JPH0139400Y2 - - Google Patents

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JPH0139400Y2
JPH0139400Y2 JP6827483U JP6827483U JPH0139400Y2 JP H0139400 Y2 JPH0139400 Y2 JP H0139400Y2 JP 6827483 U JP6827483 U JP 6827483U JP 6827483 U JP6827483 U JP 6827483U JP H0139400 Y2 JPH0139400 Y2 JP H0139400Y2
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JP
Japan
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battery
cover
section
opening hole
part cover
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JP6827483U
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JPS59173267U (ja
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    • Y02E60/12

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  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 考案の分野 この考案は、たとえば電子体温計の電源として
使用される電池の電池部カバーに関する。
(ロ) 考案の背景 電子機器の電源として使用される電池を装着部
に装着した後は、回路部分の防塵、また電池の保
護、また電池の装着部よりの脱落防止のため電池
部カバーを旋蓋固定するが、従来の電池部カバー
は、操作性を重視し電池部カバーを別部材で付設
するとともに、電池部カバーを緩るく操作するだ
けで容易に取外しができる構造となつていたが、
かかる電池部カバーをそのまま使用するには、次
のような欠点を有している。
(1) 電池部カバーを別部材で付設しているため、
部品点数が多くなり、またその部品の管理およ
び組込工数が多く必要とされた。
(2) 電池部カバーが電子機器本体より取外しでき
るため取外し後の不測の粉失が発生していた。
(ハ) 考案の目的 そこでこの考案は、部品の低減化によりコスト
ダウンをはかり、また電池部カバーの粉失を防止
することのできる電池部カバーの提供を目的とす
る。
(ニ) 考案の要約 この考案は、回路部カバーと電池部カバーを一
体化形成し、その分割部に薄肉によるヒンジ部を
設けた電池部カバーであることを特徴とする。
(ホ) 考案の効果 この考案によれば、回路部カバーと電池部カバ
ーを一体化形成し、その分割部に薄肉によるヒン
ジ部を設けたので、別部材の電池部カバーが不必
要になり部品点数が減少し、且その部品管理およ
びその組立の簡略化がはかれコストダウンが可能
となつた。さらに一体化形成により電池部カバー
の不測の粉失も防止でき、経済性、機能性におい
て幾多の実用的な効果を有している。
(ヘ) 考案の実施例 この考案の一実施例を以下図面に基いて詳述す
る。
図面は電子体温計を示し第1図〜第3図におい
て、電子体温計はケース1内に、測温部、2、基
板部3、表示部4、電池部5を配設してなる。
ケース1は、その下面部に開口孔6を設け、こ
の開口孔6より前述した測温部2、基板部3、表
示部4、電池部5を順次装着して組込みを行い、
組込完了後は測温部2、基板部3、表示部4の密
閉空間を形成して水滴、塵芥等の侵入から電子部
品を保護すべく構成した、後述するカバー7の一
端に形成された回路部カバー8を嵌着固定る。
開口孔6は、その内周面全周に没入段壁9をケ
ース1と一体的に形成して防水、防塵効果をより
堅固なものにしている。
カバー7は、ポリプロピレン等の可撓性を備え
た合成樹脂製で、その外周面全周に前述した投入
段壁9に対応した鍔10を設けている。
カバー7は、前述した測温部2、基板部3、表
示部4の密閉空間を形成するための回路部カバー
8と、電池部5の密閉空間を形成し、さらにその
開閉により電池11の着脱を行なうための電池部
カバー12に区画され、その区画された部分に
は、上下端に切欠溝を形成し薄肉部を設けてなる
ヒンジ部13が形成されている。
回路部カバー8は、その内面側であつてヒンジ
部13の近傍の左右に可撓性を備えた一対の固定
片14,14を立設し、さらにその先端部に係止
片15を設けてなり、それらにより開口孔6の周
縁に取外し不可に嵌着固定されている。
電池部カバー12は、その内面略中央部に電池
11の支持突壁16を突設し、さらにその後端部
に可撓性を備えた係合片17を立設するととも
に、この係合片17り立壁部18と開口孔6間に
適宜の空間を設けている。
電池カバー12の開放に際しては、前述した空
間にドライバー等のような先端が比較的鋭利なも
のを挿入して係合片17の立壁部18を押圧すれ
ば係合片17と開口孔6の周縁との係合が係脱さ
れて仮想線に示すごとく開放することができる。
電池部カバー12の閉鎖に際しては、その後端
部を押圧すれば係合片17の迎え面19と開口孔
6とが当接、迎え面19により係合片17は左方
向に可撓回動し、やがて閉鎖位置にいたつて係合
片17は右方向に可撓回動し元の位置に復帰し、
開口孔6の周縁と係合されその内部に密閉空間を
形成する。
なお、電池部カバー12の開放はドライバー等
のような先端が比較的鋭利なものを使用して行な
うため、(乳)幼児がいたずらした場合でも開放
されることが全くない。このため最近多発してい
るボタン電池等のような強酸性内容液を封入した
小型電池を誤飲して、その内容液流出による死亡
事故を未然に防止できるというさらに重要な効果
も併せもつている。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は、
電子体温計の一部切欠き縦断面図。第2図はその
一部切欠断面の底面図。第3図はカバーの要部斜
視図。 8……回路部カバー、12……電池部カバー、
13……ヒンジ部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 電池と電源として使用する電子機器であつて、 回路部カバーと電池部カバーを一体化形成し、
    その分割部に薄肉によるヒンジ部を設けてなるこ
    とを特徴とする電池部カバー。
JP6827483U 1983-05-07 1983-05-07 電池カバ− Granted JPS59173267U (ja)

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JP6827483U JPS59173267U (ja) 1983-05-07 1983-05-07 電池カバ−

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JP6827483U JPS59173267U (ja) 1983-05-07 1983-05-07 電池カバ−

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Publication Number Publication Date
JPS59173267U JPS59173267U (ja) 1984-11-19
JPH0139400Y2 true JPH0139400Y2 (ja) 1989-11-27

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ID=30198454

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JP6827483U Granted JPS59173267U (ja) 1983-05-07 1983-05-07 電池カバ−

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009158439A (ja) * 2007-12-28 2009-07-16 Ishida Co Ltd ボタン電池の収納構造及び電子機器

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JPS59173267U (ja) 1984-11-19

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