解した状態の斜視図、第3図は第2図の鋳造用消失性
模型を接合した状態・の斜視図、第4図は第2図の鋳造
用消失性模型の接合面にホットメルト接着剤を塗布して
押しつぶした状態の拡大断面図、第5図は第3図の鋳造
用消失模型の接合部位の拡大断面図を示すものである。
第1図において、1は自動ガンであって、この自動ガン
1のガン本体2の上端部はロボット3に固定されており
、下端部にはノズル4が設けられている。また、ガン本
体2の側面には常温でも接着力を有するホットメルト接
着剤Mの供給源5に通ずる供給管6が接続されており、
接合作業時にホットメルト接着剤Mをノズル4部に供給
するようになっている。
また、自動ガン1のノズル4の後方近傍にはシリコン樹
脂からなるローラ7が配設されており、上端がロボット
3に固定された支持部材8の下端に回転自在に設けられ
ている。
上記のように構成されたホットメルト接着剤の接合装置
によって、第1図ないし第5図に基づいて接合方法を説
明する。
第1図ないし第5図において、21は熱可塑性樹脂材料
の発泡体からなる鋳造用消失性模型(以下模型という)
であって、この模型21は上積型22と上積型23とか
らなっている。
そして、上模型22と上積型23とをホットメルト接着
剤Mで接合する際には、接合作業の開始と同時に供給源
5から供給管を通過させ常温でも接着力を有するホット
メルト接着剤Mをガン本体2に供線して、ノズル4の先
端から上積型23の接合面23aにビート状のホットメ
ルト接着剤Maを塗布するとともに、ロボット3を作動
・させて上積型23の接合面23aに沿ってノズル4を
移動させる。
それと同時に、ロボット3に固定された支持部材8のロ
ーラ7も回転しつつ追従し、ビート状のホットメルト接
着剤Maを押しつぶし、所定の幅と厚さのホットメルト
接着剤Mbに形成する。このようにして、上積型23の
接合面23aに沿って順次塗布する。
その後、第3図および第5図に示すように、上積型23
の接合面23aに上模型22の接合面22aを重ね合わ
せ、上模型22と上積型23とを一体に接合して模型2
1として完成させる。その際、上積型23の接合面23
aには常温でも接着力を有するホットメルト接着剤が塗
布されているので、再度加熱することなく、上模型22
と上積型23とを一体に接合することができる。
ちなみに、第6図および第7図に示すように、上積型2
3の接合面23aに実施例と同様な常温でも接着力を有
するホットメルト接着剤Mをビート状のホットメルト接
着剤Maとして塗布した後、上模型22の接合面22a
を重ね合わせて接合したところ、第6図に示すようにビ
ート状のホットメルト接着剤Maが固化して十分につぶ
れず、上模型22と上積型23との接合が困難であった
また、実施例の常温でも接着力を有するホットメルト接
着剤Mにかえ、常温では接着力を有しないホットメルト
接着剤を使用して上模型22と上積型23との接合を試
みた。その際、押しつぶされたホットメルト接着剤を再
度加熱する必要があるが、本発明によれは、塗布したホ
ットメルト接着剤はすでにつぶれているため、単にボッ
トメルト接着剤の表面層を溶融さセるみのでよいので、
加熱時間が短くですみ、熱に敏感な模型にも損傷を与え
ることはなかった。
しかし、単にビート状に塗布したものは接合する際にホ
ットメルト接着剤をつぶす必要があり、ホットメルト接
着剤の表面層を溶解するのみでは不十分で°あり、ホッ
トメルト接着剤の全体を溶解させなければ接合が困難で
あった。このため、本発明のようにすでにつぶれている
ものに比較して表面積が小さいことも加わって加熱時間
が長くなり、模型に損傷を与える結果となった。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明に係るホットメルト接着剤
の接合方法においては、ホットメルト接着剤を接合面に
ビート状に塗布し、このホットメルトが固化する以前に
ビート状面を押しつぶして接合するようにしたから、被
接着物に塗布されたホットメルト接着剤のオープンタイ
ムを長くすることができる効果がある。
また、本発明に係るホットメルト接着剤の接合方法にお
いては、ホットメルト接着剤のオープンタイムが長くな
ることによって、あらゆる形状の被接着物の接合に際し
ても適用することができる効果がある。
また、本発明に係るホットメルト接着剤の接合方法にお
いては、接合に際してどのような種類のホットメルト接
着剤にも適用することができ、経済的に接合作業を行う
ことができる効果がある。
また、本発明に係るホットメルト接着剤の接合方法にお
いては、被接着物に塗布されたホットメルト接着剤を再
加熱する際にも、塗布面がつぶれているので、ホットメ
ルト接着剤の溶解をすみやかに行うことができ、被接着
物の加熱による損傷を防止することができる効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るホットメルト接着剤の接合方法に
使用される装置の側面図である。 第2図は鋳造用消失性模型を分解した状態の斜視図であ
る。 第3図は第2図の鋳造用消失性模型を接合した状態の斜
視図である。 第4図は第2図の鋳造用消失性模型の接合面にホットメ
ルト接着剤を塗布して押しつぶした状態の拡大断面図で
ある。 第5図は第3図の鋳造用消失性模型の接合部位の拡大断
面図である。 第6図は従来のホットメルト接着剤の接合方法で鋳造用
消失性模型の接合面にホットメルト接着剤を塗布した状
態の拡大断面図である。 第7図は従来のホットメルト接着剤の接合方法で鋳造用
消失性模型を接合した状態の拡大断面図である。 1−一一一一・−・自動ガン 2・−・−−−一・・ガン本体 3・−−−−−・−・ロボット 4−−−−−−−ツズル 5・−・・・−・供給源 6・−一−−−−−供給管 7・−−−−−・−・ローラ 8−・−・−支持部材 出願人  トヨタ自動車株式会社 4−/ス゛ル   8−支f4部材 第1図 第2図 つ1 、第3図 第6囚  第7図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ホットメルト接着剤を用いて被接着物を接合する
    にあたり、ホットメルト接着剤を一方の被接着物の接合
    面にビート状に塗布し、このホットメルト接着剤が固化
    する前に塗布されたホットメルト接着剤を押しつぶし、
    しかる後、前記一方の被接着物上に他方の被接着物を重
    ね合わせ、両被接着物を接合することを特徴とするホッ
    トメルト接着剤の接合方法。
  2. (2)ホットメルト接着剤を押しつぶした後、再度ホッ
    トメルト接着剤を加熱・溶融させることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のホットメルト接着剤の接合方
    法。
JP7309385A 1985-04-05 1985-04-05 ホツトメルト接着剤の接合方法 Pending JPS61231076A (ja)

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JP7309385A JPS61231076A (ja) 1985-04-05 1985-04-05 ホツトメルト接着剤の接合方法

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JPS61231076A true JPS61231076A (ja) 1986-10-15

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JP (1) JPS61231076A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04348175A (ja) * 1991-04-19 1992-12-03 Daiichi Kogyo Kk 係止具の取付方法
JP2006260553A (ja) * 2005-02-25 2006-09-28 Promethean Technologies Group Ltd インタラクティブ表面の製造

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04348175A (ja) * 1991-04-19 1992-12-03 Daiichi Kogyo Kk 係止具の取付方法
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