JPH0553829U - ねじ締め位置のクリーニング装置 - Google Patents

ねじ締め位置のクリーニング装置

Info

Publication number
JPH0553829U
JPH0553829U JP10771991U JP10771991U JPH0553829U JP H0553829 U JPH0553829 U JP H0553829U JP 10771991 U JP10771991 U JP 10771991U JP 10771991 U JP10771991 U JP 10771991U JP H0553829 U JPH0553829 U JP H0553829U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suction
screw tightening
hand
suction hand
fixing base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10771991U
Other languages
English (en)
Inventor
幹雄 良知
和男 青山
禎 小代
文浩 西山
真依 白石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Shinmaywa Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Shinmaywa Industries Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP10771991U priority Critical patent/JPH0553829U/ja
Publication of JPH0553829U publication Critical patent/JPH0553829U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ごみを嫌うワーク周辺のねじ締め位置のクリ
ーン度を向上させる。 【構成】 円柱状のワーク固定台1の上面に同一円周上
に等間隔に位置するねじ締め位置P,P,…に対して、
ワーク固定台1上面に覆い被さる吸引位置と上方の待機
位置との間で昇降する吸引ハンド5を設ける。吸引ハン
ド5を昇降させるエアシリンダ9を設ける。吸引ハンド
5を、ワーク固定台1と同じ中心軸回りに回動させる回
転サーボ11を設ける。吸引ハンド5の下面に、各ねじ
締め位置Pに対応する吸引ノズル6,6,…を設ける。
各吸引ノズル6と連通してごみを吸引する吸引手段7a
を設ける。吸引ハンド5の吸引ノズル6と同一円周上
に、吸引ハンド5を回動させたときねじ締め位置Pを検
出する光センサ13を設ける。光センサ13の検出信号
により各吸引ノズル6が各ねじ締め位置Pの孔に入るよ
う回転サーボ11およびエアシリンダ9を作動制御する
制御手段14を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、塵埃などのごみを嫌う作業環境において、ワークをねじ締めにより 組み立てる場合のねじ締め位置のごみを除去するねじ締め位置のクリーニング装 置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ディスク型のワークを円筒状のワーク固定台の周囲に取り付ける場合 、図6に示すように、ワーク固定台1の上面からワークWの内縁部に対して環状 のクランプ板2を渡し、このクランプ板2をワーク固定台1の上面に複数個のね じ4,4,…で締め付けることにより、クランプ板2でスペーサ3を介してワー クWを押さえ付けるようにしており、上記複数個のねじ4,4,…は、同一円周 上に等間隔に配設されている。
【0003】 ところが、上記クランプ板2をねじ締めする際にねじ頭の溝の摩耗等により、 ねじ頭の溝内やワッシャ部分にごみが発生する。このごみは、クリーンな環境を 要求するワークWにとって不都合であるため、除去されなければならない。
