JPH055451Y2 - - Google Patents

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JPH055451Y2
JPH055451Y2 JP1986119412U JP11941286U JPH055451Y2 JP H055451 Y2 JPH055451 Y2 JP H055451Y2 JP 1986119412 U JP1986119412 U JP 1986119412U JP 11941286 U JP11941286 U JP 11941286U JP H055451 Y2 JPH055451 Y2 JP H055451Y2
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case
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locking
elastic
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    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C7/00Details or accessories common to the registering or indicating apparatus of groups G07C3/00 and G07C5/00

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
  • Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
  • Recording Measured Values (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は大型トラツク等の自動車に用いられる
運行記録計に係り、特に駆動部等を収納する第1
ケースに対し開閉可能に取り付けられた第2ケー
スにおいて、第2ケース本体の前面カバーを修理
などの際に容易に着脱できるようにした前面カバ
ー固定装置に関する。
〔従来の技術及び考案が解決しようとする問題点〕
第4図、第5図に基づき従来装置について説明
する。
第4図aは運行記録計の概観を示すもので、計
器は筒状の第1ケース1、及び第1ケース1にヒ
ンジ2によつて開閉自在に結合された第2ケース
3に分離してその内部機構が収納されている。例
えば第1ケース1内には車のエンジンの回転数を
検出して計器を駆動する駆動部、時刻に伴つて車
速、回転数等を記録するための記録針及びチヤー
ト紙4が収納され、第2ケース3内には文字板、
指針等が収納される。
第4図bは第2ケース3の裏側を示しており、
第2ケース3の軸3aにチヤート紙4が基準位置
を合せて装着される。
第5図は第2ケース3を第1ケース1に対し閉
鎖した状態において第2ケース3より前面カバー
5を取り外した分解斜視図である。
図に示すように、第2ケース3の前面カバー5
は、リング状の見返し6、表ガラス7、リング状
の表渕8、パツキン9等から構成され、これらを
第2ケース3に取り付ける場合は、図の状態で見
返し6、表ガラス7、パツキン9、表渕8を順に
重ね合せ、最外側の表渕8の外周部8aを複数個
所第2ケース3のカシメ部3aに治具を用いてカ
シメ固定するものである。
尚、図中2は第1ケース1と第2ケース3とを
回動自在に結合するヒンジ、10は第2ケース3
を第1ケース1にロツクする錠前である。錠前は
運行記録計内にチヤート紙4を装着あるいは取り
出す際に開閉される。
このような運行記録計にあつて、第2ケース3
内の速度計あるいは回転計等の故障時には、第2
ケース3から前面カバー5を取り外して修理を行
う。前面カバー5の取り外しは、熟練技能者が治
具を用いて表渕8のカシメを広げ、表渕8、表ガ
ラス7、見返し6、パツキン9を分解するのであ
るが、一般に表渕8及び第2ケース3の外面は黒
色塗装がなされており、作業によつて塗装面が損
傷を受け易い。またカシメ固定の取外し、再カシ
メには時間を要し、作業能率は良くない。
本考案は上記の点に鑑みてなされたものであつ
て、第2ケース3の前面カバー5の分解組立てが
容易な運行記録計の前面カバー固定装置を提供し
ようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本考案は、第2ケー
スの前面を被覆する前面カバーと第2ケースとの
結合を、前面カバーの表渕と第2ケースとに一体
に設けた複数対の弾性爪と係止部との結合により
着脱可能に成した構成を特徴とするものである。
〔実施例〕
第1図は第2ケースと前面カバー5とを分解し
て示す斜視図である。
文字板、指針等を収納する第2ケース3は合成
樹脂材による一体成形品であり、円形の外周部の
一部に平坦部3bを有し、この平坦部上面に2個
のヒンジ受部3cを設け、この平坦部3bの対向
位置には筒状の錠前収容部3dを形成している。
前面カバー5は第2ケース3の外周形状と略同
様な外形を有する合成樹脂からなり、表渕8には
予め表ガラス7が固着されている。表渕8の外周
壁は第2ケース3の外周壁の外側に嵌合するよ
う、その内径が第2ケース3の外周壁外径と略等
しく形成されている。また第2ケース3の錠前収
容部3dに対応する位置には、錠前挿入孔8aが
設けられている。
錠前10はシリンダ状であつて錠前本体10a
がワツシヤ11、ロツクプレート12、ネジ13
等により錠前収容部3d内に固定され、キー14
によつて開閉される。
上記第2ケース3及び表渕8には複数対の弾性
爪及び爪係止部が設けられる。
即ち、第2ケース3においては、各ヒンジ受3
cの側部に平坦部3b面に沿つた弾性爪15が一
