JPS6350194Y2 - - Google Patents

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JPS6350194Y2
JPS6350194Y2 JP13935382U JP13935382U JPS6350194Y2 JP S6350194 Y2 JPS6350194 Y2 JP S6350194Y2 JP 13935382 U JP13935382 U JP 13935382U JP 13935382 U JP13935382 U JP 13935382U JP S6350194 Y2 JPS6350194 Y2 JP S6350194Y2
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JP
Japan
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wall
fixed
grab box
walls
instrument panel
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JP13935382U
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JPS5943240U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、車両、例えば、自動車の計器盤に備
えたグラブボツクス装置に関するものである。
従来、車両、例えば、自動車の計器盤に備えら
れているグラブボツクス装置は、開閉蓋を含めた
6面壁から成るグラブボツクスが、ボルトあるい
はビス等の取付具により、計器盤の助手席側に固
定されている。
しかし、固定部材である計器盤にグラブボツク
スが取付具により一体に取付けられていると、計
器盤へのグラブボツクスの組付け作業が煩雑であ
るばかりか、グラブボツクスが計器盤に固定され
ていることによつて、グラブボツクス内部の清掃
が思うにまかせず、また、嵩高い品物のグラブボ
ツクスへの出し入れにも難がある等、種々の問題
点があつた。
本考案は、上記従来の問題点を解決するため、
グラブボツクスを計器盤等の固定部材へ固定する
固定部分と取外し可能部分とに分割し、グラブボ
ツクスの固定部分から取外し可能部分が、容易に
着脱できるようにして、計器盤等の固定部材への
グラブボツクスの組付け作業を簡易にするととも
に、グラブボツクス内部を清潔に保ことができる
グラブボツクス装置を提供することを目的として
いる。
このような目的を達成するために、本考案のグ
ラブボツクス装置は、計器盤等の固定部材1に
は、グラブボツクス2の内腔を形成する6面から
成る壁面のうち、両側壁11及び12と奥壁13
ならびに上面壁14の4面が固定壁10として形
成してあり、この4面から成る固定壁10と共同
して、グラブボツクス2の6面壁内腔を構成させ
るよう形成した着脱壁3は、底壁31及びこの底
壁31に対しヒンジ開閉する蓋面32の2面から
成つていて、この着脱壁3が係合部材4を用い
て、4面から成る計器盤等の固定部材1の固定壁
10に、着脱自在に組付けてあることをを特徴と
している。
以下、添付図面に基づいて、本考案の実施例を
説明する。
第1図ないし第4図は、本考案の一実施例装置
を示しており、第1図において、固定部材である
計器盤1の助手席側には、グラブボツクス2の内
腔を形成する6面から成る壁面のうち、両側壁1
1及び12と、奥壁13ならびに上面壁14の4
面から成る固定壁10が形成してある。
この4面から成る固定壁10と共同して、グラ
ブボツクス2の6面壁内腔を構成させるよう形成
されている着脱壁3は、第2図及び第4図から分
るように、底壁31及びこの底壁31に対しヒン
ジHを用いて開閉する蓋面32の2面から成つて
いる。
そして、この着脱壁3は、係合部材4を用い
て、4面から成る上記固定壁10に着脱自在に組
付けられるが、詳しくは、係合部材4には、第2
図から最も分るように、その両端につば41,4
1が設けてあり、これらのつば41が、固定壁1
0の両側壁11及び12に穿設した複数の鍵穴状
係合孔5の細溝51と、着脱壁3の底壁31側部
のフランジ311に設けた複数の係合切欠き31
2にそれぞれ係合して、着脱壁3が固定壁10に
組付けられるようになつている。
また、第4図から分るように、蓋面32にはロ
ツク6が取付けられており、固定壁10の上面壁
14には、前述ロツク6と咬合するストライカ1
41が取付けられていて、グラブボツクス2の蓋
面32がヒンジHを中心として、矢印B方向に開
閉されるようになつている。
なお、着脱壁3の底壁31には、複数の升目状
のリブ313が設けてあつて、グラブボツクス2
内に収納されたビス等の小物が、前後左右に転が
るのを防ぐ。
つぎに、本考案のグラブボツクス装置の組付け
作用について説明する。
固定壁10の両側壁11及び12に穿設した複
数の鍵穴状係合孔5に、それぞれ係合部材4のつ
ば41を挿入して、係合部材4の軸部を鍵穴状係
合孔5の細溝51に嵌込む。
そして、両側壁11及び12から突出している
係合部材4の軸部に、着脱壁3の底壁31側部の
フランジ311に設けてある複数の係合切欠き3
12を係合させ、固定壁10への着脱壁3の組付
けを完了する。グラブボツクス2内への嵩高い品
物の出し入れに際しては、上記組付け操作の逆を
行なつて分解し、上述と同様の組付けを行なうこ
とにより、嵩高の品物を出し入れすることができ
る。
以上から明らかなように、本考案によれば、グ
ラブボツクスを、計器盤等の固定部材へ固定する
固定壁と、この固定壁と共同してグラブボツクス
の6面壁内腔を構成させるように形成した着脱壁
とに分割し、この着脱壁を係合部材を用いて固定
壁に着脱自在に組付けるようにしたから、計器盤
等の固定部材へのグラブボツクスの組付け及び組
付け後の着脱が極めて簡易となり、従つて、グラ
ブボツクス内の清掃が容易に行なうことができる
ので、グラブボツクス内部を清潔に保つことがで
き、また、嵩高い品物のグラブボツクスへの出し
入れも、着脱壁を取外すことによつて簡単に行な
うことができる等、幾多の効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す要部斜視図、第
2図は本考案実施例の分解斜視図、第3図は本考
案実施例の正面図、第4図は第3図のA−A線断
面図である。 1……固定部材、10……固定壁、11,12
……側壁、13……奥壁、14……上面壁、14
1……ストライカ、2……グラブボツクス、3…
…着脱壁、31……底壁、312……係合切欠
き、32……蓋面、4……係合部材、5……鍵穴
状係合孔、51……細溝、6……ロツク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. グラブボツクス内腔を形成する6面から成る壁
    面のうち、両側壁と奥壁ならびに上面壁の4面を
    固定部材に固定壁として形成し、この4面から成
    る固定壁と共同して、グラブボツクスの6面壁内
    腔を構成させるように、底壁及びこの底壁に対し
    ヒンジ開閉する蓋面の2面から成つている着脱壁
    が、係合部材を用いて、4面から成る上記固定部
    材の固定壁に、着脱自在に組付けてあることを特
    徴とするグラブボツクス装置。
JP13935382U 1982-09-15 1982-09-15 グラブボツクス装置 Granted JPS5943240U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13935382U JPS5943240U (ja) 1982-09-15 1982-09-15 グラブボツクス装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13935382U JPS5943240U (ja) 1982-09-15 1982-09-15 グラブボツクス装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5943240U JPS5943240U (ja) 1984-03-21
JPS6350194Y2 true JPS6350194Y2 (ja) 1988-12-23

Family

ID=30312370

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13935382U Granted JPS5943240U (ja) 1982-09-15 1982-09-15 グラブボツクス装置

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JPS5943240U (ja) 1984-03-21

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