【0004】 そこで、従来、クランプ板2のねじ締め位置をクリーニングするため、図6に 示すねじ締め位置のクリーニング装置Bが開発され、既に良く知られている。こ のクリーニング装置Bは、ワーク固定台1の上面に覆い被さる形状に形成された 吸引ハンドdを備え、この吸引ハンドdの下面には、同一円周上に複数個のねじ 4,4,…を配設したクランプ板2の全面を覆う環状の溝eが形成されており、 この溝eの複数箇所には、上記クランプ板2の上面のごみが吸引される吸引口f が設けられている。また、上記吸引ハンドdには、上記吸引口fと連通しごみを 吸引する吸引手段(図示せず)と、上記吸引ハンドdを上記ワーク固定台1の上 面まで下降させる昇降手段(図示せず)とが接続されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記従来のクリーニング装置Bは、吸引孔f,fが、クランプ板2 の上面全体に対してごみの吸引を行うために、ねじ締め位置のねじ4より上方に 離れた位置に設けられているので、ねじ4の頭の溝内に残ったごみを充分に除去 することができないという問題がある。
【0006】 また、ワーク固定台1の上面には、ねじ締め用のタップ孔が予め穿設され、そ のタッピングの際にごみが発生するが、上記従来のクリーニング装置Bは、吸引 孔f,fがねじ締め位置のねじ4より上方に離れた位置に設けられているので、 ねじ締め前にタップ孔のごみを除去することができないという問題もある。
【0007】 本考案はこのような諸点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、 ねじ頭の溝やタップ孔の内部のごみを除去してワーク周辺の環境のクリーン度を 向上させ得るねじ締め位置のクリーニング装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本考案は、円柱状のワーク固定台の上面に、複数 のねじ締め位置を、ワーク固定台の軸心を中心とする同一円周上に等間隔に設け 、このワーク固定台の上面に覆い被さる形状に形成した吸引ハンドと、この吸引 ハンドがワーク固定台の上面に覆い被さる吸引位置とその上方の待機位置との間 で上記吸引ハンドを昇降させる昇降手段と、上記吸引ハンドと接続し、この吸引 ハンドが吸引位置に位置するとき上記ねじ締め位置のごみを吸引する吸引手段と を備えたねじ締め位置のクリーニング装置において、上記吸引ハンドを上記ワー ク固定台と同じ中心軸上でこの中心軸回りに回動させる回動手段と、上記複数の ねじ締め位置に対応して上記吸引ハンドの軸心を中心とする同一円周上に等間隔 に設け、かつ上記吸引手段にそれぞれ吸引可能に接続した複数の吸引ノズルと、 上記吸引ハンドの上記吸引ノズルと同一円周上に設け、上記回動手段により回動 したとき上記各ねじ締め位置を検出する位置検出センサと、この位置検出センサ の検出信号に基づき上記各吸引ノズルをそれぞれ上記ねじ締め位置に位置合わせ した状態で上記吸引ハンドを吸引位置に下降させる制御手段とを備え、上記各吸 引ノズルを、上記制御手段に制御されて吸引ハンドが吸引位置に下降したとき、 上記ねじ締め位置の孔に入り込むように設ける構成とするものである。
【0009】
【作用】
以上の構成により、本考案では、吸引ハンドが回動手段により回動して位置検 出センサがワーク固定台の上面のいずれか1つのねじ締め位置を検出し、その検 出信号に基づいて、制御手段に制御された回動手段が吸引ハンドを回動させ、各 吸引ノズルを各ねじ締め位置中心の鉛直線上の上方の待機位置へ合わせる。この 待機位置から吸引ハンドが制御手段に制御された昇降手段により吸引位置まで下 降すると、吸引ノズルがねじ締め位置の孔内に入り込む。そこで、吸引手段によ り吸引を行うと、ねじ締め位置の孔内のごみが吸引ノズルから吸引され除去され る。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0011】 図1〜図4は、本考案の一実施例に係るねじ締め位置のクリーニング装置Aを 示し、このクリーニング装置Aは、ディスク状のワークWが取り付けられる円柱 状のワーク固定台1の上方に位置決めされた円筒状の吸引ハンド5を備えている 。この吸引ハンド5は、上記ワーク固定台1の上面に覆い被さる形状に設けられ ており、このワーク固定台1の上面には、ワーク固定台1の軸心を中心とする同 一円周上に等間隔に複数のねじ締め位置P,P,…が配設されている。これらね じ締め位置P,P,…と対向する上記吸引ハンド5の下面には、上記各ねじ締め 位置Pと対応する吸引ノズル6が、上記吸引ハンド5の軸心を中心とする同一円 周上に等間隔に設けられており、上記各吸引ノズル6は、ごみを吸引する吸引手 段7aに吸引可能に接続されている。