体に立設している。この弾性爪15は第2ケース
3の内方側に爪15aを有している。また錠前収
容部3dの外周壁両側には2個の係止部16が設
けられている。この係止部16は孔である。
一方、表渕8においては、第2ケース3の平坦
部3bと対応する平坦部8bの一部に係止部17
が形成されている。この係止部17は孔である。
また、錠前挿入孔8aの下部に対向する2個の板
状部分からなる弾性爪18が一体に設けられてお
り、爪18aは互に面するように内側に突出して
いる。
従つて、前面カバー5を第2ケース3に取り付
ける場合には、前面カバー5を第2ケースの上方
よりかぶせ、その外周壁を第2ケース3の外周壁
の外側に嵌合すればよい。これにより第2ケース
3の2個の弾性爪15は表渕8の2個の係止部1
7に、また表渕8の弾性爪18を第2ケース3の
係止部16にそれぞれ自らの弾性を利用して係合
し、両者は一体化される。
第2図、第3図は上記弾性爪15,18と係止
部16,17の係合解除を説明するものである。
錠前部における係合解除は、まず第2ケース3を
開いた状態にて第2ケース3底部のネジ13を外
す。これにより錠前10は前面カバー5の挿入孔
8aより上方へ取り出すことができる。次に第2
図に示す如き治具19を錠前挿入孔8aより錠前
収容部3d内に挿入する。治具19の先端には両
側に突起19aが形成されているから、治具19
を左右に回動すれば突起19aが弾性爪18を左
右に押し拡げる。よつて爪18aは係止部16か
ら離脱し、前面カバー5を上方へ移動させること
ができる。尚、錠前挿入孔8a及び錠前収容部3
dには治具19の挿入を容易にするため、治具1
9の外側に設けたリブ19bをガイドする凹溝8
c,3eが形成されている。
また第2ケース3の弾性爪15と表渕8の係止
部17との係合解除は、第3図の断面図からわか
るように表渕8の外側からドライバー等の治具を
係止部17を形成する孔に挿入して爪15aを内
方へ押圧すればよい。
このようにして各弾性爪15,18を係止部1
6,17より離脱させれば、前面カバー5は第2
ケース3より取り外すことが可能となる。
〔考案の効果〕
本考案は以上述べたように、複数対の弾性爪と
係止部により前面カバーを第2ケースに着脱自在
に取り付けたものであるから、組立、分解時の着
脱作業が容易であるとともに、着脱時にケース、
前面カバー等を損傷することもない。またケー
ス、前面カバーなどを弾性爪と一体に合成樹脂材
にて形成すれば、運行記録計全体の軽量化にも寄
与することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例における前面カバーと第
2ケースとを分解した斜視図、第2図は実施例に
おいて錠前部分における弾性爪と係止部との係合
解除方法を説明する斜視図、第3図は実施例にお
いてヒンジ部近傍での弾性爪と係止部との係合解
除方法を説明する断面図、第4図は一般的な運行
記録計の概観を示すもので、aは第1ケースに対
して第2ケースを開いた状態の説明図、bは第2
ケース裏面を示す斜視図、第5図は従来の前面カ
バー固定構造を説明する分解斜視図である。 1……第1ケース、2……ヒンジ、3……第2
ケース、4……チヤート紙、5……前面カバー、
8……表渕、15,18……弾性爪、16,17
……係止部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 駆動部、記録針、チヤート紙等を収納する第1
    のケースに対し、文字板、指針等を収納する第2
    のケースをヒンジ結合し、第2ケースに装着した
    錠前により第1ケースと第2ケースとを開閉可能
    とした運行記録計において、 第2ケースの前面を被覆する前面カバーと第2
    ケースとの結合を、前面カバーの表渕と第2ケー
    スとに一体に設けた複数対の弾性爪と係止部との
    係合により着脱可能に成したことを特徴とする運
    行記録計の前面カバー固定装置。
JP1986119412U 1986-08-05 1986-08-05 Expired - Lifetime JPH055451Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986119412U JPH055451Y2 (ja) 1986-08-05 1986-08-05
KR1019870008546A KR910001256B1 (ko) 1986-08-05 1987-08-04 운행기록계의 앞면커버 고정장치

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JP1986119412U JPH055451Y2 (ja) 1986-08-05 1986-08-05

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JPS6327824U JPS6327824U (ja) 1988-02-24
JPH055451Y2 true JPH055451Y2 (ja) 1993-02-12

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2704876B2 (ja) * 1988-02-29 1998-01-26 理学電機株式会社 自動記録計

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JPS6327824U (ja) 1988-02-24
KR910001256B1 (ko) 1991-02-26
KR880003266A (ko) 1988-05-16

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