【0012】 上記吸引ハンド5は、支持部材8にフローティング機構(図示せず)を介して 水平方向に微動可能に吊持されており、上記支持部材8には、上記吸引ハンド5 が上記ワーク固定台1の上面に覆い被さる吸引位置とその上方の待機位置との間 で、上記吸引ハンド5を昇降させる昇降手段としてエアシリンダ9が接続されて いる。9aはこのエアシリンダ9のロッドであり、このロッド9aの先端は、固 定部材8aを介して上記支持部材8に接続されている。
【0013】 上記エアシリンダ9には、2次元の座標系で操作される位置決め部材10が取 り付けられており、この位置決め部材10は、上記吸引ハンド5を上記ワーク固 定台1の中心軸線上に位置決めするようになっている。
【0014】 上記支持部材8の上方には、上記吸引ハンド5を上記ワーク固定台1と同じ中 心軸でこの中心軸回りに回動させる回動手段として回転サーボ11が設けられて おり、この回転サーボ11は、歯車群12を介して上記吸引ハンド5に接続され ている。
【0015】 上記吸引ハンド5の上記吸引ノズル6,6,…と同一円周上には、上記吸引ハ ンド5が上記回転サーボ11により回動したとき、上記いずれか1つのねじ締め 位置Pを検出する位置検出センサとして光センサ13が設けられている。
【0016】 上記エアシリンダ9、上記回転サーボ11および上記光センサ13は、制御手 段14と接続されており、この制御手段14は、上記光センサ13の検出信号に 基づいて上記回転サーボ11を回転させ上記各吸引ノズル6をそれぞれ各ねじ締 め位置Pに位置合わせした状態で、上記エアシリンダ9を操作して上記吸引ハン ド5を吸引位置まで下降させるようになっている。
【0017】 上記各吸引ノズル6は、上記各ねじ締め位置Pに位置する孔であるねじ頭の溝 Dに挿入し得る形状に形成されており、これら各吸引ノズル6は、上記制御手段 14に制御されて上記吸引ハンド5が回動下降したとき、上記各ねじ締め位置P のねじ頭の溝D内に収まる位置に来るよう設けられている。
【0018】 上記ワークWは、上記ワーク固定台1の周囲に取り付けられるようになってお り、この取り付けに当たり、環状のクランプ板2が使用されるようになっている 。このクランプ板2は、上記ワーク固定台1の上面から上記ワークWの内縁部に 渡るようにして、上記ワーク固定台1の上面に複数個のねじ4,4,…で取り付 けられている。上記ワークWの内縁部と上記クランプ板2の端縁との間には、ス ペーサ3が介設されており、上記ワークWは、上記スペーサ3を介して上記クラ ンプ板2に押圧されるようにして上記ワーク固定台1に取り付けられている。
【0019】 このワーク固定台1は、図2に示すように、上面の中央部に鉛直方向へ突起す る突起部1aを有し、この突起部1aの上面中央位置(ワーク固定台1の中心軸 線上)に凹部15が設けられている。そして、上記突起部1aの周囲には環状溝 1bが設けられており、この環状溝1b内に上記クランプ板2が収められてねじ 締めされるようになっている。
【0020】 上記吸引ハンド5は、上記支持部材8に接続された筒体16と、この筒体16 に環状の取付け部材17を介して接続された外筒18と、この外筒18の下面に 接続された環状部材19と、この環状部材19の下面に接続された吸引筒20と 、この吸引筒20の下面に接続された筒状の吸引カバー21とを備えている。
【0021】 上記外筒18内の中央部には内筒22が設けられており、この内筒22内には 、上記ワーク固定台1の突起部1aに対向するセンタリングシャフト23が軸受 24,24を介して収められている。上記センタリングシャフト23の先端部2 5は、球面に形成され、上記突起部1aの凹部15に受け入れられるようになっ ている。上記内筒22の上方には、ばね箱26が設けられており、このばね箱2 6内には、上記センタリングシャフト23を上記ワーク固定台1の方向へ付勢す るばね27が収められている。上記センタリングシャフト23は、上記吸引ハン ド5が上記ワーク固定台1の近くまで下降したとき、上記突起部1aに最初に当 接して突起部1aの凹部15に受け入れられることにより、上記吸引ハンド5を 上記ワーク固定台1に対してセンタリングするようになっている。
【0022】 上記内筒22は、その下端部が上記環状部材19の中央の孔28内に嵌入され た状態で上記環状部材19に固定されており、この構造により上記センタリング シャフト23は、上記吸引ハンド5の中心軸線上に位置するようになっている。
【0023】 上記吸引筒20および上記吸引カバー21の内側には、上記ワーク固定台1の 突起部1aを受け入れる筒状の押え具30が設けられている。この押え具30は 、その下端面で、上記ワーク固定台1の環状溝1bにねじ締めされたクランプ板 2の内縁を押えるようになっている。
【0024】 上記吸引カバー21の下面には、図3および図4に示すように、上記ワーク固 定台1上面のねじ4,4,…を受け入れる環状の溝31が設けられている。この 溝31内の6か所には、上記吸引カバー21および上記吸引筒20を貫通するよ うにして、上記吸引ノズル6,6,…が設けられている。これら各吸引ノズル6 より上方の上記吸引筒20内には、吸引されたごみの通路にもなるばね室32が 形成されており、このばね室32には、上記吸引ノズル6を上記ワーク固定台1 の方向へ付勢するばね33が収められている。上記ばね室32の外側壁面には側 孔34が穿設されており、この側孔34は、上記溝31と連通するとともに、上 記吸引手段7aに接続されている。
【0025】 上記吸引カバー21の溝31の数箇所には、上記吸引筒20および上記環状部 材19を貫通して上記外筒18の内側に通じる吸引路35が形成されている。こ の吸引路35は、上記ねじ4,4,…周辺のクランプ板2上のごみを吸引するよ うになっており、上記外筒18内および上記筒体16内を通じて、ごみを吸引す る吸引手段7bに接続されている。
【0026】 また、上記吸引カバー21の溝31には、図3に示すように、上記光センサ1 3が設けられている。この光センサ13は、上記吸引ハンド5が上記ワーク固定 台1の上方に位置するとき、上記ワーク固定台1のねじ締め位置Pと上記吸引ハ ンド5の各吸引ノズル6との位置を調整するようになっている。すなわち、図5 (a)に示すように、吸引ハンド5は反時計回りに回転し、光センサ13を円軌 道上で移動させる。光センサ13が最初に出会うねじ4のエッジaを検出した後 、ねじ4の径を越える距離まで回転すると、次に時計回りに逆回転し、光センサ 13がねじ4のもう一方のエッジbを検出する。こうして検出された両エッジa ,bの位置からねじ4の中心位置cが算出されるので、このねじ4の中心位置c に、上記光センサ13の反時計回り方向に隣接する吸引ノズル6の軸心を合わせ るようにする。こうして位置決めされた各吸引ノズル6は、上記吸引ハンド5が 下降したとき、上記各ねじ4の頭の溝D内に入るようになっている。
【0027】 また、上記光センサ13は、上記ねじ締め位置Pにおいて上記ワーク固定台1 に穿設されたタップ孔40を検出することもできる。その検出方法は、図5(b )に示すように、上記ねじ4に対する場合と同様に、タップ孔40の両エッジa ´,b´の位置を検出し、両エッジa´,b´の位置からタップ孔40の中心位 置c´を算出して、この中心位置c´に各吸引ノズル6の軸心を合わせるように する。上記吸引ハンド5は、上記クランプ板2がねじ締めされていないときには 、上記クランプ板2に当接せず、ワーク固定台1の環状溝1bの溝面まで降りる ことができるので、上記吸引ノズル6は、各タップ孔40内に接近してタップ孔 40内のごみを吸引するようになっている。
【0028】 上記光センサ13は、上記ねじ4の中心位置cまたは上記タップ孔40の中心 位置c´を検出する際、最初のエッジaまたはa´を検出するまでの区間T1は 低速で回動し、その後ねじ4の径を越えるまでの区間T2は高速で回動し、引き 返して他方のエッジbまたはb´を検出するまでの区間T3では再度低速で回動 した後、各吸引ノズル6を各中心位置cまたはc´の上方に位置決めするまでの 区間T4で高速で回動するようになっている。これにより、検出を確実に行うと ともに、検出にかかる時間を節約することができる。
【0029】 次に、本実施例の作動について説明する。光センサ13は、回転サーボ11に より吸引ハンド5が回動すると、ワーク固定台1の上面のいずれか1つのねじ締 め位置Pの中心を検出する。その検出信号に基づいて制御手段14に制御された 回転サーボ11により吸引ハンド5が回動し、各吸引ノズル6を各ねじ締め位置 P中心の鉛直線上の上方の待機位置へ合わせる。この待機位置から制御手段14 に制御されたエアシリンダ9により吸引ハンド5が吸引位置まで下降すると、各 吸引ノズル6がねじ頭の溝D内に入り込む。そこで、吸引手段7aにより吸引を 行うと、各ねじ頭の溝D内のごみが各吸引ノズル6から吸引され除去されるので 、ごみを嫌うワークW周辺の環境のクリーン度を向上させることができる。
【0030】 また、ワークWを取り付ける前のワーク固定台1に対しても、光センサ13に よりねじ締め位置Pのタップ孔40の中心を検出し、その検出信号に基づいて各 吸引ノズル6を各タップ孔40に接近させて各タップ孔40内のごみを吸引除去 することができるので、ワークW周辺の環境のクリーン度を向上させることがで きる。
【0031】 なお、上記実施例では、吸引ハンド5を下降させる昇降手段として、エアシリ ンダ9を用いたが、油圧シリンダ,油圧モータ,電動モータ等他の駆動源を使用 して昇降手段を構成しても良い。
【0032】 また、上記実施例では、吸引ハンド5を回動させる回動手段として、回転サー ボ11を使用したが、他のモータ類を使用して回動手段を構成しても良い。
【0033】
【考案の効果】
以上のように、本考案のねじ締め位置のクリーニング装置によれば、位置検出 センサにより、ワークが固定されるワーク固定台のねじ締め位置が検出され、そ の検出信号に基づいて吸引ノズルがねじ締め位置の孔内に挿入されこの孔内のご みを吸引除去することができるので、ごみを嫌うワークW周辺の環境のクリーン 度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るねじ締め位置のクリー
ニング装置の構成図である。
【図2】吸引ハンドを図3のX−X矢視において切断し
た断面図である。
【図3】図1のY−Y矢視図である。
【図4】図2の要部拡大図である。
【図5】光センサの作動を説明する説明図である。
【図6】従来のねじ締め位置のクリーニング装置の要部
断面図である。
【符号の説明】
1 ワーク固定台 4 ねじ 5 吸引ハンド 6 吸引ノズル 7a 吸引手段 9 エアシリンダ(昇降手段) 11 回転サーボ(回動手段) 13 光センサ(位置検出センサ) 14 制御手段 40 タップ孔(ねじ締め位置の孔) A ねじ締め位置のクリーニング装置 D ねじ頭の溝(ねじ締め位置の孔) P ねじ締め位置
フロントページの続き (72)考案者 小代 禎 兵庫県西宮市田近野町6番107号 新明和 工業株式会社開発技術本部内 (72)考案者 西山 文浩 兵庫県西宮市田近野町6番107号 新明和 工業株式会社開発技術本部内 (72)考案者 白石 真依 兵庫県西宮市田近野町6番107号 新明和 工業株式会社開発技術本部内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円柱状のワーク固定台の上面に、複数の
    ねじ締め位置がワーク固定台の軸心を中心とする同一円
    周上に等間隔に設けられており、このワーク固定台の上
    面に覆い被さる形状に形成された吸引ハンドと、この吸
    引ハンドがワーク固定台の上面に覆い被さる吸引位置と
    その上方の待機位置との間で上記吸引ハンドを昇降させ
    る昇降手段と、上記吸引ハンドに接続され、この吸引ハ
    ンドが吸引位置に位置するとき上記ねじ締め位置のごみ
    を吸引する吸引手段とを備えたねじ締め位置のクリーニ
    ング装置において、 上記吸引ハンドを上記ワーク固定台と同じ中心軸上でこ
    の中心軸回りに回動させる回動手段と、 上記複数のねじ締め位置に対応して上記吸引ハンドの軸
    心を中心とする同一円周上に等間隔に設けられ、かつ上
    記吸引手段にそれぞれ吸引可能に接続された複数の吸引
    ノズルと、 上記吸引ハンドの上記吸引ノズルと同一円周上に設けら
    れ、上記回動手段により回動したとき上記各ねじ締め位
    置を検出する位置検出センサと、 この位置検出センサの検出信号に基づき上記各吸引ノズ
    ルをそれぞれ上記ねじ締め位置に位置合わせした状態で
    上記吸引ハンドを吸引位置に下降させる制御手段とを備
    えており、 上記各吸引ノズルは、上記制御手段に制御されて吸引ハ
    ンドが吸引位置に下降したとき、上記ねじ締め位置の孔
    に入り込むように設けられていることを特徴とするねじ
    締め位置のクリーニング装置。
JP10771991U 1991-12-27 1991-12-27 ねじ締め位置のクリーニング装置 Withdrawn JPH0553829U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10771991U JPH0553829U (ja) 1991-12-27 1991-12-27 ねじ締め位置のクリーニング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10771991U JPH0553829U (ja) 1991-12-27 1991-12-27 ねじ締め位置のクリーニング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0553829U true JPH0553829U (ja) 1993-07-20

Family

ID=14466216

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10771991U Withdrawn JPH0553829U (ja) 1991-12-27 1991-12-27 ねじ締め位置のクリーニング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0553829U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108816684A (zh) * 2018-06-21 2018-11-16 格力电器(芜湖)有限公司 去除螺栓表面粉末的装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108816684A (zh) * 2018-06-21 2018-11-16 格力电器(芜湖)有限公司 去除螺栓表面粉末的装置
CN108816684B (zh) * 2018-06-21 2024-05-10 格力电器(芜湖)有限公司 去除螺栓表面粉末的装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0553829U (ja) ねじ締め位置のクリーニング装置
JP4605960B2 (ja) 電動ドリル・電動ドリルドライバー用垂直器
JP2018113352A (ja) チャックテーブル及び加工装置
JP3789562B2 (ja) アンカー装着装置
US5868188A (en) Method, system and apparatus for safely cutting a workpiece on an inverted router table
CN212096032U (zh) 差速器壳体角向定位装置
JP2764000B2 (ja) 部品実装装置
US4637010A (en) Disc clamp device
JPH08255821A (ja) シリコンウェハー搬送装置
JPH0819765B2 (ja) 自動天井開孔機
JPH03221331A (ja) ネジ保持状態検出機構
JPH10286722A (ja) 管体用のねじ孔加工装置
JPS637923Y2 (ja)
JP2853197B2 (ja) 部品装着装置
JPH0518041Y2 (ja)
JPS62165851U (ja)
JPH06333310A (ja) 磁気ディスクの逸脱防止機能付きスピンドル
JPS59143610U (ja) 多孔板加工装置
JPH0356906Y2 (ja)
JPH0675629U (ja) 真空吸着パッド
JPH0718056Y2 (ja) 軸受スピンドル装置
JPS61214906A (ja) ヒユ−ム管等の開孔装置
JPS6042041Y2 (ja) 真空吸着テ−ブル
JPS6317662Y2 (ja)
JPH01145899A (ja) 部品挿入装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19960404